JPS61229816A - 医薬徐放剤 - Google Patents
医薬徐放剤Info
- Publication number
- JPS61229816A JPS61229816A JP60070113A JP7011385A JPS61229816A JP S61229816 A JPS61229816 A JP S61229816A JP 60070113 A JP60070113 A JP 60070113A JP 7011385 A JP7011385 A JP 7011385A JP S61229816 A JPS61229816 A JP S61229816A
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- JP
- Japan
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- sustained release
- collagen
- pharmaceutical
- chemically
- drug
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(利用する産業分野)
本発明は生体内で薬物を徐々に放出する医薬徐放剤に関
し特に生体材料であるコラーゲンを化学修飾しこれと反
応する官能基を有する薬物を化学的に結合させ友医薬徐
放剤に関する C従来の技術) 従来例えば制癌剤を血管内に投与する化学療法では一時
的に血液中の医薬濃度が上昇し、これによる副作用が重
大な問題上なる。一方代謝によシ短時間のうちに血中医
薬#&は低下し、目的部位の組織内における医薬濃度全
長期間にわ罠って有効に持続することは困難であった。
し特に生体材料であるコラーゲンを化学修飾しこれと反
応する官能基を有する薬物を化学的に結合させ友医薬徐
放剤に関する C従来の技術) 従来例えば制癌剤を血管内に投与する化学療法では一時
的に血液中の医薬濃度が上昇し、これによる副作用が重
大な問題上なる。一方代謝によシ短時間のうちに血中医
薬#&は低下し、目的部位の組織内における医薬濃度全
長期間にわ罠って有効に持続することは困難であった。
そこで、医薬を高分子材料と化学的に結合させて高分子
材料の生体内分解の進行に伴って医薬が遊離される医薬
固定型徐放剤は組織内の医薬濃度を長期間にわ罠り有効
に保持できるので極めて有効な療法の一つとして注目さ
れている。(南江堂発行「化学の領域」増刊134号、
バイオマテリアルサイエンス第2集173頁〜184頁
参照]ところで、担体となる高分子材料に要求される特
性としては生体内で分解吸収された際毒性を示ざず、ま
罠医薬を担持する罠めに適切な官能基を有することであ
る。
材料の生体内分解の進行に伴って医薬が遊離される医薬
固定型徐放剤は組織内の医薬濃度を長期間にわ罠り有効
に保持できるので極めて有効な療法の一つとして注目さ
れている。(南江堂発行「化学の領域」増刊134号、
バイオマテリアルサイエンス第2集173頁〜184頁
参照]ところで、担体となる高分子材料に要求される特
性としては生体内で分解吸収された際毒性を示ざず、ま
罠医薬を担持する罠めに適切な官能基を有することであ
る。
このような観点から現在使用2!れている担体にりいて
みるに、ゼラチン、寒天、多糖類などの天然賃分子は親
水性が大きく、担持ぎγ1罠医薬は比較的短期間のうち
に放出されるので薬効の持続性に乏しく、まπ合成高分
子は生体との適合性や生体内でのτ白化性の点に間亀が
あつ罠。
みるに、ゼラチン、寒天、多糖類などの天然賃分子は親
水性が大きく、担持ぎγ1罠医薬は比較的短期間のうち
に放出されるので薬効の持続性に乏しく、まπ合成高分
子は生体との適合性や生体内でのτ白化性の点に間亀が
あつ罠。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明者らはこれらの欠点に鑑み種々の検討を行つπ結
果、本発明は生体由来のコラーゲン、特に抗原性の極め
て低いアテロコラーゲンを使用して医薬用材料として価
値の高く、〃・つ持幌性の良好な医薬徐放剤を提供する
本のである。
果、本発明は生体由来のコラーゲン、特に抗原性の極め
て低いアテロコラーゲンを使用して医薬用材料として価
値の高く、〃・つ持幌性の良好な医薬徐放剤を提供する
本のである。
(発明が問題点を解決する罠めの手段)本発明は化学修
飾したコラーゲン又はこれが変性して生じ罠ゼラチンに
官能基を有する医薬品を化合的に結合させ罠医薬徐放剤
