JPS61229424A - ベンデイングロ−ルによる円弧曲げ方法および制御装置 - Google Patents

ベンデイングロ−ルによる円弧曲げ方法および制御装置

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JPS61229424A
JPS61229424A JP7019385A JP7019385A JPS61229424A JP S61229424 A JPS61229424 A JP S61229424A JP 7019385 A JP7019385 A JP 7019385A JP 7019385 A JP7019385 A JP 7019385A JP S61229424 A JPS61229424 A JP S61229424A
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upper roll
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ベンディングロールによる円弧曲げ方法お
よびその方法の実施に用いる制御装置1こ関するもので
ある。
〔従来の技術〕
2本の平行なベンディング用下ロールの上方に、これと
平行な1本のベンディング用上ロールを配置し、下ロー
ルと上ロールの間に鋼板を供給して鋼板に曲げ加工を施
すことにより鋼製7Nllイブを成形するベンディング
ロールによるノ寸イブ成形方法は従来から知られている
従来公知の成形方法として、先にこの出願の発明者が特
許出願している特開昭60−24225号公報に示すも
のがある。この公報に開示の成形方法においては、上ロ
ールを前後いずれかに片寄らせた非対称位置に配置する
ことにより、上ロールを鋼板上に下降させた場合に、鋼
板が腰折れせず、精度の高い鋼製パイプを製作できるよ
うにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の発明においては、上ロールをいずれか一方の下ロ
ール側へ片寄らせる距離は、鋼板の厚さに応じて適当に
設定すればよく、特に限定されたものではない。すなわ
ち、添付の第20図に示すように、上ロール1を前方へ
距離dだけ片寄らせた場合、1パス終了後において鋼板
3の後端部3bが未加工部分として残るため、前端部3
@の未加工部分と合わせてそれぞれ追加的に加工を施し
、所要の円弧に仕上げる必要がある。また、第21図に
示すように、後方へ距離dだけ片寄らせた場合は、円弧
部の成形を終了したのち、後端部3bのプレス曲げを行
なうために、上ロール1を第22図に示すように、後端
部3bの中間点3に移動し、その点においてプレス曲げ
を行なうようにしていたので、円弧部との境界点すにお
いて、いわゆる2番(不十分な成形部)が残る問題であ
った。この2番を無くしようとすると、更にプレス曲げ
を繰返えす必要があった。
以上のごとき操作を、従来は鋼板の加工状況を観察しな
がら手動により駆動装置のスイッチを入切りして行なっ
ていたので、相当の熟練を要し、また非能率的であった
。そこで、自動的に駆動するようにしようとする場合、
第20図のように、上ロール1を前方へ片寄らせる方法
によると、前述のように前端部3aと後端部3bの画部
分において追加的な加工が必要となるため、制御が複雑
になる問題がある。また1、第21図のように後方へ片
寄らせる方法であっても、端部に詔いて数回のプレスが
必要となる場合があり、この場合も制御が複雑になる問
題がある。
そこで、この発明は加工工程の前半においては上ロール
を後方へ片寄らせ、また後半においては前方へ片寄らせ
、しかもその片寄り距離を一定の同一距離に限定すると
ともに、円弧曲げ加工の終了点を一定位置に定め、その
終了点においてプレス曲げを行なうようにすることによ
り、成形のための制御を容易にし、均一な精度をもった
円弧曲げ製品を製作できるようにすることを目的とする
なお、この発明(qおいて円弧曲げとは、鋼板を一定の
円弧をもつように成形することを意味するだけでなく、
鋼板をわん曲してその両端を突き合わせてパイプ状に成
形することも意味する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は鋼板13を前
