JPS61222660A - 湯口端面にセラミツク・リングを設けたワツクス・ツリ−の成形方法 - Google Patents

湯口端面にセラミツク・リングを設けたワツクス・ツリ−の成形方法

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Publication number
JPS61222660A
JPS61222660A JP60062001A JP6200185A JPS61222660A JP S61222660 A JPS61222660 A JP S61222660A JP 60062001 A JP60062001 A JP 60062001A JP 6200185 A JP6200185 A JP 6200185A JP S61222660 A JPS61222660 A JP S61222660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
wax
face
ceramic ring
runner
Prior art date
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Pending
Application number
JP60062001A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tazoe
田添 宏幸
Katsuhiko Nakazawa
中澤 克彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はロスト・ワックス法による鋳造において、湯道
端面にセラミックリングを設けたワックスツリーの成形
方法に関する。
〈従来技術〉 ロスト・ワックス法による鋳造において、従来、鋳型を
成形する場合には、湯口を開口させる都合上次のような
方法で鋳型を製造している。(イ)ワックスツリーの湯
口の注湯口より僅かに上側、即ち、湯道の端面より僅か
に手前までコーテング材を被覆し、該端面外局部に僅か
に未コーテング部分を残す方法。(ロ)ワックスツリー
全体を予めコーテングし、その後注湯口の部分を切断し
て湯道を開き、鋳型を成形する方法。
ところが上記従来の、鋳型は湯口端面が膿弱であり、コ
ーテング材中の耐火材がその端面から脱落し易く、鋳造
時の機械的な圧力や、衝撃力あるいは溶湯の接触等によ
り鋳型内部に耐火材が脱落して混入し、製品の介在物欠
陥を招く原因になる等、の問題を生ずる。
そこで、第1図に示すように鋳型10の湯道端面11に
セラミック質のリング(セラミックリング)12を設は
湯口周縁部を保護すれば、上記問題を防止することが出
来る。この場合、セラミックリングをワックスツリー(
ワックス吊)に接着する方法としては、この種の一般的
な方法として第2図に示すような方法(イ)、−)があ
る。
(イ) 湯道端面11の外周をコテ等によって加熱し、
湯道端面11の、外周部分Aを溶融させて、リング12
に接着させる。
(ロ)ワックスツリー10の湯道端面11の内周側に溶
娩 触ワックスBを流し込み、リングに密着させる。
ところが、これらの接着方法においては、湯道端面にリ
ングを設置した後、加熱し、或いは溶融ワックスを流し
込む工程が必要であり、鋳型を成形するための工程数が
増えるという不都合がある。
更に、いずれの接着方法においてもワックスツリーとリ
ングとの接着部が外周部ないし内周部の周縁部分に限ら
れるため接着強度が小さくリングが脱落し易いという欠
陥がある。
〈発明の構成〉 本発明は鋳型の湯道端面に−セラミックリングを設ける
際、該リング自体を加熱してリングに接触するワックス
面を溶融させて湯道端面とリングとを密着させることに
より上記問題を解決したものである。
即ち、本発明によれば、ロスト・ワックス法によるワッ
クスツリーの成形において、加熱したセラミックリング
をワックスツリーの湯口端面に圧接し該リングに接触す
る湯道端面のワックスを溶融させて該リングに接着させ
ることを特徴とするセラミックリングを設けたワックス
ツリーの成形方法が提供される。
ロスト・ワックス法による鋳造においては、製品と同形
のワックスツリーが造られ、該ワックスツリーの外周に
耐火材よりなるコーテング材が被覆され、更に、この外
側に砂などの充填材が充填され、加熱脱ロウしてワック
ス−〇流出した空隙部に溶湯を注入して鋳造する。
本発明は上記鋳型の成形において、鋳型の湯口外周縁に
セラミックリングを設ける際、該セラミックリングとワ
ックスツリーとの最適な接着方法を達成したものである
本発明においては、まず通常の方法に従って製品と同形
のワックスツリーが造られる。次に該ワックスツリーの
環状の湯口端面にセラミックリングが接着される。該セ
ラミックリングは湯道端面と略同形の環状体であり、か
つ該端面よりやや幅広の外形を有している。該セラミッ
クリングの厚さは格別限定されず、耐火材コーテングを
施す場合、該リングの外側面が該コーテング材で覆われ
る程度の厚さを有するものであれば良い。更に、セラミ
ックリングのi質も格別制限されず、型ばらしの際、容
易に除去できるものであればよい。
該セラミックリングをワックスツリーのgJ「端面に設
ける際、該リング自体を予め加熱し、加熱したリングを
上記湯口端面に圧接する。リングの加熱温度はワックス
を溶−する程度、即ちワックスの種類にもよるが通常7
0〜90℃程度に加熱すればよい。加熱したリングをワ
ックスツリーの湯道端面に圧接する。湯道端面のワック
スはリング自体の熱によりリングとの接触面が溶融しリ
ングに密着し、セラミックリングとワックスツリーとが
強固に接着される。その後ワックスツリーの外周に耐火
材のコーテングが施され、加熱、脱ロウして、湯口周縁
部にセラミックリングを具えた鋳型が造られる。
第3図に本発明によるリングとワックスツリー11に加
熱したセラミックリング12が圧接される。
該セラミックリング12は湯道端面11と略同形であっ
て該端面11より僅かに幅広の環状リングである。
蚊セラミックリング12を予め70〜90’Cに加熱し
、上記湯道端面11に圧接する。この場合、セラミック
リング12が該端面11の全面に接着するように、リン
グ12と端面11との位置を合わせ、りング12を端面
11に対してその軸方向ないし局、方法に加圧するとよ
い。該りング12の接触により湯道端面11のワックス
はリング自体の熱を受けて溶融し、端面11の全体が溶
融して接着した状態Cになり、リングに密着する。
〈発明の効果〉 以上説明した本発明の方法によれば、セラミックリング
自体の加熱により湯道端面の全面がリングの熱により溶
融してリングに密着するため、従来の方法に比べて格段
に強固な接着状態を達成できる。更に、リングを湯口端
面に圧接するだけでリングを端面に接着でき、従来のよ
うにリングを設置した後、加熱したり、或いは溶融ワッ
クスを流し込む等の工程が不要であり、極めて簡単に、
かつ迅速に鋳型を製造出来る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第2図は従来の一般的な方法によるセラミックリングと
ワックスツリーの湯道端面との接着部分の断面図、第3
図は本発明によるセラミックリングとワックスツリーの
湯道端面との接着部分の断面図である。 図面中、10・・・ワックスツリー、11・・・湯口端
面、】2・・・セラミックリング、A・・・溶融加熱部
分、B・・・溶融ワックス部分、C・・・溶融接着部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロスト・ワックス法によるワックスツリーの成形におい
    て、加熱したセラミックリングをワックスツリーの湯道
    端面に圧接し、該リングに接触する湯道端面のワックス
    を溶融させて該リングに接着させることを特徴とする湯
    道端面にセラミックリングを設けたワックスツリーの成
    形方法。
JP60062001A 1985-03-28 1985-03-28 湯口端面にセラミツク・リングを設けたワツクス・ツリ−の成形方法 Pending JPS61222660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106470781A (zh) * 2014-07-07 2017-03-01 赛峰飞机发动机公司 改进的用于制造通过失蜡铸造来生产飞行器涡轮发动机的具有叶片元件的壳模的方法
CN108746487A (zh) * 2018-03-28 2018-11-06 南京优耐特精密机械制造有限公司 一种精密金属零部件蜡模组树自动粘接机和粘接方法

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