JPS61220758A - 部品用塗装装置 - Google Patents
部品用塗装装置Info
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- JPS61220758A JPS61220758A JP6138485A JP6138485A JPS61220758A JP S61220758 A JPS61220758 A JP S61220758A JP 6138485 A JP6138485 A JP 6138485A JP 6138485 A JP6138485 A JP 6138485A JP S61220758 A JPS61220758 A JP S61220758A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical conversion
- treatment
- parts
- zone
- tank
- Prior art date
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- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は部品の塗装乞連続的に行う塗装装置に関する。
(従来の技術)
一般に部品の塗装装置は、脱脂、化成処理を行う下地処
理工程と、本塗装を行う塗装工程と、最終の乾燥工程と
の3つに大別される。しかして従来、前記各工程は別個
独立に設けられていた。これは、前記各工程における処
理時間にアンバランスがあって合理的なサイクル運転を
行い難く、このため、いたずらに仕掛りストックが増大
したυ遊びスペースを要して設備が大型化すること、部
品種類あるいけ形状によっては面倒なマスキングが必要
となるばかりか吊下のためのチャッキングが困難となり
、人手の関与する範囲が増大すること等の理由による。
理工程と、本塗装を行う塗装工程と、最終の乾燥工程と
の3つに大別される。しかして従来、前記各工程は別個
独立に設けられていた。これは、前記各工程における処
理時間にアンバランスがあって合理的なサイクル運転を
行い難く、このため、いたずらに仕掛りストックが増大
したυ遊びスペースを要して設備が大型化すること、部
品種類あるいけ形状によっては面倒なマスキングが必要
となるばかりか吊下のためのチャッキングが困難となり
、人手の関与する範囲が増大すること等の理由による。
例えば、自動車の足廻シ部品であるショックアブソーバ
(サブアッセンブリ体)には、第15図に示すように、
アクタシェル51の上・下部にスプリングシート52と
ブラケット53とを溶着したもの(F、F車用)、ある
いは第16アリングナツクル54を溶着したもの(F、
R車用)があるが、これらを化成処理あるいけ塗装処理
に供するには、一般に第17図に示ずように、アウタシ
ェル51の上端部をチャッキングプレート55で把持し
てこれをハンガー56を介してトロリーコンベア57に
吊下し、さらに塗装処理に供するには、アウタシェル5
1の開口部や機械加工面54bをマスキングカバー58
a、58bで覆うという面倒な手続きを必要としていた
。
(サブアッセンブリ体)には、第15図に示すように、
アクタシェル51の上・下部にスプリングシート52と
ブラケット53とを溶着したもの(F、F車用)、ある
いは第16アリングナツクル54を溶着したもの(F、
R車用)があるが、これらを化成処理あるいけ塗装処理
に供するには、一般に第17図に示ずように、アウタシ
ェル51の上端部をチャッキングプレート55で把持し
てこれをハンガー56を介してトロリーコンベア57に
吊下し、さらに塗装処理に供するには、アウタシェル5
1の開口部や機械加工面54bをマスキングカバー58
a、58bで覆うという面倒な手続きを必要としていた
。
ところで化成処理および塗装処理には、既出第17図に
示すように、スプレーノズル59からワークに向けて処
理液を噴射するスプレ一方式と、第18図に示すように
、処理液を貯えた処理槽60内にワークを浸漬するデツ
ピング方式との2つの方法があるが、スプレ一方式の場
合、部品形状によりてはつきまわり性が悪化して手塗シ
補修が必要でめシ、ま九部品形状の変更に対する適応性
が小さくてその都度、化成処理機および塗装機の増設や
塗装角度、吐出量等の調整が必要であり、さらには大が
かシな安全、衛生対策が必要で設備は複雑、大を化しメ
ンテナンス費用も嵩む等の種々の制約がアシ、このため
塗装の連続化にとってはデツピング方式の方が好ましい
といえる。
示すように、スプレーノズル59からワークに向けて処
理液を噴射するスプレ一方式と、第18図に示すように
、処理液を貯えた処理槽60内にワークを浸漬するデツ
ピング方式との2つの方法があるが、スプレ一方式の場
合、部品形状によりてはつきまわり性が悪化して手塗シ
補修が必要でめシ、ま九部品形状の変更に対する適応性
が小さくてその都度、化成処理機および塗装機の増設や
塗装角度、吐出量等の調整が必要であり、さらには大が
かシな安全、衛生対策が必要で設備は複雑、大を化しメ
ンテナンス費用も嵩む等の種々の制約がアシ、このため
