JPS61237723A - 圧気式浚渫装置 - Google Patents
圧気式浚渫装置Info
- Publication number
- JPS61237723A JPS61237723A JP7897785A JP7897785A JPS61237723A JP S61237723 A JPS61237723 A JP S61237723A JP 7897785 A JP7897785 A JP 7897785A JP 7897785 A JP7897785 A JP 7897785A JP S61237723 A JPS61237723 A JP S61237723A
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- JP
- Japan
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- excavation
- soil
- auger
- earth removal
- case
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F7/00—Equipment for conveying or separating excavated material
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/88—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
- E02F3/90—Component parts, e.g. arrangement or adaptation of pumps
- E02F3/92—Digging elements, e.g. suction heads
- E02F3/9212—Mechanical digging means, e.g. suction wheels, i.e. wheel with a suction inlet attached behind the wheel
- E02F3/9225—Mechanical digging means, e.g. suction wheels, i.e. wheel with a suction inlet attached behind the wheel with rotating cutting elements
- E02F3/9231—Suction wheels with axis of rotation parallel to longitudinal axis of the suction pipe
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/88—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
- E02F3/90—Component parts, e.g. arrangement or adaptation of pumps
- E02F3/92—Digging elements, e.g. suction heads
- E02F3/9212—Mechanical digging means, e.g. suction wheels, i.e. wheel with a suction inlet attached behind the wheel
- E02F3/9225—Mechanical digging means, e.g. suction wheels, i.e. wheel with a suction inlet attached behind the wheel with rotating cutting elements
- E02F3/9237—Suction wheels with axis of rotation in transverse direction of the longitudinal axis of the suction pipe
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、浚渫装置に関し、特に軟弱地盤の浚渫に用い
て好適の圧気式浚渫装置に関する。
て好適の圧気式浚渫装置に関する。
従来のグラブ式浚渫船は、第4図に示すように構成され
ており、グラブバケット2にて海底3を浚渫し、ウィン
チ4にてグラブバケット2を昇降させる。グラブバケッ
ト2で掘削した土砂は、図示しない土運船に投入し掘削
土砂を処理場所まで運び処理する。
ており、グラブバケット2にて海底3を浚渫し、ウィン
チ4にてグラブバケット2を昇降させる。グラブバケッ
ト2で掘削した土砂は、図示しない土運船に投入し掘削
土砂を処理場所まで運び処理する。
ところで、このような従来のグラブ式浚渫船により浚渫
を行なう場合には、以下のような不具合がある。
を行なう場合には、以下のような不具合がある。
a) 掘削深さの調整が困難で、余掘り量が増える。
