JPS6123544Y2 - - Google Patents

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JPS6123544Y2
JPS6123544Y2 JP8396179U JP8396179U JPS6123544Y2 JP S6123544 Y2 JPS6123544 Y2 JP S6123544Y2 JP 8396179 U JP8396179 U JP 8396179U JP 8396179 U JP8396179 U JP 8396179U JP S6123544 Y2 JPS6123544 Y2 JP S6123544Y2
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JP
Japan
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louver
vertical
horizontal
louvers
plate
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Application number
JP8396179U
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English (en)
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JPS561913U (ja
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Publication of JPS561913U publication Critical patent/JPS561913U/ja
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Publication of JPS6123544Y2 publication Critical patent/JPS6123544Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は天井の照明器具の下方に設置される格子
状の天井用ルーバに関するものである。
この種のルーバは所望面積の全範囲を1つのル
ーバで構成することは、施工上および照明器具そ
の他の器具の点検、取替え等の際に取外しが容易
にできるようにするため不可能であり、多数のル
ーバを連結材で連結する工法が行なわれている。
従来の工法では、連結材は1枚の縦板、又は数
枚の縦板と横板で格子状にしたもので、その連結
材にルーバを連結させて天井用ルーバが構成され
る。連結材の占める面積がルーバに比べて小さい
ためルーバの数が多くなり、したがつて施工時間
を多く費やす欠点がある。
本案はこれらの欠点を改良するもので、前述の
連結材に相当するルーバをそのルーバに連接する
他のルーバの約1〜5倍の面積とし、その連結材
に相当するルーバをあらかじめ縦方向に連接して
天井に取付け、そのルーバに他のルーバを隣合せ
て連接し施工を簡単にするとともに、施工時間を
短縮できるようにしたものである。
すなわち、縦板および横板を所定間隔にして直
角に交差して、面積比が約1:1〜約5:1の構
成した格子状のルーバAとルーバBを構成し、ル
ーバA同士を縦板と横板との交差により連接して
縦方向に配置し、ルーバAとルーバBをルーバB
の横板をルーバAの縦板に交差して横方向に連接
して配置するとともに、ルーバB同士を縦方向に
連接して配置した、天井用ルーバである。
本案の特徴は従来の連結材に相当するルーバA
を他のルーバBの約1〜5倍の面積に構成するこ
とである。従来の連結材が縦板1〜3枚で構成さ
れているものに比べて施工面積が同一の場合、ル
ーバAの数が少なくなり、ルーバAの下端面のレ
ベル出しが簡単であり、施工時間が短縮できる。
ルーバAは縦板を10〜20枚程度で構成され、横
板を10〜20枚程度で構成される。また、ルーバA
は縦板と横板が多い枚数で構成され堅固であるた
め、ルーバBのルーバAへの取付けおよび取外し
が容易にできる。
ルーバA同士およびルーバB同士は、上面又は
下面より高さの半分の切込みを設けた縦板と下面
又は上面より高さの半分の切込みを設けた横板を
切込み箇所で交差させて構成される。
ルーバA同士およびルーバB同士は、縦方向に
配置され、ルーバAとルーバBは横方向に交互に
配置させる。ルーバA同士は隣合うルーバの一方
のルーバの一部又は全部の縦板を他方のルーバの
横板に交差させて連接させる。
ルーバAとルーバBは、一部又は全部のルーバ
Bの横板をルーバAの縦板に交差させて連接させ
る。
ルーバB同士は、ルーバA同士と同様に、隣合
う一方のルーバの一部又は全部の縦板を他方のル
ーバの横板に交差させて連接させてもよいし、又
は一方のルーバの一部又は全部の縦板を他方のル
ーバの横板に接触させるか、一方のルーバと他方
のルーバの一部又は全部の縦板同士を接触させて
連接してもよい。
本案の実施例を図面において説明する。
ルーバAは、同厚、同高で高さの半分の下向き
の同一ピツチのスリツト(図示せず)を有する横
板1,2と、横板1,2と同厚、同高で高さの半
分の上向きの同一ピツチのスリツト(図示せず)
を、横板1,2のスリツトと同じピツチで有する
縦板3,4,5とを、横板1,2を上方にしてス
リツト同士の箇所で直角に交差させ、正方形のま
す目を形成して格子状に構成されている。
横板1では、両方の端部6は両方の最外側の縦
板3より1ピツチ突出し、横板2では、両方の端
部の端面は両方の最外側の縦板3より1つ内側の
縦板4の内面に接触している。縦板3では、一方
の端部7は一方の最外側の横板2より1つ内側の