進させながらこれに圧接せしめた上ロール12を下降さ
せ、所定高さでその下降を停止することにより、スパイ
ラル部13aとこれに連続した円弧部13bを成形し、
更に円弧部13bの成形終了位置から上ロール12によ
りプレス曲げを行な   ・う前半工程と、上ロール1
2を上記の所定高さに保持して鋼板13を後退せしめ、
上記スパイラル部13aと未加工部13Cを円弧部13
bに成形し、更に上記と同様のプレス曲げを行なう後半
工程を実施するに際し、前半工程において上ロール12
を両ロール11’、11’間の中心から後方へ一定距離
d□だけ片寄らせ、後半工程においても上ロール12を
上記と同じ距離d1だけ前方へ片寄らせて各工程を実施
し、前記工程の円弧部13bの成形終了点jを鋼板13
の後端まで一定距離d3を残す位置に定め、これらの距
離d1 * d3を以下のように設定したものである。
記 距離d1:鋼板13を圧延せず、かつ送りに必要な摩擦
力が得られる距離。
距離d3:上ロール12の1回のプレス曲げにより鋼板
13の端的げが可能な距離。
また、上記の方法を実施する手段として、ベンディング
ロールの下ロールN、11の回転数設定器51および上
ロール12の昇降量、昇降速度、設定器52および前後
移動量設定器53を設け、これらの設定器51〜53に
よって設定された数値にもとづいて各ロール11.11
: 12の駆動装置40.24.39を一定のシーケン
スに従って制御するシーケンス制御装置54を設けるこ
とにより制御装置を構成したものである。
〔実施例〕
第1図から第12図はこの発明の成形方法を工程順に示
すものである。工程は鋼板13を前進過程において曲げ
加工、を施す前半工程と、その後退過程において曲げ加
工を施す後半工程とからなる。
−前半工程− 第1図に示すように、前方下ロール11と後方下ロール
11の上部にこれらと平行に上ロール12を配置したベ
ンディングロールにおいて、上ロール12を両下ロール
11.11’lalの中心線!より一定距離d1だけ後
方へ片寄らせる(この距離d1については後述する。) 上記のベンディングロールにおいて、鋼板13を後方下
ロール11′から前方下ロール11の方向に供給し、前
方下ロールの更に前方に配置されたストッパー14に鋼
板13の前端を当て、鋼板13の姿勢を正しく保持する
。ストッパー14は装置のフレームの一部15に、前方
下ロール11と平行に固定される。
上記の状態から第2図に示すように、下ロール11.1
1’を停止させた状態において上ロール12を下降せし
め、鋼板13を押し曲げてその先端をストッパー14か
ら外す。この場合の上ロール12の基準位置からの下降
高さxlは、上ロール12と下ロール11.11′間で
鋼板13を移行させるに必要な摩擦力を得る位置までで
ある。この場合、上ロール12が後方へ距離d1だけ片
寄っているので、上ロール12を中心線l上において下
降させる場合に比べ少ない下降量で大きな摩擦力が得ら
れ、鋼板13に腰折れを生じさせない。
次に、第3図に示すように、下ロール11.11’を前
方に回転させることによって鋼板13を前進させ、これ
にローリング加工を施すと同時に、上ロール12を前記
の高さxlからx2に少しづつ下降させる。この下降速
度と下ロール11.11’の送り速度の相対的な速度差
により、スパイラル部13aが形成される。このスパイ
ラル部13課は曲率半径が次第に小さくなる部分であり
、不完全な円弧をなす。上ロール12の下降速度は、鋼
板13に腰折れを生じさせない範囲で設定される。
なお、鋼板13の前端部は未加工部13Cとして残され
る。
次に、上ロール12を高さX2で停止させたのち、引続
き下ロール11.11’を前方に回転させると、第4図
に示すように、一定の曲率半径Kをもった円弧部13b
が形成される。この場合の曲率半径には、製品の仕上が
り曲率半径に一致する。
第4図の状態における拡大図を第13図に示す。
第13図は前述の距離d1の大きさの設定要領を示して
いる。すなわち、距離d1が大きすぎると押圧力が過大
になって鋼板13が圧延され、また小さすぎると摩擦力
が不足し送りをかけることができない。したがって、距
離d1は鋼板13を圧延せず、かつ送りに必要な摩擦力
が得られる距離に設定される。このような条件を満す距
