JPS61238360A - 流量制御装置 - Google Patents
流量制御装置Info
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- JPS61238360A JPS61238360A JP8041085A JP8041085A JPS61238360A JP S61238360 A JPS61238360 A JP S61238360A JP 8041085 A JP8041085 A JP 8041085A JP 8041085 A JP8041085 A JP 8041085A JP S61238360 A JPS61238360 A JP S61238360A
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- Japan
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- opening degree
- signal
- opening
- nozzle
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシーリング材、粘着材等の粘性材料を吐出ガン
から所望の量吐出し得るようにした流量制御装置に関す
る。
から所望の量吐出し得るようにした流量制御装置に関す
る。
(従来の技術)
粘性材料でおるシーリング材は、例えば自動車車体のパ
ネルの合わせ目に盛り付けて車体の気密と水密の保持及
び防錆を図るために用いられている。このような粘性材
料をパネルの合わせ目に盛り付けるには、従来第7図及
び第8図に示すような粘性材料吐出装置によって行なっ
ていた。
ネルの合わせ目に盛り付けて車体の気密と水密の保持及
び防錆を図るために用いられている。このような粘性材
料をパネルの合わせ目に盛り付けるには、従来第7図及
び第8図に示すような粘性材料吐出装置によって行なっ
ていた。
第7図は自動車用のパネル材を被塗物Pとし、この内面
に粘性材料であるシーリング材Wを塗布するための粘性
材料吐出装置を示す図であり、シーリング材Wは容器1
内に収容されており、支持台2に取付けられた吐出ポン
プ3からの粘性材料を送るホース4の先端には吐出ガン
5が取付けられている。容器1内からのシーリング材W
は、吐出ガン5に設けられたノズル6から吐出するよう
になっている。
に粘性材料であるシーリング材Wを塗布するための粘性
材料吐出装置を示す図であり、シーリング材Wは容器1
内に収容されており、支持台2に取付けられた吐出ポン
プ3からの粘性材料を送るホース4の先端には吐出ガン
5が取付けられている。容器1内からのシーリング材W
は、吐出ガン5に設けられたノズル6から吐出するよう
になっている。
このような吐出ガン5による塗布作業を自動化するため
に、工業用ロボットのアームに吐出ガン5を装着して塗
布作業を行なっている。そして、被塗物Pの塗布位置に
よって吐出量を可変させる必要があることから、ポンプ
3の回転をDCサーボモータにより制御して吐出量の制
御を行なっている。しかしながら、第7図に示す吐出装
置にあっては、ノズル6からの粘性材料の吐出量を、ノ
ズル6から離れた吐出ポンプ3自体で制御しているため
、特にシーリング材Wの粘度が高いことから、ノズル6
の先端からの流量が変化するまでに時間が掛り応答性が
悪い。
に、工業用ロボットのアームに吐出ガン5を装着して塗
布作業を行なっている。そして、被塗物Pの塗布位置に
よって吐出量を可変させる必要があることから、ポンプ
3の回転をDCサーボモータにより制御して吐出量の制
御を行なっている。しかしながら、第7図に示す吐出装
置にあっては、ノズル6からの粘性材料の吐出量を、ノ
ズル6から離れた吐出ポンプ3自体で制御しているため
、特にシーリング材Wの粘度が高いことから、ノズル6
の先端からの流量が変化するまでに時間が掛り応答性が
悪い。
モータによるポンプ3の駆動を行なうことなく、空圧式
のアクチュエータを用いて吐出量の制御を行なうように
したものが、特願昭59−235160号として出願さ
れている。これを示すと第8図の通りである。
のアクチュエータを用いて吐出量の制御を行なうように
したものが、特願昭59−235160号として出願さ
れている。これを示すと第8図の通りである。
図示するように、粘性材料であるシーリング材Wは、容
器11内に収容されており、容器11の近傍には、容器
11内に設けられる吸込み口12を有する吸引配管13
が取付けられた一次側ポンプ14が設けられている。こ
の−次側ポンプ14には空圧源Tからの圧縮空気がエア
