JPS61242674A - 静電荷像現像用トナーを製造するための分級粉砕装置システム - Google Patents

静電荷像現像用トナーを製造するための分級粉砕装置システム

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JPS61242674A
JPS61242674A JP60081266A JP8126685A JPS61242674A JP S61242674 A JPS61242674 A JP S61242674A JP 60081266 A JP60081266 A JP 60081266A JP 8126685 A JP8126685 A JP 8126685A JP S61242674 A JPS61242674 A JP S61242674A
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仁志 神田
目黒 武雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、効率よく固体粒子の粉砕・分級を行って、所
定の粒度を有する製品を得るための方法に関する。
〔従来技術〕
最終製品が微細粒子であることが要求される静電荷像現
像用トナー、粉体塗料、磁性材料、高分子、材料等の製
造に於ける原料固体粒子を粉砕、分級して最終製品を得
る工程については、従来、第2図のフローチャートによ
り示される方法が一般に採用されている。その方法は、
例えば溶融混練され、冷却後粉砕された溶融混合物固体
粒子群を原料とした場合、固体粒子は、第1分級機に供
給されて分級され、分級された規定粒度以上の粒子群は
粉砕機に送って粉砕された後、再度第1分級機に循環さ
れ、この操作を繰シ返し行い、ある粒度以上の粗粉は除
去し、他は第2分級機に送られ、規定粒度を有する粒子
群と規定粒度以下の粒子群とに分級される、というもの
である。
そして、この従来方法の下での具体例として、2叫以下
の粒子径の固体粒子群から、所定の重量平均粒子径(粒
子径について、例えばコールタエレクトロニクス社(米
国)製のコールタカウンターによる測定結果の表現方法
であって、重量平均粒子径で表現される。以下これを単
に「平均粒径」という。)全有していて、微粉域を除い
たもの、即ち、例えば平均粒径が10〜15μmであり
且つ5μm以下の粒子の重量分布が1チ以下である粒子
群を得るについては、粗粉域全除去するための分級機構
を備えた衝撃式粉砕機域いはジェット粉砕機等で所定の
平均粒径まで粉砕し、和粉域を除去した後の粉砕物を分
級機にかけ、今度は微粉域を除去して所望のものを得て
いる。
このような従来の方法については、問題点として、粗′
粉を除去する分級機構を備えた粉砕機による処理と、微
粉を除去する分級機による処理とが別工程で行われるこ
とがら工程の数が多く、操作が複雑であることの他、長
時間運転の場合は発熱を伴ったり、粉体に避けがたい付
着等が生じてしまうことがある。また、就中の微粉を除
去する目的の分級機、については、極微粒子で構成され
る凝集物が生じることがあり、その除去は困難であり、
その場合か\る凝集物は最終製品に混入するところとな
り、その結果精緻な粒度分布の製品を得ることが難しく
なるという問題もある。こうしたことから従来方式の下
で精緻な粒度分布を有する所望の製品を得問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の微細粒子製品製造方法に於ける前述の
各種問題点を解決してなるものであって、その目的は、
精緻な粒度分布の静電荷像現像用トナー、粉体塗料、磁
性材料、高分子材料等の微細粒子製品の製造方法を提供
することにある。
〔発明の構成、効果〕
本発明は、溶融混合物を冷却後、粉砕によシ生成した固
体粒子群から精緻な所定の粒度分布を有する微細粒子製
品を短時間に効率的に製造する方法に関するものである
本発明の方法は、粒径2箭以下の粒子群を原料とするも
のであって、第1図はその方法の概要を示すフローチャ
ートである。即ち、本発明の方法は、原料を多分割分級
域に送って少くとも3種の粒径区分即ち、大粒径区分(
籾粒子群入中粒径区分(規定内粒径の粒子群)、そして
小粒径区分(規定粒径以下の粒子群)に分級し、大粒径
区分の粒子群は適宜の粉砕手段により粉砕し、新たに導
入される原料と共に前記多分割分級域に再循環せしめて
前記と同様の分級処理にかける。中粒径区分の規定内粒
径の粒子群と小粒径区分の規定粒径以下の粒子群は、前
記多分割分級域から適宜の取り出し手段により各個に取
シ出す。取り出される中粒径区分からの粒子群は至適な
粒度分布のものであって、そのまま製品として成立する
ものである。他方取り出される小粒径区分の粒子群は、
