JPS61236496A - 回転式裁断装置 - Google Patents
回転式裁断装置Info
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- JPS61236496A JPS61236496A JP61071416A JP7141686A JPS61236496A JP S61236496 A JPS61236496 A JP S61236496A JP 61071416 A JP61071416 A JP 61071416A JP 7141686 A JP7141686 A JP 7141686A JP S61236496 A JPS61236496 A JP S61236496A
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- Japan
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- anvil
- roller
- holder
- cutting
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D7/2614—Means for mounting the cutting member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D2007/2607—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member for mounting die cutters
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- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/465—Cutting motion of tool has component in direction of moving work
- Y10T83/4766—Orbital motion of cutting blade
- Y10T83/4795—Rotary tool
- Y10T83/483—With cooperating rotary cutter or backup
- Y10T83/4838—With anvil backup
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- Y10T83/929—Tool or tool with support
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- Y10T83/9464—For rotary tool
- Y10T83/9469—Adjustable
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、祇その他の材料、例えばフォイル。
薄いプラスチック、又はこれらを組み合わせた層のウェ
ブ等を裁断するための改良された装置に関する。特に、
本発明は、走行するウェブを多数の片に裁断するための
ローラ上に取り付けられたナイフホルダに関する。本発
明の好適実施例は紙ウェブの裁断に関するものである。
ブ等を裁断するための改良された装置に関する。特に、
本発明は、走行するウェブを多数の片に裁断するための
ローラ上に取り付けられたナイフホルダに関する。本発
明の好適実施例は紙ウェブの裁断に関するものである。
印刷業界等においては、紙裁断機械が広く使用されてお
り、紙のストリップ又はウェブを所望のサイズに裁断す
るために、回転式紙載、断機械がポピュラである。一般
的に、回転式紙裁断機械は、二つの協働するローラを有
し、その一つはナイフを担持し、他方は、紙を裁断する
際にナイフを受けるアンビルとして機能する。ナイフの
刃及びアンビルの表面は、通常は同じ速度で回転してお
り、紙は、ナイフの刃がアンビルの表面と係合したり外
れたりするにつれて、裁断される。紙は可能な限りきれ
いに、正確に、且つ迅速に裁断されることが望ましく、
この目的のために、多くの先行特許が出されている。代
表的な回転式紙裁断機械として、米国特許第26602
42号、 2682306号、 3709077号、
38573f4号、 3893359号を挙げられる。
り、紙のストリップ又はウェブを所望のサイズに裁断す
るために、回転式紙載、断機械がポピュラである。一般
的に、回転式紙裁断機械は、二つの協働するローラを有
し、その一つはナイフを担持し、他方は、紙を裁断する
際にナイフを受けるアンビルとして機能する。ナイフの
刃及びアンビルの表面は、通常は同じ速度で回転してお
り、紙は、ナイフの刃がアンビルの表面と係合したり外
れたりするにつれて、裁断される。紙は可能な限りきれ
いに、正確に、且つ迅速に裁断されることが望ましく、
この目的のために、多くの先行特許が出されている。代
表的な回転式紙裁断機械として、米国特許第26602
42号、 2682306号、 3709077号、
38573f4号、 3893359号を挙げられる。
これらの機械においては、金属製のアンビルの表面に対
して刃が当たったり、擦られたりするのでナイフの摩耗
が激しく、高頻度でナイフの交換を行う必要がある。こ
の結果、傷んだナイフの交換にかなりの時間が費やされ
る。
して刃が当たったり、擦られたりするのでナイフの摩耗
が激しく、高頻度でナイフの交換を行う必要がある。こ
の結果、傷んだナイフの交換にかなりの時間が費やされ
る。
従来の回転式紙裁断機械においては、ナイフ交換は時間
のかかる作業であった。米国特許第3857314号に
記載されたような典型的な機械においては、ナイフは回
転可能なローラに取り付けられた頑丈な基礎部材に取り
付けられている。このナイフは、ナイフをアンビルの表
面に適当に接触させるように正確な位置にナイフを保持
する複数ノホルトによって、基礎部材に固定されている
。
のかかる作業であった。米国特許第3857314号に
記載されたような典型的な機械においては、ナイフは回
転可能なローラに取り付けられた頑丈な基礎部材に取り
付けられている。このナイフは、ナイフをアンビルの表
面に適当に接触させるように正確な位置にナイフを保持
する複数ノホルトによって、基礎部材に固定されている
。
新しいナイフを設置する場合には、先ずナイフを基礎部
材上に取り付け、次に軽くボルトを締めて基礎部材上で
ナイフの位置を粗調整する。アンビル及びナイフローラ
はナイフがアンビルを押すまで回転させられ、ナイフ自
身が適当な裁断位置を占めるようになされる。次にナイ
フを基礎部材に保持する各ボルトは、所定のトルクで締
め付けられ、ナイフを最終の裁断位置に確保する。この
工程は”ローリングイン”又はトルク締めつけ法と称さ
れる。
材上に取り付け、次に軽くボルトを締めて基礎部材上で
ナイフの位置を粗調整する。アンビル及びナイフローラ
はナイフがアンビルを押すまで回転させられ、ナイフ自
身が適当な裁断位置を占めるようになされる。次にナイ
フを基礎部材に保持する各ボルトは、所定のトルクで締
