JPS6124070Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124070Y2 JPS6124070Y2 JP1982114471U JP11447182U JPS6124070Y2 JP S6124070 Y2 JPS6124070 Y2 JP S6124070Y2 JP 1982114471 U JP1982114471 U JP 1982114471U JP 11447182 U JP11447182 U JP 11447182U JP S6124070 Y2 JPS6124070 Y2 JP S6124070Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seasoning
- seasoning liquid
- seaweed
- manifold tank
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 83
- 241001474374 Blennius Species 0.000 claims description 46
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 235000017060 Arachis glabrata Nutrition 0.000 description 6
- 244000105624 Arachis hypogaea Species 0.000 description 6
- 235000010777 Arachis hypogaea Nutrition 0.000 description 6
- 235000018262 Arachis monticola Nutrition 0.000 description 6
- 235000020232 peanut Nutrition 0.000 description 6
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、マニホールド及び調味液の供給機
構を改良した焼海苔の味付装置に関する。
構を改良した焼海苔の味付装置に関する。
味付海苔を製造する工程は、原海苔を海苔焼機
で適度に焼き上げて、味付装置を通して味付をし
た後、海苔乾燥機で乾燥させるものである。この
場合に、海苔乾燥機は一定状態で運転しているも
ので、従つて味付装置での調味液の塗布量によつ
ては、海苔が不充分な乾燥状態となつたり或いは
焦げてしまつたりしてしまう。そのため、味付装
置で海苔に塗布する調味液の量は、常時一定に保
たれなければならない。
で適度に焼き上げて、味付装置を通して味付をし
た後、海苔乾燥機で乾燥させるものである。この
場合に、海苔乾燥機は一定状態で運転しているも
ので、従つて味付装置での調味液の塗布量によつ
ては、海苔が不充分な乾燥状態となつたり或いは
焦げてしまつたりしてしまう。そのため、味付装
置で海苔に塗布する調味液の量は、常時一定に保
たれなければならない。
この味付装置における味付は、第1図及び第2
図に示す構造の装置が用いられている。すなわ
ち、上下一対の味付ローラ1,2と、上部味付ロ
ーラ1の上位に設けた調味液供給ローラ3と、該
調味液供給ローラ3の上方にあつて多数のピーコ
ツク5,5,…を有するマニホールドタンク4と
から構成され、マニホールドタンク4内の調味液
をピーコツク5,5…から調味液供給ローラ3に
滴下し、該調味液供給ローラ3から上部味付ロー
ラ1に移し替えられた調味液を、上記一対の味付
ローラ1,2間を通過する焼海苔A,Aに塗布す
るようにしたものである。
図に示す構造の装置が用いられている。すなわ
ち、上下一対の味付ローラ1,2と、上部味付ロ
ーラ1の上位に設けた調味液供給ローラ3と、該
調味液供給ローラ3の上方にあつて多数のピーコ
ツク5,5,…を有するマニホールドタンク4と
から構成され、マニホールドタンク4内の調味液
をピーコツク5,5…から調味液供給ローラ3に
滴下し、該調味液供給ローラ3から上部味付ロー
ラ1に移し替えられた調味液を、上記一対の味付
ローラ1,2間を通過する焼海苔A,Aに塗布す
るようにしたものである。
従前、上記マニホールドタンク4には、第2図
に示すように、その左右に多数のピーコツク5,
5…を設けてあり、而もマニホールドタンク4内
の液位は、マニホールドタンク4の高さの略半分
程度としてあるものであつた。従つて、マニホー
ルドタンク4の水平度が正確でない状態で据付け
た場合には、左右夫々のピーコツク5,5…から
流出する調味液の液量が不均一となり、適正な調
味液塗布が行なえなかつた。また、左右夫々のピ
ーコツク5,5…から流出する調味液の液量の均
一を図るため、ピーコツク5,5…の開度の調整
を行なうのであるが、その調整は甚だ面倒でまた
困難であつた。また、上記マニホールドタンク4
への調味液の供給は、送液ポンプ(図示せず)に
