JPS61227062A - インクジエツトヘツド - Google Patents
インクジエツトヘツドInfo
- Publication number
- JPS61227062A JPS61227062A JP6933285A JP6933285A JPS61227062A JP S61227062 A JPS61227062 A JP S61227062A JP 6933285 A JP6933285 A JP 6933285A JP 6933285 A JP6933285 A JP 6933285A JP S61227062 A JPS61227062 A JP S61227062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- fluid
- insulating layer
- nozzle
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/1429—Structure of print heads with piezoelectric elements of tubular type
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、インクジェット記録に用いるヘッドに関する
。
。
（従来技術とその問題点）
従来オンディマント型ヘッドと呼ばれているインクジェ
ットヘッドは小型、構造が単純である特徴を持ち広く利
用されていた。しかし他の電荷量制御型として知られて
いるインクジェットヘッドに比べ単位時間に噴射可能な
インク滴の数が少なく実用上２に〜３ｋＨｚであった。
ットヘッドは小型、構造が単純である特徴を持ち広く利
用されていた。しかし他の電荷量制御型として知られて
いるインクジェットヘッドに比べ単位時間に噴射可能な
インク滴の数が少なく実用上２に〜３ｋＨｚであった。
この動作周波数を高くするためいくつかの方法が提案さ
れているが、その１つとして、特願昭５８−１５９８２
０に示されるようにインクの流れを制御する流体素子を
組み込んだヘッドがある〇第２図にこの従来のインクジ
ェットヘッドの１例を説明するための断面構造図を示す
。
れているが、その１つとして、特願昭５８−１５９８２
０に示されるようにインクの流れを制御する流体素子を
組み込んだヘッドがある〇第２図にこの従来のインクジ
ェットヘッドの１例を説明するための断面構造図を示す
。
このヘッドは、ノズル３２と、円筒型ビエヅ素子や磁歪
素子等が使用される電気機械変換素子３４からなる圧力
室３７と、図示していないインクタンクに接続するイン
ク供給口３９と、インク供給口方向の流れを阻止する逆
止弁等からなる流体整流素子３８と、ピンホール等から
なる流体抵抗素子３３とから構成される装 但し、同図にて流体整流素子および流体抵抗素子はシン
ボルにて示した。このヘッドでは、流体抵抗素子により
インク噴射時のインクの振動をおさえ、安定な滴噴射を
行なうことができる。さらに流体整流素子と電気機械変
換素子の相互作用により効率的なインク噴射およびイン
ク供給が得られ、高い動作周波数まで安定した滴噴射動
作が得られる。ここに使用される流体整流素子や流体抵
抗素子は１インク滴の体積程度のインク流に対して十分
な整流性や、抵抗を持たねばならず、その寸法や精度は
数ミクロンから数百ミクロンという高水準が必要で、一
般には、７オトエレクトロ７オーミング技術等により作
られる。
素子等が使用される電気機械変換素子３４からなる圧力
室３７と、図示していないインクタンクに接続するイン
ク供給口３９と、インク供給口方向の流れを阻止する逆
止弁等からなる流体整流素子３８と、ピンホール等から
なる流体抵抗素子３３とから構成される装 但し、同図にて流体整流素子および流体抵抗素子はシン
ボルにて示した。このヘッドでは、流体抵抗素子により
インク噴射時のインクの振動をおさえ、安定な滴噴射を
行なうことができる。さらに流体整流素子と電気機械変
換素子の相互作用により効率的なインク噴射およびイン
ク供給が得られ、高い動作周波数まで安定した滴噴射動
作が得られる。ここに使用される流体整流素子や流体抵
抗素子は１インク滴の体積程度のインク流に対して十分
な整流性や、抵抗を持たねばならず、その寸法や精度は
数ミクロンから数百ミクロンという高水準が必要で、一
般には、７オトエレクトロ７オーミング技術等により作
られる。
そのため使用できる材料としては微細なメッキが得られ
、耐薬品性も良効なニラケン等が使われる。
、耐薬品性も良効なニラケン等が使われる。
またノズルも同様のメッキ技術により高精度のものが作
られる。一方ピエゾ素子の電極は、リード線の半田付け
やボンディング等に適し、さらに化学的にも安定な金等
の貴金属から使用される。
られる。一方ピエゾ素子の電極は、リード線の半田付け
やボンディング等に適し、さらに化学的にも安定な金等
の貴金属から使用される。
このような材料からなる各部材を第２図のように組合せ
てヘッドを構成するとインクにニッケルや金等の異種材
