JPS6122026A - 安定化されたインシユリン製剤 - Google Patents
安定化されたインシユリン製剤Info
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- JPS6122026A JPS6122026A JP60115174A JP11517485A JPS6122026A JP S6122026 A JPS6122026 A JP S6122026A JP 60115174 A JP60115174 A JP 60115174A JP 11517485 A JP11517485 A JP 11517485A JP S6122026 A JPS6122026 A JP S6122026A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/17—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- A61K38/22—Hormones
- A61K38/28—Insulins
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/06—Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
- A61K47/08—Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite containing oxygen, e.g. ethers, acetals, ketones, quinones, aldehydes, peroxides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
インツユリン許容量の幅か狭い糖尿病患者にインシュリ
ンを1日〜数週間供給する機械的連続注入装置の利用に
関しては広給囲に4わたって研究か行なわれており、文
献にも総説がまとめられている〔例えば、ダイアビテス
、ケア (DiabeLes Care)、3巻、25
3〜54頁(1980年)参照〕。連続注入によってイ
ンシュリンを供給する「オープン・ループ(開環)式」
携帯用ポンプは商業的に入手でき、移植する装置も臨床
的に検討されつつある〔例えは、ジャーナル、オブ、ジ
、アメリカン、メジカル、アソンエーション(J、Am
、Med。
ンを1日〜数週間供給する機械的連続注入装置の利用に
関しては広給囲に4わたって研究か行なわれており、文
献にも総説がまとめられている〔例えば、ダイアビテス
、ケア (DiabeLes Care)、3巻、25
3〜54頁(1980年)参照〕。連続注入によってイ
ンシュリンを供給する「オープン・ループ(開環)式」
携帯用ポンプは商業的に入手でき、移植する装置も臨床
的に検討されつつある〔例えは、ジャーナル、オブ、ジ
、アメリカン、メジカル、アソンエーション(J、Am
、Med。
As5oc、 )、247巻、1848〜53頁(1
982年)参照〕。連続注入装置によってインシュリン
供給をなし得ることにより、一定期間毎に注射する供給
方法と比較して多くの便益がもたらされたが、とりわけ
、それによって糖尿病患者か一層正常に近い血糖値と代
謝状態を維持することができるようになり、従って今ま
でより一層多様性に富んだ生活様式を体験できるように
なった。
982年)参照〕。連続注入装置によってインシュリン
供給をなし得ることにより、一定期間毎に注射する供給
方法と比較して多くの便益がもたらされたが、とりわけ
、それによって糖尿病患者か一層正常に近い血糖値と代
謝状態を維持することができるようになり、従って今ま
でより一層多様性に富んだ生活様式を体験できるように
なった。
注入装置により供給されるインツユリン溶液は注射筒、
合成ポリマー製の袋、金属容器またはそれに類する容器
に貯えられる。容器とそれに付属するポンプ作用機構は
患者の外側にとりつけるかまたは体内に移植してとり付
けられる。インツユリンは、合成ポリマー製材料から成
る小さい口径のカテーテルを通して容器から供給される
。
