JPS61223559A - フロ−サイトメトリ−用螢光標準粒子 - Google Patents
フロ−サイトメトリ−用螢光標準粒子Info
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- JPS61223559A JPS61223559A JP6417885A JP6417885A JPS61223559A JP S61223559 A JPS61223559 A JP S61223559A JP 6417885 A JP6417885 A JP 6417885A JP 6417885 A JP6417885 A JP 6417885A JP S61223559 A JPS61223559 A JP S61223559A
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフローサイトメトリー用螢光標準粒子。
特に、そこに保有される螢光分子数及び螢光量の決定さ
れたフローサイトメトリー用螢光標準粒子に関する。
れたフローサイトメトリー用螢光標準粒子に関する。
(従来の技術)
フローサイトメトリーとは、(l)細胞を流体とともに
高速で通過させ、これにレーザー光などの単色光を照射
し、(2)細胞から発生する螢光を測定し。
高速で通過させ、これにレーザー光などの単色光を照射
し、(2)細胞から発生する螢光を測定し。
そして、(3)この螢光測定により細胞中の特定物質を
分析する方法である。このフローサイトメトリーを用い
た通常の使用法では、光散乱測定により細胞の大きさを
測定し、螢光測定により特定物質の有無あるいはその量
が測定される。近年、細胞表面抗原の特異的螢光標識法
とレーザー光線による励起技術の進歩により、フローサ
イトメトリーを免疫学分野に応用するための細胞自動分
析装置が開発され9例えば、 Coulter社のEP
IC5−V 、 Becton−Dickinson社
のFAC3などが市販されている。この装置を用いて、
モノクローナル抗体などによる標準的細胞1例えば、リ
ンパ球の詳細な研究が可能となった。しかし、この装置
により測定される螢光強度は相対螢光強度であるため、
定量分析がなされ得ない、つまり、特定物質の螢光量が
螢光標準粒子の何倍あるいは何%であるといった相対値
が得られるにすぎない。
分析する方法である。このフローサイトメトリーを用い
た通常の使用法では、光散乱測定により細胞の大きさを
測定し、螢光測定により特定物質の有無あるいはその量
が測定される。近年、細胞表面抗原の特異的螢光標識法
とレーザー光線による励起技術の進歩により、フローサ
イトメトリーを免疫学分野に応用するための細胞自動分
析装置が開発され9例えば、 Coulter社のEP
IC5−V 、 Becton−Dickinson社
のFAC3などが市販されている。この装置を用いて、
モノクローナル抗体などによる標準的細胞1例えば、リ
ンパ球の詳細な研究が可能となった。しかし、この装置
により測定される螢光強度は相対螢光強度であるため、
定量分析がなされ得ない、つまり、特定物質の螢光量が
螢光標準粒子の何倍あるいは何%であるといった相対値
が得られるにすぎない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、その
目的とするところは1粒子の保有する螢光分子数が決定
されたフローサイトメトリー用螢光標準粒子を提供する
ことにある二 (問題点を解決するための手段) 本発明は、互いに反応性のある基を有する球状粒子と螢
光物質とを反応させて螢光標準粒子を合成する過程にお
いて、該標準粒子の螢光分子数が定量的に測定されうる
。との発明者の知見にもとづいて完成された。
目的とするところは1粒子の保有する螢光分子数が決定
されたフローサイトメトリー用螢光標準粒子を提供する
ことにある二 (問題点を解決するための手段) 本発明は、互いに反応性のある基を有する球状粒子と螢
光物質とを反応させて螢光標準粒子を合成する過程にお
いて、該標準粒子の螢光分子数が定量的に測定されうる
。との発明者の知見にもとづいて完成された。
本発明のフローサイトメトリー用螢光標準粒子は、イソ
シアネート基またはチオイソシアネート基と反応し得る
反応性基を少なくとも表面に有する重合体からなる球状
粒子と、イソシアネート基またはチオイソシアネート基
を有する螢光′物質とを反応させて得られ、そのことに
より上記目的が達成される。
シアネート基またはチオイソシアネート基と反応し得る
反応性基を少なくとも表面に有する重合体からなる球状
粒子と、イソシアネート基またはチオイソシアネート基
を有する螢光′物質とを反応させて得られ、そのことに
より上記目的が達成される。
イソシアネート基またはチオイソシアネート基と反応し
得る反応性基としては、−NHz基、 −COOH基、
−〇H基などがある。これら反応性基を有する重合体は
、一官能性単量体および/もしくは多官能性の不飽和エ