より常時或いは一定間隔で調味液供給管6を通し
て行なわれている。すなわち、味付装置の運転時
には、焼海苔A,Aが味付装置に送られて来ると
否とに抱らず調味液はマニホールドタンク4に送
られ、且つ、該マニホールドタンク4から調味液
供給ローラ3に滴下しているのである。その為、
暫く空運転した後に焼海苔A,Aを通過させる
と、通過し初めの焼海苔に空運転時に味付ローラ
1,2に供給されていた調味液まで塗布されて、
後の工程である海苔乾燥機において充分な乾燥を
行なえない原因となる。
に示すように、その左右に多数のピーコツク5,
5…を設けてあり、而もマニホールドタンク4内
の液位は、マニホールドタンク4の高さの略半分
程度としてあるものであつた。従つて、マニホー
ルドタンク4の水平度が正確でない状態で据付け
た場合には、左右夫々のピーコツク5,5…から
流出する調味液の液量が不均一となり、適正な調
味液塗布が行なえなかつた。また、左右夫々のピ
ーコツク5,5…から流出する調味液の液量の均
一を図るため、ピーコツク5,5…の開度の調整
を行なうのであるが、その調整は甚だ面倒でまた
困難であつた。また、上記マニホールドタンク4
への調味液の供給は、送液ポンプ(図示せず)に
より常時或いは一定間隔で調味液供給管6を通し
て行なわれている。すなわち、味付装置の運転時
には、焼海苔A,Aが味付装置に送られて来ると
否とに抱らず調味液はマニホールドタンク4に送
られ、且つ、該マニホールドタンク4から調味液
供給ローラ3に滴下しているのである。その為、
暫く空運転した後に焼海苔A,Aを通過させる
と、通過し初めの焼海苔に空運転時に味付ローラ
1,2に供給されていた調味液まで塗布されて、
後の工程である海苔乾燥機において充分な乾燥を
行なえない原因となる。
この考案は上記の点に鑑み、マニホールドタン
クの据付状態が正確な水平状態でない場合であつ
ても、ピーコツクの開度を調整することなしに左
右のピーコツクから流出する調味液の液量の均一
を図ることができ、従つて取抜いを簡単にし、更
に、空転時には調味液をマニホールドタンクに供
給しないようにして調味液が味付ローラに送られ
ないようにした焼海苔の味付装置を提供する目的
でなしたものである。
クの据付状態が正確な水平状態でない場合であつ
ても、ピーコツクの開度を調整することなしに左
右のピーコツクから流出する調味液の液量の均一
を図ることができ、従つて取抜いを簡単にし、更
に、空転時には調味液をマニホールドタンクに供
給しないようにして調味液が味付ローラに送られ
ないようにした焼海苔の味付装置を提供する目的
でなしたものである。
この目的の為本考案焼海苔の味付装置は、味付
装置入口部に設けた海苔検知装置と、上部に空気
抜き弁を設けたマニホールドタンクと、該マニホ
ールドタンクに送る調味液の供給を調節する調味
液供給制御装置とからなり、上記マニホールドタ
ンク内を常時調味液で満たし、上記味付装置入口
部を通過する焼海苔を上記海苔検知装置で検出
し、その検出信号にて上記調味液供給制御装置を
動作するようにしたことを特徴としている。
装置入口部に設けた海苔検知装置と、上部に空気
抜き弁を設けたマニホールドタンクと、該マニホ
ールドタンクに送る調味液の供給を調節する調味
液供給制御装置とからなり、上記マニホールドタ
ンク内を常時調味液で満たし、上記味付装置入口
部を通過する焼海苔を上記海苔検知装置で検出
し、その検出信号にて上記調味液供給制御装置を
動作するようにしたことを特徴としている。
以下、図示した好ましい実施例に基づいて、本
考案の詳細を説明する。
考案の詳細を説明する。
図中11がマニホールドタンクで、図示しない
調味液の送液ポンプから、調味液供給管12,1
2を通つて内部に調味液13が送り込まれる。こ
のマニホールドタンク11の下方に調味液供給ロ
ーラ14を設けてあり、更にその下位に上下一対
の味付ローラ15,16を設けてある。図中1
7,17…が上記マニホールドタンク11の左右
の側部に設けた多数のピーコツクで、マニホール
ドタンク11内の調味液13は、該ピーコツク1
7,17…から上記調味液供給ローラ14に滴下
される。海苔焼機で焼き上げられた焼海苔A,A
は、上記上下一対の味付ローラ15,16間に送
り込まれ、上記調味液供給ローラ14に滴下され
た調味液13が上記味付ローラ15,16に移し
替えられ、該味付ローラ15,16によりこれら
の間に送り込まれた焼海苔Aに調味液を塗布する
ことになる。これら調味液供給ローラ14、味付
ローラ15,16は、第6図に示すように二連設
けてあり、一つのマニホールドタンク11から
夫々の調味液供給ローラ14,14に調味液を滴
下するようにしてある。
調味液の送液ポンプから、調味液供給管12,1
2を通つて内部に調味液13が送り込まれる。こ
のマニホールドタンク11の下方に調味液供給ロ
ーラ14を設けてあり、更にその下位に上下一対
の味付ローラ15,16を設けてある。図中1
7,17…が上記マニホールドタンク11の左右
