JPS61241196A - Xyプロツタのペン交換装置 - Google Patents
Xyプロツタのペン交換装置Info
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- JPS61241196A JPS61241196A JP8132085A JP8132085A JPS61241196A JP S61241196 A JPS61241196 A JP S61241196A JP 8132085 A JP8132085 A JP 8132085A JP 8132085 A JP8132085 A JP 8132085A JP S61241196 A JPS61241196 A JP S61241196A
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- Japan
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- pen holder
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の利用分野〕
本発明はXYプロッタのペン交換装置に係り、特に、回
転自在なターレットに複数の交換用の記録ペンを格納し
ておいてこれらの任意の一〇と、記録に使用中の記録ペ
ンとを交換しながら使用する多ペン式のXYプロッタに
おけるペン自動交換装置に関する。
転自在なターレットに複数の交換用の記録ペンを格納し
ておいてこれらの任意の一〇と、記録に使用中の記録ペ
ンとを交換しながら使用する多ペン式のXYプロッタに
おけるペン自動交換装置に関する。
従来、多ペン式のXYプロッタにおける記録ぺンの自動
交換装置として、(1)磁性体を利用したペンホルダに
記録ペンを保持させ、移動用(すなわち、記録動作中の
)ペンホルダと格納用ペンホルダにほぼ90度の関係で
開口する開口部を具備する保持板を設け、格納用ペンホ
ルダからのペンの取り出しの際は、ターレットをあらか
じめ移動用ペンホルダの保持板が交換しようとするペン
に衝突しない位置まで回転移動させた後に移動用ペンホ
ルダを所定位置に進行させ、それからターレットをペン
の共有位置に逆転させて移動用ペンホルダの後退に伴っ
てペンの取り出しを行い、格納はその逆の工程を踏むこ
とによってペンの自動交換を行う方式、(2)ペンホル
ダに可動アームによってペンを加圧保持する構成を採用
し、この可動アームの先端の物理的位置がペン保持時と
非保持時で異なることを利用しその対向する可動アーム
を割り込ませることによってペンの自動交換を行う方式
等がある。
交換装置として、(1)磁性体を利用したペンホルダに
記録ペンを保持させ、移動用(すなわち、記録動作中の
)ペンホルダと格納用ペンホルダにほぼ90度の関係で
開口する開口部を具備する保持板を設け、格納用ペンホ
ルダからのペンの取り出しの際は、ターレットをあらか
じめ移動用ペンホルダの保持板が交換しようとするペン
に衝突しない位置まで回転移動させた後に移動用ペンホ
ルダを所定位置に進行させ、それからターレットをペン
の共有位置に逆転させて移動用ペンホルダの後退に伴っ
てペンの取り出しを行い、格納はその逆の工程を踏むこ
とによってペンの自動交換を行う方式、(2)ペンホル
ダに可動アームによってペンを加圧保持する構成を採用
し、この可動アームの先端の物理的位置がペン保持時と
非保持時で異なることを利用しその対向する可動アーム
を割り込ませることによってペンの自動交換を行う方式
等がある。
しかし、上記(1)の方式によると、移動用ペンホルダ
側の保持板の衝突を回避するためにはターレットを大き
く回転する必要があり、多数のペンを装着する場合ター
レットの直径を大きくしなければならずペン交換装置に
大きなスペースを必要とするという問題があり、(2)
の方式では。
側の保持板の衝突を回避するためにはターレットを大き
く回転する必要があり、多数のペンを装着する場合ター
レットの直径を大きくしなければならずペン交換装置に