ステル単量体を重合させてなる。
得る反応性基としては、−NHz基、 −COOH基、
−〇H基などがある。これら反応性基を有する重合体は
、一官能性単量体および/もしくは多官能性の不飽和エ
ステル単量体を重合させてなる。
一官能性単量体としては9例えば、(メタ)アクリルア
ミド、 (メタ)アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート
、およびグリセロールモノ (メタ)アクリレートがあ
る。多官能性の不飽和エステル単量体としては、テトラ
メチロールメタントリアクリレート、テトラメチロール
メタンジアクリレート、グリセロールジ、(メタ)アク
リレート、ポリエチレングライコールジグリシジルエー
テルジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングライコ
ールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレートなど
が挙げられる。これらは単独でもしくは混合して用いら
れる。さらに、多官能性の不飽和エステル単量体であっ
て、一官能性単量体の共単量体としては、テトラメチロ
ールメタンテトラアクリレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、グリセロールトリ (メタ)アク
リレート。
ミド、 (メタ)アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート
、およびグリセロールモノ (メタ)アクリレートがあ
る。多官能性の不飽和エステル単量体としては、テトラ
メチロールメタントリアクリレート、テトラメチロール
メタンジアクリレート、グリセロールジ、(メタ)アク
リレート、ポリエチレングライコールジグリシジルエー
テルジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングライコ
ールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレートなど
が挙げられる。これらは単独でもしくは混合して用いら
れる。さらに、多官能性の不飽和エステル単量体であっ
て、一官能性単量体の共単量体としては、テトラメチロ
ールメタンテトラアクリレート、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、グリセロールトリ (メタ)アク
リレート。
ポリエチレングライコールジ(メタ)アクリレート、ボ
リプロビレングライコールジ(メタ)アクリレートなど
がある。上記多官能性の不飽和エステル単量体は単独で
もしくは混合して使用されうる。一官能性単量体は共単
量体とともに用いられる。
リプロビレングライコールジ(メタ)アクリレートなど
がある。上記多官能性の不飽和エステル単量体は単独で
もしくは混合して使用されうる。一官能性単量体は共単
量体とともに用いられる。
これら単量体は、ラジカル開始剤による水性懸濁重合に
よって球状の重合体となる。ラジカル開始剤には、ベン
ゾイルパーオキサイド、2・2”−アゾビスイソブチロ
ニトリルなど公知のあらゆる開始剤が使用される。
よって球状の重合体となる。ラジカル開始剤には、ベン
ゾイルパーオキサイド、2・2”−アゾビスイソブチロ
ニトリルなど公知のあらゆる開始剤が使用される。
球状の重合体は、イソシアネート基またはチオイソシア
ネート基を有する螢光物質と反応性である。この螢光物
質としては9例えば、フルオレセインイソチオシアネー
ト、ローダミンBイソチオシアネート等がある。このほ
か尿素またはチオ尿素基をもった螢光物質は、適当な有
機溶媒中で加熱分解させる公知の合成法により、イソシ
アネート基またはイソチオシアネート基を有する螢光物
質となる。この球状の重合体を適当な媒体中に懸濁させ
た懸濁液と、上記螢光物質の溶液とを混合し1両者を反
応させて、螢光標準粒子が得られる。
ネート基を有する螢光物質と反応性である。この螢光物
質としては9例えば、フルオレセインイソチオシアネー
ト、ローダミンBイソチオシアネート等がある。このほ
か尿素またはチオ尿素基をもった螢光物質は、適当な有
機溶媒中で加熱分解させる公知の合成法により、イソシ
アネート基またはイソチオシアネート基を有する螢光物
質となる。この球状の重合体を適当な媒体中に懸濁させ
た懸濁液と、上記螢光物質の溶液とを混合し1両者を反
応させて、螢光標準粒子が得られる。
この螢光標準粒子の螢光分子数は9次のように決定され
る: 適当な条件の下9球状の重合体の懸濁液と、螢光物質の
溶液とを反応させる0反応液は充分洗浄し、洗液に螢光
が測定されないことを螢光分光光度計により確認する。
る: 適当な条件の下9球状の重合体の懸濁液と、螢光物質の
溶液とを反応させる0反応液は充分洗浄し、洗液に螢光
が測定されないことを螢光分光光度計により確認する。
そのあと1反応液の粒子濃度を自動血球計算装置で求め
