JPS612431A - デイジタル情報伝送方法 - Google Patents

デイジタル情報伝送方法

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JPS612431A
JPS612431A JP12415384A JP12415384A JPS612431A JP S612431 A JPS612431 A JP S612431A JP 12415384 A JP12415384 A JP 12415384A JP 12415384 A JP12415384 A JP 12415384A JP S612431 A JPS612431 A JP S612431A
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JP12415384A
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Inventor
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Masayuki Ishida
雅之 石田
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
Toru Inoue
徹 井上
Atsuhiro Yamagishi
山岸 篤弘
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ディジタル情報の誤り訂正を行なうためのデ
ィジタル情報伝送方法に関するものである。
〔従来技術〕
一般に、磁気記録再生装置(VTR)を用いたPCM録
音機やCD(コンパクトディスク)等のディジタルオー
ディオ機器には、高品位な再生音を得るために、誤り訂
正符号が用いられている。
この誤り訂正符号の符号化、復号化は、情報を一旦メモ
リに蓄えた後に行なわれる。
第1図は従来の3重符号の構成を示すメモリ図で、図に
おいて、DはX方向にに2個のに2シンボルを、X方向
にに1個のに1シンボルを、2方向にに3個のに3シン
ボルをそれぞれ配列してなり、全体でkI ×k2 ×
k3個の情報シンボルを有する情報シンボル領域を示し
、P、Q、RはそれぞれX方向に61個のd1シンボル
、X方向に62個のd2シンボル、2方向に43個のd
3シンボルを上記ki、  k2.に3シンボルに付加
したチェックシンボル領域を示しており、全体で、(n
1−、 kt、 dt +1)と(n2. k2. d
2+1)と(n3.に3.d3+1)の3種の符号で構
成された、最小距離(dt +l) X (d2 +1
)X (d3+1)をもつHI×n2×n3個のシンボ
ルの符号である。但し、nl −に1 +d1 。
n2 =に2 +d2.n3 =に3 +d3で、(a
b、c)のaは符号長、bは情報シンボル数、Cは最小
距離を示している。
単位時間Tの期間に発生したに1×k2×k3シンボル
の情報シンボルは、一旦メモリに蓄えられた後、符号化
される。以下座標を用いて、x−xin  Y=’11
*  z−21の情報シンボルをD(Xi、yl、z1
) 、Pチs、yクシンボルをp(”It  ys、 
 21)、Qチェックシンボルをq (xin  yt
+  ”1)、Rチェックシンボルをr (xt、yi
、21)と表現して符号化の手順を説明する。
まずP符号の61個のチェックシンボルは、メモリ内の
情報シンボルから+11式を満たずように生成される。
但し、αはCF(2)の原始多項式f (Xlの根とす
る。なおりはシンボルのビ・ノド数である。
+11式によるP符号化はX=1〜に2.Z=1〜に3
に対して行ない、k2×k3個の訂正ブロックのP符号
を生成して終了する。
次にQ符号の符号化を行なう。Q符号の符号化は、情報
シンボルとP符号化で生成したPチェックシンボルに対
して行ない、(2)式を満たす62個のチェックシンボ
ルが生成される。
但し、(2)式は1≦y≦に1の情報シンボル領域にお
ける式で、kl+1≦y≦n1のPチェックシンボル領
域では(2)式のD (x、y、2)がp(x、y+ 
 2)に置き換わる。
(2)式による符号化は、y=t〜n1.z=1〜に3
