JPS6123883A - ロ−タリ−ピストンポンプ - Google Patents
ロ−タリ−ピストンポンプInfo
- Publication number
- JPS6123883A JPS6123883A JP14168684A JP14168684A JPS6123883A JP S6123883 A JPS6123883 A JP S6123883A JP 14168684 A JP14168684 A JP 14168684A JP 14168684 A JP14168684 A JP 14168684A JP S6123883 A JPS6123883 A JP S6123883A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- circular
- planetary gear
- piston pump
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
弦豊分互
本発明は、ロータリーピストンポンプに関する。
灸未皮4
一般に、往復動ピストンの運動はクランクの長さをr、
角速度をω=dθ/dtとしたとき、ピストンの速度U
は U キ rω Sinθ で表わされ、その死点(θ=O及びθ=π)に於て加速
度が最大となる。このため、例えばビントンポンプに於
ては、死点から吐出行程の終りではまだ弁が開いていて
、吸込み行程に移った後、ある距離だけ進んで始めて閉
じる等不都合が生ずると共に、弁が閉じるときに弁座に
衝撃を与えて振動、騒音等を発生する欠点がある。
角速度をω=dθ/dtとしたとき、ピストンの速度U
は U キ rω Sinθ で表わされ、その死点(θ=O及びθ=π)に於て加速
度が最大となる。このため、例えばビントンポンプに於
ては、死点から吐出行程の終りではまだ弁が開いていて
、吸込み行程に移った後、ある距離だけ進んで始めて閉
じる等不都合が生ずると共に、弁が閉じるときに弁座に
衝撃を与えて振動、騒音等を発生する欠点がある。
■−−旗
本発明は、上述のごとき往復動ピストンポンプの欠点を
解決するためになされたもので、特に、揺動回転羽根の
運動がスムースで、振動、騒音等の発生のないピストン
ポンプを提供することを目的としてなされたものである
。
解決するためになされたもので、特に、揺動回転羽根の
運動がスムースで、振動、騒音等の発生のないピストン
ポンプを提供することを目的としてなされたものである
。
璽−一威
第1図は、本発明の実施に使用するロータリーピストン
の一例を説明するための構成図で、図中、10は入力軸
、11は非円形の遊星歯車、12は円形の遊星歯車、2
0は出力軸、21は非円形の固定歯車、22は出力軸2
0と一体の円形歯車で、図示のように、非円形歯車11
と21が噛合するとともに円形歯車12・と22が噛合
し、非円形歯車11と円形歯車12は共通の入力軸10
に取り付けられ、非円形遊星歯車11は非円形固定歯車
21のまわりを遊星動運し、円形歯車12は円形歯車2
2のまわりを遊星運動をするように構成され、該円形歯
車22の回転軸が出力軸20として使用される。
の一例を説明するための構成図で、図中、10は入力軸
、11は非円形の遊星歯車、12は円形の遊星歯車、2
0は出力軸、21は非円形の固定歯車、22は出力軸2
0と一体の円形歯車で、図示のように、非円形歯車11
と21が噛合するとともに円形歯車12・と22が噛合
し、非円形歯車11と円形歯車12は共通の入力軸10
に取り付けられ、非円形遊星歯車11は非円形固定歯車
21のまわりを遊星動運し、円形歯車12は円形歯車2
2のまわりを遊星運動をするように構成され、該円形歯
車22の回転軸が出力軸20として使用される。
いま、第1図に示す遊星歯車装置に於て、φを入力回転
、φを出力回転とし、各歯車の回転半径をri 、r2
.R1、R2とし、r2を固定とすると、 の関係があるo R) =R2= congp即ち同一
の円形歯車であるとすると、 である。従って、rz/rt<1ならばφは正転、r2
/r1>1ならば逆転であるから、rl 、 r2を非
円形歯車とすることによって、揺動回転が得られロータ
リーピストン運動となる。
、φを出力回転とし、各歯車の回転半径をri 、r2
.R1、R2とし、r2を固定とすると、 の関係があるo R) =R2= congp即ち同一
の円形歯車であるとすると、 である。従って、rz/rt<1ならばφは正転、r2
/r1>1ならば逆転であるから、rl 、 r2を非
円形歯車とすることによって、揺動回転が得られロータ
リーピストン運動となる。
ri l r2のピッチ曲線rt(θ1)lr2(02
)は、r 1 +r 2 = K = const 、
、 dφ=dθ2より、 となる。
)は、r 1 +r 2 = K = const 、
、 dφ=dθ2より、 となる。
ここで、φとφの関係を次式で与えると、第2図に示す
ようになる。
ようになる。
(ただし、0≦φ≦π)
(ただし、π≦φ≦2π)
従って、非円形歯車のピッチ曲線は、0≦φ≦πとなり
、π≦φ≦2πの範囲では。
、π≦φ≦2πの範囲では。
となり、第3図にφm=π/4としたときの非円形歯車
rl(θ1)pr2’(θ2)と円歯車R1゜R2の関
係を示す。
rl(θ1)pr2’(θ2)と円歯車R1゜R2の関