め付けられ、ナイフを最終の裁断位置に確保する。この
工程は”ローリングイン”又はトルク締めつけ法と称さ
れる。
回転式裁断機械におけるナイフ交換に要する作業時間を
減少させるために多くの試みがなされている。例えば、
米国特許第4412467号は、ナイフローラに取り付
けられた基礎部材上に取り付けられたグイカッタについ
て述べている。裁断作用の際にグイに加えられる半径方
向の力を吸収するために、グイと基礎部材との間に弾性
材料のシートが介在させられている。しかし、この特許
の提案にかかる解決策は、幾つかの欠点を有する。先ず
第一に、グイの製作が難しく、刃が傷んだ時にこれを交
換することは甚だ高価につく。次に、裁断グイと基礎部
材との間に置かれる弾性シートの厚みは、刃とアンビル
表面との接触が得られる適当な位置が決定されるまで、
試行錯誤の繰り返しによって決定されなければならない
。第三には、このグイ裁断機構においてはナイフの刃の
みを交換することができず、刃が傷んだ時はグイ全体の
交換が必要である。
減少させるために多くの試みがなされている。例えば、
米国特許第4412467号は、ナイフローラに取り付
けられた基礎部材上に取り付けられたグイカッタについ
て述べている。裁断作用の際にグイに加えられる半径方
向の力を吸収するために、グイと基礎部材との間に弾性
材料のシートが介在させられている。しかし、この特許
の提案にかかる解決策は、幾つかの欠点を有する。先ず
第一に、グイの製作が難しく、刃が傷んだ時にこれを交
換することは甚だ高価につく。次に、裁断グイと基礎部
材との間に置かれる弾性シートの厚みは、刃とアンビル
表面との接触が得られる適当な位置が決定されるまで、
試行錯誤の繰り返しによって決定されなければならない
。第三には、このグイ裁断機構においてはナイフの刃の
みを交換することができず、刃が傷んだ時はグイ全体の
交換が必要である。
本発明はこれらの先行技術に特有の困難性を解決するこ
とを目的とする。本発明においては、ナイフユニットは
弾性材料で形成されたナイフホルダの内部に取り付けら
れた裁断ナイフを具えている。ナイフローラの組み立て
の際、及び裁断作業の後で、ナイフホルダはその弾性限
度以内で歪み、アンビルの表面によってこれに加えられ
る半径方向及び円周方向の力によるナイフの変位を吸収
する。
とを目的とする。本発明においては、ナイフユニットは
弾性材料で形成されたナイフホルダの内部に取り付けら
れた裁断ナイフを具えている。ナイフローラの組み立て
の際、及び裁断作業の後で、ナイフホルダはその弾性限
度以内で歪み、アンビルの表面によってこれに加えられ
る半径方向及び円周方向の力によるナイフの変位を吸収
する。
本発明の一つの目的は、紙裁断機械において、ナイフロ
ーラの外周上に裁断ナイフを取り付けて保持する、交換
容易なナイフ保持機構を提供することにある。
ーラの外周上に裁断ナイフを取り付けて保持する、交換
容易なナイフ保持機構を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、ローラ上の所定個所に裁断
ナイフを保持するのに精密な、時間のがかるボルトの締
め付けを必要としない紙裁断機械におけるナイフローラ
上に設けられたナイフ保持機構を提供することにある。
ナイフを保持するのに精密な、時間のがかるボルトの締
め付けを必要としない紙裁断機械におけるナイフローラ
上に設けられたナイフ保持機構を提供することにある。
本発明の別の目的は、ナイフを可撓性材料内に保持する
ナイフ用基礎部材を提供することにある。
ナイフ用基礎部材を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、ナイフが内部で位置の自己調
整可能な弾性ナイフホルダを提供し、それによって従来
の回転式力フタに伴う”ローリングイン”作業を省略す
ることにある。
整可能な弾性ナイフホルダを提供し、それによって従来
の回転式力フタに伴う”ローリングイン”作業を省略す
ることにある。
本発明のもう一つの目的は、特定の用途に応じたウェブ
巾に対応して、種々の長さのナイフが内部に取り付けら
れたナイフホルダを提供することにある。
巾に対応して、種々の長さのナイフが内部に取り付けら
れたナイフホルダを提供することにある。
更に他の本発明の目的は、紙裁断装置におけるナイフロ
ーラ用の取り付け機構を提供することにあり、これによ
って、ナイフ担持弾性ホルダを従来型のナイフローラに
取り付けることが可能となる。
ーラ用の取り付け機構を提供することにあり、これによ
って、ナイフ担持弾性ホルダを従来型のナイフローラに
取り付けることが可能となる。
上述の目的は、本発明の、ナイフローラの外周に取り付
け可能なナイフホルダによって達成される。このホルダ
の本体は弾性材料で作られ、ナイフは可撓性エラストマ
に設けられたスロット内に担持されている。このエラス
トマによって、ナイフホルダは、組み立て及び裁断作業
中に歪むことができ、アンビルによって加えられる力に
よって生じるナイフの変位を吸収することができる。
け可能なナイフホルダによって達成される。このホルダ
の本体は弾性材料で作られ、ナイフは可撓性エラストマ
に設けられたスロット内に担持されている。このエラス
トマによって、ナイフホルダは、組み立て及び裁断作業
中に歪むことができ、アンビルによって加えられる力に
よって生じるナイフの変位を吸収することができる。
本発明の好適実施例においては、ナイフホルダはショア
硬度約70〜80のウレタンポリマによって成形されて
いる。このナイフホルダのスロット内に担持されたナイ
フの断面の厚さは、ナイフの半径方向の内側縁又は底縁
がナイフホルダ内に食い込まないように、充分に広くな
ければならない。このナイフの半径方向の内側面又は底
面は、力が弾性材料に対して均一に分布するように、凸
面をなしていることが望ましい。
硬度約70〜80のウレタンポリマによって成形されて
いる。このナイフホルダのスロット内に担持されたナイ
フの断面の厚さは、ナイフの半径方向の内側縁又は底縁
がナイフホルダ内に食い込まないように、充分に広くな
ければならない。このナイフの半径方向の内側面又は底
面は、力が弾性材料に対して均一に分布するように、凸
面をなしていることが望ましい。
本発明は如何なる理論にも限定されるものではないが、
アンビルによってナイフに加えられる半径方向の力は、
ナイフの材料を介してナイフの底面に伝達されるものと
信じられる。次いで、ナイフの底面はその力をナイフホ
ルダを形成している弾性材料に伝達し、該弾性材料はそ
の弾性限度内で歪み、ナイフによってそれに加えられた
力吸収するものと信じられる。同様に、アンビルによっ
てナイフに加えられた周縁方向の力は、ナイフの側面に
接触するナイフホルダの弾性材料によって吸収される。
アンビルによってナイフに加えられる半径方向の力は、
ナイフの材料を介してナイフの底面に伝達されるものと
信じられる。次いで、ナイフの底面はその力をナイフホ
ルダを形成している弾性材料に伝達し、該弾性材料はそ
の弾性限度内で歪み、ナイフによってそれに加えられた
力吸収するものと信じられる。同様に、アンビルによっ
てナイフに加えられた周縁方向の力は、ナイフの側面に
