JPS61244131A - 光記録情報読取装置の出力信号二値化方式 - Google Patents

光記録情報読取装置の出力信号二値化方式

Info

Publication number
JPS61244131A
JPS61244131A JP8569985A JP8569985A JPS61244131A JP S61244131 A JPS61244131 A JP S61244131A JP 8569985 A JP8569985 A JP 8569985A JP 8569985 A JP8569985 A JP 8569985A JP S61244131 A JPS61244131 A JP S61244131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
mark rate
video signal
output
deviation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8569985A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kimura
文雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CSK Corp
Original Assignee
CSK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CSK Corp filed Critical CSK Corp
Priority to JP8569985A priority Critical patent/JPS61244131A/ja
Priority to EP86302928A priority patent/EP0202773B1/en
Priority to DE8686302928T priority patent/DE3676870D1/de
Priority to US06/853,913 priority patent/US4819222A/en
Publication of JPS61244131A publication Critical patent/JPS61244131A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光メモリカード等の光記録媒体に、FMエン
コーディング方式により二値符号化して記録された情報
を、CCDリニアセンサ等により光電的に読取る形式の
読取装置の出力信号二値化方式に関する。
[従来の技術] 一般に、光記録媒体では、物質の光学的性質の変化状態
を利用して、二値化した情報を記録する0例えば、光メ
モリカードでは、カード上の光記録領域の所定位置に穴
をあけ、該媒体上の穴である部分とそうでない部分との
反射率の相違により、情報を記録する。また、写真技術
により、二値化符号に対応した明暗パターンを形成して
情報を記録する。
に記記録の再生は、例えば、光記録媒体に光を照射し、
その反射光を光センサにて読取って、その穴の有無を光
センサからの出力信号とすることにより行なう、即ち、
穴の有無による反射光の光量の相違を、光センサにより
電気信号に変換して出力することにより再生する。この
場合、穴を個別に読取るのではなく、データ列としての
一群の穴をCCDリニアセンサにより一定速度でスキャ
ニングして、穴の有無を一連のビデオ信号とじて出力す
る。
この再生において、当然のことながら、光量の多少から
判断される結果は、穴がおいているか否かの1ビツトの
論理値でなければならない、そして、この論理値は、光
センサによるビデオ信号を二値化することにより読出さ
れる。
ところで、従来の技術では、ビデオ信号を二値化するに
は、一定のしきい値を基準として、一連のビデオ信号の
内、このしきい値より高い部分と低い部分とを判別する
ことにより行なっている。
しかし、この従来の技術には、次のような問題点がある
[発明が解決しようとする問題点] 従来の技術では、ビデオ信号を二値化する際のしきい値
の設定が困難であるという問題がある。
これは、読取装置の機構の精度限界等からくる光記録媒
体対センサの位置関係のぶれ、光記録媒体そのものの歪
等により、センサからのビデオ信号全体が不安定になる
ためである。これについて、第5図を参照して説明する
第5図において、(a)および(b)の状態は、しきい
値に比べ、ビデオ信号全体のレベルが高い状態、つまり
、反射光全体の光量が多い場合に起こる読取結果である
。これに対し、(C)および(d)の状態は、しきい値
に比べ、ビデオ信号全体のレベルが低い場合、つまり、
反射光全体の光量が足りない場合である。また、同図に
は、これらの場合の二値化出力を対応して示しである。
これらの結果から明らかなように、ビデオ信号の二値化
は、しきい値のレベルとビデオ信号のレベルとの相対関
係に大きな影響を受ける。従って、しきい値を最適レベ
ルに設定することが必要である。