合成ポリマー製の袋、金属容器またはそれに類する容器
に貯えられる。容器とそれに付属するポンプ作用機構は
患者の外側にとりつけるかまたは体内に移植してとり付
けられる。インツユリンは、合成ポリマー製材料から成
る小さい口径のカテーテルを通して容器から供給される
。
注入形式によってインシュリンを供給する場合に生じる
重要な問題は、時間が経過するに連れてインシュリン溶
液にインシュリン凝集体、原繊維または沈澱物を生じる
傾向があることである〔例えば、ダイアベトロシア (
Diabetologia) 19巻、1〜9頁(19
80年)〕。凝集体および沈澱物によってカテーテルま
たはポンプ部分の閉塞が生じ、今度は、その閉塞のため
に患者へのインシュリンの流れが中断され、血糖コント
ロールの不良を招来する。
重要な問題は、時間が経過するに連れてインシュリン溶
液にインシュリン凝集体、原繊維または沈澱物を生じる
傾向があることである〔例えば、ダイアベトロシア (
Diabetologia) 19巻、1〜9頁(19
80年)〕。凝集体および沈澱物によってカテーテルま
たはポンプ部分の閉塞が生じ、今度は、その閉塞のため
に患者へのインシュリンの流れが中断され、血糖コント
ロールの不良を招来する。
溶液中におけるインシュリンの凝集および沈澱に関して
は多数の要因が関係している。然しなから、凝集と沈澱
を促進するそれらの要因のうち、すべての型の連続注入
装置に最も関係しているであろうと考えられるものは (a)通常、5℃である貯蔵条件に対して、例えば25
〜37℃まで上昇している温度〔ファルマンウテイカル
、ファルマーtoジー(Pharmaceut、Pha
rm−acol。)、33巻、203〜o6頁(198
0年)〕、(b)身体の動き、またはポンプ機械の作動
によって起り得る動揺〔ダイアビテス(Diabete
s )、28巻、196〜2o3頁(1980年)〕、
(C)空気の接触面、またはプラスチックまたは金属ポ
ンプ成分のような疎水性表面とインシュリン分子の接触
ふよびその拡大〔タイアビテス(Diabetes )
、17巻、7oc゛頁(1968年)、および (d)インツユリンの溶解度が非常に低くなるその等電
pI−1(pH5,4)へと、インシュリン溶液のpH
をソフトさせる、半透膜性のプラスチックやゴムを通過
して拡散するCO2のような外界の刺激〔ダイアヘトロ
シフ (Diabetologia)、19巻、1〜9
頁(1980年)〕 である。
は多数の要因が関係している。然しなから、凝集と沈澱
を促進するそれらの要因のうち、すべての型の連続注入
装置に最も関係しているであろうと考えられるものは (a)通常、5℃である貯蔵条件に対して、例えば25
〜37℃まで上昇している温度〔ファルマンウテイカル
、ファルマーtoジー(Pharmaceut、Pha
rm−acol。)、33巻、203〜o6頁(198
0年)〕、(b)身体の動き、またはポンプ機械の作動
によって起り得る動揺〔ダイアビテス(Diabete
s )、28巻、196〜2o3頁(1980年)〕、
(C)空気の接触面、またはプラスチックまたは金属ポ
ンプ成分のような疎水性表面とインシュリン分子の接触
ふよびその拡大〔タイアビテス(Diabetes )
、17巻、7oc゛頁(1968年)、および (d)インツユリンの溶解度が非常に低くなるその等電
pI−1(pH5,4)へと、インシュリン溶液のpH
をソフトさせる、半透膜性のプラスチックやゴムを通過
して拡散するCO2のような外界の刺激〔ダイアヘトロ
シフ (Diabetologia)、19巻、1〜9
頁(1980年)〕 である。
インシュリンが関与する注入装置の閉塞を防止または遅
延させようとするおもな解決策は、「抗凝集性」安定剤
を添加することによりインシュリン製剤を修飾しようと
することであった。数個または数種の添加剤が、この凝
集の問題の解決法として提供された。これらのうち、お
もなものは(a)重炭酸ナトリウム、 (b)酸性インシュリン溶液〔シェード(5chade
。
延させようとするおもな解決策は、「抗凝集性」安定剤
を添加することによりインシュリン製剤を修飾しようと
することであった。数個または数種の添加剤が、この凝
