JPS61245029A - ボタン色選別機の光照射反射検出部 - Google Patents

ボタン色選別機の光照射反射検出部

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JPS61245029A
JPS61245029A JP8704185A JP8704185A JPS61245029A JP S61245029 A JPS61245029 A JP S61245029A JP 8704185 A JP8704185 A JP 8704185A JP 8704185 A JP8704185 A JP 8704185A JP S61245029 A JPS61245029 A JP S61245029A
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JP
Japan
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button
optical fiber
distance
conveyor
light irradiation
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Application number
JP8704185A
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English (en)
Inventor
Naotaka Kamiya
尚孝 神谷
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KAMIYA DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
KAMIYA DENSHI KOGYO KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/50Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
    • G01J3/51Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors using colour filters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ケ)技術分野 この発明は寸法や色彩が多様なボタンの集合から11色
彩の相違によって、ボタンを選別するようにしたボタン
色選別機の光照射反射検出部に関する。
イ従来技術 ボタンの多くはプラスチック成形品であるが、色彩、寸
法、形状は多様である。成形の後、穴を穿ち、研磨、洗
浄する。
穴を穿つ工程までは、同一種類のボタンだけを扱うので
問題ない。ところが、多種類のボタンを少しづつ製造す
る事が多いので、穴を穿けた後の工程は、数種類のボタ
ンを混ぜ合わせて、一括処理することが多い。
そうすると、逆に混在したボタンから、処理後に、同じ
ボタンを選別しなければならない。
従来、これは手作業によって行なっていた。色や寸法が
違うから、手作業で数種類のボタンを選び出すことは簡
単である。
簡単ではあるが、人手を要するので、選別工程について
もコストがかかることになる。
ボタンの選別を自動化した機械や装置は、とれまで存在
しなかった。
沙)   目     的 ボタンを色によって自動的に選別する機械の光照射反射
検出部を与える事が本発明の目的である。
ボタンの方位に拘らず確実にボタンの色を弁別できるも
のが望ましい。
≠1構 成 ボタンの選別は、寸法、形状、色の種類によってなされ
るべきであるが、同色では寸法、形状が異々るというボ
タンが存在しない場合、色だけで選別することができる
そこで、寸法、形状の差異を捨象し、色だけでボタンの
種類を選別することを考える。
色の検出には、RGBカラーセンサを用いる。
これは、赤、緑、青の光を透過するフィルターをホトダ
イオードの前に設けたセンサである。8つの波長域の光
を検出し、この比率によって、色調を弁別する。
予め基本になるボタンをRGBセンサで色検出し、光強
度をRlG、Bについて記憶させておく。
そうすると、同様な色調のボタンであれば、これを光強
度の比の近似性から同定することができる。
コンベヤの上にボタンを流し、これによって運搬してゆ
く。コンベヤの側方には、色の種類に応じた電磁弁を設
けておく。これはその色のボタンが電磁弁の直前に来た
時にエアーを発し、ボタンを払い出すものである。
ボタンの色を検出する定点をQとする。Qから、各色に
