JPS61242837A - 段ボ−ル容器及び製法 - Google Patents
段ボ−ル容器及び製法Info
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- JPS61242837A JPS61242837A JP60268237A JP26823785A JPS61242837A JP S61242837 A JPS61242837 A JP S61242837A JP 60268237 A JP60268237 A JP 60268237A JP 26823785 A JP26823785 A JP 26823785A JP S61242837 A JPS61242837 A JP S61242837A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/02—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
- B65D5/10—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end closures formed by inward-folding of self-locking flaps hinged to tubular body
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/4266—Folding lines, score lines, crease lines
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S229/00—Envelopes, wrappers, and paperboard boxes
- Y10S229/93—Fold detail
- Y10S229/931—Fold includes slit or aperture
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S229/00—Envelopes, wrappers, and paperboard boxes
- Y10S229/939—Container made of corrugated paper or corrugated paperboard
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S493/00—Manufacturing container or tube from paper; or other manufacturing from a sheet or web
- Y10S493/901—Rigid container
- Y10S493/906—Rigid container having multilayer wall
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は多層構造の段ボール容器に関するものである。
特に本発明は多層構造のダンボール容器に於て、少なく
とも一つの側面には該側面の折畳み線に連接した折り曲
げ用フラップを有するものに関する。
とも一つの側面には該側面の折畳み線に連接した折り曲
げ用フラップを有するものに関する。
（従来の技術）
多層構造の段ボール容器は箱、カートン、貯蔵箱等に使
われており、これらは多くの種類の品物や商品の包装、
運搬、貯蔵に利用されている０段ボール容器は一般に単
一層の段ボール板を箱ブランクとして用い、これを折り
曲げて容器とするものである。壁が二重又は三重になっ
ている箱を作るには、段ボール板を２枚又は３枚を重ね
て接着し、二重又は三重壁板の平たいシートを箱ブラン
クとして切断し、線付けを行なって形成された。
われており、これらは多くの種類の品物や商品の包装、
運搬、貯蔵に利用されている０段ボール容器は一般に単
一層の段ボール板を箱ブランクとして用い、これを折り
曲げて容器とするものである。壁が二重又は三重になっ
ている箱を作るには、段ボール板を２枚又は３枚を重ね
て接着し、二重又は三重壁板の平たいシートを箱ブラン
クとして切断し、線付けを行なって形成された。
箱ブランクを折り曲げて容器にするのであるが、少なく
ともコーナーの一箇所では突合せ部或は重なり部、つな
ぎ部が生じ、その部分を縫い付け、接着或はテープを貼
って容器に仕上げている。
ともコーナーの一箇所では突合せ部或は重なり部、つな
ぎ部が生じ、その部分を縫い付け、接着或はテープを貼
って容器に仕上げている。
段ボール容器の他の製造方法としては、マンドレルの周
りへ段ボール材を巻き付け、巻付けと同時に層へ接着を
施し、筒状に形成する。この方法で作られた容器は突合
せ部或は重なり部、つなぎ部を有しないから、従来の容
