JPS61230708A - 高分子金属錯体膜の製造方法 - Google Patents
高分子金属錯体膜の製造方法Info
- Publication number
- JPS61230708A JPS61230708A JP60072541A JP7254185A JPS61230708A JP S61230708 A JPS61230708 A JP S61230708A JP 60072541 A JP60072541 A JP 60072541A JP 7254185 A JP7254185 A JP 7254185A JP S61230708 A JPS61230708 A JP S61230708A
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- polymer
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
離濃縮するなどの目的に特に適した高分子錯体膜の新規
な製造法に関するものである。
な製造法に関するものである。
高分子金属錯体は通常不溶不融であるため、膜状に成形
することは従来の技術の範囲では極めて困難である。高
分子金属錯体の製造法の一つとして、高分子状の配位子
と金属イオンとを反応させる方法が知られている。例え
ば、下記の反応式に従って得られる高分子金属錯体は溶
媒に不溶であると報告されている(C,S、MarVe
l、M、)1.Hartin、J。
することは従来の技術の範囲では極めて困難である。高
分子金属錯体の製造法の一つとして、高分子状の配位子
と金属イオンとを反応させる方法が知られている。例え
ば、下記の反応式に従って得られる高分子金属錯体は溶
媒に不溶であると報告されている(C,S、MarVe
l、M、)1.Hartin、J。
とえ得られたとしても、その場合は金属イオンの含有率
が極めて低く、高分子金属錯体としての機、:l:、、
1.以上述べたように従来技術の範囲においては、[菌
属イオンの含有率の高い高分子金属錯体を膜状11.− ポリシロキサン(式1) と2価コバルト塩との反応生成物が酸素ガスを可逆的に
吸脱着することを見出した。しかしこの反応生成物にお
いてはコバルトイオンの含有率が低く、錯体形成に関与
しない未反応のビスシッフ塩基が多く残存している点が
問題点であった。酸素ガスの吸着性能の点からは、コバ
ルトイオンの含有率が高いことが望ましいが、コバルト
イオンの含有率が高くなると高分子金属錯体の溶解性と
膜形成能が悪化するというジレンマが発生する。このよ
うに、ポリシロキサンを骨格とし、側鎖にコバルト−シ
ッフ塩基錯体を有する高分子金属錯体分子金属錯体を膜
状で製造する新規な方法を提供せんとするものである。
が極めて低く、高分子金属錯体としての機、:l:、、
1.以上述べたように従来技術の範囲においては、[菌
属イオンの含有率の高い高分子金属錯体を膜状11.− ポリシロキサン(式1) と2価コバルト塩との反応生成物が酸素ガスを可逆的に
吸脱着することを見出した。しかしこの反応生成物にお
いてはコバルトイオンの含有率が低く、錯体形成に関与
しない未反応のビスシッフ塩基が多く残存している点が
問題点であった。酸素ガスの吸着性能の点からは、コバ
ルトイオンの含有率が高いことが望ましいが、コバルト
イオンの含有率が高くなると高分子金属錯体の溶解性と
膜形成能が悪化するというジレンマが発生する。このよ
うに、ポリシロキサンを骨格とし、側鎖にコバルト−シ
ッフ塩基錯体を有する高分子金属錯体分子金属錯体を膜
状で製造する新規な方法を提供せんとするものである。
特に本発明の目的は、酸素ガスの吸着剤として有用な高
分子錯体膜の新規な製造法に関するものでおる。
分子錯体膜の新規な製造法に関するものでおる。
本発明は次の構成を有する。
A、コバルト、ニッケル、マンガンから選ばれた1種以
上の金属塩を含む水溶液の表面に、B、主鎖がポリオル
ガノシロキサンであって、側鎖に配位子を有する重合体
を水と非混和性である有機溶媒に溶解してなる溶液を流
延展開することにより製膜し、同時にA−8接触界面に
おいて錯体形成反応をさせることを特徴とする高分子金
属錯体膜の製造方法。
上の金属塩を含む水溶液の表面に、B、主鎖がポリオル
ガノシロキサンであって、側鎖に配位子を有する重合体
を水と非混和性である有機溶媒に溶解してなる溶液を流
延展開することにより製膜し、同時にA−8接触界面に
おいて錯体形成反応をさせることを特徴とする高分子金
属錯体膜の製造方法。
本発明に係る高分子金属錯体膜の製造方法においては、
金属塩としては2価コバルト、2価ニッケル、2価マン
ガンの塩が使用される。
金属塩としては2価コバルト、2価ニッケル、2価マン
ガンの塩が使用される。
中でも好ましいのは、2価のコバルト塩であり、その例
としては、酢酸コバルト、塩化コバルト、臭化コバルト
、炭酸コバルト、硝酸コバルト、シ(R’は、金属錯体
を含む残基、nは整数)置換基Rとしては、次のものが
挙げられるが、特にこれらの限られた訳ではない。
としては、酢酸コバルト、塩化コバルト、臭化コバルト
、炭酸コバルト、硝酸コバルト、シ(R’は、金属錯体
を含む残基、nは整数)置換基Rとしては、次のものが
挙げられるが、特にこれらの限られた訳ではない。
即ち、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、
n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、ヘキ
シル、オクチル、シクロヘキシル、シクロへキセニル基
などのアルキル基、フェニル基、4−メチルフェニル基
、4−ニトロフェニル基、4−クロロフェニル基、4−
メトキシフェニル基など核置換フェニル基、クロルメチ
ル基、クロルプロピル基、メルカプトプロピル基、シア
