JPS61229045A - ド−ムの施工法 - Google Patents
ド−ムの施工法Info
- Publication number
- JPS61229045A JPS61229045A JP60071637A JP7163785A JPS61229045A JP S61229045 A JPS61229045 A JP S61229045A JP 60071637 A JP60071637 A JP 60071637A JP 7163785 A JP7163785 A JP 7163785A JP S61229045 A JPS61229045 A JP S61229045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork unit
- dome
- formwork
- concrete
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は支持架台、支持鉄骨等を必要としないコンク
リートドームの施工法に関するもので、原子炉建屋およ
びその他一般建築物のドーム屋根の施工に利用すること
ができる。
リートドームの施工法に関するもので、原子炉建屋およ
びその他一般建築物のドーム屋根の施工に利用すること
ができる。
ドームの施工法として一般的なものは、第12図に示す
ように、支持架台31上に立体トラス状のドーム鉄骨3
2および内側の捨型枠を組み上げ、その上に上側の型枠
を用いてコンクリートを打設する方法である。
ように、支持架台31上に立体トラス状のドーム鉄骨3
2および内側の捨型枠を組み上げ、その上に上側の型枠
を用いてコンクリートを打設する方法である。
しかし、その場合、支持架台31や支持鉄骨としてのド
ーム鉄骨32が必要であり、多くの鋼材と費用、工期を
必要とする他、コンクリート打設区分に制約がある。ま
たドーム鉄骨32については、将来、鉄骨塗装等のメン
テナンスが大変である。
ーム鉄骨32が必要であり、多くの鋼材と費用、工期を
必要とする他、コンクリート打設区分に制約がある。ま
たドーム鉄骨32については、将来、鉄骨塗装等のメン
テナンスが大変である。
これに対し、ドーム下部より頂部にかけて、順次型枠の
盛り替えとコンクリートの打設を繰り返し、ドームを構
築する方法が考えられている。
盛り替えとコンクリートの打設を繰り返し、ドームを構
築する方法が考えられている。
しかし、下部はよいとしても、頂部に進むにつれて、型
枠の支持が問題となり、通常下側(内側)の型枠につい
てはどうしても支持架台等が必要となる。
枠の支持が問題となり、通常下側(内側)の型枠につい
てはどうしても支持架台等が必要となる。
また、原子炉建屋においては、鋼製シェル格納容器(以
下、SVCという)の外側にドームを構築する場合の施
工法として、既設のSVC上を台車によって摺動する下
型枠ユニットと、既設コンクリート部分のアンカーに固
定される上型枠ユニットとを連結し、順次移動させなが
ら、コンクリートを打設し、上方へドームを構築して行
く工法がある。
下、SVCという)の外側にドームを構築する場合の施
工法として、既設のSVC上を台車によって摺動する下
型枠ユニットと、既設コンクリート部分のアンカーに固
定される上型枠ユニットとを連結し、順次移動させなが
ら、コンクリートを打設し、上方へドームを構築して行
く工法がある。
しかし、上記工法はFBR(高速増殖炉)等、下部にS
VCがない原子炉建屋や、一般建築物のコンクリート製
ドーム屋根の構築には利用できない。
VCがない原子炉建屋や、一般建築物のコンクリート製
ドーム屋根の構築には利用できない。
この発明は上述のような従来技術における問題点を解決
することを目的としたものである。
することを目的としたものである。
この発明のドームの施工法では、捨型枠としての下型枠
ユニット1と、順次上方へ盛り替え可能な上型枠ユニッ
ト4を用い、ドームAの下部から頂部へ向けて施工を行
なう。
ユニット1と、順次上方へ盛り替え可能な上型枠ユニッ
ト4を用い、ドームAの下部から頂部へ向けて施工を行
なう。
上型枠ユニット4は鉄骨梁と釣上げ用部材10からなる
支持本体5の後部と既設コンクリート23部分に埋設し
たアンカー22とを連結することにより支持されている
。そして、この上型枠ユニット4の先端と下型枠ユニッ
ト1とを吊材8によって連結し、下型枠ユニット1を吊
支持した状態で次ステップのコンクリート23を打設す
る。この作業を繰り返すことにより、ドームAが構築さ
れる。
支持本体5の後部と既設コンクリート23部分に埋設し
たアンカー22とを連結することにより支持されている
。そして、この上型枠ユニット4の先端と下型枠ユニッ
ト1とを吊材8によって連結し、下型枠ユニット1を吊
支持した状態で次ステップのコンクリート23を打設す
る。この作業を繰り返すことにより、ドームAが構築さ
れる。
なお、下型枠ユニット1は上型枠ユニット4の設置に先
立って接続され、コンクIJ −1−23の打設までは
、配筋作業等の仮足場とすることができる。
立って接続され、コンクIJ −1−23の打設までは
、配筋作業等の仮足場とすることができる。
また、ドームAは上方へ行くに従って狭まるため、上型
枠ユニット4については、上方へ盛り替えるたびに、せ
