JPS61244625A - 走行作業機の変速補助装置 - Google Patents

走行作業機の変速補助装置

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JPS61244625A
JPS61244625A JP8528485A JP8528485A JPS61244625A JP S61244625 A JPS61244625 A JP S61244625A JP 8528485 A JP8528485 A JP 8528485A JP 8528485 A JP8528485 A JP 8528485A JP S61244625 A JPS61244625 A JP S61244625A
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JP
Japan
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power system
way clutch
power
continuously variable
variable transmission
Prior art date
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Application number
JP8528485A
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English (en)
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JPH0468165B2 (ja
Inventor
Etsuro Onishi
大西 悦郎
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は8作動させているときでなければ変速操作が
できない、いわゆる8作動時1架作型の無段変速機を装
備した走行作業機において、これを非作動時であっても
操作できるようにした変速補助装置に関するものである
(ロ)従来の技術 走行作業機の走行装置あるいは各種作業装置へ至る動力
系にはその回転、速度をll11整できる変速装置が必
要である。
このような変速装置の多くは、歯車のかみ合いを相互に
変える歯車変速方式を採用していた。
この歯車変速方式は、動作が確実で、かつ、安価に製作
できる利点があるが、変速段数が有段になることから、
細かな変速調節が要求されるものには適しない。
また、有段変速が許されるものであっても、その本来の
目的からいえば、変速段数は多いほどよく、理想をいえ
ば、無段にtJid整できるものにごしたことはない。
そこで、最近、これらの動力系に無段変速機を挿設しよ
うとする試みがなされている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 無段変速機には、いろいろな原理を応用した各種のタイ
プがあるが、主として走行作業機の走行装置等に適用で
きるのは、中低速高トルク型のもので、変速域が大きい
ものが適する。
第4図は、走行作業機の走、行装置へ至る動力系にこの
ような無段変速機を挿設したもののブロック図であるが
5原動機1から無段変速機2に至る経路を構成し、さら
に、これからクラッチ3を介して負荷装置4に下る経路
を構成するのが一般的である。
そして、この場合、必要な減速(変速)域をす・べてこ
の無段変速機2で得られるとすれば、他に変速機構を装
備しなくてもよいから効率的であるし、さらに、この無
段変速機2が零に近い出力回転数が出せるものであれば
、場合によってはクラッチ3も省略できて理想的である
第3図は、このような要請を満たす無段変速機2の一例
を示す一部断面側面図であるが、この無段変速機2は、
入力軸5に一体化される入力円板6と、出力軸7に結合
される出力円板8の間にいくつかの傘形をした遊星コー
ン9を圧接して遊星配置する差動遊星機構を原理とする
ものである。
そして、遊星コーン9の外周にこれも摩擦接触するリン
グlOを設けることで、遊星コーン9はこれら三点に接
触することから、入力円板6.遊星コーン9および出力
円板8間に差動関係が生じ、変速が可能になるのである
したがって、遊星コーン9に接するリング10の位置を
変えることで、この差動状態が変化し、変速比が変わる
のである。
なお、第3図において、出力軸7は、リング10を右方
に移動させれば高速になり、左方に移動させれば低速に
なる(もっとも端に位置させれば。
出力回転数は零に近くなる)。
ところで、この無段変速機2は、その変速操作をする場
合、入力軸5等が回転しているときでなければ操作でき
ない、いわゆる2作動時操作型のものである。
したがって、走行作業機の走行装置への動力系には使用
できなかったのである。
なぜなら、これら走行作業機にあっては、対象とする作
業の種類、形態如何によっては、停止時(走行前)に次
の走行速度等を変更して設定しておくことは絶対的に必
要であるからである。さらに、各動力系に分岐させる前
に総括的なりラッチ轡構等を設けているものにあっては
、走行装置系の問題以外の理由でこのクラッチ機構を切
断する場合も多いからである。  、、 (ニ)問題点を解決するた峠の手段 そこで、この発明は、原動機か、ら負荷装置に至る動力
系に作動時操作型の無段変速機を挿設した走行作業機に
おいて、前記動力系中の前記無段変速機の上流にワンウ
ェイクラッチを間挿するとともに、補助駆動源から至る
一動力系を同じ(ワンウェイクラッチを介挿して前記無
段変速機と前記ワンウェイクラッチの間に合流せしめた
ことを特徴とするものである。
(ホ)作用 =5− この手段をとることにより、動力系に動力が伝達されて
いないときであっても、前記した作動時操作型の無段変
速機を変速操作しようとする場合は、補助駆動源からの
動力を接続してやればよいのである。そして、この場合
、メインとなる動力系にも、補助駆動源からの副動力系
にも、互いにワンウェイクラッチが介、挿されているか
ら、他方の動力系から逆流してくる動力を遮断しつつ、
それぞれの動力系の正常な動力の伝達は妨げることがな
いのである。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明するが、