器と比べて少ない材料で製造出来る０巻付は方式の多層
構造の容器は、２枚のパネルをつないだ接合部を有する
構造のものと比べて、その強度は同等かむしろ強化され
ている。
りへ段ボール材を巻き付け、巻付けと同時に層へ接着を
施し、筒状に形成する。この方法で作られた容器は突合
せ部或は重なり部、つなぎ部を有しないから、従来の容
器と比べて少ない材料で製造出来る０巻付は方式の多層
構造の容器は、２枚のパネルをつないだ接合部を有する
構造のものと比べて、その強度は同等かむしろ強化され
ている。
多層構造の段ボール材からなる平らなシートを切断して
箱ブランクを形成する場合は、フラップを折り曲げるこ
とによって容器の一方又は両方の端部の一部又は全部を
塞ぐことができるようなフラップに切断することが可能
である。多層構造の箱素形のフラップを箱の側板よりも
少ない層によって形成することにより、フラップを折曲
げ線に沿って折り曲げることを更に容易にする事が出来
る。
箱ブランクを形成する場合は、フラップを折り曲げるこ
とによって容器の一方又は両方の端部の一部又は全部を
塞ぐことができるようなフラップに切断することが可能
である。多層構造の箱素形のフラップを箱の側板よりも
少ない層によって形成することにより、フラップを折曲
げ線に沿って折り曲げることを更に容易にする事が出来
る。
もし、段ボール材が三層又はそれ以上の多層であるとき
、特別な折曲げ線を付けるか、又は折曲げ線に沿って箱
の押潰しを行なわない限りフラップの折り曲げは困難と
なる。これは段ボール容器の製造工程に於て余分な工程
を増やす事になり、製造コストを高める問題がある。
、特別な折曲げ線を付けるか、又は折曲げ線に沿って箱
の押潰しを行なわない限りフラップの折り曲げは困難と
なる。これは段ボール容器の製造工程に於て余分な工程
を増やす事になり、製造コストを高める問題がある。
（解決しようとする問題点）
本発明は段ボール材によって作られた新規な多層構造の
容器に関するものであって、平らなシートと中芯材とを
層状に形成しており、多層構造中には中芯材を有しない
帯状部を形成し、フラップの折曲げ線を構成している。
容器に関するものであって、平らなシートと中芯材とを
層状に形成しており、多層構造中には中芯材を有しない
帯状部を形成し、フラップの折曲げ線を構成している。
従って、フラップはけい線（ｓｃｏｒｅ）を設けたり押
潰しを行なわなくとも折り曲げが可能である。折り曲げ
可能なフラップは多層構造であるから、従来の単一層の
フラップよりも高い強度を有している。
潰しを行なわなくとも折り曲げが可能である。折り曲げ
可能なフラップは多層構造であるから、従来の単一層の
フラップよりも高い強度を有している。
層の数を少なくしたフラップを平らな箱ブランクに形成
することはできるが、段ボール層をマンドレルの周囲に
巻き付けながら段ボール容器を作る場合、フラップだけ
を単一層とすることは容易なことでない。
することはできるが、段ボール層をマンドレルの周囲に
巻き付けながら段ボール容器を作る場合、フラップだけ
を単一層とすることは容易なことでない。
本発明はマンドレルの周りに段ボール層を巻き付けて多
層構造の容器を形成する方法であって、平らな側板に折
り曲げ可能なフラップを形成する方法を明らかにするも
のである。
層構造の容器を形成する方法であって、平らな側板に折
り曲げ可能なフラップを形成する方法を明らかにするも
のである。
従来は、例えば貯蔵箱の様に多層構造の容器に於いては
一端に別の蓋体を被せる事が一般的であった。
一端に別の蓋体を被せる事が一般的であった。
本発明は多層構造の容器と一体に形成された半フラップ
又は全面フラップの折り曲げ可能なフラップを作るもの
である。
又は全面フラップの折り曲げ可能なフラップを作るもの
である。
（問題点を解決する為の手段）
本発明は段ボール材層によって形成された多層構造の筒
状体を含む容器に於て、筒状体は一面以上の側板を有し
ており、筒状体の少なくとも一方の端部に１つ以上のフ
ラップを有し、該フラップは平板から延長され、該フラ
ップと筒状体の平板部とを区切る折曲げ線はフラップを
折曲げ線に沿って折り曲げることができるように中芯材
のない帯状部を設けている。
状体を含む容器に於て、筒状体は一面以上の側板を有し
ており、筒状体の少なくとも一方の端部に１つ以上のフ
ラップを有し、該フラップは平板から延長され、該フラ
ップと筒状体の平板部とを区切る折曲げ線はフラップを
折曲げ線に沿って折り曲げることができるように中芯材
のない帯状部を設けている。
本発明の別の実施例では、各段ボール材層は中芯材（ｃ
ｏｒｒｕｇａｔｅｄ ｍｅｄｉｕｍ）に対し平面シート
が層状に接合されているが、段ボール材層を用いて多層
構造の筒状体を形成する前の折曲げ線の帯状部には中芯
材をなくしている。中芯材のない帯状部は少なくとも筒
