JPS61244457A - 磁性流体を用いた研磨装置 - Google Patents
磁性流体を用いた研磨装置Info
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- JPS61244457A JPS61244457A JP60081486A JP8148685A JPS61244457A JP S61244457 A JPS61244457 A JP S61244457A JP 60081486 A JP60081486 A JP 60081486A JP 8148685 A JP8148685 A JP 8148685A JP S61244457 A JPS61244457 A JP S61244457A
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- JP
- Japan
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- polishing
- magnetic
- tool
- fluid
- magnetic field
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、研磨粒を混入した磁性流体を用いる研磨装
置に関する。
置に関する。
[発明の技術的背景およびその問題点]例えば射出成形
用金型において金型の表面品位は、成形加工により直接
成形片に:転写されるため高度な形状精度や表面粗さく
光沢)が要求される。
用金型において金型の表面品位は、成形加工により直接
成形片に:転写されるため高度な形状精度や表面粗さく
光沢)が要求される。
これらの金型に要求される表面粗さは通常、1゜0−0
,5um Rmax程度、そL テM IfJ すH品
ヤ光沢の特に必要な製品用の金型に対しては0.1−0
.03μmRn+ax程度の鏡面仕上げが要求される。
,5um Rmax程度、そL テM IfJ すH品
ヤ光沢の特に必要な製品用の金型に対しては0.1−0
.03μmRn+ax程度の鏡面仕上げが要求される。
そこでこのような金型の鏡面加工を行なう場合には、複
雑な形状のものの場合には手仕上げによって表面研磨が
行なわれている。また単純な形状の金型の場合には、そ
の金型表面形状にあった専用の工具を用意し、鏡面加工
を行なっている。
雑な形状のものの場合には手仕上げによって表面研磨が
行なわれている。また単純な形状の金型の場合には、そ
の金型表面形状にあった専用の工具を用意し、鏡面加工
を行なっている。
しかしながら実用上、各金型に対して手仕上げを行った
り専用の研磨工具を用意するのではフレキシビリティが
なく、鏡面仕上げ用の自動研磨装置が望まれている。
り専用の研磨工具を用意するのではフレキシビリティが
なく、鏡面仕上げ用の自動研磨装置が望まれている。
[発明の目的]
この発明は、このような従来の問題に鑑みて成されたも
のであって、研磨物表面の鏡面仕上げ加工が自動的に行
なえる磁性流体を用いた研磨装置を提供することを目的
とする。
のであって、研磨物表面の鏡面仕上げ加工が自動的に行
なえる磁性流体を用いた研磨装置を提供することを目的
とする。
[発明の概要]
この発明は主軸と、この主軸に脱着可能に取付けられた
研磨工具と、この研磨工具と研磨物の間に回転磁界をか
ける磁界発生装置と、磁性流体と研磨粒との混合した研
磨流体を前記研磨工具先端部と研磨物との間に供給する
研磨流体供給装置と前記研磨工具と研磨物との相対的な
位置決めをなす位置決め装置とを備えて成る磁性流体を
用いた研磨装置であって、研磨工具と研磨物との間に介
在する研磨流体に回転磁界をかけることにより研磨物表
面を研磨流体中の研磨粒によって研磨し、鏡面仕上げ加
工を自動的に行なうものである。
研磨工具と、この研磨工具と研磨物の間に回転磁界をか
ける磁界発生装置と、磁性流体と研磨粒との混合した研
磨流体を前記研磨工具先端部と研磨物との間に供給する
研磨流体供給装置と前記研磨工具と研磨物との相対的な
位置決めをなす位置決め装置とを備えて成る磁性流体を
用いた研磨装置であって、研磨工具と研磨物との間に介
在する研磨流体に回転磁界をかけることにより研磨物表
