JPS61244350A - 流動式ベツドシステムの流動制御装置 - Google Patents

流動式ベツドシステムの流動制御装置

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JPS61244350A
JPS61244350A JP60086859A JP8685985A JPS61244350A JP S61244350 A JPS61244350 A JP S61244350A JP 60086859 A JP60086859 A JP 60086859A JP 8685985 A JP8685985 A JP 8685985A JP S61244350 A JPS61244350 A JP S61244350A
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JP
Japan
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pressure
pressurized air
air
bed
flow rate
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JP60086859A
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English (en)
Inventor
克也 神崎
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は病院等、複数のいわゆる流動式ベッド(流動ベ
ッドともいう、すなわち加圧空気を拡散板から上方に浸
出せしめて得られる空気流により流動する微細な粒状物
(ビーズと呼ぶ)により床を形成し、この床の上に人体
を浮揚支持して治療等を行うベッド)を備えたシステム
における、ベッドの流動を制御する装置に関する。
【従来技術とその問題点】
以下各回の説明において同一の符号は同一または相当部
分を示す、第2図は従来のこの種のシステムの全体の概
略構成例を示す図、第3図はこのシステムにおける流動
ベッドの構成例を示す側部断面図で”ある。 第2図において、9Aは機械室MRに集中して設けられ
た空気送出装置で、モータなどで駆動されるエアコンプ
レフサなどからなり、外部から空気を取込み加圧して、
加圧空気配管DD側に送出する。該配管DDは該空気送
出装置9Aから各部屋HR内の流動ベッドBDに加圧空
気^0を供給するためのものであり、HVは加圧空気A
Oを同配管DDから各流動ベッドBDが取込むための手
動弁である。 次に第3図において、Olはベッド本体、02は拡散板
、03は密閉室である。DlとDはエアダクトで、共に
前記手動弁HVを介して加圧空気配管DDから取込まれ
る加圧空気を密閉室03に導(ためのものであり、前者
は可撓式の構造になっている。 密閉室03はエアーダクト01. Dを介して導かれた
加圧空気A1を拡散板02の下面に展開する。前記拡散
板02は多孔質の材料で作られた板状体で、密閉室03
内の加圧空気A1を板面全体に分散している多数の細い
隙間から上方に浸出空気A2として浸出拡散させる。0
4は浸出空気A2によって流動せしめられるビーズ04
a等の微小な粒状物で形成した床であり以下これをビー
ズ床と呼ぶ、Sはビーズ床の上面を覆い、ビーズよりも
細い編目の孔を持つ布のシーツで、前記浸出空気A2を
通す一方、ビーズの空中への散逸を防ぎ、゛また人体B
Hと接してガーゼや包帯の代りにもなる。 なお05.07はビーズ04aの注入、排出を行うため
のビーズ用口、06はこの口05.07を開閉するビー
ズ用弁である。 このような流動ベッドは、人体の局部圧迫による血行障
害を防ぐので従来上として重度の熱傷患者の皮膚の再生
促進や、長期の寝たきり患者のいわゆる床ずれ防止など
に用いられており、流動するビーズ床04上にシーツS
を介して上に前記の患者を寝かせた場合、同図のように
、患者の人体BHは流動するビーズ床04の上に、治療
上差支えない範囲で極力深く、沈んだ形で浮揚支持され
る0例えば流動するビーズ床04の等価比重は約1.2
9であり、人体はほぼ図のように沈み、従って人体BH
はビーズ床04からはその分だけ広い接触面積で支えら
れることになり、前記体表圧力を低くすることができる
。 、 このようにして患者は人体の全体をほぼ均一な圧力
によって支えられることとなり、従って体重を支えるた
めの体表圧力も最小に保つことができるため、皮膚への
圧迫が和らげられまた圧力分布のバラツキや偏りも少な
いので末しょう血管の圧迫による血行障害を防ぐことが
できる。 このシステムにおいては、流動ベッドBDのビーズ04
aの流動を行わせたいときには手動弁HVを開いて、空
気送出装置9Aからの加圧空気AOを取り込み、この流
動を止めたい場合や、手動弁HVにベッドBDが接続さ
れない時には、該手動弁HVを閉じるものである。 しかしながらこのようなシステムでは、空気送出装置9
Aの空気送出量を制御する機能がなかったため、加圧空
気^0の圧力を変えてビーズ04mの流動の仕方(従っ
てその等価比重)を変えるといったことができなかった
。また1台の空気送出装置9Aで多数の流動ベッドBD
に空気を送出するため・各ベッドの運転または停止の組
合せ条件によって加圧空気AOの圧力が変化し、これに
よりベッドの流動の仕方が変化するという欠点があった
【発明の目的】