状体の厚さと同等の幅を有する事が望ましい。
ｏｒｒｕｇａｔｅｄ ｍｅｄｉｕｍ）に対し平面シート
が層状に接合されているが、段ボール材層を用いて多層
構造の筒状体を形成する前の折曲げ線の帯状部には中芯
材をなくしている。中芯材のない帯状部は少なくとも筒
状体の厚さと同等の幅を有する事が望ましい。
本発明は更に段ボール容器の製造に際し、段ボール層を
マンドレルの周りに巻いて一面以上の平板部を有する多
層構造の筒状体を形成し、筒状体の平たい側部の少なく
とも一方の端部にフラップを有するものに於て、マンド
レルの周りに巻き付けるため、中芯材料に平面シートを
被せた段ボール層を供給し、該段ボール層をマンドレル
の周りに巻き付ける前に中芯材のない平面シートの帯を
マンドレルの軸に対して直角に形成し、鎖帯が筒状体の
平板部とフラップを区分する折曲げ線を構成し、該折曲
げ線に沿ってフラップを折り曲げ可能としている。
マンドレルの周りに巻いて一面以上の平板部を有する多
層構造の筒状体を形成し、筒状体の平たい側部の少なく
とも一方の端部にフラップを有するものに於て、マンド
レルの周りに巻き付けるため、中芯材料に平面シートを
被せた段ボール層を供給し、該段ボール層をマンドレル
の周りに巻き付ける前に中芯材のない平面シートの帯を
マンドレルの軸に対して直角に形成し、鎖帯が筒状体の
平板部とフラップを区分する折曲げ線を構成し、該折曲
げ線に沿ってフラップを折り曲げ可能としている。
段ボール容器を製造する他の方法に於て、段ボール材層
がマンドレルの周りに巻かれて、四面以上の平板部を有
し隣り合う平板部の間にコーナーを有する多層構造の筒
状体を形成しており、筒状体の少なくとも一方の端部に
形成されるフラップは、マンドレルの周りに巻き付ける
ため中芯材料に平面シートを重ねた段ボール層を供給し
、マンドレルの周りに段ボール層を巻く以前に中芯材料
の帯を段ボール材層から除去して、平面シートだけを残
し、鎖帯によって筒状体の側板と各フラップを区画する
折曲げ線を構成し、筒状体のコーナ一部でフラップを切
って各フラップを折曲げ線に沿って内側へ曲げる事が出
来るようにしている。
がマンドレルの周りに巻かれて、四面以上の平板部を有
し隣り合う平板部の間にコーナーを有する多層構造の筒
状体を形成しており、筒状体の少なくとも一方の端部に
形成されるフラップは、マンドレルの周りに巻き付ける
ため中芯材料に平面シートを重ねた段ボール層を供給し
、マンドレルの周りに段ボール層を巻く以前に中芯材料
の帯を段ボール材層から除去して、平面シートだけを残
し、鎖帯によって筒状体の側板と各フラップを区画する
折曲げ線を構成し、筒状体のコーナ一部でフラップを切
って各フラップを折曲げ線に沿って内側へ曲げる事が出
来るようにしている。
本発明の他の実施例に於て、中芯材料を鋭い回転鋸刃又
はルータ−によって切り込んで除去する方法を示してい
る。フラップは夫々筒状体の各平板部の間のコーナーに
於て切り込まれ、筒状体のコーナーは切込みによって隣
合うフラップの間に溝を形成している。
はルータ−によって切り込んで除去する方法を示してい
る。フラップは夫々筒状体の各平板部の間のコーナーに
於て切り込まれ、筒状体のコーナーは切込みによって隣
合うフラップの間に溝を形成している。
（実施例）
１９８４年４月１０日付にてジラード氏他に対して付与
された米国特許第４４４１９４８号に、段ボール板から
多層構造の容器を作る方法の１つが記載されている。こ
の方法に於ては、段ボール層をマンドレルの周りに巻き
付けて筒状体を形成し、マンドレルの各コーナがシュー
板の上を通過する際、中芯材の層を圧縮するようにした
ものである。
された米国特許第４４４１９４８号に、段ボール板から
多層構造の容器を作る方法の１つが記載されている。こ
の方法に於ては、段ボール層をマンドレルの周りに巻き
付けて筒状体を形成し、マンドレルの各コーナがシュー
板の上を通過する際、中芯材の層を圧縮するようにした
ものである。
多層容器のもう１つの実施例は、本願出願人が以前に提
案した特開昭６０−１５８０３５に記載されている。こ
の出願はコーナ部を押潰し該コーナ部を斜角に形成した
多層構造の容器を示している。
案した特開昭６０−１５８０３５に記載されている。こ
の出願はコーナ部を押潰し該コーナ部を斜角に形成した
多層構造の容器を示している。
後者の出願は底蓋を容器の基部に嵌めるものであって、
上蓋を形成してもよいことが記載されている。
上蓋を形成してもよいことが記載されている。
本発明は、先の明細書に開示された容器や、或は又その
他多層構造の段ボール容器を改良するものとして、容器
の上部と底部の一部又は全部を塞ぐことができるように
容器にフラップを形成し、容器の強度を高めるものであ
る。
他多層構造の段ボール容器を改良するものとして、容器
の上部と底部の一部又は全部を塞ぐことができるように