に対して行ない、nI ×k3個の訂正ブロックのQ符
号を生成して終了する。
R符号は、(3)式により63個のチェックシンボルが
2方向に付加される。但し、P、 Qのyシンボル領域
では、D (x、y、z)がp  (x、  y。
2)、  q(x、y、z)に置き換わる。
以上のようにして符号化された情報は、2方向のn3シ
ンボルを1フレームのデータとして伝送される。
第2図はフレームフォーマットの一例で、Sは同期信号
、Aは付加情報、Bは第1図の2方向のn3シンボルか
らなる情報シンボル及びチェックシンボルを示しており
、nI ×n2個のフレームで第1図に示す符号が伝送
される。
一方受信側では、伝送されてきたnl ×n2個のフレ
ームの情報シンボルとチェックシンボルとを第1図に示
す配置でメモリに蓄えて復号を行なう。
復号は、まずR符号のシンドロームSRを(4)式によ
り求める。
但し、u (x、  y、  z)は第1図に示す配置
で、メモリに蓄えられた受信シンボルであり、送信シン
ボルにエラーが加わったものである。
Rの復号では、IR=oの場合、誤りが無いと判定し、
ブロック単位に誤り検出フラグFRに“O”をセントし
、g≠百では“1”をセットする。
Qの復号では、(5)式で示すシンドロームtQと上記
Rt1号の検出フラグFRを利用して、フラグが立って
いるシンボルは消失として訂正を実行し、1訂正ブロッ
クの62個までの消失(誤り)を訂正する。
訂正された場合、又はtQ=”6で誤りが無いと判定し
た場合は、ブロック単位にQの誤り検出フラグFQに“
0”をセントし、訂正不可能と判定した場合、“1″を
セントする。
次にPの復号も同様に(6)式で求まるシンドローム百
Pと、上記Qの検出フラグFQとにより訂正を実行し、
61個までの消失を訂正するとともに、訂正された場合
又はMp =’7fの場合、誤り検出フラグFPに”o
”をセットし、それ以外の場合“1“をセットする。
この符号の特徴は、第1図に示すnI ×n2 ×n3
個のどのシンボルにも3重の符号化がなされている点で
、これによれば、チェックシンボルに誤りがあったとし
ても、情報シンボルと同様にエラーが残留することなく
、P、Q、Hの各符号で訂正されるので、前段の誤り検
出フラグを利用してR−Q −P −R−Q・・・と繰
り返し復号が可能であり、より訂正能力の高い復号をす
ることができる。
第3図は、第1図のP及びQ符号の各パラメータを、r
z =n2=6、kj =に2 =4、dl=d2−2
とした時のz=1のメモリ図を示す。この符号はP、 
Q共に最小距離3の符号で、X方向又はX方向に生じた
2個までの消失を訂正することができる。q  (5,
5,1) 、  q(5,6,1) 、  q  (6
,5,1) 、  q (6,6,1)は、P及びQの
チェックシンボルが共にP、Qの符号に含まれるために
必要なシンボルで、チェックシンボルの訂正に用いられ
る。図示していないが、P、!:R,’QとRのチェッ
クシンボルの関係も同様である。
従来の3重符号は以上のように構成されているので、繰
り返し復号が可能で訂正能力向上が図れる訳であるが、
チェックシンボルも他の符号に含まれるため冗長度が大
であるという欠点があった。
第3図においては、情報シンボルが16フレームに対し
、チェックシンボルは2oフレームで、そのうちの4フ
レームがチェックシンボルを訂正するためのものである
〔発明の概要〕
本発明は、上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、多重符号構成で情報を伝送するデ
ィジタル情報伝送方法において、上記多重符号を構成す
る符号のうち、伝送方向にチェ・7クシンボルが付加さ
れている符号の1符号語を、従来の訂正ブロックを複数
個伝送方向に配列して構成することにより、最小距離を
おとすことなく冗長度の小さい符号を、又は冗長度を増
やすことなく最小距離の大きい、即ち訂正能力の向上し
た符号を得ることができるディジタル情報伝送方法を提
供することを目的としている。
〔発明の実施例〕
ここで、本発明の詳細な説明する前に、第4図〜第6図
を用いて本発明の前提となるディジタル情報伝送方法に
