JPS61229183A - 紙葉類鑑別装置 - Google Patents

紙葉類鑑別装置

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JPS61229183A
JPS61229183A JP60070068A JP7006885A JPS61229183A JP S61229183 A JPS61229183 A JP S61229183A JP 60070068 A JP60070068 A JP 60070068A JP 7006885 A JP7006885 A JP 7006885A JP S61229183 A JPS61229183 A JP S61229183A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金融機関(Cおける自動支払機、自動預金機
および自動取引装置等に用いる紙幣や小切手等の紙葉類
を鑑別する紙葉類鑑別装置に関する。
〔従来の技術〕
通常、紙幣や小切手等の紙幣類の鑑別は、紙葉類に光を
照射し、その反射光または透過光から印刷状態、模様さ
らに色などを検出し、光電変換によって電気的なアナロ
グパターン信号を得、ざらにA/D変換してデジタル的
に処理することが行なわnている。
この場合、光センサ個々の感度差、経時変化、紙葉類搬
送路上の発光面と受光面の汚nおよび回路系の変動等に
よる影響を除去して安定した出力を得ることが高精度な
鑑別を実現するための前提条件となる。
第4図は従来の紙葉類鑑別装置のブロック回路図の構成
例であシ、図において光センサ受光素子としては例えば
フォトダイオード1−1が使用さn、その出力は増幅器
2−1により増幅され、この増幅器2−1は可変抵抗器
3−1によりオフセットが、また可変抵抗器4−1によ
り利得が調整できるように構成されている。
図は16個の光センサにより紙葉類のそnぞれ異なった
トラック上を走査する場合の例を示し、16個の増幅器
2−1〜2−16の出力はアナログマルチプレクサ5に
接続さ几、このアナログマルチプレクサ5はサンプリン
グパルスカウンタ6が指示するチャンネルに接続された
光センサ信号を選択してサンプリング回路7へ供給する
。このサンプリング回路7の出力はさらvcA / D
変換器8によりA/D変換さ几て制御回路9に供給され
る。
一方、タイミングパルス発生回路10は、紙葉類の搬送
速度に比例したタイミングパルス信号を制御回路9とサ
ンプリングパルスカウンタ6とに与える。このタイミン
グパルス信号によりサンプリングパルスカウンタ6はリ
セットさn5制御回路9はそのタイミングにおける各光
センサを順次サンプリングするべくサンプリングパルス
をサンプリングパルスカウンタ6、サンプリング回路7
およびA/D変換器8へ与える。
このように各光センサ信号を各タイミングパルス毎にサ
ンプリングして制御回路9に読取らnた変化パターンは
制御回路9により標準的な紙葉類のパターンデータと比
較される鑑別処理すなわち種類判別や真偽判別が行なわ
nる。
第5図にA/D変換の様子を示す。(A)は増幅器2−
1の出力の一部を例にとった明暗の変化に比例した入力
信号である。(B)はタイミングパルス発生回路10の
出力(タイミングパルス)である。
制御回路9はタイミングパルス信号ケるト、(C)ニ示
すサンプリングパルスをサンプリングパルスカウンタ6
、サンプリング回路7 、A/D変換器8へ供給する。
0)はサンプリングパルスカウンタ6の出力に応じアナ
ログマルチプレクサ5が選択した増幅器2−1の出力(
A)図を(C)図のサンプリングパルスl−0,b−0
・・・によりサンプリングしてA / D変換さ扛たデ
ジタル出力を示す。なお増幅器2−2〜2−16の出力
も同様にサンプリングパルスa−L 、b−1・・・〜
a−15.b−15=・によυサンプリングさnてA/
D変換される。
また、第4図に示したのとは異なる方法として光センサ
出力の増幅器を可変利得増幅器として媒体を検知してい
ないときの増幅器出力が所定の出力となるように可変利