接触するナイフホルダの弾性材料によって吸収される。
ナイフと弾性材料との直接的接触により、裁断作業の際
、ホルダの弾性材料は、ナイフの刃に作用する特定の力
に応じて種々の程度の歪みを生じるので、裁断性能が向
上するものと信じられる。
、ホルダの弾性材料は、ナイフの刃に作用する特定の力
に応じて種々の程度の歪みを生じるので、裁断性能が向
上するものと信じられる。
本発明の一実施例においては、回転式紙裁断装置は、ナ
イフローラアセンブリと、紙が押しつけられて裁断され
るアンビルを外周に具えた、これと協働するアンビルロ
ーラアセンブリとカラナっている。こきナイフ及びアン
ビルローラアセンブリは、両者の間を紙が走行するのと
同期して、平行な軸を中心に回転する。ナイフローラア
センブリは、一つのナイフローラ、該ナイフローラの外
周に取り付けられ、少なくとも一つの長手方向に延在す
るスロットを存する弾性材料で作られた少なくとも一つ
のナイフホルダ、及びナイフホルダの前記スロット内に
担持された裁断ナイフを具えている。この弾性材料から
なるナイフホルダは、裁断作業の際、その弾性限度内で
歪み、ナイフとアンビルとの係合によるナイフの変位を
吸収する。
イフローラアセンブリと、紙が押しつけられて裁断され
るアンビルを外周に具えた、これと協働するアンビルロ
ーラアセンブリとカラナっている。こきナイフ及びアン
ビルローラアセンブリは、両者の間を紙が走行するのと
同期して、平行な軸を中心に回転する。ナイフローラア
センブリは、一つのナイフローラ、該ナイフローラの外
周に取り付けられ、少なくとも一つの長手方向に延在す
るスロットを存する弾性材料で作られた少なくとも一つ
のナイフホルダ、及びナイフホルダの前記スロット内に
担持された裁断ナイフを具えている。この弾性材料から
なるナイフホルダは、裁断作業の際、その弾性限度内で
歪み、ナイフとアンビルとの係合によるナイフの変位を
吸収する。
先ず第1図には、アンビルローラ2oの下方ニ隣接して
、ナイフローラ10が示され、両ローラ間にはウェブ1
6が挟持されている。従来のナイフ及びアンビルローラ
の配列においては、アンビルローラはナイフローラの下
に配置されている。
、ナイフローラ10が示され、両ローラ間にはウェブ1
6が挟持されている。従来のナイフ及びアンビルローラ
の配列においては、アンビルローラはナイフローラの下
に配置されている。
しかし、基本的なことではないが、第1図に示すような
成る条件下においては、この順序を逆転する方が有利な
ことが見出された。最も一般的な方式の場合、ナイフ及
びアンビルシリンダは、相互に垂直位置に配置され、即
ち、ナイフ及びアンビルシリンダの長手方向軸が共通の
垂直面内に位置させられている。しかし、本方式の場合
、両シリンダは共通の垂直面内になく、互いにずれてい
る。
成る条件下においては、この順序を逆転する方が有利な
ことが見出された。最も一般的な方式の場合、ナイフ及
びアンビルシリンダは、相互に垂直位置に配置され、即
ち、ナイフ及びアンビルシリンダの長手方向軸が共通の
垂直面内に位置させられている。しかし、本方式の場合
、両シリンダは共通の垂直面内になく、互いにずれてい
る。
このずれのために、ウェブが裁断されシリンダから供給
′される際に、良好な製品管理が可能になる。
′される際に、良好な製品管理が可能になる。
ずれの角度は、ナイフローラがアンビルローラの側面に
対し5°から15°の範囲内にあることが好ましい。
対し5°から15°の範囲内にあることが好ましい。
第1図には、ナイフローラ10から裁断屑を剥離するた
めのローラ72が示されている。このローラ72は、紙
ウェブの裁断によって生じる屑がナイフローラアセンブ
リ10に付着する可能性のある地点から若干離れて取り
付けられている。
めのローラ72が示されている。このローラ72は、紙
ウェブの裁断によって生じる屑がナイフローラアセンブ
リ10に付着する可能性のある地点から若干離れて取り
付けられている。
ナイフローラアセンブリ10のナイフローラ上には、複
数のナイフホルダアセンブリ、例えば第1図(7)A、
B、C,Dに示す四つのアセンブリが取り付けられてい
る。図示のように、この四つのホルダアセンブリは相互
に90’ずつ離れて配置されている。この数は裁断され
るべきウェブの長さに応じて、一つ以上、通常式つまで
のものが用いられる。アセンブリA、 B、 C,Dは
第2図に詳細に示されているように、ナイフローラ18
に長手方向に、軸12に平行に取り付けられている。
数のナイフホルダアセンブリ、例えば第1図(7)A、
B、C,Dに示す四つのアセンブリが取り付けられてい
る。図示のように、この四つのホルダアセンブリは相互
に90’ずつ離れて配置されている。この数は裁断され
るべきウェブの長さに応じて、一つ以上、通常式つまで
のものが用いられる。アセンブリA、 B、 C,Dは
第2図に詳細に示されているように、ナイフローラ18
に長手方向に、軸12に平行に取り付けられている。
アセンブリA、B、C,Dは、ナイフローラを通過する
種々の巾のウェブを収容するのに都合のよい長さに構成
されている。第2図のナイフホルダアセンブリAは、2
0インチ程度の長さを有し、約40インチの長さを有す
るナイフローラの全長を利用するように、ナイフローラ
18の表面上にこれと端と端とを接して同様なアセンブ
リA′が配置されている。
種々の巾のウェブを収容するのに都合のよい長さに構成
されている。第2図のナイフホルダアセンブリAは、2
0インチ程度の長さを有し、約40インチの長さを有す
るナイフローラの全長を利用するように、ナイフローラ
18の表面上にこれと端と端とを接して同様なアセンブ
リA′が配置されている。
ナイフローラアセンブリ10とアンビルローラ20とは
、紙ウェブ16が矢印17の方向に両者間を通過する時
、該ウェブが、前述のナイフホルダアセンブリA、B、
C,Dのアンビルローラ20に対する作用によって、所
望の個所で切断されるように配列されている。全てのナ
イフホルダアセンブリA、B、C,Dは同じ構造である
。第1図に示すように、一対のナイフの刃がナイフホル
ダアセンブリAから延び、これがアンビルローラ20に
対向する際にウェブ16と交差し、ウェブを所望の長さ
16aに切断する。裁断されたシー)16aは、公知の
手段(図示しない)に受容され、後部工程に供給される
。
、紙ウェブ16が矢印17の方向に両者間を通過する時
、該ウェブが、前述のナイフホルダアセンブリA、B、
C,Dのアンビルローラ20に対する作用によって、所
望の個所で切断されるように配列されている。全てのナ
イフホルダアセンブリA、B、C,Dは同じ構造である
。第1図に示すように、一対のナイフの刃がナイフホル
ダアセンブリAから延び、これがアンビルローラ20に
対向する際にウェブ16と交差し、ウェブを所望の長さ
16aに切断する。裁断されたシー)16aは、公知の
手段(図示しない)に受容され、後部工程に供給される
。
次に述べるナイフホルダアセンブリDの詳細な説明は、
二つの刃を具えたナイフホルダの形式に関するものであ
る。この説明に関連して、同じ概念に基づいて他の形式
のホルダ、例えば単一の刃のみを具えたホルダを設計す