料が接するようになる。
てヘッドを構成するとインクにニッケルや金等の異種材
料が接するようになる。
この場合金電極ととなりあった流体抵抗素子や、流体整
流素子が電気的に導通状態で接していると、金とニッケ
ルではインクに対する腐食電位に差があるため腐食電位
の卑なるニッケルが電池効果で腐食されてしまうという
問題があった。
流素子が電気的に導通状態で接していると、金とニッケ
ルではインクに対する腐食電位に差があるため腐食電位
の卑なるニッケルが電池効果で腐食されてしまうという
問題があった。
（発明の目的）
本発明の目的は、上記問題点を解決し、インクによる腐
食の生じないインクジェットヘッドを提供することにあ
る。
食の生じないインクジェットヘッドを提供することにあ
る。
（発明の構成）
本発明によれば、少なくともインク滴を噴射するノズル
と、インクに圧力を作用させる圧力室を形成する電気機
械変換素子と、前記ノ、ズルと前記圧力室をむすぶイン
ク通路内に配置された流体素子とインク供給口と前記圧
力室をむすぶインク通路内に配置された流体整流素子と
からなるインクジェットヘッドにおいて前記流体素子お
よび流体整流素子と電池効果を生じる金属材料の少なく
ともインクに接する面を絶縁体にて覆ったことを特徴と
するインクジェットヘッドが得られる。
と、インクに圧力を作用させる圧力室を形成する電気機
械変換素子と、前記ノ、ズルと前記圧力室をむすぶイン
ク通路内に配置された流体素子とインク供給口と前記圧
力室をむすぶインク通路内に配置された流体整流素子と
からなるインクジェットヘッドにおいて前記流体素子お
よび流体整流素子と電池効果を生じる金属材料の少なく
ともインクに接する面を絶縁体にて覆ったことを特徴と
するインクジェットヘッドが得られる。
（構成の詳細な説明）
以下に図面を用いて詳細な説明を行なう。
第１図に本発明によるインクジェットヘッドの１実施例
の断面図を示す。インクジェットヘッドはインク噴射を
行なうオリフィス１１を持つノズル戎と、平板に微小穴
を多数あけて作られインクの粘性を利用して圧力損失を
生せしめる流体抵抗素子１３と、円筒ピエゾ素子１４と
、たとえばリード状弁等からなりインクの逆流を阻止す
る流体整流素子１９とインク供給１２、加を持っジ台イ
ンド２１からなる。ノズル１２、流体抵抗素子１３およ
び流体整流素子１９は、高度の寸法精度が必要で７オ・
Ｆエレクトロ７オーミング技術により形成され、歪の少
ない微細メッキが得られ、耐薬品性の良いニッケルで生
られている。
の断面図を示す。インクジェットヘッドはインク噴射を
行なうオリフィス１１を持つノズル戎と、平板に微小穴
を多数あけて作られインクの粘性を利用して圧力損失を
生せしめる流体抵抗素子１３と、円筒ピエゾ素子１４と
、たとえばリード状弁等からなりインクの逆流を阻止す
る流体整流素子１９とインク供給１２、加を持っジ台イ
ンド２１からなる。ノズル１２、流体抵抗素子１３およ
び流体整流素子１９は、高度の寸法精度が必要で７オ・
Ｆエレクトロ７オーミング技術により形成され、歪の少
ない微細メッキが得られ、耐薬品性の良いニッケルで生
られている。
一方、円筒ピエゾ素子の電極１５および１６は、リード
線の半田付けを容易にするため、また腐食に強く安定で
あることから金等の貴金属よりなる。
線の半田付けを容易にするため、また腐食に強く安定で
あることから金等の貴金属よりなる。
本発明ではこの電極の表面に絶縁層１７が形成されてい
る。この絶縁層は、エボキシャアクリル等の絶縁樹脂を
電着法やディップ法等により塗布することにより得られ
る。
る。この絶縁層は、エボキシャアクリル等の絶縁樹脂を
電着法やディップ法等により塗布することにより得られ
る。
この絶縁層は、ピンホール等の絶縁不良が生じない範囲
で薄いことがピエゾ素子のインク噴射に伴う変形をさま
たげないために重要である。特に電着塗布を用いると均
一な厚さでピンホールの無い良好な絶縁膜が得られる。
で薄いことがピエゾ素子のインク噴射に伴う変形をさま
たげないために重要である。特に電着塗布を用いると均
一な厚さでピンホールの無い良好な絶縁膜が得られる。
本発明によるところの円筒ピエゾの金電極１５および１
６を絶縁層１７で覆うことによりインクに直接接触する
金属は、ノズル、流体抵抗素子、流体整流素子を形成す
るニッケルだけとなり、電池効果による腐食を防止する
ことができる。
６を絶縁層１７で覆うことによりインクに直接接触する
金属は、ノズル、流体抵抗素子、流体整流素子を形成す
るニッケルだけとなり、電池効果による腐食を防止する
ことができる。
以上の実施例においては、ピエゾ電極以外の金属がすべ
てニッケルの場合を示したが、その他の部分にも貴金属
が使われ、ニッケルと電池効果を生じる場合にはその部
分も絶縁体にて覆わねばならない。
てニッケルの場合を示したが、その他の部分にも貴金属
が使われ、ニッケルと電池効果を生じる場合にはその部
分も絶縁体にて覆わねばならない。
またステンレス等のようにその表面が不動態化されて電
池効果を生じない金属では特にその表面を覆う必要はな