塗装の連続化にとってはデツピング方式の方が好ましい
といえる。
しかしながら、デツピング方式の場合、第18図に示し
たように、処理槽60に部品61を吊下し念トロリーコ
ンベア57の立上シ、立下りのための傾斜部60a、6
0bが必要で、該処理槽60の大型化は避けられないと
ころとなり、ま念前記シロツクアブソーバのような異形
部品を処理するには、チャッキングやマスキングに工夫
をなさないと、到底連続処理には供し得ないものとなる
。
たように、処理槽60に部品61を吊下し念トロリーコ
ンベア57の立上シ、立下りのための傾斜部60a、6
0bが必要で、該処理槽60の大型化は避けられないと
ころとなり、ま念前記シロツクアブソーバのような異形
部品を処理するには、チャッキングやマスキングに工夫
をなさないと、到底連続処理には供し得ないものとなる
。
(発明が解決しようとする問題点)
すなわち、部品塗装の連続化を考゛慮した場合は、上記
した種々の阻害要因が存在することとなシ、いまだその
連続化が実現していないのが現状である。
した種々の阻害要因が存在することとなシ、いまだその
連続化が実現していないのが現状である。
本発明は、上記現状に鑑みてなされたもので、部品の塗
装を連続的に行える省スペース型の塗装装置を提供する
ことを目的とする。
装を連続的に行える省スペース型の塗装装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この友め、本発明は部品を吊下し間欠的に搬送するコン
ベアをループ状に配設し、該コンベアの下部に脱脂、化
成、塗装、乾燥、冷却の各処理装置を順次配設すると共
に、前記脱脂、化成、塗装の各処理装置の下流に洗浄装
置を配設し、前記化成および塗装処理装置は部品デツピ
ング用の処理槽と該処理槽をデツピング位置に移動させ
る駆動手段とをそれぞれ設けて成るように構成したこと
を要旨とする。
ベアをループ状に配設し、該コンベアの下部に脱脂、化
成、塗装、乾燥、冷却の各処理装置を順次配設すると共
に、前記脱脂、化成、塗装の各処理装置の下流に洗浄装
置を配設し、前記化成および塗装処理装置は部品デツピ
ング用の処理槽と該処理槽をデツピング位置に移動させ
る駆動手段とをそれぞれ設けて成るように構成したこと
を要旨とする。
(作用)
上記構成の部品用塗装装置において、化成処理および塗
装処理をデツピング方式とし、しかもデツピング用の処
理槽をデツピング位置内に指定された動作で移動し得る
ようにしたことにより、部品の同一平面内での搬送が可
能になつて、該処理槽から部品の立下シ、立上りのため
のスペースを排除できることとなシ、化成および塗装処
理装置を可及的に小型化できる。ま友これら装置の小型
化と部品の間欠搬送を利用し次合理的な処理の遂行によ
り、下地処理から乾燥、冷却処理に至る各装置のループ
状の配列が可能になって塗装装置は全体として省スペー
スに構成し得るようになる。
装処理をデツピング方式とし、しかもデツピング用の処
理槽をデツピング位置内に指定された動作で移動し得る
ようにしたことにより、部品の同一平面内での搬送が可
能になつて、該処理槽から部品の立下シ、立上りのため
のスペースを排除できることとなシ、化成および塗装処
理装置を可及的に小型化できる。ま友これら装置の小型
化と部品の間欠搬送を利用し次合理的な処理の遂行によ
り、下地処理から乾燥、冷却処理に至る各装置のループ
状の配列が可能になって塗装装置は全体として省スペー
スに構成し得るようになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第1図と第2図は本発明にか\る部品用塗装装置の全体
構造を示したものである。図において、1はフレーム2
.2・・・により構築された装置本体で、その天井部分
にはトロリーコンベア 3がループ状に架設されて
いる。トロリーコンベア3は、後述する部品を吊下・搬
送するためのハンガー4を、所定ピッチで多数吊設して
おり、図示を略す駆動手段により、第1図において時計
回りに間欠的に運転されるようになっている。
構造を示したものである。図において、1はフレーム2
.2・・・により構築された装置本体で、その天井部分
にはトロリーコンベア 3がループ状に架設されて
いる。トロリーコンベア3は、後述する部品を吊下・搬
送するためのハンガー4を、所定ピッチで多数吊設して
おり、図示を略す駆動手段により、第1図において時計
回りに間欠的に運転されるようになっている。
トロリーコンベア5の下部には、前記ハンガー4に部品
を脱着するための作業ゾーンlと、脱脂、洗浄を行う脱
脂ゾーン■と、化成処理、洗浄を行う化成シー/■と、
塗装、洗浄を行う塗装ゾーン■と、乾燥ゾーンVと、冷
却ゾーン■とが連続して設置されている。よシ詳しくは
、脱脂ゾーン■はスプレーにより脱脂を行う脱脂処理ゾ
ーン[aと同じくスプレーによシ洗浄を行う洗浄ゾーン
lbとから、化成ゾーン■はデツピングによシ化成処理
を行う化成処理ゾーン111aと、デツピングにより湯
洗を行う第1の湯洗ゾーンllbと、スプレーにより湯
洗を行う第2の湯洗ゾーンllcとから、塗装ゾーン■