ることも可能なことを認識すべきである。この場合、ナ
イフローラアセンブリ10は、ウェブ16から異なった
長さのシー、トを繰り返して切断するために、二つの形
式の新規なナイフホルダを具えてもよい。このような裁
断は、例えば一方の長さのウェブを作業員の側へ供給し
、他方の長さのウェブ全カッタの歯車側へ供給するよう
に折り畳むのに好適である。
二つの刃を具えたナイフホルダの形式に関するものであ
る。この説明に関連して、同じ概念に基づいて他の形式
のホルダ、例えば単一の刃のみを具えたホルダを設計す
ることも可能なことを認識すべきである。この場合、ナ
イフローラアセンブリ10は、ウェブ16から異なった
長さのシー、トを繰り返して切断するために、二つの形
式の新規なナイフホルダを具えてもよい。このような裁
断は、例えば一方の長さのウェブを作業員の側へ供給し
、他方の長さのウェブ全カッタの歯車側へ供給するよう
に折り畳むのに好適である。
ナイフホルダアセンブリDは、第2図及び第3図に更に
詳細に示されている。このアセンブリは、一方の縁に沿
って傾斜を付けて研がれた平らな帯状の適宜なナイフ鋼
で作られた一対の刃34a。
詳細に示されている。このアセンブリは、一方の縁に沿
って傾斜を付けて研がれた平らな帯状の適宜なナイフ鋼
で作られた一対の刃34a。
34bを含む。刃34a、34bの反対側の縁は、(第
3図において刃34bに対して68で示すように)凸面
状の断面をしていることが好ましい。
3図において刃34bに対して68で示すように)凸面
状の断面をしていることが好ましい。
このような形状は、刃の研がれた方の縁に圧力がかかっ
た時、刃が取り付けられている弾性ナイフホルダ内に、
切り込みが生じることを防止する。
た時、刃が取り付けられている弾性ナイフホルダ内に、
切り込みが生じることを防止する。
ナイフの刃34a、34bを受容するように形成された
ナイフホルダ30は、ホルダ30の長手方向に延在する
一対のスロット32a、32bを有する。
ナイフホルダ30は、ホルダ30の長手方向に延在する
一対のスロット32a、32bを有する。
ナイフの刃34a、34bはそれぞれスロット32a、
32b内に挿入されて取り付けられる。
32b内に挿入されて取り付けられる。
各スロワ)32a、32bの巾は、刃の断面の厚みより
も若干小さく構成され、これによって刃は主として摩擦
係合によってスロット内に保持される。ナイフの刃34
bが約0.083〜0.085インチの断面厚さを有す
る場合には、0.081〜0.083インチの巾を有す
るスロットがこの刃を受容するのに好適である。
も若干小さく構成され、これによって刃は主として摩擦
係合によってスロット内に保持される。ナイフの刃34
bが約0.083〜0.085インチの断面厚さを有す
る場合には、0.081〜0.083インチの巾を有す
るスロットがこの刃を受容するのに好適である。
ナイフ34a、34bは又、第3図にその一つが示され
ている複数のピン64によってナイフホルダ30に保持
されている。刃34bは間隔を置いて設けられた複数の
孔60を有し、答礼は保持ピン64よりも実質的に大き
い直径を有している。
ている複数のピン64によってナイフホルダ30に保持
されている。刃34bは間隔を置いて設けられた複数の
孔60を有し、答礼は保持ピン64よりも実質的に大き
い直径を有している。
同様に、ナイフホルダ30は複数の孔62も有するが、
これの直径はピンよりも僅かに大きいだけである。前述
の通り、刃はナイフホルダ30の長手方向に並んで、ス
ロワ)32a、32b内に位置している。刃が完全に差
し込まれた場合、刃の孔60はホルダ30の孔62と一
致し、ピン64が孔62と60を通してナイフホルダ3
0と刃34a、34t)に貫通される。孔62の直径は
ピン64の直径に非常に近い大きさに作られているので
、該ピンは摩擦係合によって所定の個所に保持される。
これの直径はピンよりも僅かに大きいだけである。前述
の通り、刃はナイフホルダ30の長手方向に並んで、ス
ロワ)32a、32b内に位置している。刃が完全に差
し込まれた場合、刃の孔60はホルダ30の孔62と一
致し、ピン64が孔62と60を通してナイフホルダ3
0と刃34a、34t)に貫通される。孔62の直径は
ピン64の直径に非常に近い大きさに作られているので
、該ピンは摩擦係合によって所定の個所に保持される。
第2図には、ナイフローラアセンブリ10のナイフロー
ラ18上のナイフホルダDの組み立てが示されている。
ラ18上のナイフホルダDの組み立てが示されている。
ナイフローラ18は、外周を実質的に囲繞して延在する
複数の蟻溝42を具えている。このスロット42は実質
的に平行であり、スロットの深さが増加するに従って、
各スロットを形成する側壁間の距離が増加するような形
状をした傾斜側壁を有している0図示の好適実施例にお
けるスロット42の深さは、約0.75インチである。
複数の蟻溝42を具えている。このスロット42は実質
的に平行であり、スロットの深さが増加するに従って、
各スロットを形成する側壁間の距離が増加するような形
状をした傾斜側壁を有している0図示の好適実施例にお
けるスロット42の深さは、約0.75インチである。
複数の孔52を有する第1保持部材38が、ナイフロー
ラ18の周面に沿って長手方向に配置されている。第1
保持部材38は、ナイフローラ18の位置決め孔54を
利用してナイフローラ18の外周に沿って長手方向に位
置している。位置決め孔54は、ナイフローラ18の周
面の周囲に平行な列をなして配置されている。位置決め
孔54の各列は、ナイフローラ18上に取り付けられる
べきナイフホルダの数に対応している0例えば、6個の
ナイフホルダがナイフローラ18上に取り付けられる場
合には、60°分角に指定された位置決め孔54の列が
選択されればよい。その一つが第2図に示されている複
数のガイドピン50が、第1保持部材38のガイド孔5
2を貫通してナイフローラ18の位置決め孔54内に突
出している。ガイドピン50は先ずガイド孔52内に保
持され、次いで若干の摩擦係合によって位置決め孔54
に保持される。しかし、ピン50はL型に形成されるこ
とが好ましく、これによって、後述するように、保持部
材38が所定の場所に固定された後、ピン50は保持部
材38の外側に出ているL型の脚によってうまく把持さ
れ、又ピン50の本体部分は、ガイド孔52と位置決め
孔54から容易に取り外される。
ラ18の周面に沿って長手方向に配置されている。第1
保持部材38は、ナイフローラ18の位置決め孔54を
利用してナイフローラ18の外周に沿って長手方向に位
置している。位置決め孔54は、ナイフローラ18の周
面の周囲に平行な列をなして配置されている。位置決め
孔54の各列は、ナイフローラ18上に取り付けられる
べきナイフホルダの数に対応している0例えば、6個の
ナイフホルダがナイフローラ18上に取り付けられる場
合には、60°分角に指定された位置決め孔54の列が
選択されればよい。その一つが第2図に示されている複
数のガイドピン50が、第1保持部材38のガイド孔5
2を貫通してナイフローラ18の位置決め孔54内に突