容器にフラップを形成し、容器の強度を高めるものであ
る。
第１図に於て容器（１０）は側板（１１）を有し、該側
板の隣接部にはコーナ（１２）を形成している。側板（
１１）の上部には折曲げ線（１４）を介してフラップ（
１３）を設けている。折曲げ線（１４）によってフラッ
プ（１３）を折曲げることすが出来る。多層構造の容器
の場合は、折曲げ線を設けないとフラップを折り曲げる
ことが出来ない。
板の隣接部にはコーナ（１２）を形成している。側板（
１１）の上部には折曲げ線（１４）を介してフラップ（
１３）を設けている。折曲げ線（１４）によってフラッ
プ（１３）を折曲げることすが出来る。多層構造の容器
の場合は、折曲げ線を設けないとフラップを折り曲げる
ことが出来ない。
第２図及び第３図に多層容器の折曲げ線（１４）を示し
ている。側板（１１）は片面段ボール層から形成し、接
着して筒状体を形成するのである０片面段ボールは、ラ
イナーとなる平板に波状の中芯材をその先端部を接着し
て形成したものである。折曲げ線（１４）を形成するた
めに、各片面段ボールの帯状部（２０）は中芯材を取り
除いており、該帯状部（２０）んはライナー板だけを残
している。この帯状部（２０）の幅Ｗは、多層構造の側
板即ち筒状体のトータル厚さＣと同じか或はそれ以上と
することが望ましい。第３図に示す如く、フラップ（１
３）を直角に折り曲げると、帯状部（２０）は折曲げ線
となって折畳まれることになる。
ている。側板（１１）は片面段ボール層から形成し、接
着して筒状体を形成するのである０片面段ボールは、ラ
イナーとなる平板に波状の中芯材をその先端部を接着し
て形成したものである。折曲げ線（１４）を形成するた
めに、各片面段ボールの帯状部（２０）は中芯材を取り
除いており、該帯状部（２０）んはライナー板だけを残
している。この帯状部（２０）の幅Ｗは、多層構造の側
板即ち筒状体のトータル厚さＣと同じか或はそれ以上と
することが望ましい。第３図に示す如く、フラップ（１
３）を直角に折り曲げると、帯状部（２０）は折曲げ線
となって折畳まれることになる。
いくつかの層を所定の形状に切断し共に接着して平らな
形状にした後、該層を折り曲げて容器とする箱ブランク
を用いて容器を作る場合、帯状部（２０）は波形の中芯
材を平板部に接着させることなく形成することが出来る
。或は又、波形の中芯材は帯状部の両側部で切り取り、
中芯材だけを剥ぎ取ったり、或は中芯材を押し潰して偏
平化することにより折曲げ線を形成することも出来る。
形状にした後、該層を折り曲げて容器とする箱ブランク
を用いて容器を作る場合、帯状部（２０）は波形の中芯
材を平板部に接着させることなく形成することが出来る
。或は又、波形の中芯材は帯状部の両側部で切り取り、
中芯材だけを剥ぎ取ったり、或は中芯材を押し潰して偏
平化することにより折曲げ線を形成することも出来る。
片面段ボール層をマンドレルの周りに巻き付けて容器を
つくる場合、段ボール板を作るときに中芯材を帯状に取
り除いて折曲げ線を形成することができる。このために
は、中芯材をいくつかの区画に分け、該区画の間に少な
くとも１つのギャップを設けた平板に接着し帯状部（２
０）を形成する。
つくる場合、段ボール板を作るときに中芯材を帯状に取
り除いて折曲げ線を形成することができる。このために
は、中芯材をいくつかの区画に分け、該区画の間に少な
くとも１つのギャップを設けた平板に接着し帯状部（２
０）を形成する。
又、接着性のシートをライナーに用いて、中芯材をシー
トに接着する工程を防ぐことも出来る。帯状部（２０）
の間にギャップを設けた中芯材の区画部をライナーに配
置することも出来るし、或は又中芯材を接着性のライナ
ーの全体に置いた後、帯状部（２０）を必要なだけ切り
取ることも出来。接着性シートの場合、防水壁としても
作用する。
トに接着する工程を防ぐことも出来る。帯状部（２０）
の間にギャップを設けた中芯材の区画部をライナーに配
置することも出来るし、或は又中芯材を接着性のライナ
ーの全体に置いた後、帯状部（２０）を必要なだけ切り
取ることも出来。接着性シートの場合、防水壁としても
作用する。
中芯材の帯状部（２０）を取り除いて折曲げ線を形成す
る場合、マンドレルの周りに片面段ボール層を巻き付け
る前に、以下の記載の如く行なうことが出来る。容器を
マンドレルの周りに巻き付けて形成する場合、フラップ
（１３）を内側へ折り曲げることが出来るようにスリー
ブの各コーナ（１２）に切込みを入れなければならない
。
る場合、マンドレルの周りに片面段ボール層を巻き付け
る前に、以下の記載の如く行なうことが出来る。容器を
マンドレルの周りに巻き付けて形成する場合、フラップ
（１３）を内側へ折り曲げることが出来るようにスリー
ブの各コーナ（１２）に切込みを入れなければならない
。
第４図に示す容器（１０）は、各々のコーナ（１２）に
