JPS61234698A - 超音波送受波器 - Google Patents

超音波送受波器

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Publication number
JPS61234698A
JPS61234698A JP7595285A JP7595285A JPS61234698A JP S61234698 A JPS61234698 A JP S61234698A JP 7595285 A JP7595285 A JP 7595285A JP 7595285 A JP7595285 A JP 7595285A JP S61234698 A JPS61234698 A JP S61234698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis direction
diaphragm
vibration surface
ultrasonic transducer
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP7595285A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Abe
阿部 利男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPS61234698A publication Critical patent/JPS61234698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K13/00Cones, diaphragms, or the like, for emitting or receiving sound in general

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、屋内または屋外において、障害物の有無を検
知する障害物検知装置等に使用するのに好適な超音波送
受波器に関し、振動板の振動面を、長軸方向及び短軸方
向を有する異方性平面とすることにより、長軸方向及び
短軸方向の直交二軸方向において、互いに異なる指向性
を持たせるようにしたものである。        ゛
従来の技術 最近、自動車後方の障害物の有無を、超音波を利用して
検出し、運転車に警報するシステムが開発され、実用化
されている。このシステムは自動車の後方に約40KH
z程度の超音波パルスを発射し、その超音波パルスが障
害物に当って跳ね変えってくるまでの時間を測定し、そ
れを距離に換算して、物体の位置を表示ランプ或いはブ
ザー等によって運転車に知らせるものである。超音波送
  。
受波器としては、PZT  (ジルコン酪チタン酸鉛)
などで成る圧電振動子を、金属板で成る振動板に固着し
た超音波素子が用いられる。第15図及び第16図は従
来より一般に用いられている超音波素子の構造を概略的
に示す図で、金属板材等を用いて円板状に形成された振
動板lの略中心部に圧電振動子2を固着すると共に、前
記振動板lの周辺を、円筒状の支持部材3によって支持
固定しである。従って、振動板1の振動面は円形状にな
る。この構造の他に、振動板1と支持部材3とを同体に
成形した構造のもの等も知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この第15図及び第16図に示した超音
波素子は、第16図の(イ)に示すような指向性を示し
、この指向性(イ)を超音波進行方向に垂直な面B+ 
−B+ で見た場合、第17図に示すような円形状の特
性となり、X軸及びY軸の直交二軸方向で見た指向性が
略同−となり、指向性に方向性がない。     □ ところが、自動車後方の障害物の有無を超音波を用いて
検知する障害物検知装置等においては、−第18図及び
第19図に示す如く、自動車4の幅方向Xで広く、高さ
方向Yで狭い指向性(ロ)、(イ)を持つこと要求され
る′。つまり、第15図及び第16図に示した従来の超
音波送受波器は、自動車後方の障害物検知装置として要
求される特性を満たしていない。
そこで従来は、第20図に水子゛ように、開口部51が
長円形状となっている音響ホーン5を使用し、この音響
ホーン5に第15図及び第16図に示し□た超音波素子
6を装着することにより、超音波送受岐器を構成してい
た。第21図及び第22図は音響ホーン5を用いた超音
波送受波器の指向特性であり、X軸方向で広く、Y軸方
向で狭い指向性(ロ)、(イ)が得られる。従って、自
動車4への装着に当って、X軸方向が車幅方向に一致し
、Y軸方向が高さ方向に一致するように取付けることに
より、自動車4の幅方向Xで広く、高さ方向Yで狭い指
向性が得られる。
しかし、音響ホーン5を用いる構造では、全体構造の大
型化、コストアップ等を避けることができない。
音響ホーンを用いずに必要とする指向性を得る手段とし
ては、第23図に示すように、2個の超音波素子6を角
度を付して配置し、一方を送波器、他方を受波器として
用いる手段も考えられるが、超音波素子の使用個数が倍
増してしまうし、取付は場所の制限を受けるという問題
点もある。
