JPS61244439A - 微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル - Google Patents

微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル

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JPS61244439A
JPS61244439A JP60085430A JP8543085A JPS61244439A JP S61244439 A JPS61244439 A JP S61244439A JP 60085430 A JP60085430 A JP 60085430A JP 8543085 A JP8543085 A JP 8543085A JP S61244439 A JPS61244439 A JP S61244439A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は駆動部にIJ ニアモータを使用した微動およ
び早送り可能なテーブルに関する。
(従来の技術) 本発明者は、既に特願昭58−198803号明細書に
おいて、固定ベッド上に設けた軌道台にリニアベアリン
グを介して移動テーブルを移動可能に支持し、前記固定
ベッドに回転方向に可動で且つ軸方向に固定させてボー
ルねじ軸を軸支し、そのボールねじ軸に鋼球を介してボ
ールナツトを回転方向および軸方向に可動に螺合すると
ともに該ざ一ルナットを前記移動テーブルに連結し、ま
た前記固定ベッドに前記が−ルねじ軸に近接してポール
スプライン軸を回転可能に軸支し、そのゴールスプライ
ン軸に、外筒を軸方向に可動に且つ該ボールスプライン
軸とともに回転しうるように鋼球を介してスプライン嵌
合し、該外筒を前記ボールナツトに連動機構を介して連
動させ、さらに前記ボールねじ軸とゴールスプライン軸
に2個の回転モータをそれぞれ駆動連結し、2個の回転
モータの回転方向を適当に選択することによって移動テ
ーブルの送りを微小送りから早送りまで段階的に変更制
御できるようにしたものを提案した。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記先願の発明では、ボールねじやゴール
スプラインを使用するため、回転トルクによりねじ軸や
スプライン軸にねじれが生じたり、ねじ軸とナツトの間
あるいはスプライン軸と外筒間に多少のバックラッシュ
が発生するのは避けられず、このため移動テーブルの応
答性が悪く、位置決め精度を大幅に高めることは困難で
あった。
−また、ボールねじやボールスプラインが移動テーブル
に取付けられているため、移動テーブルの重量増を招い
て慣性力が大きくなり、始動時や停止時の応答性がそれ
だけ悪くなるという問題があったっ さらに回転モータ、ゴールねじおよびゴールスプライン
の取付スペースが必要になシテーブル全体の大きさが大
きくなるという問題もあった。
そこで本発明は上記従来の問題点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、ボールねじやぼ−ルス
プラインを省略することにより、テーブル本体等の移動
部の軽量化を図って、始動時および停止時の応答性を向
上させ、これによりテーブル本体の位置決めn度を著し
く向上しうる。
コンノセクトな微動および早送シ可能なりニアモータ付
テーブルを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の微動および早送
シ可能なりニアモータ付テーブルは、基台上面に長手方
向全長にわたって延びる凹部を設け、該凹部内に該凹部
の互いに平行に延びる対向壁に固定されるリニアベアリ
ングを介して中間摺動台を相対移動可能に支承し、該中
間摺動台上面に該中間摺動台の移動方向に全長にわたっ
て延びる凹部を設け、該凹部内に該凹部の互いに平行に
延びる対向壁に固定されるリニアベアリングを介してテ
ーブル本体を上記中間摺動台と同一方向に相対移動可能
に支承し、上記基台と上記中間摺動台および該中間摺動
