JP2646349B2 - 衣料用糸 - Google Patents

衣料用糸

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JP2646349B2
JP2646349B2 JP61003367A JP336786A JP2646349B2 JP 2646349 B2 JP2646349 B2 JP 2646349B2 JP 61003367 A JP61003367 A JP 61003367A JP 336786 A JP336786 A JP 336786A JP 2646349 B2 JP2646349 B2 JP 2646349B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はレオタードのような捲縮加工した(texture
d)衣類用に好適な高品質捲縮糸をつくるための改良し
た部分的に配向したナイロン糸およびその製法に関す
る。
明細書および特許請求の範囲中に使われるように、
「ナイロン66」の術語はポリマー分子中に少なくとも85
重量%の式 の反復構造単位を含む合成ポリアミドを意味する。
歴史的に、或る種のナイロン66衣料用糸は毎分約1400
mまでの低速度において紡糸されボビンに巻き取られ
た。ボビンに巻き取った糸は次いで第2の機械で延伸さ
れ、再度ボビンに巻き取られた。延伸された糸を次いで
ピン(pin)撚り法によって毎分55−230m程度の低速度
で仮撚捲縮加工してレオタードのような伸縮加工した衣
類用に好適な極めて高品質のストレッチ・ヤーンがつく
られた。ピン撚り捲縮加工法(pin−twist texturing p
rocess)のための典型的仮撚エレメントはラッシュル
(Raschle)の米国特許第3,475,895号明細書に開示され
ている。
発明の背景 より近年、種々のその他の型の仮撚装置が商業的に使
用されるようになり、まとめて「摩擦撚り法(friction
−twist)」と称される。最も広く使われるこれらのも
ののあるものはユー(Yu)の米国特許第3,973,383号明
細書、フィッシュバッハ(Fishbach)の米国特許第4,01
2,896号明細書またはシャスター(Schuster)の米国特
許第3,885,378号明細書中に示される一般型式の円盤式
集成装置を含む。摩擦撚り法は約700−900m/分の糸速度
を一般に有しピン撚り法よりも著しく高い捲縮加工を許
容する。そのような高捲縮加工速度はピン撚り法によっ
て達成される捲加工速度よりもずっと経済的である。
摩擦撚り法への移行と共に摩擦撚り法に対する供給糸
も部分的に配向したナイロン66(PON)糸へと移行し
た。従来のPON紡糸法においては、巻取速度をこれまで
の標準であった約毎分900−1500mから一般に毎分2750−
4000m範囲に単に増加させてPON糸を製造していた。PON
糸は高速度摩擦撚り捲縮加工法において所期の延伸糸ま
たは前述の低速度紡糸した糸の何れよりもより良い性能
を有する。しかし、摩擦撚り法によって捲縮加工したこ
れまでの糸は捲縮発達度の点においてピン撚り法によっ
て捲縮加工した糸よりも明らかに低品質のものであっ
た。衣類用ナイロン66仮撚捲縮加工糸市場は従って本質
的に2つの別個の区分に分れる。昔からの、高価な、高
品質のピン撚り糸の市場、およびより新しい、低価格の
低品質摩擦撚り糸の市場である。
仮撚捲縮加工のための従来のPON供給糸は米国特許第
3,994,121号明細書中に示されるように30台の半ばまた
は上方から40台の下方までの範囲のRV(相対粘度)を有
していた。より最近には1984年4月2日に出願し、そし
て本願の譲受人に譲渡されたチェンバーリン(Chamberl
in)等の米国特許出願第594,522号明細書は、高RVのPON
供給糸は米国特許第3,994,121号中に開示される従来のP
ON糸よりも優れていると開示する。
発明の内容 本発明に従えば、捲縮発達度が増加し、或る場合には
ピン撚り糸に匹敵し、そして或る場合には前記チェンバ
ーリン(Chamberlin)の出願の糸よりも優れた摩擦撚り
糸を製造し得る新規の改良されたPON供給糸を与える。
このように捲縮発達度が増大したことにより、アダムス
(Adams)の米国特許第3,994,121号明細書によって開示
されるようなPON供給糸からつくられた摩擦撚り糸から
つくられる織物と比べて織物の伸縮回復度および被覆力
は実質的に増加する。従って、同等の被覆力の織物を得
るためには捲縮加工した糸は少なくてよく、またはもし
も同一量の捲縮加工糸が使われるときは伸縮回復度の増
大した織物を生じる。生産性もまた増大し、そしてアダ
ムスによって必須であるとされているボビン巻取り前の
通例の加熱段階が省かれる場合もある。
本発明の糸は、広くいえば、高速度で紡糸された仮撚