得増幅器の利得を自動調整する方法も考えらnている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の技術によると、装置毎および同−装fi
t内のセンサ毎に光センサ出力が所定値あるいは所定範
囲となるように精密な調整を必要とするため、多大な調
整時間を要し、また増幅器出力にて出力を規定していた
ため、アナログマルチプレクサ5.サンプリング回路7
.A/D変換器8による変動分は調整さnないという問
題があった。
また、他の一方法である媒体を検出していないときに可
変利得増幅器の利得を自動調整する方法においては媒体
の有無により受光出力の差が太き過ぎるなどの理由によ
り厳密な出力調整が行なえないという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、被鑑別紙葉類に光を照射する光源と、この被
鑑別紙葉類の透過光または反射光を受光する受光素子よ
り構成される光センサと、上記被鑑別紙葉類の存在を検
知する媒体検知手段と、 上記被鑑別紙葉類の搬送速度に比例したタイミングパル
ス信号を発生するタイミングパルス信号発生手段と、 上記光センサの出力iA/D変換するA/D変換手段と
を備え、上記媒体手段が媒体である紙葉類を検出してい
ることに応答して上記タイミングパルス信号発生手段か
らのタイミングパルス信号に同期して上記A/D変換手
段からのパターンデータ出力を読みと9あらかじめ記憶
されている標準的なパターンデータと比較することによ
り被鑑別紙葉類の種類、真偽などを鑑別するようにした
紙葉類鑑別装置において、A/D変換手段の出力を可変
とするためのA/D変換出力可変手段と、所定のA/D
変換出力が得られるように上記A/D変換出力可変手段
に設定値を供給する可変値設定手段と、 装置の動作を鑑別動作と、上記可変値設定手段に設定さ
れる可変値を決定するための試験動作のいず汎か一方の
動作を指示する動作指示手段と、可変値設定手段((設
定するための可変値を記憶する不揮発性記憶手段とを備
えたことを特徴とする。
〔作用〕
上記の構成によると、動作指示手段を試験動作に設定し
、所定の光学透過特性あるいは反射特性を有する試験媒
体を装置に挿入または搬送させ、A / D変換出力が
所定値あるいは所定の範囲となるように可変値設定手段
の設定値を求め、この設定値を不揮発性記憶手段に記憶
させ、動作指示手段が鑑別動作を指示している場合には
、不揮発性記憶手段に記憶されている設定値を上記可変
値設定手段に設定して鑑別動作を行なうようにしたもの
である。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に従って説明する。
なお、上記従来例の第4図と同一部位については同一符
号を付してその説明は省略する。
第1図は第1実施例を示すブロックダイヤグラムである
図において、アナログマルチプレクサ12はA/D変換
器8のA/D変換範囲電圧の上限電圧を複数個の基準電
位+VIF (1)〜+VRE直n)のうちから選択切
換えてA/D変換器8に供給し、アナログマルチプレク
サ13はA/D変換器8のA/D変換範囲電圧の下限電
圧を複数個の基準電位−%EF Q)〜−VH3p(n
)のうちから選択切換えてA/D変換器8へ供給するも
のである。A/D変換器8はアナログマルチプレクサ1
2および13より供給される+”R3Ft  ”REF
電圧をA / D変換電圧範囲の最大値、最小値として
アナログマルチプレクサ5を介してA/D変換器8へ供
給される光センサ出力(アナログ信号)をデジタル化す
る。
十Vyep選択RAM14は光センサ毎に対応したアド
レスを有し、制御回路9により各光センサの出力に応じ
たA / D変換範囲上限基準電位十VREF (1)
〜+%g (n)の中からアナログマルチプレクサ12
に選択させる選択信号が書込まれ、同様に−VREF選
択RAM15は光センサ毎に対応したアドレスを有し、
各光センサ出力に応じた最適なA/D変換範囲下限基準
電位を−VRBF (1)〜−VBBy(n)の中から
アナログマルチプレクサ13を介して選択する選択番号
が制御回路16により書込まnて各センサ毎1/CA/