第1図はこの発明に係る変速補助装置のブロック図であ
る。
原動機の動力はプーリ11から伝動軸12に伝達される
が、以下、ワンウェイクラッチ13.前記した作動時操
作型の無段変速機2.必要ならばクラッチ14そして負
荷装置4と接続される。
ところで、この発明では、この無段変速機2とワンウェ
イクラッチ13の間に補助駆動源15から下−6= る副動力系を同じくワンウェイクラッチ16を介挿して
合流せしめるのである。
補助駆動源15として種々のものが考えられるが、この
中でも直流モータが手軽で簡単である。
そこで、直流モータ17にバッテリー1B、メインスイ
ッチ19.ヒユーズ20.制御スイッチ21等を直列に
接続した回路を形成し、この直流モータ18から出力さ
れる伝動軸22に前記したワンウェイクラッチ16を介
装するとともに、メインの動力系の伝動軸12に対して
歯車かみ合い23等で合流させるのである。
したがって、今、なんらかの原因でメインの動力系が遮
断されている場合であっても、制御スイッチ21をオン
にして(その前にメインスイッチ19をオンにしておか
なければならないが)、副動力系に動力を伝達させれば
、動力系のワンウェイクラッチ13以下の径路に動力が
伝達され、無段変速機2の変速操作が可能になるのであ
る。そして。
このとき、ワンウェイクラッチ13の存在により。
副動力系の動力はこの部分から上流には逆流しないので
ある。
なお、このようなワンウェイクラッチ13.16として
は、従来から知られている通常の構造のもので十分であ
る。
制御スイッチ21のオンオフ操作は1手等の手動で行っ
てもよいが1次に示すように、走行作業機の操縦用のペ
ダル等と連動させるものも考えられる。
第2図は、走行作業機のペダル廻りの側面図であるが、
ペダル24に作動片25を設けておき、ペダル24を踏
み込んだとき、この作動片25が制御スイッチ21を働
かすようにしたものである。
ところで、このペダル24としては、アクセルペダル、
クラッチペダル、ブレーキペダル等操縦用のあらゆるも
のが考えられる。
なお、第2図中、26は作動体としてのワイヤ。
27は原位置復帰用のスプリング、 28.29はペダ
ル24の踏み込みストロークの上下限を規制するストッ
パである。
(ト)発明の効果 以上により、意図的な停止時、あるいは突発的なエンス
ト等によって動力系の動力伝達が遮断されたときであっ
ても、副動力系を接続して無段変速[2に回転動力を伝
達することができるから。
この変速操作が可能になるのである。なお、このことが
可能になれば、走行以外に各種の作業をしなければなら
ない走行作業機に対して、高トルクで、しかも、変速域
の大きい前記した作動時操作型の無段変速機2が使用で
き、構造、スペース。
コスト等が大幅に改善できるのである。
さらに、副動力系の動力伝達の断続を制御スイッチ21
の開閉で対応させるとともに、この制御スイッチ21の
開閉を操縦用のペダル24の踏み込み動作で可能にして
おけば、操作がし昌<、省力的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る速度調整装置のブロック図、第
2図は走行作業機のペダル廻りの側面図、第3図は作動
時操作型の無段変速機の一部断面側面図、第4図は走行
作業機の走行装置へ至る動男系にこの無段変速機を挿設
したもののブロック図である。 (符号) 1・・原動機 2・・無段変速機 4・・負荷装置 13・・ワンウェイクラッチ 15・・補助駆動源 16・・ワンウェイクラッチ 21・・制御スイッチ 24・・ペダル 特許出願人  セイレイ工業株式会社 代理人 弁理士 板 野 嘉 男 一1〇− も 公 lr′V 、  へ $ 亨 公 Hマ 0 K 貴 い 襲 ( 、二  ゛  二 区 □・ OJ 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、原動機(1)から負荷装置(4)に至る動力系
    に作動時操作型の無段変速機(2)を挿設した走行作業
    機において、前記動力系中の前記無段変速機(2)の上
    流にワンウェイクラッチ(13)を間挿するとともに、
    補助駆動源(15)から至る副動力系を同じくワンウェ
    イクラッチ(16)を介挿して前記無段変速機(2)と
    前記ワンウェイクラッチ(13)の間に合流せしめたこ
    とを特徴とする走行作業機の変速補助装置。
  2. (2)、副動力系の動力伝達の断続を制御スイッチ(2
    1)の開閉で対応させるとともに、この制御スイッチ(
    21)の開閉を操縦用のペダル(24)の踏み込み動作
    で可能にしたことを特徴とする走行作業機の変速補助装
    置。
JP8528485A 1985-04-20 1985-04-20 走行作業機の変速補助装置 Granted JPS61244625A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8528485A JPS61244625A (ja) 1985-04-20 1985-04-20 走行作業機の変速補助装置

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JP8528485A JPS61244625A (ja) 1985-04-20 1985-04-20 走行作業機の変速補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61244625A true JPS61244625A (ja) 1986-10-30
JPH0468165B2 JPH0468165B2 (ja) 1992-10-30

Family

ID=13854270

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JPH0254733U (ja) * 1988-10-15 1990-04-20

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JPS587958U (ja) * 1981-07-09 1983-01-19 ヤンマーディーゼル株式会社 転動摩擦式無段変速機

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