問題点を解決するための・手段 上述する従来の問題点を解決するため、本発明は、振動
板の振動面上に圧電振動子を固着した超音波送受波器に
おいて、前記振動板の振動面は、直交二軸座標系におい
て長軸方向及び短軸方向を有する平面としたことを特徴
とする特 作用 −L述のように、振動板の振動面を、長軸方向及び短軸
方向を有する平面とすると、長軸方向での振動面の振動
範囲が周辺部まで広く広がり、軸方向への指向性が狭く
なる。一方、短軸方向では振動面の振動範囲が狭く、圧
電振動子のある中心部分での振動が周辺部での振動より
増勢されるので、軸方向への指向性が広がる。従って、
例えば自動車後方の障害物の有無を検知する障害物検知
装置等に使用する場合、長軸方向を自動車の高さ方向に
合せ、短軸方向を自動車の幅方向に一致させることによ
り、車幅方向の指向性を広げ、車高方向への指向性を狭
くすることができる。つまり、検知しようとする方向に
指向性を持たせ、検知目的に適合した超音波送波及び受
波を行なうことができる。
しかも、音響ホーンが不要であるから、全体形状が小型
化されると同時にコストも安価になる。
また、それ自体で二軸方向の指向性の内の一方を広げ、
他方を狭くするものであって、送波器及び受波器を別々
に設ける必要もない。
実施例 第1図は本発明に係る超音波送受波器を後方から見た平
面図、第2図は同じく側面断面図、第3図は同じくその
正面断面図である。この実施例では、筒状の支持体7の
一端面側において、この支持体7と同体に振動板8を形
成し、この振動板8の振動面81上に圧電振動子9を固
着しである。
振動板8の振動面81は長軸方向Y及び短軸方向Xを有
する楕円形状の平面とし、その略中心部に圧電振動子9
を接着材等を用いて固着しである。
振動板8の振動面81を、楕円形状に形成する手段とし
て、この実施例では、支持体7の内径孔71を楕円形状
とし、この楕円形状の内径孔71を閉塞するように、振
動板8の振動面81を形成しである。
上述のように、振動板8の振動面81を、長軸方向Y及
び短軸方向Xを有する平面とすると、長軸方向Yにおけ
る振動面81の振動範囲が、第4図に示すように周辺部
まで拡がり、長軸方向Yへの指向性(イ)が第3図に示
すように狭くなる。
一方、短軸方向Xでは、振動面81の振動範囲が、第5
図に示すように、圧電振動子9のある中心部分に集中す
るようになるので、短軸方向Xへの指向性(ロ)が第2
図に示すように広くなる。
従って、短軸方向Xを、指向性を広げて検出したい方向
に合せることにより、音響ホーン等を用いずに、この超
音波送受波器単独で、超音波の送波及び受波を行なうこ
とが可能になる。例えば第18図及び第19図で説明し
たように、自動車後方の障害物の有無を検知する障害物
検知装置等に使用する場合、長軸方向Yを自動車4の高
さ方向に合せ、短軸方向Xを自動車4の幅方向に一致さ
せることにより、車幅方向の指向性を広げ、車高方向へ
の指向性を狭くし、車幅方向の障害物検知を主とする障
害物検知装置を構成できる。
前記振動面81の長軸方向長さ文1 と、短軸方向長さ
文2との比は、 見1/文2 > 1.2 の範囲に設定するのが望ましい。また、振動板8の振動
面81の厚さをtlとし、振動板8の周辺を支持する支
持体7の短軸方向Xでの厚さをt2.長軸方向での厚さ
をt3としたとき、t+/12<2/3 t+/L+<273 の範囲に設定することが望ましい。このような条件設定
において、周波数40KHzで動作させた場合、レベル
が半分以下に低下する6dB低下点が、振動面81の方
線n方向に対する角度0で見て、長軸方向Yでlθ〜1
5°であるのを、短軸方向Xでは45〜60″程度まで
拡大できる。
第6図〜第8図は本発明に係る超音波送受波器の別の実
施例を示している。この実施例では、振動面81の形状
を長軸方向Y、短軸方向Xを持つ長方形状に形成しであ
る。この実施例の場合にも、同様の異方性の指向性を得
ることができる。
振動面81の別の実施例としては、第9図〜第11図に
示す形状等も有効である。第9図の実施例では、振動板
8の振動面81は、対角方向を長軸方向Y及び短軸方向
Xとする平行四辺形状に形成しである。次に第10図の
実施例では、振動面81は、長軸方向Yに沿う平行二辺
81a、81bの両端を円弧状に形成した小判形状とな
っている。第11図の実施例では、振動面81は、長軸
方向Yに沿う平行二辺81a、81bの両端を、長軸Y
上で交叉するように傾斜させた六角形−状となっている
。これらの実施例の他にも種々の異方性形状が考えられ
る。
更に、支持体7と振動板8との結合構造についても、種
々の実施態様が存在する。その例を第12図〜第14図
に示した。第12図は振動板8を支持する支持体7の端
部72を段付状に形成したもの、第13図は端部72を
傾斜面としてもの、第14図は端部72を円弧状に形成
したものである。これらの実施例の場合、支持体7の短
軸方向Xでの厚さt2.長軸方向Yでの厚さt3は、端
部72の厚さではなく、その下側の支持体7の本体部分
の厚さであり、これらの厚さt2、t3を、前述の、 t+/12<2/3 t+/13<273 の範囲に設定する。
」−記実施例では、支持体7に対して振動板8を同体に
形成したものを示したが、これらを互いに別の部品とし
て形成し、支持体7に対して振動板8の周辺部を接着材