ンエチル基、ベンジル基、トリクロロプロピル基、メト
キシエチル基、ニトロプロピル基、2−(カルボメトキ
シ)エチル基、ジクロロメチル基などの置換アルキル基
。
n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、ヘキ
シル、オクチル、シクロヘキシル、シクロへキセニル基
などのアルキル基、フェニル基、4−メチルフェニル基
、4−ニトロフェニル基、4−クロロフェニル基、4−
メトキシフェニル基など核置換フェニル基、クロルメチ
ル基、クロルプロピル基、メルカプトプロピル基、シア
ンエチル基、ベンジル基、トリクロロプロピル基、メト
キシエチル基、ニトロプロピル基、2−(カルボメトキ
シ)エチル基、ジクロロメチル基などの置換アルキル基
。
本発明の主鎖構造はポリオルガノシロキサンを主体とす
るものではあるが、下記に例示される構造単位などが主
鎖構造の総重量の80%以下、よHff CHコ CHI 本発明の配位子としては、次式で示されるビスシッフ塩
基が好ましい例として挙げられるが、特にこれに限られ
たものではない。
るものではあるが、下記に例示される構造単位などが主
鎖構造の総重量の80%以下、よHff CHコ CHI 本発明の配位子としては、次式で示されるビスシッフ塩
基が好ましい例として挙げられるが、特にこれに限られ
たものではない。
!
上記構造式における置換基R1、R2、R3、R4とし
ては、水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原
子、アルコキシ基、または窒素含有基より選ばれた任意
の置換基が好ましく、その基、メトキシ基、エトキシ基
、n−プロポキシ基、n−ブトキシ基などのアルコキシ
基、フェニル基、フッ素原子、臭素原子、塩素原子など
である。
ては、水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原
子、アルコキシ基、または窒素含有基より選ばれた任意
の置換基が好ましく、その基、メトキシ基、エトキシ基
、n−プロポキシ基、n−ブトキシ基などのアルコキシ
基、フェニル基、フッ素原子、臭素原子、塩素原子など
である。
本発明において使用される水と非混和性の有機溶媒とし
ては、ベンゼン、トルエン、キシレン、n−ヘキサン、
シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒、クロロホルム、
塩化メチレン、四塩化炭素、テトラクロロエチレン、ジ
クロロエタン、テトラクロロエタン、モノクロルベンゼ
ン、0−ジクロルベンゼン、1,2.4−トリクロルベ
ンゼンなどのハロゲン化炭化水素系溶媒などが代表的な
例として挙げられる。上記の水と非混和性の有機溶媒に
少量の水と混和性の有機溶媒を添加してもよい。その添
加量は通常溶媒の総重量の40重量%以下、より好まし
くは、20重量%以下であるのがよい。
ては、ベンゼン、トルエン、キシレン、n−ヘキサン、
シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒、クロロホルム、
塩化メチレン、四塩化炭素、テトラクロロエチレン、ジ
クロロエタン、テトラクロロエタン、モノクロルベンゼ
ン、0−ジクロルベンゼン、1,2.4−トリクロルベ
ンゼンなどのハロゲン化炭化水素系溶媒などが代表的な
例として挙げられる。上記の水と非混和性の有機溶媒に
少量の水と混和性の有機溶媒を添加してもよい。その添
加量は通常溶媒の総重量の40重量%以下、より好まし
くは、20重量%以下であるのがよい。
本発明の高分子金属錯体膜を製造するには、通常、次の
ような方法が採用される。まず最初に、窒素のバブリン
グなどによって脱酸素された蒸溜水に金属塩を溶解する
。別途、配位子構造を含む重合体の有機溶媒溶液を用意
し、この溶液を凍結−脱気法により脱酸素処理をほどこ
す。窒素雰囲による色調の変化ととも膜がほぼ瞬時に形
成される。この膜は、多孔質支持膜上に積層し複合膜の
状態として、酸素吸着剤として使用することもできる。
ような方法が採用される。まず最初に、窒素のバブリン
グなどによって脱酸素された蒸溜水に金属塩を溶解する
。別途、配位子構造を含む重合体の有機溶媒溶液を用意
し、この溶液を凍結−脱気法により脱酸素処理をほどこ
す。窒素雰囲による色調の変化ととも膜がほぼ瞬時に形
成される。この膜は、多孔質支持膜上に積層し複合膜の
状態として、酸素吸着剤として使用することもできる。
本発明では、金属塩を含む水層の表面に、配位子構造を
有するポリオルガノシロキサン系重合体の有機溶媒溶液
を流延展開することにより、錯体形成と膜形成とを同時
に起させることができたため、金属イオン含有率の高い
高分子金属錯体を膜状で製造することが初めて達成され
たものである。
有するポリオルガノシロキサン系重合体の有機溶媒溶液
を流延展開することにより、錯体形成と膜形成とを同時
に起させることができたため、金属イオン含有率の高い
高分子金属錯体を膜状で製造することが初めて達成され
たものである。
以下の実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
実施例
下記の2種類の溶液を調製した。
溶液A:Co(O^C)2・4H204,65gCH3
C02Na・3Hp0 2.52 CJo 脱酸
素された蒸溜水 155m1溶液B:下記の構造の
ビスシッフ塩基含有ポリシロキサン 0
.250 ベンゼン °Q、8mlテトラヒドロフ
ラン 0.2m1 N X/Y=60/40ベンゼンと
テトラヒドロフランは凍結−説気一融解操作を2回繰り
返し脱酸素状態としたものを使用した。
C02Na・3Hp0 2.52 CJo 脱酸
素された蒸溜水 155m1溶液B:下記の構造の
ビスシッフ塩基含有ポリシロキサン 0