はデツピングにより塗装を行う塗装処理ゾーン■aと、
スプレーによシ未塗装部位の洗浄を行う水洗ゾーン■b
と塗料のタレ切シを行うタレ切シゾーン■Cとから、そ
れぞれ成っている。そして、前記各処理ゾーンには後述
する専用の処理装置が設置されるものとなり、ハンガー
4に吊下された部品が前記各ゾーン間を一巡する間に、
自動的に塗装作業が実行される。
を脱着するための作業ゾーンlと、脱脂、洗浄を行う脱
脂ゾーン■と、化成処理、洗浄を行う化成シー/■と、
塗装、洗浄を行う塗装ゾーン■と、乾燥ゾーンVと、冷
却ゾーン■とが連続して設置されている。よシ詳しくは
、脱脂ゾーン■はスプレーにより脱脂を行う脱脂処理ゾ
ーン[aと同じくスプレーによシ洗浄を行う洗浄ゾーン
lbとから、化成ゾーン■はデツピングによシ化成処理
を行う化成処理ゾーン111aと、デツピングにより湯
洗を行う第1の湯洗ゾーンllbと、スプレーにより湯
洗を行う第2の湯洗ゾーンllcとから、塗装ゾーン■
はデツピングにより塗装を行う塗装処理ゾーン■aと、
スプレーによシ未塗装部位の洗浄を行う水洗ゾーン■b
と塗料のタレ切シを行うタレ切シゾーン■Cとから、そ
れぞれ成っている。そして、前記各処理ゾーンには後述
する専用の処理装置が設置されるものとなり、ハンガー
4に吊下された部品が前記各ゾーン間を一巡する間に、
自動的に塗装作業が実行される。
なお、5は上記各ゾーンを独立に維持するためのクヤタ
ッー、6は各ゾーンの排気を行うダクトである。
ッー、6は各ゾーンの排気を行うダクトである。
上記構成の塗装装置は、−例として前出ショックアブソ
ーバ(第15.16図)の塗装に用いられる。この場合
、該ショックアブソーバWは図に示すごとく逆さ吊りで
搬送されるものとなゆ、例えばアウタシェル51の一端
部にブラケット53を固着したもの(以下、タイプAと
いう)におっては、第5図に示すように、ブラケット5
5の取付孔にハンガー4の先端を直接挿し込んで吊下さ
れ、一方アウタシエル51の一端部にステアリングナッ
クル541取付けたもの(以下、タイプBという)にあ
っては、機械加工面54bを包むマスキングカバー7と
アタッチメント8とを介してノ1ンガー4に吊下される
。
ーバ(第15.16図)の塗装に用いられる。この場合
、該ショックアブソーバWは図に示すごとく逆さ吊りで
搬送されるものとなゆ、例えばアウタシェル51の一端
部にブラケット53を固着したもの(以下、タイプAと
いう)におっては、第5図に示すように、ブラケット5
5の取付孔にハンガー4の先端を直接挿し込んで吊下さ
れ、一方アウタシエル51の一端部にステアリングナッ
クル541取付けたもの(以下、タイプBという)にあ
っては、機械加工面54bを包むマスキングカバー7と
アタッチメント8とを介してノ1ンガー4に吊下される
。
以下、上記ショックアブソーバを対象にした各処理装置
について詳述する。
について詳述する。
脱脂ゾーンIIVc設置される脱脂処理装置とこれに併
設する洗浄装置とは、第5図にそれぞれ符号11.12
で示すように、受槽13,13と該受槽13上に多数配
列されたスプレーノズル14.14・・・とを具備する
もので、逆さ吊りされ九り璽・ツクアブソーバWに対し
、脱脂処理装置11においてはスプレーノズル14から
脱脂液を、洗浄装置においてはスプレーノズル14から
温水(高温のスチームの場合もある)をそれぞれ噴射す
ることにより、脱脂と洗浄とを実行する。なお、シャッ
ター5は脱脂液の洗浄装置12(illへの持ち出しを
防止すべく、その下趨部が2重構造とされる。
設する洗浄装置とは、第5図にそれぞれ符号11.12
で示すように、受槽13,13と該受槽13上に多数配
列されたスプレーノズル14.14・・・とを具備する
もので、逆さ吊りされ九り璽・ツクアブソーバWに対し
、脱脂処理装置11においてはスプレーノズル14から
脱脂液を、洗浄装置においてはスプレーノズル14から
温水(高温のスチームの場合もある)をそれぞれ噴射す
ることにより、脱脂と洗浄とを実行する。なお、シャッ
ター5は脱脂液の洗浄装置12(illへの持ち出しを
防止すべく、その下趨部が2重構造とされる。
第6図は化成処理装置の装置系統を示したものである。
同図において、15け前記化成処理ゾーン1lla内に
設置された処理槽で、後述するり7ター16上に載置さ
れ昇降動並びに横移動できるようになっている。この処
理槽15Fi、化成処理ゾーン[[aの外に設置したセ
ットリングタンク17と配管で結んでおシ、これには該
セットリングタンク17から熱交換器18を経て化成処
理液が給送され、一方、処理槽15からオーバーフロー
した処理液がサブタンク19を経てセットリングタンク
17に還流されるようになっている。また処理槽15に
給送される処理液は、その一部が分岐されて処理槽15
上に設けたスプレーノズル20に至り、そこから被処理
材であるシーIIツクアプンーバWに向けてシャワーリ
ング状に噴射されるようになっている。
設置された処理槽で、後述するり7ター16上に載置さ
れ昇降動並びに横移動できるようになっている。この処
理槽15Fi、化成処理ゾーン[[aの外に設置したセ