配管Qにより供給されており、これにより所定の吐出圧
力で粘性材料が吐出するようになっている。吐出圧力は
エア配管Qに設けられたエアレギュレータROにより設
定される。この−次側ポンプ14と、このポンプ14か
ら吐出された粘性材料が入り込む材料シリンダ15とが
一次側圧送配管16により接続されている。この−次側
圧送配管16には、この中の粘性材料Wの逆流を防止す
るため、逆止弁17が取付けられている。
器11内に収容されており、容器11の近傍には、容器
11内に設けられる吸込み口12を有する吸引配管13
が取付けられた一次側ポンプ14が設けられている。こ
の−次側ポンプ14には空圧源Tからの圧縮空気がエア
配管Qにより供給されており、これにより所定の吐出圧
力で粘性材料が吐出するようになっている。吐出圧力は
エア配管Qに設けられたエアレギュレータROにより設
定される。この−次側ポンプ14と、このポンプ14か
ら吐出された粘性材料が入り込む材料シリンダ15とが
一次側圧送配管16により接続されている。この−次側
圧送配管16には、この中の粘性材料Wの逆流を防止す
るため、逆止弁17が取付けられている。
粘性材料Wを吐出する吐出ガン18は工業用ロボット1
9のアーム20に取付けられており、吐出ガン18と材
料シリンダ15とが、−次側圧送配管16のうち逆止弁
17と材料シリンダ15との間の部分に連結された二次
側圧送配管21により接続されている。材料シリンダ1
5に隣接してエアシリンダ22が取付けられ、このエア
シリンダ22内に設けられたエアピストン23と、材料
シリンダ15内に設けられた材料ピストン24はロッド
25により連結されている。エアシリンダ22の圧力室
26には、圧力調整手段27を介してエア配管Qに接続
された空気供給管28が接続されている。
9のアーム20に取付けられており、吐出ガン18と材
料シリンダ15とが、−次側圧送配管16のうち逆止弁
17と材料シリンダ15との間の部分に連結された二次
側圧送配管21により接続されている。材料シリンダ1
5に隣接してエアシリンダ22が取付けられ、このエア
シリンダ22内に設けられたエアピストン23と、材料
シリンダ15内に設けられた材料ピストン24はロッド
25により連結されている。エアシリンダ22の圧力室
26には、圧力調整手段27を介してエア配管Qに接続
された空気供給管28が接続されている。
圧力調整手段27はそれぞれモータバルブM1、M2、
M3が設けられた3本の管路29a、29b、29Gを
有している。それぞれの管路29a。
M3が設けられた3本の管路29a、29b、29Gを
有している。それぞれの管路29a。
29b、29cにはエアレギュレータR1、R2、R3
が設けられ、エアレギュレータR1により設定され管路
29aを通って圧力室16に流入する空気の圧力が最大
となり、管路29bを通って圧力室26に流入する空気
が、管路29aを通って流入する空気の圧力よりも低く
なっており、更に管路29Cを通って圧力室26内に流
入する空気は、管路29bを通って流入する空気の圧力
より低くなっている。これらの圧力の大小はエアレギュ
レータR1、R2、R3により設定される。
が設けられ、エアレギュレータR1により設定され管路
29aを通って圧力室16に流入する空気の圧力が最大
となり、管路29bを通って圧力室26に流入する空気
が、管路29aを通って流入する空気の圧力よりも低く
なっており、更に管路29Cを通って圧力室26内に流
入する空気は、管路29bを通って流入する空気の圧力
より低くなっている。これらの圧力の大小はエアレギュ
レータR1、R2、R3により設定される。
3本の管路29a、29b、29cの開閉は制御手段3
0からの電気信号によりそれぞれのモータバルブML
M2、M3を作動することによりなされる。エアシリン
ダ22の圧力室26内の空気を外部に排出するため、エ
アシリンダ22には排気管31が取付けられ、この排気
管31の開閉は、制御手段30からの信号により作動す
るモータバルブM4によりなされる。
0からの電気信号によりそれぞれのモータバルブML
M2、M3を作動することによりなされる。エアシリン
ダ22の圧力室26内の空気を外部に排出するため、エ
アシリンダ22には排気管31が取付けられ、この排気
管31の開閉は、制御手段30からの信号により作動す
るモータバルブM4によりなされる。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来の吐出装置にあっては、エアピストン2
3に作用する空気圧によって、吐出ガン1Bからの粘性
材料の吐出量を制御するようにしてあり、エアピストン