1粒子をアルカリに溶解後螢光分光光度計でその螢光強
度を測定する。
1粒子をアルカリに溶解後螢光分光光度計でその螢光強
度を測定する。
他方、この粒子溶解液とは別に、螢光物質だけを種々の
濃度に溶解させた溶液を用意する。この溶液の螢光強度
も同様に測定し、そして螢光強度と螢光物質の濃度との
関係を検量線とする。得られた検量線を用いて9粒子溶
解液の螢光強度に相当する螢光物質の濃度を求める0粒
子溶解液の粒子濃度は測定されているので、この両者か
ら螢光標準粒子−個あたりの螢光分子の分子数が算出で
きる。螢光分子数が決定された螢光標準粒子−は、フロ
ーサイトメトリーにおける螢光量の標準化に利用される
。
濃度に溶解させた溶液を用意する。この溶液の螢光強度
も同様に測定し、そして螢光強度と螢光物質の濃度との
関係を検量線とする。得られた検量線を用いて9粒子溶
解液の螢光強度に相当する螢光物質の濃度を求める0粒
子溶解液の粒子濃度は測定されているので、この両者か
ら螢光標準粒子−個あたりの螢光分子の分子数が算出で
きる。螢光分子数が決定された螢光標準粒子−は、フロ
ーサイトメトリーにおける螢光量の標準化に利用される
。
同じ種類の螢光分子だけをもった複数の細胞集団の発す
る螢光量をフローサイトメトリーにより測定すれば、各
細胞の螢光量は螢光分子数に比例する0例えば、ある螢
光分子2個をもった細胞だけで構成された集団をサンプ
ルAとする。同じ螢光分子4個をもった細胞の集団をサ
ンプルB、同じ螢光分子8個をもった細胞の集団をサン
プルCとする。同一条件下でフローサイトメトリー測定
したとき、サンプルへの各細胞が発する螢光量を仮に5
であるとすると、サンプルBの各細胞が発する螢光量は
10.サンプルCのそれは20となる。
る螢光量をフローサイトメトリーにより測定すれば、各
細胞の螢光量は螢光分子数に比例する0例えば、ある螢
光分子2個をもった細胞だけで構成された集団をサンプ
ルAとする。同じ螢光分子4個をもった細胞の集団をサ
ンプルB、同じ螢光分子8個をもった細胞の集団をサン
プルCとする。同一条件下でフローサイトメトリー測定
したとき、サンプルへの各細胞が発する螢光量を仮に5
であるとすると、サンプルBの各細胞が発する螢光量は
10.サンプルCのそれは20となる。
ある螢光量をもった細胞の螢光強度は、フローサイトメ
トリーで測定されるとき、アナログ−デジタル変換回路
を経て、チャンネル番号という数値で表示される。細胞
の集団を螢光測定する場合。
トリーで測定されるとき、アナログ−デジタル変換回路
を経て、チャンネル番号という数値で表示される。細胞
の集団を螢光測定する場合。
各細胞の螢光強度には分散があるため、 (螢光強度−
細胞数)ヒストグラムのモード位置のチャンネル番号が
個々の細胞の平均の螢光量に相当する。
細胞数)ヒストグラムのモード位置のチャンネル番号が
個々の細胞の平均の螢光量に相当する。
細胞のもつ螢光量が多いほど、チャンネル番号は大きい
ものとなる。特に、サンプルA、B、Cのように同一螢
光分子だけをもった細胞の集団のチャンネル番号と螢光
量(螢光分子数)とをプロットすれば、ある測定条件に
おいて直線関係が得られる。螢光量とチャンネル番号と
の間に、このような直線性が保証されるならば、チャン
ネル番号は螢光量の尺度になり得る。この場合、どのよ
うな測定条件下で、螢光量とチャンネル番号との間に直
線性が成立するかを検討することが必要である。この検
討の後に、はじめて測定条件の標準化がなされる。その
ためには、螢光分子数の決定された複数の螢光標準粒子
が用いられる。適当な条件下で螢光標準粒子の螢光量(
螢光分子数)とチャンネル番号とをプロットし、これを
検量線とする。この検量線は細胞中の特定物質の定量に
用いられる。
ものとなる。特に、サンプルA、B、Cのように同一螢
光分子だけをもった細胞の集団のチャンネル番号と螢光
量(螢光分子数)とをプロットすれば、ある測定条件に
おいて直線関係が得られる。螢光量とチャンネル番号と
の間に、このような直線性が保証されるならば、チャン
ネル番号は螢光量の尺度になり得る。この場合、どのよ
うな測定条件下で、螢光量とチャンネル番号との間に直
線性が成立するかを検討することが必要である。この検
討の後に、はじめて測定条件の標準化がなされる。その
ためには、螢光分子数の決定された複数の螢光標準粒子
が用いられる。適当な条件下で螢光標準粒子の螢光量(
螢光分子数)とチャンネル番号とをプロットし、これを
検量線とする。この検量線は細胞中の特定物質の定量に
用いられる。
(実施例)
以下に本発明を実施例について述べる。
災旌斑土
冷却器、攪拌器、温度針および滴下ロートの鰻重された
51セパラブルフラスコに、5重量%のポリビニルアル
コール水溶液2.51と、ベンゾイルパーオキサイド9
.4gの溶解したテトラメチロールメタントリアクリレ
ート625gとを供給した。
51セパラブルフラスコに、5重量%のポリビニルアル
コール水溶液2.51と、ベンゾイルパーオキサイド9