D変換範囲電圧を独立して任意に選択することができる
ようになっている。
次vc不揮発RAM 17 ハ上記+VE13F’選択
RAM 14および−VREF選択RAM15へ書込ま
nる各センサ毎のA / D変換範囲上限および下限基
準電位の選択番号情報が装置の電源断により消滅しない
ように保持するだめの記憶手段である。なお、本実施例
では不揮発RAM17を備えた例を示したが上記十VR
EF選択RAM 14および−VREF選択RAM15
をバッテリーバックアップ等の手段によりネ揮発RAM
としてもよく、またはスイッチ等の設定手段とを用いて
もよい。また、モードスイッチ18は後述の各センサ毎
に最適なA/D変換範囲上限および下限基準電位を決定
する動作と通常の鑑別動作のいずれかの動作を装置に指
示するための動作モード設定手段である。
従来方式と本実施例とのその他の差異は、第4図のサン
プリングパルスカウンタ6に対し、第1図のサンプリン
グパルスカウンタ19はプリセット機能のあるカウンタ
で構成される点であるっこnは、+ VRBF選択RA
M141cA/D変換範囲上限電位選択信号を−VIF
選択RAM15にA/D変換範囲下限電位選択番号をそ
れぞn書込む際に使用される機能であシ、まず、制御回
路16がサンプリングパルスカウンタ19にセンサ番号
に応じた数をプリセットすると、サンプリングパルスカ
ウンタ19の出力端子はこのプリセット@を十VREF
選択RAMと−V旺F選択RAMヘアドレス入力として
供給し、こtlcより選択さnた+VMF選択RAMと
−VREF選択RAMの各アドレスに制御回路16が適
当な内容を書込むことによ!7 % + VREF選択
RAM14および−VREF選択RAM15の任意のア
ドレスに必要な内容が書込まnる。
なお、+VREF選択RAMI 4、−V、F選択RA
M 15ヘ書込みの際のアドレス指定は本実施例に限定
する必要はなく、制御回路16からのアドレス出力とサ
ンプリングパルスカウンタ19の出力をゲート回路やマ
ルチプレクサセレクタ回路により切換え、書込み時は制
御回路16からのアドレス出力を選択して書込むように
してもよい。
以上のような構成の鑑別装置において最適なA/D変換
範囲上限基準電位と下限基準電位を任意のセンサMにつ
いて決定するフローチャート例を第2図に示す。
すなわち、動作開始後S1にてA / D変換範囲上・
下限基準電位決定動作モード指示があったか否かを判定
し、指示があった場合にはS2にてセンサ毎に該当t 
;6 + VREF選択RAM 14 (D 7 )”
 Vスに+VB3F(1)〜+v習(n)のうち最も低
い電位である+Vmy(n)がアナログマルチプレクサ
12に選択されるように”n”VC書込み、S5にてセ
ンサ毎に該当するm−選択RAMのアドレスに−V部F
(1)〜−Vヨ(。)のうち最も高い電位である一VR
FiP (0)がアナログマルチプレクサ13に選択さ
れるように“O”を書込む。次に、SI+にて該センサ
または全センサの光源を減灯し、55VCて該センサの
A/D変換出力をサンプリングし、A/D変換出力がA
/D変換器の最大出力値であった場合は+V■F (n
)をA/D変換範囲上限基準電位とし+VREF補正@
をn”と決定する。
一方A/D変換出力がA/D変換器の最大出力値未満の
場合は、S7にて+VIF選択RAMの該アドレスにn
−1”を書込み、サンプリングしてA / D変換出力
がA/D変換器の最大出力値であった場合には+VRK
F(n−1)をA/D変換範囲上限基準電位とし、+V
RBF補正値を@ n、、、 L”と決定する。
を次、A/D変換出力がA/D変換器最大出力値未満の
場合には+vw選択RAMの該アドレスにj n++ 
2” N n−5”・・・0”を順次書込み、その都度
A/D変換出力がA/D変換器最大出力随となるかを判
定し、最大出力値を示した際の+VREF (fi−X
)をA/D変換範囲上限基準電位とし、+ VmF補正
値をn−x”と決定する。また、+vルF(のにてもA
/D変換出力が最犬筐を示さない場合は異常終了とする
+ VREF補正1直が決定された場合には313にて
該センサまたは全センサ光源をS13にて点灯し、S1
