JPS61225902A - アンテナ給電装置 - Google Patents
アンテナ給電装置Info
- Publication number
- JPS61225902A JPS61225902A JP6679585A JP6679585A JPS61225902A JP S61225902 A JPS61225902 A JP S61225902A JP 6679585 A JP6679585 A JP 6679585A JP 6679585 A JP6679585 A JP 6679585A JP S61225902 A JPS61225902 A JP S61225902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- converter
- wave absorber
- circular
- absorbing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/16—Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は例えば放送衛星等における送信アンテナに用
いられるアンテナ給電装置に関する。
いられるアンテナ給電装置に関する。
[発明の技術的背景]
周知のように、放送衛星おいては、家庭において、小形
のパラボラアンテナを用いて直接的に受信し得るように
高出力の電波を放射している。そこで、このような放送
衛星においては、他国との電波の干渉を防止するために
世界無線主管症会議(WARC−BS)によって、国際
的な取決めが行われている。これにより、日本は右回り
円偏波が割当てられ、例えば隣国の韓国が左回りの円偏
波が割当てられて各国ごとに使用する電波の撮分けが行
われている。
のパラボラアンテナを用いて直接的に受信し得るように
高出力の電波を放射している。そこで、このような放送
衛星においては、他国との電波の干渉を防止するために
世界無線主管症会議(WARC−BS)によって、国際
的な取決めが行われている。これにより、日本は右回り
円偏波が割当てられ、例えば隣国の韓国が左回りの円偏
波が割当てられて各国ごとに使用する電波の撮分けが行
われている。
第3図は、上記円偏波変換用のアンテナ給電装置を示す
もので、電波の入力される導波管1が電波吸収体(モー
ドサプレッサー)2の挿着された円−矩形変換器3及び
円偏波器4を介して電波放射用のホーン5に連結されて
いる。そして、この導波管1に入力された電波は上記円
偏波変換用3を介して円偏波器4に導かれて右回り円偏
波に変換された模、ホーン5から放射される。この場合
、上記電波は周知のマイカにアルミニウムを蒸着したり
、ベークライトに炭素塗料を塗布したり、あるいはガラ
ス・エポキシ、ガラスセラミックス、マイラー等の誘電
体に金属薄膜を片面蒸着した上記電波吸収体2によって
、上記円偏波器4及びホーン5で反射された後、左回り
円偏波として再放射される恐れのある不要電波が除去さ
れる。
もので、電波の入力される導波管1が電波吸収体(モー
ドサプレッサー)2の挿着された円−矩形変換器3及び
円偏波器4を介して電波放射用のホーン5に連結されて
いる。そして、この導波管1に入力された電波は上記円
偏波変換用3を介して円偏波器4に導かれて右回り円偏
波に変換された模、ホーン5から放射される。この場合
、上記電波は周知のマイカにアルミニウムを蒸着したり
、ベークライトに炭素塗料を塗布したり、あるいはガラ
ス・エポキシ、ガラスセラミックス、マイラー等の誘電
体に金属薄膜を片面蒸着した上記電波吸収体2によって
、上記円偏波器4及びホーン5で反射された後、左回り
円偏波として再放射される恐れのある不要電波が除去さ
れる。
[背景技術の問題点]
ところが、上記アンテナ給電装置おいては、電波吸収体
2としてマイカにアルミニウムを蒸着したものを用いた
場合、その材料の熱伝導率が約16X104cal/c
m2/sec/’Cと低いために、低電力の進行波管に
は好適するが、高出力で温度上昇の高い放送衛星には使
用することができないという欠点を有している。また、
上記電波吸収体2としてベークライトに炭素塗料を塗布
した場合には、その材質上、ガス放出が生じる恐れを有
すると共に、塗料の膜厚を均一的に塗布するのが困難等
のために、製品の信頼性が非常に低いものであるという
欠点を有していた。さらに、誘電体に金属薄膜を片面蒸
着した電波吸収体2では、例えば温度衝撃試験において
、−150℃〜+100℃で薄膜が離脱(剥離)される
と共に、衝撃(120G)及び振動で破損が生じ、がっ
、耐電力450Wのリターン400Wにおいて温度が上
昇する等の高出力の放送衛星に好適しないという問題を
有していた。
2としてマイカにアルミニウムを蒸着したものを用いた
場合、その材料の熱伝導率が約16X104cal/c
m2/sec/’Cと低いために、低電力の進行波管に
は好適するが、高出力で温度上昇の高い放送衛星には使
用することができないという欠点を有している。また、
上記電波吸収体2としてベークライトに炭素塗料を塗布
した場合には、その材質上、ガス放出が生じる恐れを有
すると共に、塗料の膜厚を均一的に塗布するのが困難等
のために、製品の信頼性が非常に低いものであるという
欠点を有していた。さらに、誘電体に金属薄膜を片面蒸
着した電波吸収体2では、例えば温度衝撃試験において
、−150℃〜+100℃で薄膜が離脱(剥離)される
と共に、衝撃(120G)及び振動で破損が生じ、がっ
、耐電力450Wのリターン400Wにおいて温度が上
昇する等の高出力の放送衛星に好適しないという問題を
有していた。
このため、上記アンテナ給電装置の電波吸収体2にあっ
ては、在来の衛星放送の周波数帯域幅の100MH2よ
り約10倍ひろがる高品位テレビのための周波数帯域幅
IGH2に適用し得るように簡単な構成で、精度の向上
化を促進させるようにしたものが強く要請されているも
のである。
ては、在来の衛星放送の周波数帯域幅の100MH2よ
り約10倍ひろがる高品位テレビのための周波数帯域幅
IGH2に適用し得るように簡単な構成で、精度の向上
化を促進させるようにしたものが強く要請されているも
のである。
[発明の目的]
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡易な
構成で、しかも、可及的に製作性を含む取扱い性を向上
し得、かつ、製品の信頼性を向上し得るようにしたアン
テナ給電装置を提供することを目的とする。
構成で、しかも、可及的に製作性を含む取扱い性を向上
し得、かつ、製品の信頼性を向上し得るようにしたアン
テナ給電装置を提供することを目的とする。
[発明の概要]
すなわち、この発明はろう付け用のメタライズ層を有し
た炭化ケイ素で形成される半導性の電波吸収体を設けた
円−短形変換器を備えることによって、所期の目的を達
成したものである。
た炭化ケイ素で形成される半導性の電波吸収体を設けた
円−短形変換器を備えることによって、所期の目的を達
成したものである。
「発明の実施例]
以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るアンテナ給電装置の
要部を示すもので、図において、(a)は円−矩形変換
器10の断面、(b)はその一部所面、(C)は及び(
d)はそれぞれ両側面を示すものである。但し、この円
−短形変換器10は前記第3図における円−矩形変換器