き板6等を順次切断して行くことになる。
枠ユニット4については、上方へ盛り替えるたびに、せ
き板6等を順次切断して行くことになる。
次に、図示した実施例について説明する。
第1図はこの発明の施工装置を示したもので、形鋼3と
デツキプレート2とからなる下型枠ユニット3を捨型枠
として用い、既設の下型枠ユニット1の上方に継ぎ足し
、さらに上型枠ユ斗ット4の設置後、上型枠ユニット4
の先端からPC鋼材等の吊材8によって吊支持する。
デツキプレート2とからなる下型枠ユニット3を捨型枠
として用い、既設の下型枠ユニット1の上方に継ぎ足し
、さらに上型枠ユ斗ット4の設置後、上型枠ユニット4
の先端からPC鋼材等の吊材8によって吊支持する。
上型枠ユニット4は鉄骨梁等からなる支持本体5の前部
下面にせき板6が取り付けられ、連結部材7により既設
部分のアンカー22に連結し、固定されている。また、
この上型枠ユニット4の支持本体5上には支柱9が立て
られ、さらに支柱9の上端と支持本体らの前後端はpc
鋼材等の釣上げ用部材10により、トラス状に連結され
、補強されている。
下面にせき板6が取り付けられ、連結部材7により既設
部分のアンカー22に連結し、固定されている。また、
この上型枠ユニット4の支持本体5上には支柱9が立て
られ、さらに支柱9の上端と支持本体らの前後端はpc
鋼材等の釣上げ用部材10により、トラス状に連結され
、補強されている。
この上型枠ユニット4上には角度調節可能な足場11a
、11bが取り付けられており、さらに、補助足場i
2a 、 12bを下側に連結することもある。
、11bが取り付けられており、さらに、補助足場i
2a 、 12bを下側に連結することもある。
なお、図中21は下型枠ユニット1の上面に突出させた
アンカー、24は配筋された鉄筋である。また、下型枠
ユニット1どうしの連結はボルト等によって行なうこと
ができる。
アンカー、24は配筋された鉄筋である。また、下型枠
ユニット1どうしの連結はボルト等によって行なうこと
ができる。
次に施工手順を第2図〜第6図に従って説明する。
■ 第2図に示すよう1ご、次ステップ用の下型枠ユニ
ット1をクレーンで建込み、既設の下型枠ユニット1に
ボルト等で接合する。なお、このとき、最終ステップ部
分に配筋された鉄筋24とも連結し、支持を安定させる
ことができる。
ット1をクレーンで建込み、既設の下型枠ユニット1に
ボルト等で接合する。なお、このとき、最終ステップ部
分に配筋された鉄筋24とも連結し、支持を安定させる
ことができる。
■ 第3図に示すように最終ステップ部分のコンクリー
ト23を打設する。
ト23を打設する。
■ 第4図に示すように、次ステップ部分の鉄筋24を
配筋し、上型枠ユニット4をクレーン等で吊上げ、盛り
替える。このとき、せき板乙の余分な幅は切取る。なお
、この状態で吊材8は下型枠ユニット1の鉄骨を吊って
いる。
配筋し、上型枠ユニット4をクレーン等で吊上げ、盛り
替える。このとき、せき板乙の余分な幅は切取る。なお
、この状態で吊材8は下型枠ユニット1の鉄骨を吊って
いる。
■ 第5図に示すように、コンクリート23を打設し、
次ステップの配筋を行なう。
次ステップの配筋を行なう。
■ 第6図に示すように、再び上型枠ユニット4を盛り
替え、下型枠ユニット1の接続、最終ステップのコンク
IJ −ト24の打設を行なう。
替え、下型枠ユニット1の接続、最終ステップのコンク
IJ −ト24の打設を行なう。
以下、■に戻り、上述の作業を繰り返す。
第7図はドームAの構築時の外観を示したもので、上型
枠ユニット4を順次上方へ盛り替えながら施工が行なわ
れる。なお、前述のように、上方に行くに従って狭まる
ので、上型枠は順次切断されることになる。
枠ユニット4を順次上方へ盛り替えながら施工が行なわ
れる。なお、前述のように、上方に行くに従って狭まる
ので、上型枠は順次切断されることになる。
第8図および第9図は下型枠ユニット1の構成の一例を
示したもので、この場合、形鋼3の上フランジ上にデツ
キプレート2を載置しである。なお、第9図(a)は形
鋼3がH形鋼3aの場合、第9図(1))は形鋼3が溝
形鋼3bの場合である。また、図中25は隣り合うユニ
ット間の間隙を塞ぐ調整鉄板である。
示したもので、この場合、形鋼3の上フランジ上にデツ
キプレート2を載置しである。なお、第9図(a)は形
鋼3がH形鋼3aの場合、第9図(1))は形鋼3が溝
形鋼3bの場合である。また、図中25は隣り合うユニ
ット間の間隙を塞ぐ調整鉄板である。
第10図および第11図は下型枠ユニット1の他の例と
して形鋼3の下フランジ上にデツキプレートを載置した
ものである。この他、下型枠ユニット1としては薄肉の
プレキャストコンクリート板等を用いることもできる。
して形鋼3の下フランジ上にデツキプレートを載置した
ものである。この他、下型枠ユニット1としては薄肉の
プレキャストコンクリート板等を用いることもできる。
この発明のドームの施工法では捨型枠としての下型枠ユ
ニットと盛り替え可能な上型枠ユニットとを既設部分で
支持させながら、順次上方へドームを構築して行くこと
ができるので、支持架台、支持鉄骨等が不要となる。従
ってドームの構築作業が簡素化され、工費の低減、工期
の短縮が図れる。また、コンクリートの打設区分が自由
に計画でき、無駄も少ない。
