JPS61237820A - パネルラジエ−タの液温制御装置 - Google Patents
パネルラジエ−タの液温制御装置Info
- Publication number
- JPS61237820A JPS61237820A JP7755985A JP7755985A JPS61237820A JP S61237820 A JPS61237820 A JP S61237820A JP 7755985 A JP7755985 A JP 7755985A JP 7755985 A JP7755985 A JP 7755985A JP S61237820 A JPS61237820 A JP S61237820A
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- JP
- Japan
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- radiator
- panel
- valve
- panels
- thermostat
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F27/00—Control arrangements or safety devices specially adapted for heat-exchange or heat-transfer apparatus
- F28F27/02—Control arrangements or safety devices specially adapted for heat-exchange or heat-transfer apparatus for controlling the distribution of heat-exchange media between different channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
- F01P7/16—Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/14—Controlling of coolant flow the coolant being liquid
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は並列接続された複数のパネルラジェータの液温
制御装置に係り、特に液量の均等配分を損なうことなく
、冷却液が流れるラジェータパネルの数をエンジン負荷
の大きざに応じて順次増大させて、円滑に水温制御し得
るようにしたものに関する。
制御装置に係り、特に液量の均等配分を損なうことなく
、冷却液が流れるラジェータパネルの数をエンジン負荷
の大きざに応じて順次増大させて、円滑に水温制御し得
るようにしたものに関する。
[従来の技術]
第7図は、一般的な車両冷却装置を示したもので、これ
を簡単に説明すればエンジン1内部で加熱された冷却水
はサーモスタット弁2の設定′a度T’C以下のときに
はバイパス通路3を通って循環し、1℃を超えたときは
サーモスタット弁2が作動してラジェータ4を通り、こ
れにより水温をT℃以下に保つようになっている。
を簡単に説明すればエンジン1内部で加熱された冷却水
はサーモスタット弁2の設定′a度T’C以下のときに
はバイパス通路3を通って循環し、1℃を超えたときは
サーモスタット弁2が作動してラジェータ4を通り、こ
れにより水温をT℃以下に保つようになっている。
なお、ここでサーモスタット弁2は第8図に示すように
、上下に弁体を有し、作動するどきは下方に移動してラ
ジェータ通路5を開くと共にバイパス通路3を閉じる機
能を有する。
、上下に弁体を有し、作動するどきは下方に移動してラ
ジェータ通路5を開くと共にバイパス通路3を閉じる機
能を有する。
しかし、上述したエンジン側に設ける1個だけのサーモ
スタット弁による4■I IIIは、ラジェータが単数
のときはよいが、複数のパネルにて構成された車両冷却
装置に適用するとぎには放熱面積の拡がりにより水@I
I IIIがうまく機能しないので、オーバーシュート
、オーバーヒート、ハンチング等の不具合が起きていた
。
スタット弁による4■I IIIは、ラジェータが単数
のときはよいが、複数のパネルにて構成された車両冷却
装置に適用するとぎには放熱面積の拡がりにより水@I
I IIIがうまく機能しないので、オーバーシュート
、オーバーヒート、ハンチング等の不具合が起きていた
。
このため、例えば、特開昭58−133413M公報に
示されているように、既存のラジェータを複数に分割し
たものにあっては、これらに設定温度を異ならせた複数
のサーモスタット弁を設け、エンジンの負荷状態等に対
応して冷却液が流れ込むラジェータの数を調整して、エ
ンジンに供給される冷却液温度を負荷状態等に拘わらず
一定に保ち、オーバーシュート、オーバーヒート、ハン
チング等の不具合を解消するようにしたものが提案され
ている。
示されているように、既存のラジェータを複数に分割し
たものにあっては、これらに設定温度を異ならせた複数
のサーモスタット弁を設け、エンジンの負荷状態等に対
応して冷却液が流れ込むラジェータの数を調整して、エ