集の問題の解決法として提供された。これらのうち、お
もなものは(a)重炭酸ナトリウム、 (b)酸性インシュリン溶液〔シェード(5chade
。
D、S、 )ら、サテライト、シンポジウム、ツー、
16ス、ユーロピアン、アソシェーンヨン、フォア、ザ
、スタディ、ダイアビテス、ミーティング、グリース(
5atellite Symposium to
16thEuropean As5ociation
for the 5tudy ofDiabe
tes Meeting、 Greece )、198
0年9月22〜23日、107頁〕、 (C)酸性アミノ酸類Cクイ7 ヒテス(Diabet
es)、30巻、83〜85頁(1981年)〕、(d
)非極性、非水性溶媒類、 (e)カルシウムおよびマグネシウムイオン〔英国特許
出願番号第2094145A号〕 (f)イオン性界面活性剤〔ダイアベトロシア(Diト
betologia )、19巻、1〜9頁(198
0年)1および (g)非イオン性界面活性剤〔西独特許出願番号第P
2959119.5号、およびアイリツシュ、ジャーナ
ノペオブ、メデイカノペサイエンス(Ir1shJou
rnal of Medical 5cience)、
230頁(1982年)〕 である。
16ス、ユーロピアン、アソシェーンヨン、フォア、ザ
、スタディ、ダイアビテス、ミーティング、グリース(
5atellite Symposium to
16thEuropean As5ociation
for the 5tudy ofDiabe
tes Meeting、 Greece )、198
0年9月22〜23日、107頁〕、 (C)酸性アミノ酸類Cクイ7 ヒテス(Diabet
es)、30巻、83〜85頁(1981年)〕、(d
)非極性、非水性溶媒類、 (e)カルシウムおよびマグネシウムイオン〔英国特許
出願番号第2094145A号〕 (f)イオン性界面活性剤〔ダイアベトロシア(Diト
betologia )、19巻、1〜9頁(198
0年)1および (g)非イオン性界面活性剤〔西独特許出願番号第P
2959119.5号、およびアイリツシュ、ジャーナ
ノペオブ、メデイカノペサイエンス(Ir1shJou
rnal of Medical 5cience)、
230頁(1982年)〕 である。
上記の試薬またはグループは、よくコントロールされた
限定条件では恐らくいずれも有用なものであろう。然し
なから、一般的な欠点は、凝集または沈澱を生じる可能
性を有する幾つかのすべてのメカニズムのうちの一つま
たはそれ以下からだけインシュリンを防禦するという点
である。インシュリン注入システムの閉塞に関与するす
べての因子は、注入装置を実際使用している間に、恐ら
く作動し得るであろうし、また、注入装置を選択的に分
離して使用し、それによってすべてのメカニズムが仮り
に作動しないとしても、注入装置が適用される幅広い条
件下ですべての要因は間違いなく累積的に存在すること
であろう。
限定条件では恐らくいずれも有用なものであろう。然し
なから、一般的な欠点は、凝集または沈澱を生じる可能
性を有する幾つかのすべてのメカニズムのうちの一つま
たはそれ以下からだけインシュリンを防禦するという点
である。インシュリン注入システムの閉塞に関与するす
べての因子は、注入装置を実際使用している間に、恐ら
く作動し得るであろうし、また、注入装置を選択的に分
離して使用し、それによってすべてのメカニズムが仮り
に作動しないとしても、注入装置が適用される幅広い条
件下ですべての要因は間違いなく累積的に存在すること
であろう。
例えば重炭酸すl−IJウムおよび酸性抗凝集性安定剤
は、インシュリンの等電沈澱を防止する。然し、これら
はインシュリンの攪拌によって生じる凝集(変性)また
は加熱によって生じる原繊維形成を防禦することに関し
ては効果的でない。そればかりか、酸性インシュリンは
力価が急速に低下する。
は、インシュリンの等電沈澱を防止する。然し、これら
はインシュリンの攪拌によって生じる凝集(変性)また
は加熱によって生じる原繊維形成を防禦することに関し
ては効果的でない。そればかりか、酸性インシュリンは
力価が急速に低下する。