フラップの幅寸法に合わせてスリット（２５）を帯状部
（２０）を貫通して形成している。ここに示したスリッ
ト（２５）は筒状体から材料を取り除くのではなく、各
々のフラップ（１３）を、先ず水平な２つのフラップを
内側に折り曲げ、次に他の２つのフラップを内側に折り
曲げることが出来るようにするためのものである。必要
に応じて、２つの水平なフラップを取り除き２つのフラ
ップ（１３）だけを残して容器（１０）とすることも出
来る。
フラップの幅寸法に合わせてスリット（２５）を帯状部
（２０）を貫通して形成している。ここに示したスリッ
ト（２５）は筒状体から材料を取り除くのではなく、各
々のフラップ（１３）を、先ず水平な２つのフラップを
内側に折り曲げ、次に他の２つのフラップを内側に折り
曲げることが出来るようにするためのものである。必要
に応じて、２つの水平なフラップを取り除き２つのフラ
ップ（１３）だけを残して容器（１０）とすることも出
来る。
容器を形成する前に平らな箱ブランクを作る場合は、層
を作り上げる前に少なくとも１つのフラップを予め切り
取ることによって、筒状体に出来上がってから多層構造
の箱ブランクを切り取る工程を省略することが出来る。
を作り上げる前に少なくとも１つのフラップを予め切り
取ることによって、筒状体に出来上がってから多層構造
の箱ブランクを切り取る工程を省略することが出来る。
筒状体のコーナ（１２）を切り取る別の方法を第５図乃
至第８図に示している。多層容器（１０）を第１のモー
ドにて偏平にし、対向する２つのコーナをＵ字状に折り
曲げ、別の対向する２つのコーナを偏平にしている。偏
平にした容器（１０）をテーブル（３０）の上に置き、
偏平状態を維持しながら２つの鋸歯刃（３１）で隣接し
たフラップ（１３）を切り取り、Ｕ字状の対向するコー
ナを取り除くのである。鋸歯刃（３１）によってフラッ
プ（１３）と帯状部（２０）が切り取られる。第６図に
示す如く、鋸刃によるカッティングによって講（３３）
が形成され、各フラップ（１３）が折曲げ線（１２）に
沿って隣のフラップと干渉することなく折り曲げること
が出来る。容器（１０）は次に別のモードで偏平化し、
テーブル（３０）の上に置く、この偏平化した位置で、
鋸刃を用いてＵ字状に折り曲げられた対向する２つのコ
ーナ（１２）を切り取って溝（３３）を形成する。第８
図に示す如く、容器は筒状体の４つのコーナ全てに溝（
３３）が形成され、全部のフラップ（１３）を折曲げ線
（１４）に沿って内側へ折り曲げることが出来る。フラ
ップ（１３）は容器（１０）の端部間の距離の４分の１
に跨がることがあるが、この場合は一般的にフランジと
呼ばれている。短いフラップ又はフランジは糊付け、ス
テッチング或はステーブ止め等によって、多層の段ボー
ル材等の適当な材料から形成した底部に取り付けること
が出来る。別の実施例に於て、フラップ（１３）は容器
の２分の１のところまで突出させており、折り曲げたと
きそのフラップは合わさって容器を閉じるのである。こ
の種のフラップは完全フラップ（ｆｕｌｌ ｆｌａｐ）
と呼ばれる。フラップの幅寸法を変えることによって多
様な容器を作ることが出来る。フラップは２つだけでも
構わないし、マンドレルの周りに段ボール材を巻き付け
て多層容器を作る場合には、一般的には容器を作り上げ
た後で必要でない２つのフラップを切り取ればよい。
至第８図に示している。多層容器（１０）を第１のモー
ドにて偏平にし、対向する２つのコーナをＵ字状に折り
曲げ、別の対向する２つのコーナを偏平にしている。偏
平にした容器（１０）をテーブル（３０）の上に置き、
偏平状態を維持しながら２つの鋸歯刃（３１）で隣接し
たフラップ（１３）を切り取り、Ｕ字状の対向するコー
ナを取り除くのである。鋸歯刃（３１）によってフラッ
プ（１３）と帯状部（２０）が切り取られる。第６図に
示す如く、鋸刃によるカッティングによって講（３３）
が形成され、各フラップ（１３）が折曲げ線（１２）に
沿って隣のフラップと干渉することなく折り曲げること
が出来る。容器（１０）は次に別のモードで偏平化し、
テーブル（３０）の上に置く、この偏平化した位置で、
鋸刃を用いてＵ字状に折り曲げられた対向する２つのコ
ーナ（１２）を切り取って溝（３３）を形成する。第８
図に示す如く、容器は筒状体の４つのコーナ全てに溝（
３３）が形成され、全部のフラップ（１３）を折曲げ線
（１４）に沿って内側へ折り曲げることが出来る。フラ
ップ（１３）は容器（１０）の端部間の距離の４分の１
に跨がることがあるが、この場合は一般的にフランジと
呼ばれている。短いフラップ又はフランジは糊付け、ス
テッチング或はステーブ止め等によって、多層の段ボー
ル材等の適当な材料から形成した底部に取り付けること
が出来る。別の実施例に於て、フラップ（１３）は容器
の２分の１のところまで突出させており、折り曲げたと