3の部分を改良したもので、その外の部分は第3図のも
のと略同様に構成されるもので、ここではその説明は省
略する。
要部を示すもので、図において、(a)は円−矩形変換
器10の断面、(b)はその一部所面、(C)は及び(
d)はそれぞれ両側面を示すものである。但し、この円
−短形変換器10は前記第3図における円−矩形変換器
3の部分を改良したもので、その外の部分は第3図のも
のと略同様に構成されるもので、ここではその説明は省
略する。
すなわち、上記円−短形変換器10はその内部に例えば
1〜10Ω・cmの体積抵抗値を有する炭化ケイ素で形
成される電波吸収体11が配設される。この電波吸収体
11は研削及びラッピング等を施して第2図に示すよう
に上記円−矩形変換器10に対応して形成され、少なく
ともその長手方向の両側面部にはろう付け用の金属銀を
被着したメタライズ層12が周知のメタライズ処理によ
って形成されている。しかして、この電波吸収体11は
そのメタライズ層12を上記円−矩形変換器10にろう
付けすることにより、その取着構成を完了することとな
る。
1〜10Ω・cmの体積抵抗値を有する炭化ケイ素で形
成される電波吸収体11が配設される。この電波吸収体
11は研削及びラッピング等を施して第2図に示すよう
に上記円−矩形変換器10に対応して形成され、少なく
ともその長手方向の両側面部にはろう付け用の金属銀を
被着したメタライズ層12が周知のメタライズ処理によ
って形成されている。しかして、この電波吸収体11は
そのメタライズ層12を上記円−矩形変換器10にろう
付けすることにより、その取着構成を完了することとな
る。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明によれば、円−矩形変換
器10に対してろう付け用のメタライズ層12を有した
炭化ケイ素で形成される。半導性の電波吸収体11を配
設し、剥離が問題となる薄膜を形成することなく不要電
波の高性能な除去を可能せしめるように構成したので、
可及的に耐久性の向上を促進し得、かつ、製作性の向上
を促進し得るようにしたアンテナ給電装置を提供するこ
とができる。また、上記アンテナ給電装置はその電波吸
収体11にメタライズ層12を設けていることで、円−
矩形変換器10に対して信頼性の高いろう付けにより確
実に取着構成し得るもので、その接続部における耐久性
も従来のものに比べて効果的に向上されるものである。
器10に対してろう付け用のメタライズ層12を有した
炭化ケイ素で形成される。半導性の電波吸収体11を配
設し、剥離が問題となる薄膜を形成することなく不要電
波の高性能な除去を可能せしめるように構成したので、
可及的に耐久性の向上を促進し得、かつ、製作性の向上
を促進し得るようにしたアンテナ給電装置を提供するこ
とができる。また、上記アンテナ給電装置はその電波吸
収体11にメタライズ層12を設けていることで、円−
矩形変換器10に対して信頼性の高いろう付けにより確
実に取着構成し得るもので、その接続部における耐久性
も従来のものに比べて効果的に向上されるものである。
尚、この発明は上記実施例に限ることなく、その外、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得
ることはいうまでもないことである。
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得
ることはいうまでもないことである。
第1図はこの発明の一実施例に係るアンテナ装置の要部
を示す構成説明図、第2図は第1図の電波吸収体を取出
して示す詳細図、第3図は従来のアンテナ装置を説明す
るために示した構成図である。 10・・・円−短形変換器、11・・・電波吸収体、1
2・・・メタライズ層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (a) (c) (d)
を示す構成説明図、第2図は第1図の電波吸収体を取出
して示す詳細図、第3図は従来のアンテナ装置を説明す
るために示した構成図である。 10・・・円−短形変換器、11・・・電波吸収体、1
2・・・メタライズ層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (a) (c) (d)
Claims (1)
- ろう付け用のメタライズ層を有した炭化ケイ素で形成
される半導性の電波吸収体を設けた円−矩形変換器を具
備したことを特徴とするアンテナ給電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6679585A JPS61225902A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | アンテナ給電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6679585A JPS61225902A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | アンテナ給電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61225902A true JPS61225902A (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=13326154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6679585A Pending JPS61225902A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | アンテナ給電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61225902A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0311696A1 (en) * | 1987-04-27 | 1989-04-19 | Nippon Telegraph and Telephone Corporation | Method and apparatus for processing with plasma |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6679585A patent/JPS61225902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0311696A1 (en) * | 1987-04-27 | 1989-04-19 | Nippon Telegraph and Telephone Corporation | Method and apparatus for processing with plasma |
US5003152A (en) * | 1987-04-27 | 1991-03-26 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Microwave transforming method and plasma processing |
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