出している。ガイドピン50は先ずガイド孔52内に保
持され、次いで若干の摩擦係合によって位置決め孔54
に保持される。しかし、ピン50はL型に形成されるこ
とが好ましく、これによって、後述するように、保持部
材38が所定の場所に固定された後、ピン50は保持部
材38の外側に出ているL型の脚によってうまく把持さ
れ、又ピン50の本体部分は、ガイド孔52と位置決め
孔54から容易に取り外される。
第2図にその一つ力(示されている第1群のボルト54
が第1保持部材38の孔46内に適合し、且つ第1群の
蟻溝ナツト48(スロット42内に担持されている)に
螺合されている。この蟻溝ナツト48の縁はスロット4
2の壁に合致するように形成され、これによって締め付
けボルト44がナツト48に螺合し、スロット42内で
ナツト48をスロット42の壁に対して保持する。
が第1保持部材38の孔46内に適合し、且つ第1群の
蟻溝ナツト48(スロット42内に担持されている)に
螺合されている。この蟻溝ナツト48の縁はスロット4
2の壁に合致するように形成され、これによって締め付
けボルト44がナツト48に螺合し、スロット42内で
ナツト48をスロット42の壁に対して保持する。
第2の保持部材36が前述と同じやり方でナイフローラ
18の外周に取り付けられている。ナイフホルダ30が
ナイフローラ18の外周上の第1及び第2保持部材38
.36の間に介在し、これらの部材によって前記外周上
に確保されている。
18の外周に取り付けられている。ナイフホルダ30が
ナイフローラ18の外周上の第1及び第2保持部材38
.36の間に介在し、これらの部材によって前記外周上
に確保されている。
ナイフローラ18からのナイフが作用を与えるアンとル
ローラ20は、平滑なアンビル面を有する。アンビルロ
ーラ20の半径は、ナイフローラアセンブリからナイフ
14a、14bの刃までの距離よりも僅かに小さい。こ
の直径の差異が、アンビル及びナイフローラの表面速度
に差を与え、これによってアンと小ローラ上での刃の滑
り運動によって裁断が部分的に行われ、ウヱブ繊維を押
LJIして破断する。ナイフの刃をアンビルローラ上に
係合させて裁断作用を行わせるために、アンビルローラ
20に偏心ベアリング機構26が取り付けられている。
ローラ20は、平滑なアンビル面を有する。アンビルロ
ーラ20の半径は、ナイフローラアセンブリからナイフ
14a、14bの刃までの距離よりも僅かに小さい。こ
の直径の差異が、アンビル及びナイフローラの表面速度
に差を与え、これによってアンと小ローラ上での刃の滑
り運動によって裁断が部分的に行われ、ウヱブ繊維を押
LJIして破断する。ナイフの刃をアンビルローラ上に
係合させて裁断作用を行わせるために、アンビルローラ
20に偏心ベアリング機構26が取り付けられている。
この偏心ベアリング機構は公知であり、例えば米国特許
第2711935号、 3359843号、 4171
655号等にその代表例が示されている。
第2711935号、 3359843号、 4171
655号等にその代表例が示されている。
偏心ベアリング機構をアンビルローラ20と共に使用す
ることにより、アンビルローラ20とナイフローラアセ
ンブリ10の刃との間の距離は容易に調整可能となる。
ることにより、アンビルローラ20とナイフローラアセ
ンブリ10の刃との間の距離は容易に調整可能となる。
ナイフホルダのナイフの刃のアセンブリに戻ると、ナイ
フの刃34a、34bに実質的に保持ピン64の直径よ
りも大きい直径を有する孔60を設ける目的は、第5図
に図示されている。ウェブ16に係合する前に、ナイフ
刃34bの切断刃は仮想線で示された位置66′までナ
イフホルダ30から外側に張り出す。同様に、仮想線で
表された孔60”とナイフ底面68°は、ウェブに係合
する前の孔60と底面68とを示す。しかし、ナイフの
刃66がアンビル面22に接触する時に、孔60を含む
ナイフの刃34b全体は第5図の実線の位置に確実に移
動する。底面68はナイフホルダ300弾性材料内に入
り込み、ナイフ34bは正当に安座してアンビル面22
に接触する。
フの刃34a、34bに実質的に保持ピン64の直径よ
りも大きい直径を有する孔60を設ける目的は、第5図
に図示されている。ウェブ16に係合する前に、ナイフ
刃34bの切断刃は仮想線で示された位置66′までナ
イフホルダ30から外側に張り出す。同様に、仮想線で
表された孔60”とナイフ底面68°は、ウェブに係合
する前の孔60と底面68とを示す。しかし、ナイフの
刃66がアンビル面22に接触する時に、孔60を含む
ナイフの刃34b全体は第5図の実線の位置に確実に移
動する。底面68はナイフホルダ300弾性材料内に入
り込み、ナイフ34bは正当に安座してアンビル面22
に接触する。
保持ピン64の直径がナイフの孔60の直径よりも小さ
いと言う事実のために、保持ピン64はナイフ34bが
ナイフホルダ30内に入り込む動きを妨害しない。ナイ
フローラ18によって生じた過剰の遠心力のためにスロ
ット32b内でナイフ34bの実質的な変位が起こって
も、保持ピン64はナイフ34bがスロット32bから
飛び出したり、逆にホルダ30の弾性材料内に深く埋入
されたりすることを防止する。
いと言う事実のために、保持ピン64はナイフ34bが
ナイフホルダ30内に入り込む動きを妨害しない。ナイ
フローラ18によって生じた過剰の遠心力のためにスロ
ット32b内でナイフ34bの実質的な変位が起こって
も、保持ピン64はナイフ34bがスロット32bから
飛び出したり、逆にホルダ30の弾性材料内に深く埋入
されたりすることを防止する。
弾性材料製のナイフホルダ内に担持された裁断ナイフは
、図示されたように片側傾斜のものでも、両側傾斜のも
のでもよいが、第3図に示した片側傾斜ナイフ34bを
用いる場合には、好ましい利点がもたらされる。裁断さ
れるウェブ長さを時々ごく僅かだけ変更する必要がある
場合がある。このような変更は、これに要する取り替え
時間を考慮した場合、中々抵抗がある。これについては
前述のボルト締めつけの作業手順を考えれば明らかであ
ろう。しかし、本発明を利用すれば、ナイフ34bは端
部と端部を逆にして、スロット32b内に引っ繰り返し
に位置させることが可能であり、これによって、遅滞な
く刃の衝撃ラインをナイフの厚みに対応する距離だけ移
動させることができる。
、図示されたように片側傾斜のものでも、両側傾斜のも
のでもよいが、第3図に示した片側傾斜ナイフ34bを
用いる場合には、好ましい利点がもたらされる。裁断さ
れるウェブ長さを時々ごく僅かだけ変更する必要がある
場合がある。このような変更は、これに要する取り替え
時間を考慮した場合、中々抵抗がある。これについては
前述のボルト締めつけの作業手順を考えれば明らかであ
ろう。しかし、本発明を利用すれば、ナイフ34bは端
部と端部を逆にして、スロット32b内に引っ繰り返し
に位置させることが可能であり、これによって、遅滞な
く刃の衝撃ラインをナイフの厚みに対応する距離だけ移
動させることができる。
本発明を利用すれば、スロソ)32bの長さよりも短い
長さのナイフをナイフホルダ30内に担持することがで
きることを認識すべきである。。