ンジンに供給される冷却液温度を負荷状態等に拘わらず
一定に保ち、オーバーシュート、オーバーヒート、ハン
チング等の不具合を解消するようにしたものが提案され
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上述したものでは既存のラジェータを分割す
るといっても高々2〜3個止まりであるのに対し、例え
ば特願昭59−251931号明I11等に記載のパネ
ルラジェータにあっては、これを冷却する冷却ファンを
排する代わりに広大な冷却面積を得るため多数のラジェ
ータパネルを必要とし、しかもこれらをエンジンから離
れた車両ボディに又は車両ボディとして取り付けるので
ラジェータ配管が長くなる。
るといっても高々2〜3個止まりであるのに対し、例え
ば特願昭59−251931号明I11等に記載のパネ
ルラジェータにあっては、これを冷却する冷却ファンを
排する代わりに広大な冷却面積を得るため多数のラジェ
ータパネルを必要とし、しかもこれらをエンジンから離
れた車両ボディに又は車両ボディとして取り付けるので
ラジェータ配管が長くなる。
したがって、このパネルラジェータに単に複数のサーモ
スタット弁を設けただけでは、下流側に行くに従って管
路やパネル抵抗または弁抵抗の影響が太き(なるので、
冷却液の流れるパネル数が増加すればする程下流側では
液圧が減少して液量が不均一となり、オーバシュート、
オーバーヒート等の不具合を完全に解消することができ
ない。
スタット弁を設けただけでは、下流側に行くに従って管
路やパネル抵抗または弁抵抗の影響が太き(なるので、
冷却液の流れるパネル数が増加すればする程下流側では
液圧が減少して液量が不均一となり、オーバシュート、
オーバーヒート等の不具合を完全に解消することができ
ない。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記問題点を解消して、ラジェータパ
ネル全体の液量配分を最適にして全体の冷却効率を最高
とし理想的な液温制卸を可能とするパネルラジェータの
液温制御装置を提供するにある。
ネル全体の液量配分を最適にして全体の冷却効率を最高
とし理想的な液温制卸を可能とするパネルラジェータの
液温制御装置を提供するにある。
[発明の概要]
上記目的に沿う本発明は、複数のラジェータパネルに設
定温度を順次変えたサーモスタット弁を設けるとともに
、このサーモスタット弁に作動時に絞り弁としての機能
を併せて設けることにより、負荷や外気条件に応じて順
次ラジェータパネルに冷却液を供給するとともに、この
冷却液の液量配分がパネル毎に均等になるようにしたも
のである。
定温度を順次変えたサーモスタット弁を設けるとともに
、このサーモスタット弁に作動時に絞り弁としての機能
を併せて設けることにより、負荷や外気条件に応じて順
次ラジェータパネルに冷却液を供給するとともに、この
冷却液の液量配分がパネル毎に均等になるようにしたも
のである。
[実施例]
本発明の実施例を@1図〜第6図に基づいて説明すれば
以下の通りである。
以下の通りである。
第1図は本発明装置の第1実施例を示し同図に示す如く
、パネルラジェータは多数のラジェータパネル10,1
1.12・・・をラジェータ配管13゜13によって並
列接続することによって構成される。ラジェータ配管1
3.13は、パネルラジェータが車両の広範囲に亙って
又はエンジン14から離れた部位に配置されるため、既
存の1個のラジェータの場合よりも通常は長くなる。
、パネルラジェータは多数のラジェータパネル10,1
1.12・・・をラジェータ配管13゜13によって並
列接続することによって構成される。ラジェータ配管1
3.13は、パネルラジェータが車両の広範囲に亙って
又はエンジン14から離れた部位に配置されるため、既
存の1個のラジェータの場合よりも通常は長くなる。
ラジェータ配管13の各パネル10.11゜12の入口
側分岐路には順次設定温度を変えたサーモスタット弁1
5.16.17が介設される。
側分岐路には順次設定温度を変えたサーモスタット弁1
5.16.17が介設される。
これらのサーモスタット弁は、バイパス通路18の入口
側分岐路に介設し、上下に弁体を有して分岐路のいずれ
か一方のみを開放するサーモスタット弁19とは異なり
、例えば図に示すように上部にのみ弁体を有して非作動
時には当該ラジェータパネルの流路を開放し、作動時に
はこれより下流側に連なる隣のラジェータパネルの流路
をも同時解放する。
側分岐路に介設し、上下に弁体を有して分岐路のいずれ
か一方のみを開放するサーモスタット弁19とは異なり
、例えば図に示すように上部にのみ弁体を有して非作動
時には当該ラジェータパネルの流路を開放し、作動時に
はこれより下流側に連なる隣のラジェータパネルの流路
をも同時解放する。
作動温度となる設定温度は、バイパス通路18に設けた
サーモスタット弁19のそれをT’Cとすると、Δを刻
みに順次変化させである。即ち、上流側から下流側に向
かってサーモスタット弁15はT+Δt℃、16はT+
2Δt℃、17はT+3Δt℃・・・というように順
次増加設定する。刻みの埴は、例えばΔt = O0S
〜2℃というように2桁台にはとらず、最大でも1桁台
で小さな値をとるようにする。
サーモスタット弁19のそれをT’Cとすると、Δを刻