.250 ベンゼン °Q、8mlテトラヒドロフ
ラン 0.2m1 N X/Y=60/40ベンゼンと
テトラヒドロフランは凍結−説気一融解操作を2回繰り
返し脱酸素状態としたものを使用した。
窒素気流下におかれたグローブボックス内に平底容器を
置き、これに溶液Aを流し込んだ。この溶液の表面に、
0.1mlの溶液Bを注射器により展開した。有機相は
展開直後黄褐色に変化した。
置き、これに溶液Aを流し込んだ。この溶液の表面に、
0.1mlの溶液Bを注射器により展開した。有機相は
展開直後黄褐色に変化した。
室温窒素気流下で溶媒を揮散させたところ、厚さが得ら
れたことがわかった。
れたことがわかった。
x :y:z=60:20:20
この高分子金属錯体膜を0.5百角に裁断し、ワールブ
ルグ検圧計のセル内に仕込み、セルを油浴にて100℃
に加熱しつつ、10−310−3rnの減圧下で排気を
約3時間続けた後、セルを室温まで放冷した。セル内に
純酸素を導入した後、ポリマーによる酸素の吸収量をマ
ノメーターで追跡した。
ルグ検圧計のセル内に仕込み、セルを油浴にて100℃
に加熱しつつ、10−310−3rnの減圧下で排気を
約3時間続けた後、セルを室温まで放冷した。セル内に
純酸素を導入した後、ポリマーによる酸素の吸収量をマ
ノメーターで追跡した。
Claims (3)
- (1)A、コバルト、ニッケル、マンガンから選ばれた
1種以上の金属塩を含む水溶液の表面に、B、主鎖がポ
リオルガノシロキサンであつて、側鎖に配位子を有する
重合体を水と非混和性である有機溶媒に溶解してなる溶
液を流延展開することにより製膜し、同時にA−B接触
界面において錯体形成反応をさせることを特徴とする高
分子金属錯体膜の製造方法。 - (2)特許請求の範囲第(1)項において、金属塩が2
価コバルト塩であり、配位子がシッフ塩基であることを
特徴とする、高分子金属錯体膜の製造方法。 - (3)特許請求の範囲第(2)項において、配位子が一
般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、n=2、3;R_1、R_2、R_3、R_4
は、水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン原子
、アルコキシ基、または窒素含有基より選ばれた任意の
置換基を表わす)のビスシッフ塩基であることを特徴と
する、高分子金属錯体膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072541A JPS61230708A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 高分子金属錯体膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60072541A JPS61230708A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 高分子金属錯体膜の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61230708A true JPS61230708A (ja) | 1986-10-15 |
JPH0217217B2 JPH0217217B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=13492316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60072541A Granted JPS61230708A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 高分子金属錯体膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61230708A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5147424A (en) * | 1990-06-30 | 1992-09-15 | Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation | Oxygen-permeable polymeric membranes |
US5411580A (en) * | 1991-07-31 | 1995-05-02 | Praxair Technology, Inc. | Oxygen-separating porous membranes |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP60072541A patent/JPS61230708A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5147424A (en) * | 1990-06-30 | 1992-09-15 | Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation | Oxygen-permeable polymeric membranes |
US5411580A (en) * | 1991-07-31 | 1995-05-02 | Praxair Technology, Inc. | Oxygen-separating porous membranes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217217B2 (ja) | 1990-04-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |