JPS61241417A - 2サイクルエンジンの排気時期制御弁駆動装置 - Google Patents
2サイクルエンジンの排気時期制御弁駆動装置Info
- Publication number
- JPS61241417A JPS61241417A JP60083820A JP8382085A JPS61241417A JP S61241417 A JPS61241417 A JP S61241417A JP 60083820 A JP60083820 A JP 60083820A JP 8382085 A JP8382085 A JP 8382085A JP S61241417 A JPS61241417 A JP S61241417A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- drive
- control valves
- control valve
- arm
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/028—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation for two-stroke engines
- F02D13/0284—Variable control of exhaust valves only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、排気ポートの上部に設けた制御弁を開閉して
排気時期を制御し、エンジンの低速から高速に亙る広い
運転域で高出力が得られるようにした2サイクルエンジ
ンの排気時期制御弁駆動装置に関する。
排気時期を制御し、エンジンの低速から高速に亙る広い
運転域で高出力が得られるようにした2サイクルエンジ
ンの排気時期制御弁駆動装置に関する。
「従来の技術」
この種制御弁駆動装置として、第1図および第2図に示
す装置が提案されている。この装置は、2サイクルエン
ジンにおいて排気通路1のシリンダ内面に開口する排気
ポート2の上部に設けた第1、第2の制御弁3.4を、
エンジンの回転速度に応じて開閉制御するもので、第1
、第2の制御弁3.4の外側端部には第11第2の駆動
アーム5.6の一端がそれぞれピン結合され、該第1、
第2のアーム5.6はシリンダの軸線方向に平行に配置
された軸7.8を中心として揺動自在に支持され、それ
ら第1、第2のアーム5.6間士はねじ機構により長さ
調整可能とされた連結ロッド9を介して互いに連結され
た構成となっている。
す装置が提案されている。この装置は、2サイクルエン
ジンにおいて排気通路1のシリンダ内面に開口する排気
ポート2の上部に設けた第1、第2の制御弁3.4を、
エンジンの回転速度に応じて開閉制御するもので、第1
、第2の制御弁3.4の外側端部には第11第2の駆動
アーム5.6の一端がそれぞれピン結合され、該第1、
第2のアーム5.6はシリンダの軸線方向に平行に配置
された軸7.8を中心として揺動自在に支持され、それ
ら第1、第2のアーム5.6間士はねじ機構により長さ
調整可能とされた連結ロッド9を介して互いに連結され
た構成となっている。
そして、上記駆動装置は、エンジンの回転数が所定値以
下のとき、第2図(A)に示す如く制御弁3.4を閉状
態に保つ一方、エンジンの回転数が所定値を越えると、
アクチュエータ(図示せず)によって、いずれかの駆動
アームたとえば第1の駆動アーム5をA方向に回動させ
る一方、該第1の駆動アーム5に連結ロッド9を介して
連結されている第2のアーム6をB方向に回動させ、こ
れにより第11第2の制御弁3.4を離間する方向に移
動させて第2図(B)に示す如く閉状態にする。
下のとき、第2図(A)に示す如く制御弁3.4を閉状
態に保つ一方、エンジンの回転数が所定値を越えると、
アクチュエータ(図示せず)によって、いずれかの駆動
アームたとえば第1の駆動アーム5をA方向に回動させ
る一方、該第1の駆動アーム5に連結ロッド9を介して
連結されている第2のアーム6をB方向に回動させ、こ
れにより第11第2の制御弁3.4を離間する方向に移
動させて第2図(B)に示す如く閉状態にする。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記制御弁駆動装置にあっては、複数の部品
から構成されていることから、それら個々の部品を寸法
°公差内に収めたとしても制御弁3.4の閉じ位置が最
適位置よりずれるおそれがあり、それを補償するために
長さ調整可能な連結ロッド9によって両アーム5.6間
の連結位置調整を行い得るようになっている。
から構成されていることから、それら個々の部品を寸法
°公差内に収めたとしても制御弁3.4の閉じ位置が最
適位置よりずれるおそれがあり、それを補償するために
長さ調整可能な連結ロッド9によって両アーム5.6間
の連結位置調整を行い得るようになっている。
ところが、このような調整方法であると、連結
゛ロッド9の長さ調整を行う操作、具体的にはロッド本
体9aを回動させたり緩み止めナツト9bを締めつけた
りする操作を、シリンダの前面あるいは上方から行わな
ければならず、シリンダ前面や上方は種々の機器が配置
されている関係上、作業が行いづらいという欠点があっ
た。
゛ロッド9の長さ調整を行う操作、具体的にはロッド本
体9aを回動させたり緩み止めナツト9bを締めつけた
りする操作を、シリンダの前面あるいは上方から行わな
ければならず、シリンダ前面や上方は種々の機器が配置
されている関係上、作業が行いづらいという欠点があっ
た。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、制御弁の閉
じ位置を最適位置に設定する調整を任意の方向から極め
て容易に行うことができる2サイタルエンジンの排気時
期制御弁駆動装置を提供することを目的とする。
じ位置を最適位置に設定する調整を任意の方向から極め
て容易に行うことができる2サイタルエンジンの排気時
期制御弁駆動装置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
かかる目的を達成するために本発明では、駆動源の動力
を伝達する駆動源伝達部材と、いずれか一方の駆動アー
ムとを、互いの係合中心がずれて設けられたピン部材(
いわゆる偏心ピン)によって位相調整自在に連結してい
る。
を伝達する駆動源伝達部材と、いずれか一方の駆動アー
ムとを、互いの係合中心がずれて設けられたピン部材(
いわゆる偏心ピン)によって位相調整自在に連結してい
る。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図は2サイクルエンジンの一部を断面視した図であ
り、このエンジンではシリンダ21と、該シリンダ21
の側部に一体に設けられ、かつシリンダ21の内面21
aに開口する排気ポート22を有する排気通路23と、
該排気通路23と前記シリンダ21との接続部において
シリンダ21の壁を摺動可能に貫通しかつ前記排気ポー
ト22の上部に突出する左右一対の第1、第2の制御弁
24.25とを備え、該制御弁24.25に本発明に係
わる排気時期制御弁駆動装置(以下、弁駆動装置と略す
)26が連設されている。
り、このエンジンではシリンダ21と、該シリンダ21
の側部に一体に設けられ、かつシリンダ21の内面21
aに開口する排気ポート22を有する排気通路23と、
該排気通路23と前記シリンダ21との接続部において
シリンダ21の壁を摺動可能に貫通しかつ前記排気ポー
ト22の上部に突出する左右一対の第1、第2の制御弁
24.25とを備え、該制御弁24.25に本発明に係
わる排気時期制御弁駆動装置(以下、弁駆動装置と略す
)26が連設されている。
次いでこれらの詳細について説明すると、前記排気通路
23は、その排気ポート22の略中央にシリンダの軸線
方向に延びるよう設けられた補強材兼用の整流壁27に
よって、左右に2分割されていて、該整流壁27の両側
に、前記排気ポート22の上部を開閉する前記制御弁2
4.25が設けられている。
23は、その排気ポート22の略中央にシリンダの軸線
方向に延びるよう設けられた補強材兼用の整流壁27に
よって、左右に2分割されていて、該整流壁27の両側
に、前記排気ポート22の上部を開閉する前記制御弁2
4.25が設けられている。
制御弁24.25は、断面が方形の直方体状に形成され
、か?シリンダ21の軸線に対し直交する方向へ延びて
シリンダ2!の壁を貫通し、排気通路23内でその排気
ポート22の上部に突出し得るように配置されており、
しかも、前記排気ポート22の上部を閉塞する閉位置に
おいて前記シリンダ21の内部に対向する面を、シリン
ダ21の内径と同一あるいは若干大きい曲率に切削する
ことによって形成される円弧面状制御面28とされてい
る。そして、このように構成された制御弁24.25は
、前記整流壁27の両側に前記シリンダ21の壁を貫通
して同軸上に一体に設けられ、かつ、長さ方向に方形状
の貫通孔が形成された一組のガイド簡29.29のそれ
ぞれに摺動自在に支持されている。
、か?シリンダ21の軸線に対し直交する方向へ延びて
シリンダ2!の壁を貫通し、排気通路23内でその排気
ポート22の上部に突出し得るように配置されており、
しかも、前記排気ポート22の上部を閉塞する閉位置に
おいて前記シリンダ21の内部に対向する面を、シリン
ダ21の内径と同一あるいは若干大きい曲率に切削する
ことによって形成される円弧面状制御面28とされてい
る。そして、このように構成された制御弁24.25は
、前記整流壁27の両側に前記シリンダ21の壁を貫通
して同軸上に一体に設けられ、かつ、長さ方向に方形状
の貫通孔が形成された一組のガイド簡29.29のそれ
ぞれに摺動自在に支持されている。
前記弁駆動装置26について説明すると、前記制御弁2
4.25の制御面28が形成された側と反対側の端部に
は連結ピン30.30を介して第1、第2の駆動アーム
31.32が回動自在に係合されている。これら駆動ア
