JPS61236599A - 音声信号符号化復号化方法とその装置 - Google Patents

音声信号符号化復号化方法とその装置

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JPS61236599A
JPS61236599A JP60077814A JP7781485A JPS61236599A JP S61236599 A JPS61236599 A JP S61236599A JP 60077814 A JP60077814 A JP 60077814A JP 7781485 A JP7781485 A JP 7781485A JP S61236599 A JPS61236599 A JP S61236599A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は音声信号符号化復号化方法とその装置。
特に音声信号を低いビットレイトで高品質に符号化復号
化するための符号化復号化方法とその装置に関する。
(従来技術とその問題点) 音声信号を16にビット/秒程度以下の伝送速度で符号
化する方式として、マルチパルス駆動形音声符号化法が
提案されている。この方法の詳細については、ビー ニ
ス アタル(B、  8. ATAL)氏らによる1ア
ニ具−モデル オプ エル ピー シー エクサイテイ
シ嘗ン フォー グロデューシング ナチユラル サウ
ンディング スピーチ アット ロウ ビット レイン
”(−ANEWMODEL  OF  LPCEXCI
TATION  FORPRODUCING NATU
H,AL−8OUNDING8PEECHAT  LO
W  BIT  RATE8’) とmした論文(PR
O,1,C,A、  8.8. P、、 p−p、61
4−617.1982)(文献1)等に説明されている
のでここでは簡単に説明する。
第3[F]は前記文献1に記載の従来方式の符号器側の
処理を示すブロック図である。図において、符号器入力
端子400から離散的音声信号が入力サレ、バッフ丁メ
モリ回路410に1フレ一ム分蓄積される。減算器42
0及びにパラメータ計算回路480は717丁メモリ回
路410から信号を入力する。但し、前記文献1ではに
パラメータのかわりにレフレクシオンコエフィシェンツ
(REFLECTION C0EFFICIENT8)
と記載されているが、これはにパラメータと同一である
Kパラメータ計算回路480fl共分散法に従って、フ
レーム内の音声スペクトル包絡を表わすにパラメータに
1を16次(1<i<16 )求め1合成フィルタ43
0へ出力する。音源パルス発生回路440は1フレーム
内にあらかじめ定められた個数のパルス列d (n )
を発生させる。パルス列d(n)の−例を第4図に示す
。第4図で横軸は離散的な時刻を、縦軸は振幅をそれぞ
れ示す。
第3図に戻りて、合成フィルタ430はパルス列d(n
)により駆動されて合成音声信号マ(n)が求められる
。X(n)11減算器420へ出力され。
原音声X(八)との差信号e(n)が計算される。重み
ずけ回路490は重みずけ関数w(n)Q用いて重みす
け誤差ew(n)?計算する。
ここで重みずけ関数w(n)の特性は、Z変換値’tW
(Z)とすると1合成フィルタの予測係数値を用いて次
式で弄わされる。
ここでrはQ(r(1の定数であり、W(Z)の周波数
特性を決定する。(1)式でW(Z)を合成フィルタの
周波数特性に依存させて決めているのは、フォルマント
の近傍での誤差は耳につきにくいという聴感的なマスキ
ング効果を利用するためである。
第5図にあるフレームにおける音声信号のスペクトルと
、W(Z)の周波数特性の一例とを示す。
ここではr=0.8としである。図において横軸は周波
数(最大4KHz)を、縦軸は対数振@(最大60dB
)をそれぞれ示す。また、上部の曲線は音声信号のスペ
クトルを,下部の曲線はW(Z)のスペクトルを示す。
