JPS61234333A - 組立エンジン調整用冷却水制御装置 - Google Patents

組立エンジン調整用冷却水制御装置

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JPS61234333A
JPS61234333A JP7583385A JP7583385A JPS61234333A JP S61234333 A JPS61234333 A JP S61234333A JP 7583385 A JP7583385 A JP 7583385A JP 7583385 A JP7583385 A JP 7583385A JP S61234333 A JPS61234333 A JP S61234333A
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JP
Japan
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water
cooling water
auxiliary tank
tank
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JP7583385A
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Mutsuo Fukuzaki
福崎 睦夫
Kazuhiro Shindo
新藤 一博
Hiroshi Tomiyama
冨山 博
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの組立ラインにおいて、組み立てら
れたエンジンを着火運転しながら調整子る場合に、該エ
ンジンに冷却水を供給、排水するための冷却水制御装置
に関するものである。
〔従来技術〕
従来エンジンの組立ラインにおいては、エンジンの組立
が完了すると、該エンジンを組立ラインから搬出して循
環する台車に載せ、該エンジンの例えばアイドリング調
整9煮火時期調整等を行うようにしている。この場合勿
論エンジンに冷却水を供給した状態で着火運転して調整
するわけであるが、エンジンの実際の使用状況に即して
調整するために、暖機運転が完了した後、即ち冷却水が
所定の温度に上昇した後に上記調整をする必要がある。
ところがエンジンに冷却水を供給した後、暖機運転が完
了するまでには相当の時間がかかり、そのため、従来、
このエンジン調整においては待機時間が長くなり、作業
能率が低いという問題があった。
そこで上記待機時間を短縮できるようにした組立エンジ
ン調整用冷却水制御装置として、従来、特開昭58−2
19433号公報に記載されたものがあった。これは排
水口側にサーモスタット弁が設けられたエンジンにおい
て、貯水槽と排水口、給水口とをそれぞれ連通ずる還水
通路、給水通路を設け、該還水通路に補助タンクを介設
し、両速路の上。
下流側を連通ずる位置と、還水通路の補助タンク側と給
水通路のエンジン側とを連通する位置とを有する方向切
換弁を設けたものであった。この従来装置では、高温の
冷却水を補助タンク内に溜めておき、新たなエンジンに
該冷却水を供給することにより、待機時間を大幅に短縮
できる効果がある。
しかしながらこの従来装置では、切換弁とこれの切換を
制御するためのセンサ、制御部等が必要となり、構造が
複雑になる欠点があり、また冷却水の循環状態では貯水
槽から冷水が供給されることとなり、エンジン内の冷却
水の温度変化が大きくなり、所定の調整条件を得るのは
困難であるという問題があった。
ところでエンジンには給水口側にサーモスタット弁が設
けられたものもあり、このようなエンジンにおいて、上
記従来装置により冷却水の給、排水を制御する場合も上
述と同様に貯水槽の冷水がエンジンに供給されてしまい
、所定の調整条件が得られなくなるという問題が生じる
。このような問題を解消するには、上記公報にも記載さ
れているように、上記貯水槽内の冷却水を所定温度に保
持しておけば良いわけであるが、このようにするには大
きな熱量が必要となり、経済的でない。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
被調整エンジンに温水を供給して暖機運転を早期に完了
でき、かつ冷却水循環時にも常に温水を供給でき、精度
よく各種のエンジン調整を行うことのできる組立エンジ
ン調整用冷却水制御装置を提供することを目的としてい
る。
〔発明の構成〕
本発明は、給水口側にサーモスタット弁を有するエンジ
ンを組立後に調整するための冷却水制御装置において、
エンジンより高い位置に配置された貯水槽とエンジンの