しかし、機構的なぶれ等の原因による反射光強度の変化
により、ビデオ信号の出力レベルが変動するため、従来
の二値化方式では、しきい値の設定が困難となっていた
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、読
取装置の機構の精度限界等からくる光記録媒体対センナ
の位置関係のぶれ、光記録媒体そのものの歪等に起因す
るセンサからのビデオ信号全体の不安定性を補正して、
しきい値を一定に保持したまま、ビデオ信号を安定に二
値化し得る、光記録情報読取装置の出力信号二値化方式
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、光記録媒体に、FMエンコーディング方式に
より二値符号化して記録された光記録情報を、読取手段
により光電的に読取る形式の読取装置に設けられ、該読
取装置の読取手段からの出力ビデオ信号を、しきい値と
比較して二値化するビデオ信号二値化手段を備えて構成
される出力信号二値化方式であって、その問題点解決手
段として、次の構成要件を備えることを特徴とする。
(a)上記ビデオ信号二値化手段の出力信号から、当該
出力信号のマーク率(ハイレベルまたはロウレベルのい
ずれかの状態の単位時間に占める割合(以下同じ))を
検出するマーク率検出手段を備える。
(b)該検出値を、予め設定したマーク率と比較し、両
者の偏差に対応する偏差信号を上記読取手段に対して出
力する判定手段を備える。
[作用] 上述したように、しきい値を一定にした場合、光記録媒
体の移動中における機構のぶれ等の種々の要因によって
変化するビデオ信号を、安定にかつ正確に二値化するこ
とは困難である0本発明は、FMエンコーディング方式
により情報を符号化した場合に、そのマーク率がほぼ一
定(例えば、50%)になるという性質に着目して、上
記問題点を解決したものである。
即ち、本発明は、CCDリニアセンサのホトディテクタ
一つ一つの受光量が、蓄積時間、つまり、垂直同期信号
の間隔を変えること、光源の輝度を変えること等により
!In!できることを利用して、ビデオ信号波形のうち
、単位時間内において振幅がしきい値を越える場合の占
める時間の割合が、予め設定した値(例えば、50%)
以上ある場合には1例えばセンサの蓄積時間を短くし、
一方、設定値以下の場合には、長くすることにより、二
値化されたビデオ信号のマーク率を、およそ設定値に対
応する(aとしている。このようにして、出力ビデオ信
号を安定化して、しきいイ1を一定にしたまま、二値化
することを可能としている。
そこで、先ず1本発明の適用の前提となるFMエンコー
ディング方式について説明する。
本発明が前提とするFMエンコーディング方式は、第2
図(a)に示すように、単位長さに、ハイおよびロウの
2状態があるパルスで“1 ”を表わし、単位長さに、
ハイまたはロウのいずれかの状態があるパルスで“0”
を表わす形式の符号化方式である。これを同図(b)に
示すNRZ (ノンリターンツーゼロ)方式と比較する
と明らかなように、FMエンコーディング方式は、マー
ク率が50%程度になっている。
ここで、FMエンコーディング方式のマーク率を考える
。第3図に3ビツトのデータを例示する。同図の結果か
ら、nビットのデータがFMエンコーディングされた場
合、マーク率Mは、次の二通りの式で表わされる。
M= 1 / 2 (= n/ 2 n)M= (n+
1) /2n 上記式から、nがある程度大きくなると、マーク率Mは
、50%とみなせる。従って、上記の見解が裏付けられ
ることが分る。
なお、FMエンコーディング方式によるマーク率は、上
述した例では50%であるが、二ンコーディングの態様
によっては、50%に限らず、例えば、75%、25%
等となることがある。
さて、FMエンコーディング方式によりデータを記録し
た光記録媒体を、CCDす;アセンサにて読取る場合、
例えば、光記録媒体上のデータが、第4図(a)に示す
ようなパターンであると、得られるビデオ信号は、同図
(b)に示すような波形となる。このビデオ信号は、光
学系、センサの解像度、像の歪等の影響で、シャープな
立上りを示さない。
このビデオ信号は、一定のしきい値と比較して二値化さ
れるが、上述したように、種々の原因により、そのレベ
ルが変動すると、第5図に示すような結果となる。この
現象は、光記録媒体からの反射光強度に関する補正が行
なわれなければ、不可避の現象である。
本発明の問題点解決手段は、上述した原理に基〈もので
あって、次に、その作用についてに説明する。
上記構成において、マーク率検出手段は、上記ビデオ信
号二値化手段の出力信号から、当該出力信号のマーク率
を検出する。この検出は、例えば、一定時間内における
ハイレベル信号の占める割合を計数することにより行う
判定手段は、この検出値を、予め設定したマーク率と比
較し、両者の偏差に対応する偏差信号を上記読取手段に
対して出力する。
この結果、読取手段では、例えば、CCDリニアセンサ