台と上記テーブル本体との間にそれぞれリニアモータを
介在させ、上記中間摺動台の下面に第一固定子を長手方
向に沿って配設するとともに、上記基台の上面に該第一
固定子と対応する第一可動子を配設し、上記中間摺動台
の上面に第二固定子を長手方向に沿って配設するととも
に、上記テーブル本体の下面に該第二固定子と対応する
第二可動子を配設し、前記第一固定子の磁極歯のピッチ
と前記第二固定子の磁極歯のピッチとを異ならしめるよ
うにしたものから構成されている。
(実施例) 以下に、本発明に係る微動および早送り可能なりニアモ
ータ付テーブルの実施例について説明する。
第1図乃至第18図には本発明・の一実施例が示されて
いる。この一実施例によるリニアモータ付テーブルの全
体構成を示す第1図乃至第3図において、1はベッド等
の固定物(図示せず)に固定される基台で、この基台1
上面には長手方向全長にわたって延びる凹部1・゛が形
成されている。
との凹部1′内の互いに平行に延びる対向壁には左右2
対のIJ =アベアリング2,2:2,2が固定され、
このリニアベアリング2,2;2,2を介して中間摺動
台3が基台1に対して相対移動可能に支承されている。
さらに中間摺動台3上面にはその移動方向に全長にわた
って延びる凹部3′が形成され、この凹部3′内には凹
部3′の互いに平行に延びる対向壁に固定された左右2
対のIJ ニアベアリング5,5:5,5を介してテー
ブル本体4が上記中間摺動台3と同一方向に相対移動可
能に支承されている。
基台1は第4図乃至第6図に示すように、横断面略コ字
状を呈し、その両側部内側の凹部1′の対内壁にボルト
等の固着具6,6によυリニアベアリング2,2がそれ
ぞれ固着されている、また中間摺動台3ば、第10図乃
至第12図に示すように、その上面の両側部が上方に突
出する横断面略コ字状で、その下面には下方に向って突
出する突出部7が形成されている。突出部7は中間摺動
台3の全長にわたって延びており、突出部7両側部には
上記リニアベアリング2の負荷ボール15を案内する2
条の負荷ボール転走溝8,8がそれぞれ形成されている
。この中間摺動台3の幅は基台10幅と同一に形成され
ている。また中間摺動台3の上面の両側部内側の凹部3
′の対向壁に、テーブル本体4を支承するIJ ニアベ
アリング5,5・・・がゲルト等の固着具6,6によシ
固着されている。
中間摺動台3に支承されるテーブル本体4は、第7図乃
至第9図に示すように、その両側部にはリニアベアリン
グ5,5・・・の負荷ボール15.・・・を案内する2
条の負荷ボール転走溝9,9が形成されている。上記し
た中間摺動一台3の突出部70幅とテーブル本体4の幅
とは同一の大きさに形成されている。
上記したように、中間摺動台3の突出部7はその両側端
を基台1に取付けられたリニアベアリング2,2:2,
2によシ両端支持され、さらにテーブル本体4はその両
側端を中間摺動台3に取付けられたリニアベアリング5
,5:5,5によって両端支持されておυ、各テーブル
本体4および中間摺動台3の取付構造は剛性の高い構造
となっている。
各IJ ニアベアリング2,5は第14図乃至16図に
示すように、片側に2粂のボール転走溝10゜10が設
けられかつ内部に?−ル逃げ穴11.11が設けられた
ベアリングブロック12と%2条の負荷ボール列を保持
する保持器13と、ボール転走溝10,10とゼール逃
げ穴11.11とを連通ずる一対の側蓋14,14とか
ら構成されておシ、負荷ボール15,15・・・はボー
ル転走溝10゜10およびダール逃げ穴11.11間を
循環するようになっている。このボール転走溝10,1
0と負荷ボール15.15・・・との接触角αはほぼ4
5度となっているが、45度に限定されるものではなく
30〜60度の範囲であればよい。また第2図に示すよ
うに、基台1と中間摺動台3との間のリニアベアリング
2,2・・・と中間摺動台3の突出部7両側面との隙間
は隙間調整ゲルト16,16・・・によって調整されて
いる。すなわち隙間調整ゲルト16,16・・・を締め
込むことによってリニアベアリング2は中f4摺動台3
の突出部7の側面を押圧すると共に、隙間調整ボルト1