い。
池効果を生じない金属では特にその表面を覆う必要はな
い。
以上の説明では、ピエゾ素子１４０表面金体を絶縁層で
覆った例を示したが本発明はこれに限定されない。即ち
、例えばピエゾ素子のインクに接する内面にのみ絶縁層
を形成することによっても本発明の効果が得られる。
覆った例を示したが本発明はこれに限定されない。即ち
、例えばピエゾ素子のインクに接する内面にのみ絶縁層
を形成することによっても本発明の効果が得られる。
（発明の効果）
以上のように本発明によれば、流体抵抗素子や、流体整
流素子を形成する金属と電池効果を生じるヘッド構成材
料の表面を絶縁体で覆いインクに接しないようにするこ
とでヘッド構成金属間の電池効果による、腐食を防止す
ることができるようになる。よってヘッド構成材料が限
定されず各種材料が使用できるようになる。
流素子を形成する金属と電池効果を生じるヘッド構成材
料の表面を絶縁体で覆いインクに接しないようにするこ
とでヘッド構成金属間の電池効果による、腐食を防止す
ることができるようになる。よってヘッド構成材料が限
定されず各種材料が使用できるようになる。
第１図は本発明によるｌ実施例を示す断面図、第２図は
従来のインクジェットヘッドを示す断面図である。
従来のインクジェットヘッドを示す断面図である。
Claims (1)
- １、少なくともインク滴を噴射するノズルと、インクに
圧力を作用させる圧力室と形成する電気機械変換素子と
、前記ノズルと前記圧力室をむすぶインク通路内に配置
された流体素子とインク供給口と前記圧力室をむすぶイ
ンク通路内に配置された流体整流素子とからなるインク
ジェットヘッドにおいて前記流体素子および流体整流素
子と電池効果を生じる金属材料の少なくともインクに接
する面を絶縁体膜にて覆つたことを特徴とするインクジ
ェットヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6933285A JPS61227062A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | インクジエツトヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6933285A JPS61227062A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | インクジエツトヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61227062A true JPS61227062A (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=13399485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6933285A Pending JPS61227062A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | インクジエツトヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61227062A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54135532A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-20 | Canon Inc | Recording head |
| JPS5571572A (en) * | 1978-11-27 | 1980-05-29 | Ricoh Co Ltd | Ink jet head |
| JPS6052352A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-25 | Nec Corp | インクジェット記録装置 |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP6933285A patent/JPS61227062A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54135532A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-20 | Canon Inc | Recording head |
| JPS5571572A (en) * | 1978-11-27 | 1980-05-29 | Ricoh Co Ltd | Ink jet head |
| JPS6052352A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-25 | Nec Corp | インクジェット記録装置 |
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