の側部に設けた多数のピーコツクで、マニホール
ドタンク11内の調味液13は、該ピーコツク1
7,17…から上記調味液供給ローラ14に滴下
される。海苔焼機で焼き上げられた焼海苔A,A
は、上記上下一対の味付ローラ15,16間に送
り込まれ、上記調味液供給ローラ14に滴下され
た調味液13が上記味付ローラ15,16に移し
替えられ、該味付ローラ15,16によりこれら
の間に送り込まれた焼海苔Aに調味液を塗布する
ことになる。これら調味液供給ローラ14、味付
ローラ15,16は、第6図に示すように二連設
けてあり、一つのマニホールドタンク11から
夫々の調味液供給ローラ14,14に調味液を滴
下するようにしてある。
そして、上記マニホールドタンク11の内部
を、略中央部に仕切板18を設けて二室に区画し
てあり、該夫々の室に対応して焼海苔A,Aを味
付けする為の列がある。こうしておけば、各味付
けする為の海苔の列に対応する区画室毎に、調味
液13の供給を行なうことができるので望まし
い。図中20,20は空気抜き弁で、マニホール
ドタンク11の上部に設けてある。
を、略中央部に仕切板18を設けて二室に区画し
てあり、該夫々の室に対応して焼海苔A,Aを味
付けする為の列がある。こうしておけば、各味付
けする為の海苔の列に対応する区画室毎に、調味
液13の供給を行なうことができるので望まし
い。図中20,20は空気抜き弁で、マニホール
ドタンク11の上部に設けてある。
図中19は操作弁で、前記調味液供給管12の
経路に設けてあり、該操作弁19の開成時に調味
液13がマニホールドタンク11内に供給される
のである。この操作弁19が閉成されている場合
にも、送液ポンプ(図示せず)が作動している場
合には、該送液ポンプに送られる調味液13を調
味液タンク(図示せず)に戻す為の戻り管23を
必要とする。この場合に、操作弁19を三方弁と
して、マニホールドタンク11送りと調味液タン
ク戻りとを切替えるようにしておけば望ましい。
経路に設けてあり、該操作弁19の開成時に調味
液13がマニホールドタンク11内に供給される
のである。この操作弁19が閉成されている場合
にも、送液ポンプ(図示せず)が作動している場
合には、該送液ポンプに送られる調味液13を調
味液タンク(図示せず)に戻す為の戻り管23を
必要とする。この場合に、操作弁19を三方弁と
して、マニホールドタンク11送りと調味液タン
ク戻りとを切替えるようにしておけば望ましい。
第5図乃至第7図に味付装置の全体を示してあ
る。図中21はコンベヤで、該コンベヤ21によ
つて焼海苔A,Aは前記味付ローラ15,16に
送り込まれる。このコンベヤ21の上方に光電ス
イツチ22,22を設け、コンベヤ21に搬送さ
れる焼海苔A,Aを検出する。従つて、この光電
スイツチ22,22は、焼海苔A,Aの列数と同
数設けてある。
る。図中21はコンベヤで、該コンベヤ21によ
つて焼海苔A,Aは前記味付ローラ15,16に
送り込まれる。このコンベヤ21の上方に光電ス
イツチ22,22を設け、コンベヤ21に搬送さ
れる焼海苔A,Aを検出する。従つて、この光電
スイツチ22,22は、焼海苔A,Aの列数と同
数設けてある。
そして、前記操作弁19を電磁弁として調味液
供給制御装置としてあり、上記光電スイツチ2
2,22の焼海苔A,Aを検出した検出信号によ
り開閉成するようにしてある。すなわち、予め設
定された数値と同数枚の焼海苔A,Aが通過した
ことを光電スイツチ22,22が検出すると、そ
の検出信号によつて上記操作弁19が開成し、調
味液13がマニホールドタンク11内に供給され
る。そして、一定時間を経過すると上記操作弁1
9が閉成し、調味液13の供給は断たれることに
なる。
供給制御装置としてあり、上記光電スイツチ2
2,22の焼海苔A,Aを検出した検出信号によ
り開閉成するようにしてある。すなわち、予め設
定された数値と同数枚の焼海苔A,Aが通過した
ことを光電スイツチ22,22が検出すると、そ
の検出信号によつて上記操作弁19が開成し、調
味液13がマニホールドタンク11内に供給され
る。そして、一定時間を経過すると上記操作弁1
9が閉成し、調味液13の供給は断たれることに
なる。
以下、本実施例の味付装置の操作につき説明す
る。
る。
マニホールドタンク11の全てのピーコツク1
7,17…を閉じ、空気抜き弁20,20を開放
し送液ポンプ(図示せず)により調味液13をマ
ニホールドタンク11に供給すると、第4図に示
すようにマニホールドタンク11内は調味液13
によつて満たされる。そして、操作弁19,19
と空気抜き弁20,20を閉じて後、ピーコツク
17,17…を開放しても、調味液13はピーコ
ツク17,17…から滴下することはない。
7,17…を閉じ、空気抜き弁20,20を開放
し送液ポンプ(図示せず)により調味液13をマ
ニホールドタンク11に供給すると、第4図に示
すようにマニホールドタンク11内は調味液13
によつて満たされる。そして、操作弁19,19