wca■へ戻って1重みずけ誤差ew(n)U誤差最小
化回路450ヘフィードバックされる。誤差最小化回路
450は次式に従い誤差電力tf計算する。
サンプル(5msec)としている。次に、誤差最小化
回路450は誤差富力εを小さくするように音源パルス
計算回路440に対しパルス位置及び振幅情報を与える
。合成フィルタ430はこの音源パルス列を駆動源とし
て合成信号x(n) 1に計算し。
減算器420では先に計算した誤差e(n)からもとま
った合成信号x(n)を減算し重みすけ回路490へ出
力する。重みずけ回路490H重みずけ誤差を計算し誤
差最小化回路450ヘフイードバツクし、誤差最小化回
路450は誤差電力を小さくするように音源パルスを調
整する。
こうして音源パルス列の発生から誤差最小化による音源
パルス列の発生までの一連の処理は音源パルス列があら
かじめ定められた値に達するまで繰り返される。
この方式の場合に伝送すべき情報は合成フィルタのにパ
ラメータKi(1≦i≦16)と、音源パルス列の位置
及び振幅であるので、伝送ビットレイトが15Kbps
以下の領域では有効な方式と考えられる。
しかしながら、この従来方式は演算量が非常に多いとい
う欠点があった。これは音源パルスを計算する際に、一
旦信号を合成し、原音声信号との誤差電力を計算しこれ
を小さくするようにパルスの振幅と位置を調整している
ことに起因している。
すなわち、パルス計算に合成処理が必要であることに最
大の問題がある。また、この従来方式では。
伝送レイトを下げるとピッチ周波数の高い音声に対して
は合成音声の品質が劣化するという欠点があった。これ
は、ピッチ周波数が高い場合には。
パルス計Xのフレームに多くのピッチ波形が存在し、こ
れを良好に合成するためには多くのパルス数を必要とす
るためである。
(発明の目的) 本発明の目的は、比較的少ない演算量で、低い伝送ビッ
トレイトでも高品質な音声を合成することのできる高能
率の音声信号符号化復号化方法とその装置11を提供す
ることにある。
(発明の構成) 本発明によると送信側では離散的な音声信号を入力し、
前記音声信号からピッチを表わすピッチパラメータを求
め、前記ピッチパラメータに応じた時間区間毎に前記音
声信号を分割し前記音声信号の短時間スペクトル包絡を
表わすスペクトルパラメータを求め、前記スペクトルパ
ラメータをもとに前記音声信号tiわすための音源パル
ス列を前記時間区間に応じて求めた区間に含まれる時間
区間の内の一部の区間に対して求めて符号化し。
前記ピッチパラメータを表わす符号と前記スペクトルパ
ラメータを表わす符号と前記音源パルス列を表わす符号
とを組み合わせて出力し、受信側では前記組合わされた
符号を入力し、前記ピッチパラメータを表わす符号と前
記スペクトルパラメータを表わす符号と前記音源パルス
列を表わす符号とを分離して復号し、前記復号されたピ
ッチパラメータをもとに前記時間区間を復元して前記復
号されたスペクトルパラメータと前記復号された音源パ
ルス列とをもとに駆動音源信号を復元し前記時間区間に
応じて求めた区間について前記音声信号を合成すること
を特徴とする音声信号符号化復号化方法が得られる。
また本発明によると入力した音声信号からピッ誉ヲ表わ
すピッチパラメータを抽出し符号化するピッチ計算回路
と、前記ピッチパラメータに応じた時間区間毎に前記音
声信号を分割し前記音声信号の短時間スペクトル包絡を
表わすスペクトルパラメータを求め前記スペクトルパラ
メータをもとに前記音声信号を表わすための音源パルス
列を前記時間区間に応じて求め九区間に含まれる時間区
間の内の一部の区間に対して求めて符号化する駆動信号
計算回路と、前記ピッチ計算回路の出力符号と前記駆動
信号計算回路の出力符号とを組み合わせて出力するマル
チプレクサ回路とを含むことを特徴とする音声信号符号
化装置が得られる。
更に本発明によるとピッチパラメータを表わす符号とス
