JPS6122084A - ピロリチジン化合物、その製造法およびその用途 - Google Patents

ピロリチジン化合物、その製造法およびその用途

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JPS6122084A
JPS6122084A JP59141177A JP14117784A JPS6122084A JP S6122084 A JPS6122084 A JP S6122084A JP 59141177 A JP59141177 A JP 59141177A JP 14117784 A JP14117784 A JP 14117784A JP S6122084 A JPS6122084 A JP S6122084A
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宮野 成二
Kunihiro Sumoto
須本 國弘
Fumio Sato
文夫 佐藤
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    • C07D487/04Ortho-condensed systems
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なピロリチジン化合物およびその製造法
並びにその用途に関する。さらに詳しくは、本発明は次
式(I) (式中 R1はC□〜C4のアルキル基またはフェニル
基 R2およびR3は少くとも一つがアルキル基で、残
余があれば水素を表わす) で示される新規なピロリチジン化合物および上記製造法
ならびに上記化合物よシなる抗不整脈剤である。
(従来の技術) 8−置換ピロリチジンの合成研究は、N、J、LEON
ARD らによる8−ハイドロキシメチルピロリチジン
、8〜クロロメチルピロリチジンの合成にはじまった。
  [J、Am、 chem、Sac、、 Vol、 
71 +1]p、1762−1764(1949)E。
 宮野らによる過塩素化へ4(8)−デヒドロピロリチ
ジニユームの合成方法の確立(SYNTHF、SIS、
 p、701〜702September (1978
)) ニ伴イ各種誘導体ノ大量合成が可能となった。そ
の結果薬理活性の探究が行われ、抗かいよう作用、抗鎮
痛作用、血管拡張作用、抗不整脈作用等が見いだされて
いる。(特開昭56−156283、特開昭58−85
888、特開昭58−836.94、特開昭58−15
’9493、特願昭59−39199)特に特開昭58
−159493に開示されている8−置換ピロリチジン
誘導体は、強い抗不整脈作用を有し、臨床への適用か検
討されている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、より活性の高い抗不整脈剤を検索する目
的でもって研究を進めた。
(問題点を解決するための手段) その結果、新規な8−置換ピロリチジン化合物を見出し
、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は 下記の式(I) (式中 R1ζ′まC1〜C4のアルキル基またはフェ
ニル基、R2およびR3は少くとも一つが00〜C4の
アルキル基で、残余があれば水素を表わす)で示される
ピロリチジン化合物、およびそれを有効成分とする抗不
整脈剤、ならびに式 の△4(8)−デヒドロピロリチジンに式の低級アルキ
ル基またはフェニル基を表わす)で示すれる置換マロン
酸を反応させて式で示される2−置換−8−ピロリチジ
ン酢酸を生成させ、次いでこれに式 とも一つが01〜C4のアルキル基で、残余があれば水
素を表わす) で示される置換アニリンを反応させて前記式(I)のN
−置換フェニルー2−(8−置換ピロリチジン)置換ア
セタミドを生成させ、所望によりこれを光学分割するこ
とを特徴とするピロリチジン化合物の製造法である。
本発明の化合物は以下のようにして製造することができ
る。
すなわち△4(8)−デヒドロリチシンと置換マロン、
酸をたとえばジオキサンなどの比較的沸点の高い溶媒中
100〜150℃にて数時間、加熱することにより、2
−置換−8−ピロリチジン酢酸を容易に製造することが
できる。
(式中、R1は前記と同義) かくして得たピロリチジン酢酸と置換アニリンをたとえ
ば塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン、トルエンな
どの溶媒中オキシ塩化リン、塩化チオニルなどのような