と空気抜き弁20,20を閉じて後、ピーコツク
17,17…を開放しても、調味液13はピーコ
ツク17,17…から滴下することはない。
そして、焼海苔A,Aの味付が開始されて一定
枚数が光電スイツチ22,22に検出されると、
その検出信号で操作弁19,19が開成される。
そのため、該操作弁19,19が開成している間
に送液ポンプ(図示せず)によつて供給される調
味液13と同量の調味液13が、マニホールドタ
ンク11から排出されて、調味液供給ローラ14
に滴下される。この場合に、滴下される調味液1
3の液量を調節するには、上記操作弁19,19
の開成している時間を調整すればよい。また焼海
苔A,Aに塗布される調味液13の均一を図るた
めには、光電管スイツチ22,22の動作のため
の焼海苔A,Aの通過枚数の設定値を適宜に定め
ることにより行なえる。
枚数が光電スイツチ22,22に検出されると、
その検出信号で操作弁19,19が開成される。
そのため、該操作弁19,19が開成している間
に送液ポンプ(図示せず)によつて供給される調
味液13と同量の調味液13が、マニホールドタ
ンク11から排出されて、調味液供給ローラ14
に滴下される。この場合に、滴下される調味液1
3の液量を調節するには、上記操作弁19,19
の開成している時間を調整すればよい。また焼海
苔A,Aに塗布される調味液13の均一を図るた
めには、光電管スイツチ22,22の動作のため
の焼海苔A,Aの通過枚数の設定値を適宜に定め
ることにより行なえる。
そして、一方の味付の列でのみ焼海苔Aの味付
が行なわれる場合には、他方の列にあつては、光
電スイツチ22が動作しないから、味付が行なわ
れていない列に対応するマニホールドタンク11
の区画室側の操作弁19は開成されることなく、
調味液13が調味液供給ローラ14に滴下される
こともない。
が行なわれる場合には、他方の列にあつては、光
電スイツチ22が動作しないから、味付が行なわ
れていない列に対応するマニホールドタンク11
の区画室側の操作弁19は開成されることなく、
調味液13が調味液供給ローラ14に滴下される
こともない。
なお、本実施例においては、調味液の供給を調
節する調味液供給制御装置として操作弁19を電
磁弁とし、その開閉により調味液供給制御を行な
つているが、他の手段例えば光電管スイツチ2
2,22の検出信号により、送液ポンプのON−
OFF制御を行なう等種々考えられ得る。
節する調味液供給制御装置として操作弁19を電
磁弁とし、その開閉により調味液供給制御を行な
つているが、他の手段例えば光電管スイツチ2
2,22の検出信号により、送液ポンプのON−
OFF制御を行なう等種々考えられ得る。
叙上の如く本考案味付装置は、味付装置入口部
に設けた海苔検知装置と、上部に空気抜き弁を設
けたマニホールドタンクと、該マニホールドタン
クに送る調味液の供給を調節する調味液供給制御
装置とからなり、上記マニホールドタンク内を常
時調味液で満たし、上記味付装置入口部を通過す
る焼海苔を上記海苔検知装置で検出し、その検出
信号にて上記調味液供給制御装置を動作するよう
にして構成したから、マニホールドタンクの据付
状態が正確な水平状態でない場合であつても、ピ
ーコツクの開度を調整することなしに左右のピー
コツクから流出する調味液の液量の均一を図るこ
とができ、据付、取扱いの容易な味付装置とする
ことができた効果を有する。加えて、焼海苔が送
られて来ない味付装置の空転時には、調味液がマ
ニホールドタンクに供給されないから、味付ロー
ラにも調味液は送られず、従つて、暫く空運転し
た後に焼海苔を通過させた際であつても、通過し
初めの焼海苔の調味液の塗布量過多となることも
なく、また、マニホールドタンクに供給されるの
と同量の調味液が該マニホールドタンクから滴下
するから、味付ローラへの調味液の供給も適宜に
行なえ調味液の塗布量過少となることもない。そ
の為、味付工程の後の乾燥工程において均一の乾
燥を行なうことができ、歩留りを良くすることが
できたと共に、味付海苔の製造コストを引下げた
効果も有する。
に設けた海苔検知装置と、上部に空気抜き弁を設
けたマニホールドタンクと、該マニホールドタン
クに送る調味液の供給を調節する調味液供給制御
装置とからなり、上記マニホールドタンク内を常
時調味液で満たし、上記味付装置入口部を通過す
る焼海苔を上記海苔検知装置で検出し、その検出
信号にて上記調味液供給制御装置を動作するよう
にして構成したから、マニホールドタンクの据付
状態が正確な水平状態でない場合であつても、ピ
ーコツクの開度を調整することなしに左右のピー
コツクから流出する調味液の液量の均一を図るこ
とができ、据付、取扱いの容易な味付装置とする
ことができた効果を有する。加えて、焼海苔が送
られて来ない味付装置の空転時には、調味液がマ
ニホールドタンクに供給されないから、味付ロー
ラにも調味液は送られず、従つて、暫く空運転し
た後に焼海苔を通過させた際であつても、通過し
初めの焼海苔の調味液の塗布量過多となることも