.4gの溶解したテトラメチロールメタントリアクリレ
ート625gとを供給した。
混合物を攪拌しながら80℃に昇温し、10時間重合反
応させた。反応後、生成物を母液分離し、熱水およびア
セトンで洗浄して9粒子径5〜15μ■の球状架橋重合
体を得た。得られた球状重合体の粒子種を均一にするた
め、水腹法で湿式分級した。
応させた。反応後、生成物を母液分離し、熱水およびア
セトンで洗浄して9粒子径5〜15μ■の球状架橋重合
体を得た。得られた球状重合体の粒子種を均一にするた
め、水腹法で湿式分級した。
その結果1球状重合体は平均粒子径6μ−〜10μ−(
±0.5μ麟)に分級された。粒子径はコールタ−社の
コールタ−カウンターZBII型で測定した。
±0.5μ麟)に分級された。粒子径はコールタ−社の
コールタ−カウンターZBII型で測定した。
得られた球状重合体の平均粒子径(15N)と標準偏差
(σ)の−例を以下に示す。
(σ)の−例を以下に示す。
I5.−6.53μ醜 σ−0,34μ園この球状重
合体は、37℃のIN水酸化ナトリウム溶液に一昼夜放
置したところ、完全に溶解した。
合体は、37℃のIN水酸化ナトリウム溶液に一昼夜放
置したところ、完全に溶解した。
この球状重合体2gを0.02モルリン酸1カリウム/
リン酸1ナトリウム生理緩衝液(pt17.2.以下P
BSとする)10sm!中に懸濁させた。
リン酸1ナトリウム生理緩衝液(pt17.2.以下P
BSとする)10sm!中に懸濁させた。
叉施班l
実施例1のテトラメチロールメタントリアクリレ−)
625gに代えて、テトラメチロールメタンテトラアク
リレ−)500g、メタアクリル酸125gを用いたこ
と以外は、すべて実施例1と同様の操作を行い1球状の
重合体を得た。この球状重合体も37℃でIN水酸化ナ
トリウム溶液に溶解性であった。
625gに代えて、テトラメチロールメタンテトラアク
リレ−)500g、メタアクリル酸125gを用いたこ
と以外は、すべて実施例1と同様の操作を行い1球状の
重合体を得た。この球状重合体も37℃でIN水酸化ナ
トリウム溶液に溶解性であった。
実施例1と同様にして2球状重合体の平均粒子径(石、
)と標準偏差(σ)を測定した。その−例を以下に示す
。
)と標準偏差(σ)を測定した。その−例を以下に示す
。
万’N =7.15μ戴 σ=0.24μ−m工
実施例1で得られた球状重合体の懸濁液の粒子濃度は、
自動血球計算装置によりlXl0’個/raβと測定さ
れた。この球状重合体と反応しうる螢光物質としてフル
オレセインイソチオシアネート(FITC)を使用した
。 FITCの粉末を0.1モル炭酸ナトリウム緩衝液
(pH9,5)に溶解させて2種々の濃度のPITC溶
液を用意した。FITC溶液の濃度は。
自動血球計算装置によりlXl0’個/raβと測定さ
れた。この球状重合体と反応しうる螢光物質としてフル
オレセインイソチオシアネート(FITC)を使用した
。 FITCの粉末を0.1モル炭酸ナトリウム緩衝液
(pH9,5)に溶解させて2種々の濃度のPITC溶
液を用意した。FITC溶液の濃度は。
0、10.20.40.50.70.および100μh
とした。
とした。
このそれぞれのFITC溶液3,5 vblと球状重
合体の懸濁液0.5w+1とを反応させ、7種類の螢光
標準粒子を合成した0反応温度37℃にて反応時間を1
5゜30、45.60.90.および120分間に変え
、 V−vialmicro s+ixing tub
e (Wheaton 社製)中で反応させた。反応
液の標準粒子の濃度は、先の測定値から1.25 x
10”個/−1となる0反応後、 400 Gにて2分
間の遠心により、標準粒子をPBSを用いて繰り返し洗
浄した。
合体の懸濁液0.5w+1とを反応させ、7種類の螢光
標準粒子を合成した0反応温度37℃にて反応時間を1
5゜30、45.60.90.および120分間に変え
、 V−vialmicro s+ixing tub
e (Wheaton 社製)中で反応させた。反応
液の標準粒子の濃度は、先の測定値から1.25 x
10”個/−1となる0反応後、 400 Gにて2分
間の遠心により、標準粒子をPBSを用いて繰り返し洗
浄した。
この標準粒子の螢光強度は、フローサイトメトリー用細
胞自動分析装置1!PIC5−V (Coulter社
)で測定された。操作電力0.6 W、 488nse
のレーザーを用い、光散乱による粒子サイズのヒストグ
ラムを作成した。一方、 515ns @収フィルター
と515na+干渉フイルターで散乱光をカットしたの
ち。
胞自動分析装置1!PIC5−V (Coulter社
)で測定された。操作電力0.6 W、 488nse
のレーザーを用い、光散乱による粒子サイズのヒストグ
ラムを作成した。一方、 515ns @収フィルター
と515na+干渉フイルターで散乱光をカットしたの
ち。
光電子増幅管電圧1600Vで螢光強度の測定を行い。
螢光強度のヒストグラムを作成した。螢光強度のチャン