捲縮加工供給糸(false twist texturing feed yarns)
であり、その糸が紡糸されるポリマー中には少量の枝分
れ剤が配合されることを特徴とする。本発明の改良され
た結果のメカニズムまたは理由は完全に理解されていな
いけれども、この糸は規格化(normalized)SAX(Small
Angle x−ray Scattering)ピーク強度(peak intensi
ty)および規格化ラメラ(lamellar)寸法積(dimensio
nal product)の値が増加し、これらは通常のPON糸と比
較して明瞭に区別され、そして本発明の改良された結果
に寄与するものと信じられる。一般に本発明に従った糸
においては、これらの各特性については少なくとも1.1
の値をとり、1.3以上の値が一般に好ましく、そして1.7
5以上の値が特に好ましい。規格化SAXSピーク強度は、
従来のPON糸と比べて特に本発明の糸においては相対的
に非晶域はより緩和しており、結晶域はより高度に発達
していることを示すものと説明することができる。
本発明の第1の主要特徴によれば、延伸捲縮加工用の
供給糸として好適な衣料用糸が与えられ、その糸は45%
と150%の間の伸び率を有しそして枝分れ剤を含むポリ
アミドポリマーから本質的に成るフィラメントを含む。
本発明の第2の特徴によれば、枝分れ剤を含む溶融ポ
リアミドポリマーから延伸捲縮加工用に好適なポリアミ
ド糸を溶融紡糸するための方法が与えられ、その方法は
紡糸口金の細管を通してポリマーの多数の流れを所定の
押出し速度で急冷帯域内に押出し、溶融流れを急冷して
フィラメントとなし、急冷帯域から2200m/分よりも大き
い紡糸速度でフィラメントを引取り、そしてフィラメン
トを糸に収束し、ポリマー、押出速度、および紡糸速度
は糸が45%と150%の間の伸びを有するように選択す
る。
本発明の更に他の特徴によれば、好ましいポリアミド
はナイロン66である。好ましくは枝分れ剤はポリマーの
0.01〜1モル%であり、枝分れ剤がポリマーの0.05〜0.
25モル%であることが特に好ましい。紡糸工程において
はもしも糸が固化直後且つ巻き取り前に1.01〜1.6の延
伸率で延伸されるとより良い性質の糸が得られることが
あることが示される。フィラメントが1.1よりも大きい
規格化SAXSピーク強度を有するときに改良された結果が
得られ、そしてフィラメントが1.75よりも大きい規格化
SAXSピーク強度を有する場合にはさらにそれ以上に改良
された結果が得られる。本発明のフィラメントは一般に
少なくとも1.1の規格化ラメラ寸法積を有し、そして優
秀な製品は少なくとも1.75の規格化ラメラ寸法積を有す
る。もしもポリマーが押出し段階の前に通常の格子(gr
id)上で溶融される場合は、ポリマーRVは60よりも少な
いのが有利であり(好ましくは40と55の間)、一方もし
もポリマーを溶融するために押出し機を使う場合には、
ポリマーRVは好ましくは50と80の間である。
その他の特徴は一部は以下で明らかにされ、一部は添
付図面と共に以下の詳細な説明において明らかにする。
第1図中に示されるように、ナイロン66ポリマーの溶
融流れ20は紡糸口金22中の細管を通り、室温の冷却空気
が横方向に供給されている急冷帯域24中に押出される。
流れ20は急冷帯域内の紡糸口金の下のある距離において
固化してフィラメント26になる。フィラメント26は急冷
帯域24の下で糸28に収束される。通例の紡糸仕上剤を仕
上剤アプリケーター30によって糸28に塗布する。もし望
むならば、フィラメントを、仕上剤の塗布と同時に糸28
に収束することができる。糸28は次にインターフロー
(interfloor)コンディショナー管32およびゴデット34
および36の部分周を通過した後にボビン38に巻き取られ
る。フィラメントは望みによって、空気圧からみ室40に
よってからませることができる。
通常、ゴデット34および36はゴデット34の周辺速度に
よって決定される紡糸速度で急冷帯域24からフィラメン
ト26を引取る機能、および糸28の張力をゴデット34まで
の直前の相当な高水準からパッケージ即ちボビン38上に
巻取るための受容できる水準まで減じる機能を果たす。
0.03〜0.25g/デニールの巻取り張力範囲が好ましく、そ
して約0.1g/デニールの張力が特に好ましい。ゴデット
なしで巻取り機直前の糸の巻取り張力が上記糸張力の範
囲以内であるならばゴデット34および36は省略すること
ができる。ここで使用する「巻取り張力」は糸のあや振
り及び巻取り機構の直前で測定した糸の張力を意味す
る。或る市販の巻取り機は糸のあや振りを助けそして糸
がボビンに巻取られる時の糸の張力を減じることができ
る様に設計をした補助ロールを有している。そのような
巻取り機は前記糸の張力範囲の上方の範囲で使用する場
合は役に立つ。
実施例1 紡糸口金22は長さ0.012インチ(0.3mm)および直径0.