みに順次変化させである。即ち、上流側から下流側に向
かってサーモスタット弁15はT+Δt℃、16はT+
2Δt℃、17はT+3Δt℃・・・というように順
次増加設定する。刻みの埴は、例えばΔt = O0S
〜2℃というように2桁台にはとらず、最大でも1桁台
で小さな値をとるようにする。
このようなサーモスタット弁15.16.17には(バ
イパス通路側のサーモスタット弁19を含めてもよい)
、パネルラジェータ全体の流液量を作動時にパネル毎に
均等に配分するための適当な絞り抵抗を持たせである。
イパス通路側のサーモスタット弁19を含めてもよい)
、パネルラジェータ全体の流液量を作動時にパネル毎に
均等に配分するための適当な絞り抵抗を持たせである。
即ち、サーモスタット弁は開閉弁としての機能と絞り弁
としての機能を併せ持っている。この絞り弁としてはバ
タフライ弁が適当であり、各部位の絞り量はそこまで、
の配管抵抗、弁抵抗およびパネル内の流路抵抗等により
決定される。
としての機能を併せ持っている。この絞り弁としてはバ
タフライ弁が適当であり、各部位の絞り量はそこまで、
の配管抵抗、弁抵抗およびパネル内の流路抵抗等により
決定される。
なお、第1図中20はエンジン直結のウォータポンプ、
21はシリンダヘッド、22はシリンダボディである。
21はシリンダヘッド、22はシリンダボディである。
さて、上記のような構成において、バイパス通路側のサ
ーモスタット弁19が作動するまでは第6図に示す従前
例と同じ作用をするが、サーモスタット弁15.16.
17・・・の設定温度に差をつけであるので、シリンダ
ヘッド21から排出される冷却液1tがT’Cを超える
と、t<T+Δt℃のときは最上流側ラジェータパネル
10に冷却液がWn、、 t <T+ 2Δt℃のとき
はその隣りのラジェータパネル11にも並列して流れ、
1<丁子3Δt℃のときは更に隣りのラジェータパネル
12にも流れる。
ーモスタット弁19が作動するまでは第6図に示す従前
例と同じ作用をするが、サーモスタット弁15.16.
17・・・の設定温度に差をつけであるので、シリンダ
ヘッド21から排出される冷却液1tがT’Cを超える
と、t<T+Δt℃のときは最上流側ラジェータパネル
10に冷却液がWn、、 t <T+ 2Δt℃のとき
はその隣りのラジェータパネル11にも並列して流れ、
1<丁子3Δt℃のときは更に隣りのラジェータパネル
12にも流れる。
すなわち、冷却液温の僅かな増加に連れて10゜10+
11.10+11+12・・・という具体に冷却に寄与
するパネル数が順次増大していくことになる。
11.10+11+12・・・という具体に冷却に寄与
するパネル数が順次増大していくことになる。
このようにパネル数が順次増大していくので、冷却能力
が小刻みに段階的に増加し、エンジン負荷の大きさや外
気温度に見合った液温が確保されて所定の冷却能力を得
ることができる。その結果、特に寒冷地にてサーモスタ
ット作動時に多量の冷却液が同時に複数のパネルに流れ
るために発生する過冷却を有効に防止することができる
。
が小刻みに段階的に増加し、エンジン負荷の大きさや外
気温度に見合った液温が確保されて所定の冷却能力を得
ることができる。その結果、特に寒冷地にてサーモスタ
ット作動時に多量の冷却液が同時に複数のパネルに流れ
るために発生する過冷却を有効に防止することができる
。
また、サーモスタット弁15.16.17・・・には作
動時に適当な絞り抵抗が働くので、パネルラジェータ全
体に流れる冷却液量をパネル毎に均等に配分して、全体
の冷却効率を最高にすることができる。特に、このこと
はパネル数の絶対量が多く、しかもラジェータ配管が長
大化する傾向にあって、冷却液の不均等配分が避けられ
ないパネルラジェータにとっては意義が大きい。
動時に適当な絞り抵抗が働くので、パネルラジェータ全
体に流れる冷却液量をパネル毎に均等に配分して、全体
の冷却効率を最高にすることができる。特に、このこと
はパネル数の絶対量が多く、しかもラジェータ配管が長
大化する傾向にあって、冷却液の不均等配分が避けられ
ないパネルラジェータにとっては意義が大きい。
なお、サーモスタット弁の設置場所はパネルの入口側に
限定することはなく、出口側であってもよい。但し、こ
の場合にはΔを刻みを順次減少設定する必要がある。
限定することはなく、出口側であってもよい。但し、こ
の場合にはΔを刻みを順次減少設定する必要がある。
第2図はこのような出口側にサーモスタット弁を設けた
第2実施例を示したものである。同図において、サーモ
スタット弁19がT’Cで作動すると、バイパス18を
流れていた温水が閉じられ、ラジェータパネル10に温
水が流れて冷却される。
第2実施例を示したものである。同図において、サーモ
スタット弁19がT’Cで作動すると、バイパス18を
流れていた温水が閉じられ、ラジェータパネル10に温
水が流れて冷却される。
次いで、T+Δ[℃に設定したサーモスタット弁15が
作動してラジェータパネル11が冷却に加わる。以下、
順次T+Δ2t’Cのサーモスタット弁16とラジェー
タパネル12、・・・と作動する。
作動してラジェータパネル11が冷却に加わる。以下、
順次T+Δ2t’Cのサーモスタット弁16とラジェー
タパネル12、・・・と作動する。