大きなスペースを必要とするという問題があり、(2)
の方式では。
可動アームを相互に割り込ませるために可動アームを大
きく開口することになり、アームが摩耗しやすい、アー
ムを弾性支持しているスプリングに弾性低下を生じる、
などの問題があった。なお、この種のペン交換機構に関
連した先順に実願昭59−149051号、実願昭59
−166403号がある。
きく開口することになり、アームが摩耗しやすい、アー
ムを弾性支持しているスプリングに弾性低下を生じる、
などの問題があった。なお、この種のペン交換機構に関
連した先順に実願昭59−149051号、実願昭59
−166403号がある。
本発明の目的は、従来技術での上記した諸問題を解決し
、小型で信頼性の高いXYプロッタペン自動交換装置を
提供することにある。
、小型で信頼性の高いXYプロッタペン自動交換装置を
提供することにある。
本発明の特徴は、上記した目的を達成するために記録紙
を平盤上で直交XY軸の一方の軸方向に移動させ、この
移動と直交する軸方向にもZ軸方向にも移動可能な移動
用ペンホルダに記録ペンを保持させ、上記平盤の外側に
おいてZ軸方向の回転軸を中心に回転するターレットの
外周部に放射状に複数N個の格納用ペンホルダを配置し
、N−1個以下の交換用の記録ペンを上記格納用ペンホ
ルダに格納していてこのうちの任意の一つと前記移動用
ペンホルダに保持された記録ペンとを交換して使用する
構成の多ペン式のXYプロッタにおいて、移動用ペンホ
ルダおよび格納用ペンホルダはそれぞれL字状の固定ア
ームとこの固定アームと共に先端に開口部を形成する可
動アームとを具備してなり、上記開口部は常時は可動ア
ームに加わるばね力で記録ペンをZ軸方向に保持するが
記録ペンが固定アーム側から可動アーム側に向って強制
移動されると可動アームが上記ばね力に抗して揺動して
記録ペンが自由に通過できるだけの開口幅となり、かつ
、上記両ペンホルダが同一の記録ペンを共有する位置ま
で各ペンホルダを移動する駆動手段と、上記共有位置で
ターレットを同じ向きに一定角度だけ回転させる駆動手
段と、記録ペン交換終了により移動用ペンホルダを後退
させる駆動手段と、上記各駆動手段を設定順序にしたか
って起動、停止させる制御手段とを備えた構成とするこ
とにあり、これにより、両ペンホルダが同一の記録ペン
を共有する位置でターレットを時計方向または反時計方
向に回転させるという簡単な操作で記録ペンの交換を可
能としたものである。
を平盤上で直交XY軸の一方の軸方向に移動させ、この
移動と直交する軸方向にもZ軸方向にも移動可能な移動
用ペンホルダに記録ペンを保持させ、上記平盤の外側に
おいてZ軸方向の回転軸を中心に回転するターレットの
外周部に放射状に複数N個の格納用ペンホルダを配置し
、N−1個以下の交換用の記録ペンを上記格納用ペンホ
ルダに格納していてこのうちの任意の一つと前記移動用
ペンホルダに保持された記録ペンとを交換して使用する
構成の多ペン式のXYプロッタにおいて、移動用ペンホ
ルダおよび格納用ペンホルダはそれぞれL字状の固定ア
ームとこの固定アームと共に先端に開口部を形成する可
動アームとを具備してなり、上記開口部は常時は可動ア
ームに加わるばね力で記録ペンをZ軸方向に保持するが
記録ペンが固定アーム側から可動アーム側に向って強制
移動されると可動アームが上記ばね力に抗して揺動して
記録ペンが自由に通過できるだけの開口幅となり、かつ
、上記両ペンホルダが同一の記録ペンを共有する位置ま
で各ペンホルダを移動する駆動手段と、上記共有位置で
ターレットを同じ向きに一定角度だけ回転させる駆動手
段と、記録ペン交換終了により移動用ペンホルダを後退
させる駆動手段と、上記各駆動手段を設定順序にしたか
って起動、停止させる制御手段とを備えた構成とするこ
とにあり、これにより、両ペンホルダが同一の記録ペン
を共有する位置でターレットを時計方向または反時計方
向に回転させるという簡単な操作で記録ペンの交換を可
能としたものである。
以下、図面にしたがって本発明の一実施例を説明する。