4にて−VFLIICF選択RAMの該アドレスに−V
RRF (0) 〜−V甑F (n)のうち最も低い電
位である一V溌(n)力;選択されるように”n”を書
込む。ここで−面に特定の光学反射率または透過率を有
する媒体を挿入または搬送させて515ICてこの媒体
を検知したら816にて該センサのA/D変換出力をサ
ンプリンダし、この値に応じて制御回路16はS17に
て最適なA/D変換下限基準電位を算出し、−VRF、
Fの補正値を決定して−VRICF選択RAMの該アド
レスに書込むと共に818にて該センサの+VREFy
 −vRfCFの補正値を不揮発RAM17に書込む。
以上の動作を全センサについて実施して終了する。
上述のように+VRRF+  ”REFが各センサ毎に
補正されるために異なる装置間であっても同一媒体から
は同一人/D変換出力が得らする。
なお、上記本実施例においては、A/D変換範囲上限基
準電位をも補正したが、こ几は受光素子の暗電流や増幅
器のオフセット電圧を補正することを目的に1−ている
ため、高精度部品が使用できる場合や鑑別上若干の出力
のばらつきによる影響は問題とならない場合等において
は、A/D変換範囲下限基準電位のみの補正を行なって
もさしつかえない。またA/D変換範囲上限基準電位補
正の際センサ光源を減灯して補正電位を求めたが、A/
D変換範囲下限基準電位補正値決定と同様に、光源を減
灯するのと同等な効果の得らnる光を透過しないかある
いは反射しない黒色の媒体を挿入して補正値を求めても
よい。
次に第2実施例を第3図に従って説明する。
本実施例が上記第1実施例と異なるのは、第1実施例が
A/D変換器にて出力補正を行なっているが、本実施例
では受光出力を可変利得増幅器21によりセンサ毎に個
別に利得を補正した点にあり、補正値の決定方法や記憶
方法は第1実施例と同様である。
なお、図面中22は利得設定RAMである。
その他の方法として発光素子の光量補正を行なってもよ
い。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した本発明によると、紙幣鑑別装置等鑑
別対象物の出力を鑑別基準値を比較して鑑別する鑑別方
式に要求される厳密な出力設定のために従来熟練さnた
作業者により多大な時間を費して行なっていた調整作業
が大幅に軽減されると共に、従来から必要とされている
定期的な再調整も簡単な操作により短時間にて可能とな
り、保守性が向上することから装置の信頼性が向上する
ことになる。
また、鑑別精度を向上させるためにセンサ数を増加して
も調整時間の増大もないものである。
さらに従来は増幅器出力をペースに調整さnていたが、
直接鑑別に使用する出力をペースに調整されるため全体
的な調整精度も向上することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック回路図、第
2図は本実施例の動作を示すフローチャート、第3図は
第2実施例を示すブロック回路図、第4図は従来例のブ
ロック回路図、第5図は第4図に示す鑑別装置における
センサ出力のA/D変換の状態を示す図であるり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被鑑別紙葉類に光を照射する光源と、この被鑑別紙
    葉類の透過光または反射光を受光する受光素子より構成
    される光センサと、 上記被鑑別紙葉類の存在を検知する媒体検知手段と、 上記被鑑別紙葉類の搬送速度に比例したタイミングパル
    ス信号を発生するタイミング信号発生手段と、 上記光センサの出力をA/D変換するA/D変換手段と
    を備え、上記媒体手段が紙葉である媒体を検出している
    ことに応答して上記タイミングパルス信号発生手段から
    のタイミングパルス信号に同期して上記A/D変換手段
    からのパターンデータ出力を読みとり、予じめ記憶して
    いる標準的なパターンデータと比較することにより被鑑
    別紙葉類の種類や真偽などを鑑別するようにした紙葉類
    鑑別装置において、 上記A/D変換手段の出力を可変とするためのA/D変