きそのフラップは合わさって容器を閉じるのである。こ
の種のフラップは完全フラップ（ｆｕｌｌ ｆｌａｐ）
と呼ばれる。フラップの幅寸法を変えることによって多
様な容器を作ることが出来る。フラップは２つだけでも
構わないし、マンドレルの周りに段ボール材を巻き付け
て多層容器を作る場合には、一般的には容器を作り上げ
た後で必要でない２つのフラップを切り取ればよい。
（効 果）
フラップは側部と同じ数の層を有しているため、フラッ
プの層の数が少ない従来型の容器と比べ容器端部の強度
は高められる。
プの層の数が少ない従来型の容器と比べ容器端部の強度
は高められる。
（他の実施例）
ここでは側部が４つの容器について説明したが、当該分
野の専門家であれば側部が３つ以上であるその細形状の
容器を作ることも出来ることは勿論である。多角形の形
状とする場合は、少なくとも１つの真直な側部を設け、
該側部に折曲げ線を介して１つのフラップを取り付ける
。例えば半円形の容器を形成する場合、該半円形容器の
直径に相当する平らな側部に沿って折曲げ線を付けた単
一のフラップを形成するのである。
野の専門家であれば側部が３つ以上であるその細形状の
容器を作ることも出来ることは勿論である。多角形の形
状とする場合は、少なくとも１つの真直な側部を設け、
該側部に折曲げ線を介して１つのフラップを取り付ける
。例えば半円形の容器を形成する場合、該半円形容器の
直径に相当する平らな側部に沿って折曲げ線を付けた単
一のフラップを形成するのである。
マンドレルの周りに巻き付けて多層構造の筒状体を形成
することによって容器を作る方法に於て、折曲げ線とな
る帯状部（２０）を作る方法の１つを第９図に示してい
る。第９図は、片面段ボール層（４０）が予め決められ
た通りの道を進んで、接着剤塗布装置（４１〉を通り、
マンドレル（４２）の周りに巻き付けて多層構造の容器
を作ることを示している。
することによって容器を作る方法に於て、折曲げ線とな
る帯状部（２０）を作る方法の１つを第９図に示してい
る。第９図は、片面段ボール層（４０）が予め決められ
た通りの道を進んで、接着剤塗布装置（４１〉を通り、
マンドレル（４２）の周りに巻き付けて多層構造の容器
を作ることを示している。
上部は平らなライナー板（１５）で、底部は波形の中芯
材（１６）である。帯状部（２０）は軸（４５）で回転
する２枚の鋭い回転刃（４４）によってカットされる。
材（１６）である。帯状部（２０）は軸（４５）で回転
する２枚の鋭い回転刃（４４）によってカットされる。
刃（４４）の間隔によって帯状部（２０）の幅寸法を決
めることが出来る。カットする幅寸法を変えたい時は２
枚の刃（４４）の間隔を変えればよい。刃（４４）はラ
イナー板まで達するが、ライナー板まで切り取るもので
はなく、中芯材だけが帯状部（２０）に切り取られて取
り除かれる。段ボール層の端面からの帯状部の位置によ
って側板の高さとフラップの幅寸法が決まる。
めることが出来る。カットする幅寸法を変えたい時は２
枚の刃（４４）の間隔を変えればよい。刃（４４）はラ
イナー板まで達するが、ライナー板まで切り取るもので
はなく、中芯材だけが帯状部（２０）に切り取られて取
り除かれる。段ボール層の端面からの帯状部の位置によ
って側板の高さとフラップの幅寸法が決まる。
２枚の刃（４４）を用いる他に、帯状部（２０）は中芯
材（１６）をライナーボード（１５）まで切り取ること
が出来るように配備したルータを用いて形成することが
出来る。又、ナイフ等の鋭利な刃物等のカッティング装
置を用いて帯状部（２０）のライナー板（１５）から中
芯材（１６）を切り、その切られた中芯材をライナー板
から取り去ることによって、片面段ボール板をマンドレ
ルに巻き付けた際、中芯材のない帯状部（２０）が形成
して折曲げ線を構成することが出来、容器を組み立てた
後フラツプの折り曲げを容易に行なうことが出来る。
材（１６）をライナーボード（１５）まで切り取ること
が出来るように配備したルータを用いて形成することが
出来る。又、ナイフ等の鋭利な刃物等のカッティング装
置を用いて帯状部（２０）のライナー板（１５）から中
芯材（１６）を切り、その切られた中芯材をライナー板
から取り去ることによって、片面段ボール板をマンドレ
ルに巻き付けた際、中芯材のない帯状部（２０）が形成
して折曲げ線を構成することが出来、容器を組み立てた
後フラツプの折り曲げを容易に行なうことが出来る。
特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱する
ことなく、折り曲げ可能なフラップを備えた段ボール容
器に関し個々に示した実施例に種々の変更をなし、又こ
の容器を作る方法に変更を加えることが出来るのは勿論
である。
ことなく、折り曲げ可能なフラップを備えた段ボール容
器に関し個々に示した実施例に種々の変更をなし、又こ