離d1は、鋼板13の厚みちおよび円弧部13bの曲率
半径によって異なるので、−律に定めることはできない
が、経験的に図示の距離d2を3【〜5tに設定すると
、通常上記の条件を充足することがわかっている。
距離d2は、鋼板13の後端側未加工部13dと後方下
ロール11′との接点りと、鋼板13の外面上の点1間
の距離であり、点iは上ロール12と円弧部13bとの
接点jと、円弧部13bの中心eとを結ぶ直線mの延長
線が、鋼板13の外面と交わる点である。なお、接点j
は円弧部13b′ の成形終了点である。
上記の状態から更に加工を進め、第5図に示すように、
鋼板13の後端が所定の位置に達した時に下ロール11
.11’を停止する。この停止位置は第5図を拡大して
示す第14図において、距離d。
として示す範囲である。距離d3は、円弧部13bの中
心eと後方下ロール11′の中心【とを結ぶ直線nがそ
のロール11′の外周面と交わる点にと、前記の点i間
の距離であり、またこの距離d3は、円弧部13bの成
形終了点jから鋼板13の後端までの最大の距離でもあ
る。
鋼板13の後端が直線nを越えて距離d3の範囲に入っ
た状態で下ロール11.11’を停止し、そのま\上ロ
ール12を高さx3まで下降してプレス曲げを施すと、
上ロール12の1回の下降により円弧に成形される。
また、第13図および第14図において、鋼板13の後
端が点りを越え点kに接近し、互に点kを越えるように
移動すると、中心eの位置もわずかに偏位するので、点
にの位置が偏位するが、その偏位置は微小であるので通
常はこれを無視しても差支えない。しかし、厳密性が要
求される場合は、中心eの偏位を考慮して距離d3を定
める必要がある。
□後半工程□ 後半工程は、第7図に示すように、上ロール12を前述
の高さx2に保持した状態で、中心線lから前方下ロー
ル11側へ前述の距離d、だけ片寄らせる。
上ロール12を前方へ移動させる際、鋼板13の支持力
が一時的に解除されるが、鋼板13の前端側未加工部1
3Cの長さ、スパイラル部13aの長さ、およびスパイ
ラル部132の各部の曲率半径を適当に設定することに
より、両下ロール1i、11’上に載った半加工状態の
鋼板13はバランスを保ち、その姿勢が崩れることはな
い。
上記のように、上ロール12を前方下ロール11側へ移
動させ、次に第8図のように両下ロール11.11′を
後方へ回転させることによって鋼板13を後退させると
、円弧部13bは所定の曲率半径Kに仕上げられている
ので、何らの加工を受けず素通りする。スパイラル部1
3aおよび未加工部13Cが所定の曲率半径Kに加工さ
れる。
第9図のように鋼板13の先端が直線nを越えて前述の
距離d3の範囲に入ると、下ロール11.11’を停止
する。この直線n、短距離3は前述の場合と同じである
そこで、次に上ロール12を、第10図に示すようにx
3まで下降させ、プレス曲げを行なう。この場合も1回
の操作で完了する。
以上の工程を終了すると、鋼板13は全体が円弧に成形
され、また場合によっては両端が突き合ってパイプ状に
成形される。
なお、当初からパイプを成形すべく上記の工程を実施し
てもスパイラル部13aの一部に不十分な加工部13e
が残ることがあり、完全な円にならないので、この場合
は次の補正工程を実施する。
□補正工程□ 補正工程は第11図のように鋼板13を前進させて前記
の不十分な加′工部13eを上ロール12の下方1こ位
置せしめ、その状態から第12図に示すように上ロール
12を高さX、まで若干下降させると、上記部分13e
が補正されて両端部が突き合い、所要のパイプが得られ
る。
次に、上記成形方法を実施するために使用するベンディ
ング装置とそ・の制御装置について説明する。
ベンディング装置は、第15図から第18図に示すよう
に、ベッド20上に平行な前後2本の下ロール11.1
1’を軸受22により回転自社に支持している。また、
ベッド20に上記の軸受22をまたぐ門形フレーム23
.23’を設け、各フレーム23、23’にそれぞれ油
圧シリンダ24.24装着し、そのシリンダ24.24
とフレーム23.23’に設けた上下方向のガイド溝と
により軸受25を昇降自在に支持し、この軸受25によ
り上ロール12を回転自在に支持する。