ットリングタンク17と配管で結んでおシ、これには該
セットリングタンク17から熱交換器18を経て化成処
理液が給送され、一方、処理槽15からオーバーフロー
した処理液がサブタンク19を経てセットリングタンク
17に還流されるようになっている。また処理槽15に
給送される処理液は、その一部が分岐されて処理槽15
上に設けたスプレーノズル20に至り、そこから被処理
材であるシーIIツクアプンーバWに向けてシャワーリ
ング状に噴射されるようになっている。
熱交換器18は、処理槽15に供給する処理液を加温す
る役割をなすもので、これには湯水槽21から温水が供
給されている。この温水代配管22を介して給送される
スチームによって加温されるもので、湯水槽21中の温
度を検出して作動する温度調整計23の信号にもとづい
て前記配管22中のパルプ24を開閉することによシ、
その温度が調整される。
る役割をなすもので、これには湯水槽21から温水が供
給されている。この温水代配管22を介して給送される
スチームによって加温されるもので、湯水槽21中の温
度を検出して作動する温度調整計23の信号にもとづい
て前記配管22中のパルプ24を開閉することによシ、
その温度が調整される。
ところで、処理液は、セットリングタンク17において
、原液タンク25から供給された化成原液に促進剤タン
ク26から供給された促進剤を混合して成るもので、そ
の促進剤の混合割合は、処理液の劣化程度により、例え
ばタイマーあるいはワークカウンター制御によシ調整さ
れる。
、原液タンク25から供給された化成原液に促進剤タン
ク26から供給された促進剤を混合して成るもので、そ
の促進剤の混合割合は、処理液の劣化程度により、例え
ばタイマーあるいはワークカウンター制御によシ調整さ
れる。
一方、処理槽15とセットリングタンク17とを結ぶ配
管系には硝酸タンク27と水タンク28とが接続されて
いる。これらは前記処理槽15、熱交換器18等に付着
するスラッジ(処理液を構成するリン酸亜鉛、リン酸鉄
を主成分とする)を洗浄、除去するために設けたもので
、硝酸タンク27には亜硝酸(5チ)が貯えられている
。そして、洗浄に際しては、始めに硝酸タンク27より
亜硝酸を供給して前記装置間を循環させ、続いて水タン
ク28より水を供給、循環させるようにする。なお、2
9け液面計である。
管系には硝酸タンク27と水タンク28とが接続されて
いる。これらは前記処理槽15、熱交換器18等に付着
するスラッジ(処理液を構成するリン酸亜鉛、リン酸鉄
を主成分とする)を洗浄、除去するために設けたもので
、硝酸タンク27には亜硝酸(5チ)が貯えられている
。そして、洗浄に際しては、始めに硝酸タンク27より
亜硝酸を供給して前記装置間を循環させ、続いて水タン
ク28より水を供給、循環させるようにする。なお、2
9け液面計である。
か\る構成の化成処理装置け、ショックアブソーバWを
吊下したハンガー4の位置はそのままに、処理槽15を
上昇させることにより、該処理槽15の処理液中にショ
ックアブソーバWをデツピングして化成処理を実行する
。しかしながら、例えばショックアブソーバWが第4図
に示したようなりタイプのものである場合、機械加工面
54bを含む7ランジ部54a周りのデツピングを避け
なければならないこととなる。そこで本実施例において
は、第7図に示すように、始めに、処理槽15の上端が
ショックアブソーバWのフランジ部54aに干渉しない
範囲内でリフター16の駆動によ)、該処理槽15をス
トロークaだけ可及的に上昇せしめ、続いて図示を略す
駆動手段によシリフタ−16をストロークbだけ横移動
させて、処理槽15の上端が前記7ランジ部54aに干
渉しない位置に該処理槽15を位置決めし、しかる後に
再びリフター16の駆動によシ処理槽15をストローク
Cだけ上昇せしめ、必要個所をフルデツピングし得るよ
うに構成する。
吊下したハンガー4の位置はそのままに、処理槽15を
上昇させることにより、該処理槽15の処理液中にショ
ックアブソーバWをデツピングして化成処理を実行する
。しかしながら、例えばショックアブソーバWが第4図
に示したようなりタイプのものである場合、機械加工面
54bを含む7ランジ部54a周りのデツピングを避け
なければならないこととなる。そこで本実施例において
は、第7図に示すように、始めに、処理槽15の上端が
ショックアブソーバWのフランジ部54aに干渉しない
範囲内でリフター16の駆動によ)、該処理槽15をス
トロークaだけ可及的に上昇せしめ、続いて図示を略す
駆動手段によシリフタ−16をストロークbだけ横移動
させて、処理槽15の上端が前記7ランジ部54aに干
渉しない位置に該処理槽15を位置決めし、しかる後に
再びリフター16の駆動によシ処理槽15をストローク
Cだけ上昇せしめ、必要個所をフルデツピングし得るよ
うに構成する。
こ\で、本発明において使用する化成処理液は、リン酸
−亜鉛を主成分とし、これにニッケル、鉄、亜鉛化合物
を添加した薬剤(例えば日本パーカライジング、BT−
4144)から成るもので、従来の処理液に比し10℃
穆度高温での処理を可能とする。これにより部品表面に
不溶性保護皮膜を形成する化学反応が促進され、短時間