合成のものであろうと生理学的なものであろうとを問わ
ず、イオン性および非イオン性界面活性剤は、インシュ
リンが機械的圧力または表面的相互作用により溶液から
沈澱しようとする傾向を低減させることが認められてい
る〔米国特許第4.120,560号、ヨーロッパ特許
出願番号第80102252.6号〕。
ず、イオン性および非イオン性界面活性剤は、インシュ
リンが機械的圧力または表面的相互作用により溶液から
沈澱しようとする傾向を低減させることが認められてい
る〔米国特許第4.120,560号、ヨーロッパ特許
出願番号第80102252.6号〕。
界面活性剤のタンパク質−溶媒和特性およびインシュリ
ンの立体配座を保持し得るそのポテンシャルが確認され
たこと〔バイオシミ力、工、バイオフイジ力、アクタ(
Biochem、 Biophys、 Acta)、6
67巻、285〜93頁(1981年)〕から、界面活
性11はインシュリンの抗凝固性安定剤に使用し得るよ
き候補として期待される。この事実にもかかわらず、界
面活性剤は他の要因、例えばpHの変動などによって生
じる凝集および沈澱を阻止することは期待し得ない。
ンの立体配座を保持し得るそのポテンシャルが確認され
たこと〔バイオシミ力、工、バイオフイジ力、アクタ(
Biochem、 Biophys、 Acta)、6
67巻、285〜93頁(1981年)〕から、界面活
性11はインシュリンの抗凝固性安定剤に使用し得るよ
き候補として期待される。この事実にもかかわらず、界
面活性剤は他の要因、例えばpHの変動などによって生
じる凝集および沈澱を阻止することは期待し得ない。
発明の目的
この発明は、インシュリンの凝集または沈澱を実質的に
遅延させる性質を有する新規なインシュリン製剤を提供
するものである。この発明のインシュリン製剤は、フェ
ノール、好ましくはIn−クレゾールと共に、選択され
たポリプロピレン−ポリエチレングリコール界面活性剤
を含んでいる。
遅延させる性質を有する新規なインシュリン製剤を提供
するものである。この発明のインシュリン製剤は、フェ
ノール、好ましくはIn−クレゾールと共に、選択され
たポリプロピレン−ポリエチレングリコール界面活性剤
を含んでいる。
この発明のインシュリン製剤は予想以上に顕著にインシ
ュリンの凝集の大幅な遅延を示す。
ュリンの凝集の大幅な遅延を示す。
即ち、この発明は、医薬的に許容し得る水性布11中に
、そして製剤1mlごとに、インシュリン約’40 U
(単位)〜約500U、フェノール性物質約1〜約6
mg、および下式: %式%) (式中、aおよびCは統計的に等しく、ともにそれぞれ
約75であり、bは約30である)で示され、約835
0の平均分子量を有するポリエチレンクリコール−ポリ
プロピレングリコール・ブロックポリマー約0.05〜
約10 myを含んでいるインシュリン製剤を提供する
ものである。
、そして製剤1mlごとに、インシュリン約’40 U
(単位)〜約500U、フェノール性物質約1〜約6
mg、および下式: %式%) (式中、aおよびCは統計的に等しく、ともにそれぞれ
約75であり、bは約30である)で示され、約835
0の平均分子量を有するポリエチレンクリコール−ポリ
プロピレングリコール・ブロックポリマー約0.05〜
約10 myを含んでいるインシュリン製剤を提供する
ものである。
既述した様に、この発明は、特に注入装置システムに使
用するのに好適なインシュリン製剤を意図している。こ
の製剤は、好適な希釈液(剤)中にインシュリン、フェ
ノール性物質および特殊なポリエチレングリコール−ポ
リプロピレングリコール・ブロツクポリマーを含んでい
る。
用するのに好適なインシュリン製剤を意図している。こ
の製剤は、好適な希釈液(剤)中にインシュリン、フェ
ノール性物質および特殊なポリエチレングリコール−ポ
リプロピレングリコール・ブロツクポリマーを含んでい
る。
この発明の製剤に使用されるインツユリンは構造的に如
何なる種類のものであってもよい。好ましいインシュリ
ンはヒト、ウシまたはブタによって産生されるインシュ
リンの構造を有するものであり、最も好ましいのはヒト
によって産生されるものである。インシュリンの起源は