面を研磨流体中の研磨粒によって研磨し、鏡面仕上げ加
工を自動的に行なうものである。
[発明の実施例]
以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。まず
この発明実施例の加工原理を第3図乃至第5図を基に説
明すると、研磨粒1と磁性流体3との混合した研磨流体
5を非磁性容器7内に収容し、磁気回路9の磁気ギャッ
プ11内においた場合、磁気回路9の励磁コイル13の
励磁の度合によって次のような挙動をする。
この発明実施例の加工原理を第3図乃至第5図を基に説
明すると、研磨粒1と磁性流体3との混合した研磨流体
5を非磁性容器7内に収容し、磁気回路9の磁気ギャッ
プ11内においた場合、磁気回路9の励磁コイル13の
励磁の度合によって次のような挙動をする。
磁 流体がない場合
この場合には磁気回路9の磁気ギャップ11における磁
力線“の分布は第4図(a ’)に示すようなものとな
る。
力線“の分布は第4図(a ’)に示すようなものとな
る。
弱い の研磨流体の挙動
磁気回路9に弱い磁界が与えられた場合、研磨粒1が非
磁性体である場合の研磨流体5の挙動は第4図(b)に
示すようになる。つまり磁性流体3は磁力線によって磁
気ギャップ11内で磁力線の方向に引かれるが、研磨粒
1は非磁性容器7にほとんど影響を受けることなくS留
している。
磁性体である場合の研磨流体5の挙動は第4図(b)に
示すようになる。つまり磁性流体3は磁力線によって磁
気ギャップ11内で磁力線の方向に引かれるが、研磨粒
1は非磁性容器7にほとんど影響を受けることなくS留
している。
′い の 、 の挙動
磁気回路9に強い磁界が与えられた場合、第4図(C)
に示すように磁性流体3は磁力線によって強く拘束され
、その磁性流体3の動きによって研磨粒1も中央部にや
や盛り上った形で集められることになる。
に示すように磁性流体3は磁力線によって強く拘束され
、その磁性流体3の動きによって研磨粒1も中央部にや
や盛り上った形で集められることになる。
この場合でも研磨粒1が非磁性体であるために磁気ギャ
ップ11においてギャップ端面に接触するように引きつ
けられることはない。
ップ11においてギャップ端面に接触するように引きつ
けられることはない。
粒を用いた場への挙動
研磨粒1として磁性体のものを用いた研磨流体5を強い
磁界の基に置くならば第5図に示すように、磁性流体3
とともに研磨粒1が磁気ギャップ11においてギャップ
端面に接触し、しかも強い磁界の拘束を受は同図に矢印
Pで示す側圧を受け、ギャップ端面に対してP′の接触
圧力を生じさせる。この接触圧力P′と、研磨粒1と磁
極との引力との合力が研磨物加工時の切削力として利用
される。
磁界の基に置くならば第5図に示すように、磁性流体3
とともに研磨粒1が磁気ギャップ11においてギャップ
端面に接触し、しかも強い磁界の拘束を受は同図に矢印
Pで示す側圧を受け、ギャップ端面に対してP′の接触
圧力を生じさせる。この接触圧力P′と、研磨粒1と磁
極との引力との合力が研磨物加工時の切削力として利用
される。
第1図およびM2図はこの磁性体研磨粒を混合した研磨
流体の磁気回路中での挙動を利用すべく構成された研磨
装置の一実施例を示すものである。
流体の磁気回路中での挙動を利用すべく構成された研磨
装置の一実施例を示すものである。
第2図に示すよう加工ヘッド15がXYキセリッジ17
.19上に取付けられており、この加工ヘッド15には
研磨工具21がZ軸上下方向に昇降自在に取付けられる
構成である。
.19上に取付けられており、この加工ヘッド15には
研磨工具21がZ軸上下方向に昇降自在に取付けられる
構成である。
第1図おいて研磨工具21は研磨流体を通ずための中空
の主@23の下端に工具交換用ホルダ25を取付け、こ
の工具交換用ホルダ25に適宜形状の研磨工具21が脱
着可能に取付けられている。
の主@23の下端に工具交換用ホルダ25を取付け、こ
の工具交換用ホルダ25に適宜形状の研磨工具21が脱
着可能に取付けられている。
また前記主軸23にはスプライン軸部27が形成されて
おり、Z軸上下方向にこの主軸23を昇降させるための
Z軸モータ29と噛み合わされている。さらに主軸23