ついて説明する。
第4図は第3図におけるP符号の冗長度を下げるための
伝送方法による符号構成を示したものである。
第3図のP符号はx=l〜6のそれぞれに2つのチェッ
クシンボルが付加されて、1列で(6,4゜3)符号を
構成していたのに対し、第4図ではX−1〜6のそれぞ
れに1つのチェックシンボルの領域を設け、2列で(1
0,8,3)符号を構成していp (15,1) 、 
p (2,5,1)はx=1とx=2の情報シンボルよ
り(7)式を満たすように生成される。またp (3,
5,1) 、  p (4,5,1)も同様にX−3,
x=4の情報シンボルより生成される。
なお、Q符号とR符号は従来と同様である。
第3図と第4図とを比較して明らかなように、チェック
シンボルが20から14に減少している。即ち、6フレ
ームの領域が削減されて冗長度が小さくなる。
またこのように構成しても、P符号の1訂正ブロックで
は最小距離が3で、第3図の従来例と変らず2個までの
消失を訂正できる。ここで、この例ではQ符号の同一訂
正ブロックにP符号の同一ブロックのシンボルが2つ含
まれることになるので、Q符号のチェックシンボル領域
でP符号が成立しなくなる。このため、繰り返し復号を
する場合、R−Q −P −Rなる4回復号までは従来
と同等の訂正能力をもつが、それ以上の繰り返しではQ
のチェックシンボルに誤りが生じた場合、能力が劣るこ
とになる。しかしながらシステムに通用した場合、無限
回の繰り返しは不可能であり、又繰り返しによる改善度
は飽和して行くため、実用上問題はない。
第5図は、符号化、復号化のブロック図を示しており、
11は情報シンボルの入出力端子、12はメモリ、19
は乗算器、加算器、レジスタ群からなるリー ドソロモ
ン符号などの符号化・復号化回路、14は第1図のX軸
の値を決めるXアドレス発生回路15とy軸の値を決め
るXアドレス発生回路16と2軸の値を決める2アドレ
ス発生回路17とから構成され、符号化、復号化時のメ
モリアドレスを指定する第1のメモリアドレス回路、I
8はこの第1のメモリアドレス回路14とE−の構成で
情報シンボルの書き込みと読み出し時のメモリアドレス
を指定する第2のメモリアドレス回路、13は第1のメ
モリアドレス回路14と第2のメモリアドレス回路18
との出力を選択してメモリ12へ供給するセレクタであ
る。
次に、まず記録時の動作説明を行なう。
入力端子11から入力される情報シンボルは、第2のメ
モリアドレス回路18によりメモリ12のX軸、y軸、
z軸の値が決められて、該メモリ12の所定のアトにス
に書き込まれる。
次に第4図を例にP符号の符号化の説明をする。
x=y=z=lが第1のメモリアドレス回路14により
セレクタ13を介してメモリ12に供給され、D (!
、1.1 )が符号化・復号化回路19に取り込まれる
。さらにXアドレス発生回路16の出力を1つずつ進め
てD (1,2,1) 、 D (1,3,1) 。
D (1,4,1)を読み出して符号化・復号化回路1
9に供給する。次にXアドレス発生回路15の出力を1
つ進めてx=2とし、Xアドレス発生回路16の出力を
1から4まで進めてD (2,Ll )〜D (2,4
,1)を読み出して符号化・復号化回路19に供給する
。符号化・復号化回路19では、入力された上記8個の
情報シンボルから(7)式に基づきチェックシンボルp
 (L5,1 ) 、  p (2,5,1)が生成さ
れ、該チェックシンボルのそれぞれは第1のメモリアド
レス回路14によりアドレス指定されてメモリ12の第
4図に示す位置に蓄えられる。
同様に、x=3とx=4のy方向のそれぞれの4個の情
報シンボルよりp  (3,5,1) 、  p  (
4,5゜1)が生成され、メモリ12に蓄えられてz=
1におけるP符号の符号化が完了する。この操作を2−
1+  2.・・・、に3について行なうことにより全
てのP符号化が完了する。
また、Q符号の符号化については次のようにして行なわ
れる。即ち、第4図の各行の4情報シンボルが、第1の
メモリアドレス回路14からの出力により指定され、該
シンボルは符号化・復号化回路19に取り込まれ、該回
路19で(2)式に基き(但し、d2=2.に2=4.