第3図は本発明装置の第3実施例を示したもので、第1
図と異なる点は、バイパス流路側に設けたサーモスタッ
ト弁19の設定温度をT’Cよりもやや低いT−Δt℃
に設定し、その他のサーモスタット弁23は例えば最上
流側パネル10の入口に19I :2けるだけにし、こ
の設定温度をT℃とした点である。これによればエンジ
ン負荷が低負荷で液温上昇速度が遅い場合には、バイパ
ス通路18とサーモスタット弁23を設けた当該パネル
10のみが制御対象となるだけで、第4図に示す液温約
T’C一定の特性を確保できる。また、逆に、エンジン
負荷が高負荷で液温上昇速度が早い場合は、サーモスタ
ット弁23が作動した時に、当該ラジェータパネル10
に連なる他のラジェータパネル11.12・・・にも同
時に高温冷却液が流れるので、パネルラジェータの有す
る冷却能力の全てが機能することとなって、第5図に示
す如く、この場合であってもほぼT℃を維持することが
でき、オーバヒートを有効に防止できる利点が得られる
。
図と異なる点は、バイパス流路側に設けたサーモスタッ
ト弁19の設定温度をT’Cよりもやや低いT−Δt℃
に設定し、その他のサーモスタット弁23は例えば最上
流側パネル10の入口に19I :2けるだけにし、こ
の設定温度をT℃とした点である。これによればエンジ
ン負荷が低負荷で液温上昇速度が遅い場合には、バイパ
ス通路18とサーモスタット弁23を設けた当該パネル
10のみが制御対象となるだけで、第4図に示す液温約
T’C一定の特性を確保できる。また、逆に、エンジン
負荷が高負荷で液温上昇速度が早い場合は、サーモスタ
ット弁23が作動した時に、当該ラジェータパネル10
に連なる他のラジェータパネル11.12・・・にも同
時に高温冷却液が流れるので、パネルラジェータの有す
る冷却能力の全てが機能することとなって、第5図に示
す如く、この場合であってもほぼT℃を維持することが
でき、オーバヒートを有効に防止できる利点が得られる
。
なお、パネル11.12・・・に10の設定温度と同一
のナーモスタット弁を設けることによっても同様の効果
が得られる。
のナーモスタット弁を設けることによっても同様の効果
が得られる。
第6図は本発明装置の第4実施例を示したもので、第1
図と異なる点は、エンジン直結のウォータポンプ20で
は下流側に多数並列接続されたパネルに対しての冷却液
供給が能力不足の場合に、補助のウォータポンプ24を
設けた点にある。このポンプ24の上流側、゛すなわち
最上流側パネル10とその隣のパネル11との間の配管
13の中間に設けているが、その部位は限定されない。
図と異なる点は、エンジン直結のウォータポンプ20で
は下流側に多数並列接続されたパネルに対しての冷却液
供給が能力不足の場合に、補助のウォータポンプ24を
設けた点にある。このポンプ24の上流側、゛すなわち
最上流側パネル10とその隣のパネル11との間の配管
13の中間に設けているが、その部位は限定されない。
このポンプ24は、図示例では最上流側パネル10に設
けたサーモスタット弁15の下流側にポンプを作動させ
る温度センサ25を設けて、高液温を検知したときのみ
補助用のウォータポンプ24を作動させる。これにより
、下流側のパネル11゜12・・・に遅れなしに冷却液
を供給できるという利点が得られる。
けたサーモスタット弁15の下流側にポンプを作動させ
る温度センサ25を設けて、高液温を検知したときのみ
補助用のウォータポンプ24を作動させる。これにより
、下流側のパネル11゜12・・・に遅れなしに冷却液
を供給できるという利点が得られる。
[発明の効果コ
以上型するに本発明によれば次のような優れた効果を発
揮する。
揮する。
(1) 各パネルへの液供給を開閉制御するサーモス
タット弁が絞り機能を有しているので、円滑な液温制卯
をしつつ各パネルに流れる冷却液mの配分を最適にして
、ラジェータパネル全体の冷却効率を最高にすることが
できる。したがって、冷却能力を損なうことな゛くパネ
ルを車両の広い部位に厘りで設置できる。
タット弁が絞り機能を有しているので、円滑な液温制卯
をしつつ各パネルに流れる冷却液mの配分を最適にして
、ラジェータパネル全体の冷却効率を最高にすることが
できる。したがって、冷却能力を損なうことな゛くパネ
ルを車両の広い部位に厘りで設置できる。
(2〕 サーモスタット弁の設定温度に順次差を持た
せたことにより、冷却液温の増加に伴なって複数のラジ
ェータパネルに順次冷却液を供給するので、負荷や外気
条件に拘わらず極め細かい温度制御ができて、オーバー
シュートやハンチング等の不具合を解消し、冷却液温を
常に安定に維持できる。
せたことにより、冷却液温の増加に伴なって複数のラジ
ェータパネルに順次冷却液を供給するので、負荷や外気
条件に拘わらず極め細かい温度制御ができて、オーバー
シュートやハンチング等の不具合を解消し、冷却液温を
常に安定に維持できる。
第1図は本発明によるパネルラジェータの液温制御装置
の第1実施例を示す構成図、第2図は本発明装置の第2
実施例を示す構成図、第3図は同じく第3実施例を示す
構成図、第4図及び第5図は第3図に示す液1 ilJ
Ill装置による制御特性図、第6図は本発明装置の
第4実施例を示す構成図、第7図は液温制a装置の従来
例を示す構成図、第8図は第7図に示す装置のサーモス