009インチ(0.229mm)を有する34の細管を含む。急冷帯
域24は高さが44インチであり、そして約1フート(30.5
cm)/秒の平均水平速度を有する18℃の急冷空気が供給
される。フィラメント26は紡糸口金の約37.5インチ(95
cm)下で糸28に収束され、そして仕上剤アプリケーター
30によって通例の紡糸仕上剤が糸28に塗布される。コン
ディショナー管32は長さ77インチ(183cm)でありそし
てコシネック(Koschinek)の米国特許第4,181,697号明
細書中に開示される型のもの、即ち、120℃に加熱され
たシームレス管(steamless tube)であってこの中を糸
28が通過する。ゴデット34および36の速度はそれぞれ毎
分3500mおよび3535mであって、糸がゴデット34に巻きつ
くのを防ぐ。使用する巻取り機はバルマグ(Barmag)SW
4SLDであり、そして巻取り速度は0.1g/デニールの巻取
り張力を与えるように調節する。4つの異なるナイロン
66ポリマーを約295℃の温度で紡糸してPON糸をつくる。
ポリマー計量速度は最終延伸捲縮加工糸が約70の呼称デ
ニールを有するように選択する。全てのポリマーは粘度
安定剤として0.1〜0.35モル%の酢酸を含み、そしてこ
の範囲の濃度においては酢酸の量はほとんど糸の性質に
影響しない。
項目1は通常の市販PONでの実施の範囲内の対象実験
であり、このPONは枝分れ剤を含まない。糸のRVおよび
枝分れ剤の量は下の第1表中に示される。項目1−4の
PONの伸びはそれぞれ71%、97%、91%および109%であ
る。項目2および4の規格化ラメラ寸法積はそれぞれ2.
4および3.1であり、一方項目2および4の規格化SAXSピ
ーク強度はそれぞれ6.1および11.8である。項目1の規
格化ラメラ寸法積および規格化SAXSピーク強度はそれぞ
れ約1.0である。少量の枝分れ剤をポリマー中に配合す
ることによって捲縮発達度(%CD)が実質的に増加する
ことをデータは示す。
紡糸された糸を、次いで21/2メートルの一次ヒーター
および供給ロールと延伸ロールまたは中間ロールの間の
延伸帯域に京セラ製セラミック円板を有するバルマグ円
板集成装置を用いた捲縮機上で同時に延伸し摩擦撚り捲
縮加工をする。ヒーター温度は230℃であり、そして円
板の周辺速度対延伸ロール速度の比(D/Y比)は1.910で
ある。延伸ロール速度は800m/分に調整し、そして供給
ロール速度は延伸率、従って延伸捲縮加工張力(ヒータ
ー出口と集成装置の間の糸の張力)を制御するために多
少低速度に調節する。捲縮の発達度を最大にするため
に、延伸捲縮加工張力が仮撚帯域中において安定して仮
撚できる程度に充分高くそしてフィラメントが破損しな
いようになお充分低くなる様に、供給ロール速度を調節
して延伸率を変える。上記の延伸捲縮加工張力が操作し
うる捲縮加工張力範囲である。操作できる張力範囲内
で、「最大捲縮加工張力」は受容できない水準の破損フ
ィラメント(ほつれ(frays))がない最大当初捲縮発
達度を生じる張力として定義される。1kgにつき10以上
の破損フィラメントは商用としては受容できない。
これらの糸によれば、延伸捲縮加工を800m/分で行な
う場合には操作できる捲縮加工張力範囲は全く狭い。最
大捲縮加工張力は延伸ロール・デニール当り約0.43gで
あることが判明した。延伸ロール・デニールは、紡糸し
た糸のデニールを、ヒーターに糸を供給する供給ロール
および仮撚装置のすぐ下流の延伸または中間ロールの異
なる表面速度によって与えられる機械的延伸比によって
除したものとして定義される。捲縮加工張力が0.45g/延
伸ロール・デニールよりも大きい場合には、受容できな
い水準の破損フィラメントが生じる。
捲縮加工の約2週間後に測定した捲縮加工糸の性質を
第1表中に示す。
表中、「伸び」は%で表わす伸びを意味し、「強力」
はg/デニールで表わす強力を意味する。「応力」はg/延
伸ロール・デニールで表わす捲縮加工張力である。「%
TAN」はポリマー中に配合された三官能枝分れ剤4(ア