ペクトルパラメータを表わす符号と音源パルス列を表わ
す符号とが組み合わされた符号系列が入力され前記ピッ
チパラメータヲ麦わす符号と前記スペクトルパラメータ
ヲ弄わす符号と前記音源パルス列を表わす符号と全分離
して復号し前記復号されたピッチパラメータをもとにピ
ッチ周期に応じた時間区間を復元するデマルチプレクサ
回路と、前記復元された時間区間と前記復号されり音源
パルス列をもとに駆動音源信号を復元する駆動音源信号
復元回路と、前記駆動音源信号と前記復号されたスペク
トルパラメータtもとに前記時間区間に応じて求めた区
間の音声信号を合成する合成フィルタ回路とを含むこと
を特徴とする音声信号復号化装置が得られる。
(不発明の原理) 本発明は音声信号の周期性を利用し、送信側では音声信
号からピッチ周期を表わすピッチパラメータを求め、ピ
ッチ周期にもとすいた時間区間毎に音声信号を分割する
。そして音声信号の短時間スペクトル包絡を表わすスペ
クトルパラメータを求めてこのスペクトルパラメータを
もとに音声信号を表わすための音源パルス列を、前記時
間区間に応じて求めた区間に含まれる時間区間のうちの
一部の区間に対して計算し受信側に伝送する。ここで音
源パルス列の計算には、例えば寛願昭57−23160
6=に記載の第(21)式を参照することができる。受
信側では、受信した音源パルス列の振幅、位置を用いて
音源信号を発生し音源パルス列が伝送されなかった時間
区間ではこの音源信号を補間することにより駆動音源信
号を復元し、この駆動音源信号とスペクトルパラメータ
を用いて前記時間区間に応じて求めた区間について音声
信号を合成する。
(実施例) 以下、不発明の実施例についてl/1liliを参照し
て詳細に説明する。第1図(a)は本発明による音声信
号符号化装置の送信側の一実施例を示すブロック図であ
り、w1図中)は受信側の一実施例を示すブロック図で
ある。
!1図(a)において、音声信号X(n)が入力されあ
らかじめ定められたサノグル数だけバッファメモリ回路
110に蓄積される。ピッチ分析回路130はバッファ
メモリ回路110の出力を用いてピッチ周期Pdを計算
する。Pdの計算法は、例えば、アール ブイ コック
ス(FL、 V、C0X)氏らによる1リアル タイム
 イングリメンティシ薯ン オプ タイム ドメイン 
ハーモニツクスケイリング オプ スビーf−(’RE
AL−TIMEIMPIJMENTA’I’ION  
OF  TIME  DOMAINHARMONIC8
CALING OF  5PEECH8IGNALS”
)と題した論文(IEEE  TRANS。
A、8− S−P−、p、p、 258−272.19
83バ文献2)等で述べられている方法を用いることが
できる。
ピッチ符号化回路150はピッチ周期Pdiあらかじめ
定められた量子化ビット数で周知の方法により量子化符
号化し、符号td をマルチプレクサ260へ出力する
。また復号化して得たPd’をフレーム区間設定回路1
55及び駆動信号計算回路220へ出力する。
フレーム区間設定回路155はピッチ周期Pdlを用い
てピッチ周期Pd’毎に音声信号を分割するための分割
位Itを求め、更に分割され死時間区間を幾つか含むよ
うにフレーム区間を設定する。以後、分割された時間区
間をサブフレームと呼ぶ。
フレーム区間はバッファメモリ回路110.合成フィル
タ回路250.駆動信号復元回路240へ出力される。
また分割位置は駆動信号計算回路220へ出力される。
次ににパラメータ計算回路1404’!バツフアメモリ
回路110からフレーム区間にもとすき音声信号を入力
し、入力した音声信号のスペクトル包絡を表わすにパラ
メータKiを計算する。ここでにパラメータはPARC
OR係数と同一のパラメータである。Kパラメータの計
算法としては、自己相関法がよく知られている。この方
法の詳細については、ジョン マクホウルf、 (J 
OHN MAKHOUL)氏らによる”クオンタイゼイ
