JPS61233922A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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Publication number
JPS61233922A
JPS61233922A JP7747985A JP7747985A JPS61233922A JP S61233922 A JPS61233922 A JP S61233922A JP 7747985 A JP7747985 A JP 7747985A JP 7747985 A JP7747985 A JP 7747985A JP S61233922 A JPS61233922 A JP S61233922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
circuit breaker
conductive polymer
temperature
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP7747985A
Other languages
English (en)
Inventor
小泉 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idec Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Idec Izumi Corp filed Critical Idec Izumi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明は、過電流発生時に電源回路をしゃ断すること
により負荷回路を保護する回路しゃ断器に関する。
(bl従来技術 従来の回路しゃ断器は、第3図に示すように、回路しゃ
断器1の電磁コイル2としゃ断接点3とを電源4に直列
に接続し、過電流が流れると電磁コイル2がしゃ断接点
3を引外し電源回路をしゃ断することにより過電流から
負荷回路5を保護するようにしていた。ところが、この
回路しゃ断器1は、電磁コイル2の抵抗やインダクタン
スによるインピーダンスが比較的大きいので(数Ω〜数
十Ω程度)、低電圧・大電流の回路に使用した場合に、
電圧降下による影響が太き(なり過ぎるという欠点があ
った。例えば、ICの検査用回路において、電源4の電
圧が5■で定格電流が数十A必要な場合に、電磁コイル
2にこの数十Aの定格電流を流すと、電圧降下だけで数
十V〜数百■に達するので、このようなICの検査用回
路にこの回路しゃ断器1を使用することはできながった
+c+発明の目的 この発明は、このような事情に鑑みなされたものであっ
て、電磁コイル等からなる電流検出部に並列に導電性ポ
リマ等からなる感温素子を接続することにより、定常時
の電圧降下が小さくなりかつ十分なしゃ断電流を有する
回路しゃ断器を提供することを目的とする。
(d1発明の構成および効果 この発明の回路しゃ断器は、電流検出部としゃ断接点と
が共に回路に直列に接続された回路しゃ断器において、
温度が上昇するに従ってインピーダンスが増大する感温
素子を電流検出部に並列に接続したことを特徴とする。
通常、電流検出部としては電磁コイルが使用され、過電
流がこの電磁コイルに流れることにより磁力が大きくな
ってしゃ断接点が引外される。感温素子としては、チタ
ン酸バリウムが最も一般的あるが、この発明には、定常
状態での抵抗が低い導電性ポリマの方がより適当である
この発明の回路しゃ断器を上記のように構成すると、定
常状態では、電源からの電流は、電流検出部よりも抵抗
の低い感温素子を流れてしゃ断接点を介して負荷回路に
供給される。このため、回路しゃ断器における電圧降下
は抵抗の低い感温素子によって生じるので、電圧降下が
大き過ぎて低電圧・大電流の回路にこの回路しゃ断器を
使用することができないという欠点を解消することがで
きる。また、負荷回路の何等かの異常により過電流が流
れた場合には、この過電流により感温素子の発熱量が大
きくなって瞬時に抵抗が高くなるので、この過電流は今
度は感温素子よりも抵抗の低い電流検出部を流れること
になる。このため、回路しゃ断器は、電流検出部の過電
流によりしゃ断接点を引外して回路をしゃ断し、負荷回
路を保護することができる。なお、回路しゃ断器を感温
素子のみで構成した場合には、感温素子の最大しゃ断電
流があまり大きくないことからこのような大電流の回路
における保護装置としては使用することができないこと
になるが、この発明の回路しゃ断器のようにしゃ断接点
と併用すれば、十分なしゃ断電流を有することができる
(e)実施例 第1図は、この発明の実施例である回路しゃ断器を有す
る電源回路の回路図である。
この電源回路は、ICの検査用回路5に電源4を供給す
るための回路であり、電源4の電圧が5■で数十A程度
の定格電流が流れる。回路しゃ断器1は、この電源回路