係を示す。
第4図は、上述のごときロータリーピストンポンを利用
したロータリーピストンポンプの一実施例を説明するた
めの断面図で、A図はB図のA−A線断面図、B図は側
断面図を示し、2oは前記揺動出力軸、30はポンプ部
ケーシング、4oはロータリーポンプである。ポンプ部
ケーシング30は流体流入口31及び流出口32を有し
、流体流入口31には流体流入パイプが、流出口32に
は流体吐出パイプが接続され、流体流入パイプより流入
された流体はロータリーポンプ40を介して流体吐出パ
イプより流出される。ロータリーポンプ40は、ケーシ
ング41、端面板42.43%前記揺動回転軸20に取
り付けられた回転羽根44、吸入弁45a、45b、吐
出弁46a、46b(図示せず)、及び、ケーシング内
に固定された仕切板47等から成り、これにより、通常
の往復動ピストンポンプの復動1シリンダーと同様な作
用をするロータリーピストンポンプが得られる。
したロータリーピストンポンプの一実施例を説明するた
めの断面図で、A図はB図のA−A線断面図、B図は側
断面図を示し、2oは前記揺動出力軸、30はポンプ部
ケーシング、4oはロータリーポンプである。ポンプ部
ケーシング30は流体流入口31及び流出口32を有し
、流体流入口31には流体流入パイプが、流出口32に
は流体吐出パイプが接続され、流体流入パイプより流入
された流体はロータリーポンプ40を介して流体吐出パ
イプより流出される。ロータリーポンプ40は、ケーシ
ング41、端面板42.43%前記揺動回転軸20に取
り付けられた回転羽根44、吸入弁45a、45b、吐
出弁46a、46b(図示せず)、及び、ケーシング内
に固定された仕切板47等から成り、これにより、通常
の往復動ピストンポンプの復動1シリンダーと同様な作
用をするロータリーピストンポンプが得られる。
而して、本発明によると回転羽根44は前記(5)式及
び(6)式で与えられる揺動回転をなし、その角速度d
φ/dψ=±φm(1cos2φ)/π。
び(6)式で与えられる揺動回転をなし、その角速度d
φ/dψ=±φm(1cos2φ)/π。
角加速度d2φ/dφ2=±2φm5in2φ/π。
であるから、揺動回転羽根44の死点φ=0及びφ=π
に於て、dφ/dφ=O,d″ φ/dφ2=0となる
ので、羽根の運動はスムースで、振動。
に於て、dφ/dφ=O,d″ φ/dφ2=0となる
ので、羽根の運動はスムースで、振動。
騒音の発生もなく、また、吸入弁及び吐出弁の開閉も滑
らかで、弁座に与える衝撃もない。
らかで、弁座に与える衝撃もない。
第5図は、ケーシング内に2個の揺動回転羽根を持つロ
ータリーピストンポンプの例を示す図で。
ータリーピストンポンプの例を示す図で。
A図は、B図のA−A線断面図、B図は、側断面図を示
し、図中、第4図と同様の作用をする部分には第4図の
場合と同一の参照番号を付し、2個のうちの一方にダッ
シュを付して示す。第5図において、44及び44′は
回転羽根で、44は揺動軸20に、44′は20′に夫
々連結され、45a、45b、45a’ 、45b’が
吸入弁、46a、46b、46a’ 、46b’ (図
示せず)!J<吐出弁、47及び47′が夫々仕切り板
である。
し、図中、第4図と同様の作用をする部分には第4図の
場合と同一の参照番号を付し、2個のうちの一方にダッ
シュを付して示す。第5図において、44及び44′は
回転羽根で、44は揺動軸20に、44′は20′に夫
々連結され、45a、45b、45a’ 、45b’が
吸入弁、46a、46b、46a’ 、46b’ (図
示せず)!J<吐出弁、47及び47′が夫々仕切り板
である。
このときの非円形遊星歯車装置は第6図に示すように、
位相差を与えた2つの遊星歯車装置であり、その位相角
はπ/2である。このようにすると通常の複動2シリン
ダ型往復ピストンと同様の作用をなすが、回転羽根44
及び44′の角速度の和は、 となり、完全に脈動のないロータリーピストンポンプが
得られる。
位相差を与えた2つの遊星歯車装置であり、その位相角
はπ/2である。このようにすると通常の複動2シリン
ダ型往復ピストンと同様の作用をなすが、回転羽根44
及び44′の角速度の和は、 となり、完全に脈動のないロータリーピストンポンプが
得られる。
助−一一呆一
以上の説明から明らかなように、本発明によると、揺動
回転羽根の運動がスムースで、振動、騒音等の発生の少
ないピストンポンプを得ることができる。
回転羽根の運動がスムースで、振動、騒音等の発生の少
ないピストンポンプを得ることができる。
第1図は、本発明の実施に使用するロータリービス1−
ンの一例を説明するための構成図、第2図は、入力回転
角φと出力回転角φとの関係を示す図、第3図は、非円
形歯車と円形歯車との関係を示す図、第4図及び第5図
は、それぞれロータリーピストンポンプの実施例を示す
図、第6図は、第5図に示したロータリーピストンポン
プの歯車列の関係を示す図である。 10・・入力軸、20.20’・・・出力軸、30・・
・ロータリ−ビス1〜ンポンプ部ケーシング、40・・
・ロータリーピストンポンプ。 F11 第1図 第2図 第3図 第4図 B 揃θ2ノ
ンの一例を説明するための構成図、第2図は、入力回転
角φと出力回転角φとの関係を示す図、第3図は、非円
形歯車と円形歯車との関係を示す図、第4図及び第5図