ネル番号は、螢光信号のパルスを時間に対して積分した
ものをlog回路で増幅し、 ADCで数値化したもの
を用いた。螢光強度ヒストグラム上のモード位置のチャ
ンネル番号が粒子のもつ螢光量に相当し、これが粒子の
FITC分子数に相当していると考えられる。
ネル番号は、螢光信号のパルスを時間に対して積分した
ものをlog回路で増幅し、 ADCで数値化したもの
を用いた。螢光強度ヒストグラム上のモード位置のチャ
ンネル番号が粒子のもつ螢光量に相当し、これが粒子の
FITC分子数に相当していると考えられる。
そこで各反応時間における反応液について、チャンネル
番号とFITC濃度とをプロットし、第1図に示した。
番号とFITC濃度とをプロットし、第1図に示した。
縦軸のチャンネル番号はlog回路で増幅した信号をも
とにしているので、横軸のパラメーターは対数表示して
いる。第1図から、いずれの反応時間においても、 F
ITC濃度とチャンネル番号とはほぼ直線関係にあるこ
とがわかる。
とにしているので、横軸のパラメーターは対数表示して
いる。第1図から、いずれの反応時間においても、 F
ITC濃度とチャンネル番号とはほぼ直線関係にあるこ
とがわかる。
l胤皿土
実施例3において、 FITC溶液のpHを9.0.9
.5゜10.0.11.0に変え、同様の反応を行った
。反応条件はFITC濃度50μ阿9反応温度37℃1
粒子濃度1.25×101個/ysllであった0反応
時間とチャンネル番号とをプロットしたところ、 pH
9,0,9,5では。
.5゜10.0.11.0に変え、同様の反応を行った
。反応条件はFITC濃度50μ阿9反応温度37℃1
粒子濃度1.25×101個/ysllであった0反応
時間とチャンネル番号とをプロットしたところ、 pH
9,0,9,5では。
いずれも反応時間90分まで9両者はほぼ直線関係であ
った。
った。
ヌm
実施例3において9反応温度を22℃、37℃、70℃
に変え、同様の反応を行った。 反応条件は。
に変え、同様の反応を行った。 反応条件は。
PITC濃度50μH1粒子濃度1.25 x 10”
個/l1ilであ゛った0反応時間とチャンネル番号と
をプロットしたところ1反応温度22℃、37℃では、
いずれも反応時間120分★で9両者はほぼ直線関係で
あった。
個/l1ilであ゛った0反応時間とチャンネル番号と
をプロットしたところ1反応温度22℃、37℃では、
いずれも反応時間120分★で9両者はほぼ直線関係で
あった。
実施例3,4.5により、どのような測定条件下で、螢
光量とチャンネル番号との間に直線°性が成立するかが
検討された。
光量とチャンネル番号との間に直線°性が成立するかが
検討された。
スm
実施例3において、 FITC溶液の濃度を0,7゜1
0、15.20.30.および50μHとし、そのFI
TC溶液と球状重合体の懸濁液とを反応させた。反応操
作は実施例3と同様に行った。反応条件は反応温度37
℃9反応時間30分、そしてpH9,5であった。
0、15.20.30.および50μHとし、そのFI
TC溶液と球状重合体の懸濁液とを反応させた。反応操
作は実施例3と同様に行った。反応条件は反応温度37
℃9反応時間30分、そしてpH9,5であった。
FITC濃度0. 7.10.15.20.30.およ
び50μHに対する反応液をそれぞれFsp(0)、
Fap(7)、 Fsp(10)、 Fsp(15)、
Fsp(20)、 Fsp(30)およびFsp
(50)と称する。これらの螢光粒子(反応液)につい
て。
び50μHに対する反応液をそれぞれFsp(0)、
Fap(7)、 Fsp(10)、 Fsp(15)、
Fsp(20)、 Fsp(30)およびFsp
(50)と称する。これらの螢光粒子(反応液)につい
て。
実施例3と同様の装置でフローサイトメトリーを行い1
表示されたチャンネル番号とpt’rc濃度とをプロッ
トし、第2図に示した。この図も、実施例3と同様の理
由から、横軸のパラメーターは対数表示している。
表示されたチャンネル番号とpt’rc濃度とをプロッ
トし、第2図に示した。この図も、実施例3と同様の理
由から、横軸のパラメーターは対数表示している。
球状重合体は、実施例1に示すように、37℃のIN水
酸化ナトリウム溶液に一昼夜放置すれば完全に溶解する
。したがうて、上記螢光粒子(反応液)を水酸化ナトリ
ウムに溶解させて螢光強度を測定し、この螢光強度とr
eferenceのFITC溶液の螢光強度とから粒子
1個あたりのFITC分子数が算出できる。
酸化ナトリウム溶液に一昼夜放置すれば完全に溶解する
。したがうて、上記螢光粒子(反応液)を水酸化ナトリ
ウムに溶解させて螢光強度を測定し、この螢光強度とr
eferenceのFITC溶液の螢光強度とから粒子
1個あたりのFITC分子数が算出できる。
粒子懸濁液の粒子濃度を、自動血球計算装置により測定
した後、この粒子懸濁液を1.ON水酸化ナトリウム溶
液とした。これとは別に9種々の濃度のFITCの1.