長さのナイフをナイフホルダ30内に担持することがで
きることを認識すべきである。。
これによって、本発明の使用者は、特定の仕様要求に応
じて、種々の長さのナイフをナイフホルダに取り付ける
ことができ、無理に長過ぎるナイフを使わなくてもすむ
。例えば、ウェブを巾10インチより小さく裁断する場
合には、20インチ長さのナイフホルダ内に10インチ
長さのナイフを取り付ければよい。
じて、種々の長さのナイフをナイフホルダに取り付ける
ことができ、無理に長過ぎるナイフを使わなくてもすむ
。例えば、ウェブを巾10インチより小さく裁断する場
合には、20インチ長さのナイフホルダ内に10インチ
長さのナイフを取り付ければよい。
上述のような弾性体基礎部材を組み込んだナイフホルダ
は、ナイフローラが第2図のナイフローラ18に示され
たような溝付き表面でなく、比較的平滑な外周面を有す
る従来型の紙裁断装置構造に応用できるように改変する
ことも可能である。
は、ナイフローラが第2図のナイフローラ18に示され
たような溝付き表面でなく、比較的平滑な外周面を有す
る従来型の紙裁断装置構造に応用できるように改変する
ことも可能である。
第7図に示すように、把持アセンブリ88の基礎部材9
0は、ナイフローラの軸に平行に、長手方向に延在する
一体化された第1保持部材92を有する。一群の固定具
(図示しない)が基礎部材90を貫通して突出しており
、ナイフローラ内に螺合している。これらの固定具は、
第7図に示されたナイフ担持ホルダEの下方に設けられ
ているか、基礎部材90のリップ91を貫通して設けら
れ、基礎部材90をローラに固定している。ナイフ担持
ホルダアセンブリEは、部材92と94の間に介在して
おり、複数のスプリング98によって第2保持部材94
に対して押し付けられて基礎部材90に固定されている
。ガイドピン96が第2保持部材94を貫通して基礎部
材90から突出し、部材94を基礎90に保持している
。別のやり方として、スプリング98はクランプと置き
換えられてもよい。
0は、ナイフローラの軸に平行に、長手方向に延在する
一体化された第1保持部材92を有する。一群の固定具
(図示しない)が基礎部材90を貫通して突出しており
、ナイフローラ内に螺合している。これらの固定具は、
第7図に示されたナイフ担持ホルダEの下方に設けられ
ているか、基礎部材90のリップ91を貫通して設けら
れ、基礎部材90をローラに固定している。ナイフ担持
ホルダアセンブリEは、部材92と94の間に介在して
おり、複数のスプリング98によって第2保持部材94
に対して押し付けられて基礎部材90に固定されている
。ガイドピン96が第2保持部材94を貫通して基礎部
材90から突出し、部材94を基礎90に保持している
。別のやり方として、スプリング98はクランプと置き
換えられてもよい。
ナイフローラが交換されたものであろうと、又第2図に
示すように新たに作られたものであろうと、装置の運転
の際にはナイフの作用は同じである。最初に述べた形式
のものにおいては、ナイフ34a、34bはナイフホル
ダ30内に長手方向に担持されて作動し、アンビル面2
2を打ち、又は滑って祇ウェブ16を裁断する。特に第
4図に示されたように、ナイフローラ18は時計方向に
回転し、一方、アンビル面22は反時計方向に回転する
0紙ウェブ16は両ローラの間の切断領域に入り、先ず
ナイフの刃34aと接触し、次いでナイフの刃34bと
接触する。接触時に、弾性体のナイフホルダ30はアン
ビルローラとの接触によって生じる衝撃から発する半径
方向力の大部分を吸収し、且つ外周方向の衝撃力も吸収
する。この半径方向衝撃運動は第5図に図示されている
。
示すように新たに作られたものであろうと、装置の運転
の際にはナイフの作用は同じである。最初に述べた形式
のものにおいては、ナイフ34a、34bはナイフホル
ダ30内に長手方向に担持されて作動し、アンビル面2
2を打ち、又は滑って祇ウェブ16を裁断する。特に第
4図に示されたように、ナイフローラ18は時計方向に
回転し、一方、アンビル面22は反時計方向に回転する
0紙ウェブ16は両ローラの間の切断領域に入り、先ず
ナイフの刃34aと接触し、次いでナイフの刃34bと
接触する。接触時に、弾性体のナイフホルダ30はアン
ビルローラとの接触によって生じる衝撃から発する半径
方向力の大部分を吸収し、且つ外周方向の衝撃力も吸収
する。この半径方向衝撃運動は第5図に図示されている
。
ナイフ34a、34bは、その刃をアンビル面22に滑
らせることによってウェブ16を裁断することが望まし
く、ローラ1B、20の速度はこの裁断が可能なように
同期させられている。前述のように、アンビルローラ2
0の半径は、ナイフ34a、34bの刃先までのナイフ
ローラの半径よりも僅かに小さい。アンビル及びナイフ
ローラの半径のこの若干の差異によって、美しい正確な
裁断がもたらされ、且つナイフの寿命を長くすることが
判った。上述の半径の僅かな差異が裁断時における滑り
作用を生じ、ナイフの刃とアンビル面の間を走行するウ
ェブに摩擦力を与える。ナイフの刃のアンビル面にたい
する打撃によって生じるこれらの力が紙の繊維を押し潰
す。
らせることによってウェブ16を裁断することが望まし
く、ローラ1B、20の速度はこの裁断が可能なように
同期させられている。前述のように、アンビルローラ2
0の半径は、ナイフ34a、34bの刃先までのナイフ
ローラの半径よりも僅かに小さい。アンビル及びナイフ
ローラの半径のこの若干の差異によって、美しい正確な
裁断がもたらされ、且つナイフの寿命を長くすることが
判った。上述の半径の僅かな差異が裁断時における滑り
作用を生じ、ナイフの刃とアンビル面の間を走行するウ
ェブに摩擦力を与える。ナイフの刃のアンビル面にたい
する打撃によって生じるこれらの力が紙の繊維を押し潰
す。
第3図に示すように、一対のナイフがナイフホルダに保
持されている場合には、ナイフ34aと34bとの間で
ウェブ16から切断された屑片を積極的に取り除く必要
がしばしば生じる。この屑除去のために第1図と第6図
には屑除去アセンブリが設けられている。
持されている場合には、ナイフ34aと34bとの間で
ウェブ16から切断された屑片を積極的に取り除く必要
がしばしば生じる。この屑除去のために第1図と第6図
には屑除去アセンブリが設けられている。
第1図の場合には、ナイフローラアセンブリがウェブ1
6の切断点から離れた地点に、ナイフカートリッジアセ
ンブリの通路に隣接して屑清掃ローラ72が設けられて
いる。屑清掃ローラ72の長手方向軸70はナイフロー
ラ18の軸12に平行である。ウェブ16の屑片が切断
された直後に、約120°の地点まで搬送され、ここで
屑清掃ローラ72とその関連アセンブリによってナイフ
34a、34bの間から除去される。このアセンブリは
第6図に拡大して示されている。複数の屑清掃ディスク
74が屑清掃ローラ72に取り付けられている。このデ
ィスクは該ローラに沿って互いに間隔をあけて設置され
、ねじ付き固定手段76aによって清掃ローラ72の表
面と係合する一連のインサート76によって、相互に所
定位置に保持される。各屑清掃ディスク74は、ボルト
82等の適宜な固定手段によって清掃ディスクに保持さ