の容器を作る方法に変更を加えることが出来るのは勿論
である。
第１図は折り曲げ可能なフラップを備えた多層構造の容
器の斜面図、第２図は側板と該側板に連接したフラップ
の垂直方向の断面図であって中芯材を取り除いた帯状部
を示す図、第３図は第２図に示した側板と該側板に連接
するフラップの垂直方向断面図であってフラップが直角
に折り曲げられた時の状態を示す図、第４図はフラップ
を内向きに折り曲げることが出来る様に筒状体のコーナ
部にスリットを形成した多層容器の水平方向の断面図、
第５図は第１のモードで折り畳んだ容器の筒状体コーナ
部に溝を形成する方法を示した斜面図、第６図は２つの
コーナに溝を形成した容器の一部開口した状態を示す斜
面図、第７図は第５図及び第６図に示す容器を第２のモ
ードに折り畳み筒状体のコーナ部に第２の溝を形成する
方法を示す斜面図、第８図は第５図乃至第７図の容器に
於ける筒状体の４つのコーナ全てに溝を形成した状態を
示す斜面図、及び第９図はマンドレルの周りに段ボール
板を巻き付ける以前に段ボール板から帯状の中芯材を取
り除く鋭利な鋸刃状の刃を示す斜面図である。 （１０）・・・多層容器 （１１）・・・平らな側部
（１２）・・・コーナ部 （１３）・・・フラップ（
１４）・・・折曲げＩ！ （１５）・・・ライナー
板（１６）・・・中芯材 （２０）・・・帯状部（
２５）・・・スリット （３１）・・・鋸歯刃（３
３）・・・溝
器の斜面図、第２図は側板と該側板に連接したフラップ
の垂直方向の断面図であって中芯材を取り除いた帯状部
を示す図、第３図は第２図に示した側板と該側板に連接
するフラップの垂直方向断面図であってフラップが直角
に折り曲げられた時の状態を示す図、第４図はフラップ
を内向きに折り曲げることが出来る様に筒状体のコーナ
部にスリットを形成した多層容器の水平方向の断面図、
第５図は第１のモードで折り畳んだ容器の筒状体コーナ
部に溝を形成する方法を示した斜面図、第６図は２つの
コーナに溝を形成した容器の一部開口した状態を示す斜
面図、第７図は第５図及び第６図に示す容器を第２のモ
ードに折り畳み筒状体のコーナ部に第２の溝を形成する
方法を示す斜面図、第８図は第５図乃至第７図の容器に
於ける筒状体の４つのコーナ全てに溝を形成した状態を
示す斜面図、及び第９図はマンドレルの周りに段ボール
板を巻き付ける以前に段ボール板から帯状の中芯材を取
り除く鋭利な鋸刃状の刃を示す斜面図である。 （１０）・・・多層容器 （１１）・・・平らな側部
（１２）・・・コーナ部 （１３）・・・フラップ（
１４）・・・折曲げＩ！ （１５）・・・ライナー
板（１６）・・・中芯材 （２０）・・・帯状部（
２５）・・・スリット （３１）・・・鋸歯刃（３
３）・・・溝
Claims (16)
- （１）段ボール層を多層に形成した筒状体を具える容器
に於て、筒状体は１つ以上の平らな側部を具えており、
筒状体の少なくとも一方の端部に１つ以上のフラップを
形成し、該フラップは平らな側部から延長し、フラップ
と筒状体の平らな側部とを区切る折曲げ線を形成し、折
曲げ線は中芯材のない帯状部を具え、フラップを折曲げ
線に沿って屈曲し得るようにしていることを特徴とする
段ボール容器。 - （２）段ボール材層の各々は、平らなシートを中芯材に
被せると共に、段ボール材層を多層の筒状体に形成する
前に中芯材のない帯状部を折曲げ線に形成している特許
請求の範囲第１項に記載の容器。 - （３）４つのフラップは筒状体の一端に設けられ、該筒
状体の４つの平らな側部から延びている特許請求の範囲
第１項に記載の容器。 - （４）中芯材のない帯状部の幅寸法は筒状体の厚さと同
等以上である特許請求の範囲第１項に記載の容器。 - （５）マンドレルの周りに段ボール材層を巻付けて形成
した多層構造の筒状体を具えた容器であつて、筒状体は
４つ以上の平らな側部を具えると共に隣合う側部の間に
コーナを有しており、筒状体の少なくとも１つの端部に
２つ以上のフラップを形成し、各フラップは対向する平
らな側部から延びており、各フラップと筒状体の平らな
側部とを区切る折曲げ線を形成し、折曲げ線には中芯材
のない帯状部を有しており、各フラップが折曲げ線に沿
って内側に曲げることが出来る様にフラップは筒状体の
コーナ部にて切り込んでいることを特徴とする段ボール
容器。 - （６）段ボール材層は平らなシートを中芯材に被せると
共に、段ボール材層をマンドレルの周りに巻き付ける前
に中芯材のない帯状部を折曲げ線に形成している特許請
求の範囲第５項に記載の容器。 - （７）４つのフラップが筒状体の一端に設けられ筒状体
の４つの平らな側部から延びており、全てのフラップが
折曲げ線に沿って内側へ曲げることが出来る様に各コー
ナにはスリットを形成している特許請求の範囲第５項に
記載の容器。 - （８）４つのフラップが筒状体の一端に設けられ、該筒