ON水酸化ナトリウム溶液も用意された。
した後、この粒子懸濁液を1.ON水酸化ナトリウム溶
液とした。これとは別に9種々の濃度のFITCの1.
ON水酸化ナトリウム溶液も用意された。
これらの水酸化ナトリウム溶液を37℃にて17時間イ
ンキエベイトした後、螢光分光光度計により螢光強度を
測定した。この螢光強度とFITC濃度との関係を検量
線とし、螢光粒子の溶解液の螢光強度に相当する螢光物
質の濃度を求めた。螢光粒子懸濁液に入っていた液の粒
子濃度は測定されているので、この両者から螢光標準粒
子1個あたりのPITCの分子数が算出できる。
ンキエベイトした後、螢光分光光度計により螢光強度を
測定した。この螢光強度とFITC濃度との関係を検量
線とし、螢光粒子の溶解液の螢光強度に相当する螢光物
質の濃度を求めた。螢光粒子懸濁液に入っていた液の粒
子濃度は測定されているので、この両者から螢光標準粒
子1個あたりのPITCの分子数が算出できる。
各Fsp(n) (n −0,7,10,15,20,
30,50)反応液についてFITC分子数を求め、こ
れとFITC濃度とをプロットし、第3図に示した。第
2図および第3図から9粒子1個当たりのFITC分子
数とチャンネル番号との関係を求め、さらに第4図を作
成した。この第4図は、未知量のFITCを有する細胞
の検量線として有用である。
30,50)反応液についてFITC分子数を求め、こ
れとFITC濃度とをプロットし、第3図に示した。第
2図および第3図から9粒子1個当たりのFITC分子
数とチャンネル番号との関係を求め、さらに第4図を作
成した。この第4図は、未知量のFITCを有する細胞
の検量線として有用である。
(応用例)
このようにして得られた検量線を用いると9例えば、リ
ンパ球表面上に結合した抗体分子数が次のようにして測
定されうる。
ンパ球表面上に結合した抗体分子数が次のようにして測
定されうる。
多重JLL
ヒトリンパ球の細胞表面には種々の分化抗原が存在する
。成熟T細胞の分化抗原の一つをいま仮りにT、抗原と
する。このT3抗原に対して作製されたモノクローナル
抗体の一つに、 0KT−3抗体(Orthodiag
nostics社製)がある。この0KT−3をヒトリ
ンパ球と反応させると、リンパ球表面上のTs抗原に0
KT−3抗体が結合する。この抗体にはFITCが結合
されているので、T、抗原をもつリンパ球はその表面に
FITCが結合した形になる。このようなリンパ球をフ
ローサイトメト、リーで測定することにより、リンパ球
表面上に結合した抗体分子数を測定した。
。成熟T細胞の分化抗原の一つをいま仮りにT、抗原と
する。このT3抗原に対して作製されたモノクローナル
抗体の一つに、 0KT−3抗体(Orthodiag
nostics社製)がある。この0KT−3をヒトリ
ンパ球と反応させると、リンパ球表面上のTs抗原に0
KT−3抗体が結合する。この抗体にはFITCが結合
されているので、T、抗原をもつリンパ球はその表面に
FITCが結合した形になる。このようなリンパ球をフ
ローサイトメト、リーで測定することにより、リンパ球
表面上に結合した抗体分子数を測定した。
螢光標準粒子Fsp(50)をPBSに懸濁し、lX1
0’個/mj!の粒子濃度とした。既知量のFITCを
0.1N−NaOHに溶かした溶液をreferenc
eとして、このFsp(50)懸濁液の螢光量を測定す
ると、 10nMのFITC溶液に相当するものであっ
た。この結果からFsp (50)の標準粒子1個あた
りのもつ螢光量が計算された( 1.0X10−@nM
FITC溶液に相当)。Fsp(50)は。
0’個/mj!の粒子濃度とした。既知量のFITCを
0.1N−NaOHに溶かした溶液をreferenc
eとして、このFsp(50)懸濁液の螢光量を測定す
ると、 10nMのFITC溶液に相当するものであっ
た。この結果からFsp (50)の標準粒子1個あた
りのもつ螢光量が計算された( 1.0X10−@nM
FITC溶液に相当)。Fsp(50)は。
実施例6で算出したように、標準粒子1個あたり。
3.5 Xloh個のFITC分子を持っている。それ
ゆえ、FITCI分子がこの粒子に結合し、 PBS中
で発する螢光量は1.0X10−”/3.5X10’
=2.86X10−1SnMのFITC溶液(0,lN
−Na0H)に相当する。ところで実施例6の第4図の
結果から、 Fsp(7)〜Fsp(50)の各螢光標
準粒子では、結合したFITC分子数とチャンネル番号
で表示される螢光強度との間には直線関係が保証されて
いるから、 Fsp(7)〜Fsp (50)の各々が
PBS中で示す螢光量は、 FITC分子数に2.86
X 10− ” nMをかけた量のFITC溶液の濃度
(0,lN−Na0H)に相当することになる。
ゆえ、FITCI分子がこの粒子に結合し、 PBS中
で発する螢光量は1.0X10−”/3.5X10’
=2.86X10−1SnMのFITC溶液(0,lN
−Na0H)に相当する。ところで実施例6の第4図の
結果から、 Fsp(7)〜Fsp(50)の各螢光標
準粒子では、結合したFITC分子数とチャンネル番号
で表示される螢光強度との間には直線関係が保証されて
いるから、 Fsp(7)〜Fsp (50)の各々が
PBS中で示す螢光量は、 FITC分子数に2.86