に歯車31が取付けられており、主軸回転用可変モータ
33と噛み合わされている。さらにまた主軸23の上端
部にスリップリンタ35が設けられており、ブラシ37
と接触している、 この主軸23はX輪キャリッジ17、Y軸キャリッジ1
9によってxY軸方向に移動自在に保持されている。
おり、Z軸上下方向にこの主軸23を昇降させるための
Z軸モータ29と噛み合わされている。さらに主軸23
に歯車31が取付けられており、主軸回転用可変モータ
33と噛み合わされている。さらにまた主軸23の上端
部にスリップリンタ35が設けられており、ブラシ37
と接触している、 この主軸23はX輪キャリッジ17、Y軸キャリッジ1
9によってxY軸方向に移動自在に保持されている。
磁気回路を構成するために主軸23には磁界発生用マグ
ネット39が取付けられ、磁気回路形成用ブラケット4
1内に設置されている。この磁気回路形成用ブラケット
41内には研磨物15として金型が置かれる。従って磁
界発生用マグネット39が励磁されるならば、第1図に
矢印で示したように磁気回路形成用ブラケット41、X
軸キャリッジ17、Y軸キャリッジ1つを通り、研磨工
具21、研磨物15を通る磁気回路が形成される。
ネット39が取付けられ、磁気回路形成用ブラケット4
1内に設置されている。この磁気回路形成用ブラケット
41内には研磨物15として金型が置かれる。従って磁
界発生用マグネット39が励磁されるならば、第1図に
矢印で示したように磁気回路形成用ブラケット41、X
軸キャリッジ17、Y軸キャリッジ1つを通り、研磨工
具21、研磨物15を通る磁気回路が形成される。
なおこの磁気回路において磁気ギャップは(]+〜g4
で表わされている。
で表わされている。
研磨工具21と研磨物15との間の磁気ギャップg4に
対して研磨流体5を供給するために第2図に示すライン
構成が採られる。磁性体研磨粒1と磁性流体3とは回収
、分離して再使用するように配慮され、それぞれ研磨粒
タンク43、磁性流体タンク45に貯留されている。な
お、この実施例では荒研磨、中研磨、仕上げ研磨の3段
階の研磨を連続的に実施するために研磨粒に対しては3
段階の粒度をもつものを使用するように考慮され、研磨
粒リサイクルライン47に荒研磨粒用第1フィルタ49
、中研磨粒用第2フィルタ52、仕上げ研磨粒用第3フ
イルタ53が設けられており、それぞれのリサイクラ5
5.57.59に接続されている。
対して研磨流体5を供給するために第2図に示すライン
構成が採られる。磁性体研磨粒1と磁性流体3とは回収
、分離して再使用するように配慮され、それぞれ研磨粒
タンク43、磁性流体タンク45に貯留されている。な
お、この実施例では荒研磨、中研磨、仕上げ研磨の3段
階の研磨を連続的に実施するために研磨粒に対しては3
段階の粒度をもつものを使用するように考慮され、研磨
粒リサイクルライン47に荒研磨粒用第1フィルタ49
、中研磨粒用第2フィルタ52、仕上げ研磨粒用第3フ
イルタ53が設けられており、それぞれのリサイクラ5
5.57.59に接続されている。
磁性流体タンク45内の磁性流体3はポンプ61によっ
て供給ライン63に供給され、荒研磨粒、中研磨粒、仕
上げ研磨粒のいずれか一種類の粒度の研磨粒と混合され
て研磨流体5とされ、加工へット15に供給され、研磨
工具21の先端部から研磨物15との間の磁気ギャップ
g4に供給される。
て供給ライン63に供給され、荒研磨粒、中研磨粒、仕
上げ研磨粒のいずれか一種類の粒度の研磨粒と混合され
て研磨流体5とされ、加工へット15に供給され、研磨
工具21の先端部から研磨物15との間の磁気ギャップ
g4に供給される。
この研磨流体5による研磨物15の研磨動作は上記第3
図乃至第5図に基づいて説明した研磨原理による。つま
り、第6図および第7図に示すようにマグネット39を
励磁させ工具21から研磨物15に至る磁界を発生させ
ると、磁性体の研磨粒1を含む研磨流体5は磁気ギャッ
プg4において研磨物15に対しである一定の圧力で接
触する。
図乃至第5図に基づいて説明した研磨原理による。つま
り、第6図および第7図に示すようにマグネット39を
励磁させ工具21から研磨物15に至る磁界を発生させ
ると、磁性体の研磨粒1を含む研磨流体5は磁気ギャッ