である。本発明で使用するコラーゲ/は牛皮由来の4の
で、これをペプシンで処理して抗原決定基となるテロペ
プチドを除去した安全性の極めて高いアテロコラーゲ/
が好ましく、これを出発原料として化学修飾するのであ
る。この化学修飾とはコラーゲン分子中のリジン残基の
ε−アミノ基をカルボキシル基に変え罠シ、或はカルボ
キシル基を更に活性化する罠めにサクンンイミドエステ
ルに変えることを意味するもので、カルボキシル基に変
換する方法としては酸無水物が使用されS%に無水琥珀
酸によりε・アミノ基をカルボキシル基に変え罠サクシ
ニル化コラーゲンが化学修飾したコ2−ゲンのなかで好
ましく出発原料としてアテロコラーゲンを使用したすタ
ンェル化アテロコラーゲンが最も好ましい、ま友、これ
をiに活性化する罠めサクシンイミドエステルに変換す
るのであるが、変換する方法としてはN−ヒドロサクシ
ンイミドとジシクロへキフルカルゼジイミドを使用する
。この変換反応の際コラーゲン特有の三重らせん構造は
こわれ親ゼラチ/となる。他方1本発明おいて使用する
官能基を有する医薬品とは化学修飾したコラーゲンの活
性化され罠カルゲキシル基と反応する基を有する制癌剤
又はホルモ/であって1例えば制癌剤としてはアミノ基
を有する制癌剤であるベグレオ14フフ 罠ホルモンとしてはインクニリン等である。
飾したコラーゲン又はこれが変性して生じ罠ゼラチンに
官能基を有する医薬品を化合的に結合させ罠医薬徐放剤
である。本発明で使用するコラーゲ/は牛皮由来の4の
で、これをペプシンで処理して抗原決定基となるテロペ
プチドを除去した安全性の極めて高いアテロコラーゲ/
が好ましく、これを出発原料として化学修飾するのであ
る。この化学修飾とはコラーゲン分子中のリジン残基の
ε−アミノ基をカルボキシル基に変え罠シ、或はカルボ
キシル基を更に活性化する罠めにサクンンイミドエステ
ルに変えることを意味するもので、カルボキシル基に変
換する方法としては酸無水物が使用されS%に無水琥珀
酸によりε・アミノ基をカルボキシル基に変え罠サクシ
ニル化コラーゲンが化学修飾したコ2−ゲンのなかで好
ましく出発原料としてアテロコラーゲンを使用したすタ
ンェル化アテロコラーゲンが最も好ましい、ま友、これ
をiに活性化する罠めサクシンイミドエステルに変換す
るのであるが、変換する方法としてはN−ヒドロサクシ
ンイミドとジシクロへキフルカルゼジイミドを使用する
。この変換反応の際コラーゲン特有の三重らせん構造は
こわれ親ゼラチ/となる。他方1本発明おいて使用する
官能基を有する医薬品とは化学修飾したコラーゲンの活
性化され罠カルゲキシル基と反応する基を有する制癌剤
又はホルモ/であって1例えば制癌剤としてはアミノ基
を有する制癌剤であるベグレオ14フフ 罠ホルモンとしてはインクニリン等である。
次に1本発明の医薬徐放剤について%七の製法を無水琥
珀酸で化学修飾したサクシニル化コラーゲ/を担体とし
てベゾレオマイシンを担持したものにつき,第1図を参
照にしながら詳細に述べる。
珀酸で化学修飾したサクシニル化コラーゲ/を担体とし
てベゾレオマイシンを担持したものにつき,第1図を参
照にしながら詳細に述べる。
コラーゲ/(イ)の抗原決定基となるテロペプチドをペ
プシンで除去したアテロコラーゲ/(口)にアルカリ水
溶液条件下で無水琥珀酸を反応させるとコラーゲン分子
中のりジン残基のε・アミノ基をカルボキシル基に変え
罠サクシニル化コラーゲンe→を得る。(なお、サクシ
ニル化コラーゲンの製造については特願昭53−102
178号T.Miyatagt.AI,Traus.A
m.Soc.Artifi.Int.Organs 2
2 261−268,(1976)参照)次に透析によ
シ精製したサクシニル化コラーゲ/を脱水精製したジメ
チルスルホキシド中でN−ヒドロキシサクシンイミドと
シンクロヘキシルカルボジイミド基を用いてカルボキシ
ル基を活性化するに)、極性溶媒中でのこの反応によシ
コラーゲン特有の三重らせん構造はこわれ,親ゼラチン
となる←)1次に脱水精製したジメチルスルホキシド中
でアミノ基を有する制癌剤で6るベプレオマイ7ン#C
a!塩のアミノ基と上述の活性化カルボキシル基との間
でカンプリング反応を行わせ,コラーゲン分子の変性に
よシ生じた親ゼラチンにペゾレオマイシンを担持させた
(ホ)、とのようにして得られ罠ペプレオマイシン固定
化親ゼラチンの水溶液は通常凍結真空乾燥によシシート
状スポンジとし,ヘキサメチレンジインクアネートで分
子間架橋し、加圧処理して非水溶性のディスク状徐放剤