ミノメチル)−1,8−ジアミノオクタン(以後「TAN」と
称する)のモル%である。TANは次の構造式を有する: 捲縮加工糸の強力の減少は第1表中の枝分れ剤の最も
多いもの(0.125モル%)において示され、枝分れ剤の
量が多くなると或る最終用途によって要求される水準以
下に強力が減少することを示唆する。それ以上に上記項
目4は厳しいボビン破砕問題を示し、約10〜20分の運転
時間の後に巻取機チャック上のボビンを破砕する。管32
中に熱を加えずに項目4を繰り返すときは、ボビンを破
砕することなく4時間の玉揚げ(doff)が可能である。
この場合得られる捲縮発達度は18%であり、そして捲縮
加工糸の強力は3.97である。従ってTANを約0.075〜約0.
10モル%の量で使用し、または管32中に熱を加えないこ
とが好ましい。
実施例2 これは本発明に従った枝分れ剤を使用しまたは使用し
なかった場合の捲縮加工糸における捲縮発達度に対する
PON糸RVの効果を定性的に示す。異なったRVCを有しそし
て0.075モル%のTANを含む変性ナイロン66のフレークを
実施例1のように紡糸し、そしてPON糸のデニールは延
伸捲縮加工した糸が70デニールを有するように選ぶ。PO
N糸は上記実施例1に対して使った条件の下で捲縮加工
する。捲縮加工した糸はボビン上で2〜3週間熟成さ
せ、得られた捲縮発達度を、従来の線状(即ち、枝分れ
剤を含まない)の40RV PONおよび線状の65RV PONからつ
くり同様に熟成させた捲縮加工糸と比較し第2図中に示
す。例示されるように、本発明の糸は従来の40RV線状PO
Nと比べて著しく捲縮発達度が増大し、そして約65から7
0までのRVのものに匹敵し、高RV線状ポリマーでつくっ
た糸と捲縮発達度が同等かまたはいくらか高い。枝分れ
剤を有しそしてRVが約55より低いPON糸は通常の溶融格
子を使って紡糸することができ、そして、例えば、枝分
れ剤を含まない65または70RVのPONにおいて必要とされ
るようなスクリュー押出機またはそれに類するものを必
要としない。
上記の実施例では本発明の説明のためにTANを使った
が、その他多くの枝分れ剤を使うことができる。トリメ
シン酸はポリマー中のアミン末端基と反応性である材料
の1例である。枝分れ剤の量の必要な調節は試行錯誤に
よって容易に行なうことができる。好適な枝分れ剤は一
般にポリマーの重合に使用する条件下でアミンまたはカ
ルボン酸末端基と反応性である3またはそれ以上の官能
基を含み、そして一般にポリマーRVを増加させる。アル
ファー−アミノ−イプシロン−カプロラクタムは他の好
適な材料として挙げられ、これは重合条件下で必要な最
少数の反応性官能基を有する。もしも枝分れ剤が3つ以
上のそのような官能基を有するならば、枝分れ剤の量を
TANにおいて好ましいと上に示した量よりも著しく減じ
ることが必要であろう。
試験方法 試験すべき総てのボビンに巻いた糸は試験前に21℃お
よび65%の相対湿度において1日状態調整を行なう。
糸の切断までの伸びは紡糸1週間後に測定する。50ヤ
ードの糸をボビンから除きそして棄却する。切断までの
伸びはインストロン(instron)引張り試験装置を使用
して求める。装置上のクランプ間の糸試料のゲージ長さ
(当初長さ)は25cmであり、そしてクロスヘッド速度は
30cm/分である。糸は切断するまで延伸される。切断ま
での伸び(または伸び)は加えられた最大荷重または力
(応力)の時点における試料の長さの増加として定義さ
れ、当初のゲージ長さ(25cm)の%として表現される。
捲縮発達度は次のように測定される。糸は2gよりも少
ない正の張力でスーター(Suter)デニール リールま
たは同等物上で巻とって円周11/8メーターのかせとす
る。リール回転数は2840/糸デニールになるように最も
近い回転数に決める。これはおよそ5680かせデニールの
かせおよび9/16mの初期かせ長さを与える。14.2gの重り
または荷重をかせから吊り下げ、そして負荷したかせを
180℃で5分間強制通風炉中に置く。次いでかせを炉か