シ曹ン プロパテイブ オプ トランスミッシ冒ノ パ
ラメターズイン リニア プリディクチイブ システム
ズ(”QUANTIZATION  PROPERTI
ES  OFTRAN8MISSION  PAR,A
METER8IへLINEAFLPREDICTIVE
 8Y8TEMS=) ト題した論文(IEEE TR
ANS、A、S、8.P、。
p、p、309−321.19753)(文献3.)等
に述べられているので、ここでは説明を省略する。
第1図(alに戻って、にパラメータKiはにパラメー
タ符号化回路160へ出力される。にパラメータ符号化
回路160はあらかじめ定められた量子化ビット数に基
き周知の方法によりKMを符号化シ、符号1i fマル
チプレクサ260へ出力する。また、にパラメータ符号
化回路160はtiを復号化して得九にパラメータ復号
値Ki’  Q用いて周知の方法により予測係数値ai
′に変換し。
インパルス応答計算回路170と重みずけ回路200と
合成フィルタ回路250へ出力する。
インパルス応答計算回路170はにパラメータ符号化回
路160から予測係数値ai’を入力し。
重みすけされた合成フィルタの伝達関数を表わすイノパ
ルス応答hw(n)l計算する。ここで、 hw(n)
の計算には、例えば特願昭59−0423051のwL
4図(a)K記載のインパルス応答計算回路210と同
一の方法を用いることができる。インパルス応答hw(
n)は自己相関関数計算回路180と相互相関関数計算
回路210とへ出力される。
自己相関関数計算回路180はインパルス応答計算回路
170からイノパルス応答hw(n)f入力し1次式に
従い自己相関関数を計算する。
自己相関関数Rhh(m)は駆動信号計算回路220へ
出力される。
次に減算器120はバッフ丁メモリ回路110から音声
信号X (n)をフレーム区間設定回路155における
フレーム区間にもとすくサンプル数だけ入力し、X(n
)から合成フィルタ回路250の出力X(n)を減算し
、結果! (n )を重みずけ回路200へ出力する。
重みずけ回路200はe(n)を入力し、また、Kパラ
メータ符号化回路160から子側係数a i 1を入力
し、e(n)に対し重みずけを施して求めたew(n)
  f出力する。ここでew(n)の計算には、例えば
1特願昭59−042305=  のWL4図(a)に
記載の重みすけ回路410と同一の方法を用いることが
できる。
相互相関関数計算回路210は重みずけ回路200から
aw(n)を入力し、インパルス応答計算回路170か
らインパルス応答hw(n) を人力し、次式に従い相
互相関関数ψhx(m)を計算する。
相互相関関数ψhx (tri)は駆動信号計算回路2
20へ出力される。
次に、駆動信号計算回路220は、フレーム区間設定回
路155から入力した分割位置を用いて区切られた相互
相関関数列と自己相関関数列を用いて音声信号を表わす
tめの音源パルス列を、幾つかの時間区間の内の一部の
区間(サブフレーム)について計算する。この手順を次
に示す。尚、ここでは−例として、2つのサブフレーム
に対シ。
片方のサブフレームについて音源パルス列を求め、残り
のサブフレームについては音源パルスをまび〈場合につ
いて説明する。
第2図(a)に−例としてサブフレーム4個分の音声波
形、第2図中)に第2図(alの音声波形から求めた相
互相関関数列、第2図(clに4個のサブフレーム区間
をそれぞれ示す。
次に、2つのサブフレームのうち片方のサブフレーム(
ここでは前方のサブフレームとし、82図(C)では1
,3で示したサブフレームである)に対して、音源パル
ス列tIらかしめ定められた個数だけ計算する。ここで
音源パルス列の計算には、例えぼζ願昭57−2316
06″に記載の第(21)式で示した方法分用いること
ができる。第2■(d)に1番目と3番目のサブフレー
ムに対して、音源パルス列をあらかじめ定められた個数