X 10− ” nMをかけた量のFITC溶液の濃度
(0,lN−Na0H)に相当することになる。
一方、 FITCで標識された0KT−3抗体の一定量
をPBSで希釈し、 FITCの0. lN−NaOH
溶液をreferenceとして螢光量を測定すると、
標識0KT−3の1100n/−!溶液は13nMのF
ITC溶液の螢光量に相当するものであった。0KT−
3抗体(マウスIgGga)の分子量を150.000
とすれば、その分子数が算出される。
をPBSで希釈し、 FITCの0. lN−NaOH
溶液をreferenceとして螢光量を測定すると、
標識0KT−3の1100n/−!溶液は13nMのF
ITC溶液の螢光量に相当するものであった。0KT−
3抗体(マウスIgGga)の分子量を150.000
とすれば、その分子数が算出される。
ソレユえ、 FITC8[m 0KT−3抗体1分子の
発する螢光量は3.25X10−−4nMのFITC溶
液(0,lN−Na0H)に相当する。
発する螢光量は3.25X10−−4nMのFITC溶
液(0,lN−Na0H)に相当する。
ヒト末梢血より比重遠心法でリンパ球を集め。
抗体過剰の条件下で0KT−3抗体と反応させる。洗浄
後にこのリンパ球をフローサイトメーターで測定して、
螢光強度のヒストグラム上のモードの位置を求めるとチ
ャンネル番号35であった。測定条件は実施例6の第4
図と同一である。この第4図の検量線から、チャンネル
番号35のときのFITC分子数がわかる(5X10’
個) 、 FITCI分子の螢光量は2.86X10−
”nMのFITC溶液(0,lN−Na0H)に相当す
るから、そのリンパ球1個のもつ螢光量はく5 XIO
’ ) X (2,86X10−” )−14,3X1
0−@nM。
後にこのリンパ球をフローサイトメーターで測定して、
螢光強度のヒストグラム上のモードの位置を求めるとチ
ャンネル番号35であった。測定条件は実施例6の第4
図と同一である。この第4図の検量線から、チャンネル
番号35のときのFITC分子数がわかる(5X10’
個) 、 FITCI分子の螢光量は2.86X10−
”nMのFITC溶液(0,lN−Na0H)に相当す
るから、そのリンパ球1個のもつ螢光量はく5 XIO
’ ) X (2,86X10−” )−14,3X1
0−@nM。
pIrcfs液(0,lN−Na0H) ニ相当する。
既に述べたように、 FITC[識OK?−3抗体1分
子は、 3.25X10−14nMのFITC溶液(0
,lN−Na0H)に相当する螢光量をもっているので
、このリンパ球1個に結合シタ0KT−3抗体の分子数
は14.3 X 10− ” /3.25XIO−14
= 4.4X10’個となる。この数値は放射性同位元
素口It%)をラベルした0KT−3抗体を用いて行っ
た実験結果(Van Wau賀e、 et al+ J
−rmmunol 128 : 2708.1980)
とほぼ同じものである。
子は、 3.25X10−14nMのFITC溶液(0
,lN−Na0H)に相当する螢光量をもっているので
、このリンパ球1個に結合シタ0KT−3抗体の分子数
は14.3 X 10− ” /3.25XIO−14
= 4.4X10’個となる。この数値は放射性同位元
素口It%)をラベルした0KT−3抗体を用いて行っ
た実験結果(Van Wau賀e、 et al+ J
−rmmunol 128 : 2708.1980)
とほぼ同じものである。
(発明の効果)
本発明のフローサイトメトリー用螢光標準粒子は、この
ように、そこに保有される螢光分子数が合成過程で簡単
に決定されるため、螢光分子数とチャンネル番号との検
量線が容易に得られる。その結果、細胞中の特定物質の
定量が可能である。
ように、そこに保有される螢光分子数が合成過程で簡単
に決定されるため、螢光分子数とチャンネル番号との検
量線が容易に得られる。その結果、細胞中の特定物質の
定量が可能である。
4、 の な
第1図は、実施例3において1本発明の螢光標準粒子を
フローサイトメトリー測定したときの。
フローサイトメトリー測定したときの。
FITC濃度とチャンネル番号との関係を示す片対数グ
ラフである。第2図は、実施例6において同様の測定を
したときの、 FITC濃度とチャンネル番号との関係
を示す片対数グラフである。第3図は。
ラフである。第2図は、実施例6において同様の測定を
したときの、 FITC濃度とチャンネル番号との関係
を示す片対数グラフである。第3図は。
実施例6において算出された螢光分子数とFITC濃度
との関係を示すグラフである。第4図は、第2図および
第3図をもとに作成されたグラフであり。
との関係を示すグラフである。第4図は、第2図および
第3図をもとに作成されたグラフであり。
螢光分子数とチャンネル番号との関係を示す片対数グラ
フである。
フである。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、イソシアネート基またはチオイソシアネート基と反
応し得る反応性基を少なくとも表面に有する重合体から
なる球状粒子と、イソシアネート基またはチオイソシア
ネート基を有する螢光物質とを反応させて得られるフロ
ーサイトメトリー用螢光標準粒子。 2、前記重合体がアルカリ溶解性であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載のフローサイトメトリー