6.16・・・の押圧力の反力が中間摺動台3を介して
反対側のリニアベアリング2に作用して、それらを中間
摺動台3の突出部7側に押圧して負荷ボール15,15
・・・に予圧をかけている。さらにリニアベアリング5
.5・・・とテーブル本体4との隙間も隙間調整プル)
16.16・・・により調整され負荷が−ルに予圧がか
けられている。
一万、基台1と中間摺動台3との間、および中間摺動台
3とテーブル本体4との間にはそれぞれ第1、第2リニ
アモータ20.21が介在されている。各リニアモータ
20,21は本実施例においてはリニアパルスモータで
、固定子22と可動子23との組合せにより構成されて
おり、パルス発生源(図示せず)から可動子23にパル
スを入力することにより作動するようになっている。
まず第17図(a)および第17図ζb)を診照して第
1リニアモータ20の構成について説明すると、中間摺
動台3の下面には、磁性体よりなる平板状の固定子22
が長手方向に配設されており、−刃基台lの上面には固
定子22に対面させて、可動子23が取付けられている
。各可動子23は永久磁石24を中心に介在させてその
左右に2つの磁気コア25.26を対向配置して構成さ
れており、一方の磁気コア25には永久磁石24により
N極に磁化された第1の磁極27および第2の磁極28
が形成され、他方の磁気コア26には永久磁石24によ
りS極に磁化された第3の磁極29および第4の磁極3
0が形成されている。
固定子22には、第17図(a)に示すように長手方向
と略直又する方向に延びる断面コ字形状の固定歯22a
が長手方向に略全長にわたって、同一ピッチP、で等間
隔に設けられている。各磁極27〜30にも固定子22
と同一のピッチの磁極歯27&〜30aがそれぞれ形成
されている。
N極側の第1の磁極27および第2の磁極28には、第
1のコイル31および第2の、コイル32が巻かれてお
り、電流が流れ死際に互いに逆向きの磁束が発生するよ
うに直列に結線されており、パルス発生源(図示せず)
に電気的に接続されている。−万S極側の第3の磁極2
9および第4の磁極30にも、同様に直列に結線された
第3のコイル33および第4のコイル34が巻かれてお
り、パルス発生源(図示せず)に接続されている。ここ
で、説明の都合上、例えば第1の磁極27の磁極歯27
aに対して第2の磁極28の磁極歯28a1.1 は位相が一ピツチ(HPt)だけずれており、また第3
の磁極29の磁極歯29aに対して第4の磁極30の磁
極歯30aも同様に位相が1ピツチ(1Pl)だけずれ
ているものとし、さらにN極側の第1の磁極27および
第2の磁極28の磁極歯27a。
281Lに対してS極側の第3の磁極29および第まず
本実施例のリニアパルスモータの動作原理について説明
する。第18図(a)〜td)は、リニアパルスモータ
の動作原理を示す概略図を示しており、第1のコイル3
1と第2のコイル32には端子aから、第3のコイル3
3と第4のコイル34には端子すからパルスが入力され
るようになっている。
第18図(a)では、端子aに第1の磁極27を励磁す
る方向に(モード■)、第18図(b)では端子すに第
4の磁極30を励磁する方向に(モード■)、第18図
(C)では端子aに第2の磁極28t−励磁する方向に
(モード■)、第18図4d)では端子すに第3の磁極
29を励磁する方向に(モード■)、それぞれパルスが
入力された状態を示している。
ここで第1表にモード■ないし■の場合の各磁極の磁気
力発生状態を示す。
第   1   表 第1表に示すようにモード■の場合にはN極側の第1の
磁極27の磁力が強力で、第1の磁極27と固定子22
の固定歯22aとの間の吸引力により可動子23は保持
され安定状態にある。−万S極側の第3および第4の磁
極29.30はそれぞれ固定子22の固定歯22aに対
してエピツチだけ位相がずれている。モード■では第1
の′1iIi極27のコイル31による磁力はなくなり
、代ってS極側の第4の磁極30の磁力が強力になって
、可動子23は第4の磁極30が固定子22の固定歯2
2aと位相が合致する方向に相対的に移動して■  ・ 一ヒツチ(’p+)だけ進むことになる。このときN.
