JPS61230864A - 水洗分離機 - Google Patents

水洗分離機

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JPS61230864A
JPS61230864A JP7223785A JP7223785A JPS61230864A JP S61230864 A JPS61230864 A JP S61230864A JP 7223785 A JP7223785 A JP 7223785A JP 7223785 A JP7223785 A JP 7223785A JP S61230864 A JPS61230864 A JP S61230864A
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JP
Japan
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thin
media
plate
separator
gutter
Prior art date
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Application number
JP7223785A
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English (en)
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JPH0411332B2 (ja
Inventor
Mitsugi Sakurai
桜井 貢
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、バレル研削によって薄物ワークを研磨した後
、そのワークとバレル研削のメディアとを水洗しながら
分離する水洗分離機に関する。
「従来技術およびその問題点」 バレル研削は、回転するバレル中に、ワークとメディア
(砥料)、および必要に応じてさらに工作液を入れて加
工するものであるが、ワークとメディアの形状等によっ
ては、加工後にワークとメディアを分離することが困難
な場合がある。特にワークが小さく薄い場合にこの困難
性が高い。
「発明の目的」 本発明は、特に薄物のワークを自動的に、かつ簡単確実
にメディアから分離できる装置を得ることを目的とする
「発明の概要」 本発明は、薄物ワークとメディアを液体とともに流下さ
せながら振動を与えて分離するという発想に基づいてな
されたもので、バレル研削のメディアと、このメディア
によって研削された薄物ワークとの混合物を、バイブレ
ータによって振動させられる分離機内に流体と一緒に流
下させ、この分離樋内に、該分離機下面との間に薄物ワ
ークが通過する空間を有し、メディアは通過させない分
離ゲート板を、流下方向に対して傾斜させて複数設ける
とともに、上流側の分離ゲート板の終端と下流側の分離
ゲート板の始端とを薄物ワークおよびメディアをともに
通過させないガイド板で接続し、この分離ゲート板とガ
イド板とで分けられた2つの分離樋内通路を、それぞれ
薄物ワーク通路およびメディア通路としたことを特徴と
している。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図、第
2図は本発明の水洗分離機の全体を示すもので、機枠1
1には、投下シュー)12と、この投下シュート12の
下方に位置する分離機13が、それぞればね手段12B
、13Bを介して微小量上下に移動可能に弾性的に支持
されている。
分離機13は水平方向に対し小さな傾斜角度θを持つ、
この投下シュート12および分離機13の下面には、バ
イブレータ14.15が固定され、それぞれに振動が与
えられる。
分離機13は、第3図に明らかなように、底板16と、
両側板17.17を有する偏平U字状をしており、その
内部に1分離ゲート板20とガイド板21が交互にジグ
ザグ状に配置されている。
分離ゲート板20は、流下方向に対し角度αで傾斜して
おり、最も上流側のそれの上流端は、側板17に当接し
ている。これに対し他の分離ゲート板20の上下流端、
および最も上流側の分離ゲート板20の下流端は、いず
れも側板17との間に一定の距離を置いている。
そしてこの分離ゲート板20は、その下端と底板16と
の間に、薄物ワークWを通過させる隙間文を形成してい
る。メディアMは、この隙間文を通過できない大きさで
ある。
これに対しガイド板21は、上流側の分離ゲート板20
の終端と、下流側の分離ゲート板20の始端とを接続す
るもので、その下端は底板16に固定されていて、薄物
ワークWおよびメディアMのいずれも通過させない、2
2は、薄物ワークWおよびメディアMを二段目以降の分
離ゲート板20の上流側に導くため、ガイド板21に平
行に設けた流路ガイド板で、その上流端は側板17に固
定され、下流端は分離ゲート板20との間に一定の距離
を保持している。
分離機13内は、この分離ゲート板20とガイド板21
により2つに分離され、その一方(第1図の上側)が薄
物ワーク通路25を構成し、他方(同下側)がメディア
通路26を構成する。そしてこの薄物ワーク通路25と
メディア通路26の終端には、それぞれ落下樋27と2
8が設けられている。なお23は、投下シュー)12か
ら流下する混合物を最上流の分離ゲート板20の上流側
に効果的に与えるための固定ガイド板、24は、薄物ワ
ーク通路25とメディア通路26をそれぞれ落下樋27
と28に連通させる固定ガイド板である。
なお投下シュート12の底板12aの上面、および分離
機13の底板16の上面には、流下方向に向けて多数の
浅い水膜形成溝29が形成されている。
上記構成の本水洗分離機は、バイブレータ14.15を
駆動し、投下シュート12に、薄物ワークW、メディア
Mおよび流体(水または他の洗浄液)の混合物を投下す
ると、自動的に薄物ワークWとメディアMを分離するこ
とができる。
すなわち、投下シュート12に上記混合物を流し込むと
、薄物ワークWとメディアMは流体の流下刃、および投
下シュート12と分離機13にバイブレータ14と15
を介して与えられる振動によって、やがて最上流の分離
ゲート板20に達する。すると薄物ワークWはその重量
により流体中に沈み、分離ゲート板20の下端と底板1
6との間には、薄物ワークWを通過させる隙間文が形成
されているため、薄物ワークWの一部は、最上流の分離
ゲート板20を第1図に破線で示すようにくぐり、薄物
ワーク通路25に出る。他方、メディアMは分離ゲート
板20を通過できないため、実線矢印で示すように分離
