JPS61237958A

JPS61237958A - 空調装置

Info

Publication number: JPS61237958A
Application number: JP60078116A
Authority: JP
Inventors: Takehisa Yamada; 剛久山田
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1985-04-12
Filing date: 1985-04-12
Publication date: 1986-10-23
Also published as: JPH0338495B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は空調装置に関する。

（背景技術）従来、電気暖房機等の空調装置において、空気の吸込口
または吹出口を形成するルーバーは概して一体的かつ長
尺に形成されている。このため、ルーバーの一部が損傷
した場合でもルーバー全体の交換を必要とし、また全体
寸法の異なる空調装置ごとにそれぞれ異種のルーバーを
用意する必要がある等、極めて不経済かつ不便であった
。更に、従来にあってはルーバーを空調装置本体にビス
等によって取付けていたため、このビスが外部から見え
てしまい、外観上好ましくないという欠点があった。

（発明の目的）本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは複数に分割・形成されたルーバーを空調装
置本体に摺動・着脱可能に取付けることくよシ、ルーバ
ーの部分的交換を可能とし、寸法等の仕様の異なる空調
装置にも容易かつ経済的に対応できるようにすると共に
、外観の向上を図シ得る空調装置を提供することにある
。

（発明の開示）以下、図に沿って本発明を説明する。図は暖房機に応用
した本発明の一実施例を示しておシ、まず第１図（イ）
は空調装置本体Ａの組立状態を示すもので、１は裏パネ
ルであシ、その前面には暖房用の放熱エレメント２が取
付けられている。また裏パネル１には前パネル３の補強
用の金具１ａが前方に向けて複数突設され、これらのう
ちの中央の金具１ａは放熱エレメント２のフィンの間を
貫通している。そして、長尺の前パネル３の一端部には
タイマ一部４がビスにて取付けられ、これらのビスの頭
部は第１図（ロ）に示す如く銘板５によって隠れるよう
になっている。ここで、前パネル３の取付けは第２図に
示すように補強用の金具１ａを前パネル３の背面の金具
３ａに係合させると共に、第１図に示される一対の連結
板６を裏パネルｌおよび前パネル３０両端部にビス止め
することによって行なうものである。

次に、第１図（ロ）において７．８は空調装置本体ムの
露出された放熱エレメント２やその側方を覆い、空気の
吸込口および吹出口を形成するルーパーを示している。

これらのルーパー７．８は通気可能な本体部７ａ　、　
８ａとその両端部に形成された突片７１）　、　８１）
とを備えておシ、それぞれ側面から見て全体的にほぼＬ
字形を呈している。また、詳しくは第２図に示すように
、裏パネルｌの上下端部前縁と前パネル３の上下端縁に
は係合凹部１ｂ。

３ｂがそれぞれ設けられ、側方から取付けられる複数の
ルーパー７．８の突片７ｂ　、　８ｂが係合し得るよう
に構成されている。なおルーパー７．８は同一構造のも
のが複数形成され、吸込口または吹出口を形成するべく
並設され、係合凹部Ｉｔ）　、　３１）をガイドとして
摺動可能かつ着脱することができるものである。また、
第１図（ロ）において９は暖房温度等のコントロー２部
であシ、ルーパー７．８と同様に突片９ａを係合凹部ｘ
ｂ、ａｂｌｃ係合させることで取付けられる。このコン
トローラ部９の幅をルーパー７．８と同一に形成するこ
とによシ、空調装置前面のデザイン上のバランスを良く
することができる。

第１図ρ→において、ｌＯはサイドカバーであシ、その
内側の取付片１０ａを前パネル３の両側の折曲部内側に
引掛けることで、取付けられ、ビス止めによって裏パネ
ル１に固定される。これらのビスはビス穴を落し込むこ
とによシ外部から目立たなくすることが可能である。な
お、１２は脚部を示す。

第３図は組立後における全体の外観を示しておシ、本発
明では上述したような構造によって外部にビスの頭部等
が露出しない構造とすることが可能になる。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、空気の吸込口および吹出
口をなすルーパーが複数に分割されて形成され、これら
のルーパーが空調装置本体に摺動・着脱可能に取付けら
れているから、例えば一部のルーパーが損傷したために
これを交換する場合には当該ルーパーのみを外して交換
すればよく、・　極めて経済的であるという効果がある
。また、ルーパーの数を増減することによシ寸法等の異
なる多種類の空調装置を構成することができ、部品の品
種の減少および標準化によシコストの低減を図れる利点
を有する。更にルーパーが容易に摺動・着脱できること
から、空調装置内部の点検や修理にも至って便利である
。

加えて外部にビス等が露出しない構造にできるため、外
観の向上が図れる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図（イ）。（ロ）、ρ→は組立状態を示す斜視図、第２図は組立後
における縦断面図、第３図（イ）は同じく全体の斜視図
、同（ロ）は同じく正面図である。１１）　、　３ｂ・・・係合凹部、７，８・・・ルーパ
ー、７ｂ。

Claims

【特許請求の範囲】

空気の吸込口および吹出口をなすルーバーが複数に分割
されて形成され、これらのルーバーが空調装置本体に摺
動・着脱可能に取付けられていることを特徴とした空調
装置。