脱水剤の存在下50〜1o。
℃にて数時間加熱すれば、N−置換フェニルー2−(8
−ピロリチジン)置換アセタミドを製造することができ
る。
(式中、R1、R2およびR3は前記と同義)得うれた
N−置換フェニル−2−(8−ピロリチジン)置換アセ
タミドはラセミ体であって、このま−で治療へ適用でき
るが、必要に応じて光学分割することにより、より安全
域の高い化合物が得られる。光学分割するには、ラセミ
体をメタノール1、エタノール、プロパツールなどのア
ルコール系溶媒、あるいはアセトン単独またはアセトン
と上記溶媒との混合溶媒中にて、光学活性な酒石酸ある
いはジベンゾイル、ジトルオイル酒石酸などの酒石酸の
誘導体と作用させて塩を形成させ、次いで分別再結晶す
ることにより、光学活性な塩が得られ、この塩を塩化メ
チレンあるいはクロロホルムなどの適当な溶媒に溶解さ
せ、アルカリ溶液で遊離することにより(2R)−(+
)体が得られ、一方分別再結晶した母液から同様の操作
・により(2S)−(−)体が得られる。
(発明の効果) このようにして得たアミド化合物は新規化合物であり、
次に示すように抗不整脈作用を有する。
抗不整脈作用 J、’W、 Lawson  (Journal   
of   7harmacologyand Expe
rimental Therapeuticss第16
0巻、22頁、396B)の記載した方法を参照して、
体重16〜309のdd’y雄マウスにクロロフォルム
を吸入させ、呼吸が停止した時点で心電図を記録し心室
の粗動、細動を観察した。抗不整脈作用を示す物質を前
もって投与しておくとこのような心室の異常発現が防止
される。本発明化合物を種々の用量で一群29〜40匹
のマウスに皮下注射し、30分後にクロロホルムを吸入
させ、そのさいの心室粗動、細動の予防率を各投与量に
ついて求めたのち、Litch−fieldおよびWi
lcvxonの方法(Journal of Phar
macology and Expe −riment
al Therapeutics、第96巻、99頁、
1949)により50%有効投与量(ED5o)とその
95%信頼限界を求め第1表に示した。
50%致死量(LD5o)は体重18〜22gのddy
 系雄マウスを用い、up and down法(高木
、小沢編、薬物学実験204頁、南山堂、1972)に
より求あ、LD、oとED、oの比を治療係数として第
1表に併せて示した。
表1  抗不整脈作用 表から明らかのように、本発明化合物は抗不整脈作用す
るか、光学不活性な(±)−化合物を光学分割して得ら
れる(−)−化合物は約9倍の抗不整脈作用を有し、か
つ毒性の面では、はとんど変化がなく、治療係数が大巾
に改善される。
本発明の化合物は遊離塩基の形でまたは薬学的に許容さ
れうる塩、たとえば塩酸塩、の形で不整脈の治療剤とし
て用いられる。それは単独、または公知の無害な賦形剤
等とともにカプセル剤、錠剤、注射剤等の適宜な剤形と
して経口的または非経口的に投与することができ、これ
らの製剤はたとえば次のように調製される。原体を微粉
砕したのち賦形剤、たとえば乳糖、澱粉またはその誘導
体、セルロース誘導体のごときものと混合してゼラチン
カプセルに詰めカプセル剤とする。また錠剤とするには
上記賦形剤のほかにカルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、アルギン酸、アラビアゴムのごとき結合剤と水を
加えて混練し、押出造粒機で顆粒としたのち、さらにタ
ルク、ステアリン酸のごとき潤滑剤を添加して通常の圧
縮打錠機を用いて錠剤を調製する。注射による非経口投
与にさいしては、本化合物の水溶性塩を滅菌蒸溜水、ま
たは滅菌生理食塩水に溶解しアンプルに封入して注射用
製剤とする。必要により安定化剤、および/もしくは緩
衝物質を含有させてもよい。
抗不整脈剤の有効量は投与方法、不整脈の種類および強
さ、患者側の身体的要因に依存して変化するが一般に異
常律動を正常な洞律動に復帰させるのに充分な量を投与
する。本化合物については成人1人1日当り通常1回5
〜200勺、1日3〜4回経口投与され、また0、05
’−5η/kti (体重)が点滴静注により投与され
る。
実施例1 2−(8−ピ°ロリチジン〕プロピオン酸の製造法 △4 (11)−デヒドロピロリチジン過塩素酸塩20
.85g(0,1モル)をエーテル2.0.0m、20
%水酸化す) IJウム水溶液25−を用いて遊離塩基
とし、得られる塩基(アミン)とメチルマロン酸11.
