JPS6122270Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122270Y2 JPS6122270Y2 JP8599181U JP8599181U JPS6122270Y2 JP S6122270 Y2 JPS6122270 Y2 JP S6122270Y2 JP 8599181 U JP8599181 U JP 8599181U JP 8599181 U JP8599181 U JP 8599181U JP S6122270 Y2 JPS6122270 Y2 JP S6122270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosshead
- electric motor
- testing machine
- weight
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004154 testing of material Methods 0.000 claims description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000012669 compression test Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、材料試験片および製品、例えば箱な
どの供試体の圧縮試験または引張試験を行う材料
試験機に関するものである。
どの供試体の圧縮試験または引張試験を行う材料
試験機に関するものである。
まず、このような材料試験機の従来のものと図
面により説明する。
面により説明する。
第1図および第2図において、基1から直立す
る4本の支柱2の上部に設けた固定台3には、供
試体4に負荷を与えるための液圧シリン6および
ラム7からなるアクチユエータ5と揺動および固
定可能な耐圧盤8とが固定台3と軸心を等しくし
て設けられている。また、支柱2と平行に設置さ
れた2本のねじ棒9はその上端をアクチユエータ
5のラム7にボールジヨイント10を介して支持
された架台11に垂設され、各ねじ棒9の下端に
は間隔保持板12が取付けられている。上記固定
台3と間隔保持板12との間には、上記両ねじ棒
9に図示しない回転ナツトを介してクロスヘツド
13が装架され、このクロスヘツド13を昇降す
るため回転ナツトを回転させる電動機14がクロ
スヘツド13の一端に取付けられている。さら
に、このクロスヘツド13の他端には電動機14
を一端に設けたことによる重心不平衡を除去する
ための重錘15が取付けられている。
る4本の支柱2の上部に設けた固定台3には、供
試体4に負荷を与えるための液圧シリン6および
ラム7からなるアクチユエータ5と揺動および固
定可能な耐圧盤8とが固定台3と軸心を等しくし
て設けられている。また、支柱2と平行に設置さ
れた2本のねじ棒9はその上端をアクチユエータ
5のラム7にボールジヨイント10を介して支持
された架台11に垂設され、各ねじ棒9の下端に
は間隔保持板12が取付けられている。上記固定
台3と間隔保持板12との間には、上記両ねじ棒
9に図示しない回転ナツトを介してクロスヘツド
13が装架され、このクロスヘツド13を昇降す
るため回転ナツトを回転させる電動機14がクロ
スヘツド13の一端に取付けられている。さら
に、このクロスヘツド13の他端には電動機14
を一端に設けたことによる重心不平衡を除去する
ための重錘15が取付けられている。
このような構成により、例えば圧縮試験を行う
場合には、箱などの供試体4の高さに応じて電動
機14で回転ナツトを回転させ、クロスヘツド1
3を昇降して位置決めし、アクチユエータ5によ
りねじ棒9を上昇させて供試体4を耐圧盤8に押
圧して供試体4に圧縮負荷を与える。
場合には、箱などの供試体4の高さに応じて電動
機14で回転ナツトを回転させ、クロスヘツド1
3を昇降して位置決めし、アクチユエータ5によ
りねじ棒9を上昇させて供試体4を耐圧盤8に押
圧して供試体4に圧縮負荷を与える。
したがつて、クロスヘツド13の垂直軸心とそ
の重心に合わせて平衡に保つための重錘15の調
整作業に多くの時間を要し、かつ、微小な不平衡
でも支柱2との摩擦を生じるのでガイドリング1
1に図示しない軸受を設けるなどの多くの製造工
程を要するものであり、また、重錘15によりク
ロスヘツド13の自重が増加し、電動機14とし
て大容量のものを必要とする欠点があつた。
の重心に合わせて平衡に保つための重錘15の調
整作業に多くの時間を要し、かつ、微小な不平衡
でも支柱2との摩擦を生じるのでガイドリング1
1に図示しない軸受を設けるなどの多くの製造工
程を要するものであり、また、重錘15によりク
ロスヘツド13の自重が増加し、電動機14とし
て大容量のものを必要とする欠点があつた。
また従来、複数のねじ棒に対しそれぞれ電動機
を配置し、各電動機が同期するようにしたものも
あつたが、このものは装置が複雑になり、また、
これらの電動機重量がクロスヘツドに加わるとい
う欠点があつた。
を配置し、各電動機が同期するようにしたものも
あつたが、このものは装置が複雑になり、また、
これらの電動機重量がクロスヘツドに加わるとい
う欠点があつた。
本考案は上記の欠点を除去し、平衡重錘を不要
として製造の工程と時間を短縮し、かつ電動機容
量も小さくできる材料試験機を提供することを目
的としてなされたもので、クロスヘツドの垂直軸
心上に電動機の重心が位置するように電動機をク
ロスヘツドに取付けたものである。
として製造の工程と時間を短縮し、かつ電動機容
量も小さくできる材料試験機を提供することを目
的としてなされたもので、クロスヘツドの垂直軸
心上に電動機の重心が位置するように電動機をク
ロスヘツドに取付けたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