だけ求め九例について示す。第2図(d)では各サブフ
レームの割り当てパルス数は4としている。
このようにして求めtパルスの振幅1位置は符号化回路
230へ出力される。
符号化回路230は入力したパルスの振幅、位&を符号
化する。そして、パルスの振幅、位置の符号をマルチプ
レクサ260へ出力する。また。
入力したパルスの蛋幅、位置の復号値gj’、mi’を
駆動信号復元回路240へ出力する。ここで。
パルスの符号化法には、例えば”特願昭57−2316
05”に記載の符号化回路250と同一の方法を用いる
ことができる。他の符号化法として可変長符号化法、あ
るいは、差分符号化法等種々の方法が考えられる。
駆動信号復元回路240は符号化回路230から入力し
たパルスの振幅および位置の復号値を用いて、第2図(
d)の1.3のサブフレームについて音源パルス列を発
生させる。次に第2図(d)のサブフレーム2.4に対
してtl、それぞれサブフレーム1.3の音源パルス列
をもとに補間して求める。
補間の特別の場合として例えばサブフレームl。
3の音源パルス列をピッチ周期Pdl  だけずらして
繰り返すこともできる。そして、フレーム区間設定呵路
155から入力したフレーム区間だけ駆動音源信号を求
めて1合成フィルタ回路250へ出力する。
合成フィルタ回路250は駆動音源信号、にパラメータ
を入力し1フレ一ム区間の応答信号X (n )を計算
する。ここで、この計算には1例えば”特願昭57−2
31605’に記載の合成フィルタ回路320と同一の
方法を用いることができる。
マルチプレクサ回路260はにパラメータ符号化回路1
60の符号lKiとピッチ符号化回路150の符号Ad
と符号化回路230の符号を入力して一旦蓄積し、これ
らを組合せてあらかじめ定められ次時刻毎に送信側出力
端子270から出力する。
以上で本発明による音声信号符号化装置の送信側の説明
を終了する。
次に1本発明による音声信号符号化装置の受信側の構成
について第1図(b)を参照して説明する。
デマルチプレクサ290はあらかじめ定められた時刻毎
に受信側出力端子280から入力した符号のうち、にパ
ラメータを表わす符号と、ピッチ周期を表わす符号と、
パルスの振幅1位tUを表わす符号とを分離して、それ
ぞれにパラメータ復号回路330.ピッチ復号回路32
0.パルス復号回路300へ出力する。
Kパラメータ復号回路330はにパラメータを復号して
復号値Ki’f合成フィルタ回路350へ出力する。
ピッチ復号回路320はピッチ周期Pd’を復号して駆
動信号復元回路340.フレーム区間設定回路345へ
出力する。
パルス復号回路300はパルス振@gi’、位置mi’
?復号して駆動イぎ号復元回路340へ出力する。
フレーム区間設定回路345に送信側におけるフレーム
区間設定回路155と同一の動作を行ない、求めたフレ
ーム区間を駆動信号計算回路340゜合成フィルタ回路
350へ出力する。
駆動信号復元回路340は送g!r94Ilの駆動信号
復元回路240と同一の動作を行ない1フレ一ム区間の
駆動音源信号を求めて合成フィルタ回路350へ出力す
る。
合成フィルタ回路350は駆動音源信号を入力し、送信
側の合成フィルタ回路250と同一の動作をしてlフレ
ーム区間の合成音声信号X(n)を計算し、バッファメ
モリ回路355へ出力する。
バッファメモリ回路355はあらかじめ定められたサン
プル数だけ合成音声信号を蓄積した後に受信側出力端子
360から出力する。
以上で本発明による音声信号符号化装置の受信側の説明
を終える。
駆動信号計算回路220におけるパルス計算法としては
1本実施例でのべた方法の他に、種々の方法を用いるこ
とができる。例えばパルスt1つ求めるごとに過去に求
め九パルスの振幅を調整する方法を用いることができる
。この方法の詳細については小野氏らによる1マルチパ
ルス駆動Wf声符号化法における音源パルス探索法の検
討1と題した論文(日本音響学会講演論文集 157.