この発明は、複数の流動ベッドに共通の空気送出装置か
ら加圧空気を供給するシステムにおいて、前記の欠点を
除き、各ベッドの加圧空気A1の圧力をそれぞれの必要
な適切な値に調節でき、しかも他のベッドの運転状態に
かかわらず、当該ベッドの安定した流動状態が得られる
流動式ベッドシステムの流動制御装置を提供することを
目的とする。
【発明の要点】
この発明の要点は加圧空気を、板面に多数の細穴を有す
る拡散板より上方に浸出させ、この浸出によって得られ
る浸出空気流により流動される粒状物(ビーズなど)で
形成した床上に人体を浮揚支持するようにした流動式ベ
ッドを複数個備えたシステムでありで、 前記の各流動式ベッドに共通に別置して設けられ前記の
加圧空気を発生送出す・る加圧空気送出手段(空気送出
装置など)、該送出手段より送出される加圧空気を前記
の各流動式ベッドに供給する加圧空気用配管、を備えた
ものにおいて、前記の各流動式ベッド毎に設けられ、当
該ベッドの前記拡散板の入側の加圧空気の圧力(以下拡
散板入側空気圧という)を設定する第1の圧力設定手段
(圧力設定スイッチなど)と、同じく各ベッド毎に設け
られ、前記加圧空気配管から当該ベッドに供給される加
圧空気の流量を可変する流量調整手段(流量調整弁など
)と、前記拡散板入側空気圧が対応する前記第1の圧力
設定手段で設定された圧力に等しくなるように制御する
圧力制御手段と、を備えるようにした点、もしくはさら
に、前記圧力制御手段は、各流動式ベッド毎に設けられ
、前記拡散板入側空気圧を検出する第1の圧力検出手段
(圧力センサなど)と、同じく各ベッド毎に設けられ、
当該の拡散板入側空気圧を、当該の前記第1の圧力設定
手段の設定圧力と比較し、両圧力が一致するように前記
流量調整手段の流量を制御する手段(圧力制御装置など
)と、を備えたものであるようにした点、又はさらに前
記圧力制御手段は、各流動式ベッドに共通に設けられ前
記加圧空気用配管内の加圧空気の圧力を検出する第2の
圧力検出手段(圧力センサなと)と、同じく共通に設け
られ、該圧力を設定する第2の圧力設定手段(圧力設定
器など)と、同じく共通に設けられ、前記の第2の圧力
検出手段の検出圧力を、第2の圧力設定手段の設定圧力
と比較し、両圧力が一致するように前記加圧空気送出手
段の空気送出能力(回転数など)を可変制御する手段(
インバータなどを含む圧力制御装置など)と、各流動式
ベッド毎に設けられ、当該の前記流量調整手段の流量を
、当該の前記第1の圧力設定手段の設定圧力に対応した
値に制御する手段(流量制御装置など)と、を備えたも
のであるようにした点にある。
【発明の実施例】
以下第1図(A) 、 (B)に基づいて本発明の詳細
な説明する。同図(A) 、 (B)はそれぞれ本発明
の異なる実施例としてのシステム構成の要部を示す図で
ある。同図では便宜上流動式ベッドシステム内の一つの
部屋HRが代表例として示されている。 同図において、2は各流動ベッドBD毎に新たに設けら
れた圧力設定スイッチで、各ベッドの密閉室03内の加
圧空気^lの圧力を設定するためのスイッチである。5
は同じく、第3図の手動弁HVに代わって又はこれと共
に設けられた流量調整弁で、弁の開度すなわち、加圧空
気配管DDから加圧空気A1を取込むエアダクトの流路
面積を可変し取込まれる加圧空気^1の流量を可変する
。 4 (4A、4B)はそれぞれ各図(A) 、 (
B)における圧力センサ、3 (3A、3B)は同じく
圧力制御装置である。圧力センサ4Aは、第1図(A)
のように、前記流量調整弁5の下流側のエアダクトに設
けられほぼ密閉室03内の圧力と等しい圧力を検出して
いる。他方圧力センサ4Bは第1図(B)のように、加
圧空気配管DD内の圧力を検出している。また同図(B
)において6は弁開度を可変制御する流量制御装置、2
0は圧力設定器である。 次に第1図の動作を説明すると、同図(A)については
、前記圧力設定スイッチによりて設定された目標の圧力
値2aが圧力制御装置3Aに入力される。 一方流動ベッドの現在の圧力値4A1が圧力センサ4A
によって検出され、同じく制御装置3Aに入力される。 圧力制御装置3Aは検出された圧力値4A1が目標の圧
力値2aとなるように、流量調整弁5の開度を制御する
。この場合、空気送出装置9Aは、加圧空気配管DD内
に、全ての部屋HRの設定圧力値が最大となった場合に
も、必要な流量、圧力の空気を送出できるものであると
する。 このようにして、各部屋HR内の流動ベッドBDは設定
圧力の流動を安定して行うことができる。 また同図(B)については、圧力制御装置3Bには、加
圧空気配管DDのある位置に取り付けられた圧力センサ
4Bにより検出された配管DDの圧力値4B1、および
圧力設定器20によって設定された所定の圧力値20a
が入力される。これにより圧力制御装置3Bは圧力値4
81が同値20aとなるように空気送出装置9Aを構成
する図外のモータの回転数等を制御する。一方、各部屋
HRの流動ベッドBDにおいては、圧力設定スイッチ2
によって設定された圧力値20aを流量制御装置6に入
力し、流量調整弁5の開度(従って加圧空気^1の流量
、従ってその圧力)を設定圧力値2aに対応した値に制
御する。この場合各部屋HRの空気流入口の圧力は常に
一定となる様に圧力制御装置3Bによって制御されてい
るため、第1図(A)のように各部屋の流動ベッドBD
に圧力センサ4^を取り付ける必要はない、このように
して、流動ベッドBDは設定圧力の流動を安定して行う