の蓄積時間を偏差信号に対応して変えて、出力ビデオ信
号のレベルを上下させることにより、しきい値に対し最
適なレベル、即ち、所定マーク率となるビデオ信号を出
力する。従って、ビデオ信号二値化手段は、ビデオ信号
を正確に二値化することができる。
[実施例] 本発明の実施例について図面を参照して説明する。なお
、以下の実施例は、光記録媒体として光メモリカードを
用い、このカードから情報を読取る読取装置について、
本発明を適用したものである。
く第1実施例の構成〉 第6図に示す第1実施例の出力信号二値化方式は、光メ
モリカードCと対峙してデータを読取る読取手段1と、
それからのビデオ信号を二値化するビデオ信号二値化手
段2と、上記ビデオ信号二値化手段2の出力信号から、
当該出力信号のマーク率を検出するマーク率検出手段3
と、該検出値を、予め設定したマーク率と比較し、両者
の偏差に対応する偏差信号を上記読取手段lに対して出
力する判定手段4とを備えて構成される。
上記読取手段1は、光メモリカードCと対峙してデータ
を読取るCCDリニアセンサ11および光源12を備え
、かつ、垂直同期信号φTおよび水平同期信号φRを形
成する同期信号発生回路13および上記判定手段4から
出力される偏差信号に対応して上記垂直同期信号φTの
出力間隔を伸縮設定する同期信号制御回路14を備えて
構成される。
上記ビデオ信号二値化手段2は、ビデオ信号を増幅する
増幅器21と、その出力電圧を、予め設定しであるしき
い値電圧と比較する比較器22とから構成される。比較
器22は、例えば、演算増幅器からなり、ビデオ信号を
しきい値と比較して二値化信号を出力する。
マーク率検出手段3は、上記比較器22から出力される
二値化信号から、ハイレベル信号またはロウレベル信号
(本実施例ではハイレベル信号)をサンプリングする標
本化回路として機能するアンドゲート回路31と、該サ
ンプリングしたハイレベル信号の数を計数するカウンタ
32とを備えて構成される。
判定手段4は、基準となるマーク率を設定するための分
周回路41およびカウンタ42と、設定されたマーク率
と上記検出されたマーク率とを比較して偏差を求める演
算回路43とを備えて構成される。
く第1実施例の作用〉 次に、上記第1実施例の作用について、上記各図および
第7図を参照して説明する。
上記構成において、CCDリニアセンサ11は、その各
ホトディテクタ(図示せず)により、光源12により照
射された光メモリカードのデータ記録面からの反射光を
受光する。そして、CCDリニアセンサ11は、同期信
号発生回路13からの水平同期信号φRの1パルスにつ
き一つのホトディテクタの光量に比例する電圧がアナロ
グ量で出力される0通常は、第7図に示すように、水平
同期信号φRがCCDリニアセンサ11の素子(ホトデ
ィテクタ)の数だけ入力したところで、次の1スキヤン
を開始するための垂直同期信号φTが、同期信号発生回
路13から入力される。
ただし、CCDリニアセンサ11の場合、この垂直同期
の間隔は、写真器の露光時間に相当するもので、蓄積時
間と呼ばれる。この蓄積時間は、長くすればするほど、
次のスキャンのビデオ信号の全体のレベルが上ってくる
。従って、リニアセンサの素子数だけ水平同期信号を入
力した後も、すぐに垂直同期信号φTを入力する必要は
ない。
本実施例では、この蓄積時間を変えることで、比較器2
2のしきい値電圧を、これを挟んで上下にビデオ信号の
各波形の振幅が跨ぎ、その上下において占める割合が5
0%(マーク率に相当する。)ずつになるようにビデオ
信号全体のレベルを変える。
これには、先ず、アンドゲート回路31において、第6
図に示す比較器22の二値化信号出力にのうちハイレベ
ル部分のサンプリングを行なう、このサンプリングは、
同期信号発生回路13からの水平同期信号φRと同期し
て行なわれ、該水平同期信号φRが入力した時の二値化
信号出力の波形のレベルがハイレベルか否かを判定し、
ハイレベルであればサンプリングする。
このサンプリングされたハイレベル信号は、力ウンタ3
2にて計数される。この計数は、本実施例では、適当な
リセット信号によりリセットされるまで、累積的に計数
される。
一方、判定回路4では、上記水平同期信号φRを、分周
回路41にて 1/2分周し、その結果を、カウンタ4
2にて計数する。この計数値は、水平同期信号φRt−
1/2分周しているので、水平同期信号φRの累積計数
値の1/2となり、マーク率50%に対応する。従って
、この計数値により、基準となるマーク率が自動的に設
定される。
なお、本実施例では、マーク率を50%に設定している
ので、 1/2分周を行っているが、マーク率が50%
でない時は、分周比を変えることにより対応できる。
上記カウンタ32.42の計数値は、演算回路43で比
較演算される。即ち、カウンタ42の計数値を基準とし
て、両者の偏差が演算される。この演算結果は、カウン
タ32の計数値の、マーク率50%からの外れの程度が
、偏差信号として出力される。
同期信号制御回路14は、この偏差信号に対応して、垂