8g(0,1モル)をジオキサン100rnlに溶解し
、130℃i(て5゛時間加熱還流する。溶媒留去後、
油状物をアセトンに溶解し、エーテルを加えて放置すれ
ば弱吸湿性の結晶を10.739を得る。
同様にして2−(8−ピロリチジン)酪酸7.54gを
得ることができる。
元素分析(%) : C01H1,No2計算値: C
66,97,H9,71,N 7.10実測値: c 
67.03. H9,85,N 7.16また8−ピロ
リチジンフェニル酢酸も5.879得ることができる。
元素分析(%)二00.H09NO2 計算値: C73,44,H7,81,N 5.71実
測値: C73,52,H7,73,N 5.76実施
例2 N−(2,5−ジメチルフェニル)−2−(8−ピロリ
チジンノブロピオナミ ドの製造法2−(8−ピロリチ
ジン)プロピオン酸6,639(36,2ミリモル)と
2,6−キシリチジン5゜26fC43,44ミリモル
)をクロロホルム100−に溶解し、これにオキシ塩イ
ヒリン4.224i’(27゜49ミリモル)を徐々に
滴下し、ついで6.5時間加熱する。反応混液を冷5%
水酸化す) IJウム水溶液中に注ぎ、有機層を分離す
る。水層を更にクロロホルムにて抽出し、クロロホルム
層を合し、水洗後乾燥(Mg5O4) L、溶媒留去す
れば固型物カ得うれる。水晶をアセトン−ヘキサンから
再結晶すればmp 164〜165℃の無色針状晶6.
439(62%)を与える。
元素分析(%)、C□8H260・1 / 2 H20
計算値: C73,19,H9,21,N 9.4B実
験値: C72,86,H8,93,N 9.47実施
例3 N−(4−メチルフェニル)−2(8−ピロリチジン)
プロピオナミドの製造法 2−(8−ピロ・リチジン)プロピオン酸3.66g(
20ミリモル)p−トルイジン2.6g(24ミリモル
)オキシ塩化リン2.15’114ミリモル)クロロホ
ルム100−を用いて前と同様に反応させれば、油状物
5.64fが得られる。
水晶をエタノール中塩酸飽和エーテルを用いて塩酸塩と
しエタ・ノール、エーテルから再結晶すれば消’p 2
20〜221℃の無色針状晶5.47 g(89%)を
与える。
元素分析(%)C□7H24N20・HC/計算値: 
C66,11,H8,16,N 9.07実験値: C
65,88,H8,1B、 N 9.33実施例4 N−12,6−シメチルフエニル)−2−(8−ピロリ
チジン)ブチラミドの製造法 2−(8−ピロリチジン)酪酸1.95110ミリモル
)、2,6−キシリジン1.479 (12ミリモル)
、オキシ塩化リン1.459 (9,5ミリモル)、ク
ロロホルム50−を用いて同様に反応させmp 183
℃の無色針状晶1.35145%)を得、水晶を塩酸塩
とすればmp 270℃(分解)の無色針状晶を与える
元素分析(%);C□、H28N20・HC4計算値:
 C67,73,H8,68,N 8.32実験値: 
C67,78,H8,72,N 8.65実施例5 N−(2,6−シメチルフエニル)−2−(8−ピロリ
チジン)フェニル酢酸の製造法8−ピロリチジンフェニ
ル酢酸1.59 (6,55ミリモル)、2,6−キシ
リジン0.95 ! (7,8ミリモル)、オキシ塩化
リン1.0 ’I (6,5ミリモル)、クロロホルム
50rnlを用いて、同様に反応を行い塩酸塩として得
られる固型物をエタノール・エーテルから再結晶してm
p’222〜224℃の無色針状結晶630m9(25
%)を得。
元素分析(%):C23H28N20・HC1計算値:
 C71,7B、 H7,59,N 7.28実験値:
 C71,74,H7,78,N 7.45実施例6 (±)−N−(2,6−シメチルフエニル)−2−(8
−ビロリチジ・ン)プロピオナミドの光学分割(±)−
N−(2,6−シメチルフエニル) 72−(8−ピロ
リチジン)プロピオナミド6.439 (22,45ミ
リモル)とジ−パラトルオイル−L−(+)−酒石酸8
.6’? ! (22:45ミリモル)をアセトン15
0−に溶解し、24時間室温に放置する。
生成した針状晶7.7fll(51,4%)は植成し、
母液(A)と分離する。
本結晶をエタノールから再結晶すればmp167〜1 
