JPS61230306A - 電磁機器 - Google Patents
電磁機器Info
- Publication number
- JPS61230306A JPS61230306A JP7193585A JP7193585A JPS61230306A JP S61230306 A JPS61230306 A JP S61230306A JP 7193585 A JP7193585 A JP 7193585A JP 7193585 A JP7193585 A JP 7193585A JP S61230306 A JPS61230306 A JP S61230306A
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- JP
- Japan
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- coil
- heat
- bobbin
- sensitive element
- temperature
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/22—Cooling by heat conduction through solid or powdered fillings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/40—Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
- H01F27/402—Association of measuring or protective means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/40—Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
- H01F27/402—Association of measuring or protective means
- H01F2027/406—Temperature sensor or protection
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たとえば放電灯安定器のようなコイルボビン
に巻回されたコイルを備えた電磁別器に係り、コイルを
巻回するコイルボビンに関するものである。
に巻回されたコイルを備えた電磁別器に係り、コイルを
巻回するコイルボビンに関するものである。
たとえば、放電灯安定器のように、鉄心と、コイルボビ
ンに巻回したコイルとからなる電磁機器において、上記
コイルを巻回するコイルボビンは、従来、一般的に合成
樹脂で成型されている。
ンに巻回したコイルとからなる電磁機器において、上記
コイルを巻回するコイルボビンは、従来、一般的に合成
樹脂で成型されている。
このように、従来の電磁機器では、コイルボビンが合成
樹脂で成型されているが、合成樹脂の熱伝導率は小さい
ので、たとえばコイルの温度が上昇した際に、このコイ
ルの熱が速やかにボビンに伝わらず、したがってコイル
の放熱も速やかに行なわれないため、コイルの発熱によ
る異常温度上昇に伴って事故を生じ易い問題点があった
。
樹脂で成型されているが、合成樹脂の熱伝導率は小さい
ので、たとえばコイルの温度が上昇した際に、このコイ
ルの熱が速やかにボビンに伝わらず、したがってコイル
の放熱も速やかに行なわれないため、コイルの発熱によ
る異常温度上昇に伴って事故を生じ易い問題点があった
。
また、このような発熱による事故を防止するため、放電
灯安定器に、コイルの温度上昇によって作動する温度ヒ
ユーズや温度スイッチのような感熱素子を付設する場合
、第3図に示すようにコイル1を巻着したコイルボビン
2の四角筒状の胴部3の端部外周に形成したフランジ部
4の外側面に感熱素子5を配設したのでは、合成樹脂で
成型されたコイルボビン2の熱伝導性が悪いため、コイ
ル1の急激な温度上昇に対する感熱素子5の応答が悪く
、急激な異常温度上昇したとき、感熱素子5が作動する
前に発煙に至る例も生じていた。
灯安定器に、コイルの温度上昇によって作動する温度ヒ
ユーズや温度スイッチのような感熱素子を付設する場合
、第3図に示すようにコイル1を巻着したコイルボビン
2の四角筒状の胴部3の端部外周に形成したフランジ部
4の外側面に感熱素子5を配設したのでは、合成樹脂で
成型されたコイルボビン2の熱伝導性が悪いため、コイ
ル1の急激な温度上昇に対する感熱素子5の応答が悪く
、急激な異常温度上昇したとき、感熱素子5が作動する
前に発煙に至る例も生じていた。
一方策4図に示すようにコイル1の内側面つまりコイル
1とコイルボビン2の胴部3の間に感熱素子5を配設し
たり、あるいは図示しないがコイル1の外側面に感熱素
子5を配設したりして、コイル1の熱が直接的に感熱素
子5に伝わるようにした場合、コイル1部分の外形が大
きくなり、製品の小型化の障害となっていた。
1とコイルボビン2の胴部3の間に感熱素子5を配設し
たり、あるいは図示しないがコイル1の外側面に感熱素
子5を配設したりして、コイル1の熱が直接的に感熱素
子5に伝わるようにした場合、コイル1部分の外形が大
きくなり、製品の小型化の障害となっていた。
本発明の目的は、放熱性に優れるとともに、たとえばコ
イルの温度上昇により作動する感熱素子を設けた場合に
、製品外形を大きくすることなくコイルの熱を感熱素子
に速やかに伝えることのできる電mi器を得葛ことであ
る。
イルの温度上昇により作動する感熱素子を設けた場合に
、製品外形を大きくすることなくコイルの熱を感熱素子
に速やかに伝えることのできる電mi器を得葛ことであ
る。
本発明の電磁機器は、鉄心と、コイルボビンに巻回した
コイルとからなり、上記コイルを巻回したコイルボビン
はセラミックで成型したことを特徴とするものである。
コイルとからなり、上記コイルを巻回したコイルボビン
はセラミックで成型したことを特徴とするものである。
本発明の電磁機器は、コイルが巻回されるコイルボビン
を、絶縁体でありかつ熱の良伝導体であるセラミックで
成型することにより、コイルの温度上昇が生じた際に、
このコイルの熱を上記ボビンに速やかに伝えて放熱を促
し、また、たとえば上記ボビンの外側に感熱素子を配設
した場合に、この感熱素子にボビンを介して速やかにコ
イルの熱を伝えるものである。
を、絶縁体でありかつ熱の良伝導体であるセラミックで
成型することにより、コイルの温度上昇が生じた際に、
このコイルの熱を上記ボビンに速やかに伝えて放熱を促
し、また、たとえば上記ボビンの外側に感熱素子を配設
した場合に、この感熱素子にボビンを介して速やかにコ
イルの熱を伝えるものである。
本発明の電磁機器の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は第1の実施例で、チョークコイル型の放電灯安
定器を示し、11はコイルボビンで、このコイルボビン
11は、四角筒状の胴部12の両端部外周にフランジ部
13を形成するとともに、胴部12の対向する2つの側
壁の両端部にそれぞれ突縁部14を形成したものである
。そして、このコイルボビン11は、絶縁体でありかつ
熱の良伝導体であるセラミック、たとえばアルミナ系の
セラミックにより成型されている。
定器を示し、11はコイルボビンで、このコイルボビン
11は、四角筒状の胴部12の両端部外周にフランジ部
13を形成するとともに、胴部12の対向する2つの側
壁の両端部にそれぞれ突縁部14を形成したものである
。そして、このコイルボビン11は、絶縁体でありかつ
熱の良伝導体であるセラミック、たとえばアルミナ系の
セラミックにより成型されている。
そして、上記コイルボビン11の胴部12の外周のフラ
ンジ部13間に、1つもしくは複数の巻線を施してコイ
ル15が形成され、また、対向する突縁部14間に位置
して一対のE型の積層鉄心16が胴部12の内側部及び
コイル15の外側部に装着されている。
ンジ部13間に、1つもしくは複数の巻線を施してコイ
ル15が形成され、また、対向する突縁部14間に位置
して一対のE型の積層鉄心16が胴部12の内側部及び
コイル15の外側部に装着されている。
17は温度ヒユーズあるいは温度スイッチなどの感熱素
子で、上記コイルボビン11のフランジ部13の外側面
及び突縁部14の外側面に当接されて配設されている。
子で、上記コイルボビン11のフランジ部13の外側面
及び突縁部14の外側面に当接されて配設されている。
そして、この感熱素子11は、上記コイル15を形成す
る巻線の少くとも1つと電気的に直列接続されてる。
る巻線の少くとも1つと電気的に直列接続されてる。
このように、コイルボビン11は、良熱伝導体であるセ
ラミックで成型したので、コイル15の温度が上昇した
際には、このコイル15の熱が直ちにコイルボビン11
に伝わって放熱が促進されるとともに、感熱素子17に
も熱が速やかに伝わり、コイル15の発熱による異常温
度上昇が生じたとき、この感熱素子17が直ちに作動し
、この感熱素子17に直列接続された上記コイル15の
巻線に電流が流れなくなってこのコイル15の温度が低
下するため、発熱による事故を防止できる。また、感熱
素子18は7ランジ部13外側の適当な空所に配設でき
るので、製品の外形も大きくならない。
ラミックで成型したので、コイル15の温度が上昇した
際には、このコイル15の熱が直ちにコイルボビン11
に伝わって放熱が促進されるとともに、感熱素子17に
も熱が速やかに伝わり、コイル15の発熱による異常温
度上昇が生じたとき、この感熱素子17が直ちに作動し
、この感熱素子17に直列接続された上記コイル15の
巻線に電流が流れなくなってこのコイル15の温度が低
下するため、発熱による事故を防止できる。また、感熱
素子18は7ランジ部13外側の適当な空所に配設でき
るので、製品の外形も大きくならない。
第2図は第2の実施例で、チョークコイル型の放電灯安
定器を示し、セラミックで成型した2つのコイルボビン
11a 、 11bをその突縁部14a。
定器を示し、セラミックで成型した2つのコイルボビン
11a 、 11bをその突縁部14a。
14bを介して組合わせることにより、2つのコイル1
5a 、 15bを設けたもので、感熱素子17は、両
コイルボビン11a 、 llbの相対向するフランジ
部13a 、 13b間に配設されている。この実施例
でも、第1の実施例と同様の作用、効果が得られる。
5a 、 15bを設けたもので、感熱素子17は、両
コイルボビン11a 、 llbの相対向するフランジ
部13a 、 13b間に配設されている。この実施例
でも、第1の実施例と同様の作用、効果が得られる。
なお、この実施例で図示した鉄心16aはI型で、他に
図示しないコテ形鉄心が組合わされる。
図示しないコテ形鉄心が組合わされる。
本発明によれば、たとえば放電灯安定器のようなコイル
ボビンに巻回されたコイルを備えた電磁機器において、
上記コイルボビンは、絶縁体でありかつ熱の良伝導体で
あるセラミックで成型したので、コイルの温度が上昇し
た際には、このコイルの熱が速やかにコイルボビンに伝
って放熱が促進されるとともに、たとえばコイルの温度
上昇により作動する感熱素子をボビンの外側に設けたよ
うな場合に、この感熱素子にコイルの熱が速やかに伝り
、コイルの発熱による異常温度上昇が生じたとき、この
感熱素子が直ちに作動するため、発熱による事故を防止
でき、また、上述のように、感熱素子はコイルボビンの
たとえばフランジ部外側の適当な空所に配設できるので
、製品の外形も大きくならないものである。
ボビンに巻回されたコイルを備えた電磁機器において、
上記コイルボビンは、絶縁体でありかつ熱の良伝導体で
あるセラミックで成型したので、コイルの温度が上昇し
た際には、このコイルの熱が速やかにコイルボビンに伝
って放熱が促進されるとともに、たとえばコイルの温度
上昇により作動する感熱素子をボビンの外側に設けたよ
うな場合に、この感熱素子にコイルの熱が速やかに伝り
、コイルの発熱による異常温度上昇が生じたとき、この
感熱素子が直ちに作動するため、発熱による事故を防止
でき、また、上述のように、感熱素子はコイルボビンの
たとえばフランジ部外側の適当な空所に配設できるので
、製品の外形も大きくならないものである。
第1図は本発明の電磁機器の第1の実施例を示す放電灯
安定器の縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示
す放電灯安定器の縦断面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ従来の電磁機器を示す放電灯安定器の縦断面図である
。 11、11a 、 11b −−]コイルボビン15.
15a 。 15b ・・コイル、16.16a ・・鉄心。
安定器の縦断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示
す放電灯安定器の縦断面図、第3図及び第4図はそれぞ
れ従来の電磁機器を示す放電灯安定器の縦断面図である
。 11、11a 、 11b −−]コイルボビン15.
15a 。 15b ・・コイル、16.16a ・・鉄心。
Claims (1)
- (1)鉄心と、コイルボビンに巻回したコイルとからな
り、上記コイルを巻回したコイルボビンはセラミックで
成型したことを特徴とする電磁機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193585A JPS61230306A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 電磁機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7193585A JPS61230306A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 電磁機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61230306A true JPS61230306A (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13474863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7193585A Pending JPS61230306A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 電磁機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61230306A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017003201A1 (de) * | 2017-04-01 | 2018-10-04 | Thomas Magnete Gmbh | Elektromagnet |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7193585A patent/JPS61230306A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017003201A1 (de) * | 2017-04-01 | 2018-10-04 | Thomas Magnete Gmbh | Elektromagnet |
DE102017003201B4 (de) | 2017-04-01 | 2023-11-09 | Thomas Magnete Gmbh | Elektromagnet |
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