用螢光標準粒子。 3、前記螢光物質がフルオレセインイソチオシアネート
である特許請求の範囲第1項に記載のフローサイトメト
リー用螢光標準粒子。 4、前記重合体が、一官能性単量体および/もしくは多
官能性の不飽和エステル単量体を重合させてなる特許請
求の範囲第1項に記載のフローサイトメトリー用螢光標
準粒子。 5、前記一官能性単量体が、(メタ)アクリルアミド、
(メタ)アクリル酸、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、および
グリセロールモノ(メタ)アクリレートのうちの少なく
とも一種である特許請求の範囲第4項に記載のフローサ
イトメトリー用螢光標準粒子。 6、前記多官能性の不飽和エステル単量体が、テトラメ
チロールメタントリアクリレート、テトラメチロールメ
タンジアクリレート、グリセロールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングライコールジグリシジルエーテル
ジ(メタ)アクリレート、およびポリプロピレングライ
コールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレートの
うちの少なくとも一種である特許請求の範囲第4項に記
載のフローサイトメトリー用螢光標準粒子。 7、前記多官能性の不飽和エステル単量体が、テトラメ
チロールメタンテトラアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、グリセロールトリ(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングライコールジ(メタ)アク
リレート、およびポリプロピレングライコールジ(メタ
)アクリレートのうちの少なくとも一種であって、一官
能性単量体の共単量体として使用されるフローサイトメ
トリー用螢光標準粒子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6417885A JPS61223559A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | フロ−サイトメトリ−用螢光標準粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6417885A JPS61223559A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | フロ−サイトメトリ−用螢光標準粒子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223559A true JPS61223559A (ja) | 1986-10-04 |
JPH0518061B2 JPH0518061B2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=13250546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6417885A Granted JPS61223559A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | フロ−サイトメトリ−用螢光標準粒子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223559A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084290A1 (fr) * | 2001-04-13 | 2002-10-24 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Procede permettant de quantifier l'expression d'antigenes |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6417885A patent/JPS61223559A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084290A1 (fr) * | 2001-04-13 | 2002-10-24 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Procede permettant de quantifier l'expression d'antigenes |
US7776612B2 (en) | 2001-04-13 | 2010-08-17 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Method of quantifying antigen expression |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0518061B2 (ja) | 1993-03-10 |
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