ーム31,32は、前記ピン30に連結された逆側がシ
リンダ21の軸線と平行に配置された軸33.34を介
して揺動自在に支持されている。
4.25の制御面28が形成された側と反対側の端部に
は連結ピン30.30を介して第1、第2の駆動アーム
31.32が回動自在に係合されている。これら駆動ア
ーム31,32は、前記ピン30に連結された逆側がシ
リンダ21の軸線と平行に配置された軸33.34を介
して揺動自在に支持されている。
また、第1の駆動アーム31を支持する軸(第3図中左
側の軸)33には、第1の駆動アーム31の上側に駆動
力伝達アーム35 (駆動力伝達部材)が回転自在に設
けられている。このアーム35にはシリンダ21の前方
(第3図中下方)に向けて前側突出部36が形成されて
おり、この突出部36は固定ロッド37を介して第2の
駆動アーム32の長さ方向中央側部に連結されている。
側の軸)33には、第1の駆動アーム31の上側に駆動
力伝達アーム35 (駆動力伝達部材)が回転自在に設
けられている。このアーム35にはシリンダ21の前方
(第3図中下方)に向けて前側突出部36が形成されて
おり、この突出部36は固定ロッド37を介して第2の
駆動アーム32の長さ方向中央側部に連結されている。
また、駆動力伝達アーム35にはシリンダ21に対し側
方に突出するように側突山部38が形成されており、こ
の側突山部38は第1の駆動アーム31に設けられた側
突山部39に、シリンダ21の軸線方向に平行に配置さ
れたピン部材40を介して連結されている。
方に突出するように側突山部38が形成されており、こ
の側突山部38は第1の駆動アーム31に設けられた側
突山部39に、シリンダ21の軸線方向に平行に配置さ
れたピン部材40を介して連結されている。
ピン部材40は第4図および第5図に示すように、上側
の小径部分41の中心Q、と下側の大径部分42の中・
心りとがずれて設けられており(第5図中χ参照)、い
わゆる偏心ピンとされている。
の小径部分41の中心Q、と下側の大径部分42の中・
心りとがずれて設けられており(第5図中χ参照)、い
わゆる偏心ピンとされている。
そして、このピン部材40は、上側小径部分41がそれ
より若干大径とされた駆動力伝達アームの係合孔43に
嵌入されるとともに、下側大径部分42が第1の駆動ア
ームの係合長孔44に嵌入され、この状態で小径部分4
1に螺合されているナツト45が締めつけられることに
より、同ナツト45と大径部1分42との間で駆動力伝
達アーム35を挟持し、かくして第1の駆動アーム31
と駆動力伝達アーム35との、軸33を中心とした回動
位相位置を決定する。また、駆動力伝達アーム35はア
クチュエータ等の駆動源(図示路)によって軸33を中
心に回動操作されるようになっている。
より若干大径とされた駆動力伝達アームの係合孔43に
嵌入されるとともに、下側大径部分42が第1の駆動ア
ームの係合長孔44に嵌入され、この状態で小径部分4
1に螺合されているナツト45が締めつけられることに
より、同ナツト45と大径部1分42との間で駆動力伝
達アーム35を挟持し、かくして第1の駆動アーム31
と駆動力伝達アーム35との、軸33を中心とした回動
位相位置を決定する。また、駆動力伝達アーム35はア
クチュエータ等の駆動源(図示路)によって軸33を中
心に回動操作されるようになっている。
なお、第3図中46は上記構成の弁駆動装置の側部を覆
うサイドカバーを示す。
うサイドカバーを示す。
しかして、このように構成された弁駆動装置は、低速回
転時において制御弁24.25が閉状態となるようにセ
ットすることにより、同低速回転時、制御面28によっ
て排気ポート22の上部を閉塞し、またエンジンがある
回転数まで上がると、センサー(図示せず)がその回転
数を検出し、その検出信号に基づきアクチュエータ等の
駆動源(図示路)を駆動させて駆動力伝達アーム35を
矢印A方向に回動させ、同アーム35に連結された第1
の駆動アーム31を介して第1の制御弁24を図中左側
に移動させる。またこれと同時に、駆動力伝達アーム3
5に固定ロッド37を介して連結されている第2の駆動
アーム32を矢印B方向に回動させ、これにより第2の
制御弁25を右側に移動させる。かくして、制御弁24
.25を開状態とする。上記駆動装置によれば、エンジ
ンの回転数に応じて制御弁24.25を開閉制御し、低
速回転域から高速回転域に亙る広い回転域でエンジンの
良好な出力特性が得られる。
転時において制御弁24.25が閉状態となるようにセ
ットすることにより、同低速回転時、制御面28によっ
て排気ポート22の上部を閉塞し、またエンジンがある
回転数まで上がると、センサー(図示せず)がその回転
数を検出し、その検出信号に基づきアクチュエータ等の
駆動源(図示路)を駆動させて駆動力伝達アーム35を
矢印A方向に回動させ、同アーム35に連結された第1
の駆動アーム31を介して第1の制御弁24を図中左側
に移動させる。またこれと同時に、駆動力伝達アーム3