ら取出しそして14.2gの重りはなおかせから吊り下げた
ままで室温において1分間状態調整し、その時点でかせ
の長さL2を0.1cmまでの精度で測定する。次に14.2gの重
りを650gの重りに換える。650gの重りをかせに付け下げ
た30秒後に、かせの長さL3を0.1cm近くまでの精度で測
定する。捲縮発達度%を(L3−L2)/L3×100と定義す
る。捲縮加工糸がボビン上で熟成される時間と共に捲縮
発達度は当初の数時間および数日間には急速に、次いで
それより遅く減じる。規格化捲縮発達度は、試料糸の捲
縮発達度と、試料糸と同一条件下で紡糸しそして捲縮加
工したデニール及びフィラメント当りデニールが同一の
40RV対照糸の捲縮発達度の比であり、双方の捲縮発達度
は糸を捲縮加工した14日後に測定する。
相対粘度(RV)は90%蟻酸を使用しASTM D789−81に
よって決定する。
破損フィラメントはボビンに巻いた糸の露出した表面
上の破損したフィラメントの数をかぞえて目視によって
決定する。
対照ポリマーは理論量のヘキサメチレンジアミンとア
ジピン酸から形成されるナイロン66で、さらに総添加剤
として、44ppmの次亜燐酸マンガン1水塩、分子量安定
剤としての898ppmの酢酸および3000ppmの二酸化チタン
顔料を含み、全てのppmは重量ppmとする。重合は通常通
りで、呼称RVが38〜40のポリマーを与える。
対照糸は対照ポリマー中の水分量を適切に調整し、次
いで試験される糸と同一紡糸条件下で紡糸して、試験さ
れる糸試料と同一デニールおよびフィラメント当りデニ
ールを有する40RV対照糸を製造する。
X線技法 X線回折パターン(小角度X線散乱、即ちSAXS)は真
空にした平板ラウエ(Laue)カメラ[スタットン(Stat
ton)型]を使用しNS54Tコダック(Kodak)スクリーン
なしの医療用X線フィルム上に記録する。フィルムに対
する検体の距離は32.0cmであり、入射ビームコリメータ
ー長は3.0インチであり、露出時間は8時間である。互
換性のあるスタットン型糸ホルダーであって直径0.5mm
のピンホールを有し糸シース厚さ0.5mmのものを、0.5mm
の入射ピンホールと同様、測定全体を通して使用する。
糸の各シースのフィラメントは相互に平行にそしてX線
ビームに垂直に整列させる。銅の精密焦点X線管(λ=
1.5418Å)をニッケルフィルターと共に40KVおよび26.2
6MAで、それらの定格負荷の85%で使用する。各X線露
光に対してはフィルムカセット中には一枚のフィルムを
入れて使う。このフィルムを走査P−1000オブトロニッ
クス デンシトメーター(Obtronics Densitometer)上
で散乱強度および赤道線および子午線方向における離散
散乱分布特性に関する情報について評価する。ピアース
ン(Pearson)VII関数[H.M.ヒューベル(Heuvel)およ
びR.ヒュズマン(Huisman)、ジャーナル オブ アプ
ライド ポリマー サイエンス(J.Appl.Poly.Sci.),
22,2229−2243(1978)を参照]を2次の多項式バック
グラウンド関数(second order polynomial background
function)と共に曲線の当嵌め手段を計算前に実験デ
ータを当嵌めるために使った。子午線方向の走査を実施
し、離散散乱を当嵌め、各離散散乱最大値において赤道
線方向の走査を実施しそして次に再度データをパラメー
ター当嵌め手順によって当嵌めた。
ピーク高さ強度を4つの適合強度分布(即ち、2つの
子午線方向における反射した離散散乱とこれら子午線の
最大値における2つの赤道線上の分布)の平均として採
る。規格化SAXSピーク強度は従って単に測定したピーク
対同一条件下で紡糸したデニール及びフィラメント当り
デニールが同一の40RV対照糸のピーク強度の比である。
SAXSの離散散乱X線回折最大値は平均ラメラ寸法を決
定するために使用する。子午線方向においてはこれはこ
こでは繊維方向に散乱したラメラの平均寸法でありそし