に直列に接続されている。
この実施例の回路しゃ断器1は、電磁コイル(電流検出
部)2.しゃ断接点3および導電性ポリマ素子(感温素
子)6から構成されている。電磁コイル2は、過電流が
流れた場合にその磁力によりしゃ断接点3を引外すため
のコイルであり、しゃ断接点3と直列に接続されている
。導電性ポリマ素子6は、この電磁コイル2に並列に接
続されている。
導電性ポリマは、フン素樹脂等の絶縁性のポリマに導電
性のカーボン等を混入させたものであり、常温では内部
の無数のカーボンバスにより低い抵抗値(数mΩ〜数十
mΩ程度)が得られるが、温度が上昇するとポリマの膨
張に伴ってこのカーボンパスが切断されるので抵抗が上
昇することになり、80℃を越えた付近から特に抵抗の
上昇が顕著となる(数十MΩ程度)。この導電性ポリマ
を用いた導電性ポリマ素子6の温度特性を第2図を参照
して説明する。この導電性ポリマ素子6に定格電流が流
れている場合の素子温度に対する素子の発熱量の関係は
P、lで表され、周囲温度に対する素子の放熱量の関係
はT、で表される。このため、この導電性ポリマ素子6
の素子温度の安定平衡点は、これらのグラフP、1とT
、との交点B(1)、  B(2)およびB(3)の3
点のうち、点B (1)およびB(3)となる。そして
、定常時は導電性ポリマ素子6は常温に近い温度にある
ので、点B (1)の状態で平衡している。ところが、
tCの検査用回路5の何等かの異常で、この導電性ポリ
マ素子6に過電流が流れると、素子温度に対する素子の
発熱量の関係はP、2からPI3に変化し、グラフP9
3とT。
との交点はB (3) ’だけとなるので、導電性ポリ
マ素子6の温度も高温のB (3) ’点で平衡し、高
抵抗を示すことになる。
上記のように構成されたこの実施例の回路しゃ断器1は
、定常状態では、電源4からの電流は、電磁コイル2よ
りも抵抗の低い導電性ポリマ素子6を流れて、しゃ断接
点3を介してICの検査用回路5に供給される。このた
め、回路しゃ断器1の導電性ポリマ素子6における電圧
降下は、数十Aの定格電流に対して数百mV以下の電圧
値となり、電源4の電圧5■に対してもほどんど影響の
ない程度となるので、この実施例のICの検査用回路5
等のように低電圧・大電流の回路にも十分に対応するこ
とができる。また、ICの検査用回路5の何等かの異常
により過電流が流れた場合には、この過電流によって導
電性ポリマ素子6の温度平衡点が高温の点B (31’
に変化し瞬時に数MΩ程度の高抵抗に変化するので、こ
の過電流は今度は導電性ポリマ素子6よりも抵抗の低い
電磁コイル2を流れることになる。このため、回路しゃ
断器lは、電磁コイル2の過電流によりしゃ断接点3を
例外して回路をしゃ断し、rcの検査用回路5を保護す
ることができる。なお、導電性ポリマ素子6単独では最
大しゃ断電流があまり大きくないことから、このような
大電流の回路における保護装置としては使用することが
できないが、この実施例の回路しゃ断器1によれば、十
分なしゃ断電流ををすることができる。回路のしゃ断器
は、導電性ポリマ素子6にも電流が流れな(なり素子温
度が低下するので、再びしゃ断接点3を投入した場合に
は元の低抵抗の状態に戻り、繰り返し使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例である回路しゃ断器を有す
る電源回路の回路図、第2図は、同回路しゃ断器におけ
る導電性ポリマの温度特性を示す図、第3図は、従来の
回路しゃ断器を有する電源回路の回路図である。 1−回路しゃ断器、 2−電磁コイル(電流検出部)、 3−しゃ断接点、 5−ICの検査用回路(負荷回路)、 6−導電性ポリマ素子(感温素子)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流検出部としゃ断接点とが共に回路に直列に接
    続された回路しゃ断器において、 温度が上昇するに従ってインピーダンスが増大する感温
    素子を電流検出部に並列に接続したことを特徴とする回
    路しゃ断器。
  2. (2)前記感温素子が、導電性ポリマである特許請求の
    範囲第1項記載の回路しゃ断器。
JP7747985A 1985-04-09 1985-04-09 回路しや断器 Pending JPS61233922A (ja)

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JP7747985A JPS61233922A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 回路しや断器

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JPS61233922A true JPS61233922A (ja) 1986-10-18

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