状体の４つの平らな側部から延びており、全てのフラッ
プが折曲げ線に沿って内側へ曲げられる様に各コーナ部
の筒状体材料を取り除いて溝を形成している特許請求の
範囲第５項に記載の容器。 - （９）段ボール材層をマンドレルの周りに巻き付けて、
１つ以上の平らな側部を備える多層構造の筒状体を形成
する段ボール箱の製法に於て、筒状体の平らな側部の少
なくとも一端にフラップを形成するものであって、マン
ドレルの周りに巻き付けるため、平らなシートを中芯材
に被せた段ボール材層を供給し、段ボール材層をマンド
レルの周りに巻き付ける前に、中芯材のない平らなシー
トだけの帯状部をマンドレルの軸に直交して形成し、帯
状部によつてフラップと筒状体の平らな側部とを区切る
折曲げ線を構成し、フラップを折曲げ線に沿って屈曲す
ることを特徴とする段ボール容器の製法。 - （１０）段ボール材層をマンドレルの周りに巻き付けて
、少なくとも４つの平らな側部を備え隣り合う側部の間
にコーナ部を有した多層構造の筒状体を形成する段ボー
ル容器の製造方法に於て、筒状体の少なくとも１つの端
部にフラップを形成するものであって、マンドレルの周
りに巻き付けるため平らなシートを中芯材に被せた段ボ
ール材層を供給し、段ボール材層をマンドレルの周りに
巻き付ける前に、中芯材の帯を段ボール材層から取り除
いて平らなシートだけを残し、前記帯によって各フラッ
プと筒状体の平らな側部とを区切る折曲げ線を構成し、
フラップは各々が折曲げ線に沿って内側へ屈曲出来る様
に筒状体のコーナ部を切り込むことを特徴とする段ボー
ル容器の製法。 - （１１）中芯材の帯は鋭利な回転鋸刃を用いて切ること
によって取り除かれる特許請求の範囲第１０項に記載の
方法。 - （１２）中芯材の帯はルータを用いて切ることによつて
取り除かれる特許請求の範囲第１０項に記載の方法。 - （１３）フラップは平らな側部の間の筒状体コーナ部に
てスリットを設け、カットしている特許請求の範囲第１
０項に記載の方法。 - （１４）フラップは筒状を第１のモードに偏平化して第
１の対向する筒状体のコーナを切り取り、次に筒状体を
別のモードに偏平化し、別の対向するスリーブのコーナ
を切り取り、隣合うフラップの間に溝を形成している特
許請求の範囲第１０項に記載の方法。 - （１５）中芯材を取り除いた帯の幅寸法は容器の筒状体
の肉厚と同等若しくはそれ以上である特許請求の範囲第
１０項に記載の方法。 - （１６）フラップは筒状体のコーナ部にて中芯材を取り
除いた帯状部の平らなシートまで切り込まれている特許
請求の範囲第１０項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/724,470 US4623072A (en) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Corrugated container with foldable flaps |
| US724470 | 1985-04-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61242837A true JPS61242837A (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=24910569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60268237A Pending JPS61242837A (ja) | 1985-04-18 | 1985-11-28 | 段ボ−ル容器及び製法 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4623072A (ja) |
| EP (1) | EP0205703B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61242837A (ja) |
| KR (1) | KR940000102B1 (ja) |
| AT (1) | ATE45547T1 (ja) |
| AU (1) | AU577246B2 (ja) |
| BR (1) | BR8505950A (ja) |
| CA (1) | CA1268160A (ja) |
| DE (1) | DE3572337D1 (ja) |
| DK (1) | DK162343C (ja) |
| ES (1) | ES296724Y (ja) |
| FI (1) | FI83300C (ja) |
| MX (1) | MX162416A (ja) |
| NO (1) | NO854307L (ja) |
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