で化成処理を行えるようになる。因みに、従来の処理液
では、化成処理に120秒程程度していたが、上記BT
−3144処理液によれば、30秒程度で充分なる保護
皮膜を形成できることが確認できた。
−亜鉛を主成分とし、これにニッケル、鉄、亜鉛化合物
を添加した薬剤(例えば日本パーカライジング、BT−
4144)から成るもので、従来の処理液に比し10℃
穆度高温での処理を可能とする。これにより部品表面に
不溶性保護皮膜を形成する化学反応が促進され、短時間
で化成処理を行えるようになる。因みに、従来の処理液
では、化成処理に120秒程程度していたが、上記BT
−3144処理液によれば、30秒程度で充分なる保護
皮膜を形成できることが確認できた。
次に、化成処理後の次工程に位置する、第1の湯洗ゾー
ンllbおよび第2の湯洗ゾーンllcに設置される洗
浄装置は、第8図(al t (b)に示すように構成
される。すなわち、第1の湯洗ゾーン1llbに設置さ
れる第1の洗浄装置31は、ショックアブソーバW(図
示略)をフルデツピングできる2つの洗浄槽52と53
を備え、下流に位置する洗浄槽33から上流に位置する
洗浄槽32へ温水をオーバーフローさせるようにしたも
ので、図示を略すリフターによシ゛昇降動できるように
なっている。一方、第2の湯洗ゾーンmcに設置される
洗浄装置34は、温水(高温スチームやホットエアの場
合もある)を噴出するスプレーノズル35を多数備えた
ものである。そして、化成処理ゾーン[[aで化成処理
を終えたり四ツクアプンーバWは、始め洗浄槽32で湯
洗され、続いて新規な温水が流れる洗浄槽33で湯洗さ
れ、さらにスプレーノズル55から噴射される温水によ
り洗浄され、その后自己発熱によって乾燥する。なお、
第1の湯洗装置31をスプレ一方式に代えることができ
るのはもちろんでおる。
ンllbおよび第2の湯洗ゾーンllcに設置される洗
浄装置は、第8図(al t (b)に示すように構成
される。すなわち、第1の湯洗ゾーン1llbに設置さ
れる第1の洗浄装置31は、ショックアブソーバW(図
示略)をフルデツピングできる2つの洗浄槽52と53
を備え、下流に位置する洗浄槽33から上流に位置する
洗浄槽32へ温水をオーバーフローさせるようにしたも
ので、図示を略すリフターによシ゛昇降動できるように
なっている。一方、第2の湯洗ゾーンmcに設置される
洗浄装置34は、温水(高温スチームやホットエアの場
合もある)を噴出するスプレーノズル35を多数備えた
ものである。そして、化成処理ゾーン[[aで化成処理
を終えたり四ツクアプンーバWは、始め洗浄槽32で湯
洗され、続いて新規な温水が流れる洗浄槽33で湯洗さ
れ、さらにスプレーノズル55から噴射される温水によ
り洗浄され、その后自己発熱によって乾燥する。なお、
第1の湯洗装置31をスプレ一方式に代えることができ
るのはもちろんでおる。
塗装は、上記化成処理と同様に、デツピング罠よシ実行
される。塗装用の処理槽は、基本的には前記化成処理用
の処理槽15と同じであり、リフターによシ昇降動並び
に横移動できるようになっている。ただし、塗装時間は
化成処理時間よシ短かいので、その処理槽の長さは1本
のショックアブソーバWを浸漬できるに足る必要長さと
なっている。因みに、化成処理用の処理槽15の長さは
3本のシ1ツクアプンーパWを同時浸漬できる長さとな
っている(第1図参照)。
される。塗装用の処理槽は、基本的には前記化成処理用
の処理槽15と同じであり、リフターによシ昇降動並び
に横移動できるようになっている。ただし、塗装時間は
化成処理時間よシ短かいので、その処理槽の長さは1本
のショックアブソーバWを浸漬できるに足る必要長さと
なっている。因みに、化成処理用の処理槽15の長さは
3本のシ1ツクアプンーパWを同時浸漬できる長さとな
っている(第1図参照)。
塗料は、水性塗料、油性塗料の両方が用いられるが、水
性塗料を用いる場合は、後の高温乾燥に耐える塗料(例
えば、東京ペイント、モルトン+2107)を選択する
。
性塗料を用いる場合は、後の高温乾燥に耐える塗料(例
えば、東京ペイント、モルトン+2107)を選択する
。
しかして、上記デッピン塗装によシ、ショックアブソー
バWの中空内部に塗料が侵入することとなるが、この侵
入した塗料の排除のために、水洗ゾーン■bには洗浄装
置が設置されている。
バWの中空内部に塗料が侵入することとなるが、この侵
入した塗料の排除のために、水洗ゾーン■bには洗浄装
置が設置されている。
この洗浄装置は、第9図に示すように、り冒ツクアブソ
ーバWの中空内部に挿入可能なノズル36とこのノズル
36を昇降させかつこれに高圧水(501g/cf/1
以上)を供給する手段とを具備している。そして、洗浄
に際しては、ショックアブソーバW内にノズル36を挿
入し、高圧水を噴射させつ\これを下降するようにする
。
ーバWの中空内部に挿入可能なノズル36とこのノズル
36を昇降させかつこれに高圧水(501g/cf/1
以上)を供給する手段とを具備している。そして、洗浄
に際しては、ショックアブソーバW内にノズル36を挿
入し、高圧水を噴射させつ\これを下降するようにする
