JP3718219B1 - 回転ピストン機関 - Google Patents

回転ピストン機関 Download PDF

Info

Publication number
JP3718219B1
JP3718219B1 JP2005058136A JP2005058136A JP3718219B1 JP 3718219 B1 JP3718219 B1 JP 3718219B1 JP 2005058136 A JP2005058136 A JP 2005058136A JP 2005058136 A JP2005058136 A JP 2005058136A JP 3718219 B1 JP3718219 B1 JP 3718219B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary piston
piston
piston engine
pistons
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005058136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006214423A (ja
Inventor
広保 前田
Original Assignee
広保 前田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 広保 前田 filed Critical 広保 前田
Priority to JP2005058136A priority Critical patent/JP3718219B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3718219B1 publication Critical patent/JP3718219B1/ja
Publication of JP2006214423A publication Critical patent/JP2006214423A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12—Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Hydraulic Motors (AREA)

Abstract

【課題】 エネルギー効率が高く、コンパクトで振動の少ない回転式ピストン機関を提供する。
【解決手段】 一つの球体形内に収まるハウジング（図１）と軸線が垂直な２組の回転ピストンを有し、各組内の軸線は、平行で少なくとも２つの前記回転ピストンが、それぞれ逆方向に回転し、２組の前記回転ピストンにより、交互に交差し、容積変化させることにより（図２）、ピストンは、回転運動し、エネルギー効率が高く、コンパクトで振動を少なくできる。
【選択図】 図２

Description

本発明は、空気圧縮機やポンプなどの機関、エンジン等に用いる内燃機関ならびに、蒸気機関等に用いる外燃機関に関する発明である。
従来、この種の装置としては、主にレシプロエンジンが用いられていた。これは、ピストンが往復運動でそれを回転運動に転換するもので、エネルギーロスが多く、装置が複雑で振動が多いという欠点がある。
また、バンケルエンジンは、ロータの偏心回転運動によるエネルギーロスが多いという問題がある。
上記のように従来の技術では、エネルギーロスが多く、装置が複雑で振動が多いという問題があった。
本発明は、エネルギー効率が高く、コンパクトで振動の少ない回転式ピストン機関を提供することを目的としている。
本発明は、一つの球体形内に収まるハウジング（図１）と軸線が垂直な２組の回転ピストンを有し、各組内の軸線は、平行で少なくとも２つの前記回転ピストンが、それぞれ逆方向に回転し、２組の前記回転ピストンにより、交互に交差し、容積変化する（図２）。またこのハウジングは、２ヶ所垂直に交差し、その交差する手前に流体の出入口を設ける。これにより、ピストンは、回転運動し、エネルギー効率が高く、コンパクトで振動が少なくなる。
各回転ピストン軸に歯車を設け、これらの歯車と噛み合う仲介歯車を設ける（図３）。これにより、各ピストンの回転速度を合わせ、交互に交差させる。
各回転ピストンにアペックスシールを設ける（図８）。これにより、交差するピストンの気密性を高める。
各回転ピストンの一部を短くする（図８）。これにより、交差するピストンの速度の誤差を調整する。
各回転ピストンとハウジングの溝を設ける（図７の円内）。これによりは、各回転ピストンとハウジングの気密性を高める。
本発明によれば、ピストンの往復運動やロータの偏心回転運動を回転式ピストンにしたのでエネルギー効率が高く、コンパクトで振動が少ないという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明は、図１のハウジング１と図５（Ａ１）の回転ピストン、外側軸、外側歯車各２つと図５（Ｂ１）の回転ピストン、内側軸、内側歯車各２つと図４の回転ピストン仲介歯車３と図８のアペックスシール５で構成される。また、図５の回転ピストン（ピストン１つ）を図６の回転ピストン（ピストン２つ）に替えることができる。これは、１回の吸気量は減るが、吸気の回数は、増えることである。
図８のように各回転ピストンの一部を短くすることより、交差するピストンの速度の誤差を調整することができる。
図７の円内のように各回転ピストンとハウジングの溝を設けることにより、各回転ピストンとハウジングの気密性を高めることができる。
図２は、回転ピストンの動作概略である。
また、図１１は、外燃機関動作例である。排気口のバルブは、必要とせず、吸気口は、容積が増える時、開くようにする。
全体像の概略斜視図。 回転ピストンの動作概略斜視図。 外側軸、外側歯車、内側軸、内側歯車と回転ピストン仲介歯車の平面図。 回転ピストン仲介歯車の斜視図。 ピストン１つ（Ａ１：回転ピストン、外側軸、外側歯車の全体図。Ａ２：回転ピストン、外側軸の全体図。Ｂ１：回転ピストン、内側軸、内側歯車の全体図。Ｂ２：回転ピストン、内側軸の全体図。 ピストン２つ（Ａ：回転ピストン、外側軸の全体図。Ｂ：回転ピストン、内側軸の全体図。） 図５のＡ−Ａ、図５のＢ−Ｂの断面図。 回転ピストン拡大図。 内燃機関動作例１（図１のＡ部の拡大図）。 内燃機関動作例２（図１のＡ部の拡大図）。 外燃機関動作例
符号の説明
１ ハウジング
２ 回転ピストン
３ 回転ピストン仲介歯車
４a 外側歯車
４b 内側歯車
５ アペックスシール
６a 外側軸
６b 内側軸