横板1より1.5ピツチ突出し、他方の端部8は他
方の最外側の横板1より0.5ピツチ突出してい
る。縦板4では、一方の端部9は一方の最外側の
横板2より2ピツチ突出し、他方の端部の端面は
他方の最外側の横板1より1つ内側の横板1の内
面に接触している。縦板5では、一方の端部の端
面は一方の最外側の横板2の内面に接触し、他方
の端部10は他方の最外側の横板1より1ピツチ
突出している。
ルーバBは、横板1,2と同厚、同高で高さの
半分の下向きの同一ピツチのスリツト(図示せ
ず)を、横板1,2のスリツトと同じピツチで有
する横板11,12と、横板11,12と同厚、
同高で高さの半分の上向きの同一ピツチのスリツ
ト(図示せず)を、横板11,12のスリツトと
同じピツチで有する縦板13,14とを、横板1
1,12を上方にしてスリツト同士の箇所で直角
に交差させ、正方形のます目を形成して格子状に
ルーバAの約半分の面積で構成されている。
横板11では、両方の端部15は両方の最外側
の縦板13より2ピツチ突出し、横板12では、
両方の端部の端面は両方の最外側の縦板13の内
面に接触している。縦板13では、一方の端部1
6は一方の最外側の横板11より1ピツチ突出
し、他方の端部の端面は他方の最外側の横板12
の内面に接触し、縦板14では、一方の端部の端
面は一方の最外側の横板11の内面に接触し、他
方の端部17は他方の最外側の横板12より1ピ
ツチ突出している。
ルーバAおよびルーバBは、次のようにして天
井(図示せず)の下方に施工される。まず、ルー
バA同士を縦方向に配置し、隣合う一方のルーバ
Aの縦板4の端部9を上方より他方のルーバAの
他方の最外側の横板1にスリツト同士の箇所で直
角に交差させ、端部9の端面を最外側の横板1よ
り1つ内側の横板1の外面に接触させ、一方のル
ーバAの縦板3の端部7の端面を他方のルーバA
の縦板3の端部8の端面に接触させ、一方のルー
バAの一方の最外側の横板2の外面を他方のルー
バAの縦板5の端部10の端面に接触させて、ル
ーバA同士を連接する。この連接したルーバAを
所定列だけ、縦板3に固定した吊下げ具(図示し
てないが、その箇所をhで図示)を天井に取付
け、後述のようにルーバBを取付ける間隔をあけ
て吊下げる。
ルーバBは、横板11の一方および他方の端部
15をそれぞれ上方より、一方および他方の隣合
うルーバAの最外側の縦板3にスリツト同士の箇
所で直角に交差させ、端部15の端面を最外側の
縦板3より1つ内側の縦板4の外面に接触させ、
最外側の縦板13の外面をルーバAの横板1の端
部6の端面に接触させて、ルーバAに連接する。
ルーバB同士は、隣合う一方のルーバBの縦板
13の端部16の端面を他方のルーバBの他方の
最外側の横板12の外面に接触させ、一方のルー
バBの最外側の横板11の外面を他方のルーバB
の縦板14の端部17の端面に接触させて連接す
る。
このようにして連接したルーバAとルーバB
(第2図参照)は天井の所定面積を被覆して施工
される。
本案は従来の天井用ルーバにおける連結材に相
当するルーバがそのルーバに連接する他のルーバ
の面積の約1〜5倍で構成されるので、施工が簡
単である。さらに、天井の広い面積の部分ばかり
でなく、狭い面積の部分にも施工でき便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の天井用ルーバの一部を分解した
平面図、第2図は同天井用ルーバの連接状態を示
す説明図である。 1,2……ルーバAの横板、3,4,5……ル
ーバAの縦板、11,12……ルーバBの横板、
13,14……ルーバBの縦板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦板および横板を所定間隔にして直角に交差し
    て構成した格子状のルーバAと、縦板および横板
    を所定間隔にして直角に交差して構成した格子状
    のルーバBとからなり、ルーバAとルーバBの面
    積比は約1:1〜約5:1であり、ルーバA同士
    を縦板と横板との交差により連接して縦方向に配
    置し、ルーバAとルーバBをルーバBの横板とル
    ーバAの縦板との交差により連接して横方向に配
    置するとともに、ルーバB同士を縦方向に配置し
    た、天井用ルーバ。
JP8396179U 1979-06-18 1979-06-18 Expired JPS6123544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8396179U JPS6123544Y2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8396179U JPS6123544Y2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS561913U JPS561913U (ja) 1981-01-09
JPS6123544Y2 true JPS6123544Y2 (ja) 1986-07-15

Family

ID=29317158

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JP8396179U Expired JPS6123544Y2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18

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JPS561913U (ja) 1981-01-09

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