JPS61230931A - 積層品 - Google Patents
積層品Info
- Publication number
- JPS61230931A JPS61230931A JP60070127A JP7012785A JPS61230931A JP S61230931 A JPS61230931 A JP S61230931A JP 60070127 A JP60070127 A JP 60070127A JP 7012785 A JP7012785 A JP 7012785A JP S61230931 A JPS61230931 A JP S61230931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- cover plate
- structured surface
- structured
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
明 の 景 。
本発明は、互いに平行に延在する2枚のカバープレート
およびこれらに直角に配列され互いに平行に延在する複
数のウェブを有する光透過性合成樹脂の積層品に関する
。
およびこれらに直角に配列され互いに平行に延在する複
数のウェブを有する光透過性合成樹脂の積層品に関する
。
このような公知の積層品はガラスと組合せて複合材料と
し、例えばグリーンハウスの覆いとして用いられる。そ
の特別な断面の結果として、これらの積層品は壁厚が薄
いにもかAわらず比較的高い極限応力値を有し、押出法
で効率的に製造することができる。
し、例えばグリーンハウスの覆いとして用いられる。そ
の特別な断面の結果として、これらの積層品は壁厚が薄
いにもかAわらず比較的高い極限応力値を有し、押出法
で効率的に製造することができる。
発 明 の 開 示
本発明の目的は、既知の高い極限応力値および光透過性
を保持しながら高い光分散性を示す、前述した型式の積
層品を提供することにある。
を保持しながら高い光分散性を示す、前述した型式の積
層品を提供することにある。
本発明・によれば、この目的は、光透過性合成樹脂の積
層品の少なくとも1つのカバープレートが構造化された
表面をもつことで達成される。
層品の少なくとも1つのカバープレートが構造化された
表面をもつことで達成される。
このようにすれば、特に高い圧縮強さおよび曲げ強さを
保ちながら、比較的高い光分散性を達成することができ
、従って積層品を用いる新しい可能性が生まれる。積層
品のうしろの物体の輪郭が認識できないので、このプレ
ートはシャワー浴空、広告板、照…器具などに用いるの
に特に適当である。プレートの厚さが非常に薄いにもか
)ねらず、プレートが高い極限応り値を有することが特
に有利である。経験により、構造化表面にしても、放射
線源の種類に応じて70〜80%の極めて高い光透過率
が達成できることを確かめた。
保ちながら、比較的高い光分散性を達成することができ
、従って積層品を用いる新しい可能性が生まれる。積層
品のうしろの物体の輪郭が認識できないので、このプレ
ートはシャワー浴空、広告板、照…器具などに用いるの
に特に適当である。プレートの厚さが非常に薄いにもか
)ねらず、プレートが高い極限応り値を有することが特
に有利である。経験により、構造化表面にしても、放射
線源の種類に応じて70〜80%の極めて高い光透過率
が達成できることを確かめた。
本発明の好適例においては、構造化表面をカバープレー
トのウェブに隣接する内側に設ける。このように配置す
る結果、外側に位置する滑らかな表面を清掃する方が容
易なので、積層品を容易に清掃することができる。上述
した光分散の利点は特に制限なしに維持される。
トのウェブに隣接する内側に設ける。このように配置す
る結果、外側に位置する滑らかな表面を清掃する方が容
易なので、積層品を容易に清掃することができる。上述
した光分散の利点は特に制限なしに維持される。
本発明の他の好適例によれば、カバープレート構造化側
面をジグザク形状の表面により形成する。
面をジグザク形状の表面により形成する。
この結果、特に強い光分散を達成でき、相対的に明かる
い縞と暗い縞が比較的鮮明に分散されるので、直線格子
に似た印象が形成される。入射光が多数の方向に大きな
角度範囲で散乱され、従って入射ビームも著しく弱めら
れるので、−次ビーム1中に投射された影が認められる
。投射陰影の両側に広い光の帯が形成される。
い縞と暗い縞が比較的鮮明に分散されるので、直線格子
に似た印象が形成される。入射光が多数の方向に大きな
角度範囲で散乱され、従って入射ビームも著しく弱めら
れるので、−次ビーム1中に投射された影が認められる
。投射陰影の両側に広い光の帯が形成される。
本発明の更に他の好適例に従って、構造化表面を有する
カバープレートの全厚さを約0.5〜1−諧の範囲にし
た場合、断面にわたって切り目が周期的に反復するにも
か)ねらず、十分に高い極限応力値が得られ、この値は
厚さを僅かに小さくつくることのできる反対側のカバー
プレートと同等である。
カバープレートの全厚さを約0.5〜1−諧の範囲にし
た場合、断面にわたって切り目が周期的に反復するにも
か)ねらず、十分に高い極限応力値が得られ、この値は
厚さを僅かに小さくつくることのできる反対側のカバー
プレートと同等である。
本発明の積層品のさらに他の好適例では、カバープレー
トの構造化表面を波形の表面により形成する。この結果
、明暗の縞により形成される格子効果が一層スムーズに
なるようである。
トの構造化表面を波形の表面により形成する。この結果
、明暗の縞により形成される格子効果が一層スムーズに
なるようである。
最後に、本発明のさらに他の好適例では、構造化表面の
凹凸が不規則である。この結果入射光がランダムに散乱
するので、積層品でカバーされた物体の輪郭が完全にゆ
がんで見え、識別が不可能になる。
凹凸が不規則である。この結果入射光がランダムに散乱
するので、積層品でカバーされた物体の輪郭が完全にゆ
がんで見え、識別が不可能になる。
発明の 体的
本発明を添付図面に示した実施例について詳しく説明す
る。
る。
第1図に示した積層品1は、2枚の互いに平行に延在す
るカバープレート2.3および多数の同じく平行に延在
するウェブ4から構成される。これらの連続形成された
ウェブ4は2枚のカバープレート2,3に直交し、押出
によりカバープレート2.3と一体的に成形することが
できる。頂部カバープレート2の表面は両側とも滑らか
で平坦になるように形成し、底部カバープレート3はウ
ェブ4に面する内側に構造化表面5をもつように形成す
る。構造化表面5はジグザグに形成された断面をもち、
ウェブの長さ方向に延びるリブを有する。底部カバープ
レート3の厚さdは約0.5〜11amの範囲にある。
るカバープレート2.3および多数の同じく平行に延在
するウェブ4から構成される。これらの連続形成された
ウェブ4は2枚のカバープレート2,3に直交し、押出
によりカバープレート2.3と一体的に成形することが
できる。頂部カバープレート2の表面は両側とも滑らか
で平坦になるように形成し、底部カバープレート3はウ
ェブ4に面する内側に構造化表面5をもつように形成す
る。構造化表面5はジグザグに形成された断面をもち、
ウェブの長さ方向に延びるリブを有する。底部カバープ
レート3の厚さdは約0.5〜11amの範囲にある。
試験を行って、光透過率を測定し、2枚とも平滑なカバ
ープレートを有する既知の積層品と比較した。通常通り
、光透過率Tは次式で与えられる。
ープレートを有する既知の積層品と比較した。通常通り
、光透過率Tは次式で与えられる。
T−J : Jo xl 00%
ここでJOは入射光強度および光器であり、Jは透過光
強度および光量である。本発明に従って形成した積層品
1の光透過率が既知の積層品のそれより多くても10%
低いだけであることが確認された。太陽光への露光によ
り合成樹脂部品に生じる促進露天効果を実験室で調べる
ために、いわゆるスペクトロテストを行った。この試験
では、キセノン高圧バーナーの放射線を2つのIRフィ
ルタで天然条件に等しく調整した。光を艶消ガラスの円
盤で散乱させた。本発明の積層品を艶消ガラス円盤から
10cmの距離に置き、精密な全天日射計(pyran
ometer )をサンプルの後ろに置いた。
強度および光量である。本発明に従って形成した積層品
1の光透過率が既知の積層品のそれより多くても10%
低いだけであることが確認された。太陽光への露光によ
り合成樹脂部品に生じる促進露天効果を実験室で調べる
ために、いわゆるスペクトロテストを行った。この試験
では、キセノン高圧バーナーの放射線を2つのIRフィ
ルタで天然条件に等しく調整した。光を艶消ガラスの円
盤で散乱させた。本発明の積層品を艶消ガラス円盤から
10cmの距離に置き、精密な全天日射計(pyran
ometer )をサンプルの後ろに置いた。
このスペクトロテストで光透過率75.2%が測定され
た。
た。
この新しい積層品のうしろの物体が認識しがたくなる効
果を示すために、ダイアスライドの代りに長方形ダイア
フラムを投光装置に差込み、スクリーン上に投映した。
果を示すために、ダイアスライドの代りに長方形ダイア
フラムを投光装置に差込み、スクリーン上に投映した。
積層品サンプルを光路内に投映スクリーンから1.51
の距離で差込み、スクリーン上に現われるサンプル像を
写真撮影した。
の距離で差込み、スクリーン上に現われるサンプル像を
写真撮影した。
内面構造化積層品が投射陰影をつくり、同時に投射陰影
の両側に広い光の帯を形成することを確認した。このこ
とは、入射光のかなりの部分が多数の方向に大きな角度
で散乱するからであると説明される。入射光ビームも著
しく弱められ、−次ビーム中に投射陰影を認めることが
できる。
の両側に広い光の帯を形成することを確認した。このこ
とは、入射光のかなりの部分が多数の方向に大きな角度
で散乱するからであると説明される。入射光ビームも著
しく弱められ、−次ビーム中に投射陰影を認めることが
できる。
第2図に示す積層品6は両側に平滑な表面を有する上側
カバープレート7を含み、これと平行に延在する下側カ
バープレート9はその内側に構造化された波状表面10
を有する。2つのカバープレート7.9は互いに平行な
ウェブ11で一緒に連結されている。
カバープレート7を含み、これと平行に延在する下側カ
バープレート9はその内側に構造化された波状表面10
を有する。2つのカバープレート7.9は互いに平行な
ウェブ11で一緒に連結されている。
第3図に示す実施例の積層品12はカバープレート13
.14とウニ″′t15を有し、下側カバープレート1
4の内側に断7かのニー形状の表面16が形成されてい
る。
.14とウニ″′t15を有し、下側カバープレート1
4の内側に断7かのニー形状の表面16が形成されてい
る。
最後の第4図に示す積層品17はカバープレート18.
19の内側両方に構造化表面20.21を有する。上側
の構造化表面は波状となるように成形され、一方下側の
構造化表面は不規則な凹凸に形成されている。
19の内側両方に構造化表面20.21を有する。上側
の構造化表面は波状となるように成形され、一方下側の
構造化表面は不規則な凹凸に形成されている。
第1図は本発明の積層品の斜視図、そして第2゜3およ
び4図はそれぞれ本発明の積層品の異なる実施例を示す
側面図である。 1.6,12.17・・・積層品、 2.3.7.9.13.14.18.19・・・カバー
プレート、 4.11.15・・・ウェブ、 5.10,16.20.21・・・構造化表面。
び4図はそれぞれ本発明の積層品の異なる実施例を示す
側面図である。 1.6,12.17・・・積層品、 2.3.7.9.13.14.18.19・・・カバー
プレート、 4.11.15・・・ウェブ、 5.10,16.20.21・・・構造化表面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2枚の互いに平行なカバープレートおよびこれらに
直交する互いに平行なウェブを有する光透過性合成樹脂
の積層品において、 少なくとも1つのカバープレートが構造化された表面を
有することを特徴とする積層品。 2、上記構造化表面がウェブに隣接するカバープレート
内側に設けられた特許請求の範囲第1項記載の積層品。 3、上記カバープレートの構造化側面が断面でジグザグ
形状の表面により形成された特許請求の範囲第1または
2項記載の積層品。 4、上記構造化表面を有するカバープレートの全厚さが
約0.5〜1mmの範囲にある特許請求の範囲第1〜3
項のいずれか1項に記載の積層品。 5、上記カバープレートの構造化表面を断面が波状の表
面として形成した特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
1項に記載の積層品。 6、上記カバープレートの構造化表面が不規則な凹凸状
に形成された特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項
に記載の積層品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60070127A JPS61230931A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 積層品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60070127A JPS61230931A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 積層品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61230931A true JPS61230931A (ja) | 1986-10-15 |
JPS641306B2 JPS641306B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=13422574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60070127A Granted JPS61230931A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 積層品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61230931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02214665A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Canon Inc | 記録ヘッド |
JP2009279135A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Tadashi Murahira | リラクゼーションルーム |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP60070127A patent/JPS61230931A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02214665A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Canon Inc | 記録ヘッド |
JP2009279135A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Tadashi Murahira | リラクゼーションルーム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641306B2 (ja) | 1989-01-11 |
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