JPS61229917A - 船内外機のエンジン冷却装置 - Google Patents
船内外機のエンジン冷却装置Info
- Publication number
- JPS61229917A JPS61229917A JP60069706A JP6970685A JPS61229917A JP S61229917 A JPS61229917 A JP S61229917A JP 60069706 A JP60069706 A JP 60069706A JP 6970685 A JP6970685 A JP 6970685A JP S61229917 A JPS61229917 A JP S61229917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine
- oil sump
- sump
- outdrive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 62
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 16
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 6
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
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- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、船内外機のエンジン冷却装置に関す薔
る。
る。
従来の技術
いわゆる船内外機においては、エンジンを船内に配置す
るとともに、ドライブユニットを船外に配置している。
るとともに、ドライブユニットを船外に配置している。
−mに、この種の船内外機では、エンジンを水によって
冷却している。
冷却している。
発明が解決しようとする問題点
従来のように、冷媒として水を使用すると、シリンダブ
ロック等が腐菱されやすくなるのみならず、冷媒の沸点
が低く高温運転が不可能なため、熱効率の向上が望めず
、一方低負荷時には過冷却状態となり、シリンダブロッ
ク等に低温腐食を生じるという問題点がある。
ロック等が腐菱されやすくなるのみならず、冷媒の沸点
が低く高温運転が不可能なため、熱効率の向上が望めず
、一方低負荷時には過冷却状態となり、シリンダブロッ
ク等に低温腐食を生じるという問題点がある。
問題点を解決するための手段
以上の問題点を解決するため、本発明では、船外のアウ
トドライブケース(6)に油だめ(15)を設けるとと
もに、船体(2)内部に設けたエンジン+11を前記油
だめ(15)の油を用いて冷却するようにした。
トドライブケース(6)に油だめ(15)を設けるとと
もに、船体(2)内部に設けたエンジン+11を前記油
だめ(15)の油を用いて冷却するようにした。
作用
エンジン(11に送られた油が、冷媒としてエンジン(
1)を高温冷却する。
1)を高温冷却する。
実施例1
第2図において、(1)は、船体(21内部に配設され
たエンジンを示し、このエンジン(1)後部側にはアウ
トドライブユニット(3)が設けられている。アウトド
ライブユニット(3)は、船尾(4)を貫通して後方に
突出している。そしてアウトドライブユニット(3)下
部側には、プロペラ(5)が設けられている。
たエンジンを示し、このエンジン(1)後部側にはアウ
トドライブユニット(3)が設けられている。アウトド
ライブユニット(3)は、船尾(4)を貫通して後方に
突出している。そしてアウトドライブユニット(3)下
部側には、プロペラ(5)が設けられている。
次に、アウトドライブケース(6)は、第1図に示すよ
うに、アッパーケース(7)とロアケース(8)によっ
て構成されており、ドライブシャフト(9)が前記アッ
パーケース(ηとロアケース(8)とにまたがって上下
方向に配設されている。ドライブシャフト(9)上端側
には、前記エンジン(1)からの動力が伝達されるとと
もに、その下端側に設けた歯車機構(10)を介してプ
ロペラ軸(11)に動力を伝えている。
うに、アッパーケース(7)とロアケース(8)によっ
て構成されており、ドライブシャフト(9)が前記アッ
パーケース(ηとロアケース(8)とにまたがって上下
方向に配設されている。ドライブシャフト(9)上端側
には、前記エンジン(1)からの動力が伝達されるとと
もに、その下端側に設けた歯車機構(10)を介してプ
ロペラ軸(11)に動力を伝えている。
プロペラ軸(11)外端部には、前記プロペラ(5)が
固定されている。
固定されている。
前記アッパーケース(?)内部には、ドライブシャフト
(9)を取り囲むように中間隔壁(12)が設けられる
とともに、ロアケース(8)内部にも、前記中間5i!
(12)に連続するように、中間隔壁(13)が設け
られている。すなわち、ロアケース(8)上部側は、第
3図に示すように、前記中間隔壁(13)によって内外
に区画されており、中間隔壁(13)の内側のオイルパ
ン(14)には、前記歯車機構(10)等を潤滑するた
めのアウトドライブ用潤滑油がためられている。
(9)を取り囲むように中間隔壁(12)が設けられる
とともに、ロアケース(8)内部にも、前記中間5i!
(12)に連続するように、中間隔壁(13)が設け
られている。すなわち、ロアケース(8)上部側は、第
3図に示すように、前記中間隔壁(13)によって内外
に区画されており、中間隔壁(13)の内側のオイルパ
ン(14)には、前記歯車機構(10)等を潤滑するた
めのアウトドライブ用潤滑油がためられている。
一方、ロアケース(8)及びアッパーケース(ηの中間
隔壁(13) (12)の外側には、空洞状に形成さ
れた油だめ(15)が役けられている。この油だめ(1
5)には、第4図にも示すように、船内のエンジン(1
)側からの、吸油パイプ(16)及び戻し油パイプ(1
7)が接続されている。そして、給油パイプ(16)先
端の吸油部(18)は、第1図のようにキャビチーシラ
ンブレー) (19)下方に配置されている。
隔壁(13) (12)の外側には、空洞状に形成さ
れた油だめ(15)が役けられている。この油だめ(1
5)には、第4図にも示すように、船内のエンジン(1
)側からの、吸油パイプ(16)及び戻し油パイプ(1
7)が接続されている。そして、給油パイプ(16)先
端の吸油部(18)は、第1図のようにキャビチーシラ
ンブレー) (19)下方に配置されている。
このように、アウトドライブケース(6)に油だめ(1
5)を設けることにより、油だめ(15)内の油は、走
航時の相対水流により、アウトドライブケース(6)を
介して冷却されることになるから、アウトドライブケー
ス(6)は一種の熱交換器として機能することになる。
5)を設けることにより、油だめ(15)内の油は、走
航時の相対水流により、アウトドライブケース(6)を
介して冷却されることになるから、アウトドライブケー
ス(6)は一種の熱交換器として機能することになる。
しかも、前記オイルパン(14)内のアウトドライブ用
潤滑油の油温は、外側の油だめ(15)の油によって常
時暖態状態となるから、低負荷時におけるロス馬力を低
減することができ、特に寒冷地に通したものとなる。
潤滑油の油温は、外側の油だめ(15)の油によって常
時暖態状態となるから、低負荷時におけるロス馬力を低
減することができ、特に寒冷地に通したものとなる。
次に、船体(2B側には、第5図に示すようにオイルポ
ンプ(20)が設けられており、前記吸油パイプ(16
)の他端側か接続されている。そして、オイルポンプ(
20)下流側では、オイル流路(21)が二手に分離し
ており、一方のオイル流路(22)は調圧弁(23)に
接続されている。したがって、残るオイル流路(24)
には、前記調圧弁(23)によって制御された油が流れ
ることになり、エンジン(1)の潤滑部の潤滑をした後
、前記戻し油パイプ(17)を介して油だめ(15)に
戻されることになる。
ンプ(20)が設けられており、前記吸油パイプ(16
)の他端側か接続されている。そして、オイルポンプ(
20)下流側では、オイル流路(21)が二手に分離し
ており、一方のオイル流路(22)は調圧弁(23)に
接続されている。したがって、残るオイル流路(24)
には、前記調圧弁(23)によって制御された油が流れ
ることになり、エンジン(1)の潤滑部の潤滑をした後
、前記戻し油パイプ(17)を介して油だめ(15)に
戻されることになる。
一方、前記調圧弁(23)の下流側には、温度調整弁(
25)が設けられており、この温度調整弁(25)の出
口側にはアウトドライブケース(6)の油だめ(15)
に直通するオイル流路(26)と、シリンダブロックや
シリンダヘッドに設けた冷却部を経由して同じく油だめ
(15)に通じるオイル流路〈27)が設けられている
。そして、前記調圧弁(23)から温度調整弁(25)
に送られた油は、低温時には、一方のオイル流路(26
)を通って前記油だめ(15)に直接戻されるとともに
、高温時には、他方のオイル流路(15)へと送出され
、エンジン(1)の冷却部(具体的には、シリンダブロ
ックやシリンダヘッド等)を冷却した後、油だめ(15
)へと戻される。このように、温度調整弁(25)を設
けて、高温の油を冷媒としてエンジン(1)の冷却部に
送ることにより、高負荷時に高温運転が可能となるとと
もに、低負荷時には、過冷却が防止されるようになった
。
25)が設けられており、この温度調整弁(25)の出
口側にはアウトドライブケース(6)の油だめ(15)
に直通するオイル流路(26)と、シリンダブロックや
シリンダヘッドに設けた冷却部を経由して同じく油だめ
(15)に通じるオイル流路〈27)が設けられている
。そして、前記調圧弁(23)から温度調整弁(25)
に送られた油は、低温時には、一方のオイル流路(26
)を通って前記油だめ(15)に直接戻されるとともに
、高温時には、他方のオイル流路(15)へと送出され
、エンジン(1)の冷却部(具体的には、シリンダブロ
ックやシリンダヘッド等)を冷却した後、油だめ(15
)へと戻される。このように、温度調整弁(25)を設
けて、高温の油を冷媒としてエンジン(1)の冷却部に
送ることにより、高負荷時に高温運転が可能となるとと
もに、低負荷時には、過冷却が防止されるようになった
。
実施例2
第6図は、本発明の実施例2を示す、この実施例2では
、オイルポンプ(20)の下流側のオイル流路(28)
に潤滑油冷却器(29)を設置して、該潤滑油冷却rj
I(29)の出口側を温度調整弁(25)に接続してい
る。そして、油だめ(15)とは別体とした潤滑用オイ
ルパン(30)に通じるオイル流路(31) (32
)が、前記潤滑油冷却器(29)の別の出入口に接続さ
れている。すなわち、潤滑用オイルパン(30)の油は
、潤滑油ポンプ(33)の働きにより前記潤滑油冷却器
(29)へと送られ、該温情油冷却I! (29)にお
いて、アウトドライブケース(6)から送られてきた低
温の油によって冷却され、出口側のオイル流路(32)
へと流出する。そ蔓 して、調圧弁(2
3)によって制御された油が、エンジン(1)の潤滑部
を潤滑した後、潤滑用オイルパン(30)へと戻される
。
、オイルポンプ(20)の下流側のオイル流路(28)
に潤滑油冷却器(29)を設置して、該潤滑油冷却rj
I(29)の出口側を温度調整弁(25)に接続してい
る。そして、油だめ(15)とは別体とした潤滑用オイ
ルパン(30)に通じるオイル流路(31) (32
)が、前記潤滑油冷却器(29)の別の出入口に接続さ
れている。すなわち、潤滑用オイルパン(30)の油は
、潤滑油ポンプ(33)の働きにより前記潤滑油冷却器
(29)へと送られ、該温情油冷却I! (29)にお
いて、アウトドライブケース(6)から送られてきた低
温の油によって冷却され、出口側のオイル流路(32)
へと流出する。そ蔓 して、調圧弁(2
3)によって制御された油が、エンジン(1)の潤滑部
を潤滑した後、潤滑用オイルパン(30)へと戻される
。
一方、アウトドライブケース(6)内の油だめ(15)
の油は、潤滑油冷却器(29)へと送られ、潤滑用オイ
ルパン(30)側の油を冷却した後、温度調整弁(25
)へと送出される。なお、この温度調整弁(25)の出
口側に、低温時のオイル流路(26)と高温時のオイル
流路(27)がそれぞれ設けられる点は前記実施例1と
異ならない。
の油は、潤滑油冷却器(29)へと送られ、潤滑用オイ
ルパン(30)側の油を冷却した後、温度調整弁(25
)へと送出される。なお、この温度調整弁(25)の出
口側に、低温時のオイル流路(26)と高温時のオイル
流路(27)がそれぞれ設けられる点は前記実施例1と
異ならない。
このように、油の経路を冷却系統と瀾清系統の2系統に
分け、両系統に潤滑油冷却器(29)を介在させること
により、潤滑系統の油が、アウトドライブケース(6)
から送出される低温の油によって効率よく冷やされるこ
とになり、熱による劣化が防止されることになる。
分け、両系統に潤滑油冷却器(29)を介在させること
により、潤滑系統の油が、アウトドライブケース(6)
から送出される低温の油によって効率よく冷やされるこ
とになり、熱による劣化が防止されることになる。
発明の効果
以上のように、本発明では、エンジンの冷媒として油を
使用して、シリンダブロック等を油冷することにより、
エンジンが腐食することがないから、耐久性が向上する
という利点がある。また、冷媒として使用する油は、水
よりも沸点が高いから、高負荷時に高温運転を行なうこ
とができ、熱効率がよくなるという顕著な効果が得られ
る。
使用して、シリンダブロック等を油冷することにより、
エンジンが腐食することがないから、耐久性が向上する
という利点がある。また、冷媒として使用する油は、水
よりも沸点が高いから、高負荷時に高温運転を行なうこ
とができ、熱効率がよくなるという顕著な効果が得られ
る。
なお、前記油だめの内側にアウトドライブ用潤滑油のオ
イルパンを設けるようにすれば、低負荷時におけるアウ
トドライブ用潤滑油の温度が高温に保たれ、ロス馬力を
低減することができる。
イルパンを設けるようにすれば、低負荷時におけるアウ
トドライブ用潤滑油の温度が高温に保たれ、ロス馬力を
低減することができる。
第1図は、アウトドライブユニットの一部断面図、第2
図は、船内外機の後部側の概略断面図、第3図は、第1
図のA−A線断面図、第4図は、第1図のB−B線断面
図、第5図は実施例1における油の流れを示す回路図、
第6図は、実施例2における油の流れを示す回路図であ
る。 11)・・・エンジン、偉)・・・船体、(6)・・・
アウトドライブケース、(15) −・・油だめ。 第2図 第4図 第3図
図は、船内外機の後部側の概略断面図、第3図は、第1
図のA−A線断面図、第4図は、第1図のB−B線断面
図、第5図は実施例1における油の流れを示す回路図、
第6図は、実施例2における油の流れを示す回路図であ
る。 11)・・・エンジン、偉)・・・船体、(6)・・・
アウトドライブケース、(15) −・・油だめ。 第2図 第4図 第3図
Claims (1)
- 船外のアウトドライブケースに油だめを設けるとともに
、船体内部に設けたエンジンを、前記油だめ内の油を用
いて冷却することを特徴とする船内外機のエンジン冷却
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60069706A JPS61229917A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 船内外機のエンジン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60069706A JPS61229917A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 船内外機のエンジン冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229917A true JPS61229917A (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13410549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60069706A Pending JPS61229917A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 船内外機のエンジン冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229917A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502621A (ja) * | 1992-10-29 | 1996-03-19 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 遮蔽ケーブルプラグ |
JP2006177219A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン設備 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015346U (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-18 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60069706A patent/JPS61229917A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015346U (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-18 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502621A (ja) * | 1992-10-29 | 1996-03-19 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 遮蔽ケーブルプラグ |
JP2006177219A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン設備 |
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