b)掘削面の不陸が大きく、平面仕上げが困難。
C)掘削土砂の含水比が高いので、二次処理に時間と費
用を要す。
用を要す。
d)濁水発生が大で環境汚染となる。
本発明は、このような問題点の解消をはかろうとするも
ので、近年、軟弱地盤(ヘドロ、粘性土、シルトなど)
の浚渫工事が増加していることに鑑み、軟弱地盤であっ
ても、濁水発生が少なく、掘削土砂の含水比が低い浚渫
を行ないうる、圧気式浚渫装置を提供することを目的と
する。
ので、近年、軟弱地盤(ヘドロ、粘性土、シルトなど)
の浚渫工事が増加していることに鑑み、軟弱地盤であっ
ても、濁水発生が少なく、掘削土砂の含水比が低い浚渫
を行ないうる、圧気式浚渫装置を提供することを目的と
する。
このため、本発明の圧気式浚渫装置は、海底の掘削を行
ないながらその掘削土を水平方向に移送する掘削用オー
ガと、同掘削用オーガにより移送された掘削土を海面上
方へ移送する排土用オーガ′と、上記掘削用オーガを収
容するとともに掘削面に係合する開口を下部に形成され
た掘削部ケースと、同掘削部ケースに連結されて上記排
土用オーガを収容し海上へ延在する排土用ケーシングと
をそなえ、上記の掘削部ケースおよび排土用ケーシング
の内部に圧気を充填すべく、上記の掘削部ケースおよび
排土用ケーシングが気密に形成されるとともに、上記排
土用ケーシングの排土部に同排土用ケーシングの内部を
圧気状態に保持するための気密保持機構が付設されたこ
とを特徴としている。
ないながらその掘削土を水平方向に移送する掘削用オー
ガと、同掘削用オーガにより移送された掘削土を海面上
方へ移送する排土用オーガ′と、上記掘削用オーガを収
容するとともに掘削面に係合する開口を下部に形成され
た掘削部ケースと、同掘削部ケースに連結されて上記排
土用オーガを収容し海上へ延在する排土用ケーシングと
をそなえ、上記の掘削部ケースおよび排土用ケーシング
の内部に圧気を充填すべく、上記の掘削部ケースおよび
排土用ケーシングが気密に形成されるとともに、上記排
土用ケーシングの排土部に同排土用ケーシングの内部を
圧気状態に保持するための気密保持機構が付設されたこ
とを特徴としている。
上述の本発明の圧気式浚渫装置では、掘削部ケースおよ
び排土用ケーシング内に圧気が保持されて、掘削用オー
ガおよび排土用オーガにより、海水から隔離された状態
で掘削および掘削土の排土が行なわれる。
び排土用ケーシング内に圧気が保持されて、掘削用オー
ガおよび排土用オーガにより、海水から隔離された状態
で掘削および掘削土の排土が行なわれる。
第1〜3図は本発明の一実施例としての圧気式浚渫装置
を示すもので、第1図はその側面図、第2図はその正面
図、第3図は第1図の■−■矢視断面図である。
を示すもので、第1図はその側面図、第2図はその正面
図、第3図は第1図の■−■矢視断面図である。
第1〜3図に示すように、作業船6の上面に掘削機ガイ
ド用ヤグラ10が立設されており、掘削機ガイド用ヤグ
ラ10には吊り兵19を介して圧気式浚渫装置5が吊り
下げられている。
ド用ヤグラ10が立設されており、掘削機ガイド用ヤグ
ラ10には吊り兵19を介して圧気式浚渫装置5が吊り
下げられている。
圧気式浚渫装置5は、掘削Wi7と掘削土砂搬送設備8
とで構成されており、掘削機昇降用ウィンチ9の駆動に
より上下に移動させるようになっている。
とで構成されており、掘削機昇降用ウィンチ9の駆動に
より上下に移動させるようになっている。
掘削8!7には、掘削面を覆う掘削部ケース11と、掘
削部ケース11から上方へ延在し、吊り具19に吊るさ
れた海面上方の排土オーガ駆動装置17の位置へ達する
排土用ケーシング16が装備されている。
削部ケース11から上方へ延在し、吊り具19に吊るさ
れた海面上方の排土オーガ駆動装置17の位置へ達する
排土用ケーシング16が装備されている。
そして、掘削部ケース11と排土用ケーシング16とは
協働して圧気を保持する圧気ケースとして気密に形成さ
れており、掘削部ケース11の下部開口11aが掘削面
に係合した後には、掘削部ケース11および排土用ケー
シング16内が外部から遮断されるようになっている。
協働して圧気を保持する圧気ケースとして気密に形成さ
れており、掘削部ケース11の下部開口11aが掘削面
に係合した後には、掘削部ケース11および排土用ケー
シング16内が外部から遮断されるようになっている。
掘削部ケース11内には、掘削を行なうための水平に延
在する掘削用オー、n 2 (auger)が設けられ
ており、掘削用オーガ12はオーガ羽根23を有してい
る。
在する掘削用オー、n 2 (auger)が設けられ
ており、掘削用オーガ12はオーガ羽根23を有してい
る。
オーガ羽根23は、互いに羽根の巻き方向を反対に形成
されたオーガ羽根23aとオーガ羽根23bとで構成さ
れており、掘削オーガ駆動装置15によるオーガ羽根2
3の回転により掘削土が中央へ寄せられるようになって
いる。
されたオーガ羽根23aとオーガ羽根23bとで構成さ
れており、掘削オーガ駆動装置15によるオーガ羽根2
3の回転により掘削土が中央へ寄せられるようになって
いる。
そして、オーガ羽根23aとオーガ羽根23bとの相互
間には、掘削部ケース11内の中央部ヘオーガ羽根23
により移送された掘削土を排土用オー113部へ掻き寄
せるアジテータ14が配設されている。
間には、掘削部ケース11内の中央部ヘオーガ羽根23
により移送された掘削土を排土用オー113部へ掻き寄
せるアジテータ14が配設されている。
さらに、掘削部ケース11内の中央部には、アジテータ
14と隣接して、排土用オーガ13が配設され、排土用
オーガ13は排土用ケーシング16内において上方へ延
在し排土オーガ駆動装置17に連結されている。
14と隣接して、排土用オーガ13が配設され、排土用
オーガ13は排土用ケーシング16内において上方へ延
在し排土オーガ駆動装置17に連結されている。
したがって、排土オーガ駆動装置17により排土用オー
ガ13が回転駆動されることにより、排土用ケーシング
16内を掘削土が上方へ移送されるようになっており、
さらに掘削土は可動シャッター24.25を通じ掘削土
砂搬送膜Ja8のホッパー21内へ落下されて、搬送用
コンベア22により所要の位置へ移送されるようになっ
ている。
ガ13が回転駆動されることにより、排土用ケーシング
16内を掘削土が上方へ移送されるようになっており、
さらに掘削土は可動シャッター24.25を通じ掘削土
砂搬送膜Ja8のホッパー21内へ落下されて、搬送用
コンベア22により所要の位置へ移送されるようになっ
ている。
一方、排土用ケーシング16には、シュート付気密保持
機構18および図示しない圧縮空気供給装置が付設され
ておl)、掘削部ケース11および排土用ケーシング1
6内に所要の圧縮空気を供給した場合に、シュート付気
密保持機構18により圧縮空気がその内部に充填され内
部の圧気状態が保持さ、れるようになっている。
機構18および図示しない圧縮空気供給装置が付設され
ておl)、掘削部ケース11および排土用ケーシング1
6内に所要の圧縮空気を供給した場合に、シュート付気
密保持機構18により圧縮空気がその内部に充填され内
部の圧気状態が保持さ、れるようになっている。
さらに、掘削機ガイド用ヤグラ10と排土用ケーシング
16との間には、掘削R7を海底へ所要量押し込むため
の押込み装置20が介装されている。
16との間には、掘削R7を海底へ所要量押し込むため
の押込み装置20が介装されている。
押込み装置20は、油圧ジヤツキ等で構成されている。
本発明の一実施例としての圧気式浚渫装置は上述のごと
く構成されでいるので、掘削を行なうには、掘削機昇降
用ウィンチ9を作動させて吊り兵19を降下させ、これ
により圧気式浚渫装置5を降下させる。
く構成されでいるので、掘削を行なうには、掘削機昇降
用ウィンチ9を作動させて吊り兵19を降下させ、これ
により圧気式浚渫装置5を降下させる。
このとき、掘削機7の掘削部ケース11が海中(水中)
に進入して行くが、掘削部ケース11の深度における水
圧に応じた圧縮空気を図示しない圧縮空気供給装置から
排土用ケーシング16.掘削部ケース11内へ供給する
。
に進入して行くが、掘削部ケース11の深度における水
圧に応じた圧縮空気を図示しない圧縮空気供給装置から
排土用ケーシング16.掘削部ケース11内へ供給する
。
これにより、掘削部ケース11.徘土用ケーシング16
内への水浸入が防止される。
内への水浸入が防止される。
ところで、この作業を行なう際には、掘削部ケース11
の下部開口11aから圧縮空気が噴出しないように水深
に応じて掘削部ケース11.徘土用ケーシング16内の
圧力を調整する。
の下部開口11aから圧縮空気が噴出しないように水深
に応じて掘削部ケース11.徘土用ケーシング16内の
圧力を調整する。
これは、圧縮空気の噴出により濁水が発生するのを防止
するためである。
するためである。
そして、海底(川床、湖底)面に掘削機7が達し、掘削
部ケース11の下部開口11aが海底に係合すると、掘
削部ケース11内に水が浸入しない状態、すなわち掘削
部ケース11.徘土用ケーシング16がその内部を海水
から隔離された状態で設置され、掘削用オーガ。
部ケース11の下部開口11aが海底に係合すると、掘
削部ケース11内に水が浸入しない状態、すなわち掘削
部ケース11.徘土用ケーシング16がその内部を海水
から隔離された状態で設置され、掘削用オーガ。
12による原地盤の状態(含水比が小)での掘削が行な
われる。掘削の進行に伴い掘削8!7は原地盤へ貫入し
、所定深度になれば掘削機7を海底面まで引抜いて作業
船6を移動し、再度掘削機を貫入し掘削することが繰り
返される。
われる。掘削の進行に伴い掘削8!7は原地盤へ貫入し
、所定深度になれば掘削機7を海底面まで引抜いて作業
船6を移動し、再度掘削機を貫入し掘削することが繰り
返される。
ところで、掘削は掘削部ケース11内に設けられた掘削
用オーガ12で行なわれ、掘削土は掘削部ケース11の
中央へ掘削用オーガ12により寄せられる。オーガ羽根
23a、23bは、掘削土が中央へ寄るように羽根の巻