。
こ\で、ショックアブソーバWには、第10図に示すよ
うに、その開口端部にナツトリング螺合用のねじ部57
が設けられており、このため、上記のごとき洗浄を行う
と、開口端に位置するねじ部37に塗料38がたまり易
く、後のナツトlJングの組付けの障害となる。本実施
例においては、第11図に示すように、ショックアブソ
ーバWの開口端に面取シ部39を設けるようにしている
。これにより、上記洗浄を行っても核間取り部59に塗
料38がたまるようになり、ねじ部37の機能を保証で
きる。なお、この位置でノズル36の下降を止めて追加
洗浄すればこの九まった塗料38の除去も可能である。
うに、その開口端部にナツトリング螺合用のねじ部57
が設けられており、このため、上記のごとき洗浄を行う
と、開口端に位置するねじ部37に塗料38がたまり易
く、後のナツトlJングの組付けの障害となる。本実施
例においては、第11図に示すように、ショックアブソ
ーバWの開口端に面取シ部39を設けるようにしている
。これにより、上記洗浄を行っても核間取り部59に塗
料38がたまるようになり、ねじ部37の機能を保証で
きる。なお、この位置でノズル36の下降を止めて追加
洗浄すればこの九まった塗料38の除去も可能である。
一方、上記デツピング塗装を終えたショックアブソーバ
Wからは塗料がタレ落ちることとなるが、本実施例にお
いては、前記タレ落ち塗料の回収を図るべく前記水洗シ
ー71ybと乾燥ゾーン■との間にタレ切りゾーンIV
Ct−設ffている。すなわち、このタレ切りゾーン
■cKti、第12図に示すように、ショックアブソー
バWの搬送ラインに沿って断面V字状の受皿40を傾斜
状態で設置し、これからタレ落ちる塗料を回収槽41に
回収するようにしている。なお、この受皿は、第13図
に示すごとく前記水洗ゾーンIVbにも設置されてお)
、この場合は、ノズル36との間に隔壁42aを有する
ように形成された受皿42とされる。したがってノズル
36による洗浄作業中を通じて塗料の回収を行える。
Wからは塗料がタレ落ちることとなるが、本実施例にお
いては、前記タレ落ち塗料の回収を図るべく前記水洗シ
ー71ybと乾燥ゾーン■との間にタレ切りゾーンIV
Ct−設ffている。すなわち、このタレ切りゾーン
■cKti、第12図に示すように、ショックアブソー
バWの搬送ラインに沿って断面V字状の受皿40を傾斜
状態で設置し、これからタレ落ちる塗料を回収槽41に
回収するようにしている。なお、この受皿は、第13図
に示すごとく前記水洗ゾーンIVbにも設置されてお)
、この場合は、ノズル36との間に隔壁42aを有する
ように形成された受皿42とされる。したがってノズル
36による洗浄作業中を通じて塗料の回収を行える。
乾燥ゾーンVに設置される乾燥装置は、第14図に示す
ように、保温材によシ形成された内壁45と該、内壁4
5との間に適宜の空間46を画成する外壁47との2重
構造から成り、さらに天井を天板48およびじゃばらス
クリーン48′によシ覆っている。これによシ乾燥能力
は一層向上しまた省エネルギーを達成することができる
。また、前記したように高温乾燥に耐える塗料を使用し
ているため、高温での短時間乾燥が可能になっている。
ように、保温材によシ形成された内壁45と該、内壁4
5との間に適宜の空間46を画成する外壁47との2重
構造から成り、さらに天井を天板48およびじゃばらス
クリーン48′によシ覆っている。これによシ乾燥能力
は一層向上しまた省エネルギーを達成することができる
。また、前記したように高温乾燥に耐える塗料を使用し
ているため、高温での短時間乾燥が可能になっている。
因みに、従来の汎用の塗料の場合、乾燥温度1j60〜
70℃程度であるが、上記塗料の場合、それを100〜
1101度とすることができる。
70℃程度であるが、上記塗料の場合、それを100〜
1101度とすることができる。
なお、冷却ゾーン■においては、ショックアブソーバW
の表面に外気または冷気を吹き付けて強制的に冷却する
よう圧しているが、これに代え、例えば散水ノズルを設
け、これから水を噴射してショックアブソーバを強制冷
却し、その後エアブセー水切シを行うようにすることも
できる。
の表面に外気または冷気を吹き付けて強制的に冷却する
よう圧しているが、これに代え、例えば散水ノズルを設
け、これから水を噴射してショックアブソーバを強制冷
却し、その後エアブセー水切シを行うようにすることも
できる。
以下、上記構成の塗装装置の作用について述べる。
トロリーコンベア3け間欠運転を行ってオリ、その停止
を待って、作業ゾーン■において・・/ガー4#?:シ
ョックアプソーバWを取付ける。ショックアブソーバW
は、先ず脱脂処理、ゾーンlaにおいて、スプレーノズ
ル14から噴射される脱脂液によりて脱脂され、続いて
洗浄ゾーン1bに至って湯洗される。この湯洗によりシ
ョックアブソーバ自体の温度が上り、次の化成処理ゾー
ンllaに至る間に、その表面が乾燥する。
を待って、作業ゾーン■において・・/ガー4#?:シ
ョックアプソーバWを取付ける。ショックアブソーバW
は、先ず脱脂処理、ゾーンlaにおいて、スプレーノズ
