JPS6123885A - ロ−タリ−コンブレツサ用クランクシヤフト - Google Patents
ロ−タリ−コンブレツサ用クランクシヤフトInfo
- Publication number
- JPS6123885A JPS6123885A JP14262484A JP14262484A JPS6123885A JP S6123885 A JPS6123885 A JP S6123885A JP 14262484 A JP14262484 A JP 14262484A JP 14262484 A JP14262484 A JP 14262484A JP S6123885 A JPS6123885 A JP S6123885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- eccentric rotor
- rotary compressor
- shaft part
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、ロータリーコンプレツサ用クランクシャフ
ト、特にローリングピストン型のロータリーコンプレッ
サ用クランクシャフトに関する。
ト、特にローリングピストン型のロータリーコンプレッ
サ用クランクシャフトに関する。
「従来の技術」
家庭用あるいは工業用エアコンに用いられているロータ
、リーコンプレッサ用クランクシャフトの素材としては
、主として鋳鉄が、従として構造用鋼の焼入れ材などが
用いられている。また、クランクシャフトに一体に取り
付けられた偏心ロータ邪に外嵌摺動するピストンの素材
にも、通常は鋳鉄が用いられている。
、リーコンプレッサ用クランクシャフトの素材としては
、主として鋳鉄が、従として構造用鋼の焼入れ材などが
用いられている。また、クランクシャフトに一体に取り
付けられた偏心ロータ邪に外嵌摺動するピストンの素材
にも、通常は鋳鉄が用いられている。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、上述したように鋳鉄や構造用鋼の焼き入
れ材を用いたクランクシャフトでは、どうしても重くな
り、それゆえ高回転の出力を得ようとする場合の大きな
障害となっていた。また、クランクシャフトの重さゆえ
に四−タリコンプレツサの軽量化を実現できない原因の
一つとなっていた＠他方では、クランクシャフトにおい
てより高回転の出力を得ようとする場合、従来のように
鋳鉄を用いたのでは、偏心ロータ部とピストンとの摺動
特性および耐順耗性が不十分なため、これらの特性の向
上が要求されていた。
れ材を用いたクランクシャフトでは、どうしても重くな
り、それゆえ高回転の出力を得ようとする場合の大きな
障害となっていた。また、クランクシャフトの重さゆえ
に四−タリコンプレツサの軽量化を実現できない原因の
一つとなっていた＠他方では、クランクシャフトにおい
てより高回転の出力を得ようとする場合、従来のように
鋳鉄を用いたのでは、偏心ロータ部とピストンとの摺動
特性および耐順耗性が不十分なため、これらの特性の向
上が要求されていた。
この発明では、クランクシャツ）Ｋ鋳鉄などを用いた構
成において、その重さゆえに高回転の出力が得られず、
またコンプレッサ全体の軽量化も図れず、さらにはその
材質ゆえＫＭ動特性および耐摩耗性の点で不十分である
という不都合を問題としている。
成において、その重さゆえに高回転の出力が得られず、
またコンプレッサ全体の軽量化も図れず、さらにはその
材質ゆえＫＭ動特性および耐摩耗性の点で不十分である
という不都合を問題としている。
「問題点を解決するための手段」
この発明を、図面に示す一般的なロータリコン、 プ
レフサを例にとって説明するＯ図中符号１は四−タリコ
ンブレツサ、２はそのケーシング、３はモータ、４はク
ランクシャフトである。クランクシャフト４は、モータ
３のシャフトと一体に構成された中実の棒状体もしくは
中空管状のシャフト部４ａと、このシャフト部４ａＫ一
体に固定された偏心ロータ部５とからなっている。この
偏心ロータ部５には、シリンダ８内を回転して空気を圧
縮するピストン６が摺動自在に外嵌されている。