き方向が反対になっており、掘削オーガ駆動装置15に
より回転駆動されて、掘削土を中央部へ寄せることが行
なわれる。
用オーガ12で行なわれ、掘削土は掘削部ケース11の
中央へ掘削用オーガ12により寄せられる。オーガ羽根
23a、23bは、掘削土が中央へ寄るように羽根の巻
き方向が反対になっており、掘削オーガ駆動装置15に
より回転駆動されて、掘削土を中央部へ寄せることが行
なわれる。
中央へ寄せられた掘削土はアジテータ14で排土用オー
tf13部へ掻き寄せられ、排土用オーガ13にて上方
向へ移送されて、シュート付気密保持機構18へ投入さ
れる。シュート付気密保持機構18は上下に可動シャッ
ター24.25を有しており、可動シャッター24.2
5を交互に開閉することにより、掘削部ケース11.徘
土用ケーシング16内の気密を保ちながら掘削土の排出
が行なわれる。
tf13部へ掻き寄せられ、排土用オーガ13にて上方
向へ移送されて、シュート付気密保持機構18へ投入さ
れる。シュート付気密保持機構18は上下に可動シャッ
ター24.25を有しており、可動シャッター24.2
5を交互に開閉することにより、掘削部ケース11.徘
土用ケーシング16内の気密を保ちながら掘削土の排出
が行なわれる。
シュート付気密保持機構18より排出された掘削土は、
ホッパー21.搬送用コンベア22を経由して、土運船
へ搬送され処理場所へ運ばれて処理される。
ホッパー21.搬送用コンベア22を経由して、土運船
へ搬送され処理場所へ運ばれて処理される。
なお、掘削部ケース11の海底への貫入が不十分な場合
は、押込み装置20により、所要量押し込まれる。
は、押込み装置20により、所要量押し込まれる。
また、シュート付気密保持機構18は可動シャッタ一方
式を図示しているが、ロータリ一方式などを用いてもよ
い。
式を図示しているが、ロータリ一方式などを用いてもよ
い。
なお、作業効率をより向上させるため、作業船6に掘削
機7を2基以上搭載してもよいし、船体の移動を極力少
なくするため、掘削機7と掘削機ガイド用ヤグラ10と
を前後左右に移動可能な構造とすることもできる。
機7を2基以上搭載してもよいし、船体の移動を極力少
なくするため、掘削機7と掘削機ガイド用ヤグラ10と
を前後左右に移動可能な構造とすることもできる。
また、掘削対象土が軟弱地盤の場合に、掘削土を垂直に
排土するのが困難なときは、排土用オーガ13および排
土用ケーシング16に勾配を持たせて排土効率を向上さ
せるようにしてもよい。
排土するのが困難なときは、排土用オーガ13および排
土用ケーシング16に勾配を持たせて排土効率を向上さ
せるようにしてもよい。
以上詳述したように、本発明の圧気式浚渫装置によれば
、海底の掘削を行ないながらその掘削土を水平方向に移
送する掘削用オーガと、同掘削用オーガにより移送され
た掘削土を海面上方へ移送する排土用オーガと、上記掘
削用オーガを収容するとともに掘削面に係合する開口を
下部に形成された掘削部ケースと、同掘削部ケースに連
結されて上記排土用オーガを収容し海上へ延在する排土
用ケーシングとをそなえ、上記の掘削部ケースおよび排
土用ケーシングの内部に圧気を充填すべく、上記の掘削
部ケースおよび排土用ケーシングが気密に形成されると
ともに、上記排土用ケーシングの排土部に同排土用ケー
シングの内部を圧気状態に保持するための気密保持機構
が付設されるという簡素な構成で、以下のような効果な
いし利点が得られる。
、海底の掘削を行ないながらその掘削土を水平方向に移
送する掘削用オーガと、同掘削用オーガにより移送され
た掘削土を海面上方へ移送する排土用オーガと、上記掘
削用オーガを収容するとともに掘削面に係合する開口を
下部に形成された掘削部ケースと、同掘削部ケースに連
結されて上記排土用オーガを収容し海上へ延在する排土
用ケーシングとをそなえ、上記の掘削部ケースおよび排
土用ケーシングの内部に圧気を充填すべく、上記の掘削
部ケースおよび排土用ケーシングが気密に形成されると
ともに、上記排土用ケーシングの排土部に同排土用ケー
シングの内部を圧気状態に保持するための気密保持機構
が付設されるという簡素な構成で、以下のような効果な
いし利点が得られる。
(1)掘削面が掘削部ケース11により周囲の水から遮
断されているので、原地盤の状態で掘削が行なわれ、含
水比の低い土砂を掘削・排土できるようになる。
断されているので、原地盤の状態で掘削が行なわれ、含
水比の低い土砂を掘削・排土できるようになる。
(2)含水比の低い土砂を採取できるので、陸上での二
次処理が容易になり、二次災害(降雨などでの掘削土砂
流出・濁水流出などの環境汚染)の発生を防止できる。
次処理が容易になり、二次災害(降雨などでの掘削土砂
流出・濁水流出などの環境汚染)の発生を防止できる。
(3)掘削機7の昇降回数(海上へ掘削部が出る回数)
が少なく、また掘削面への海水の出入りがないため、濁
水発生を防止できる。
が少なく、また掘削面への海水の出入りがないため、濁
水発生を防止できる。
(4)掘削機7の降下量調整および確認が容易なため、
余掘りが防止され、掘削面が平面に仕上がる。