23に作用する空気自体が圧縮性流体でおるので、応答
性が悪い。また、吐出量の制御はオープンループ式の制
御でおるため、吐出量を高精度で制御することができな
いという問題点があった。
3に作用する空気圧によって、吐出ガン1Bからの粘性
材料の吐出量を制御するようにしてあり、エアピストン
23に作用する空気自体が圧縮性流体でおるので、応答
性が悪い。また、吐出量の制御はオープンループ式の制
御でおるため、吐出量を高精度で制御することができな
いという問題点があった。
本発明は上記従来技術の問題点に看目し、吐出カンのノ
ズル内にニードル弁を用い、このニードルの往復動をモ
ータに直結した送りねじによりサーボ制御することによ
って、高い応答性を維持しつつ高精度で粘性流体を吐出
し得るようにすることを目的とする。
ズル内にニードル弁を用い、このニードルの往復動をモ
ータに直結した送りねじによりサーボ制御することによ
って、高い応答性を維持しつつ高精度で粘性流体を吐出
し得るようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するための本発明は、吐出ガン本体に
一体となったノズルに装着されて前記ノズルから吐出さ
れる粘性材料の量を調整する弁と、当該弁を駆動してこ
れの開度を調整する弁駆動手段と、前記弁の開度を指令
する信号入力手段と、当該信号入力手段からの信号に基
いて前記弁の開度目標値を算出する開度演算手段と、前
記弁の開度を検出する開度検出手段からの信号と前記開
度演算手段からの信号とを比較して前記弁駆動手段に作
動指令信号を送る比較手段とを有する流量制御装置でお
る。
一体となったノズルに装着されて前記ノズルから吐出さ
れる粘性材料の量を調整する弁と、当該弁を駆動してこ
れの開度を調整する弁駆動手段と、前記弁の開度を指令
する信号入力手段と、当該信号入力手段からの信号に基
いて前記弁の開度目標値を算出する開度演算手段と、前
記弁の開度を検出する開度検出手段からの信号と前記開
度演算手段からの信号とを比較して前記弁駆動手段に作
動指令信号を送る比較手段とを有する流量制御装置でお
る。
(実施例)
以下、図示する本発明の一実施例について説明する。第
2図は粘性材料吐出用の吐出ガンGを示す断面図であり
、ガン本体40には図外の吐出ポンプに接続されたホー
ス41が接続され、ガン本体40内に形成された粘性材
料収容室42内にホース41から粘性材料が供給される
ようになっている。ガン本体40には粘性材料収容室4
2と連通したノズル43が固着され、このノズル43か
ら粘性材料を吐出するようになっている。
2図は粘性材料吐出用の吐出ガンGを示す断面図であり
、ガン本体40には図外の吐出ポンプに接続されたホー
ス41が接続され、ガン本体40内に形成された粘性材
料収容室42内にホース41から粘性材料が供給される
ようになっている。ガン本体40には粘性材料収容室4
2と連通したノズル43が固着され、このノズル43か
ら粘性材料を吐出するようになっている。
ガン本体40と固定ブラケット44とが、連結ロッド4
5により一体となり、この固定ブラケット44と一体と
なった支軸59に工業用ロボットのアームが取付けられ
るようになっている。また、この固定ブラケット44に
は直流モータ46が弁駆動手段として取付けられている
。
5により一体となり、この固定ブラケット44と一体と
なった支軸59に工業用ロボットのアームが取付けられ
るようになっている。また、この固定ブラケット44に
は直流モータ46が弁駆動手段として取付けられている
。
ガン本体40にはノズル43のからの粘性材料の吐出量
を調整するためのニードル弁47が、軸方向に摺動自在
に装着されている。直流モータ46の主軸48の回転を
ニードル弁47の軸方向移動に変換するために、固定ブ
ラケット44と一体となった支持ブラケット49に摺動
自在に設けられたジヨイント50がニードル弁47に結
合されており、主軸48に結合された送りねじ51に螺
合された送りナツト52が、支持ブラケット49に形成
された長孔53を貫通するガイドピン54により、ジヨ
イント50と結合されている。支持ブラケット49に固
定されたガイドロッド55が、送りナツト52に形成さ
れた孔56を貫通しており、このガイドロッド55によ
って送りナツト52の移動が案内されるようになってい
る。
を調整するためのニードル弁47が、軸方向に摺動自在
に装着されている。直流モータ46の主軸48の回転を
ニードル弁47の軸方向移動に変換するために、固定ブ
ラケット44と一体となった支持ブラケット49に摺動
自在に設けられたジヨイント50がニードル弁47に結