もしくは顆粒状の徐放剤とする。
プシンで除去したアテロコラーゲ/(口)にアルカリ水
溶液条件下で無水琥珀酸を反応させるとコラーゲン分子
中のりジン残基のε・アミノ基をカルボキシル基に変え
罠サクシニル化コラーゲンe→を得る。(なお、サクシ
ニル化コラーゲンの製造については特願昭53−102
178号T.Miyatagt.AI,Traus.A
m.Soc.Artifi.Int.Organs 2
2 261−268,(1976)参照)次に透析によ
シ精製したサクシニル化コラーゲ/を脱水精製したジメ
チルスルホキシド中でN−ヒドロキシサクシンイミドと
シンクロヘキシルカルボジイミド基を用いてカルボキシ
ル基を活性化するに)、極性溶媒中でのこの反応によシ
コラーゲン特有の三重らせん構造はこわれ,親ゼラチン
となる←)1次に脱水精製したジメチルスルホキシド中
でアミノ基を有する制癌剤で6るベプレオマイ7ン#C
a!塩のアミノ基と上述の活性化カルボキシル基との間
でカンプリング反応を行わせ,コラーゲン分子の変性に
よシ生じた親ゼラチンにペゾレオマイシンを担持させた
(ホ)、とのようにして得られ罠ペプレオマイシン固定
化親ゼラチンの水溶液は通常凍結真空乾燥によシシート
状スポンジとし,ヘキサメチレンジインクアネートで分
子間架橋し、加圧処理して非水溶性のディスク状徐放剤
もしくは顆粒状の徐放剤とする。
その製造工程を第2図に示す。
このようにして得らnだ徐放剤の適用方法としては公知
の徐放剤と同様に悪性腫瘍部位の外科的処理により完全
な切除が困難な場合には術後1本発明の徐放剤を残留さ
せることによりa存する悪性腫瘍組織を壊滅させること
ができ,ま罠悪性腫瘍が軟組織に発生した場合には顆粒
状の徐放剤を懸濁液として組織内に注入することができ
る。
の徐放剤と同様に悪性腫瘍部位の外科的処理により完全
な切除が困難な場合には術後1本発明の徐放剤を残留さ
せることによりa存する悪性腫瘍組織を壊滅させること
ができ,ま罠悪性腫瘍が軟組織に発生した場合には顆粒
状の徐放剤を懸濁液として組織内に注入することができ
る。
以下実施例を鳴って本発明を説明する。
実施例
アテロコラーゲンを無水琥珀酸と反応させて得たサクシ
ニル化コラーゲ/(株式会社高研製品)を透析と凍結真
空乾燥によシ精製したサクシニル化コラーゲン5r(カ
ルゼキシル基含諷約7mmot)を脱水精製したジメチ
ルスルホキシド100adに浴解し人数とする。N−ヒ
ドロキシサクシンイミド1.61 f (14m mo
t) f 10wlの脱水精製したジメチルホルムアミ
P10−に溶解しB−7Jとする。他方ジシクロへキク
ル力ルポジイミド2.88f(14mmot) kl
0ILj!の脱水精製したジメチルホルムアミド10M
tK婦解しC液とする。A、B。
ニル化コラーゲ/(株式会社高研製品)を透析と凍結真
空乾燥によシ精製したサクシニル化コラーゲン5r(カ
ルゼキシル基含諷約7mmot)を脱水精製したジメチ
ルスルホキシド100adに浴解し人数とする。N−ヒ
ドロキシサクシンイミド1.61 f (14m mo
t) f 10wlの脱水精製したジメチルホルムアミ
P10−に溶解しB−7Jとする。他方ジシクロへキク
ル力ルポジイミド2.88f(14mmot) kl
0ILj!の脱水精製したジメチルホルムアミド10M
tK婦解しC液とする。A、B。
O成金混合し、20℃で3日間攪拌しカルゼキシル基金
すクシンイミドエステルに変える。反応後、析出したジ
シクロへキジルウノア金戸別L、PM’に500dのア
セトン中に攪拌しながら注入し、化学修飾親ゼラチンを
沈澱させ、アセトンで洗浄後減圧下で乾燥さす。
すクシンイミドエステルに変える。反応後、析出したジ
シクロへキジルウノア金戸別L、PM’に500dのア
セトン中に攪拌しながら注入し、化学修飾親ゼラチンを
沈澱させ、アセトンで洗浄後減圧下で乾燥さす。
このようにして得た化学修飾層ゼラチン11(活性化カ
ルメキシル基宮蓋約1= 4 m moりを脱N製した
ジメチルスルホキシド10ゴに溶解しD液とする。一方
、ベプレオマイシン硫酸塩500■(0,33mmot
)を脱水精製したジメチルスルホキクド10−に溶解し
E液とし、D液とE液とを混合し20℃で1日間攪拌し
カップリング反応を行ったml−のモノエタノールアミ
ンを加え20℃で1日間攪拌を続ける。反応&50t1
1tの蒸留水を反応液に加え、透析を行ない凍結真空乾
燥によりシート状スポンジのベゾレオフイシ/結合親ゼ
ラチンを得罠。
ルメキシル基宮蓋約1= 4 m moりを脱N製した
ジメチルスルホキシド10ゴに溶解しD液とする。一方
、ベプレオマイシン硫酸塩500■(0,33mmot
)を脱水精製したジメチルスルホキクド10−に溶解し
E液とし、D液とE液とを混合し20℃で1日間攪拌し
カップリング反応を行ったml−のモノエタノールアミ
ンを加え20℃で1日間攪拌を続ける。反応&50t1
1tの蒸留水を反応液に加え、透析を行ない凍結真空乾
燥によりシート状スポンジのベゾレオフイシ/結合親ゼ
ラチンを得罠。
次にこの7−ト状スポンジのベプレオマイ7ノ結合親ゼ
ラチンを5%へキサメチレンジイソシアネート含有アセ
トン100−中に20℃6時間浸漬し、分子間架橋反応
を導入しアセトンで洗浄後減圧下で乾燥した。このよう
にして得られπ制癌剤を担持した親ゼラチンのシート状
スポンジを所定の形状に切り600kl/−の加圧処理
によシブスフ状の徐放剤を得罠。
ラチンを5%へキサメチレンジイソシアネート含有アセ
トン100−中に20℃6時間浸漬し、分子間架橋反応
を導入しアセトンで洗浄後減圧下で乾燥した。このよう
にして得られπ制癌剤を担持した親ゼラチンのシート状
スポンジを所定の形状に切り600kl/−の加圧処理
によシブスフ状の徐放剤を得罠。
また、加圧鵜後粉末にし、顆粒状の徐放剤を作成するこ
ともできる。
ともできる。
本発明の医薬徐放剤について、生体内医薬放出挙動を動
物実験により検討した。すなわち、所定量の制癌剤を担
持したディスク状徐放剤をラットの大腿部皮下組織に埋
入し、一定期間後動肉組織をiF採取し組織内医薬濃度
をB J o a s s a y4Cよシ調べた。生
体内では埋入ざrt罠徐放剤はペプチド分解酵素によシ
親セラチン分子鎖が切断されペプレオマイシノが組織内
に放出される。その生体内でのベプレオマイシ/放出挙
勧を第3図に示す。埋入1週間以内は徐放剤の形状はか
なシ保持されているが、2週間以外は徐放剤の公簿吸収
はかなシ進行する。しかし、長期間にわ7cり有効な組
織内医薬濃度は保持され、血中医薬Is度は常i’Q、
03#/d以下であった。
物実験により検討した。すなわち、所定量の制癌剤を担
持したディスク状徐放剤をラットの大腿部皮下組織に埋
入し、一定期間後動肉組織をiF採取し組織内医薬濃度
をB J o a s s a y4Cよシ調べた。生
体内では埋入ざrt罠徐放剤はペプチド分解酵素によシ
親セラチン分子鎖が切断されペプレオマイシノが組織内
に放出される。その生体内でのベプレオマイシ/放出挙
勧を第3図に示す。埋入1週間以内は徐放剤の形状はか
なシ保持されているが、2週間以外は徐放剤の公簿吸収
はかなシ進行する。しかし、長期間にわ7cり有効な組
織内医薬濃度は保持され、血中医薬Is度は常i’Q、
03#/d以下であった。
ま7C,本発明の医薬徐放剤の薬効を調べる罠め癌細胞
をうさぎの大腿部筋肉内に移植し、上記のディスク状徐
放剤を埋入したところ癌組織形成を完全に抑制すること
が出来罠。
をうさぎの大腿部筋肉内に移植し、上記のディスク状徐
放剤を埋入したところ癌組織形成を完全に抑制すること
が出来罠。
(効果)
本発明は担体として生体適合性の良好なコラーゲ7.l
hに抗原決定基となるテロペプチドを除去したアテロコ
ラーゲンを出発原料として使用するため高い安全性が保
障されると共に長期間にわ罠り組織内の医薬濃度が保持
され血中医薬濃度は極めて低く長期間にわ罠シ有効に持
続できるという効果を奏するものである。
hに抗原決定基となるテロペプチドを除去したアテロコ
ラーゲンを出発原料として使用するため高い安全性が保
障されると共に長期間にわ罠り組織内の医薬濃度が保持
され血中医薬濃度は極めて低く長期間にわ罠シ有効に持
続できるという効果を奏するものである。
第1図は本発明の医薬徐放剤の一同であるサクシニル化
コラーゲンとベプレオマイ7/との反応式、第2図は本
発明の医薬徐放剤の成形の手段を示す説明図第3図は本
発明の医薬徐放剤をラット体内に埋入した際の放出曲線
でろって、横軸は日数、縦軸は組織内の医薬の濃度を表
わす。 出 願 人 株式会社 高所
コラーゲンとベプレオマイ7/との反応式、第2図は本
発明の医薬徐放剤の成形の手段を示す説明図第3図は本
発明の医薬徐放剤をラット体内に埋入した際の放出曲線
でろって、横軸は日数、縦軸は組織内の医薬の濃度を表
わす。 出 願 人 株式会社 高所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 化学修飾したコラーゲンに官能基を有する医薬品を
化学結合させたことを特徴とする医薬徐放剤 2 コラーゲンがアテロコラーゲンである特許請求の範
囲第1項記載の医薬徐放剤 3 化学修飾したコラーゲンがサクシニル化コラーゲン
である特許請求の範囲第1項記載の医薬徐放剤 4 サクシニル化アテロコラーゲンをサクシンイミドエ
ステル化して得られるサクシンイミド化親ゼラチンに官
能基を有する医薬品を化学結合させたことを特徴とする
医薬徐放剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60070113A JPS61229816A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 医薬徐放剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60070113A JPS61229816A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 医薬徐放剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229816A true JPS61229816A (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=13422166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60070113A Pending JPS61229816A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 医薬徐放剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229816A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992006714A1 (en) * | 1990-10-18 | 1992-04-30 | Shiseido Co., Ltd. | Combination of hyaluronic acid with medicinal ingredient and production thereof |
US5733891A (en) * | 1990-10-18 | 1998-03-31 | Shiseido Co., Ltd. | Compound for medicinal ingredient and hyaluronic acid and process for producing the same |
WO2010143708A1 (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-16 | 富士フイルム株式会社 | 新生血管に対する標的化剤 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP60070113A patent/JPS61229816A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992006714A1 (en) * | 1990-10-18 | 1992-04-30 | Shiseido Co., Ltd. | Combination of hyaluronic acid with medicinal ingredient and production thereof |
US5733891A (en) * | 1990-10-18 | 1998-03-31 | Shiseido Co., Ltd. | Compound for medicinal ingredient and hyaluronic acid and process for producing the same |
WO2010143708A1 (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-16 | 富士フイルム株式会社 | 新生血管に対する標的化剤 |
US8877158B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-11-04 | Fujifilm Corporation | Targeting agent to newly formed blood vessels |
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