は、それぞれロータリーピストンポンプの実施例を示す
図、第6図は、第5図に示したロータリーピストンポン
プの歯車列の関係を示す図である。 10・・入力軸、20.20’・・・出力軸、30・・
・ロータリ−ビス1〜ンポンプ部ケーシング、40・・
・ロータリーピストンポンプ。 F11 第1図 第2図 第3図 第4図 B 揃θ2ノ
Claims (3)
- (1)、非円形の固定歯車と、該固定歯車に噛合する非
円形の遊星歯車と、該遊星歯車の回転軸に取り付けられ
た第1の円形歯車と、前記固定歯車と同軸の第2の円形
歯車と、該第2の円形歯車の回転軸に取り付けられた回
転羽根とを有し、前記遊星歯車の回転を前記第2の円形
歯車の回転軸の揺動回転に変換し、前記回転羽根を揺動
回転させるようにしたことを特徴とするロータリーピス
トンポンプ。 - (2)、前記揺動回転の死点に於ける角加速度が零とな
るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項に記載のロータリーピストンポンプ。 - (3)、前記回転羽根を位相差を持つた2枚の回転羽根
によつて構成して無脈動としたことを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載のロータリー
ピストンポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14168684A JPS6123883A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | ロ−タリ−ピストンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14168684A JPS6123883A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | ロ−タリ−ピストンポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123883A true JPS6123883A (ja) | 1986-02-01 |
Family
ID=15297854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14168684A Pending JPS6123883A (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | ロ−タリ−ピストンポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015510069A (ja) * | 2012-02-02 | 2015-04-02 | エクソダス アール アンド ディーインターナショナル ピーティーイー リミテッド | 流体を同時に吸入・放出するための嵌合している揺動可能な羽根部材を備えるポンプおよび/または圧縮機の構成 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5290804A (en) * | 1976-01-26 | 1977-07-30 | Tadashi Iwata | Rotary pumps provided with eccentriccovalltype roller gears |
JPS52151916A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-16 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Swing type hydraulic machine with double acting chamber |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP14168684A patent/JPS6123883A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5290804A (en) * | 1976-01-26 | 1977-07-30 | Tadashi Iwata | Rotary pumps provided with eccentriccovalltype roller gears |
JPS52151916A (en) * | 1976-06-14 | 1977-12-16 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Swing type hydraulic machine with double acting chamber |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015510069A (ja) * | 2012-02-02 | 2015-04-02 | エクソダス アール アンド ディーインターナショナル ピーティーイー リミテッド | 流体を同時に吸入・放出するための嵌合している揺動可能な羽根部材を備えるポンプおよび/または圧縮機の構成 |
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