第17図に示すように、上記フレーム23の両脚部27
には、軸受28を介して水平移動軸29が貫通され、そ
の軸受28の外側面に上記移動軸29の大径部3oとの
境界をなす段部31を係合し、フレーム23に対する水
平方向への移動を阻止する。また、上記大径部30はキ
ー溝30を有し、ベッド2oの一部に突設したキー32
を有する軸の下端とベッド20との間には、間隙g1が
設けられており、このフレーム23にベッド20の外側
面に軸支された油圧シリンダ40のピストンロッド41
を軸着している(第15図、第16図)。上記の油圧シ
リンダ40を作動させることにより、フレーム23を移
動軸29の周りで回転させ、外方へ傾動させることがで
きる。
また、上記フレーム23の上ロール支持用軸受42に挿
入される上ロール12の一端には、第18図に示すよう
にスリーブ43が嵌着され、そのスリーブ43と軸受4
2の間に所要の間隙g2を設け、フレーム23の傾動時
に上ロール12の一端から自由に抜は出又は逆に自由に
挿入できるようになっている。
他方のフレーム23′の側方には第15図に示すように
駆動モータ44と減速装置45が設けられ、歯車46を
介して下ロール11.11’に駆動力を伝達するように
なっている。また、上ロール12の端部に設けられたア
ーム47の先端は、ベッド田に設けられた支持装置48
に連結され、これにより一方のフレーム23を上ロール
12の一端から抜き出した際フレーム23′の両側にお
いてバランスを保つ。
以上の構成からなるベンディング装置は、以下の制御装
置により制御される。
第15図に示すコントロール装置50は、数値設定器5
1.52.53と、シーケンス制御回路54を有する。
数値設定器51は下ロール11.11’ の回転数N、
 、 N2. N3を設定するものであり、その回転方
向はN1.N3が正転、N2が逆転である。また数値設
定器52は、上ロール12の昇降量X□、X2゜N3.
X、を設定するものである。この場合x1から入に下降
する場合に限り適宜変更できる下降速度V□が設定され
る。その他の昇降の場合は、一定の昇降速度V0に設定
される。数値設定器53は、上ロール12の前後移動量
d1を設定するものである。
これらの設定値はシーケンス制御回路54に入力される
下ロール11.11  は駆動モータ44によって回転
されるとともに、その回転数は軸受22を下ロール11
間に設置した回転検出器55によって検出される。また
下ロール11.11’の前後移動はモータ39の駆動に
よって行なわれ、その移動量d1はベッド2oに設けた
ポテンショメータ56によって検出される。上ロール1
2の昇降は、油圧用モータ57、油圧ポンプ58、ソレ
ノイドバルブ59分流器61を含む油圧系により油圧シ
リンダ−24を駆動することにより行なわれる。また、
ソノ昇降量はフレーム23に取付けたポテンショメータ
60により検出される。上記の各モータ3a44および
ンレノイドバルブ59の駆動はシーケンス制御回路54
から行なわれ、また回転検出器55および各ポテンショ
メータ56.60の検出値は、シーケンス制御回路54
に入力される。
第19図は上記シーケンス制御回路のフローチャートで
あり、各数値設定器51.52.53により所定の数値
が設定され、その設定値に従って下ロール駆動モータ4
4、上ロール昇降シリンダ24、上ロール前後移動モー
タ39が一定のシーケンスで駆動される。このシーケン
スは、先に成形方法として説明した前半工程、後半工程
、補正工程の順に進行する。ただし、補正工程は省略す
る場合がある。
〔効果〕
以上のように、この出願の方法の発明は、上ロールを前
半工程および後半工程において前方または後方へ片寄ら
せる距離d、を等しく設定し、また各工程の終了時にお
ける鋼板の停止位置を所定の距離d3内にあるよう設定
するとともに、その終了位置からそのま\プレス曲げを
行なうようにしたので、両端部においていわゆる2番を
生じることがなく、また制御が容易になる効果がある。
また、制御装置の発明は、数値設定により同一規格の良
品を大量生産することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第12図は成形工程図、第13図は第4図の
場合の拡大図、第14図は第5図の場合の拡大図、第1