プg4において研磨物15に対しである一定の圧力で接
触する。
そこで工具21を回転させるならば、研磨流体5は工具
21の磁界に拘束されてともに回転し、研磨物15表面
を研磨流体5中の研磨粒1によって研磨することになる
。
21の磁界に拘束されてともに回転し、研磨物15表面
を研磨流体5中の研磨粒1によって研磨することになる
。
そこで第6図に示すように研磨物15の表面が平らな場
合には工具21としてその端面が平坦なものを用いるな
らば短時間で効果的な研磨が行なえる。逆に第7図に示
すように研磨物15の表面が自由曲面を持つ場合、工具
21を交換し、先端の細い工具を用いるのである。こう
するならば第7図に示すように工具21から研磨物15
に至る磁力線は研磨物15の各部位においてその法線方
向に入るため、どの部位においても研磨物15の表面を
均一に研磨することができる。
合には工具21としてその端面が平坦なものを用いるな
らば短時間で効果的な研磨が行なえる。逆に第7図に示
すように研磨物15の表面が自由曲面を持つ場合、工具
21を交換し、先端の細い工具を用いるのである。こう
するならば第7図に示すように工具21から研磨物15
に至る磁力線は研磨物15の各部位においてその法線方
向に入るため、どの部位においても研磨物15の表面を
均一に研磨することができる。
ここで研磨物15の各部位の形状に合わせて工具21を
交換する必要があるが、その場合の交換工具の実施例を
第8図および第9図に基づいて説明する。工具交換用ホ
ルダ25はその中央にスピンドル軸65を備え回転自在
に支持している。そしてこのスピンドル軸65の端部に
は位置決め用キー67によって研磨工具21が固定され
ている。
交換する必要があるが、その場合の交換工具の実施例を
第8図および第9図に基づいて説明する。工具交換用ホ
ルダ25はその中央にスピンドル軸65を備え回転自在
に支持している。そしてこのスピンドル軸65の端部に
は位置決め用キー67によって研磨工具21が固定され
ている。
そしてこのスピンドル軸65の中央には研磨流体供給口
69が形成されており、継手シール71を介して研磨工
具21の中央の研磨流体供給路73と接続されている。
69が形成されており、継手シール71を介して研磨工
具21の中央の研磨流体供給路73と接続されている。
そしてこの研磨工具21は第9図に示すように所定の交
換場所において補助具である自動工具交換ハンド75に
取付けられた交換用の他の研磨工具218.21b間に
おいて交換するのである。
換場所において補助具である自動工具交換ハンド75に
取付けられた交換用の他の研磨工具218.21b間に
おいて交換するのである。
つまり令弟9図における研磨工具21aを工具交換用ホ
ルダ29に取付けており、他の研磨工具21bと交換す
る必要がある場合には、XYキャリッジによって加工ヘ
ッド15全体を所定交換位置まで移動させ、ハンド75
を回転させてまず使用している研磨工具21aを工具交
換用ホルダ25から取外しハンド75にうつし、つぎに
ハンド75を回転させ別の研磨工具21bを交換用ホル
ダ25の位置に回転させ、新にこの研磨工具21bをホ
ルダ25に取付けるようにするのである。
ルダ29に取付けており、他の研磨工具21bと交換す
る必要がある場合には、XYキャリッジによって加工ヘ
ッド15全体を所定交換位置まで移動させ、ハンド75
を回転させてまず使用している研磨工具21aを工具交
換用ホルダ25から取外しハンド75にうつし、つぎに
ハンド75を回転させ別の研磨工具21bを交換用ホル
ダ25の位置に回転させ、新にこの研磨工具21bをホ
ルダ25に取付けるようにするのである。
尚、工具21の交換の際にライン63に圧縮空気を供給
し、ライン63や主軸23中の研磨流体を吹き飛ばすよ
うにし、内部を清浄に保つことができる。
し、ライン63や主軸23中の研磨流体を吹き飛ばすよ
うにし、内部を清浄に保つことができる。
さらに上記実施例においては主軸回転用可変モータ33
によって主軸23、研磨工具21を回転させ、回転磁界
を研磨流体5との間に形成するようにしているが、この
ような実施例に限定されることはなく、例えば三相交流
を用いて回転磁界を電気的に発生させることも可能であ