て赤道線方向においては、繊維方向に散乱したラメラの
平均寸法であると考える。これら寸法はシェラー(Sche
rrer)の方法を使用して回折最大値の幅から推定する。
即ちD(子午線または赤道線)=Kλ/βcosθを用い
る。但しKは下に述べるようにβの決定方法によって決
まる形状因子であり、λはX線波長であって、この場合
は1.5418Åであり、θはブラッグ(Bragg)角度であ
り、そしてβはラジアンで表す離散散乱の点の幅であ
る。
β(子午線)=2θD−2θ、 (但し2θD(ラジアン)=Arctan((HW+w)/2r) 2θβ(ラジアン)=Arctan((HW−w)/2r) r=繊維対フィルムの距離320mm w=下に述べる修正した散乱の半値巾 HW=離散散乱最大値間のピークからピークの距離(m
m)。
離散散乱最大値により赤道線方向に散乱するラメラの
寸法を計算するためにシェラーの方程式を再度使う。
(赤道線)=2Arctan(w/r*) 但しr*=(HW/2)2+(320)2 1/2
機器の影響に基づく線拡大に対するワーレン(Warre
n)の修正をシェラーの線拡大方程式に対する修正とし
て使用する、 Wm 2=w2+W2 (式中Wmは測定した線幅であり、W=0.39mmは無機の標
準から得られる機器の寄与分であり、そしてwはラジア
ンβで点の幅を計算するために使われる修正された線幅
(子午線または赤道線の方向における)である。測定し
た線幅Wmは与えられるフィルム上の回折強度が最大強度
の1/2の値となる幅として採りそしてこれは曲線当嵌め
の半値幅パラメーターである。従って0.90の値がシェラ
ーの方程式における形状因子Kに対して使われる。周期
性の変化に因る如何なる広がりも無視される。
ラメラ寸法積(dimensional product)はそこで次式
により与えられる。
LDP=D(子午線)×D(赤道線) そして規格化ラメラ寸法積は従って単純に上記ラメラ
寸法積と、同一条件下で紡糸したデニール及びフィラメ
ント当りのデニールが同一の40RV参照糸のラメラ寸法積
の比である。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は本発明に従ったPON糸をつくるため
の典型的紡糸状態のスキームを示す正面立面図であり、
第2図は種々の他の糸と比較した本発明の糸の捲縮発達
度を示すグラフである。 なお第1図中に記入した数字は次のものを表わす。 20……溶融流れ、22……紡糸金口、24……急冷帯域、26
……フィラメント、28……糸、30……仕上げ剤アプリケ
ーター、32……コンディショナー管、34,36……ゴデッ
ト、38……ボビン、40……からみ室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レモイン ウイルフレツド プリスクケ アメリカ合衆国アラバマ州リリアン,ス ター ルート 3399 (72)発明者 ドロル セルバンスキー アメリカ合衆国フロリダ州ペンサコラ, バークレーン コート 1307 (72)発明者 チエスター チーアング‐チオウ ウ アメリカ合衆国フロリダ州ペンサコラ, アエジーン テラス 2330 (56)参考文献 特公 昭46−414(JP,B1) 欧州公開126055(EP,A2)

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦撚り法による延伸捲縮加工用の供給糸
    として使うのに好適な衣料用糸であって、45%と150%
    の間の伸び及び40以上のRVを有し、枝分れ剤を0.075と
    0.125モル%の間の量で含むナイロン66ポリマーから本
    質的に成るフィラメント含み、且つ、0.03〜0.25g/デニ
    ールの巻取り張力で2200m/分より大きい紡糸速度で紡糸
    されたものであることを特徴とする前記衣料用糸。
  2. 【請求項2】少なくとも15%の捲縮発達度を有する特許
    請求の範囲第1項に記載の糸。
  3. 【請求項3】該フィラメントが6.1より大きい規格化SAX