、この発明にとって決定的なものではない。従って、例
えば膵臓から分離されたものでもよく、古典的な化学合
成によって合成されたものでもよく、ある種属のインシ
ュリンから他の種属へ−例えばブタからヒトヘー化学的
または酵素、的に変換されたものでもよく、また、組み
換えDNA技法により生産されたものでもよく、その他
、利用可能な如何なる方法によるものでもよい。
何なる種類のものであってもよい。好ましいインシュリ
ンはヒト、ウシまたはブタによって産生されるインシュ
リンの構造を有するものであり、最も好ましいのはヒト
によって産生されるものである。インシュリンの起源は
、この発明にとって決定的なものではない。従って、例
えば膵臓から分離されたものでもよく、古典的な化学合
成によって合成されたものでもよく、ある種属のインシ
ュリンから他の種属へ−例えばブタからヒトヘー化学的
または酵素、的に変換されたものでもよく、また、組み
換えDNA技法により生産されたものでもよく、その他
、利用可能な如何なる方法によるものでもよい。
製剤中に存在するインシュリンは約40U/m1〜約5
00U/−の範囲の種々の濃度をとることができ、特に
約80U/ml〜100U/−が好ましく、また亜鉛ま
たはナトリウ゛ムのようなカチオンが存在することも、
しないこともあり得る。望ましいカチオンは亜鉛であっ
て、製剤中のその量はインシュリン含量を基準として、
その約0.3〜約0.7(重量)%存在することが好ま
しい。
00U/−の範囲の種々の濃度をとることができ、特に
約80U/ml〜100U/−が好ましく、また亜鉛ま
たはナトリウ゛ムのようなカチオンが存在することも、
しないこともあり得る。望ましいカチオンは亜鉛であっ
て、製剤中のその量はインシュリン含量を基準として、
その約0.3〜約0.7(重量)%存在することが好ま
しい。
この発明の製剤のもう一つの成分はフェノール類であっ
て、特にm−クレゾールが好ましい。フェノール類は、
インシュリン製剤の各1ml当たり約1■〜約6mg量
〔約0.1〜0.6(重量)%〕存在し、好ましくは製
剤各1ml当たり約2.5q〜約3〜存在する。更に他
のフェノール類、例えばフェノール、メチルP−ヒト渋
ジベンゾエートなどが存在していてもよい。例えば、製
剤各1rnl当たりにm−クレゾール約3〜とフェノー
ル約2〜を含有することもできる。
て、特にm−クレゾールが好ましい。フェノール類は、
インシュリン製剤の各1ml当たり約1■〜約6mg量
〔約0.1〜0.6(重量)%〕存在し、好ましくは製
剤各1ml当たり約2.5q〜約3〜存在する。更に他
のフェノール類、例えばフェノール、メチルP−ヒト渋
ジベンゾエートなどが存在していてもよい。例えば、製
剤各1rnl当たりにm−クレゾール約3〜とフェノー
ル約2〜を含有することもできる。
この発明の組成物に必須であるもう一つの成分は、ポリ
エチレングリコール−ポリプロピレングリコール・ブロ
ック共重合体である。このものは約8350の平均分子
量を有し、平均約150個のエチレンオキシ部分と平均
約30個のプロピレンオキシ部分を含有している長鎖ポ
リマーである。
エチレングリコール−ポリプロピレングリコール・ブロ
ック共重合体である。このものは約8350の平均分子
量を有し、平均約150個のエチレンオキシ部分と平均
約30個のプロピレンオキシ部分を含有している長鎖ポ
リマーである。
このようなポリマーはプロピレングリコール核にプロピ
レンオキシドを縮合させ、次いでこのポリ(オキシプロ
ピレン)ベースの両末端にエチレンオキシドを縮合させ
ることによって形成することができる。これらの構造特
性を有する物質の合衆国採択名称(the IJnit
ed 5tates Adopted Name :
USAN )はボロキサ? −(Poloxamer
) 188である。このような物質の一つはプルロニッ
ク、ポリオール、F −68(Pluronic Po
1yol F−68)の商標名で市場化されており、こ
のものはこの発明製剤の共重合成分として非常に好まし
く使用し得る。この共重谷体は最終組成物の各1ml当
たり、約0.05■〜約10ツ〔約0.005〜約1(