合されており、主軸48に結合された送りねじ51に螺
合された送りナツト52が、支持ブラケット49に形成
された長孔53を貫通するガイドピン54により、ジヨ
イント50と結合されている。支持ブラケット49に固
定されたガイドロッド55が、送りナツト52に形成さ
れた孔56を貫通しており、このガイドロッド55によ
って送りナツト52の移動が案内されるようになってい
る。
固定ブラケット44には、ニードル弁47の開度を検出
するための開度検出検出手段としてのりニヤポテンショ
メータ57が取付けられ、このポテンショメータ57の
ロッド58がジヨイント50に固着されている。尚、モ
ータ46とナツト52の間に減速機を介在させても良い
。
するための開度検出検出手段としてのりニヤポテンショ
メータ57が取付けられ、このポテンショメータ57の
ロッド58がジヨイント50に固着されている。尚、モ
ータ46とナツト52の間に減速機を介在させても良い
。
第1図は第2図に示す吐出ガンGの吐出量を制御する流
量制御装置を示す基本ブロック図であり、第3図は第1
図の詳細ブロック図である。吐出ガンGは図示しない工
業用ロボットのアームに取付けられるようになっており
、そのロボットを制御するためのロボット制御装置60
aから、被塗物に対するノズル43の位置に応じたニー
ドル弁43の開度を指令する開度指令信号がデジタル入
力部60bに送られる。これらのロボット制御装置60
aとデジタル入力部60bとにより信号入力手段60が
溝成されている。尚、図示実施例にあっては、7段階の
指令を受は得るように、3本の信号線が用いられている
。
量制御装置を示す基本ブロック図であり、第3図は第1
図の詳細ブロック図である。吐出ガンGは図示しない工
業用ロボットのアームに取付けられるようになっており
、そのロボットを制御するためのロボット制御装置60
aから、被塗物に対するノズル43の位置に応じたニー
ドル弁43の開度を指令する開度指令信号がデジタル入
力部60bに送られる。これらのロボット制御装置60
aとデジタル入力部60bとにより信号入力手段60が
溝成されている。尚、図示実施例にあっては、7段階の
指令を受は得るように、3本の信号線が用いられている
。
デジタル入力部60bからの信号は、開度演算手段とし
ての指令演算部61に送られる。この指令演算部61は
、デジタル入力部60aからの指令に基づいてニードル
弁47の開度目標値を、開度データテーブル62より求
めて算出し、D/A変換器63に出力する。開度データ
テーブル62は、ロボット制御装置60からの例えば7
段階の各開度指令に応じたニードル弁47の開度の目標
値を設定しておく定数データである。
ての指令演算部61に送られる。この指令演算部61は
、デジタル入力部60aからの指令に基づいてニードル
弁47の開度目標値を、開度データテーブル62より求
めて算出し、D/A変換器63に出力する。開度データ
テーブル62は、ロボット制御装置60からの例えば7
段階の各開度指令に応じたニードル弁47の開度の目標
値を設定しておく定数データである。
D/A変換器63からの電圧信号は、比較手段64、リ
ミッタ−65、及びサーボアンプ66を経てモータ46
に送られる。一方、ポテンショメータ57からの電圧信
号は比較手段64にフィードバックされるようになって
おり、D/A変換器63を通過したデジタル入力部60
bからの弁47の開度目標電圧信号と、ポテンショメー
タ57からの実際の弁47の開度を示す電圧信号とを比
較して、偏差の信号がリミッタ−65に送られる。
ミッタ−65、及びサーボアンプ66を経てモータ46
に送られる。一方、ポテンショメータ57からの電圧信
号は比較手段64にフィードバックされるようになって
おり、D/A変換器63を通過したデジタル入力部60
bからの弁47の開度目標電圧信号と、ポテンショメー
タ57からの実際の弁47の開度を示す電圧信号とを比
較して、偏差の信号がリミッタ−65に送られる。
このリミッタ−65は偏差が大きい場合でもそれが一定
値以上とならないように制限し、モータ46の作動速度
があまり大きくならないように制御するためのものであ
る。サーボアンプ66はりミツタ−65からの指令電圧
を増幅してモータ46に電力を供給するためのものでお
る。尚、図示実施例にあっては、開度検出手段としてリ
ニヤポテンショメータを用いたが、差動トランス等を用
いても良い。また、ニードル弁47に開度検出手段57
としてのポテンショメータを直結し、モータ46にはパ
ルスエンコーダ等の回転センサを直結するようにしても
良い。
値以上とならないように制限し、モータ46の作動速度
があまり大きくならないように制御するためのものであ
る。サーボアンプ66はりミツタ−65からの指令電圧
を増幅してモータ46に電力を供給するためのものでお
る。尚、図示実施例にあっては、開度検出手段としてリ
ニヤポテンショメータを用いたが、差動トランス等を用
いても良い。また、ニードル弁47に開度検出手段57
としてのポテンショメータを直結し、モータ46にはパ
ルスエンコーダ等の回転センサを直結するようにしても
良い。
次に作用について説明する。
吐出ガンGを用いて被塗物に対して粘性材料を塗布する
には、吐出ガンGを図示しない工業用ロボットのアーム
に装着し、アームの移動によってノズル43を被塗物に
対して所定の位置に移動させつつノズル43から粘性材
料の塗布を行なう。
には、吐出ガンGを図示しない工業用ロボットのアーム
に装着し、アームの移動によってノズル43を被塗物に
対して所定の位置に移動させつつノズル43から粘性材
料の塗布を行なう。
このときに、被塗物の塗布位置によってノズル43を被
塗物に対して移動させる速度を変化させる場合がある。
塗物に対して移動させる速度を変化させる場合がある。
例えば、直線状の部位とコーナ一部のような曲線状の部
位とでは、ノズル43の移動速度に変化をもたせており
、この速度に応じて粘性材料がノズル43から吐出する
量を変化させ、全体的に均一に粘性材料を塗布する必要
がある。
位とでは、ノズル43の移動速度に変化をもたせており
、この速度に応じて粘性材料がノズル43から吐出する
量を変化させ、全体的に均一に粘性材料を塗布する必要
がある。
そのため、ノズル43を移動させる速度に応じてロボッ
ト制御装置60aから弁47の開度を変化させる開度指
令信号がデジタル入力部60bに入力される。
ト制御装置60aから弁47の開度を変化させる開度指
令信号がデジタル入力部60bに入力される。
このデジタル入力部60bからの信号により指令演算部
61において開度データテーブル62から開度指令に対
応したポテンショ目標値が選びだされる。指令演韓部6
1で計算された弁開度の目標値は、D/A変換器63に
よってアナログ電圧に変換され、ポテンショメータ57
からの出力電圧との差の電圧を指令信号としてリミッタ
−65を通してサーボアンプ66に出力し、モータ46
を回転させる。このモータ46の回転により弁47はノ
ズル43の弁開度が所定の開度となるようにする。これ
により、ホース41により図示しない吐出ポンプから粘
性材料収容室42内に供給された粘性材料は弁470開
度に応じた借が吐出される。この吐出する粘性材料は第
3図に示す制御装置がクローズトループのサーボ制御系
を構成していることから、高精度で所望量が吐出するこ
ととなる。
61において開度データテーブル62から開度指令に対
応したポテンショ目標値が選びだされる。指令演韓部6
1で計算された弁開度の目標値は、D/A変換器63に
よってアナログ電圧に変換され、ポテンショメータ57
からの出力電圧との差の電圧を指令信号としてリミッタ
−65を通してサーボアンプ66に出力し、モータ46
を回転させる。このモータ46の回転により弁47はノ
ズル43の弁開度が所定の開度となるようにする。これ
により、ホース41により図示しない吐出ポンプから粘
性材料収容室42内に供給された粘性材料は弁470開
度に応じた借が吐出される。この吐出する粘性材料は第
3図に示す制御装置がクローズトループのサーボ制御系
を構成していることから、高精度で所望量が吐出するこ
ととなる。
第4図は本発明の他の実施例に係る流量制御装置を示す
基本ブロック図であり、第5図は第4図の詳細ブロック
図であり、吐出ガンGの構成は第2図に示したものと同
様でおる。
基本ブロック図であり、第5図は第4図の詳細ブロック
図であり、吐出ガンGの構成は第2図に示したものと同
様でおる。
この実施例の制御装置にあっては、弁47がノズル43
を閉じたときにはモータ46には電流が流れないように
してあり、ロボット制御装置60aとデジタル入力部6
0bとからなる信号入力手段60から、弁47の弁開度
を零とすべき開度零指令が送られてきたか否かを検知す
る開度零指令検出手段70が設けられている。尚、この
実施例では、ロボット制御装置60aとデジタル入力部
60bの間には、デジタル入力部60bが16段階の指
令を受けることができるように、4本の信号線が使用さ
れている。
を閉じたときにはモータ46には電流が流れないように
してあり、ロボット制御装置60aとデジタル入力部6
0bとからなる信号入力手段60から、弁47の弁開度
を零とすべき開度零指令が送られてきたか否かを検知す