ゲート板20に沿って流下し、メディア通路26内にお
いてガイド板21と流路ガイド板22の間の通路に導か
れる。この中には、最上流の分離ゲート板20で分離さ
れなかった薄物ワークWが含まれている。
このようにして二段目の分離ゲート板20の上流端に薄
物ワークWとメディアMを含む流体が導かれると、一段
目の分離ゲート板20と全く同じように、薄物ワークW
の一部は分離ゲート板20の下端と底板16との間の隙
間党を通って破線矢印で示すように、薄物ワーク通路2
5に至り、メディアMは実線矢印で示すように分離ゲー
ト板20に沿って流下し、メディア通路26内にとどま
る。なお一旦薄物ワーク通路25に出た薄物ワークWは
、次に薄物ワークWを通過させないガイド板21に当接
するため、再びメディア通路26側に戻ることはない。
以後、三段目の分離ゲート板20においても同様の分離
作用がなされ、分離された薄物ワークWは最終的に落下
樋27から、メディアMは落下樋28からそれぞれ取り
出される。
投下シュート12と分離機13に振動を与えるバイブレ
ータ14と15は、底板12aおよび底板16上を徐々
に、薄物ワークWとメディアM、特に薄物ワークWが降
下するようにその能力を決定する。この能力の決定には
、当然分離機13の傾斜角度θ、および流体流量を考慮
する。また投下シュート12の底板12aと分離機13
の底板16の上面に形成した水膜形成溝29は、薄物ワ
ークWと、底板12aおよび底板16との間に水膜を形
成し、薄物ワークWがこれらに付着するのを防止する。
水膜形成溝29の深さは、この目的を達成できるように
定める。具体的には1鵬Iないし数層■前後の深さにす
ると良い結果が得られた。
上記実施例は、分離ゲート板20を上下三段に設けたも
のであるが、この段数を適宜増減できるのは明らかであ
る。また分離ゲート板2oの上下位置を調整可能とし、
薄物ワークWの厚さに応じて、分離ゲート板20下端と
底板16との間の隙間文の大きさを調整できるようにす
れば、異なる厚さの薄物ワークWにも対応することがで
きる。
「発明の効果」 以上のように本発明の水洗分離機によれば、薄物ワーク
とメディアを流体と一緒に流下させる分離樋内に配設し
た分離ゲート板とガイド板、および分離機に与える振動
の作用によって、薄物ワークとメディアを自動的に分離
することができる。
よって分離作業の自動化による省力化ができる。
また薄物ワークとメディアはそれぞれ流体によって洗浄
された状態で取り出されるので、特別な洗浄作業を必要
とせず、次の工程に送り、あるいは再使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水洗分離機の実施例を示す平面図、第
2図は同正面図、第3図、第4図はそれぞれ第1図のm
−m&i、IV−IV線に沿う断面図である。 W・・・薄物ワーク、M・・・メディア、11・・・機
枠、12・・・投下シュート、13・・・分離機、14
.15・・・バイブレータ、16・・・底板、17・・
・側板、20・・・分離ゲート板、21・・・ガイド板
、25・・・薄物ワーク通路、26・・・メディア通路
、27.28・・・落下樋、29・・・水膜形成溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バレル研削のメディアと、このメディアによつて
    研削された薄物ワークとの混合物を、流体と一緒に流下
    させる分離樋;この分離樋内に、流下方向に対して傾斜
    させ、かつ分離樋底板との間に薄物ワークが通過する空
    間を形成して配置した、メディアは通過させない複数の
    分離ゲート板;上流側の分離ゲート板の流下方向の終端
    部と下流側の分離ゲート板の始端部間を接続する、薄物
    ワークおよびメディアをともに通過させないガイド板;
    および上記分離樋を振動させるバイブレータとを備え、
    上記分離ゲート板とガイド板とで分けられた分離樋内の
    2つの通路を、それぞれ薄物ワーク通路およびメディア
    通路としたことを特徴とする水洗分離機。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、分離樋底板には
    、流下方向に向けて多数の水膜形成溝が形成されている
    水洗分離機。
JP7223785A 1985-04-05 1985-04-05 水洗分離機 Granted JPS61230864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7223785A JPS61230864A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 水洗分離機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7223785A JPS61230864A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 水洗分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61230864A true JPS61230864A (ja) 1986-10-15
JPH0411332B2 JPH0411332B2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=13483475

Family Applications (1)

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JP7223785A Granted JPS61230864A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 水洗分離機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4939065U (ja) * 1972-07-07 1974-04-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4939065U (ja) * 1972-07-07 1974-04-06

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Publication number Publication date
JPH0411332B2 (ja) 1992-02-28

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