Claims (5)

  1. 一つの球体形内に収まるハウジングと軸線が垂直な２組の回転ピストンを有し、各組内の軸線は、平行で少なくとも２つの前記回転ピストンが、それぞれ逆方向に回転し、２組の前記回転ピストンにより、交互に交差し、容積変化することを特徴とする回転ピストン機関。
  2. 請求項１記載の回転ピストン機関において、さらに各回転ピストン軸に歯車を設け、これらの歯車と噛み合う仲介歯車を設けることを特徴とする回転ピストン機関。
  3. 請求項１記載の回転ピストン機関において、さらに各回転ピストンにアペックスシールを設けることを特徴とする回転ピストン機関。
  4. 請求項１記載の回転ピストン機関において、さらに各回転ピストンの一部を短くすることを特徴とする回転ピストン機関。
  5. 請求項１記載の回転ピストン機関において、さらに各回転ピストンとハウジングの溝を設けることを特徴とする回転ピストン機関。
JP2005058136A 2005-02-03 2005-02-03 回転ピストン機関 Expired - Fee Related JP3718219B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005058136A JP3718219B1 (ja) 2005-02-03 2005-02-03 回転ピストン機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005058136A JP3718219B1 (ja) 2005-02-03 2005-02-03 回転ピストン機関

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3718219B1 true JP3718219B1 (ja) 2005-11-24
JP2006214423A JP2006214423A (ja) 2006-08-17

Family

ID=35474597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005058136A Expired - Fee Related JP3718219B1 (ja) 2005-02-03 2005-02-03 回転ピストン機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3718219B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007034960A1 (ja) * 2005-09-26 2007-03-29 Michihiro Taneda 回転機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007034960A1 (ja) * 2005-09-26 2007-03-29 Michihiro Taneda 回転機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006214423A (ja) 2006-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4553977B1 (ja) ロータリ式シリンダ装置
JP3718219B1 (ja) 回転ピストン機関
JPH06272671A (ja) 回転ピストン機械
JPS6332101A (ja) 回転吸排装置
JPH0494423A (ja) ロータリー機関
CN113404694A (zh) 分腔转子容积机构
CN102297018B (zh) 旋转发动机
JPH11101190A (ja) 圧縮機
JP5478362B2 (ja) スクリュー圧縮機
CN109798244B (zh) 五角转子压缩机
CN204805093U (zh) 一种空气压缩机
CN102383923B (zh) 一种环形串联气缸活塞式发动机
US9206801B2 (en) Rotary three dimensional variable volume machine
WO2023103863A1 (zh) 流体机械、换热设备和流体机械的运行方法
CN209990638U (zh) 压缩机
CN106968941A (zh) 转子式压缩泵
JPH02181085A (ja) 圧縮機
US20180320688A1 (en) Variable volume chamber for interaction with a fluid
KR100368119B1 (ko) 축방향 4행정 엔진
JPH11210484A (ja) 揺動回転機関
KR20050039761A (ko) 로터리 엔진
JP2006161622A (ja) 角速度変調回転伝達機構
JP2006170175A (ja) ロータリーポンプ
JPH04500111A (ja) 回転式容積形機械
JPS6187989A (ja) 回転式空気圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees