JPS61236612A - 白色導電性被覆粉末 - Google Patents

白色導電性被覆粉末

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JPS61236612A
JPS61236612A JP61036608A JP3660886A JPS61236612A JP S61236612 A JPS61236612 A JP S61236612A JP 61036608 A JP61036608 A JP 61036608A JP 3660886 A JP3660886 A JP 3660886A JP S61236612 A JPS61236612 A JP S61236612A
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JP
Japan
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powder
electrically
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white powder
specific surface
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Motohiko Yoshizumi
素彦 吉住
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Mitsubishi Metal Corp
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Mitsubishi Metal Corp
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/24Ablative recording, e.g. by burning marks; Spark recording
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  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔首業上の利用分野〕 この発明は、良好な導電性を有し、特に通電感熱紙や静
電記録紙などの複写用紙の専重層形成に使用される白色
被覆粉末に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
一般C二1通電感熱紙や静電記録紙などの被写用紙C二
おける導電層の形成には、白色の色調を有し、かつ導電
性の良好な粉末が必要とされている。しη・しながら、
現在通電感熱紙の導電層し便用されているよう「ヒ銅(
CuI )粉末は、良好な専゛醒性をもつものの完全な
白色を呈するものではなく、その上に製造が不安定であ
るために均一なものを安定的に製造することが難しく、
さらによう素のもつ毒性の点でも問題があるもので1)
A6六方靜軍記録紙の場合には1通電感熱紙に比して、
その導電1−は導電性が低くてよい、すなわち高抵抗を
もつものでよいことから、例えば硫酸アンモンなどの白
色を有する無機電解質粉末が使用されているが、これら
白色無機電解實粉末には、大気中および紙中の水分が吸
着する性質があるため、この吸着水分;:よって導電層
の抵抗が変1ヒしてしまい、安定的導電性を確保するこ
とが困難であるという問題点があるものであった。
[問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、上述のような絞点から、白色を呈し、か
つ良好な等電性を安定的に何する。特し通電感熱紙や静
電記録紙などの複写用紙の導電層形成に使用するのに適
した粉末を、品質および毒性上の問題なく、低コストで
特命すべく研究を行なった結果、酸1ヒチタン(以下T
iO3で示す)粉末を加熱水(二分散させたものからな
るカロ熱懸濁液)ユ。
エタノールに堪1に錫(以下S口C14で示す)と塩「
ヒアンチモン(L)、下5bC13で示す)を溶解した
ものからなる溶液を加えると、エタノールは加熱水と接
触することで瞬時に蒸発すると同時に加水分解が起って
、アンチモン(Sb)が均一に固溶した酸fヒ錫(以下
8n02で示す)が前記T io 2粉末の表面(二析
出し、しかもMil記加水加水分−よるSb含有5n0
2のTjO□粉末表面への析出は前記’I” + 02
のもつ活性によって著しく促進されるものであるため、
前記Sb@有5n02は均一な)−厚に析出するもので
あり、さらにこの結果得られだ被覆粉末は、純白を呈す
ると共に、良好な、1til性、すなわち比抵抗:1〜
1000Ω・儂を有し、吸湿性のない、品質的に安定し
たものであるという知見を得たのである。
この発明は 上記知見(二もとづいてなされだものであ
って、1〜10m’/fの比表面積を有するTiO2粉
末の表面≦n、Sb:1〜15重量%を含有し、残りが
実質旧に8002からなる被覆層を0007〜007μ
mの層厚で形成してなる白色導電性被惜粉末C二特徴を
有するものである。
つぎに、この発明の白色導電性被覆粉末において、上記
の通り数値限定した理由を説明する。
(”)  T 102粉末の比表面積 1 m’ / を未満の比表面積では、 TiO2粉宋
自粉末粒度が粗くなって、複写用紙の導電層形成に使用
した場合1紙面の平清さが失なわれるよう(二なり。
−力比表面積がlQm2/g を越えて細かくなりすぎ
ると、 ’r+02粉末の凝集力が強くなり、加熱水中
(二均−に分散させることが内器になることから、その
比表面積を1〜10 m’ / fと定めだ。
なお、T + 02粉末の比表面積は、窒素ガスによる
吸着法(BET法)、すなわち等容積の容器A。
Bをマノメーターをはさんで連結し、マノメーターの左
右の容積を等しくとり、同圧で吸着ガス窒素を封入し、
冷却剤として液体窒素を用い、液面下の容積が等しくな
るよう(二?@却し、試料としてのTiO□粉宋を粉末
た容器Aと空の容器Bとの間C二生じた差圧△hを読み
とり、この△hより計算式を用いて求めるものである。
(b)  1e7jL/IノSb含Witその含有鎗が
1%未満では、層厚との関係において比抵抗:1000