第1図は一実施例装置の平面図である。
第1図において、1はこの上を記録紙(図示省略)が、
例えばY軸方向に、移動する平盤(プラテン)を示す。
例えばY軸方向に、移動する平盤(プラテン)を示す。
2は平盤1にある関係位置を保って支持ブロック3に固
定されるX軸方向の案内棒で、この案内棒2上を移動子
4が自由に走行できる。この移動子4は、駆動用モータ
とワイヤあるいはベルト(いずれも図示せず)を介して
つながれ、約0.025mmの分解度で位置決め可能で
ある。また、記録紙も駆動用モータにつながれた摩擦車
によって平盤1上を自由に往復可能で、X軸回様、約0
.025mmの分解度で位置決めできるようになってい
る。5は固定アーム、6は可動アームでこれらの5.6
で移動用ペンホルダを構成しており、移動子4に上下(
いまの例ではZ軸方向)移動可能に設けられた移動子ブ
ロック4′の側壁部に取付けられ、可動アーム6は固定
アーム5に対して所定の位置(第2図で後述するピン軸
12の位置)を中心に開口可能なように弾性支持される
6一方。
定されるX軸方向の案内棒で、この案内棒2上を移動子
4が自由に走行できる。この移動子4は、駆動用モータ
とワイヤあるいはベルト(いずれも図示せず)を介して
つながれ、約0.025mmの分解度で位置決め可能で
ある。また、記録紙も駆動用モータにつながれた摩擦車
によって平盤1上を自由に往復可能で、X軸回様、約0
.025mmの分解度で位置決めできるようになってい
る。5は固定アーム、6は可動アームでこれらの5.6
で移動用ペンホルダを構成しており、移動子4に上下(
いまの例ではZ軸方向)移動可能に設けられた移動子ブ
ロック4′の側壁部に取付けられ、可動アーム6は固定
アーム5に対して所定の位置(第2図で後述するピン軸
12の位置)を中心に開口可能なように弾性支持される
6一方。
移動用ペンホルダ5.6と同様の構成からなる格納用ペ
ンホルダが固定アーム9と可動アーム10とで形成され
、その複数個(実施例では6個)がターレット7の外周
部に放射状に配置されている。
ンホルダが固定アーム9と可動アーム10とで形成され
、その複数個(実施例では6個)がターレット7の外周
部に放射状に配置されている。
なお、移動用ペンホルダ5.6が保持している11は記
録ペンを示している。ターレット7はZ軸方向の中心軸
のまわりを、約1.8度の角度の分解度で位置決め可能
なように、駆動用モータ(第3図で示される15)によ
って回転駆動される。
録ペンを示している。ターレット7はZ軸方向の中心軸
のまわりを、約1.8度の角度の分解度で位置決め可能
なように、駆動用モータ(第3図で示される15)によ
って回転駆動される。
第2図から第5図は本実施例によるペン交換動作を説明
するため、主に移動用ペンホルダ5.6と格納用ペンホ
ルダ9,10のみを示した図である。
するため、主に移動用ペンホルダ5.6と格納用ペンホ
ルダ9,10のみを示した図である。
第2図、第3図は、ペン交換動作を選択された格納用ペ
ンホルダ9.10が保持している記録ペン11を移動用
ペンホルダ5.6が取り出す動作の行程を示すもので、
第2図が平面図、第3図が側面図である。移動用ペンホ
ルダ5.6は、L字状の固定アーム5と、この固定アー
ム5に備えられたピン軸12を中心に揺動して開口可能
で、かつ、ペン保持部の中心に向ってスプリング等のば
ね力により引き寄せられている可動アーム6とから成り
、それぞれのアームには記録時にペンが開口部を通って
抜は出るのを防止する目的とペン交換時のトリガーとす
る目的でアーム内壁からΔBだけ突き出した突出部5′
、6′が設けられている。一方、ターレット7のターレ
ットアーム14に備えられた格納用ペンホルダ9.10
も、移動用ペンホルダ5.6と同様の構成で作られてい
るが、ただし、固定アーム9が移動用ペンホルダの固定
アーム5と対向する関係となるように配置されている。
ンホルダ9.10が保持している記録ペン11を移動用
ペンホルダ5.6が取り出す動作の行程を示すもので、
第2図が平面図、第3図が側面図である。移動用ペンホ