n2=6)チェックシンボルが生成され、これがメモリ
12に蓄えられる。
R符号も、P符号、Q符号と同様、第1のメモリアドレ
ス回路14でメモリアドレスが制御されて2方向にチェ
ックシンボルが付加される。
P、Q、R符号の符号化が終了すると、入出力端子11
よりメモリ12内の情報シンボルとチェックシンボルと
は第1のメモリアドレス回路14でメモリアドレスが制
御されて順次出力される。
一方復号時は、受信シンボルを入出力端子11を介して
一旦メモリ12に蓄え、(41(51(6)式のシンド
ローム計算に必要な受信シンボルを第1のメモリアドレ
ス回路14でアドレス制御を行なって符号化・復号化回
路19に取り込む。符号化・復号化回路19では、検出
フラグを蓄えるレジスタを持っており、この検出フラグ
とシンドロームとを用いて消失の誤りパターンを計算し
、メモリ12内の誤った受信シンボルに誤りパターンを
加算することにより訂正を行なう。
そしてR−P −Q 、あるいは繰り返し復号により誤
り訂正が終了すると、第2のメモリアドレス回路18で
メモリアドレスが制御されて、人出ヵ端子11より情報
シンボルのみが出力される。
このような例では、Pチェックシンボルの符号化におい
て、その1符号語を従来の1訂正ブロック2個で構成す
るようにしたので、最小距離、即ち訂正能力を同一にし
たまま冗長度を小さくすることができる。換言すれば、
冗長度を大きくすることなく訂正能力を向上することが
できる。
なお上記例では、同一平面内の2列でP符号を構成した
が、Xの値が異なっていれば2つ以上の平面のもので構
成することもできる。即ち、z=1とz=’lの2つの
平面の情報シンボルを用いて1つの符号語を構成するこ
ともでき、これを第7図に示す。第7図において、z=
lのx=l〜4のX方向に並んだ4個の情報シンボルと
、z−2のx=l〜4のX方向に並んだ4個の情報シン
ボルのP符号を構成する組み合わせは、(Z=1゜x=
l、z=2.x=2)、  (2=1.x=2、z=2
.x=3)、  (z=1.x=3、z−2゜x=4)
、  (z=1.x=4、z=2.x=1)となってい
る。(2=1.x=1、z=2.x=2)を例にとると
、p  (1,5,1) 、  p  (2,5,2)
は(8)式を満たすように生成される。
このような第7図の例は、3重符号の場合等に顕著な効
果を有する。
即ち、z=1.y=1のQ符号で誤り検出のフラグが付
加されたとする。この時、(7)式で示す2=1の平面
のx−1とx=2とからなる訂正ブロックにはD (1
,1,1)とD (2,1,1> とにフラグが立って
いるが、このP符号は2シンボルまでの消失が訂正可能
なので上記誤りは訂正され得る。
しかるに、z=1.y=2のQ符号にも誤り検出フラグ
が立っていると4シンボルの消失となり、訂正が不可能
となる。これに対し、(8)式で示すように、1符号語
が2平面から構成されている場合は、D (1,1,1
”) 、 D (1,2,1)の2シンボルの消失しか
1訂正ブロックには起こらず、この場合訂正可能となる
このように、同一平面でP符号とQ符号とが構成されて
いると、Qの1訂正ブロックに付加された検出フラグが
P符号では2消失となるが、異なる平面でP符号を構成
することにより1消失ですみ、訂正能力を向上させるこ
とができる。又Q符号の冗長度を下げる場合もQ符号の
1訂正ブロックを構成するシンボルの複数個がP符号の
1訂正ブロックに含まれないよう異なった2の値の平面
にまたがって符号構成することにより、同様な効果が得
られる。
なお、上記の例では3!!符号の場合について説明した
が、2重符号や4重、5重、・・・、n重符号について
も同様である。
また第6図は第1図に示したような3次元配列された情
報シンボルブロックに対し、Q符号を除いた2重符号を
適用した例を示している。そしてこの第6図に示す例で
は、2方向の(n3.に3゜d3+1)符号を構成して
いた従来のR符号を点線部Sで示す3つのR訂正ブロッ
クから(3n3゜3に3,3d3 +1)符号を構成し
ている。従って、従来のものに比し、冗長度が同一で、
最小距離が大きくなり、訂正能力が向上することとなる
さらにP符号に対しても上記R符号と同様に符号構成す
ることにより、より訂正能力を高めることができる。ま
た、訂正能力を同一にした場合は冗長度を下げることが
できる。
又第6図の点線部りで示すように、折線状に複数ブロッ
クにまたがって符号を構成しても同様である。
以上の説明を参考にして、以下本願の第址の発明の一実
施例を説明する。まず本願第2の発明のディジタル情報
伝送方法は、X方向にに1個、X方向にに2重m個、伝
送方向である2方向にJ1c3個の情報シンボルを配列