対応する電磁弁までの距離は予め与えられているから、
あるボタンが色検出定点を通過した時刻が分れば、その
ボタンが対応する電磁弁の前を通過する時刻が分る。こ
の時刻に電磁弁をオンにし、空気を吹き出し、ボタンを
吹きとばす。
原理的にはこうであるが、さらに確実さを増すために、
ボタンの直径りを測定するようにしてもよい。
さらに、色検出定点Qで、ボタンを一時的に停止して色
検出を行わなくてはならない。するとボタンは、コンベ
ヤに対して滑ることになる。
滑シというのは不安定な状態である。
そこで、色検出定点Qよシも後方に測長定点Rを設定す
る。ここでは、ボタンの滑りはなくコンベヤとボタンは
同速で運動しているとする。
そして、測長定点から、n番目の色に対応する電磁弁m
nまでの距離をLnとし、コンベヤ速度Vから、Lnを
ボタンが移動するに要する時間tn=Ln/vを求める
事とする。
第1図は本発明者が創作したボタン色選別機の略平面図
である。本発明の光照射反射検出部はこの中に用いるこ
とができる。
コンベヤ1はほぼ水平に運動する無端べpトで、両端の
コンベヤロー/I/2.3によって走行する。
コンベヤロー/L/2ハ、パルスジェネレータ4と、こ
れによって回転するコンベヤ駆動モータ5によって回転
する。
コンベヤ駆動モータ5はパルスモータであって、1パル
スによって回転する回転角は予め定まっている。従って
バルヌの数をカランFすれば、コンベヤの移動距離が分
る。
コンベヤの始端に、ボタン供給装置6があって、ここか
らボタンWをコンベヤーの上へ供iする。
コンベヤーに沿って、まずボタンの直径を測定するため
のボタン径計測装置7が設けである。
これは光学的にボタンの直径を測定する。コンベヤの両
側に発光素子と受光素子とを対向させる。
発光素子の光が受光素子に入射するが、ボタンがその中
間にくると遮光され、受光素子の入射光量が減少する。
遮光期間をtITlとする。コンベヤの速度をVとする
と、ボタンの直径りは D=vtmCI) によって与えられる。遮光の始まる時刻をT1  とす
る。ボタンの中心がボタン径測定点Pを通過する時刻T
1は によって与えられる。
発光素子はLED、LD、ランプ人ど任意である。受光
素子は光電管、PD、APDなど任意に選択できる。
第1図に示すように、コンベヤの近くに、発光素子、受
光素子を設定することは、スペースの関係で難しい事も
多い。
この場合は、発光素子、受光素子を別の場所に設け、光
ファイバでこれらとコンベヤを挾む対向する2定点を結
ぶ。
ボタン径計測装置Tによって、ボタンの直径りと、ボタ
ンの中心がボタン径測定点Pを通過した時刻で1が分る
次にボタンWは、ボタン位置決め装置8によって、色検
出定点Qに一時固定される。これはボタンWの色を検出
するために一時、定点に静止させる必要があるからであ
る。
色検出定点Qの直近上方には、光照射反射検出部9が設
けられる。
ボタン位置決め装置8の具体的な構造例を第2図、第8
図、第4図によって説明する。
取付板41は、コンベヤ1にまたがるよう、鉛直に、支
柱42によって支持される。支柱42は、下端を止めね
じ43.43によってコンベヤフレーム30に固定され
る。
斜部材44の上端は、止めねじ45によって支柱42に
固定され、下端は、止めねじ46によってコンベヤフレ
ーム30に固定される。これは、取付板41の鉛直度を
調整し、適当な角度で固定するためのものである。
取付板41の中央上方にはソレノイド41が固定される
。戻しバネ48を有するプランジャ49が、ソレノイド
47から垂下きれている。
プランジャ49の下端には、パンダグラフ機構50が結
合されている。
パンダグラフ機構50は、互に反対方向に同速で直線運
動をする出力端H,Jを持つ。ボタン把持部材51.5
1がパンダグラフ機構50の出力端H1Jに結合されて
いる。
ボタン把持部材5L 51は水平な板面の先端に、ボタ
ンWを把持すべきくさび型のボタン把持口52を有する
パンダグラフ機構50は、プランジャ49下端のEピン
によって上端が枢結された等長の出力アーム53.54
と、出力アーム53.54の中点F1Gと、プランジャ
49の延長直下の定点にとを結合する揺動アーム55.
56と、出力アーム53.54の先端H%Jを一直線上
に運動させるように案内する揺動ガイド57とよシなっ
ている。
揺動アーム55.56の実効長さは(FKとKG)、出
力アーム53.54の実効長さくE、H,EJ)の1/
2 である。
E H= E J = 2 F’ K : 2 G K
      (aである。△EHJと△FHK、△GK
Jは相似な二等辺三角形である。従って、常に定点には