5に固定ロッド37を介して連結されている第2の駆動
アーム32を矢印B方向に回動させ、これにより第2の
制御弁25を右側に移動させる。かくして、制御弁24
.25を開状態とする。上記駆動装置によれば、エンジ
ンの回転数に応じて制御弁24.25を開閉制御し、低
速回転域から高速回転域に亙る広い回転域でエンジンの
良好な出力特性が得られる。
また、上記装置において両制御弁24.25の閉じ位置
を最適位置に調整するには、まず第3図中左側のサイド
カバー46をはずし、露出するナツト45を緩めた後ピ
ン部材40を回動させ、駆動力伝達アーム35と第1の
駆動アーム31の軸33を中心とする位相位置を適宜に
ずらして制御弁24.25の閉じ位置を最適位置に設定
し、次いでナツト45を締め付ければよい。このように
、機器配置が比較的少ないシリンダ21の側方から調整
が可能となり、従来のものに比べ作業性が極めて向上す
る。
を最適位置に調整するには、まず第3図中左側のサイド
カバー46をはずし、露出するナツト45を緩めた後ピ
ン部材40を回動させ、駆動力伝達アーム35と第1の
駆動アーム31の軸33を中心とする位相位置を適宜に
ずらして制御弁24.25の閉じ位置を最適位置に設定
し、次いでナツト45を締め付ければよい。このように
、機器配置が比較的少ないシリンダ21の側方から調整
が可能となり、従来のものに比べ作業性が極めて向上す
る。
なお、上記実施例では、大径部分42とナツト45との
間で駆動力伝達アーム35を挟持するようにしているが
、大径部分42の下側に同大径部分42よりも大きいつ
ばを設け、このつばとナツト45との間で、駆動力伝達
アーム35と駆動アーム31とを一体的に締め付けるよ
うにしてもよい。
間で駆動力伝達アーム35を挟持するようにしているが
、大径部分42の下側に同大径部分42よりも大きいつ
ばを設け、このつばとナツト45との間で、駆動力伝達
アーム35と駆動アーム31とを一体的に締め付けるよ
うにしてもよい。
また、本発明は、上記実施例のように両駆動アーム31
.32をロッド37で連結するタイプのものに限られる
ことなく、第6図に示すようにラック、ピニオンを介し
て両アーム51.52を連結するタイプのものにも適用
可能であり、また連結ロッド37を外方に露出させたタ
イプのものにも適用可能である。
.32をロッド37で連結するタイプのものに限られる
ことなく、第6図に示すようにラック、ピニオンを介し
て両アーム51.52を連結するタイプのものにも適用
可能であり、また連結ロッド37を外方に露出させたタ
イプのものにも適用可能である。
また、上記実施例では、ピン部材40をシリンダ21の
左側に位置させ、そこで制御弁の閉じ位置を調整するよ
うにしているが、これに限られることなく、たとえばピ
ン部材40をシリンダ21の右側あるいはシリンダ21
の後方に位置させ、そこで調整するようにしてもよい。
左側に位置させ、そこで制御弁の閉じ位置を調整するよ
うにしているが、これに限られることなく、たとえばピ
ン部材40をシリンダ21の右側あるいはシリンダ21
の後方に位置させ、そこで調整するようにしてもよい。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明に係わる2サイクルエンジ
ンの排気時期制御弁駆動装置によれば、駆動源の動力を
伝達する駆動源伝達部材と、いずれか一方の駆動アーム
とを、互いの係合中心がずれて設けられたいわゆる偏心
ビンによって調整自在に連結しているから、制御弁の閉
じ位置を調整を行うにあたり、ピン部材を適宜位置に配
置するだけで、作業性のよい位置たとえばシリンダの側
方あるいは後方での作業が可能となり、従来のものに比
べ作業性の向上が図れる。
ンの排気時期制御弁駆動装置によれば、駆動源の動力を
伝達する駆動源伝達部材と、いずれか一方の駆動アーム
とを、互いの係合中心がずれて設けられたいわゆる偏心
ビンによって調整自在に連結しているから、制御弁の閉
じ位置を調整を行うにあたり、ピン部材を適宜位置に配
置するだけで、作業性のよい位置たとえばシリンダの側
方あるいは後方での作業が可能となり、従来のものに比
べ作業性の向上が図れる。
第1図および第2図は2サイクルエンジンの排気時期制
御弁駆動装置の一従来例を示すもので、第1図は要部を
断面した平面図、第2図(A)、(B)は第1図の■矢
視方向から見た制御弁の閉じた状態および開いた状態を
示す図、第3図ないし第5図は本発明の一実施例を示し
、第3図は要部の横断平面図、第4図は第3図の■内部
の拡大図、第5図は第4図のIV−IV線に沿う断面図
、第6図は本発明の他の実施例を示す概略構成図である
。 21・・・・・・シリンダ、21a・・・・・・ シリ
ンダ内面、22・・・・・・排気ポート、23・・・・
・・排気通路、24・・・・・・第1の制御弁、25・
・・・・・第2の制御弁、26・・・・・・制御弁駆動
装置、28・・・・・・制御面、31・・・・・・第1
の駆動アーム、32・・・・・・第2の駆動アーム、3
3.34・・・・・・軸、35・・・・・・駆動力伝達