れたピン80を支持している。図示のボルト82の代わ
りに、プライヤ(Vlier)ピンが使用されてもよい
。長手方向に延びる一列の屑清掃ピン80が、通常、数
個のディスクの上に形成され、ローラ72の軸70を中
心とする半径を含む面内でディスクの周囲から外側に突
出している。ピン80の先端部は、ナイフカートリッジ
内のナイフの刃の間の数個所で屑片を突き刺して積極的
に屑片と係合するように、配列されている。
6の切断点から離れた地点に、ナイフカートリッジアセ
ンブリの通路に隣接して屑清掃ローラ72が設けられて
いる。屑清掃ローラ72の長手方向軸70はナイフロー
ラ18の軸12に平行である。ウェブ16の屑片が切断
された直後に、約120°の地点まで搬送され、ここで
屑清掃ローラ72とその関連アセンブリによってナイフ
34a、34bの間から除去される。このアセンブリは
第6図に拡大して示されている。複数の屑清掃ディスク
74が屑清掃ローラ72に取り付けられている。このデ
ィスクは該ローラに沿って互いに間隔をあけて設置され
、ねじ付き固定手段76aによって清掃ローラ72の表
面と係合する一連のインサート76によって、相互に所
定位置に保持される。各屑清掃ディスク74は、ボルト
82等の適宜な固定手段によって清掃ディスクに保持さ
れたピン80を支持している。図示のボルト82の代わ
りに、プライヤ(Vlier)ピンが使用されてもよい
。長手方向に延びる一列の屑清掃ピン80が、通常、数
個のディスクの上に形成され、ローラ72の軸70を中
心とする半径を含む面内でディスクの周囲から外側に突
出している。ピン80の先端部は、ナイフカートリッジ
内のナイフの刃の間の数個所で屑片を突き刺して積極的
に屑片と係合するように、配列されている。
第6図には、ピン80の一つと、ナイフカートリッジア
センブリBのナイフ刃の間における屑片との係合点の関
係が示されている。
センブリBのナイフ刃の間における屑片との係合点の関
係が示されている。
屑清掃ローラ70とそれに取り付けられた複数のディス
ク74に隣接して、円弧状をなす清掃フィンガの固定列
が設けられ、該フィンガは屑片の下方に係合するように
、ピン80の間に設置されている。第6図にはそのよう
なフィンガ84が示されている。このフィンガ84はブ
ラケット86に取り付けられ、該ブラケットの位置を調
整することによって、フィンガを精密に位置決めするこ
とができる。フィンガは傾斜部を形成し、ディスク74
及びそれに関連するピン80との距離が次第に離れるよ
うに構成されている。作動時には、この屑片清掃ローラ
72はナイフローラ18と同期して回転し、ピン80が
ナイフの刃の間の屑片に突き刺さるようになす。その後
、屑片は突き刺され、ナイフの間から持ち上げられ、ロ
ーラ72によって円弧状通路に沿ってフィンガ84と係
合するまで搬送される。そこで屑片は、ピン80がフィ
ンガ84の間を通過する際に持ち上げられ、一旦持ち上
げられると、公知の方法で装置の作用域外に持ち出され
る。
ク74に隣接して、円弧状をなす清掃フィンガの固定列
が設けられ、該フィンガは屑片の下方に係合するように
、ピン80の間に設置されている。第6図にはそのよう
なフィンガ84が示されている。このフィンガ84はブ
ラケット86に取り付けられ、該ブラケットの位置を調
整することによって、フィンガを精密に位置決めするこ
とができる。フィンガは傾斜部を形成し、ディスク74
及びそれに関連するピン80との距離が次第に離れるよ
うに構成されている。作動時には、この屑片清掃ローラ
72はナイフローラ18と同期して回転し、ピン80が
ナイフの刃の間の屑片に突き刺さるようになす。その後
、屑片は突き刺され、ナイフの間から持ち上げられ、ロ
ーラ72によって円弧状通路に沿ってフィンガ84と係
合するまで搬送される。そこで屑片は、ピン80がフィ
ンガ84の間を通過する際に持ち上げられ、一旦持ち上
げられると、公知の方法で装置の作用域外に持ち出され
る。
ナイフカートリッジ30の本体内のナイフの刃を保持す
るスロッ)32a、32bを形成するのに、多数の方法
を用いることが可能であるが、第8図に図示された方法
と装置が最も好ましいことが判明した。回転式鋸刃10
8が回転するマンドレル106に取り付けられる。回転
式鋸刃108はローラ100の半径と同一面内にある。
るスロッ)32a、32bを形成するのに、多数の方法
を用いることが可能であるが、第8図に図示された方法
と装置が最も好ましいことが判明した。回転式鋸刃10
8が回転するマンドレル106に取り付けられる。回転
式鋸刃108はローラ100の半径と同一面内にある。
弾性体ナイフホルダ30が、保持部材102,104に
よってローラ100の外周面上に固定される。鋸刃10
8を、ナイフホルダ30の内部に担持されるべきナイフ
の巾に相当する深さだけ、ナイフホルダ30の表面に食
い込ませることによって、ナイフホルダ30にスロット
が設けられる。
よってローラ100の外周面上に固定される。鋸刃10
8を、ナイフホルダ30の内部に担持されるべきナイフ
の巾に相当する深さだけ、ナイフホルダ30の表面に食
い込ませることによって、ナイフホルダ30にスロット
が設けられる。
本発明の特定の実施例及び応用について詳述したが、勿
論、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者で
あれば前述の教示に従って改変をなし得るものである。
論、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者で
あれば前述の教示に従って改変をなし得るものである。
従って、本発明は特許請求の範囲の記載に基づいて、そ
のような改変も含めて全てをカバーするものである。
のような改変も含めて全てをカバーするものである。
第1図は、本発明の1実施例にかかる、互いに関連する
ナイフ、アンビル、屑片清掃ローラの関係を示す回転式
紙裁断装置の一部を示す端面図、第2図は、第1図のナ
イフローラとこれに関連するアンビルローラの一部を示
す分解斜視図、第3図は、弾性体ナイフホルダ本体、ナ
イフ。 保持ピンを含む第2図に示すナイフホルダの拡大された
分解斜視図、 第4図は、ナイフローラ上へのナイフホルダの取り付け
、及びこれに関連するアンビルローラの一部を断面で示
す、第1図の矢印4−4方向に見た拡大端面図、 第5図は、第3図の矢印5−5方向に見た拡大側断面図
であり、ナイフの傾斜刃に隣接したアンビルローラの一
部を示し、 第6図は、第1図に示す屑片清掃ローラ装置の拡大端面
図、 第7図は、第3図に示すナイフ担持ホルダを、平滑な表
面を有する従来型のナイフローラ(図示しない)に取り
付けるための逆転クランプアセンブリの斜視図、 第8図は、第3図に示す弾性体ナイフホルダにナイフ担
持スロットを切り込むためのほうほう実施する装置の端
面図である。 lO−ナイフローラアセンブリ 16−・−ウェブ 72−・−屑片清掃ローラ 18−・−ナイフローラ 20・・・アンビルローラ A、B、C,D−・−ナイフホルダアセンブリ30−ナ