る。その実施例を第10図および第11図に基づいて説
明する。
によって主軸23、研磨工具21を回転させ、回転磁界
を研磨流体5との間に形成するようにしているが、この
ような実施例に限定されることはなく、例えば三相交流
を用いて回転磁界を電気的に発生させることも可能であ
る。その実施例を第10図および第11図に基づいて説
明する。
これは前記第1図において磁界発生用マグネット39の
部分において三相交流それぞれに対応する3分割コイル
77a 、77b 、77cを形成し、この各コイルを
三相交流電源に接続するのである。
部分において三相交流それぞれに対応する3分割コイル
77a 、77b 、77cを形成し、この各コイルを
三相交流電源に接続するのである。
そして各コイル77a 、77b 、77c間の磁気遮
蔽を行なうために非磁性体スペーサ79を介在させる。
蔽を行なうために非磁性体スペーサ79を介在させる。
このように三相交流電源を用いた回転磁界を利用するな
らば、上記実施例のように主軸23全体を回転させるこ
となく回転磁界が得られ、構造が簡単化できる。
らば、上記実施例のように主軸23全体を回転させるこ
となく回転磁界が得られ、構造が簡単化できる。
[発明の効果]
この発明は研磨工具と研磨物との間に回転磁界をかけ、
磁性流体と研磨粒との混合した研磨流体を前記研磨工具
と研磨物との間に供給し、回転磁界によって研磨物を研
磨流体によって研磨するものであるため、粒度の細かい
研磨粒を磁性流体に混入することにより極めて平滑な鏡
面仕上げが可能であり、従来手作業で行なっていた自由
曲面であっても機械的な研磨が行なえる利点がある。
磁性流体と研磨粒との混合した研磨流体を前記研磨工具
と研磨物との間に供給し、回転磁界によって研磨物を研
磨流体によって研磨するものであるため、粒度の細かい
研磨粒を磁性流体に混入することにより極めて平滑な鏡
面仕上げが可能であり、従来手作業で行なっていた自由
曲面であっても機械的な研磨が行なえる利点がある。
第1図はこの発明の一実施例の正面図、第2図は同上実
施例の機械システムのブロック図、第3図は上記実施例
の研磨加工原理を説明する磁気回路図、第4図はその研
磨流体と磁気回路との関係を示す磁気回路図、第5図は
磁性体研磨粒を用いる研磨流体の磁気回路中での挙動を
示す磁気回路図、第6図は平坦な研磨物の研磨状態を示
す正面図、第7図は自由曲面をもつ研磨物の研磨状態を
示す正面図、第8図は上記実施例で用いる工具交換用ホ
ルダ部分の拡大断面図、第9図は工具交換用の自動工具
チェンジハンドの平面図、第10図は他の実施例の回転
磁界発生装置の平面図、第11図はその断面図である。 1・・・研磨粒 3・・・磁性流体 5・・・研磨流体
7・・・非磁性容器 9・・・磁気回路11・・・磁気
キャップ 13・・・励磁コイル15・・・加工ヘッド
23・・・主軸25・・・工具交換用ホルダ 33・・・主軸回転用可変モータ 35・・・スリップリング 37・・・ブラシ39・・
・磁界発生用マグネット 41・・・磁気回路形成用ブラケット g1〜g4・・・磁気ギャップ 43・・・研磨粒タンク 45・・・磁性流体タンク6
1・・・ポンプ 63・・・供給ライン第1図 第2図 Ip 第3図 第4図(a) 第4図(b) 第4図
(c)第5図 第6図 第71 第8図
施例の機械システムのブロック図、第3図は上記実施例
の研磨加工原理を説明する磁気回路図、第4図はその研
磨流体と磁気回路との関係を示す磁気回路図、第5図は
磁性体研磨粒を用いる研磨流体の磁気回路中での挙動を
示す磁気回路図、第6図は平坦な研磨物の研磨状態を示
す正面図、第7図は自由曲面をもつ研磨物の研磨状態を
示す正面図、第8図は上記実施例で用いる工具交換用ホ
ルダ部分の拡大断面図、第9図は工具交換用の自動工具
チェンジハンドの平面図、第10図は他の実施例の回転
磁界発生装置の平面図、第11図はその断面図である。 1・・・研磨粒 3・・・磁性流体 5・・・研磨流体
7・・・非磁性容器 9・・・磁気回路11・・・磁気
キャップ 13・・・励磁コイル15・・・加工ヘッド
23・・・主軸25・・・工具交換用ホルダ 33・・・主軸回転用可変モータ 35・・・スリップリング 37・・・ブラシ39・・