ル14から噴射される脱脂液によりて脱脂され、続いて
洗浄ゾーン1bに至って湯洗される。この湯洗によりシ
ョックアブソーバ自体の温度が上り、次の化成処理ゾー
ンllaに至る間に、その表面が乾燥する。
化成処理ゾーンrBaK至フたショックアブソーバWけ
、処理槽15の上昇動作によシ処理液中にデツピングさ
れ、所定時間径過后、処理槽15の下降動作によシ一旦
処理液から離脱する。
、処理槽15の上昇動作によシ処理液中にデツピングさ
れ、所定時間径過后、処理槽15の下降動作によシ一旦
処理液から離脱する。
この処理槽15のデツピング動作は、前進する同一のシ
ョックアブソーバに対し、3回縁す返されるもので、し
たがって処理液には、同時に3本のショックアブソーバ
がデツピングされることとなる。か\る化成処理のデツ
ピング動作は、塗装処理との時間的ずれを調整するため
になされるもので、化成処理における3回のデツピング
動作と塗装処理における1回のデツピング動作とが丁度
バランスする。なお、前記化成処理において、処理槽1
5上には常時スプレーノズル20(第6図)から処理液
がシャワーリングされており、これによりショックアブ
ソーバWの乾きが防止され、良好な保護皮膜品質を確保
することができる。
ョックアブソーバに対し、3回縁す返されるもので、し
たがって処理液には、同時に3本のショックアブソーバ
がデツピングされることとなる。か\る化成処理のデツ
ピング動作は、塗装処理との時間的ずれを調整するため
になされるもので、化成処理における3回のデツピング
動作と塗装処理における1回のデツピング動作とが丁度
バランスする。なお、前記化成処理において、処理槽1
5上には常時スプレーノズル20(第6図)から処理液
がシャワーリングされており、これによりショックアブ
ソーバWの乾きが防止され、良好な保護皮膜品質を確保
することができる。
上記化成処理を終えたショックアブソーバWは、その后
、第1の湯洗ゾーンl[bと第2の湯洗ゾーンIflc
K至って洗浄を受け、続いて塗装処理ゾーンWaに至っ
て、そこで化成処理と同様の処理槽によシデッピング塗
装を施される。
、第1の湯洗ゾーンl[bと第2の湯洗ゾーンIflc
K至って洗浄を受け、続いて塗装処理ゾーンWaに至っ
て、そこで化成処理と同様の処理槽によシデッピング塗
装を施される。
上記デツピング塗装層、水洗ゾーン■bにおいて、ノズ
ル5611Cよシ中空内部の洗浄を受け(第9図参照)
、続いてタレ切りゾーンF/cを経て乾燥ゾーンVに至
シ、そこで所定の乾燥を施された后、冷却ゾーンVを経
て再び作業ゾーンIに至り、これにて一連の部品塗装が
完了する。
ル5611Cよシ中空内部の洗浄を受け(第9図参照)
、続いてタレ切りゾーンF/cを経て乾燥ゾーンVに至
シ、そこで所定の乾燥を施された后、冷却ゾーンVを経
て再び作業ゾーンIに至り、これにて一連の部品塗装が
完了する。
なお、上記実施例において、ショックアブソーバへの適
用例を示したが、本塗装装置は、他の種々の部品の塗装
に適用できることはもちろんである。
用例を示したが、本塗装装置は、他の種々の部品の塗装
に適用できることはもちろんである。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明にか\る部品用塗
装装置は、化成処理および塗装処理をデツピング方式と
し、しかもデツピング用の処理槽をデツピング位置に移
動し得るようにしたので、処理槽から部品の立下り、立
上シのためのスペースを排除できて、化成および塗装装
置の可及的小屋化を図ることができ比。そして、これら
装置の小型化と部品の間欠送シを利用した合理的な処理
の遂行により、下地処理から乾燥、冷却処理に至る各処
理装置のループ状の配列が可能になシ、結果として塗装
装置全体の省スペース化を達成できるばかシか、仕掛シ
ストツクが従来設備の1/4になりまた中間における人
手の関与を皆無とする効率的な連続塗装を行えるという
優れた効果を奏した。
装装置は、化成処理および塗装処理をデツピング方式と
し、しかもデツピング用の処理槽をデツピング位置に移
動し得るようにしたので、処理槽から部品の立下り、立
上シのためのスペースを排除できて、化成および塗装装
置の可及的小屋化を図ることができ比。そして、これら
装置の小型化と部品の間欠送シを利用した合理的な処理
の遂行により、下地処理から乾燥、冷却処理に至る各処
理装置のループ状の配列が可能になシ、結果として塗装
装置全体の省スペース化を達成できるばかシか、仕掛シ
ストツクが従来設備の1/4になりまた中間における人
手の関与を皆無とする効率的な連続塗装を行えるという
優れた効果を奏した。
第1図と第2図は本発明か\る部品用塗装装置の全体構
造を示す模式図、第3図と第4図は被塗物であるショッ
クアブソーバの吊下態様を示す正面図、第5図は脱脂お
よび洗浄装置を示す模式図、第6図は化成処理装置の系
統図、第7図は化成処理槽の使用態様を示す模式図、第
8図は化成処理層の洗浄装置を示す模式図、第9図は塗
装処理層の洗浄装置の使用態様を示す断面図、第10図
は前記洗浄層の不具合例を示す説明図、第11図は形状