る開度零指令検出手段70が設けられている。尚、この
実施例では、ロボット制御装置60aとデジタル入力部
60bの間には、デジタル入力部60bが16段階の指
令を受けることができるように、4本の信号線が使用さ
れている。
開度演算手段61と比較手段64との間には、切換スイ
ッチ71が設けられている。この切換スイッチ71は信
号入力手段60からの信号が弁47の開度を零とすべき
指令以外であれば、A位置に切換わって開度演算手段6
1からの信号を比較手段64に送る一方、零とすべき指
令であることを開度零指令検知手段70が検知すれば、
B位置に切換わって開度演算手段61からの信号を比較
手段64に送らずに、零開度演算手段72から弁47を
閉じる信号を受けてこれを弁駆動手段46に送るための
スイッチである。
ッチ71が設けられている。この切換スイッチ71は信
号入力手段60からの信号が弁47の開度を零とすべき
指令以外であれば、A位置に切換わって開度演算手段6
1からの信号を比較手段64に送る一方、零とすべき指
令であることを開度零指令検知手段70が検知すれば、
B位置に切換わって開度演算手段61からの信号を比較
手段64に送らずに、零開度演算手段72から弁47を
閉じる信号を受けてこれを弁駆動手段46に送るための
スイッチである。
弁駆動手段(モータ)46への電流の供給をオンオフす
る電源スィッチ73は、タイマー処理手段74により作
動するようになってあり、信号入力手段60から弁47
の開度を零とすべき信号が送られたきた場合には、タイ
マー処理手段74が作動して所定時間経過後に、電源ス
ィッチ73がオフし、弁駆動手段46への通電が解かれ
るようになっている。
る電源スィッチ73は、タイマー処理手段74により作
動するようになってあり、信号入力手段60から弁47
の開度を零とすべき信号が送られたきた場合には、タイ
マー処理手段74が作動して所定時間経過後に、電源ス
ィッチ73がオフし、弁駆動手段46への通電が解かれ
るようになっている。
開度検出手段57と比較手段64との間には、フィード
バックスイッチ75が設けられており、弁47の弁開度
を零とすべき開度指令が開度零指令検知手段70から送
られてきた場合には、タイマー処理手段74からの信号
によりフィードバックスイッチ75はオフとなり、オー
プンループ式の制御となる。
バックスイッチ75が設けられており、弁47の弁開度
を零とすべき開度指令が開度零指令検知手段70から送
られてきた場合には、タイマー処理手段74からの信号
によりフィードバックスイッチ75はオフとなり、オー
プンループ式の制御となる。
次に、第6図に示すフローチ性−トを参照しつつ説明す
る。
る。
まず、弁47の開度を所定の開度とする場合、つまり開
度零指令検出手段70が開度指令零以外の信号を検知し
た場合について説明すると、ロボット制御装置60aよ
り開度指令がデジタル入力部60aに入力され、指令演
算部61において、開度テーブル62からの開度指令に
対応したポテンショ目標値が選びだされる。
度零指令検出手段70が開度指令零以外の信号を検知し
た場合について説明すると、ロボット制御装置60aよ
り開度指令がデジタル入力部60aに入力され、指令演
算部61において、開度テーブル62からの開度指令に
対応したポテンショ目標値が選びだされる。
このとき、開度零指令検出部70からはリセット信号が
送られてくるので、タイマー処理手段74からは切換ス
イッチ71を第5図に示すA位置とし、電源スィッチ7
3とフィードバックスイッチ75をオンとする信号が出
力される。これにより、第4.5図に示す制御回路は、
第1.3図に示す制御回路と同様な制御がなされる。
送られてくるので、タイマー処理手段74からは切換ス
イッチ71を第5図に示すA位置とし、電源スィッチ7
3とフィードバックスイッチ75をオンとする信号が出
力される。これにより、第4.5図に示す制御回路は、
第1.3図に示す制御回路と同様な制御がなされる。
次いで、弁47の開度を零として弁47を閉じる場合、
つまり開度零指令検出手段70が開度指令零の信号を検
知した場合について説明すると、開度零指令検出手段7
0からの信号によりタイマー処理手段74内のタイマー
がスタートし、切換スイッチ71を第5図に示すB位置
とし、フィードバックスイッチ75をオフにする。
つまり開度零指令検出手段70が開度指令零の信号を検
知した場合について説明すると、開度零指令検出手段7
0からの信号によりタイマー処理手段74内のタイマー
がスタートし、切換スイッチ71を第5図に示すB位置
とし、フィードバックスイッチ75をオフにする。
切換スイッチ71がB位置となることにより、零開度演
