JPS61241712A - 導波光入出力装置 - Google Patents

導波光入出力装置

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JPS61241712A
JPS61241712A JP8316185A JP8316185A JPS61241712A JP S61241712 A JPS61241712 A JP S61241712A JP 8316185 A JP8316185 A JP 8316185A JP 8316185 A JP8316185 A JP 8316185A JP S61241712 A JPS61241712 A JP S61241712A
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JP
Japan
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input
grating
light
grating coupler
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP8316185A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiro Shiono
照弘 塩野
Kentaro Setsune
瀬恒 謙太郎
Osamu Yamazaki
山崎 攻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はグレーティングカップラで基板上の光導波路へ
光を入力したりあ葛いは取り出したりするよう構成され
た導波光入出力装置に関する。
従来の技術 グレーティングカップラを用いたこの種の導波光入出力
装置は、小型軽量で、しかも安定性、信頼性に優れてい
るという特徴を有している。グレーティングカップラは
光導波路または基板の表面に凹凸加工して構成されてい
るが、従来、このグレーティングカップラのグレーティ
ング溝の深さは、光導波路の導波光入力側から出力側に
わたって均一である〔西原、小山著「光波電子工学」コ
ロナ社昭和53年発行〕。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、グレーティングカップラの
グレーティングの溝の深さが均一であるため、導波光は
徐々に同じ割合で出力され、その外部出力光分布を観察
すると指数関数的に減衰する片寄った分布をしている。
このような分布では。
レンズで集光するときに、集光特性が悪く、例えば光フ
ァイバーに結合する場合にも効率がよくない。又、導波
光を励振する場合でも効率が悪い。
本発明は入出力特性に優れた導波光入出力装置を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の導波光入出力装置は、基板上に光導波路を形成
し、光導波路に入射した導波光を前記光導波路の上面あ
るいは前記基板の表面に形成されたグレーティングカッ
プラので回折させて外部出力光として取出したりグレー
ティングカップラがら光導波路へ外部光を入力するよう
に構成すると共に、前記グレーティングカップラを形成
するグレーティングの溝の深さを不均一に形成したこと
を特徴とする。
作用 この構成により、グレーティングの溝の深さを制御して
光導波路から取り出す外部出方光の光分布を制御でき、
また同様に外部光を光導波路へ入力する場合でもその光
分布を制御でき、人出力特性を向上させることができる
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図と第2図に基づいて説
明する。第1図は導波光1が鋸歯状のグレーティングカ
ップラ2により回折されて外部出力光3となって出力さ
れる様子を示している0本実施例では基板4としてサフ
ァイア、光導波路5としてPLZT薄膜を用い、前記グ
レーティングカップラ2は電子ビームレジストのPMM
Aを用い、断面が鋸歯状になるように形成した。このと
きの各グレーティング6の溝の深さdは一定ではなく、
導波光1の入力側から例えば、溝の深さが0.01μm
から0.07μ■までしだいに深く形成されている。
従って、外部出力光3の光分布は従来のように指数関数
的には減少しなくなり、はぼフラットにすることができ
た゛。詳しく言うと、断面が鋸歯状のグレーティングカ
ップラ2の場合、グレーティング6の屈折率nと溝の深
さdで外部出力光3の光分布を種々に制御することがで
き、溝の深さdが導波光1の真空中の波長λに対してほ
ぼdll=λ/(n−1)になるまで、導波光1の出力
する割合は単調に増加する。なお、本実施例では、λ=
0.633μm、 n=1.5であるからd、=1.3
μmである。つまり、導波光1の光強度はグレーティン
グカップラ2中では導波光1の進行方向に対して減衰す
るわけであるが、本実施例のように、溝の深さを徐々に
深くしていくと、出力する割合が増加するため、外部出
力光3の光強度分布をほぼフラットにすることが可能と
なる。さらに、グレーティング6の溝の深さdの変化す
る割合を変えることにより外部出力光3の光強度分布を
制御し、又、グレーティングカップラ2に光入方する場
合においてもグレーティング6の溝の深さdの変化する
割合を適当にとり、入力効率を向上させることも可能で
ある。
上記実施例では、グレーティング6の断面形状が鋸歯状
である場合について述べたが、断面形状が矩形やガウス
形等の場合については出方効率が悪くなるものの同様の
効果が得られることは言うまでもない。
上記実施例では基板4にサファイア、光導波路5にPL
ZT薄膜を用いたが、基板4より屈折率が高くて透光性
のある薄膜なら、光導波路5として何を用いてよいし、
基板4も同様である。又、グレーティングカップラ2も
溝の深さを適当にすれば何を用いてもよい。
上記実施例ではグレーティングカップラ2は。
光導波路5の表面を凹凸加工して作製したが、これは基
板4の表面を凹凸加工してもよい。また、グレーティン
グ6の周期が一様で平行なものについて述べたが、これ
は周期を徐々に変化させ、ゎん曲させた集光グレーティ
ングカップラについても同様の効果が得られた。これは
、グレーティングとレンズの働きを一つにしたもので、
外部出力光が集光しながら出力されるものであり本発明
の効果により焦点面上の光スポットの集光特性がよくな
った。第2図は2つのグレーティングカップラ7と8を
用いて外部光9を光導波路5に入力して、これを再び外
部出力光10として取り出す場合を示しており、この場
合、入力側のグレーティングカップラ7と出力側のグレ
ーティングカップラ8との溝の深さの変化は可逆的であ
って、グレーティングカッブラフの溝は、光導波路5か
ら見ると導波光入力側から出力側に向かって次第に浅く
形成して入力特性が改善されている。
発明の詳細 な説明のように本発明の導波光入出力装置は。
グレーティングカップラを形成するグレーティングの溝
の深さを変化させたため、出力の場合にはグレーティン
グカップラから出力される外部出力光の光強度分布を種
々に制御し、レンズで出力光を集光する場合集光スポッ
トを小さくすることが出来、また入力の場合でも光導波
路と外部光との結合をよくし、入出力特性を向上させる
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の導波光入出力装置の実施例の  −断
面図、第2図は他の実施例の断面図である。 1・・・導波光、2・・・グレーティングカップラ、3
゜10・・・外部出力光、4・・・基板、5・・・光導
波路、6・・・グレーティング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に光導波路を形成し、光導波路に入射した導
    波光を前記光導波路の上面あるいは前記基板の表面に形
    成されたグレーティングカップラで回折させて外部出力
    光として取出したりグレーティングカップラから光導波
    路へ外部光を入力するように構成すると共に、前記グレ
    ーティングカップラを形成するグレーティングの溝の深
    さを不均一に形成した導波光入出力装置。 2、グレーティングの溝の深さを、外部出力光を得る場
    合には光導波路の導波光入力側から出力側に向かって次
    第に深くしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の導波光入出力装置。 3、グレーティングの溝の深さを、外部光を入力する場
    合には光導波路の導波光入力側から出力側に向かって次
    第に浅くしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の導波光入出力装置。 4、グレーティングの断面を、鋸歯状にしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の導波光入出力装置。 5、グレーティングカップラを、集光グレーティングカ
    ップラとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の導波光入出力装置。
JP8316185A 1985-04-18 1985-04-18 導波光入出力装置 Pending JPS61241712A (ja)

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