直同期信号φTの出力間隔の伸縮設定を行なう、即ち、
二値化信号から検出されたマーク率が50%より高い場
合には、蓄積時間を短くし、一方、該マーク率が50%
より低い場合には、蓄積時間を長くするように、垂直同
期信号φTの間隔を変える。
この結果、ビ、デオ信号を二値化する際に帰還がかかり
、ビデオ信号の出力レベルが、マーク率50%となよう
に自動的に調整される。これにより、ビデオ信号の二値
化が正確に行なわれ、読取装置の読取精度が向上する。
く第2実施例〉 第8図に示す本発明第2実施例の出力信号二値化方式は
、読取手段1と、ビデオ信号二値化手段2と、マーク率
検出手段3と、判定手段4とを備えて構成され、かつ、
読取手段1に、光メモリカードCを照射する光源12の
光量を上記偏差信号に対応して増減制御する光源制御回
路15を設けた例である。なお、光源制御回路15を除
く他の構成および作用は、上記第1実施例と同じである
から、ここでは、相違点についてのみ説明する。
光源制御回路15は、判定手段4からの偏差信号に対応
して、光源12の輝度或は放射光量(以下単に輝度とい
う、)を増減変更する。即ち、二値化信号から検出され
たマーク率が50%より高い場合には、光源12の輝度
を低下させ、一方、該マーク率が50%より低い場合に
は、該輝度を上げるように、光源駆動電流または電圧を
変える。
この結果、光メモリカードCの反射光の光量が増減し、
CCDリニアセンサ11の各ホトディテクタの受光量が
対応して増大または減少して、ビデオ信号の出力が適切
なレベルに維持される。即ち、ビデオ信号を二値化する
際に帰還がかかり、ビデオ信号の出力レベルが、マーク
率50%となように自動的に調整される。これにより、
ビデオ信号の二値化が正確に行なわれ、読取装置の読取
精度が向上する。
く第3実施例〉 ゛第9図に示す本発明第3実施例の出力信号二値化方式
は、読取手段lと、ビデオ信号二値化手段2と、マーク
率検出手段3と、判定手段4とを備えて構成され、かつ
、読取手段lに、上記判定手段4から出力される偏差信
号に対応して上記垂直同期信号φTの出力間隔を伸縮設
定する同期信号制御回路14と、光メモリカードCを照
射する光源12の光量を上記偏差信号に対応して増減制
御する光源制御回路15とを設けた例である。なお、同
期信号制御回路14および光源制御回路15の両者を設
けたことを除き、他の構成および作用は、上記第1、第
2実施例と同じであるから、ここでは、両者の作用につ
いて説明する。
本実施例では、同期信号制御回路14および光源制御回
路15の両者に判定手段4から出力される偏差信号が入
力される。
同期信号制御回路14は、この偏差信号に対応して、垂
直同期信号φTの出力間隔の伸縮設定を行なう、即ち、
二値化信号から検出されたマーク率が50%より高い場
合には、蓄積時間を短くし、一方、該マーク率が50%
より低い場合には、蓄積時間を長くするように、垂直同
期信号φTの間隔を変える。
同時に、光源制御回路15は、この偏差信号に対応して
、光源12の輝度を増減変更する。即ち、二値化信号か
ら検出されたマーク率が50%より高い場合には、光源
12の輝度を低下させ、一方、該マーク率が50%より
低い場合には、該輝度を上げるように、光源駆動電流ま
たは電圧を変える。
この結果、光メモリカードCの反射光の光量が増減する
と共に、CCDリニアセンサ11の各ホトディテクタの
蓄積時間が伸縮して、CCDリニアセンサ11の各ホト
ディテクタの受光量が対応して増大または減少し、ビデ
オ信号の出力が適切なレベルに維持される。即ち、ビデ
オ信号を二値化する際に帰還がかかり、ビデオ信号の出
力レベルが、マーク率50%となように自動的に調整さ
れる。これにより、ビデオ信号の二値化が正確に行なわ
れ、読取装置の読取精度が向上する。
〈実施例の変形〉 上記実施例では、マーク率検出手段において、ビデオ信
号のハイレベルの状態について、サンプリングしたが、
ロウレベルをサンプリングする構成としてもよい。
また、上記実施例では、マーク率を50%に設定しであ
るが、光メモリカードのエンコーディングにおけるマー
ク率に合せて適宜設定してもよい。
さらに、上記実施例では、ビデオ信号二値化手段の出力
信号を、二値化信号出力としているが、マーク率検出手
段におけるサンプリング結果を二値化信号出力としても
よい、この場合には、二値化信号出力が、水平同期信号
と同期して出力されることになり、後段での信号処理が
円滑に行い得る利点がある。
この他、上記実施例では、基準となるマーク率の設定を
、同期信号を分周し、これを計数することにより行って
いるが、これに限られない0例えば、マーク率を、単位
時間内における計数値として、レジスタ等にほぼ固定的
に設定し、マーク率検出手段のカウンタを、該単位時間
毎に計数し直すこととして、各単位時間毎の計数値と上
記設定計数値とを比較演算して、偏差を求める構成とす
ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、読取装置の機構の精度限