等を用いて固着する構造としてもよい。この場合には、
振動板8の周辺固定の形状を、長軸方向と短軸方向の異
方性を持つようにすればよい。
また、実施例では、自動車後方の障害物検知を例にとっ
て説明したが、このような用途に限らず、指向性に異方
性を持たせたい用途に広く使用できる。
発明の効果 以上述べたように、本発明に係る超音波送受波器は、振
動板の振動面を、長軸方向及び短軸方向を有する異方性
平面としたから、音響ホーンや、或いは複数個の超音波
素子を使用せずに、それ自体で長軸方向への指向性が狭
く、短軸方向への指向性が広い異方性指向性を示し、全
体形状が小型で、安価であり、取付場所の制限等を受け
ない超音波送受波器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る超音波送受波器を後方から見た平
面図、第2図は同じく側面断面図、第3図は同じくその
正面断面図、第4図は長軸方向の振動モードを示す図、
第5図は短軸方向の振動モードを示す図、第6図は本発
明に係る超音波送受波器の別の実施例に係るものを後方
から見た平面図、第7図は同じく側面断面図、第8図は
同じくその正面断面図、第9図〜第11図は振動板の振
動面の形状についての各実施例を示す図、第12図〜第
14図は支持体と振動板との結合の各実施例における断
面図、第15□図は従来の超音波素子の平面図、第16
′図は同じくその正面断面図、第17図は同じくその指
向特性を説明する図、第18図及び第19図は自動車後
方障害物検知について説明する図、第20図は従来の超
音波送受波器の斜視図、第21図及び第22図は同じく
その指向特性を示す図、第23図は従来の障害物検知方
法の別の例を示す図である。 7・・e支持体   8・・・振動板 81−Φ・振動面   9・・・圧電振動子Y・・・長
軸方向  X・・・短軸方向第9図 第10図 第11図 第15図 第16図 第17図 第旧図 第20図 11開昭6l−234698(7) ゛ 第23図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動板の振動面上に圧電振動子を固着した超音波
    送受波器において、前記振動板の振動面は、直交二軸座
    標系において長軸方向及び短軸方向を有する平面とした
    ことを特徴とする超音波送受波器。
  2. (2)前記振動板の前記振動面は、楕円形状であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の超音波送受
    波器。
  3. (3)前記振動板の前記振動面は、長方形状であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の超音波送受
    波器。
  4. (4)前記振動板の前記振動面は、対角方向を長軸方向
    及び短軸方向とする平行四辺形状であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の超音波送受波器。
  5. (5)前記振動板の前記振動面は、長軸方向に沿う平行
    二辺の両端を円弧状に形成した形状であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の超音波送受波器。
  6. (6)前記振動板の振動面は、長軸方向に沿う平行二辺
    の両端を、長軸上で交叉するように傾斜させた六角形状
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    超音波送受波器。
  7. (7)前記振動面は、長軸方向長さをl_1とし、短軸
    方向長さをl_2としたとき、 l_1/l_2>1.2 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    、第3項、第4項、第5項または第6項に記載の超音波
    送受波器。
  8. (8)前記振動板の振動面の厚さをt_1とし、前記振
    動板の周辺を支持する支持体の長軸方向での厚さをt_
    2、短軸方向での厚さをt_3としたとき、 t_1/t_2<2/3 t_1/t_3<2/3 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    、第3項、第4項、第5項、第6項または第7項に記載
    の超音波送受波器。
JP7595285A 1985-04-10 1985-04-10 超音波送受波器 Pending JPS61234698A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103098U (ja) * 1991-02-08 1992-09-04 日本特殊陶業株式会社 超音波センサー
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JP2006017639A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Ricoh Elemex Corp 超音波流量計

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