ルダ5.6は、L字状の固定アーム5と、この固定アー
ム5に備えられたピン軸12を中心に揺動して開口可能
で、かつ、ペン保持部の中心に向ってスプリング等のば
ね力により引き寄せられている可動アーム6とから成り
、それぞれのアームには記録時にペンが開口部を通って
抜は出るのを防止する目的とペン交換時のトリガーとす
る目的でアーム内壁からΔBだけ突き出した突出部5′
、6′が設けられている。一方、ターレット7のターレ
ットアーム14に備えられた格納用ペンホルダ9.10
も、移動用ペンホルダ5.6と同様の構成で作られてい
るが、ただし、固定アーム9が移動用ペンホルダの固定
アーム5と対向する関係となるように配置されている。
移動用ペンホルダ5.6と格納用ペンホルダ9.10の
上下関係は、第3図側面図に示すようになり、同一の記
録ペンを共有する時に各アームが互いに衝突することの
ない関係位置を保つようになっている。
上下関係は、第3図側面図に示すようになり、同一の記
録ペンを共有する時に各アームが互いに衝突することの
ない関係位置を保つようになっている。
なお、移動用ペンホルダ5.6を支持している移動子ブ
ロック4′は上下方向に往復運動可能なように構成され
ており、この上下動作により記録紙上に断続的な視覚像
を形成する機構の一部を成している。さらに、第3図に
おいて、15は、取付板16に固定され、その中心軸が
ターレット7の回転中心軸に連結されて、格納用ペンホ
ルダのうちの目的とする一つを位置決めする働きをする
駆動用モータを示す。
ロック4′は上下方向に往復運動可能なように構成され
ており、この上下動作により記録紙上に断続的な視覚像
を形成する機構の一部を成している。さらに、第3図に
おいて、15は、取付板16に固定され、その中心軸が
ターレット7の回転中心軸に連結されて、格納用ペンホ
ルダのうちの目的とする一つを位置決めする働きをする
駆動用モータを示す。
次に、格納用ペンホルダ9.10から移動用ペンホルダ
5.6が記録ペン11を取り出す行程を説明する。第2
図において、移動用ペンホルダ5,6と、取り出そうと
する記録ペン11が格納されている格納用ペンホルダ9
.10とが相対向する位置にターレットを位置決めした
後、移動用ペンホルダ5.6を図示矢印Aの向きに移動
させ、移動用ペンホルダ5.6と格納用ペンホルダ9,
10とが同一の記録ペン11を共有する位置へ進ませる
。第4図はこの記録ペン共有状態を示す平面図である。
5.6が記録ペン11を取り出す行程を説明する。第2
図において、移動用ペンホルダ5,6と、取り出そうと
する記録ペン11が格納されている格納用ペンホルダ9
.10とが相対向する位置にターレットを位置決めした
後、移動用ペンホルダ5.6を図示矢印Aの向きに移動
させ、移動用ペンホルダ5.6と格納用ペンホルダ9,
10とが同一の記録ペン11を共有する位置へ進ませる
。第4図はこの記録ペン共有状態を示す平面図である。
この状態から、第5図に示すように、ターレットすなわ
ち格納用ペンホルダ9.10を反時計方向に角度θcc
uだけ回転させ移動用ペンホルダ5,6を後退させると
、記録ペン11は、移動用ペンホルダの固定アーム5の
突起部5′が記録ペン11の排出を抑制していることか
ら、格納用ペンホルダ9.10から記録ペン11を、移
動用ペンホルダ5.6が取り出すことになる。この時、
格納用ペンホルダ9.10の可動アーム10は弾性支持
されており、ペン保持力の関係は移動用ペンホルダ5.
6のペン保持力に比較して弱いためペン取り出し機能を
損なうことなく記録ペンは取り出される。
ち格納用ペンホルダ9.10を反時計方向に角度θcc
uだけ回転させ移動用ペンホルダ5,6を後退させると
、記録ペン11は、移動用ペンホルダの固定アーム5の
突起部5′が記録ペン11の排出を抑制していることか
ら、格納用ペンホルダ9.10から記録ペン11を、移
動用ペンホルダ5.6が取り出すことになる。この時、
格納用ペンホルダ9.10の可動アーム10は弾性支持
されており、ペン保持力の関係は移動用ペンホルダ5.