1  。
極側の第1および第2の磁極27.28か7ヒッ■ チ(7Pl)だけ位相がずれる。
さらにモード■ではN極側の第2の磁極28の磁力が強
力になり、第2の磁極28が固定子22の固定歯22a
と位相が合致する方向に可動子23は相対的に移動して
1ピツチ(’PI)進み、S極側1  ・ の第3および第4の磁極29,30はτヒツチ(’P+
)だけ位相がずれる。モード■ではS極側の第3の磁極
29の磁力が強力となり第3の磁極29が固定子22の
固定歯22aと位相が合致する方1、      1 向に可動子23は相対的に移動して−ヒツチ(τPl)
進む。さらに再びモード■に戻ってN極側の第1の磁極
27の磁力が強力となって可動子23は上ピッチ(−!
−PI)だけ相対的に進み第18図(a)の彷態となる
。このようにモード■から■の繰り返しによって1パル
ス当り上ピッチ(’PI)ずつ移動するようになってい
る。
一万中間摺動台3とテーブル本体4との間に配設された
第2リニアモータ21も、第1図乃至第3図および第7
図乃至第12図に示すように、中間摺動台3の上面側に
長手方向に配設された固定子40と、テーブル本体4の
下面側に配設された可動子41とからなり、可動子41
には前記した可動子23と同様゛に永久磁石41aによ
って磁化されたN極側の第1の磁極42および第2の磁
極43と、S極側の第3の磁極44および第4の磁極4
5が形成されており、それぞれの磁極に第1のコイル4
6、第2のコイル47、第3のコイル48および第4の
コイル49が巻かれている。さらにこの第1のコイル4
6、第2のコイル47、第3のコイル48および第4の
コイル49はパルス発生源(□□□示せず)に電気的に
接続されており、パルス発生源からのパルスによりテー
ブル本体4を中間摺動台3に対して基台1の長手方向に
駆動するようになっている。
第13図に示すように、中間摺動台Bの上、下面に配設
された固定子40.22は、上記の固定子40の磁極歯
40aのピッチ(P、)と下側の固定子22の磁極歯2
2aのピッチ(P、)とが異なっている。また、説明の
都合上、第2リニアモータ21でも、例えば第1の磁極
42に対して第2の磁極43は磁極歯の位相が1ピツチ
(’P*)だけずれており、第3の磁極44に対して第
4の磁極45も同様に磁極歯の位相が1ピンチ<”pt
)だけずれているものとし、さらにN極側の第1の磁極
42および第2の磁極43の磁極歯に対してS極側の第
3の磁極44および第4の磁極45の磁極歯は上ピッチ
(’pt)だけ位相がずれているものとする。従って、
この場合、第1リニアモータ20と同様に、可動子41
は固定子40に対してエバ1、   1 ルス当りτヒツチ(7Pt)ずつ移動する。
つぎに、本実施例のりニアモータ付テーブルの作用につ
いて説明する。まずテーブル本体4を基台1に対して早
送りする場合には、第1リニアモータ20(基台1側)
の可動子23にパルス発生源(図示せず)よりパルスを
入力すると、該可動子23は中間摺動台3の下側の固定
子22に対し■  。
てlパルスにつき−ヒツチ(”PI)ずつ相対移動し、
従って中間摺動台3とともにテーブル本体4は基1.1 台1の長手方向に1パルス゛当り−ヒツチ(4PI)ず
つ移送され、−万第2リニアモータ21(テーブル本体
4側)の可動子41にパルス発生源(図示せず)より逆
極性のパルスを入力すると、該可動子41は中間摺動台
3の上側の固定子40に対し1、      1 て1パルスにつき−ヒツチ(?Pりずつ第1リニアモー
タ20の移動方向と同方向に相対移動し、従ってテーブ
ル本体4は中間摺動台3に対して第1リニアモータ20
による移動方向と同方向に相対的に移動される。この結
果、テーブル本体4は基台1に対してlパルスにつき距
離(’P+ + ’h)だけ移動、すなわち早送りされ
る。
つぎに微動送りする場合には、第1リニアモータ20の
可動子23および第2リニアモータ21の可動子41に
同一極性のパルスを入力すると、第1リニアモータ20
によりテーブル本体4は中間摺動台3とともに基台lの
長手方向に1パルス1、   1 当Vτヒツチ(4PI)ずつ移送され一方第2リニアモ
ータ21によりテーブル本体4は中間摺動台3に対して
第1リニアモータ20による移動方向と1、   1 逆方向に1パルス当リーヒツチ(4h)ずつ移動される
ので、結局該テーブル本体4は基台1に対して距離(I
Pド’ P! )だけ移動、すなわち微動送りされる。
なおテーブル本体4の移送速度は、パルスの周波数を高
くすると速くなり、低くすることにより遅くなる。また
入力するパルスの数により移送距離が調整される。
さらにテーブル本体4に負荷がかかった場合でも、リニ
アベアリング2,2・・・;5,5・・・には予圧がか
けられているので、テーブル本体4と中間摺動台3並び
に中間摺動台3と基台lとの間にガタつきが生じること