給水口とを連通ずる給水通路に補助タンクを介設し、還
水通路の一端を排水口に、他端を2つに分岐してその一
方を逆止弁を介して補助タンクの底部に、他方を該タン
クの水面上方に開口したものである。
これにより本発明では、被調整エンジンに、まず補助タ
ンク内の温水が排水口から供給され、短時間で暖機運転
が完了し、またエンジン内の冷却水が所定温度になると
、サーモスタット弁が開いて補助タンク内の温水が給水
口から供給され、この供給された水量が排水口から補助
タンク内に戻され、このようにして冷水が供給されるこ
となく冷却水の循環が行われる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、図におい
て、1は組立が完了し、各種の調整を行おうとする被調
整エンジン2を調整ステーションに搬送するための台車
である。そして該調整ステーシランに上記エンジン2へ
の冷却水の供給、排水を制御するための本実施例装置3
が設けられている。
本実施例装置の貯水槽4は上記台車1の上方に配設され
ており、また該貯水槽4の下方でかつ上記エンジン2の
上方には補助タンク5が配設されている。該補助タンク
5と上記貯水槽4とは冷水供給管6により連通されてお
り、該冷水供給管6の上、下端6a、6bばそれぞれ貯
水槽4.補助タンク5内に開口しており、該下端6bに
は該補助タンク5内の水位を所定の高さに保持するため
の弁装置7が配設されており、該装置7はシャッタバル
ブ7aと、これを開閉するためのフロート7bとからな
る。また上記補助タンク5の底部には温水供給管8の上
端8aが連通接続されており、該温水供給管8の下端に
はこれを上記エンジン2の給水口2aに接続するための
接続フランジ部8bが形成され、この接続フランジ部8
bの近くには手動の開閉弁1oが介設されており、該温
水供給管8と上記冷水供給管6とで貯水槽4とエンジン
2とを連通ずる給水通路9が構成されている。
また上記エンジン2の給水口2a部にはこれを高温時に
開き、低温時に閉じるためのサーモスタット弁2Cが配
設されている。また該エンジン2の排水口2bには還水
通路である還水管11の下端に形成された接続フランジ
部11aが接続されており、該接続フランジ部11a近
傍には手動の開閉弁13が介設されている。そして上記
還水管11の上端部11cは補助タンク5の上部に開口
しており、また該還水管11の上部と補助タンク5の底
部との間には初期給水管11bが連通接続されており、
即ち該還水管11の上部は2つの通路に分岐されている
こととなる。そしてこの初期給水管11bには逆止弁1
2が該補助タンク5から冷却水が流出する方向に向けて
介設されている。
次に作用効果について説明する。
本実施例装置によるエンジン2の調整作業の開始時には
、開閉弁10.13は閉じており、また補助タンク5に
は冷却水が貯水槽4から供給され、フロート7bがシャ
ッタバルブ7aを閉成せしめており、これにより補助タ
ンク5内には冷却水が所定水位に保持されている。
そして第1番目の被調整エンジン2が台車1に載置され
、調整ステーションに搬送されると、作業者が温水供給
管8.還水管11を該エンジン2に接続し、開閉弁10
.13を開く。すると、第1図に実線の矢印で示すよう
に、補助タンク5内の冷却水は逆止弁12を通うて排水
口2bからエンジン2内に供給され、この場合サーモス
タット弁2Cが閉じているので給水口2aからは供給さ
れず、またエンジン2内に給水されて補助タンク5内の
水位が下ると、シャッタバルブ7aが開き、・貯水槽4
から冷却水が上記給水された分だけ補助タンク5内に供
給される。
そしてエンジン2が始動され、暖機運転によりエンジン
2内の冷却水温が所定温度に上昇すると、サーモスタッ
ト弁2Cが開き、第1図に破線の矢印で示すように、該
エンジン2の図示しない循環ポンプにより高温の冷却水
が排水口2bから還水管11を経て補助タンク5内に還
水され、これと同時にこの還水された分だけ補助タンク
5内の冷却水が温水供給管8を経てエンジン2に供給さ
れ、この場合この給水量と還水量とが同量であることか
ら補助タンク5内の水位は変化せず、従ってシャッタバ
ルブ7aは閉状態を保持し、補助タンク5内に貯水槽4
から冷水が供給されることはない。
このようにして補助タンク5内の冷却水がエンジン2内
を循環し、該エンジン2に供給される冷却水の温度、即
ち補助タンク5内の冷却水温が適当な温度になり、エン
ジン2内の冷却水の温度変化があまり大きくなくなって
実際の使用状況に即した状態になると、該エンジン2の
各種の調整が行なわれる。
上記エンジン調整が終了すると、作業者が開閉弁10.