6のペン保持力に比較して弱いためペン取り出し機能を
損なうことなく記録ペンは取り出される。
第6図はペン取り出し時の、移動用ペンホルダと格納用
ペンホルダの相対移動関係をXY座座上上表わしたもの
で、移動用ペンホルダは位置(Xo−yo)から矢印方
向に位置(Xいy。)へ移動し、この(X工、ya)の
位置で格納用ペンホルダを保持している記録ペンを共有
し、この状態で格納用ペンホルダを角度0゜cuだけ回
転させ、移動用ペンホルダを旧座標(xo、 yo)の
位置へ後退させることにより、記録ペンは、移動用ペン
ホルダの固定アーム5の突起部5′に拘束され、取り出
される。格納用ペンホルダの回転角θccuは、格納用
ペンホルダの固定アーム9の突起部9′の高さΔBを、
記録ペンが通り抜けできるだけの回転角に選ばれる。
ペンホルダの相対移動関係をXY座座上上表わしたもの
で、移動用ペンホルダは位置(Xo−yo)から矢印方
向に位置(Xいy。)へ移動し、この(X工、ya)の
位置で格納用ペンホルダを保持している記録ペンを共有
し、この状態で格納用ペンホルダを角度0゜cuだけ回
転させ、移動用ペンホルダを旧座標(xo、 yo)の
位置へ後退させることにより、記録ペンは、移動用ペン
ホルダの固定アーム5の突起部5′に拘束され、取り出
される。格納用ペンホルダの回転角θccuは、格納用
ペンホルダの固定アーム9の突起部9′の高さΔBを、
記録ペンが通り抜けできるだけの回転角に選ばれる。
第7図は、逆に、ペン格納時の、移動用ペンホルダと格
納用ペンホルダの相対移動関係をXY座標上で表わした
もので、移動用ペンホルダは位置(x a 、 y o
)から位置(xx、yo)に移動してペン共有状態に
入り、次にペン取り出し行程の場合とは対称的に、格納
用ペンホルダを時計方向に角度θc、、Iだけ回転させ
、さらに、移動用ペンホルダを位置(x、、yo)へ後
退させる。この時の各ペンホルダのアームの状態は、ペ
ン取り出し行程と同様であり、説明するまでもなくペン
は移動用ペンホルダから格納用ペンホルダへ格納される
ことは明白である。
納用ペンホルダの相対移動関係をXY座標上で表わした
もので、移動用ペンホルダは位置(x a 、 y o
)から位置(xx、yo)に移動してペン共有状態に
入り、次にペン取り出し行程の場合とは対称的に、格納
用ペンホルダを時計方向に角度θc、、Iだけ回転させ
、さらに、移動用ペンホルダを位置(x、、yo)へ後
退させる。この時の各ペンホルダのアームの状態は、ペ
ン取り出し行程と同様であり、説明するまでもなくペン
は移動用ペンホルダから格納用ペンホルダへ格納される
ことは明白である。
以上のように、実施例構成によれば、移動用ペンホルダ
のX軸方向での前進、後退移動と、格納用ペンホルダを
ペン共有位置で時計方向または反時計方向に所定の角度
だけ回転させる操作との組合せで、ペンの交換を簡単に
行うことが可能となり、これらの操作は、移動子4の駆
動用モータおよびターレット7の駆動用モータ15のそ
れぞれに指令信号を送って起動、停止制御を行っている
制御回路(図示省略)にあらかじめ制御順序を設定して
おくことで、自動化することは容易である。
のX軸方向での前進、後退移動と、格納用ペンホルダを
ペン共有位置で時計方向または反時計方向に所定の角度
だけ回転させる操作との組合せで、ペンの交換を簡単に
行うことが可能となり、これらの操作は、移動子4の駆
動用モータおよびターレット7の駆動用モータ15のそ
れぞれに指令信号を送って起動、停止制御を行っている
制御回路(図示省略)にあらかじめ制御順序を設定して
おくことで、自動化することは容易である。
なお、上述の実施例では、記録紙の移動方向をY軸、移
動用ペンホルダの移動方向をX軸として説明したが、こ
れは記録装置の便宜上の表現であり。
動用ペンホルダの移動方向をX軸として説明したが、こ
れは記録装置の便宜上の表現であり。
当然、その逆の定義をしても1本発明に何ら影響するも
のではない。
のではない。
以上説明したように、本発明によれば、ペン交換時のタ
ーレットの回転は、時計方向または反時計方向への角度
θCIJ+ 8 ccuだけの回転ですむことから、
前述した従来方式(1)に比しターレット、したがって
、交換装置を小型とすることができ、また、ペン交換時
の固定アーム、可動アーム間の開口量が小さくてすむこ
とから、前述従来の(2)方式に比し摩耗を少なくする
ことができ、信頼性の高いペン自動交換装置とすること
ができる。
ーレットの回転は、時計方向または反時計方向への角度
θCIJ+ 8 ccuだけの回転ですむことから、
前述した従来方式(1)に比しターレット、したがって
、交換装置を小型とすることができ、また、ペン交換時
の固定アーム、可動アーム間の開口量が小さくてすむこ
とから、前述従来の(2)方式に比し摩耗を少なくする
ことができ、信頼性の高いペン自動交換装置とすること
ができる。
第1図は本発明の一実施例を示す装置の平面図。
第2図は第1図中の要部の詳細平面図、第3図はその側
面図、第4図は両ペンホルダが同一の記録ペンを共有し
た状態を示す平面図、第5図はペン取り出し動作を説明
する平面図、第6図はペン取り出し時の両ペンホルダの
相対移動関係を示す図、第7図はペン格納時の両ペンホ
ルダの相対移動関係を示す図である。 符号の説明 1・・・平盤(プラテン) 2・・・案内棒3・・・支
持ブロック 4・・・移動子4′・・・移動子ブロ
ック 5.9・・・固定アーム6.10・・・可動ア
ーム 7・・・ターレット11・・・記録ペン
12.13・・・ピン軸14・・・ターレットアー
ム 15・・・駆動用モータ16・・・取付板
面図、第4図は両ペンホルダが同一の記録ペンを共有し