はなく、さらにボール転走溝lOと負荷ボール15との
接触角を45度付近にとっているので、上下左右の四方
向からの荷重を均一に支承することができ、リニアモー
タの可動子と固定子との隙間寸法は一定に保たれ、常に
推力および停止保持力は一定に保持される。また転がり
軸受であるリニアベアリング2,2・・・;5,5・・
・を使用しているので摩耗が少ないため、テーブル本体
4に負荷がかかった場合でも可動子と固定子が干渉する
おそれは無く、したがって可動子と固定子との隙間を狭
くして大きな推力および停止保持力を得ることができる
さらにテーブル本体4はその両側端がリニアベアリング
2,2・・・;5,5・・・により両端支持されている
ので、剛性は高くなっており、テーブル本体4上面に左
右不均一の荷重や衝撃が加えられた場合でもテーブル本
体4上面に取付けられた装置は安定して移送される。ま
たリニアベアリング2゜2・・・;5,5・・・を中間
摺動台3および基台1側に取付けたので移送されるテー
ブル本体4および中間摺動台3はリニアベアリング2,
2・・・;5,5・・・の分だけ軽量化され慣性は小さ
くなるので始動および停止の応答性が速い。
なお本実施例のリニアパルスモータにおいては、1パル
ス当り固定歯の1ピツチずつ移動するようになっている
が、1パルス当ク一定量だけ移動するモータであればよ
く、また、リニアパルスモータに限るものではなくリニ
ア直流モータ、リニア同期モータ等地の方式のものでも
よい。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、基台上
に中間摺動台をリニアベアリングを介して支承し、さら
に中間摺動台上に、リニアベアリングを介してテーブル
本体を支承したので、デープル本体および中間摺動台は
軽快に移動するとともに、リニアモータを使用すること
によりポールねじ等を使用する必要がなくなって軽量化
が図られ、さらにリニアベアリングを中間摺動台および
基台側に取付けられTその分だけテーブル本体および中
間摺動台は軽量化されているので、移動する中間摺動台
およびチー1ル本体の慣性力は小さくなり始動時および
停止時の応答性を向上させることができ、位置決め精度
が向上する。またテーブル本体の両側端はリニアベアリ
ングにより両端支持されているので剛性は高く、テーブ
ル本体上面に左右不均一な荷重が加えられたり衝撃が加
えられた場合においても、テーブル本体は安定して移送
される。さらに従来のようにボールねじ等のねじ軸のね
じれやねじ軸とナツトとのバックラッシュが無いので、
位置決め精度が向上する。また基台と中間摺動台間に配
設されたIJ ニアモータの固定子の磁極歯のピッチと
中間摺動台とテーブル本体間に配設されたりニアモータ
の固定子の磁極歯のピッチとを異ならせたので、ピッチ
差を適当に設定することによって基台に対する中間摺動
台の移動量と該中間摺動台に対するテーブル本体の移動
量との差あるいは和によってテーブル本体を基台に対し
て極めて微小送り、あるいは早送りして高精度の位置決
めを行なうことができる。
さらに回転モータ、ねじ軸およびスプライン軸等の・配
置スペースが不要になるので薄形コンパクトで汎用性の
高い移送用のテーブルが得られるばかりでなく、部品点
数を削減できるので、コストダウンが可能であるととも
に組立精度が向上し、さらに構造が単純されるので故障
の発生を極力防止することができる等の種々の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るリニアモータ付テーブルの実施例を
表わすもので、第1図乃至第18図は本発明のm−実施
例を示し、第1図はその正面断面図、第2図は第1図の
装置の平面図、第3図は第2図[[−[線断面図、第4
図は基台の平面図、第5図は第4図V−V@断面図、第
6図は第4図■−Vl線断面図、第7図はテーブル本体
の底面図、第8図はテーブル本体の側面図、第9図は第
7図IX−IX線断面図、第10図は中間摺動台の平面
図、第11図は中間摺動台の側面図、第12図は第10
図■−■線断面図、第13図は第12図測−腫線断面図
、第14図はIJ ニアベアリングの正面図、第15図
はリニアベアリングの一部を破断した平面図、第16図
は第15図XVI −XVI線断面図、第17図+a)
は第1リニアモータの拡大側断面、第17図(b)は第
17図(a)のB−B線断面図、第18図(a)乃至(
d)は第1リニアモータの作動原理を示す部分側面図で
ある。 符号の説明 l・・・基台      1’、3’・・凹部2・・・
・・・リニアベアリング 3・・・中間摺動台    4・・・テーブル本体5・
・・・・・リニアベアリング 20.21・・・リニアモータ 22・・・第1固定子
23・・・第1可動子   40・・・第2固定子41