レフサを例にとって説明するＯ図中符号１は四−タリコ
ンブレツサ、２はそのケーシング、３はモータ、４はク
ランクシャフトである。クランクシャフト４は、モータ
３のシャフトと一体に構成された中実の棒状体もしくは
中空管状のシャフト部４ａと、このシャフト部４ａＫ一
体に固定された偏心ロータ部５とからなっている。この
偏心ロータ部５には、シリンダ８内を回転して空気を圧
縮するピストン６が摺動自在に外嵌されている。
ここで、前記偏心ロータ部５は、ロウ付けＫよってシャ
フト部４ａＫ固定寄れ、あるいはシャフト部４ａをダイ
カスト法により鋳込むさいに接合するなどしてシャ７
）ＩＷ４ ａｒｃ固定されている。また、前記シリンダ
８は、上軸受７ａおよび下軸受７ｂによって支持されて
いる。また、シリンダ８の下部位置ぐらいに１で、オイ
ルが充填されており、このオイルは汲み上げられてシリ
ンダ８の内部に供給されるようになっている。なお、符
号９はベーン、１０はスプリング、１１は圧縮空気の吐
出口である。
フト部４ａＫ固定寄れ、あるいはシャフト部４ａをダイ
カスト法により鋳込むさいに接合するなどしてシャ７
）ＩＷ４ ａｒｃ固定されている。また、前記シリンダ
８は、上軸受７ａおよび下軸受７ｂによって支持されて
いる。また、シリンダ８の下部位置ぐらいに１で、オイ
ルが充填されており、このオイルは汲み上げられてシリ
ンダ８の内部に供給されるようになっている。なお、符
号９はベーン、１０はスプリング、１１は圧縮空気の吐
出口である。
この発明では、上記の構成において、ロータリコンプレ
ッサ１のシャ７）１１４ａが、アルミニリムまたはアル
ミニウム合金で構成される。アルミニウム合金の組成は
、ＪＩＳ規格のＡ−コ０／ＩＩＰ。
ッサ１のシャ７）１１４ａが、アルミニリムまたはアル
ミニウム合金で構成される。アルミニウム合金の組成は
、ＪＩＳ規格のＡ−コ０／ＩＩＰ。
Ａ−コｏｔｑｐおよびＡ−コ０コ４１！Ｐなどである。
このシャフト部４ａは、圧延や引き抜き、あるいはダイ
カスト法によって作られる口また、偏心ロータ邪５は、
紛末焼結材で構成される。この紛末焼結材１７）Ｍ成ハ
、ｉ！ｒｃｒ−ＱｔＣ−，７Ｎｉ−ＪＣｕ−Ｆｅ（鉄を
主成分とし、重量比でｌ！ｒ％のクローム、ａｔ％の炭
素、３．０％のニッケル。
カスト法によって作られる口また、偏心ロータ邪５は、
紛末焼結材で構成される。この紛末焼結材１７）Ｍ成ハ
、ｉ！ｒｃｒ−ＱｔＣ−，７Ｎｉ−ＪＣｕ−Ｆｅ（鉄を
主成分とし、重量比でｌ！ｒ％のクローム、ａｔ％の炭
素、３．０％のニッケル。
二〇％の銅からなる組成を示し、以下同様に表記する）
、ｌユ３Ｃｒ−ユ／ｃ−１０ＭＯ−ＱｊＭｎ−Ｆｅ、
／ユ３Ｃｒ−ユコＣ−１０Ｍｏ−ａｊＭｎ−ａダＰ−
Ｆｅなどである。なお、シャフト部４ａに対する偏心ロ
ータ部５の接合法は、ロウ付けによる方法、シャフト部
４ａをダイカスト法により鋳込むさいに接合する方法な
どである。
、ｌユ３Ｃｒ−ユ／ｃ−１０ＭＯ−ＱｊＭｎ−Ｆｅ、
／ユ３Ｃｒ−ユコＣ−１０Ｍｏ−ａｊＭｎ−ａダＰ−
Ｆｅなどである。なお、シャフト部４ａに対する偏心ロ
ータ部５の接合法は、ロウ付けによる方法、シャフト部
４ａをダイカスト法により鋳込むさいに接合する方法な
どである。
「発明の効果」
この発明のロータリコンプレッサ用クランクシャフトに
あっては、そのシャフト部の素材としてアルミニウムま
たはその合金を用いているので、鋳鉄などを用いていた
従来よりもシャフト部を軽量化することができ、そのた
めＫより高回転の出力を得ることができ乙ばかりではな
く、ロータリコンプレッサ自体の軽量化も図ることがで
きる＠さらに、アルミニウムはその属性として、ｒＩ＆
振性および吸音性を有するので、シャフト部の高回転時
における振動および雑音を軽減することができるＯ また、偏心ロータ部の素材として紛末焼結材を用いてい
るので、焼結のさいに偏心ロータ部に生じた空孔が油溜
りとなり、ピストンとの摺動特性および耐摩耗性を向上
させることができる◎以下、図面に示すような構造のシ
ャフト部４ａＫアルミニウムまたはその合金を用い偏心
シータ部５およびピストン６に紛末焼結材を用いた実施
例について説明する。
あっては、そのシャフト部の素材としてアルミニウムま