重量)%〕の量の範囲で製剤に加えられる。好ましくは
、ポリキサマー188は最終組成物の各1rnl当たり
、少なくとも約0.2■加えられる。
レンオキシドを縮合させ、次いでこのポリ(オキシプロ
ピレン)ベースの両末端にエチレンオキシドを縮合させ
ることによって形成することができる。これらの構造特
性を有する物質の合衆国採択名称(the IJnit
ed 5tates Adopted Name :
USAN )はボロキサ? −(Poloxamer
) 188である。このような物質の一つはプルロニッ
ク、ポリオール、F −68(Pluronic Po
1yol F−68)の商標名で市場化されており、こ
のものはこの発明製剤の共重合成分として非常に好まし
く使用し得る。この共重谷体は最終組成物の各1ml当
たり、約0.05■〜約10ツ〔約0.005〜約1(
重量)%〕の量の範囲で製剤に加えられる。好ましくは
、ポリキサマー188は最終組成物の各1rnl当たり
、少なくとも約0.2■加えられる。
必ずしもこの発明の組成物の必須成分ではないが、この
ff[物はトリス(TRISi2−アミノ−2−ヒドロ
キシ−1,3−プロパンジオール)、クリシンアミド、
ロイシンアミド、リン酸イオン、重炭酸イオンなどのよ
うな好適な緩衝剤を、含有することが好ましい。特に好
ましい緩衝剤はトリスとグリシンアミドである。このよ
うな緩衝剤が存在すると、この発明の組成物が、pHの
変動によって生じるインシュリンの凝集および沈澱を遅
延させる働きを、更に好ましく助長する効果をもたらす
。選ばれた緩衝剤を加える場合は、一般に最終組成物の
約0.2〜約0.8(重量)%となるようにする。
ff[物はトリス(TRISi2−アミノ−2−ヒドロ
キシ−1,3−プロパンジオール)、クリシンアミド、
ロイシンアミド、リン酸イオン、重炭酸イオンなどのよ
うな好適な緩衝剤を、含有することが好ましい。特に好
ましい緩衝剤はトリスとグリシンアミドである。このよ
うな緩衝剤が存在すると、この発明の組成物が、pHの
変動によって生じるインシュリンの凝集および沈澱を遅
延させる働きを、更に好ましく助長する効果をもたらす
。選ばれた緩衝剤を加える場合は、一般に最終組成物の
約0.2〜約0.8(重量)%となるようにする。
またこの発明の組成物は、所望により等張化剤を含有す
ることができる。このよ)な薬剤の代表的なものはグリ
セリンおよび塩化ナトリウムなどであって、これらを添
加する場合は、最終組、酸物を基準として0.5〜2.
0(重量)%の範囲とする。
ることができる。このよ)な薬剤の代表的なものはグリ
セリンおよび塩化ナトリウムなどであって、これらを添
加する場合は、最終組、酸物を基準として0.5〜2.
0(重量)%の範囲とする。
この発明のインシュリン製剤は、認められている多数の
方法のうちのいずれか一つを選んで使用し、調製するこ
とができる。然しなから、この組成物は (a)亜鉛インシュリン、例えば精製したブタ・インシ
ュリンまたはヒト・インシュリンヲ、(+)選ばれた量
のフェノール、または所望によりm−クレゾールおよび
例えばフェノールからなるフェノール混合物、(11)
最終溶液が等張となる量の非イオン性浸透圧調節剤、例
えばグリセリン、および(il)ポリプロピレン−ポリ
エチレングリコール・ブロックポリマー、例えばプルロ
ニック・ポリオ−/l/ (Pluronic Po1
yol ) F −68、を含有している水溶液に懸濁
し、 (b)懸濁しているインシュリンがすべて溶解するまで
、混合液のpT−1を約3.2〜約3.8に維持し得る
番こ充分な星の希酸、好ましくは塩酸水溶液を加え、 (、C)このようにして生成した酸性溶液に、例えばト
リスまたはグリノンアミドなどの所望の緩衝剤を含有し
てSす、約70〜約7.8のpHを有する最終溶液を得
ることかできる様にpHを調節した溶液を加え、 (d)このようにして生成した溶液に、必要に応じて水
および希酸または希塩基溶液を使用して、所望のインツ
ユリン濃度および最終pHに希釈する、ことによって調
製することが好ましい。
方法のうちのいずれか一つを選んで使用し、調製するこ
とができる。然しなから、この組成物は (a)亜鉛インシュリン、例えば精製したブタ・インシ