余掘りが防止され、掘削面が平面に仕上がる。
(5)所定深度まで連続して掘削および排土を行なうこ
とができるようになるとともに、移動が掘削機を海底ま
で引上げるだけで行なえるようになるので、作業能率が
高い。
とができるようになるとともに、移動が掘削機を海底ま
で引上げるだけで行なえるようになるので、作業能率が
高い。
(6)上述のように、経済的で作業能率が高く、二次処
理が容易で、環境汚染を防止できる。
理が容易で、環境汚染を防止できる。
第1〜3図は本発明の一実施例としての圧気式浚渫装置
を示すもので、第1図はその側面図、第2図はその正面
図、第3図は第1図の■−■矢視断面図であり、第4図
は従来のグラブ式浚渫船を示す側面図である。 1・・グラブ式浚渫船、2・・グラブバケット、3・・
海底、4・・ウィンチ、5・・圧気式浚渫装置、6・・
作業船、7・・掘削機、8・・掘削土砂搬送設備、9・
・掘削機昇降用ウィンチ、10・・掘削機〃イド用ヤグ
ラ、11・・掘削部ケース、lla・・下部開口、12
・・掘削用オーガ、13・・排土用オーガ、14・・ア
ジテータ、15・・掘削オーガ駆動装置、16・・排出
層ケーシング、17・・排土オーガ駆動装置、18・・
シュート付気密保持機構、19・・吊り兵、20・・押
込み装置、21・・ホッパー、22・・搬送用コンヘア
、23,23a、23b・・オーガ羽根、24.25・
・可動シャッター。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第1図 12図 +t ++a
を示すもので、第1図はその側面図、第2図はその正面
図、第3図は第1図の■−■矢視断面図であり、第4図
は従来のグラブ式浚渫船を示す側面図である。 1・・グラブ式浚渫船、2・・グラブバケット、3・・
海底、4・・ウィンチ、5・・圧気式浚渫装置、6・・
作業船、7・・掘削機、8・・掘削土砂搬送設備、9・
・掘削機昇降用ウィンチ、10・・掘削機〃イド用ヤグ
ラ、11・・掘削部ケース、lla・・下部開口、12
・・掘削用オーガ、13・・排土用オーガ、14・・ア
ジテータ、15・・掘削オーガ駆動装置、16・・排出
層ケーシング、17・・排土オーガ駆動装置、18・・
シュート付気密保持機構、19・・吊り兵、20・・押
込み装置、21・・ホッパー、22・・搬送用コンヘア
、23,23a、23b・・オーガ羽根、24.25・
・可動シャッター。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第1図 12図 +t ++a
Claims (1)
- 海底の掘削を行ないながらその掘削土を水平方向に移送
する掘削用オーガと、同掘削用オーガにより移送された
掘削土を海面上方へ移送する排土用オーガと、上記掘削
用オーガを収容するとともに掘削面に係合する開口を下
部に形成された掘削部ケースと、同掘削部ケースに連結
されて上記排土用オーガを収容し海上へ延在する排土用
ケーシングとをそなえ、上記の掘削部ケースおよび排土
用ケーシングの内部に圧気を充填すべく、上記の掘削部
ケースおよび排土用ケーシングが気密に形成されるとと
もに、上記排土用ケーシングの排土部に同排土用ケーシ
ングの内部を圧気状態に保持するための気密保持機構が
付設されたことを特徴とする、圧気式浚渫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7897785A JPS61237723A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 圧気式浚渫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7897785A JPS61237723A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 圧気式浚渫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237723A true JPS61237723A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13676952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7897785A Pending JPS61237723A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 圧気式浚渫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237723A (ja) |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7897785A patent/JPS61237723A/ja active Pending
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