Ω・cIIL以下の良好な導電性を確保することができ
ず、一方15%を越えて含有させると、白色が失なわれ
て青色を帯びるようになることから、その含(llr旨
を1〜15%と定めだ。
なお、この発明の被覆粉末においては、被覆層)Sb含
有1は、被覆粉末:5fを15+’1Kg/−の圧力に
て直径=25■の圧粉体試料(二数形し、この圧粉体試
料(=、aジウム管球を用い、50KV。
40mAの出力で発生させたX線を照射して、前記圧粉
体試料から発生した8nKgおよびSbK、1線の螢光
XM強げを測定し この測定値を、予め8nお! よびsbの組成がわかっている標準試料と比較して。
前記圧粉体試料中のSnおよびSb含有蓋を求め、この
結果からsb含有5n02中のSb含有蓋を算出するこ
とにより求められるものである。
(c)  被覆r−の層厚 その層厚が0007μm未満では%SbSb含有蓋関係
において比抵抗:1000Ω・cwL以下の良好な導電
性を確保することができず、一方007μmを越えた層
厚にしても導電性により一段の改善がみられず、むしろ
剥離現象が発生するようになることから、その層厚を0
.007〜007μmと定めた−なお、被覆l−の層厚
:Xは、 T i 02粉末の比表面積をS(m’/f)。
被覆層の比重をρ、 とした場合、 TlO2粉宋の単位重量当りの被覆層の
重さはb  (S x x Xρ)となり、かつ実測に
より。
T + 02粉末の頃さ:W1(f)。
抜身粉末の電さ:W2(f)、 を求めると、 W2−W1= (s Xx x p ) x Wl。
の計算式が成り立ち、この計算式よりXを求めることに
より算出されるものである。
また、この発明の被覆粉末において、″ms粉末の比抵
抗は、試料としての被稗粉禾=51を、内Q:25mを
有するAJ203製リング状すイスの中央部(:置き、
前記ダイス内に上下方向からそれぞれ外“径=2511
mの黄銅製丸棒パンチを挿入して前記試料に圧力をかけ
、前記パンチ(−100Kg/cJの圧力を負荷した状
態で、mI記試料の電気抵抗を測定し、この測定値より
比抵抗を算出すること(二より求めるものである。
〔実施例および発明の効果〕
つぎに、この発明の被覆粉末を実施例により説明する。
5 m’ / yの比表面積を有するTiO□粉末:3
0vを水:800cc≦二加え、![:90℃に加熱保
持し。
攪拌を加えることによって、前記TiO□粉末が均一4
二分散した加熱懸濁液を調製し、この加熱懸濁液に、エ
タノール: 200 ccに5nCA!4 : 75 
f 。
SbC〜:2゜46Fを溶解したものからなる溶液を2
時間かけてゆっくり注入して、前記T + 02粉末表
面上6二sb含有SnO□からなる被覆層を析出形成せ
しめ、引続いてろ別し、洗浄し、さらに結晶性を向上さ
せるために空気中、温度500℃に2時間保持すること
によって本発明抜機粉末を製造した。
この結果得られた本発明被覆粉末は、Sb:2.9重量
%を含有し、残りが実質的に5n02からなる0、04
2μmの均一な層厚を有する白色の被覆層を有し、かつ
比抵抗=100・国を有する導電性の良好なものであっ
た。
実鵬例 2 3m’/fの比表面積を有するT io 2粉宋=10
0fを水:1110()ceに加え、温度:90℃に加
熱保持し、攪拌を8口えることによって、前記TiO□
粉宋が粉末に分散した力0熱懸濁液をm製し、この加熱
懸濁液に、エタノ−/l/ ニア 5 ccに、5nc
lla : 25f i 5bCJ3: 3.28 f
を溶解したものからなる溶液を1時間かけてゆっくり滴
下し、以後実施例1におけると同一の操作および条件(
二より本発明破覆粉床を製造した。
この結果得られた本発明M榎粉末は、 Sb :10.
8東瀘%を含有し、残りが実質的(二5n02からなる
0007μmの均一な層厚を有する白色の@積層を有し
、しかも比抵抗:3800・ぼを有する導電性の良好な
ものであった。
実施例 3 3 m’ / t 17) 比M 面積を有するTiO
2粉′f::lOfを水:200ccに加え、温I:9
0℃(二加熱保持し、攪拌を加えることによって加熱懸
濁液を調製した。ついで別途用意した。 5bC7!3
: 041 f 。
0.82ftおよび1.64fのそれぞれを5nC74
:251と共にエタノールニア5cc(二溶解したもの
からなる3種の溶液を、前記加熱懸濁液に別個に1時間
かけてゆっくり注入することCユよってエタノールの蒸
発と加水分解反応を行なわしめて、前記T i 02粉
末表面上にsb含有5n02からなる被覆層を析出形成
せしめ、以後実施例11−おけると同一の条件および操
作にて本発明被接粉末を製造した。
この結果得られた本発明被覆粉末は、それぞれSb :
 1.5重量%、29重敏%、および5.7重置%を含
有し、実質的に残りがSnO□からなり、しかもいずれ
も0.069μmの均一な層厚を有する白色の被覆層を
有し、比抵抗もそれぞれ120Ω・cIL。
6Ω9CI!L、および2Ω・儂を有する導電性の良好
なものであった。
上述のように、この発明の被覆粉末は、毒性および吸湿
性がなく、安定した品質を有し、かつ良好な導電性と所
望の白色を有することから、特に複写用紙の導電層形成
に使用するのに適したものである。
出願人  三菱金属株式会社   。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1〜10m^2/gの比表面積を有する酸化チタン粉
    末の表面に、アンチモン:1〜15重量%を含有し、残
    りが実質的に酸化錫からなる被覆層を、0.007〜0
    .07μmの層厚で形成してなる白色導電性被覆粉末。
JP61036608A 1986-02-21 1986-02-21 白色導電性被覆粉末 Granted JPS61236612A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015037721A1 (ja) * 2013-09-12 2015-03-19 三菱マテリアル株式会社 導電性複合粒子、燃料電池の電極触媒層用組成物、燃料電池の電極触媒層、および燃料電池
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