イフホルダ 32a、32b−・−スロット 34a、34b−・−ナイフの刃 38−・・第1保持部材 50−・−ピン 52− ガイド孔 54−・位置決め孔 60.62−・一孔 64−・保持ピン
ナイフ、アンビル、屑片清掃ローラの関係を示す回転式
紙裁断装置の一部を示す端面図、第2図は、第1図のナ
イフローラとこれに関連するアンビルローラの一部を示
す分解斜視図、第3図は、弾性体ナイフホルダ本体、ナ
イフ。 保持ピンを含む第2図に示すナイフホルダの拡大された
分解斜視図、 第4図は、ナイフローラ上へのナイフホルダの取り付け
、及びこれに関連するアンビルローラの一部を断面で示
す、第1図の矢印4−4方向に見た拡大端面図、 第5図は、第3図の矢印5−5方向に見た拡大側断面図
であり、ナイフの傾斜刃に隣接したアンビルローラの一
部を示し、 第6図は、第1図に示す屑片清掃ローラ装置の拡大端面
図、 第7図は、第3図に示すナイフ担持ホルダを、平滑な表
面を有する従来型のナイフローラ(図示しない)に取り
付けるための逆転クランプアセンブリの斜視図、 第8図は、第3図に示す弾性体ナイフホルダにナイフ担
持スロットを切り込むためのほうほう実施する装置の端
面図である。 lO−ナイフローラアセンブリ 16−・−ウェブ 72−・−屑片清掃ローラ 18−・−ナイフローラ 20・・・アンビルローラ A、B、C,D−・−ナイフホルダアセンブリ30−ナ
イフホルダ 32a、32b−・−スロット 34a、34b−・−ナイフの刃 38−・・第1保持部材 50−・−ピン 52− ガイド孔 54−・位置決め孔 60.62−・一孔 64−・保持ピン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)ナイフローラアセンブリと、 (b)紙を裁断するためのアンビルを有するこれと協働
するアンビルローラアセンブリとを具え、これら両アセ
ンブリは、その間を走行する紙と同期して、平行な長手
方向軸を中心として回転自在に構成され、更に前記ナイ
フローラアセンブリは、 (c)ナイフローラ、 (d)該ナイフローラの外周面に取り付けられた、前記
ナイフホルダの半径方向に張り出した表面上に長手方向
に延在する少なくとも一つのスロットを有する、弾性体
材料からなる少なくとも一つのナイフホルダ (e)前記ナイフホルダのスロット内に担持された、前
記アンビルに接触して繰り返して紙を裁断するための半
径方向に張り出した少なくとも一つの刃を有するナイフ
、 を具え、 (f)弾性体材料からなる前記ナイフホルダは、裁断作
業の際にその弾性限度内で歪んで、前記ナイフと前記ア
ンビルとの間の相対変位を吸収するように構成されてい
る回転式紙裁断装置。 2、前記ナイフホルダが約70〜80のショア硬度Dを
有する特許請求の範囲第1項に記載された装置。 3、前記ナイフホルダがウレタンポリマからなる特許請
求の範囲第2項に記載された装置。 4、前記ナイフの半径方向内側の底面が、凸面をなして
いる特許請求の範囲第1項に記載された装置。 5、前記切断刃が片側に傾斜した断面形状を有する特許
請求の範囲第1項に記載された装置。 6、前記刃が両側に傾斜した断面形状を有する特許請求
の範囲第1項に記載された装置。 7、前記ナイフとアンビルとの間の半径方向の相対変位
を手動で調整するための偏心ベアリング手段を具えてい
る特許請求の範囲第1項に記載された装置。 8、前記偏心ベアリング手段が、前記アンビルローラア
センブリの長手方向軸の一端に取り付けられている特許
請求の範囲第7項に記載された装置。 9、前記ナイフローラアセンブリの直径が、前記アンビ
ルローラアセンブリの直径よりも小さく、これによつて
前記アンビルに対して前記刃の滑り作用を生じさせる特
許請求の範囲第1項に記載された装置。 10、ナイフローラアセンブリと、これに協働して紙を
裁断するアンビルローラアセンブリを有する回転式紙裁
断装置において、 (a)ナイフローラ、 (b)周面上に長手方向に延在する少なくとも一つのス
ロットを有する弾性体材料からなる少なくとも一つのナ
イフホルダ、 (c)前記ナイフローラの外周上に前記ナイフホルダを
取り付けるための手段、 (d)前記ナイフホルダのスロット内に担持され、紙を
繰り返して裁断するために前記アンビルに接触する半径
方向に外側に張り出した少なくとも一つの刃を有する裁
断刃を具え、 (e)裁断作業の際、弾性体材料からなる前記ナイフホ
ルダはその弾性限度内で歪み、前記ナイフとアンビル間
の相対変位を吸収するナイフローラアセンブリを具えた
改良。 11、前記取り付け手段が、 (a)前記ナイフローラの外周を実質的に囲繞して間隔
を置いて設けられた複数の蟻溝型スロット、 (b)前記ナイフローラの外周上に長手方向に延在する
第1保持部材、 (c)前記第1保持部材を貫通して突出し、前記蟻溝型
スロット内に担持された第1群のナットと螺合する第1
群の固定手段、 (d)前記ナイフローラの外周に長手方向に延在する第
2保持部材、 (e)前記第2保持部材を貫通して突出し、前記蟻溝型
スロット内に担持されたナットと螺合する第2群の固定
手段を具え、 (f)前記ナイフホルダは前記第1及び第2保持部材の
間に介在し、それによつて前記ナイフホルダは前記ナイ
フローラの外周に強固に固定される特許請求の範囲第1
0項に記載された改良。 12、前記ナイフがナイフの面に間隔を置いて設けられ
た複数の孔を有し、更に前記ナイフホルダを貫通し、前
記ナイフの孔を貫通して突出して前記ナイフを前記ナイ
フホルダの前記スロット内に保持し、前記保持ピンが前
記孔の直径よりも小さい直径を有し、それによつて前記
保持ピンは、前記ナイフが半径方向に動いて前記ナイフ
ホルダ内に入り込むことを妨害しない特許請求の範囲第
10項に記載された改良。 13、前記取り付け手段が、従来型のナイフローラに担
持された逆転型クランプを具え、該クランプが (a)長手方向に延在する一体化された第1保持部材を
有する基礎部材、 (b)前記基礎部材を貫通して突出し、前記ナイフロー
ラ内に螺合して前記基礎部材とナイフローラとを固定す
る一群の固定手段、 (c)前記第1保持部材に実質的に平行な、長手方向に
延在する第2保持部材、 (d)前記第2保持部材に対して前記第1保持部材を指
向する力を付与し、前記第1及び第2保持部材の間に介
在する前記ナイフホルダを、前記ナイフローラの周面上
に強固に固定するための手段を具えている特許請求の範
囲第11項に記載された改良。 14、前記力付与手段が、前記基礎部材と前記第2保持
部材との間に介在するスプリングである特許請求の範囲
第13項に記載された改良。 15、ナイフローラアセンブリと、これに協働して紙を
裁断するアンビルローラアセンブリとを有する回転式紙
裁断装置において、 (a)ホルダの外周面に長手方向に延在する少なくとも
一つのスロットを有する弾性体材料からなるナイフホル
ダ、 (b)アンビルに接触する少なくとも一つの刃を有する
、前記スロット内に担持されたナイフを具え、 (c)前記ナイフホルダが、裁断作業の際にその弾性限
度内で歪むように調整され、それによつてナイフとアン
ビルとの間の相対変位を吸収するように構成された改良
。
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