’6’ 7.5℃の無色針状晶6.28g(41,6%
)を得。
元素分析(%) ”38 H44N20G計算値: C
67,84,H6,59,N 4.16実験値・C67
,90,H6,55,N 4.10この結晶をクロロホ
ルムに溶解し、2%水酸化ナトリウム水溶液を用いて分
割剤であるジ−パラトルオイル酒石酸を洗浄して除き、
乾燥後にクロロホルムを留去し、結晶物を得る。水晶を
アセトンから再結晶すればmp169.5〜171℃の
無色針状晶2.01131.3%)を得る。
旋光度 〔α信−32.7° (C=1 、 EtoH
)元素分析(%):Cl8H26N20 計算値: C75,48,H9,15,N 9.78実
験値; C75,25,H9,15,N 9.70本品
のX線結晶構造解析の結果、2位の配位はRであること
が判明した。
一方母液[A’lの溶媒を留去すれば淡黄色無晶型粉末
7.55gを与える。本品を前と同様クロロホルム、2
%水酸化ナトリウムを用いて遊離アミンとし、アセトン
から再結晶すればmp 169〜171℃の無色針状晶
1.499(23,2%)を得。
旋光度 〔α慴+34.3° (C=1.EtOH)元
素分析(%) : Cl8H26N20計算値: C7
5,48,H9,15,N 9.7B実験値: C75
,28,H9,19,N 9.79このことから本品の
2位の配位はSであることが明らかである。
特許出願人  サン) IJ−株式会社手続補正書(酸
) 昭和59年9月5 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はC_1〜C_4のアルキル基またはフ
    ェニル基、R^2およびR^3は少くとも一つがC_1
    〜C_4のアルキル基で、残余があれば水素を表わす)
    で示されるピロリチジン化合物。 2、化合物が光学活性体である特許請求の範囲第1項記
    載のピロリチジン化合物。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の△^4^(^8^)−デヒドロピロリチジンに式▲数
    式、化学式、表等があります▼(式中R^1はC_1〜
    C_4の 低級アルキル基またはフェニル基を表わす)で示される
    置換マロン酸を反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^1は前記
    と同義) で示される2−置換−8−ピロリチジン酢酸を生成させ
    、次いでこれに式 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^2および
    R^3は少 くとも一つがC_1〜C_4のアルキル基で、残余があ
    れば水素を表わす) で示される置換アニリンを反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^1、R^
    2 およびR^3は前記と同義) で示されるN−置換フェニル−2−(8−置換ピロリチ
    ジン)置換アセタミドを生成させ、所望によりこれを光
    学分割することを、特徴とするピロリチジン化合物の製
    造法。 4、下記の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はC_1〜C_4のアルキル基またはフ
    ェニル基、R^2およびR^3は少くとも一つがC_1
    〜C_4のアルキル基で、残余があれば水素を表わす)
    で示されるピロリチジン化合物を有効成分とする抗不整
    脈剤。 5、ピロリチジン化合物が光学活性体である特許請求の
    範囲第4項記載の抗不整脈剤。
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AT85304823T ATE53841T1 (de) 1984-07-06 1985-07-05 Pyrrolizidinverbindungen, methode zu deren herstellung und anwendung.
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