た状態を示す平面図、第5図はペン取り出し動作を説明
する平面図、第6図はペン取り出し時の両ペンホルダの
相対移動関係を示す図、第7図はペン格納時の両ペンホ
ルダの相対移動関係を示す図である。 符号の説明 1・・・平盤(プラテン) 2・・・案内棒3・・・支
持ブロック 4・・・移動子4′・・・移動子ブロ
ック 5.9・・・固定アーム6.10・・・可動ア
ーム 7・・・ターレット11・・・記録ペン
12.13・・・ピン軸14・・・ターレットアー
ム 15・・・駆動用モータ16・・・取付板
Claims (1)
- 記録紙を平盤上で直交XY軸の一方の軸方向に移動させ
、この移動と直交する軸方向にもZ軸方向にも移動可能
な移動用ペンホルダに記録ペンを保持させ、上記平盤の
外側においてZ軸方向の回転軸を中心に回転するターレ
ツトの外周部に放射状に複数N個の格納用ペンホルダを
配置し、N一1個以下の交換用の記録ペンを上記格納用
ペンホルダに格納していてこのうちの任意の一つと前記
移動用ペンホルダに保持された記録ペンとを交換して使
用する構成の多ペン式のXYプロッタにおいて、移動用
ペンホルダおよび格納用ペンホルダはそれぞれL字状の
固定アームとこの固定アームと共に先端に開口部を形成
する可動アームとを具備してなり、上記開口部は常時は
可動アームに加わるばね力で記録ペンをZ軸方向に保持
するが記録ペンが固定アーム側から可動アーム側に向っ
て強制移動されると可動アームが上記ばね力に抗して揺
動して記録ペンが自由に通過できるだけの開口幅となり
、かつ、上記両ペンホルダが同一の記録ペンを共有する
位置まで各ペンホルダを移動する駆動手段と、上記共有
位置でターレツトを同じ向きに一定角度だけ回転させる
駆動手段と、記録ペン交換終了により移動用ペンホルダ
を後退させる駆動手段と、上記各駆動手段を設定順序に
したがって起動、停止させる制御手段とを備えたことを
特徴とするXYプロッタのペン交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8132085A JPS61241196A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Xyプロツタのペン交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8132085A JPS61241196A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Xyプロツタのペン交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241196A true JPS61241196A (ja) | 1986-10-27 |
JPH0584240B2 JPH0584240B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=13743105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8132085A Granted JPS61241196A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Xyプロツタのペン交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61241196A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63172699A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | 日本サ−ボ株式会社 | 記録装置のペン交換装置 |
JPH0577597A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-03-30 | Hitachi Denshi Ltd | X−yプロツタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134693U (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 記録ペンの着脱装置 |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP8132085A patent/JPS61241196A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134693U (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 記録ペンの着脱装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63172699A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | 日本サ−ボ株式会社 | 記録装置のペン交換装置 |
JPH0577597A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-03-30 | Hitachi Denshi Ltd | X−yプロツタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584240B2 (ja) | 1993-12-01 |
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