界等からくるカード対センサの位置関係のぶれ、カード
そのものの歪等に起因するセンサからのビデオ信号全体
の不安定性を補正して、しきい値を一定に保持したまま
、ビデオ信号を安定かつ正確に二値化し得る効果がある
【図面の簡単な説明】
tfS1図は本発明の問題点解決手段の構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明の適用の前提であるFMエンコ
ーディング方式を他の方式であるNRZ方式と対比して
示す波形図、第3図はFMエンコーディング方式により
符号化したデータのマーク率の例を示す説明図、第4図
は光記録媒体上のデータとビデオ信号との関係を示す説
明図、第5図はビデオ信号と二値化におけるしきい値と
の関係を示す波形図、第6図は本発明の第1実施例を示
すブロック図、第7図は垂直同期信号、水平同期信号お
よびビデオ信号との関係を示す波形図、第8図は本発明
の第2実施例を示すブロック図、第9図は本発明の第3
実施例を示すブロック図である。 C・・・光メモリカード 1・・・読取手段2・・・ビ
デオ信号二値化手段 3・・・マーク率判定手段 4・・・同期信号発生手段 11・・・CCDリニアセンサ 12・・・光源      13・・・同期信号発生回
路14・・・同期信号制御回路 15・・・光源制御回路  22・・・比較器31・・
・アンドゲート回路 32・・・カウンタ    33・・・演算回路41・
・・分周回路    42・・・カウンタ43・・・演
算回路 出願人 コンピューターサービス株式会社代理人 弁理
士 三 品 岩 男 第7図 + ’+’l ’ 1’l’l’l’1’+’l’ l
’l’l’l ’ l’l ’+tσノFMカイ( (h〕NRZ1  ’!。 第3図 、0,0,1 。 001−ロtゴI−3/6 1011.01 010  r−凡」−376 IO1’l’1 011  fl几J−L   4/6゜1lIQ、01 100−1ft」376 1110.11 101  旦口几  4/6 110  fLfピコ−4/6 .1,1,1゜ /  /  /   ff       3/6第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光記録媒体に、FMエンコーディング方式により
    二値符号化して記録された光記録情報を、読取手段によ
    り光電的に読取る形式の読取装置に設けられ、該読取装
    置の読取手段からの出力ビデオ信号を、しきい値と比較
    して二値化するビデオ信号二値化手段を備えて構成され
    る出力信号二値化方式であって、 上記ビデオ信号二値化手段の出力信号から、当該出力信
    号のマーク率(ハイレベルまたはロウレベルのいずれか
    の状態の単位時間に占める割合)を検出するマーク率検
    出手段と、 該検出値を、予め設定したマーク率と比較 し、両者の偏差に対応する偏差信号を上記読取手段に対
    して出力する判定手段とを備えて構成されることを特徴
    とする光記録情報読取装置の出力信号二値化方式。
  2. (2)上記読取手段の読取センサとして、CCDリニア
    センサを使用し、かつ、該読取手段に、CCDリニアセ
    ンサの蓄積時間を設定する垂直同期信号および上記セン
    サの各ホトディテクタにて蓄積された電荷を転送する水
    平同期信号を出力する同期信号発生回路を備えると共に
    、上記偏差信号に対応して垂直同期信号の出力間隔を伸
    縮設定する同期信号制御回路を備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の光記録情報読取装置の出力
    信号二値化方式。
  3. (3)上記読取手段に、光記録媒体を照射する光源の光
    量を上記偏差信号に対応して増減制御する光源制御回路
    を設けた特許請求の範囲第1項または第2項記載の光記
    録情報読取装置の出力信号二値化方式。
JP8569985A 1985-04-22 1985-04-22 光記録情報読取装置の出力信号二値化方式 Pending JPS61244131A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8569985A JPS61244131A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 光記録情報読取装置の出力信号二値化方式
EP86302928A EP0202773B1 (en) 1985-04-22 1986-04-18 Binary encoding method for data read from optical record and device therefor
DE8686302928T DE3676870D1 (de) 1985-04-22 1986-04-18 Binaeres kodierverfahren fuer daten, welche von einer optischen platte gelesen werden und geraet dafuer.