算手段72からの零開度用指令値が切換スイッチ71を
介してD/A変換器63に出力される。このときには、
フィードバックスイッチ75がオフどなっているので、
常に一定の電圧値信号がサーボアンプ66に出力され、
弁47は一定電流でノズル43を押し付けて弁47が零
開度となる。
算手段72からの零開度用指令値が切換スイッチ71を
介してD/A変換器63に出力される。このときには、
フィードバックスイッチ75がオフどなっているので、
常に一定の電圧値信号がサーボアンプ66に出力され、
弁47は一定電流でノズル43を押し付けて弁47が零
開度となる。
そして、タイマー処理手段74内部においてこの押し付
は時間をカウントアツプすることにより、電源スィッチ
73がオフとなって、サーボアンプ66への出力が零と
なり、モータ46に電流が流れなくなる。このとき、弁
47を押し広げる方向に反力が作用するが、送りねじ5
1と送りナツト52とのねじ面の摩擦によりモータ56
は回転することなく、電源を切った状態でも弁47に対
してこれを閉じざぜる押付力を発生されることができる
。
は時間をカウントアツプすることにより、電源スィッチ
73がオフとなって、サーボアンプ66への出力が零と
なり、モータ46に電流が流れなくなる。このとき、弁
47を押し広げる方向に反力が作用するが、送りねじ5
1と送りナツト52とのねじ面の摩擦によりモータ56
は回転することなく、電源を切った状態でも弁47に対
してこれを閉じざぜる押付力を発生されることができる
。
第4.5図に示す制御装置によれば、弁47の開度に応
じた量の粘性材料を高精度で吐出することができるだけ
てく、粘性材料の吐出量を零とする開度零指令時に、ニ
ードル弁を押し付ける方向に一定電流を流し、一定時間
後に電流を零とすることから、モータ46には弁の閉塞
時に電流を長時間流さないので、モータの耐久性が向上
し、実際に流れる電流の大きざに比較して小型のモータ
46を使用することがで、吐出ガンGの軽量、小形化が
可能となる。
じた量の粘性材料を高精度で吐出することができるだけ
てく、粘性材料の吐出量を零とする開度零指令時に、ニ
ードル弁を押し付ける方向に一定電流を流し、一定時間
後に電流を零とすることから、モータ46には弁の閉塞
時に電流を長時間流さないので、モータの耐久性が向上
し、実際に流れる電流の大きざに比較して小型のモータ
46を使用することがで、吐出ガンGの軽量、小形化が
可能となる。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、吐出ガン本体に一体と
なったノズルに装着されて前記ノズルから吐出される粘
性材料の量を調整する弁と、当該弁を駆動してこれの開
度を調整する弁駆動手段と、前記弁の開度を指令する信
号入力手段と、当該信号入力手段からの信号に基いて前
記弁の開度目標値を算出する開度演算手段と、前記弁の
開度を検出する開度検出手段からの信号と前記開度演算
手段からの信号とを比較して前記弁駆動手段に作動指令
信号を送る比較手段とを有するので、工業用ロボットの
アームの先端に取付けた吐出ガンを、アームの操作によ
って被塗物に対する送り速度を変化させても、その速度
に対応した量の粘性材料を吐出することができ、均一に
塗布することが可能となる。しかも位置分解能が高いこ
とから、微妙な流量制御が可能となり、更に信号入力手
段からの指令信号により素早く流量を制御させることが
可能となる。
なったノズルに装着されて前記ノズルから吐出される粘
性材料の量を調整する弁と、当該弁を駆動してこれの開
度を調整する弁駆動手段と、前記弁の開度を指令する信
号入力手段と、当該信号入力手段からの信号に基いて前
記弁の開度目標値を算出する開度演算手段と、前記弁の
開度を検出する開度検出手段からの信号と前記開度演算
手段からの信号とを比較して前記弁駆動手段に作動指令
信号を送る比較手段とを有するので、工業用ロボットの
アームの先端に取付けた吐出ガンを、アームの操作によ
って被塗物に対する送り速度を変化させても、その速度
に対応した量の粘性材料を吐出することができ、均一に
塗布することが可能となる。しかも位置分解能が高いこ
とから、微妙な流量制御が可能となり、更に信号入力手
段からの指令信号により素早く流量を制御させることが
可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る流量制御装置を示す基
本ブロック図、第2図は吐出ガンを示す断面図、第3図
は第1図の詳細プロムケツク図、第4図は本発明の他の
実施例に係る流量制御装置を示す基本ブロック図、第5