13を閉じ、温水供給管8.還水管11を該エンジン2
から外す。そしてこの第1番目のエンジン2が台車1に
より調整ステーション外に搬出され、第2番目のエンジ
ン2が搬入されると、再び上記各管8,11が該被調整
エンジン2に接続され、開閉弁10.11が開かれる。
すると、まず上記最初のエンジン2の場合と同様に、冷
却水が排出口2bから供給され、この場合補助タンク5
内からエンジン2に供給されるのは温水であり、その分
だけこの第2番目のエンジン2の暖機運転に要する時間
は短縮されることとなる。そしてこの場合、冷却水が上
記第2番目のエンジン2に供給されたのと同じ量だけ冷
水が貯水槽4から補助タンク5内に供給されることとな
るが、補助タンク5の容量はエンジン2の冷却水容量よ
り相当大きくなっているので、補助タンク5内の水温は
それほど低下することはなく、その結果エンジン2に供
給される冷却水の温度変化は実際の使用状況の場合と同
程度である。
このように本実施例では、第1番目の被調整エンジン2
では従来装置と同様の暖機時間を要するものの、第2番
目以降の被調整エンジンにおいては、短時間でエンジン
調整作業を開始でき、待機時間を短縮して調整作業の能
率を向上でき、また冷却水の温度変化が少なく所定の調
整条件が容易に得られ、調整精度を向上できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る組立エンジン調整用冷却水制
御装置によれば、貯水槽と給水口とを連通ずる給水通路
に補助タンクを介設し、還水道路の一端を排水口に、(
を端を2つに分岐してその一方を逆止弁を介して補助タ
ンクの底部に、他方を該タンクの水面上方に開口したの
で、新たな被調整エンジンに対しても温水を供給でき、
暖機運転を早期に終了することができる効果があり、ま
た、冷却水の循環中にも常に温水を供給でき、エンジン
に供給される冷却水の温度変化を低減でき、所定の調整
条件が容易に得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による組立エンジン調整用冷
却水制御装置の構成図、第2図はその補助タンク部分の
拡大図である。 2・・・エンジン、2 a−給水口、2b・・・排水口
、2C・・・サーモスタット弁、3・・・冷却水制御装
置、4・・・貯水層、5・・・補助タンク、9・・・給
水通路、11・・・還水通路、llb・・・一方の分岐
通路、llc・・・他方の分岐通路、12・・・逆止弁
。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社 代理人   弁理士 早 瀬 憲 − 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーモスタット弁が給水口側に設けられたエンジ
    ンを組立後に着火運転しながら調整するために冷却水の
    給排水を制御する装置であって、エンジンより高い位置
    に配置された貯水槽とエンジンの給水口とを連通する給
    水通路に温水を貯溜するための補助タンクが介設され、
    該補助タンクと上記エンジンの排水口とを連通する還水
    通路が設けられ、該還水通路の一端は上記排水口に接続
    され、他端は2つの通路に分岐され、該分岐通路の一方
    は上記補助タンクの底部に該タンクから冷却水を流出さ
    せる向きに配設された逆止弁を介して接続され、他方は
    該補助タンクの水面の上方に開口していることを特徴と
    する組立エンジン調整用冷却水制御装置。
JP7583385A 1985-04-10 1985-04-10 Kumitateenjinchoseiyoreikyakusuiseigyosochi Expired - Lifetime JPH0246890B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342543A (ja) * 1989-07-10 1991-02-22 Daifuku Co Ltd 内燃機関試験設備への冷却水供給装置
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CN105041412A (zh) * 2015-08-10 2015-11-11 南京世界村汽车动力有限公司 发动机出厂试验快速热机方法

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