5図は制御装置を備えた成形装置の正面図、第16図は
同上の左側面図、第17図は同上の一部省略縦断側面図
、第18図は同上の一部省略縦断正面図、第19図はシ
ーケンスチャート、第20図および第21図は従来例の
工程図、第22図は従来例の工程の拡大図である。 11.11’・・・下ロール 12・・・上ロール13
・・・鋼板     13ト・・スパイラル部13b・
・・円弧部    13C・・・未加工部13d・・・
未加工部   51〜53・・・数値設定器54・・・
シーケンス制御回路 第13図 第14図 、  第17− 2゜ 第20図 第21図 第22図 手続補正書(酸) 昭和60年6月210 特許庁長官 志′賀 学国殿 −1 、発明の名称 ベンディングロールによる円弧曲げ方法および制御装置
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所   大阪市西区北堀江1丁目12番19号氏名(
名称)   株式会社栗本鉄工所5゜ 昭和     年     月     日  (発送
日)別紙の通り、図面の第13図及び匍9図を補正しま
す。 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前後2本の平行な下ロール11、11′の上方に
    これらと平行に1本の上ロール12を配置してなるベン
    ディングロールに鋼板13を供給し、これに円弧曲げを
    施す方法において、鋼板13を前進させながらこれに圧
    接せしめた上ロール12を下降させ、所定高さでその下
    降を停止することにより、スパイラル部13aとこれに
    連続した円弧部13bを成形し、更に円弧部13bの成
    形終了位置から上ロール12によりプレス曲げを行なう
    前半工程と、上ロール12を上記の所定高さに保持して
    鋼板13を後退せしめ、上記スパイラル部13aと未加
    工部13cを円弧部13bに成形し、更に上記と同様の
    プレス曲げを行なう後半工程を実施するに際し、前半工
    程において上ロール12を両下ロール11、11′間の
    中心から後方へ一定距離d_1だけ片寄らせ、後半工程
    においても上ロール12を上記と同じ距離d_1だけ前
    方へ片寄らせて各工程を実施し、前記各工程の円弧部1
    3bの成形終了点jを鋼板13の端まで一定の距離d_
    3を残す位置に定め、これらの距離d_1、d_3を以
    下のように設定することを特徴とするベンディングロー
    ルによる円弧曲げ方法。 記 距離d_1:鋼板13を圧延せず、かつ送りに必要な摩
    擦力が得られる距離。 距離d_3:上ロール12の1回のプレス曲げにより鋼
    板13の端曲げが完了する距離。
  2. (2)ベンディングロールの下ロール11、11′の回
    転数設定器51および上ロール12の昇降量、昇降速度
    設定器52および上ロール12の前後移動量設定器53
    を設け、これらの設定器51〜53によつて設定された
    数値にもとづいて各ロール11、11、12の駆動装置
    40、24、39を一定のシーケンスに従つて制御する
    シーケンス制御装置54とからなることを特徴とするベ
    ンディングロールによる円弧曲げ制御装置。
JP7019385A 1985-04-01 1985-04-01 ベンデイングロ−ルによる円弧曲げ方法および制御装置 Granted JPS61229424A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02224822A (ja) * 1989-02-27 1990-09-06 Rikio Atobe ベンダー用金型装置
JP2003001329A (ja) * 2001-06-22 2003-01-07 Fuji Industrial Co Ltd 羽根を並列して多数有する円筒体の成形装置
JP2019005793A (ja) * 2017-06-28 2019-01-17 株式会社栗本鐵工所 ベンディングロール

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