タット弁の作動説明図である。 図中、10.11.12はラジェータパネル、13は流
路としてのラジェータ配管、15゜16.17.23は
サーモスタット弁、24は補助用のウォータポンプであ
る。 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 第3図 第4図 第5図 西lj通丁 第6図 第、7図 第8図
の第1実施例を示す構成図、第2図は本発明装置の第2
実施例を示す構成図、第3図は同じく第3実施例を示す
構成図、第4図及び第5図は第3図に示す液1 ilJ
Ill装置による制御特性図、第6図は本発明装置の
第4実施例を示す構成図、第7図は液温制a装置の従来
例を示す構成図、第8図は第7図に示す装置のサーモス
タット弁の作動説明図である。 図中、10.11.12はラジェータパネル、13は流
路としてのラジェータ配管、15゜16.17.23は
サーモスタット弁、24は補助用のウォータポンプであ
る。 特許出願人 いすず自動車株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 第3図 第4図 第5図 西lj通丁 第6図 第、7図 第8図
Claims (2)
- (1)並列接続した複数のラジエータパネルに順次設定
温度を変えてこれらの温度になるとパネルに流れる冷却
液の流路を開くサーモスタット弁を設け、かつ各弁に各
パネルに冷却液を均等に配分する絞り抵抗を持たせたパ
ネルラジエータの液温制御装置。 - (2)上記ラジエータパネル間に、上流側パネルに流れ
る冷却液温が高温になると作動して下流側パネルに流れ
る冷却液圧を高める補助用ウォータポンプが設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパネ
ルラジエータの液温制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7755985A JPS61237820A (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | パネルラジエ−タの液温制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7755985A JPS61237820A (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | パネルラジエ−タの液温制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237820A true JPS61237820A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13637373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7755985A Pending JPS61237820A (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | パネルラジエ−タの液温制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237820A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5353757A (en) * | 1992-07-13 | 1994-10-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Vehicular use cooling apparatus |
JP2002266641A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | サーモスタットの構造 |
KR100489122B1 (ko) * | 2001-12-10 | 2005-05-17 | 현대자동차주식회사 | 균일한 냉각온도 분포특성을 갖는 라디에이터 |
JP2020515751A (ja) * | 2017-08-08 | 2020-05-28 | アウディ アクチェンゲゼルシャフトAudi Ag | 自動車の駆動アセンブリの動作方法及び対応する駆動アセンブリ |
-
1985
- 1985-04-13 JP JP7755985A patent/JPS61237820A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020515751A (ja) * | 2017-08-08 | 2020-05-28 | アウディ アクチェンゲゼルシャフトAudi Ag | 自動車の駆動アセンブリの動作方法及び対応する駆動アセンブリ |
US10982584B2 (en) | 2017-08-08 | 2021-04-20 | Audi Ag | Method for operating a drive device of a motor vehicle, and corresponding drive device |
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