US06/853,913 US4819222A (en) 1985-04-22 1986-04-21 Binary encoding method for data read from optical record and device therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8569985A JPS61244131A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 光記録情報読取装置の出力信号二値化方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61244131A true JPS61244131A (ja) 1986-10-30

Family

ID=13866072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8569985A Pending JPS61244131A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 光記録情報読取装置の出力信号二値化方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61244131A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114317A (ja) * 1981-12-25 1983-07-07 Pioneer Electronic Corp デイジタル変調信号読取装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114317A (ja) * 1981-12-25 1983-07-07 Pioneer Electronic Corp デイジタル変調信号読取装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1275730C (en) Reading circuit in an optical disk apparatus
KR900008413B1 (ko) 레코드 캐리어로부터 판독된 정보 신호를 구형 신호로 변환시키는 회로장치
NL8203566A (nl) Schakeling voor detectie van de aanwezigheid van een informatiesignaal.
US4819222A (en) Binary encoding method for data read from optical record and device therefor
JPH0687346B2 (ja) 信号整形方法および装置
EP0753850A1 (en) Signal binary coding and digital signal processing
CA1103351A (en) Binary coded digital optical record
JPS61244131A (ja) 光記録情報読取装置の出力信号二値化方式
DE69414350T2 (de) Kompatibles optisches Lesegerät
CA1214873A (en) Optical sound track playback apparatus and method
CA1124402A (en) Apparatus for scanning variable area optical sound tracks
JPH03288331A (ja) 光学的情報記録再生方法
US5181196A (en) Erase mark detecting circuit for detecting an erase mark superimposed on data recorded on a sector of an optical recording medium
JP2637595B2 (ja) 光学的情報記録再生方法
JPH03176819A (ja) 光学的情報再生装置
JP2598146B2 (ja) 光学的情報記録再生方法
US3359376A (en) Optical high-fidelity player arrangement
US5365508A (en) Magneto-optical read/write device
JPH01251431A (ja) 光学式情報読取装置
JPS61244182A (ja) ビデオ信号二値化方法および装置
JPH04245067A (ja) 再生装置
JPH02187926A (ja) 光記録媒体駆動装置
JPS59128865A (ja) 階調記録装置
JPH08306134A (ja) 2値化信号補正回路
JPS58170168A (ja) イメ−ジセンサ駆動方式