・磁界発生用マグネット 41・・・磁気回路形成用ブラケット g1〜g4・・・磁気ギャップ 43・・・研磨粒タンク 45・・・磁性流体タンク6
1・・・ポンプ 63・・・供給ライン第1図 第2図 Ip 第3図 第4図(a) 第4図(b) 第4図
(c)第5図 第6図 第71 第8図
Claims (1)
- 主軸と、この主軸に脱着可能に取付けられた研磨工具と
、この研磨工具と研磨物との間に回転磁界をかける磁界
発生装置と、磁性流体と研磨粒との混合した研磨流体を
前記研磨工具先端部と研磨物との間に供給する研磨流体
供給装置と、前記研磨工具と研磨物との相対的な位置決
めをなす位置決め装置とを備えて成る磁性流体を用いた
研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60081486A JPH0661697B2 (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 磁性流体を用いた研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60081486A JPH0661697B2 (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 磁性流体を用いた研磨装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244457A true JPS61244457A (ja) | 1986-10-30 |
JPH0661697B2 JPH0661697B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=13747731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60081486A Expired - Lifetime JPH0661697B2 (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | 磁性流体を用いた研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661697B2 (ja) |
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
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US6252615B1 (en) * | 1994-09-02 | 2001-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet apparatus and waste liquid absorbing method |
JP2005103669A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Nachi Fujikoshi Corp | 凹端面加工法及び装置 |
JP2008073845A (ja) * | 2003-07-17 | 2008-04-03 | Jsr Corp | 化学機械研磨用パッドの製造方法 |
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JPS591160A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-06 | Toyo Kenmazai Kogyo Kk | 加工物の平面を磁気研摩する装置 |
JPS5973272A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-25 | Inoue Japax Res Inc | 数値制御研磨装置 |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60081486A patent/JPH0661697B2/ja not_active Expired - Lifetime
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