たはその合金を用いているので、鋳鉄などを用いていた
従来よりもシャフト部を軽量化することができ、そのた
めＫより高回転の出力を得ることができ乙ばかりではな
く、ロータリコンプレッサ自体の軽量化も図ることがで
きる＠さらに、アルミニウムはその属性として、ｒＩ＆
振性および吸音性を有するので、シャフト部の高回転時
における振動および雑音を軽減することができるＯ また、偏心ロータ部の素材として紛末焼結材を用いてい
るので、焼結のさいに偏心ロータ部に生じた空孔が油溜
りとなり、ピストンとの摺動特性および耐摩耗性を向上
させることができる◎以下、図面に示すような構造のシ
ャフト部４ａＫアルミニウムまたはその合金を用い偏心
シータ部５およびピストン６に紛末焼結材を用いた実施
例について説明する。
〔実施例１〕
■ シャフト部の使用素材
アルミニウム合金Ａ−２０１弘Ｐ
■ 偏心ロータ部使用素材
１！ｒｃｒ−ＱｔＣ−，７Ｎ １−２Ｃｕ−Ｆｅに動盤
した粉末を、Ａ Ｔ、／ｃｊＫて圧縮成形後、Ｈ，ガス
雰囲気中１１参〇℃に保持して３０分間焼結した。
した粉末を、Ａ Ｔ、／ｃｊＫて圧縮成形後、Ｈ，ガス
雰囲気中１１参〇℃に保持して３０分間焼結した。
■ 偏心シータ部とシャフト部との接合法シャ７）部を
ダイカスト法により鋳込むさいに偏心ロータ部な接合０ 【実施例コ〕 ■ シャフト部の使用素材 実施例１１Ｃ同じ ■ 偏心ロータ部の使用素材 ｌユ３Ｃｒ−ユ／ Ｃ−１０Ｍ ｏ −（２ｊ Ｍ ｎ
−Ｆｅに調整した粉末を６℃りにて圧縮成形後、真空雰
囲気中ｔｔｓｏ℃に保持して３０分間焼結した。
ダイカスト法により鋳込むさいに偏心ロータ部な接合０ 【実施例コ〕 ■ シャフト部の使用素材 実施例１１Ｃ同じ ■ 偏心ロータ部の使用素材 ｌユ３Ｃｒ−ユ／ Ｃ−１０Ｍ ｏ −（２ｊ Ｍ ｎ
−Ｆｅに調整した粉末を６℃りにて圧縮成形後、真空雰
囲気中ｔｔｓｏ℃に保持して３０分間焼結した。
■ 偏心ロータ部とシャフト部との接合済実施例／に同
じ 〔実施例３〕 ■ シャフト部の使用素材 実施例１に同じ ■ 偏心ロータ邪の使用素材 ｔＱ３ｃｒ−ユ２ Ｃ−１０Ｍ ｏ −Ｑ ！ｆ Ｍ
ｎ−ａ弘Ｐ−ＦｅＫ調整した粉末を”ｃｄにて圧縮成形
後、真空雰囲気中／ ／！；０℃に保持して３０分間焼
結した。
じ 〔実施例３〕 ■ シャフト部の使用素材 実施例１に同じ ■ 偏心ロータ邪の使用素材 ｔＱ３ｃｒ−ユ２ Ｃ−１０Ｍ ｏ −Ｑ ！ｆ Ｍ
ｎ−ａ弘Ｐ−ＦｅＫ調整した粉末を”ｃｄにて圧縮成形
後、真空雰囲気中／ ／！；０℃に保持して３０分間焼
結した。
■ 偏心ロータ菖とシャフト部との接合済実施例／に同
じ 〔実施例１〕 ■ シャフト部の使用素材 実施例ＩＫ同じ ■ 偏心ｐ−タ邪の使用素材 実施例λに同じ ■ 偏心ロータ部とシャフト部との接合法ｐ９付け゛ なお、上記いずれの実施例／−４４においても、偏心ロ
ータ部５の焼結合金は、９５０℃から焼き入れ後ｌざＯ
’Ｃ／Ｈｒ焼戻しを行った。
じ 〔実施例１〕 ■ シャフト部の使用素材 実施例ＩＫ同じ ■ 偏心ｐ−タ邪の使用素材 実施例λに同じ ■ 偏心ロータ部とシャフト部との接合法ｐ９付け゛ なお、上記いずれの実施例／−４４においても、偏心ロ
ータ部５の焼結合金は、９５０℃から焼き入れ後ｌざＯ
’Ｃ／Ｈｒ焼戻しを行った。
上記各実施例につき、テストを行ったところ、次の結果
が得られた。
が得られた。
テスト条件；（１） ｆ’ストン６の素材は、ａｔｒ
ｃ−ＪＮ ｉ−３Ｃｕ−１−３Ｃｕ−０ １−Ｑ ！ｒ Ｐ −Ｆ ｅ Ｋ、調整’Ｌ、り粉末を
、＆Ｔ／ｃｉにて圧縮成形したのち、
ＩＮＨ，のラッキングガス雰囲気中 １１参〇℃に保持して３０分間焼 結したものである〇 （ｉｔ １ 偏心ロータ部５とピストン６との摺動部
をそれぞれａｔＳ以下に 研摩仕上を行った。
ｃ−ＪＮ ｉ−３Ｃｕ−１−３Ｃｕ−０ １−Ｑ ！ｒ Ｐ −Ｆ ｅ Ｋ、調整’Ｌ、り粉末を
、＆Ｔ／ｃｉにて圧縮成形したのち、
ＩＮＨ，のラッキングガス雰囲気中 １１参〇℃に保持して３０分間焼 結したものである〇 （ｉｔ １ 偏心ロータ部５とピストン６との摺動部
をそれぞれａｔＳ以下に 研摩仕上を行った。
６１１）モータの回転数
ｔ、ｏｏｏｒｐｍ
怜時 聞
シθＱＯＨｒ