溶融工程に循環して再利用してもよい。
前記多分割分級域を提供する手段としては、=5− 例えば第3図又は第4図に2で全体像を示す形式のもの
を具体例の1つとして例示し得る。第3図及び第4図に
おいて、側壁断面は51.32で示される形状を成し、
底面は、長方形であって、長手方向に底部を底面に所定
間隔で平行に固着又は嵌着したナイフリッヂ型の分級エ
ッヂ27 (’tたは39)、28(または40)によ
り3分画されている。湾曲壁51のはソ直立始点に対向
する垂直壁32上の部分に分級室に開放する原料供紙ノ
ズル26′f:設け、該ノズルの底部接線を延長し下方
に折り曲げて長楕円孤を描いた形のコアンダブロック3
0ヲ垂直側壁32上に突設し、分級室上部は直立角筒形
状を成し、頂壁中央に長手方向にナイフリッチ型の入気
エッヂ29(または41)ヲ設け、更に前記頂壁には分
級室に開口する人気管24.25e設ける。分級エッヂ
27(tたは39)、28(または40)の位置は、多
分割分級域の室の規模により、又、被処理原料の種類に
より異る。また室底面には、それぞれの分画域に対応さ
せて開閉自在の手段6一 例えばパルプ手段で室内に開口する排出管21.22.
23を設ける。
分級エッヂ27(または39)、28(または40)は
、エッチ部ヲ」ニガにして室内空間に垂直に突出するよ
うに設け、又入気エッヂ29(または40)はエッヂ部
を下方にして頂壁から室内空間に垂下するように設ける
のが通常であるが、中粒径区分の粒子群をごく限られた
粒径範囲のものにしようとする場合、分級エッヂ28と
入気エッヂ29ヲ第4図に40、旧として示すように、
固定位置はそのま\にしておき、前者については立」−
り部、後者については垂下部をそれぞれ気流の外側に来
るように傾けてもよい。原料供給ノズル26には通常加
圧または減圧ノズルを使用し、該ノズルを介する室内へ
の原料の噴出供給は、原料の種随に応じた検定曲線に従
って行う。
原料供給ノズル26から粉体原料全噴射供給させると、
コアング効果によシ粉体はコアンダブロック300作用
と、その際流入する空気の圧力作用とによシ湾曲線35
ヲ描いて落下し、それぞれの粒径の大小に応じて、大き
い粒子(粗粒子)は気流の外側、すなわち分級エッヂ2
8の外側の分画、中間の粒子(規定内粒径の粒子)は分
級エッヂ28と27の間の分画、小さい粒子(規定粒径
以下の粒子)は分級エッヂ27の内側の分画に分割され
、大きい粒子は排出口2]より、中間の粒子は排出口2
2より、小さい粒子は排出口23よりそれぞれ排出され
る。
上述の方法を実施するには、通常相互の機器をパイプ手
段等で連結してなる一体装置システムを使用するのが通
常であり、そうした装置の好しい例を第5図に示す。第
5図に示す一体装置は、3分割分級機2(第3図又は第
4図に示される形式のもの。詳細は先に説明のとおりで
ある。)、粉砕機3、サイクロン4、サイクロン5、定
量供給機6、振動フィーダー7、サイクロン8、サイク
ロン9全741 なるものである。
この装置において、いわゆる粉体原料は、開閉バルブ1
を備えた原料供給導管31を介して捕集サイクロン5に
送られ、ついで定量供給機6に送り込まれ、ついで振動
フィーダー7を介し、原料供給ノズル26により3分割
分級機2内に圧力噴射域いは吸引導入される。吸引導入
の場合は、システムのシール性が厳密には要求されない
ので好ましい。
そして、3分割分級機2により、大きい粒子(粗粒子)
、中間の粒子(規定内粒子径の粒子)、小さい粒子(規
定粒径以下の粒子)に分割される。
その後、大きい粒子は、排出導管21ヲ通って捕集サイ
クロン4に送られ、ついで粉砕機3に送られて粉砕され
原料供給導管31ヲ介して新たに導入される粉体原料と
共に捕集サイクロン5に送られ、ついで定量供給機に送
られ前述と同様にして分級処理に付される。中間の粒子
は、排出導管22ヲ介して系外に排出され捕集サイクロ
ン9で捕集され製品として回収91される。小さい粒子
は、排出導管23ヲ介して系外に排出され捕集サイクロ
ン8で捕集され,ついで規定外微小粉81として回収さ
れる。
粉砕機3には、衝撃式粉砕機、ジェット粉砕機等が使用
できる。即ち、衝撃式粉砕機としてはターボ工業社製タ
ーボミルといったものが挙げられ、ジェットを利用した
粉砕機としては日本ニューマチック工業社製超音速ジェ
ットミルPJM−I,紙用ミクロン社製ミクロンジェッ
トといったものが挙げられる。また、本発明の方法にお
ける多分割分級機には、日鉄工業社製エルボ−ジェット
といったものが挙げられる。
以上説明したように、本発明の方法、装置は、特定の分
級手段によシ粗粉粒子群表徴粉粒子群とを同時に除去し
、粗粒子群は粉砕して再循環させることがら、粒径2叫
以下の粒子群から々る粉粒体から瞬時に所定の粒径範囲
内のものであって精緻な粒度分布を持つ粒子群を得るこ