る。
本考案の一実施例は第3図において、基台1か
ら直立する4本の支柱2が設けられているが、上
部の図示を省略した部分は第1図に示す従来のも
のと同様である。支柱2と平衡に設置されたねじ
棒9の下端には間隔保持板12が取付けられてお
り、この間隔保持板12の上方のねじ棒9には回
転ナツト17を介してクロスヘツド13が装架さ
れ、このクロスヘツド13を昇降するため、上記
回転ナツト17を回転させる電動機14が、上記
クロスヘツド13の垂直軸心上に電動機14の重
心が位置するように取付けられている。この例で
は電動機14の回転をチエーン18により回転ナ
ツト17に伝導している。なお、クロスヘツド1
3をガイドする支柱2はクロスヘツド13との摩
擦が少ないのでクロスヘツド13に案内孔を備え
た案内板20を突設し、この案内板20を支柱2
に嵌合すれば良い。また、上記間隔保持板12の
中央部には、クロスヘツド13と間隔保持板12
との間隔が狭まつた際に電動機14が間隔保持板
12に当接しないようにするための開口19が形
成されている。
ら直立する4本の支柱2が設けられているが、上
部の図示を省略した部分は第1図に示す従来のも
のと同様である。支柱2と平衡に設置されたねじ
棒9の下端には間隔保持板12が取付けられてお
り、この間隔保持板12の上方のねじ棒9には回
転ナツト17を介してクロスヘツド13が装架さ
れ、このクロスヘツド13を昇降するため、上記
回転ナツト17を回転させる電動機14が、上記
クロスヘツド13の垂直軸心上に電動機14の重
心が位置するように取付けられている。この例で
は電動機14の回転をチエーン18により回転ナ
ツト17に伝導している。なお、クロスヘツド1
3をガイドする支柱2はクロスヘツド13との摩
擦が少ないのでクロスヘツド13に案内孔を備え
た案内板20を突設し、この案内板20を支柱2
に嵌合すれば良い。また、上記間隔保持板12の
中央部には、クロスヘツド13と間隔保持板12
との間隔が狭まつた際に電動機14が間隔保持板
12に当接しないようにするための開口19が形
成されている。
以上のように本考案によれば、クロスヘツドの
垂直軸心上に電動機の重心を設けて、平衡に保つ
ようにしたので上述した従来のものにおける重錘
が不要になるとともに、重錘の調整作業も不要と
なるので、製造の工程と時間が短縮されるし、ま
た、クロスヘツドと支柱との摩擦が殆んどなくな
るので、そのガイドは案内孔を有する案内板で良
いので構造が簡単になり、製造の工数が少くな
る。さらに、クロスヘツドの重量が少くなるので
所要の電動機容量も小さくすることができる。
垂直軸心上に電動機の重心を設けて、平衡に保つ
ようにしたので上述した従来のものにおける重錘
が不要になるとともに、重錘の調整作業も不要と
なるので、製造の工程と時間が短縮されるし、ま
た、クロスヘツドと支柱との摩擦が殆んどなくな
るので、そのガイドは案内孔を有する案内板で良
いので構造が簡単になり、製造の工数が少くな
る。さらに、クロスヘツドの重量が少くなるので
所要の電動機容量も小さくすることができる。
第1図は従来の材料試験機を示す一部断面正面
図、第2図は第1図の−線による矢視図、第
3図は本考案に係る材料試験機の実施例を示す一
部を断面にした要部の正面図である。 1……基台、2……支柱、3……固定台、4…
…供試体、5……アクチユエータ、8……耐圧
盤、9……ねじ棒、11……架台、12……間隔
保持板、13……クロスヘツド、14……電動
機、15……重錘。
図、第2図は第1図の−線による矢視図、第
3図は本考案に係る材料試験機の実施例を示す一
部を断面にした要部の正面図である。 1……基台、2……支柱、3……固定台、4…
…供試体、5……アクチユエータ、8……耐圧
盤、9……ねじ棒、11……架台、12……間隔
保持板、13……クロスヘツド、14……電動
機、15……重錘。
Claims (1)
- 基台より直立する複数の支柱の上部に、供試体
を負荷する耐圧盤とアクチユエータとを備えた固
定台を設け、上記アクチユエータに載置した架台
へ取付けたねじ棒には回転ナツトを介してクロス
ヘツドが装架され、このクロスヘツドにその高さ
を調節するため上記回転ナツトを回転させる電動
機を設けた材料試験機において、上記クロスヘツ
ドの垂直軸心上に上記電動機の重心が位置するよ
うに上記電動機を上記クロスヘツドに取付けたこ
とを特徴とする材料試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8599181U JPS6122270Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8599181U JPS6122270Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57198049U JPS57198049U (ja) | 1982-12-16 |
JPS6122270Y2 true JPS6122270Y2 (ja) | 1986-07-04 |
Family
ID=29881239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8599181U Expired JPS6122270Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122270Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-11 JP JP8599181U patent/JPS6122270Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57198049U (ja) | 1982-12-16 |
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