し、全体で(kI ×k2×と3)個の情報シンボルか
らなる情報シンボルブロックに対し、Pチェックシンボ
ル、Rチェックシンボルを付加して全体で(nI ×k
2 ×n3 )個の符号ブロックを作成し、伝送する際
はR符号をn31Iiずつのシンボルからなる1フレー
ムに分割して伝送するものである。
そして第8図はm=手としたときの、本願の第報シンボ
ル列はその伝送方向に2に3個のシンボルから構成され
ており、従来の1訂正ブロックを複数まとめて新たに1
訂正ブロックを作るという点においては前述の第6図の
例の場合と同様である。しかるに、第6図の例では新た
に作られたR符号の1訂正ブロックのチェックシンボル
が63個づつ各フレームに分配されているのに対し、こ
の第8図の実施例では、2d3個のチェックシンボルが
牛字#!#格まとめて付加されている。即ち、このよう
な構成になる符号を伝送する場合、R符号の1訂正ブロ
ックは、図中破線で示したところで、n3個づつ分割さ
れ、それぞれ1フレームのデータとして同期信号や付加
情報信号とともに伝送される。従って、その伝送に際し
ては、Rチェックシンボルの含まれないフレームと含ま
れるフレームとが存在することになる。
このような本実施例では、前述の第4図〜第6図の例で
説明したと同様に、冗長度を同一として最小距離を大き
くすることができ、又は最小距離を同一として冗長度を
下げることができるのは明らかである。
なお、上記実施例では符号伝送の際に、一方のフレーム
にすべてのチェックシンボルが含まれるようにしたが、
R符号の1訂正ブロックを2つに分割する際に、2つの
フレームのそれぞれにチェックシンボルが63個づつ含
まれるようにしてもよい。
また第9図に示すように、R符号を作成する際に、各1
フレ一ム分の情報シンボル列に3に、それぞれチェック
シンボルd3を付加するような構成とし、このようにし
て各フレームに等しい個数のチェックシンボルを含ませ
て伝送するようにしてもよい。
第10図は本願の第1の発明の一実施例によるディジタ
ル情報伝送方法の符号構成を示しており、これは前述の
本願の第2の発明を3重符号に拡張したものである。即
ち、この第10図で示すように、第8図で示した3次元
配列の2重符号の符号ブロックを1符号ブロックとして
に4個作成し、そして各符号ブロックのシンボル位置の
対応するに4個のシンボル(例えば図中、シンボル5i
rS2.・・・)に対して(n4−に4)個のチェック
シンボルSc(この例の場合1個)を付加し、n4x2
n3)×n4個のシンボルの符号とする。そしてこの符
号を伝送する際には、上記第♀図で承に2 したような(yz X−X 2 na )の符号プロワ
りをR符号の作成方向に2分割し、n3個のシンボルを
1つのフレームとしてその各フレームに同期信号や付加
情報などを付加して伝送する。
これをLi符号にまで拡張する場合は、上記n4個の符
号ブロックをさらに新たな1つのブロックとして符号を
作成し、以下同様の処理を繰り返せばよい。
このような実施例においても、上記第7図で示した実施
例と同様の効果が得られるのはもちろんである。
なお、上記各実施例ではR符号を2フレ一ム分のシンボ
ルで構成し、これを2分割して伝送するようにしたが、
これば、m(≧3)フレーム分のシンボルで構成し、こ
れをm分割して伝送するようにしても良いのはもちろん
である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、多重符号を構成する
各符号のうち、伝送方向にチェックシンボルが付加され
ている符号の1符号語を、従来の訂正ブロックを複数個
伝送方向に配列して構成するようにしたので、冗長度を
同一にした場合は訂正能力を向上させることができ、ま
た訂正能力を同一にした場合は冗長度を下げることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の3N符号の構成を示すメモリ図、第2図
は従来の3重符号を伝送する時のフレームフォルマント
を示す図、第3図は従来の3重符号を構成するP、Q符
号の構成図、第4図は本発明の前提となるディジタル情
報伝送方法を説明するための符号構成図、第5図はその
符号化・復号化のブロック図、第6図は本発明の前提と
なるディジタル情報伝送方法を3次元配列の2重符号に
適用した場合の符号構成図、第7図は本発明の前提とな
るディジタル情報伝送方法を説明するための符号構成図
、第8図は本願の第2の発明の一実施例の符号構成図、
第9図は本願の第2の発明の他の実施例の符号構成図、
第10図は本願の第1の発明の一実施例の符号構成図で
ある。 12・・・メモリ、13・・・セレクタ、14・・・第