ニットと盛り替え可能な上型枠ユニットとを既設部分で
支持させながら、順次上方へドームを構築して行くこと
ができるので、支持架台、支持鉄骨等が不要となる。従
ってドームの構築作業が簡素化され、工費の低減、工期
の短縮が図れる。また、コンクリートの打設区分が自由
に計画でき、無駄も少ない。
第1図はこの発明に使用する装置の使用状態を示す縦断
面図、第2図〜第6図は施工手順を示す縦断面図、第7
図はドーム施工の様子を示す斜視図、第8図は下型枠ユ
ニットの一例を示す側面図、第9図(a)、(1))は
その異なる態様の断面図、第10図は下型枠ユニットの
他の例を示す側面図、第11図(a)、(1))はその
異なる態様の断面図、第12図は従来の施工法を示す縦
断面図である。 A−−ト−7a、1・・下型枠ユニット、2・・デツキ
プレート、3・・形鋼、4・・上型枠ユニット、5・・
支持本体、6・・せき板、7・・アンカ一連結材、8・
・吊材、9・・支柱、10・・釣上げ用部材、11a、
11t)・・足場、12a、121) * @補助足場
、21.22−”アンカー、23・・コンクリート、2
4・・鉄筋、25・・調整鉄板、31・・支持架台、3
2・・ドーム鉄骨。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
面図、第2図〜第6図は施工手順を示す縦断面図、第7
図はドーム施工の様子を示す斜視図、第8図は下型枠ユ
ニットの一例を示す側面図、第9図(a)、(1))は
その異なる態様の断面図、第10図は下型枠ユニットの
他の例を示す側面図、第11図(a)、(1))はその
異なる態様の断面図、第12図は従来の施工法を示す縦
断面図である。 A−−ト−7a、1・・下型枠ユニット、2・・デツキ
プレート、3・・形鋼、4・・上型枠ユニット、5・・
支持本体、6・・せき板、7・・アンカ一連結材、8・
・吊材、9・・支柱、10・・釣上げ用部材、11a、
11t)・・足場、12a、121) * @補助足場
、21.22−”アンカー、23・・コンクリート、2
4・・鉄筋、25・・調整鉄板、31・・支持架台、3
2・・ドーム鉄骨。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- (1)捨型枠としての下型枠ユニットを順次上方へ接続
してコンクリートを打設して行くドームの施工法であっ
て、鉄骨梁と釣上げ用部材からなる支持本体の前部下面
にせき板を取り付けた上型枠ユニットの後部を既設コン
クリート部分に埋設したアンカーと連結し、既設コンク
リート部分先端で上型枠ユニットを支持するとともに、
吊材を介して前記上型枠ユニット先端と下型枠ユニット
とを連結し、下型枠ユニットを吊支持した状態で次ステ
ップのコンクリートを打設することを特徴とするドーム
の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071637A JPS61229045A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | ド−ムの施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071637A JPS61229045A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | ド−ムの施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229045A true JPS61229045A (ja) | 1986-10-13 |
JPH0415857B2 JPH0415857B2 (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=13466359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60071637A Granted JPS61229045A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | ド−ムの施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021042568A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | Vuild株式会社 | 型枠、建築物及び建築方法 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP60071637A patent/JPS61229045A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021042568A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | Vuild株式会社 | 型枠、建築物及び建築方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0415857B2 (ja) | 1992-03-19 |
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