、直線HJO上にある。またHJとKEは直角である。
EKがコンベヤに対して鉛直であるとすれば直線HJは
コンベヤに平行である。しかも、常にHK=KJ   
        (4)である。H,Jは定点Kを通シ
コンベヤ面に平行な直線の上を、反対方向に同速運動す
る。
この直線がコンベヤ面に平行で、コンベヤの進行方向に
対して直角になるよう案内するために摺動ガイド57が
取付板41の下端に水平に取付けであるのである。
摺動ガイド57の軸方向には、両方に延びる摺動棒58
.59が摺動自在に設けである。
ボタン把持部材51の後端部は、ねじ62,62によっ
て摺動棒58.59に固着しである。また出力アーム5
3.54の下端が、Hピン、Jピンによってボタン把持
部材51に枢結されている。
HKJは直線上にあるし、摺動ガイド、57はH1Jピ
ンをある同一直線上にあるように規制する。
またボタン把持部材51の後端面64は取付板41に接
触する。このため、ボタン把持部材51.51は反対方
向に等しい距離だけ連動する。
ボタン把持部材5L 51の先端は水平であるが、水平
度は摺動棒58.59、摺動ガイド57、ブツシュ60
.61によって確保される。
HKの距離をx、EKの距離をy、出力アーム53.5
4の長さくEH,EJ)をdとすると、x  +  y
  =  d2(5) である。
プランジャが動くとyが変化するので、ボタン把持部材
の間隔も変化する。
プランジャ49が下降すると、ボタン把持部材51が開
く。
プランジャ49が上昇すると、ボタン把持部材51が閉
じる。
プランジャ49の運動はソレノイド47のオン、オフに
よって行われる。
第5図はボタンWとポ°タン把持部材51の略平面図で
ある。ボタン把持口52はくさび型の開口になっている
ので、その端点N1 、N2 、N3 、’4で囲まれ
る部分にそのボタンの中心が存在すれば、ボタン把持部
材51を閉じることによシ、ボタン中心を一定位置Qに
運ぶことができる。
この位置が色検出定点qである。
ボタン把持部材510両方の腕は、等速で逆方向に運動
するから、ボタンの大さきが異なっていても、必ず、ボ
タン中心を、色検出定点Qに一致させることができる。
本発明の対象である光照射反射検出部9についに、外光
ファイバ群14、内光ファイバ群15を接着したもので
ある。
支持コア23は、ベークライト又はジュラコンなどで作
ることができる。外面は、下方の外円錐面25と上方の
外円周面26とよシなっている。
外円錐面25の母線に沿って、多数本の外光ファイバ群
14が接着されている。
この光ファイバは石英系ファイバでも、プラヌチツクフ
ァイバでもよい。
支持コア23の中心軸方向には、貫通穴があシ、この内
周面24には内光ファイバ群15が多数本、接着しであ
る。
一例では、外光ファイバは91本、内光ファイバは69
本としている。たとえば、外円周面26の直径は37−
1内周面24の内径は10.5ffφ、である。円錐面
25の鉛直軸となす角(つtb円錐の頂角の半分)はこ
の例で、30°である。
ボタンの厚みによシ、コア23の下端との距離が変動す
るが、標準品の場合、コア下端とボタン上面の平均距離
は4闘に設定しである。
外光ファイバ群と内光ファイバ群のいずれか一方を送シ
光ファイバとし、他方を戻シ光ファイバとする。この例
では外光ファイバ群から光をボタン面に照射し、反射光
を内光ファイバ群によって受けるようにしている。しか
し、これは逆にしても差支えない。
またこの例では、外光ファイバの延長線がボタン面で丁
度交わるようになっている。
このため、コアの下端面と、ボタンの平均距離が4Mで
、コアの頂角が60’になっている。コアの内径が10
゜5arar、下端面の外径が14鰭である。光ファイ
バの径が0.3麿φ としている。
光ファイバから出入する光は、開口角eだけの拡シをも
つ。これは、コア、クラッドの屈折率によってきまるも
ので 剣ne=    2  2         (6)1
− B2 によって定義される。nl、B2はコア、クラッド屈折
率である。
実際の光は、ファイバの軸線のまわシに、頂角が2eの
円錐形状に拡がる。
外光ファイバ群と内光ファイバ群の開口角eによる拡が
りが、ボタン面の上で重なっていればよい。
第10図は支持コアとボタン面の相対位置の限界を説明
するための図である。
斜線を付した部分が支持コアの下半部である。
支持コアの下端に於て、外光ファイバの中心をB1内光
ファイバの中心をAとする。
A、Bからボタン面Wに下した垂線の足をA1、Blと
する。
外光ファイバの光線の延長と、ボタン面Wの交わる点を
Cとする。B点から光は01〜c2の角度で拡がるとす
る。