・・・第2可動子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基台上面に長手方向全長にわたつて延びる凹部を設け、
    該凹部内に該凹部の互いに平行に延びる対向壁に固定さ
    れるリニアベアリングを介して中間摺動台を相対移動可
    能に支承し、該中間摺動台上面に該中間摺動台の移動方
    向に全長にわたつて延びる凹部を設け、該凹部内に該凹
    部の互いに平行に延びる対向壁に固定されるリニアベア
    リングを介してテーブル本体を上記中間摺動台と同一方
    向に相対移動可能に支承し、上記基台と上記中間摺動台
    および該中間摺動台と上記テーブル本体との間にそれぞ
    れリニアモータを介在させ、上記中間摺動台の下面に第
    一固定子を長手方向に沿つて配設するとともに、上記基
    台の上面に該第一固定子と対応する第一可動子を配設し
    、上記中間摺動台の上面に第二固定子を長手方向に沿つ
    て配設するとともに、上記テーブル本体の下面に該第二
    固定子と対応する第二可動子を配設し、前記第一固定子
    の磁極歯のピッチと前記第二固定子の磁極歯のピッチと
    を異ならしめるようにしたことを特徴とする微動および
    早送り可能なリニアモータ付テーブル。
JP60085430A 1979-11-10 1985-04-23 微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル Granted JPS61244439A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58198803A JPS6090648A (ja) 1979-11-10 1983-10-24 微動および早送り可能な移送装置
JP60085430A JPS61244439A (ja) 1979-11-10 1985-04-23 微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル
DE19853537728 DE3537728A1 (de) 1979-11-10 1985-10-23 Linearmotorgetriebene tischvorrichtung mit grob- und feintrieb
GB8613225A GB2190861B (en) 1985-04-23 1986-05-30 Linear motor-driven table apparatus capable of operating both in fine-feed and large-feed modes
US06/868,475 US4769565A (en) 1985-04-23 1986-05-30 Linear motor-driven table apparatus capable of operating both in fine-feed and large-feed modes
FR8608208A FR2599653B1 (fr) 1985-04-23 1986-06-06 Appareillage a table entrainee par moteurs lineaires pouvant operer dans un mode d'avance fine et dans un mode d'avance grossiere

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JP14493779A JPS5668265A (en) 1979-11-10 1979-11-10 Linear pulse motor
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01271133A (ja) * 1988-04-19 1989-10-30 Daikin Ind Ltd ワーク搬送装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6452137A (en) * 1987-05-15 1989-02-28 Konishiroku Photo Ind Silver halide photographic sensitive material having high sensitivity and generating scarce residual color

Patent Citations (1)

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JPH0567372B2 (ja) 1993-09-24

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