    Sピーク強度を有する特許請求の範囲第1項に記載の
    糸。
  4. 【請求項4】該フィラメントが少なくとも2.4の規格化
    ラメラ寸法積を有する特許請求の範囲第1項に記載の
    糸。
  5. 【請求項5】該フィラメントが少なくとも2.4の規格化
    ラメラ寸法積を有する特許請求の範囲第3項に記載の
    糸。
  6. 【請求項6】該枝分れ剤が三官能アミンである特許請求
    の範囲第1項に記載の糸。
  7. 【請求項7】該枝分れ剤がTANである特許請求の範囲第
    1項に記載の糸。
  8. 【請求項8】該枝分れ剤がビスーヘキサメチレントリア
    ミンである特許請求の範囲第1項に記載の糸。
  9. 【請求項9】該枝分れ剤が三官能酸である特許請求の範
    囲第1項に記載の糸。
  10. 【請求項10】該枝分れ剤がトリメシン酸である特許請
    求の範囲第1項に記載の糸。
  11. 【請求項11】該糸が少なくとも1.05の規格化捲縮発達
    度まで延伸捲縮加工されうる特許請求の範囲第1項に記
    載の糸。
  12. 【請求項12】45%と150%の間の伸び及び40以上のRV
    を有し、かつ、枝分れ剤を0.075と0.125モル%の間の量
    で含むナイロン66ポリマーから本質的に成るフィラメン
    トを含む、摩擦撚り法による延伸捲縮加工用の供給糸と
    して使うのに好適な衣料用糸を、枝分れ剤を含む溶融ポ
    リアミドポリマーから溶融紡糸によって製造する方法で
    あって、 a.枝分れ剤を0.075と0.125モル%の間の量で含む上記溶
    融ナイロン66ポリマーの多数の流れを紡糸口金細管を通
    して定められた押出速度において急冷帯域中に押出し、 b.該溶融流れを急冷してフィラメントとし、 c.該フィラメントを該急冷帯域から0.03〜0.25g/デニー
    ルの巻き取り張力で、2200m/分より大きい紡糸速度で引
    取り、 d.該フィラメントを糸に収束し、そして e.該糸が45%と150%の間の伸び及び40以上のRVを有す
    るように、該ポリマー、該押出速度、および該紡糸速度
    を選択する、前記方法。
  13. 【請求項13】少なくとも15%の捲縮発達度を有する特
    許請求の範囲第12項に記載の方法。
  14. 【請求項14】該糸が巻取られる前に1.05と2.0の間の
    延伸率で延伸される特許請求の範囲第12項に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】該フィラメントが6.1より大きい規格化S
    AXSピーク強度を有する特許請求の範囲第12項に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】該フィラメントが少なくとも2.4の規格
    化ラメラ寸法積を有する特許請求の範囲第12項に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】該フィラメントが少なくとも2.4の規格
    化ラメラ寸法積を有する特許請求の範囲第15項に記載の
    方法。
  18. 【請求項18】該ポリマーが該押出し段階の前に加熱し
    たグリッド上で溶融される特許請求の範囲第12項に記載
    の方法。
  19. 【請求項19】該糸が60より小さいRVを有する特許請求
    の範囲第12項に記載の方法。
  20. 【請求項20】該ポリマーが該押出し段階の前に押出機
    中で溶融される特許請求の範囲第12項に記載の方法。
  21. 【請求項21】該糸が50と80の間のRVを有する特許請求
    の範囲第20項に記載の方法。
  22. 【請求項22】該糸が加熱段階なしでボビンに巻き取ら
    れる特許請求の範囲第12項に記載の方法。
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