    換出力可変手段と、 所定のA/D変換出力が得られるように上記A/D変換
    出力可変手段に設定値を供給する可変値設定手段と、 装置の動作を鑑別動作と前記可変値設定手段に設定され
    る可変値を決定するための試験動作のいずれか一方の動
    作を指示する動作指示手段と、 可変値設定手段に設定するための可変値を記憶する不揮
    発性記憶手段とを備え、 上記動作指示手段を試験動作に設定し、所定の光学透過
    特性あるいは反射特性を有する試験媒体を装置に挿入ま
    たは搬送させてA/D変換出力が所定値あるいは所定の
    範囲となるように可変値設定手段の設定値を求め、この
    設定値を上記不揮発性記憶手段に記憶させ、上記動作指
    示手段が鑑別動作を指示している場合には上記不揮発性
    記憶手段に記憶されている設定値を上記可変値設定手段
    に設定して鑑別動作を行なうようにしたことを特徴とす
    る紙葉類鑑別装置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記A/D変換器
    出力レベルが所定値または所定範囲となったときの上記
    可変利得増幅器の利得調整手段の調整値を表示する表示
    手段と、 この表示手段の表示内容を設定する設定手段とを設け、
    操作者が上記表示手段の表示内容を上記設定手段に設定
    するようにしたことを特徴とする紙葉類鑑別装置。 3、被鑑別紙葉類に光を照射する光源と、この被鑑別紙
    葉類の透過光または反射光を受光する受光素子より構成
    される光センサと、 上記被鑑別紙葉類の存在を検知する媒体検知手段と、 上記被鑑別紙葉類の搬送速度に比例したタイミングパル
    ス信号を発生するタイミング信号発生手段と、 上記光センサの出力をA/D変換するA/D変換手段と
    を備え、上記媒体手段が紙葉である媒体を検出している
    ことに応答して上記タイミングパルス信号発生手段から
    のタイミングパルス信号に同期して上記A/D変換手段
    からのパターンデータ出力を読みとり、予じめ記憶して
    いる標準的なパターンデータと比較することにより被鑑
    別紙葉類の種類や真偽などを鑑別するようにした紙葉類
    鑑別装置において、 この紙葉類鑑別装置の動作モードを通常の鑑別動作と光
    センサ出力レベル設定動作とに容易に切換えるための切
    換手段と、 上記光センサの出力を増幅するための可変利得増幅器と
    、 この可変利得増幅器の出力をA/D変換するためのA/
    D変換器と、 上記可変利得増幅器の利得を調整する利得調整手段とを
    設け、上記光センサ出力レベル設定動作モード時所定の
    光学透過率あるいは光学反射率を有する試験媒体を装置
    に挿入または搬送させ、上記媒体検知手段が媒体を検知
    すると上記利得調整手段が上記A/D変換器の出力レベ
    ルを所定値または所定範囲になるように上記可変利得増
    幅器の利得を上記利得調整手段により調整し、このとき
    の利得調整手段の調整値を記憶する不揮発性記憶手段を
    備え、 以後通常の鑑別動作時には上記不揮発性記憶手段に記憶
    されている上記利得調整手段の調整値に基づいて上記利
    得調整手段を調整して上記可変利得増幅器の利得を設定
    することを特徴とする紙葉類鑑別装置。 4、特許請求の範囲第3項において、上記A/D変換器
    出力レベルが所定値または所定範囲となったときの上記
    可変利得増幅器の利得調整手段の調整値を表示する表示
    手段と、 この表示手段の表示内容を設定する設定手段とを設け、 操作者が上記表示手段の表示内容を上記設定手段に設定
    するようにしたことを特徴とする紙葉類鑑別装置。
JP60070068A 1985-04-04 1985-04-04 紙葉類鑑別装置 Granted JPS61229183A (ja)

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