変更により前記不具合を解消した例を示す説明図、第1
2図と第13図は塗料回収装置の使用態様を示す模式図
、第14図は乾燥装置の内部構造を示す模式図、第15
図と第16図は被塗物でおるショックアブソーバの形状
を示す斜視図、第17図は従来のスプレ一方式による化
成処理または塗装処理の実施態様を示す模式図、第18
図は従来のデツピング方式による化成処理または塗装処
理の実施態様を示す模式図である。 3・・・コンベア 4・−ハンガー15・・・処理
槽 16・・・リフター■・・・作業ゾーン ■
・・・脱脂ゾーン■・・・化成ゾーン V・・・塗装
ゾーン■・−乾燥ゾーン ■・・・冷却ゾーン特許出
願人 トヨタ自動車株式会社(ほか1名) 第1図 S 第3図 第4図 第5図 +5 13 第7図 第8図 ! 66 第9図 第10図 第11図 第13 図 第14図 第15図 第16図 第17 図
造を示す模式図、第3図と第4図は被塗物であるショッ
クアブソーバの吊下態様を示す正面図、第5図は脱脂お
よび洗浄装置を示す模式図、第6図は化成処理装置の系
統図、第7図は化成処理槽の使用態様を示す模式図、第
8図は化成処理層の洗浄装置を示す模式図、第9図は塗
装処理層の洗浄装置の使用態様を示す断面図、第10図
は前記洗浄層の不具合例を示す説明図、第11図は形状
変更により前記不具合を解消した例を示す説明図、第1
2図と第13図は塗料回収装置の使用態様を示す模式図
、第14図は乾燥装置の内部構造を示す模式図、第15
図と第16図は被塗物でおるショックアブソーバの形状
を示す斜視図、第17図は従来のスプレ一方式による化
成処理または塗装処理の実施態様を示す模式図、第18
図は従来のデツピング方式による化成処理または塗装処
理の実施態様を示す模式図である。 3・・・コンベア 4・−ハンガー15・・・処理
槽 16・・・リフター■・・・作業ゾーン ■
・・・脱脂ゾーン■・・・化成ゾーン V・・・塗装
ゾーン■・−乾燥ゾーン ■・・・冷却ゾーン特許出
願人 トヨタ自動車株式会社(ほか1名) 第1図 S 第3図 第4図 第5図 +5 13 第7図 第8図 ! 66 第9図 第10図 第11図 第13 図 第14図 第15図 第16図 第17 図
Claims (1)
- (1)部品を吊下し間欠的に搬送するコンベアをループ
状に配設し、該コンベアの下部に脱脂、化成、塗装、乾
燥、冷却の各処理装置を順次配設すると共に、前記脱脂
、化成、塗装の各処理装置の下流に洗浄装置を配設し、
前記化成および塗装処理装置は部品デッピング用の処理
槽と該処理槽をデッピング位置に移動させるリフターと
を備えて成ることを特徴とする部品用塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6138485A JPS61220758A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 部品用塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6138485A JPS61220758A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 部品用塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220758A true JPS61220758A (ja) | 1986-10-01 |
JPS632669B2 JPS632669B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=13169622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6138485A Granted JPS61220758A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 部品用塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61220758A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101992175A (zh) * | 2010-11-09 | 2011-03-30 | 王钧祥 | 可回收余漆的自动涂漆流水线 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP6138485A patent/JPS61220758A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101992175A (zh) * | 2010-11-09 | 2011-03-30 | 王钧祥 | 可回收余漆的自动涂漆流水线 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632669B2 (ja) | 1988-01-20 |
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