JPS61226569A - 導管重力水車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水車の改良に関するものである。

従来からペルトン水車のように、出力軸周りに環状に配
列された翼列（ランナー）に水を噴出して出力軸を回転
させるものがある。噴出された水は水車ケーシングの下
方から排出されている。ペルトン水車では、導管ノズル
から噴出する機構、ランナ、およびケーシングの機構が
必要であり、装置が層線）＋ｆｒつていス一 本発朗は、以上のような装置を要さず、羽根車（７）・
噴射ｎ（３）を内蔵する導管（１）内を流れることによ
り羽根車を回転する水車を提供することを目的とする。

噴射器（３）は導管（１）の断面を半分仕切った状態で
設置し、出力軸（６）は滑走板（，２）と同一平面上に
出力軸（６）の中心線が含まれるように設置する。この
ことによって水流は滑走板（，７）で導管（１）の断面
の半分の水流となり、羽根車の半分を押動し出力軸（６
）は回転力を生ずる。また、導管（／）の下端には出力
軸挿入口（１２）を設け、出力軸（６）の軸受けを有す
る導管板（４’）で左右から導管（１）に固定し、羽根
車を支持することを特徴とする。

以下添付図面の第１図と第２図に示す実施例に基いて説
明する。導管（’／　）を垂直に立てるか、斜めに傾斜
して使用する。傾斜して使用するときは噴射器（３）を
導管内の上半分に滑走板（２）を下側にくるようにする
。そうすることにより、水は滑走板（２）を通過マし導
管断面の下半分を流れる。第３図は導管（１）、出力軸
挿入口（１２）出力軸（６）、回転羽根（７）の組立斜
視図である。

羽根車の出力軸（６）は出力軸挿入口（１２）より挿入
し、導管板（４’）の軸受けに出力軸（６）を挿通して
固定する。

導管は断面が円形でなくてもよく、長方形でも噴射器は
その形に応じて断面図の上半分をふさぐ形のものであれ
ばよい。また、噴射器は導管を板で半分仕切るだけのも
のでもよい。

以上のように、本発明によれば外観は導管だけの簡単な
構造で羽根車は出力軸とともに出力軸挿入口より交換で
きる。また導管重力水車を横一列に並べて出力軸を連結
することも可能で出力の増大ができる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は導管（１）の中心線を通り１、羽根車の出力軸
部）の中心線に垂直な平面で切った断面図。 第２図は出力軸部）の中ｊ６線を含む平面で切った断面
図。第３図は導管（１）の下端の斜視部品図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　導管（１）の下端に出力軸（６）挿入口（１２）を
   設置した導管重力水車 ２　出力軸挿入口（１２）より挿入された羽根、車の出
   力軸（６）を両側から導管板（４）で支持し、さらに導
   管板（４）と導管（１）はネジＡ（９）で固定した構成
   の特許請求範囲第１項記載の導管重力水車。 ３　導管（１）内で羽根車の回転を妨げない上部に滑走
   板（２）を有する噴射器（３）を導管（１）の中心線と
   羽根車の出力軸（６）の中心線を含む平面上に滑走板（
   ２）を固着した構成の特許請求の範囲第２項記載の導管
   重力水車。