1のメモリアドレス発生回路、18・・・第2のメモリ
アドレス発生回路、19・・・符号化・復号化回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1次元方向にk_1個、2次元方向にk_2/m
    個(m:2以上の正整数)、伝送方向である3次元方向
    に(m×k_3)個(k_3:符号伝送の際の単位であ
    る1フレームに含まれる情報シンボルの個数)の情報シ
    ンボルを配列してなる、全体でK_1=k_1k_2k
    _3個の情報シンボルからなる情報シンボルブロックに
    対し、上記k_1個のシンボルに対するC_1符号では
    上記k_1個の情報シンボル列に(n_1−k_1)個
    (n_1:C_1符号の1訂正ブロックのシンボル数)
    のチェックシンボルを付加し全体で(k_2×k_3)
    個の訂正ブロックを作成し、上記(m×k_3)個のシ
    ンボルに対するC_3符号では上記(m×k_3)個の
    情報シンボル列にm×(n_3−k_3)個(m×n_
    3:C_3符号の1訂正ブロックのシンボル数)のチェ
    ックシンボルを付加し全体で(n_1×k_2/m)個
    の訂正ブロックを作成し、この(n_1×k_2×n_
    3)個のシンボルからなる符号ブロックをk_4個作成
    し、各符号ブロックのシンボル位置の対応するk_4個
    のシンボルに対して(n_4−k_4)個のC_4符号
    のチェックシンボルを付加してn_4個の符号ブロック
    を作成し、以下必要に応じこのn_i個(i≧4)の符
    号ブロックをk_i_+_1個作成し、各符号ブロック
    のシンボル位置の対応するk_i_+_1個のシンボル
    に対して(n_i_+_1−k_i_+_1)個のC_
    i_+_1符号のチェックシンボルを付加してn_i_
    +_1個の符号ブロックを作成し、情報シンボル、チェ
    ックシンボルの全体で {(n_1×k_2×n_3)×Π^L_j_=_4n
    j}個のシンボルの多重符号を作成し、上記(n_1×
    k_2×_n3)個のシンボルからなる符号ブロックを
    、上記C_3符号の作成方向にm分割し、n_3/m個
    のシンボルのデータを1フレームとして伝送するように
    したことを特徴とするディジタル情報伝送方法。
  2. (2)1次元方向にk_1個、2次元方向にk_2/m
    個(m:2以上の正整数)、伝送方向である3次元方向
    に(m×k_3)個(k_3:符号伝送の際の単位であ
    る1フレームに含まれる情報シンボルの個数)の情報シ
    ンボルを配列してなる、全体でK_1=k_1k_2k
    _3個の情報シンボルからなる情報シンボルブロックに
    対し、上記k_1個のシンボルに対するC_1符号では
    上記k_1個の情報シンボル列に(n_1−k_1)個
    (n_1:C_1符号の1訂正ブロックのシンボル数)
    のチェックシンボルを付加し全体で(k_2×k_3)
    個の訂正ブロックを作成し、上記(m×k_3)個のシ
    ンボルに対するC_3符号では上記(m×k_3)個の
    情報シンボル列にm×(n_3−k_3)個(m×n_
    3:C_3符号の1訂正ブロックのシンボル数)のチェ
    ックシンボルを付加し全体で(n_1×k_2/m)個
    の訂正ブロックを作成し、情報シンボル、チェックシン
    ボルの全体で(n_1×k_2×n_3)個のシンボル
    からなる2重符号の符号ブロックを作成し、該符号ブロ
    ックを上記C_3符号の作成方向にm分割し、n_3/
    m個のシンボルのデータを1フレームとして伝送するよ
    うにしたことを特徴とするディジタル情報伝送方法。
  3. (3)上記2重符号の符号ブロックをm個のフレームに
    分割する際、各フレームのうちの1つのフレームのみが
    すべてのチェックシンボルを含むよう分割することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のディジタル情報伝
    送方法。
  4. (4)上記2重符号の符号ブロックをm個のフレームに
    分割する際、各フレームが等しい数のチェックシンボル
    を含むように分割することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のディジタル情報伝送方法。
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