アーム(駆動力伝達部材)、37・・・・・・固定ロッ
ド37.40・・・・・・ピン部材、41・・・・・・
小径部分、42・・・・・・大径部分、45・・・・・
・ナツト。 第1図 (A) (B)
御弁駆動装置の一従来例を示すもので、第1図は要部を
断面した平面図、第2図(A)、(B)は第1図の■矢
視方向から見た制御弁の閉じた状態および開いた状態を
示す図、第3図ないし第5図は本発明の一実施例を示し
、第3図は要部の横断平面図、第4図は第3図の■内部
の拡大図、第5図は第4図のIV−IV線に沿う断面図
、第6図は本発明の他の実施例を示す概略構成図である
。 21・・・・・・シリンダ、21a・・・・・・ シリ
ンダ内面、22・・・・・・排気ポート、23・・・・
・・排気通路、24・・・・・・第1の制御弁、25・
・・・・・第2の制御弁、26・・・・・・制御弁駆動
装置、28・・・・・・制御面、31・・・・・・第1
の駆動アーム、32・・・・・・第2の駆動アーム、3
3.34・・・・・・軸、35・・・・・・駆動力伝達
アーム(駆動力伝達部材)、37・・・・・・固定ロッ
ド37.40・・・・・・ピン部材、41・・・・・・
小径部分、42・・・・・・大径部分、45・・・・・
・ナツト。 第1図 (A) (B)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2サイクルエンジンのシリンダ内面に開口する排気ポー
トの上部に設けられた第1、第2の制御弁を、シリンダ
の軸線と直交する方向であって互いに接近したり離間し
たりする方向に摺動させて前記排気ポートの上部を開閉
し、これにより排気時期の調整を行う制御弁駆動装置で
あって、 一端が前記シリンダの軸線と平行に配置された軸を中心
に揺動自在に支持され、かつ他端が前記第1、第2の制
御弁に係合された第1、第2の駆動アームと、 前記各制御弁を駆動させる駆動源と、 該駆動源によって揺動操作され、かつ前記両駆動アーム
の内の一方に前記シリンダの軸線と平行に配置されたピ
ン部材を介して連結されるとともに、他側の駆動アーム
に連結ロッドを介して連結された駆動力伝達部材とを備
えてなり、 前記ピン部材は、前記一方の駆動アームに係合される部
分の中心と、前記駆動力伝達部材に係合される部分の中
心とがずれて設けられていることを特徴とする2サイク
ルエンジンの排気時期制御弁駆動装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083820A JPS61241417A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 2サイクルエンジンの排気時期制御弁駆動装置 |
EP85306064A EP0174149B1 (en) | 1984-08-28 | 1985-08-27 | Two-stroke engine with variable port timing |
DE8585306064T DE3564982D1 (en) | 1984-08-28 | 1985-08-27 | Two-stroke engine with variable port timing |
US06/770,056 US4706617A (en) | 1984-08-28 | 1985-08-27 | Two-cycle engine |
AU46838/85A AU581019B2 (en) | 1984-08-28 | 1985-08-28 | Two-cycle engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083820A JPS61241417A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 2サイクルエンジンの排気時期制御弁駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241417A true JPS61241417A (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=13813325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60083820A Pending JPS61241417A (ja) | 1984-08-28 | 1985-04-19 | 2サイクルエンジンの排気時期制御弁駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61241417A (ja) |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP60083820A patent/JPS61241417A/ja active Pending
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