上記表から明かなように、従来よりもシャフト部４ａの
重量が軽くなり、また偏心ロータ部５およびピストン６
の摩耗量が減少していることがわかる。
重量が軽くなり、また偏心ロータ部５およびピストン６
の摩耗量が減少していることがわかる。
第１図はこの発明を適用したロータリコンプレッサの縦
断面図、第２図はその装部横断面図である。 ４・・・・・・クランクシャ７）、４ａ・・・・・・シ
ャフト部、５・・・・・・偏心ロータ部。 第１図
断面図、第２図はその装部横断面図である。 ４・・・・・・クランクシャ７）、４ａ・・・・・・シ
ャフト部、５・・・・・・偏心ロータ部。 第１図
Claims (1)
- シヤフト部の外周に偏心ロータ部を設けてなるロータ
リーコンプレツサ用クランクシヤフトにおいて、前記偏
心ロータ部を紛末焼結材により、かつ前記シヤフト部を
アルミニウムまたはアルミニウム合金によりそれぞれ構
成したことを特徴とするロータリーコンプレツサ用クラ
ンクシヤフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14262484A JPS6123885A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ロ−タリ−コンブレツサ用クランクシヤフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14262484A JPS6123885A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ロ−タリ−コンブレツサ用クランクシヤフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6123885A true JPS6123885A (ja) | 1986-02-01 |
Family
ID=15319666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14262484A Pending JPS6123885A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | ロ−タリ−コンブレツサ用クランクシヤフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103967796A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-08-06 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 用于旋转式压缩机的曲轴及其制造方法和旋转式压缩机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030110A (ja) * | 1973-04-06 | 1975-03-26 | ||
| JPS554958B2 (ja) * | 1975-04-18 | 1980-02-01 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP14262484A patent/JPS6123885A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030110A (ja) * | 1973-04-06 | 1975-03-26 | ||
| JPS554958B2 (ja) * | 1975-04-18 | 1980-02-01 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103967796A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-08-06 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 用于旋转式压缩机的曲轴及其制造方法和旋转式压缩机 |
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