1983)(文献4)等に述べられているのでここでは
説明を省略する。
ま次、駆動信号計算回路220にて音源パルス列を求め
る際に、サブフレームごとにパルx’r求めていたが、
サブフレームをいくつか含む区間全体に対してあらかじ
め定められた個数のパルスを求めるようにしてもよい。
更に1本実施例の送信側では、にパラメータの分析に用
いたフレーム区間に属するサブフレームではにパラメー
タの値は一定としたが、にパラメータの値をサブフレー
ム毎に滑らかに変化させながらパルスを求めてもよい、
具体的には、Kパラメータの値を前後のフレームのにパ
ラメータの値を用いてサブフレーム毎に補間し、この値
を予測系数に変換して1重みすけ回路200.インパル
ス応答計算回路170゜合成フィルタ回路250に出力
し、サブフレーム毎に係数を更新して求めた相互相関関
数、自己相関関数を用いてパルスを計算する。このよう
にした万がより良好な音声を合成できる。このようにし
た場合1合成フィルタのパラメータの補間法としては1
M線補間以外の方法も考えられる。
また1合成フィルタのパラメータを補間する場合、にパ
ラメータについて補間す・る方法の他に。
例えば、予測係数を補間する方法(但し、仁の場合はフ
ィルタの安定性をチェックする必要がある)や、対数断
面積関数を補間する方法や、自己相関関数を補間する方
法等を用いることもできる。これらの具体的な方法は、
ビー ニス アタル(B。
8、ATAL)氏らによる1スピーチ アナリシスアン
ド シンセシスパイ リニアー ブリディクシ冒ン オ
プ ザ スピーチ ウニイブ”(m8PEECHANA
LY8I8  AND  8YNTHESISBY L
INEARPREDICTION  OF  THES
PEECHWAVE”) とfflした論文(J、AC
OU8T。
80C,AM、、 p、 p−637−655,197
1)(文献5)等に述べられているので、説明は省略す
る。
また本実施例では、サブフレーム区間を幾つか含むフレ
ーム区間の音声信号に対して、減算、相互相関関数計算
、音源パルス計算処理を行なったが、サブフレーム区間
毎に上記の処理を行なうようにしてもよい。更に、にパ
ラメータの分析に用いるフレーム区間は上記の減算相互
相関関数計算、音源パルス計算処理をする区間と同じに
してもよいし、変えてもよい、またにパラメータの分析
に用いるフレーム区間については、音声の変化部では、
フレーム区間を短くシ、定常部ではフレーム区間を長く
設定してもよい。このようにし九はうが音声の変化部で
の品質を同上できるとともに伝送ビットレイトを下げる
ことができる。このようカ構成とする場合、にパラメー
タ分析フレーム区間をピッチ周期に厄じて決めてもよい
し、ピッチ周期と関係なく決めてもよい。
また2つのサブフレームに対して1つのサブフレーム分
のパルスを伝送する例について説明したが、3つ以上の
サブフレームに対して1つのサブフレーム分のパルスを
伝送してもよい。このようにした万がより伝送ピットレ
イトを低減できる。
またこの間引き率は一定でなくてもよい。例えばピッチ
周期に応じて変えることもできる。つまシ。
ピッチ周期が短いときには間引くサブフレーム数を多く
シ、ピッチ周期が長いときには間引く数を減らす構成と
することもできる。
本発明の他の構成として1次のようにすることもできる
。送信側で最初に一旦音源パルスの励振位置を求める。
これには駆動信号計算回路220において第一番目の音
源パルスを求めればよい。
次にこの励振位置をもとにしてピッチ周期に応じた時間
区間の開始位置を求め、この開始位置からピッチ周期毎
にあらかじめ定められた区間数だけ音声信号を分割する
。そして音声信号を良好に表わす音源パルス列を、幾つ
かの時間区間の内の一部の区間に対して、前記実施例と
同一の方法を用いて求めるようにしてもよい。但しこの
上う々構成とした場合には時間区間の開始位置の情報を
受信側に伝送する必要がある。
尚、ディジタル信号処理の分野でよく知られているよう
に、自己相関関数はパワスペクトルから計算することも
できる。また、相互相関関数はクロスパワスペクトルか
ら計算することもできる。
これらの対応関係については、ニー ブイ オツペンハ
イム(A、V、OPPENHEIM)氏らによる”ディ
ジI k信号処理”DIGITAL 8IGNALPR
OCESS工NCjm と題し几単行本(文献6)等の
第8章にて詳細に説明されているので、ここでは説明を
省略する。
(本発明の効果) 以上説明し九ように本発明は音声信号の周期性を利用し
、ピッチ周期に応じた時間区間毎に音声信号を分割し音
声信号の短時間スペクトル包絡を表わすスペクトルパラ
メータをもとに音声信号を表わす音源パルス列を前記時
間区間の幾つかのうちの一部の区間について求めている
ので、比較的少ない演算量で低い伝送ビットレイトにお