なく、また、マニホールドタンクに供給されるの
と同量の調味液が該マニホールドタンクから滴下
するから、味付ローラへの調味液の供給も適宜に
行なえ調味液の塗布量過少となることもない。そ
の為、味付工程の後の乾燥工程において均一の乾
燥を行なうことができ、歩留りを良くすることが
できたと共に、味付海苔の製造コストを引下げた
効果も有する。
第1図及び第2図は、従前の味付装置の調味液
を焼海苔に塗布する部分の概略図で、第1図はそ
の側面図、第2図は第1図における−線断面
図。第3図乃至第7図は、本考案味付装置の好ま
しい実施例を示すものである。第3図は第1図に
対応する図で、焼海苔に調味液を塗布する部分の
側面の概略図である。第4図は、第3図における
−線断面図である。第5図は、味付装置の平
面図、第6図は正面図、第7図は右側面図であ
る。 11……マニホールドタンク、12……調味液
供給管、13……調味液、14……調味液供給ロ
ーラ、15……味付ローラ、16……味付ロー
ラ、17,17……ピーコツク、18……仕切
板、19……操作弁、20……空気抜き弁、22
……光電スイツチ、A……焼海苔。
を焼海苔に塗布する部分の概略図で、第1図はそ
の側面図、第2図は第1図における−線断面
図。第3図乃至第7図は、本考案味付装置の好ま
しい実施例を示すものである。第3図は第1図に
対応する図で、焼海苔に調味液を塗布する部分の
側面の概略図である。第4図は、第3図における
−線断面図である。第5図は、味付装置の平
面図、第6図は正面図、第7図は右側面図であ
る。 11……マニホールドタンク、12……調味液
供給管、13……調味液、14……調味液供給ロ
ーラ、15……味付ローラ、16……味付ロー
ラ、17,17……ピーコツク、18……仕切
板、19……操作弁、20……空気抜き弁、22
……光電スイツチ、A……焼海苔。
Claims (1)
- 味付装置入口部に設けた海苔検知装置と、上部
に空気抜き弁を設けたマニホールドタンクと、該
マニホールドタンクに送る調味液の供給を調節す
る調味液供給制御装置とからなり、上記マニホー
ルドタンク内を常時調味液で満たし、上記味付装
置入口部を通過する焼海苔を上記海苔検知装置で
検出し、その検出信号にて上記調味液供給制御装
置を動作するようにしたことを特徴とする焼海苔
の味付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982114471U JPS5918888U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 焼海苔の味付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982114471U JPS5918888U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 焼海苔の味付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918888U JPS5918888U (ja) | 1984-02-04 |
JPS6124070Y2 true JPS6124070Y2 (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=30264602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982114471U Granted JPS5918888U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 焼海苔の味付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918888U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278878A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Makoto Suzuki | 海苔の調味液塗布方法及び塗布装置 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP1982114471U patent/JPS5918888U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278878A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Makoto Suzuki | 海苔の調味液塗布方法及び塗布装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918888U (ja) | 1984-02-04 |
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