ことができる。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、共通の
空気送出装置から加圧空気配管を介し圧送される空気を
取入れる複数の流動ベッドの各々に取入れる空気の量を
調整する流動調整弁と、取入れた加圧空気の圧力(従っ
てビーズの流動量、つまりその等価比重など)を可変設
定する手段とを設けると共に、 第1の圧力制御装置を介し、流動ベッドの密閉室の圧力
を検出する圧力センサの検出圧力値が設定圧力値に等し
くなるように流動調整弁を制御するか、 又は第2の圧力制御装置を介し、前記加圧空気配管内の
圧力値を一旦所定値に保ったうえ、各流動ベッドに設け
られた流量制御装置を介し、前記設定圧力値に対応する
加圧空気流量従って弁開度となるように、流動調整弁の
開度を制御することとしたので、 他の流動ベッドの流動状態の如何にかかわらず、当該の
流動ベッドに任意の安定した流動を行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) 、 (B)はそれぞれ本発明の異なる実
施例としてのシステム構成の要部を示す図、第2図は従
来システムの全体の概略構成例を示す図、第3図は従来
の流動ベッドの構成例を示す側部断面図である。 HR:部屋、BD:流動ベッド、01:ベッド本体、0
2:拡散板、03:密閉室、04:ビーズ床、04a:
ビーズ、S:シーツ、AO,Al  :加圧空気、A2
:侵出空気、MR:機械室、9A:空気送出装置、DD
:加圧空気配管、2:圧力設定スイッチ、3 (3A、
3B)  :圧力@御装置、4 (4A、4B)  :
圧力センサ、5:流量調整弁、6:流量制御装置、20
:圧力設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)加圧空気を、板面に多数の細穴を有する拡散板より
    上方に浸出させ、この浸出によって得られる浸出空気流
    により流動される粒状物で形成した床上に人体を浮揚支
    持するようにした流動式ベッドを複数個備えたシステム
    であって、 前記の各流動式ベッドに共通に別置して設けられ前記の
    加圧空気を発生送出する加圧空気送出手段、該送出手段
    より送出される加圧空気を前記の各流動式ベッドに供給
    する加圧空気用配管、を備えたものにおいて、 前記の各流動式ベッド毎に設けられ、当該ベッドの前記
    拡散板の入側の加圧空気の圧力(以下拡散板入側空気圧
    という)を設定する第1の圧力設定手段と、同じく各ベ
    ッド毎に設けられ、前記加圧空気配管から当該ベッドに
    供給される加圧空気の流量を可変する流量調整手段と、
    前記拡散板入側空気圧が対応する前記第1の圧力設定手
    段で設定された圧力に等しくなるように制御する圧力制
    御手段と、を備えたことを特徴とする流動式ベッドシス
    テムの流動制御装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    圧力制御手段は、各流動式ベッド毎に設けられ、前記拡
    散板入側空気圧を検出する第1の圧力検出手段と、同じ
    く各ベッド毎に設けられ、当該の拡散板入側空気圧を、
    当該の前記第1の圧力設定手段の設定圧力と比較し、両
    圧力が一致するように前記流量調整手段の流量を制御す
    る手段と、を備えたものであることを特徴とする流動式
    ベッドシステムの流動制御装置。 3)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    圧力制御手段は、各流動式ベッドに共通に設けられ前記
    加圧空気用配管内の加圧空気の圧力を検出する第2の圧
    力検出手段と、同じく共通に設けられ、該圧力を設定す
    る第2の圧力設定手段と、同じく共通に設けられ、前記
    の第2の圧力検出手段の検出圧力を、第2の圧力設定手
    段の設定圧力と比較し、両圧力が一致するように前記加
    圧空気送出手段の空気送出能力を可変制御する手段と、
    各流動式ベッド毎に設けられ、当該の前記流量調整手段
    の流量を、当該の前記第1の圧力設定手段の設定圧力に
    対応した値に制御する手段と、を備えたものであること
    を特徴とする流動式ベッドシステムの流動制御装置。
JP60086859A 1985-04-23 1985-04-23 流動式ベツドシステムの流動制御装置 Pending JPS61244350A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213346A (ja) * 1988-12-20 1990-08-24 Ssi Medical Services Inc 2重モード式患者支持システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213346A (ja) * 1988-12-20 1990-08-24 Ssi Medical Services Inc 2重モード式患者支持システム
JPH0470019B2 (ja) * 1988-12-20 1992-11-09 Esu Esu Ai Medeikaru Saabisuizu Inc

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