図は第4図の詳細ブロック図、第694.5図に示す制
御装置の制醪 御工程を示すフローチャート、第7.8図は従来の流量
制御装置を示す概略図である。 G・・・吐出ガン、40・・・ガン本体、43・・・ノ
ズル、47・・・ニードル弁、46・・・弁駆動手段(
モータ)、57・・・開度検出手段(ポテンショメータ
)、60・・・信号入力手段、61・・・開度演算手段
、64・・・比較手段、 特許出願人 日産自動車株式会社第1図 第6 図 第7図
本ブロック図、第2図は吐出ガンを示す断面図、第3図
は第1図の詳細プロムケツク図、第4図は本発明の他の
実施例に係る流量制御装置を示す基本ブロック図、第5
図は第4図の詳細ブロック図、第694.5図に示す制
御装置の制醪 御工程を示すフローチャート、第7.8図は従来の流量
制御装置を示す概略図である。 G・・・吐出ガン、40・・・ガン本体、43・・・ノ
ズル、47・・・ニードル弁、46・・・弁駆動手段(
モータ)、57・・・開度検出手段(ポテンショメータ
)、60・・・信号入力手段、61・・・開度演算手段
、64・・・比較手段、 特許出願人 日産自動車株式会社第1図 第6 図 第7図
Claims (1)
- 吐出ガン本体に一体となったノズルに装着されて前記ノ
ズルから吐出される粘性材料の量を調整する弁と、当該
弁を駆動してこれの開度を調整する弁駆動手段と、前記
弁の開度を指令する信号入力手段と、当該信号入力手段
からの信号に基いて前記弁の開度目標値を算出する開度
演算手段と、前記弁の開度を検出する開度検出手段から
の信号と前記開度演算手段からの信号とを比較して前記
弁駆動手段に作動指令信号を送る比較手段とを有する流
量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8041085A JPS61238360A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8041085A JPS61238360A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 流量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238360A true JPS61238360A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13717520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8041085A Pending JPS61238360A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 流量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61238360A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63141676U (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-19 | ||
JPH0194968A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-13 | Nissan Motor Co Ltd | シーリング剤塗布装置における制御方法 |
JP2007222787A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | 塗布ガン |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP8041085A patent/JPS61238360A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63141676U (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-19 | ||
JPH0194968A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-13 | Nissan Motor Co Ltd | シーリング剤塗布装置における制御方法 |
JP2007222787A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | 塗布ガン |
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