/C,BC=  e        T71/C2BC
= θ       (8)である。C1とC2の間に
A1が存在すれば、ボタン面に於ける反射光が戻り光フ
ァイバの中へ扁い効率で入ってゆく。
支持コアの下端面に於て、内光ファイバと外光ファイバ
の中心ASBの距離をrとする。ボタン上面と支持コア
下端面の鉛直距離をZとする。
ZC2BB、=  α −θ      (9)/C1
BB1=  α + θ        (10)であ
る。
Ztan(a−8) (r (Ztan(a+e)  
 (11)であれば、外光ファイバと内光ファイバのボ
タン面に於ける結合度は十分である、という事になる。
入射光の拡がシと、反射光の拡がシが少しでも重なれば
よい、ということであれば、(11)よシも緩和された
条件 Z tan (a−8)−Z−〇< r < Ztan
 (a−K)) +Z−θ  (12)が成立てばよい
ということになる。しかし、これでは反射光が弱くなシ
すぎるので(11)式の範囲に設定するのが良い。
こうして、同じ寸法、形状、色のボタンであれば、同じ
入射、反射条件になるから、入射光さえ安定しておれば
、反射光のスペクトラムは同じになる。
戻り光はRGBセンサ16に入り、ここで、赤、緑、青
に分解されて、部分スペクトラム強度が検出される。
つまシ光出力は3つ存在する。
これをセンサアンプ17によって独立に増幅する。さら
に、これをA/Dコンパレータ18KJ:つて3つの独
立なデジタル値とする。あるボタンについて、赤、緑、
青の出力の値をR工、Gx、Bxとする。
これをCPU19に入力する。
CPU19は予めn種類のボタンについて、反射光の赤
、緑、青の出力の値を記憶している。記憶させる手順は
、検出の手順と同じで、ボタンを色検出定点Qに置いて
光を当て、反射光をRGBセンサで受け、デジタル値に
変換してその値を求め、これを記憶するのである。こう
するとR1、G1、B。
R2、G2、B2 Rn、Gn、Bn のBn個の値を記憶させることになる。
この例ではn=10の場合を示す。
実際には、ボタンには裏と表があシ、反射光のスペクト
ラムが異なることもある。このような場合、データの数
は2倍になfi、6n個のデータを記憶させる必要があ
る。
裏であっても表であっても同様に1番目の種類のボタン
であることを識別しなければならない。
これらの既知のパラメータと、あるボタンの出力Rx1
Gx1Bxとを比較する。8つのパラメータが一致する
か、又は近似するという事によって、そのボタンがどの
種類iに属するか(n=1、・・・・、n)を判定する
これは、R4,G15Biに一定の範囲の幅をつけてお
けばよいことである。1〜nのどれに属するか分らない
場合もちシうるが、この場合は、コンベヤの終端から落
すことにすればよい。
CPU19は、これらの判断をインターフェイスポード
20に伝達する。
インターフェイスボード20には、色選別払い出し電磁
弁11に対応する出力端子を有する。
色選別払い出し電磁弁11は、コンベヤの側方にn個並
んでいる。これはエアを吹き出して、ボタンを吹き飛ば
し、払い出し容器12に入れるものである。
n個の色選別払い出し電磁弁11をMl、M2・・・・
、Mnとする。n個の払い出し容器をSl、B2・・・
・、Snとする。
ボタンWがRXlGxlBxの値から、どの種類に属す
るか分ったとする。x=iであるとする。
このボタンWが電磁弁Miの直前に来た時に、電磁弁を
オンにして、空気を噴射すれば、これは払い出し容器S
iに収まることになる。
そこで、ボタンの色検出定点Qよシ後方に、新たに測長
定点Rを決め、ここに測長開始タイミング装置10を設
ける。
これは、発光素子と受光素子とを対向させ、ボタンの前
端が測長定点Rに達した時刻T3を求める。
ボタンが間にくると遮光される。遮光の開始時刻をT3
とすると、そのボタンの中心が、測長定点Rを通過する
時刻T3は によって求める。
Dはボタンの直径であって、既に求められている。
測長定点Rと、i番目の電磁弁の距離をLiとする。
あるボタンがi番目の種類に属するとして、とのボタン
が電磁弁Miの直前に至る時刻T4は、■ によって与えられる。T4の時にMiをオンにすれば、
i番目の種類に属するボタンが吹き飛ばされて払い出し
容器Siに入る。
このボタン選別機の作用を説明する。
ボタン供給装置6から、n種類のボタンを、コンベヤ1
へ供給する。コンベヤは定速走行している。
ボタンはコンベヤ1に乗って走行し、ボタン径計測装置
1に至シ、ここで直径りが測定される。
時刻はTIである。
次に同じボタンは色検出定点Qの近傍に至る。
ボタン位置決め装置8のソレノイドは、そのボタンがボ
タン径測定点Pを通過した後、PQ/Vでオンになる。
従って、ボタンは必ずボタン把持部材51によって、定
点Qに運ばれ、一時固定される。
送シ光ファイバ14から出射された光はボタン面で反射
され、一部が戻シ光ファイバ15の中を通過し、RGB
センサ16に入る。これが増幅、A/D変換され、CP
U191C於て、このボタンを分類する。i番目の種類
に属する事が分ったとする。
ソレノイド47がオフになる。ボタン把持部材51が開
く。ボタンが解放される。僅かな空すペシ時間の後、ボ
タンはコンベヤとともに動き出す。
ボタンが測長定点Hに至る。
測長開始タイミング装置10は、ボタンがR点を通過し
た時間T3を正確に検出する。
この後Li/Vで、電磁弁Miの直前に至る。この瞬間
電磁弁Miはオンになる。エアーが噴出され、ボタンは
払い出し容器Siに落される。
こうして、i番目の種類のボタンは、払い出し容器Si
に収容されることになるが、分類不能のボタンが残った
場合、これは、コンベヤの終端から排出される。
ここでは、自動的にボタンを選別する機械を説明した。
しかし、本発明は内光ファイバ、外光ファイバを支持コ
アに固着した光照射反射検出部に関するから、他の用途
にも使用できる。選別するのではなく、あるボタンが、
どの種類に属するのであるかを表示する、という事も可
能である。
ψ)効 果 円錐形のコアの内面と外面に光ファイバを多数回転対称
に固着している。しかも、コアの頂角2αは、コアの下
端面とボタンの平均距離Zと、コアの下端面に於ける内
外光ファイバの中心間距離rによって(11)式の範囲
で定められている。反射光が十分に光ファイバ下端面に
入る。
直流外乱光などの影響は、外光ファイバを戻シ光ファイ
バとするとカットしやすい。
またコアの周囲に多数の光ファイバを環状に配置してい
るから、ボタンの向きがどうであっても、出力のスペク
トラムは変わらない。
回転対称で々い色彩をもったボタンの場合、これは重要
なことである。例えば多数の放射線を境いにして、2種
類以上の色が付いている特殊なボタンであって゛も、こ
れによって容易に選別、同定することができる。
プラスチックファイバで開口比5ineは0..5、石
英ファイバ(マルチモード)で開口比sinθは0.2
程度までのものが容易に入手できる。
多数のファイバを取付けるためにはコアが大きくなくて
はならないが、このためにZが大きくなシすぎるのは望
ましくない。Zが小さくても、αをある程度大きくして
やれば、取付ファイバ数を多くし、回転対称性を高め、
入射反射光量を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図d本発明のボタン色選別機の構成図。 第2図はボタン位置決め装置、光照射反射検出部の近傍
のみの正面図。 第3図はボタン位置決め装置のみの左側面図。 第4図はボタン位置決め装置のみの正面図。 第5図はボタン把持部材がボタンを把持する直前の状態
を示す平面図。 第6図はボタン把持部材がボタンを把持した状態の平面
図。 第7図は光照射反射検出部の略斜視図。 第8図は支持コアの横断面図。 第9図は支持コアの縦断面図。 第10図は支持コアの外内ファイバの距離、頂角、ボタ
ンとの平均距離の関係を説明する略図。 1・・曲コンベヤ 2.3・・・・ コンベヤロール 4 ・・・・・・ パルスジェネレータ5 ・・・拳骨
・ コンベヤ駆動モータ6 ・・・・・・ボタン供給装
置 7 ・・・・・・ボタン径計測装置 8 ・・・・・・ ボタン位置決め装置9 ・・・・・
・光照射反射検出部 10・・・・・・ 測長開始タイミング装置11・・・
・・・色選別払い出し電磁弁12・・・・・・払い出し
容器 13・・・・・・ ランプハウス 14・・・・・・送シ光ファイバ 15・・・・・・戻シ光ファイバ 16・・・・・・RGBセンサ 17・・・・・・ センサアンプ 18・・・・・・ A/Dコンバータ 19・・・・・・ cpu 20・・・・・・ インターフェイスポード23・・・
・・・支持コア 24・・・・・・内 周 面 25・・・・・・外円錐面 26・・・・・・外円周面 27・・・・・・ コア固定部材 28・・・・・・ コア固定用ブラケット30−・・・
・−コンベヤフレーム 41・・・・・・取 付板 42・・・・・・支  柱 43・・・・・・止めねじ 44・・・・・・斜 部 材 45.46・・止めねじ 47・・・・・・ソレノイド 48・・・・・・戻しバネ 49・・・・・・プランジャ 50・・・・・・パンダグラフ機構 51・・・・・・ボタン把持部材 52・・・・・・ ボタン把持口 53.54・・出力アーム 55.56・・揺動アーム 5γ・・・・・・・・摺動ガイド 58.59・・摺動 棒 60.61・・ブツシュ 62・・・・・・・・ね  じ 64・・・・・・・・後 端 面 P ・・・・・・・・ボタン径測定点 Q・・・・・・・・色検出定点 R・・・・・・・・測長定点 M1〜Mn・・電 磁 弁 51〜Sn・・払い出し容器 W・・・・・・・・ボ タ ン 発  明  者        神  谷  尚  孝
特許出願人     神谷電子工業株式会社第3図 第4図 第10図 手続補正書(自発) 昭和60年12月10・日 1、事件の表示 特願昭60−87041 、発明の名称 ボタン色選別機の光照射反射検出部 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 居 所 和歌山市坂田87の5 名 称 神谷電子工業株式会社 代表者神谷尚孝 4、代 理 人 ■537 住 所 大阪市東成区中道3丁目15番16号明細書に
於ける「発明の詳細な説明」 の欄及び「図面の簡単な説明」の欄 および図面 6、補正の内容 (1)  明細書第9頁第6行目 「は(FKとKG )、Jとあるのを「(FKとKG)
は、」 と訂正する。 (匂 明細書第9頁第18行目から第11頁第16行目
までを次のように訂正する。 「 この直線HKJがコンベア面に平行かつコンベアの
進向方向に対して直角になるよう案内するために、摺動
ガイド57が取付板41の下部へ、その軸方向がコンベ
ア面に平行となるように、ねじ65.65で固定してい
る。なお摺動ガイド57の軸方向両端面には、ブツシュ
60.61を打込んでいる。 ボタン把持部材51には、摺動ガイド57のブツシュ6
0.61の内面と摺動自在になる位置へ摺動棒58.5
9を固定するために、その横背面にねじ62.62を取
付けている。また出力アーム53.54の下端が、それ
ぞれHピン、Jビンによってボタン把持部材51に枢結
されている。一方、ボタン把持部材51.51の後背面
64.64は取付板41と接触しているので、プランジ
ャー49の上下運動に伴ってボタン把持部材51.51
は、互に反対方向へ同一距離だけ連動する。 以上により、ボタン把持部材51.51の下部先端はコ
ンベア面に平行となり、この平行度は摺動棒58.59
、ブツシュ60.61及び摺動ガイド57によって確保
されている。 ここで、HKの距離をx、EKの距離をy。 出力アーム53.54の長さくEl(、EJ)をdとす
れば X2+ 72=  d2−−− 一定 (5)である。 ここでプランジャ49が上下連動する・・・つまりyが
変化すると、Xもそれによって変化し、ボタン把持部材
51.51間の距離が変化する。すなわち、グランジャ
49が下降すると、ボタン把持部材51.51間が開い
て離隔し、逆に上昇すると、ボタン把持部材51.51
間が閉じて接近する。このプヲンジャ49の上下運動は
ソレノイドのオン(通電)、オフ” (非通電)によっ
て行なわれる。 第5図はボタンWとボタン把持部材51.51の略平面
図である。ボタン把持口52.52はそれぞれくさび型
の開口になっているので、それらの端点Nl 、N2、
”l 、N4で囲まれる部分にそのボタンの中心が存在
すれば、ボタン把持部材51,51間を閉じることによ
って、ボタン中心を一定位置qに移動させられる。この
位置が色検出定点Qである。」 (3)明細書第16頁第10行目 「コンパレータ」とあるのヲ「コンバータ」ト訂正する
。 (4)明細書第26頁第6行目「後端面」とあるのを「
後背面」と訂正する。 (5)  図面については第3図、第4図を別紙のとお
り補正する。 第3図 装置 第4図 置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周部の少なくとも先端に外円錐面を有し内部に軸方向
    に貫通した内周面を有する支持コアと、支持コアの外円
    錐面の母線に沿ってほぼ回転対称に多数接着された外光
    ファイバ群と、支持コアの内周面に沿って回転対称位置
    に多数接着された内光ファイバ群とよりなり、支持コア
    の下端面と、ボタンの上面との平均距離をZ、光ファイ
    バの開口角をΘ、外円錐面の頂角を2α、支持コアの下
    端面に於ける内外光ファイバの距離をにとして、Zta
    n(α−Θ)<r<Ztan(α+Θ)とした事を特徴
    とするボタン色選別機の光照射反射検出部。
JP8704185A 1985-04-23 1985-04-23 ボタン色選別機の光照射反射検出部 Pending JPS61245029A (ja)

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