とができる。更に、本発明の方法、装置は、工程数が少
くてすむものであることから製品コストを従来のものに
比べかなり下げることができる。
また、従来の微粉域を除去する目的の分級方式では、極
微粒子によって構成される凝集物を除去することが困難
であるが、本発明の方法、装置によるとそれ等を極めて
効率的にしかも瞬時に除去することができる。
このように、本発明の方法、装置は、従来方式に比べ卓
越した精緻な粒度分布の製品を得ること全可能にするも
のであることから、とりわけ静電荷像現像用トナー製造
に適し、本発明の方法、装置により得られるトナーは、
複写に際してカブリ現像を生起し難く、最大画像反射濃
度が高くなる等の優れた作用効果をもたらすものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法のフローチャートであシ、第2図
は従来方式のフローチャートである。 第3図及び第4図は本発明の固体粒子多分割分級方法を
実施するための1具体例である装置の断面図を示す。第
5図は本発明の方法を実施するための分級装置システム
を示す概略図である。 図中の符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉砕により生成した粒径2mm以下の固体粒子群
    から所定粒径範囲の粒子群を分級採取する方法において
    、分級フェンスにより少くとも3つに分画されてなる多
    分割分級域に前記固体粒子群を圧力導入または吸引導入
    して湾曲線的に降下せしめて、第1分画域に粗粒子群を
    分割捕集し、第2分画域に所定粒径範囲の粒子群を分割
    捕集し、第3分画域に所定粒径以下の粒子群を分割捕集
    し、前記粗粒子群は粉砕工程に供給した後多分割分級域
    に導入することを特徴とする固体粒子の粉砕・分級方法
JP60081266A 1985-04-18 1985-04-18 静電荷像現像用トナーを製造するための分級粉砕装置システム Granted JPS61242674A (ja)

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FR868605538A FR2580831B1 (fr) 1985-04-18 1986-04-17 Procede et appareil de production de poudre pigmentaire pour le developpement d'images electrostatiques
GB08609394A GB2174621B (en) 1985-04-18 1986-04-17 Process for producing toner for developing electrostatic images and apparatus therefor
US07/173,046 US4782001A (en) 1985-04-18 1988-03-28 Process for producing toner for developing electrostatic images and apparatus therefor
SG62/91A SG6291G (en) 1985-04-18 1991-02-07 Process for producing toner for developing electrostatic images and apparatus therefor
HK713/91A HK71391A (en) 1985-04-18 1991-09-05 Process for producing toner for developing electrostatic images and apparatus therefor

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101858A (ja) * 1986-10-17 1988-05-06 Canon Inc 静電荷像現像用摩擦帯電性トナーの製造方法及び製造装置
JPH04271876A (ja) * 1991-02-28 1992-09-28 Nittetsu Mining Co Ltd 気流分級機における粗大粒子除去方法

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US4304360A (en) * 1979-12-31 1981-12-08 International Business Machines Corporation Xerograhic toner manufacture

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