いても高品質な音声を合成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
all園(a)、 (b)は、本発明による高能率音声
信号化および復号化装置の一実施例を表わすブロック図
、第2■は駆動信号計算回路220における処理内容の
一例を示す図、第3図は従来方式の構成を示すブロック
図、第4図はマルチパルスで表ワし丸背源信号の一例を
示す図、第5図は音声信号の周波数特性とw、3図に記
載の重みすけ回路の特性の一例金示す図である。 図において、110,355.410・・・・・・パラ
フチメモリ回路、120.420・・・・・・減算回路
、250.350,430・・・・・・合成フィルタ回
路。 200.490・・・・・・重みずけ回路、170・・
・・・・インパルス応答計算回路h 180・・・・・
・自己相関関数計算回路、21O・・・・・・相互相関
関数計算回路、220・・・・・・駆動信号計算回路、
240.340・・・・・・駆動信号復元回路、130
・・・・・・ピッチ分析回路、140゜480・・・・
**K パラメータ計算回路、150・・・・・・ピッ
チ符号化回路、155,345・・・・・・フレーム区
間設定回路、160・・・・・・Kパラメータ符号化回
路。 230・・・・・・符号化回路、260・・・・・・マ
ルチプレクサ、290・・・・・・デマルチプレクサ、
300・・・・・・パルス復号回路、320・・・・・
・ピッチ復号回路、330・・・・・・K/<ラメータ
復号回路、440・・・・・・音源パルス発生回路、4
50・・・・・・誤差最小化回路をそれぞれ示す。 (kノ (C) cd) 茅 2m を++++++  +  ++++  +++++++
−1電 察3vA 芽 5 M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側では離散的な音声信号を入力し、前記音声
    信号からピッチを表わすピッチパラメータを求め、前記
    ピッチパラメータに応じた時間区間毎に前記音声信号を
    分割し前記音声信号の短時間スペクトル包絡を表わすス
    ペクトルパラメータを求め、前記スペクトルパラメータ
    をもとに前記音声信号を表わすための音源パルス列を前
    記時間区間に応じて求めた区間に含まれる時間区間の内
    の一部の区間に対して求めて符号化し、前記ピッチパラ
    メータを表わす符号と前記スペクトルパラメータを表わ
    す符号と前記音源パルス列を表わす符号とを組み合わせ
    て出力し、受信側では前記組合わされた符号を入力し、
    前記ピッチパラメータを表わす符号と前記スペクトルパ
    ラメータを表わす符号と前記音源パルス列を表わす符号
    とを分離して復号し、前記復号されたピッチパラメータ
    をもとに前記時間区間を復元して前記復号されたスペク
    トルパラメータと前記復号された音源パルス列とをもと
    に駆動音源信号を復元し前記時間区間に応じて求めた区
    間について前記音声信号を合成することを特徴とする音
    声信号符号化復号化方法。
  2. (2)入力した音声信号からピッチを表わすピッチパラ
    メータを抽出し符号化するピッチ計算回路と、前記ピッ
    チパラメータに応じた時間区間毎に前記音声信号を分割
    し前記音声信号の短時間スペクトル包絡を表わすスペク
    トルパラメータを求め前記スペクトルパラメータをもと
    に前記音声信号を表わすための音源パルス列を前記時間
    区間に応じて求めた区間に含まれる時間区間の内の一部
    の区間に対して求めて符号化する駆動信号計算回路と、
    前記ピッチ計算回路の出力符号と前記駆動信号計算回路
    の出力符号とる組み合わせて出力するマルチプレクサ回
    路とを含むことを特徴とする音声信号符号化装置。
  3. (3)ピッチパラメータを表わす符号とスペクトルパラ
    メータを表わす符号と音源パルス列を表わす符号とが組
    み合わされた符号系列が入力され前記ピッチパラメータ
    を表わす符号と前記スペクトルパラメータを表わす符号
    と前記音源パルス列を表わす符号とを分離して復号し前
    記復号されたピッチパラメータをもとにピッチ周期に応
    じた時間区間を復元するデマルチプレクサ回路と、前記
    復元された時間区間と前記復号された音源パルス列をも
    とに駆動音源信号を復元する駆動音源信号復元回路と、
    前記駆動音源信号と前記復号されたスペクトルパラメー
    タをもとに前記時間区間に応じて求めた区間の音声信号
    を合成する合成フィルタ回路とを含むことを特徴とする
    音声信号復号化装置。
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