ュリンまたはヒト・インシュリンヲ、(+)選ばれた量
のフェノール、または所望によりm−クレゾールおよび
例えばフェノールからなるフェノール混合物、(11)
最終溶液が等張となる量の非イオン性浸透圧調節剤、例
えばグリセリン、および(il)ポリプロピレン−ポリ
エチレングリコール・ブロックポリマー、例えばプルロ
ニック・ポリオ−/l/ (Pluronic Po1
yol ) F −68、を含有している水溶液に懸濁
し、 (b)懸濁しているインシュリンがすべて溶解するまで
、混合液のpT−1を約3.2〜約3.8に維持し得る
番こ充分な星の希酸、好ましくは塩酸水溶液を加え、 (、C)このようにして生成した酸性溶液に、例えばト
リスまたはグリノンアミドなどの所望の緩衝剤を含有し
てSす、約70〜約7.8のpHを有する最終溶液を得
ることかできる様にpHを調節した溶液を加え、 (d)このようにして生成した溶液に、必要に応じて水
および希酸または希塩基溶液を使用して、所望のインツ
ユリン濃度および最終pHに希釈する、ことによって調
製することが好ましい。
この発明の製剤によって得られたインツユリン凝集反応
に対する安定性の改善度着、動揺試験法を用いて証明す
る。製剤の試料(1mlづつ)をピペットで正確に採り
、I型(5rnl)のガラスアンプル6本にそれぞれ加
える。各アンプルは都市ガス/酸素火焔で溶閉する。6
本のアンプル中、4本は、37℃のインキュベーター中
、エーヘルハ7ハ(Eberba、ch ) 5850
型往復振とう機に固定して、1分間250回、1インチ
幅で振とうする。残りの2本のアンプルは静置検体とし
てインキュベーター中に放置する。これらと共に、対照
溶液、通常「商業」型のレギュラー、インシュリン製剤
、を含有している同数のアンプルを加える。
に対する安定性の改善度着、動揺試験法を用いて証明す
る。製剤の試料(1mlづつ)をピペットで正確に採り
、I型(5rnl)のガラスアンプル6本にそれぞれ加
える。各アンプルは都市ガス/酸素火焔で溶閉する。6
本のアンプル中、4本は、37℃のインキュベーター中
、エーヘルハ7ハ(Eberba、ch ) 5850
型往復振とう機に固定して、1分間250回、1インチ
幅で振とうする。残りの2本のアンプルは静置検体とし
てインキュベーター中に放置する。これらと共に、対照
溶液、通常「商業」型のレギュラー、インシュリン製剤
、を含有している同数のアンプルを加える。
例えば、この発明の製剤を試験するのに使用する好適な
対照は インシュリン 100’U/m!グリセリン
1.60% m−クレゾール 0.3% p)1 7.40 の製剤である。アンプルは、混濁または沈澱の出現によ
って凝集反応の視覚的徴候をとらえるべく定期的に観察
する。試験製剤において凝集反応の最初の徴候が出現す
るまでに経過する時間の平均値と、対照製剤のそれとの
比によって示される安定性インデックス(Sl)を測定
する。ヒト・インシュリン(第1表)およびブタ・イン
シュリン(第2表)をこの試験系に適用して得られた成
績を以下に示す。
対照は インシュリン 100’U/m!グリセリン
1.60% m−クレゾール 0.3% p)1 7.40 の製剤である。アンプルは、混濁または沈澱の出現によ
って凝集反応の視覚的徴候をとらえるべく定期的に観察
する。試験製剤において凝集反応の最初の徴候が出現す
るまでに経過する時間の平均値と、対照製剤のそれとの
比によって示される安定性インデックス(Sl)を測定
する。ヒト・インシュリン(第1表)およびブタ・イン
シュリン(第2表)をこの試験系に適用して得られた成
績を以下に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、医薬的に許容し得る水性希釈剤中に、そして製剤各
1mlごとに、インシユリン約40U〜約500U、フ
エノール性物質約1〜約6mgおよび下式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、aおよびcは統計的に等しく、ともにそれぞれ
約75であり、bは約30である)で示され、約835
0の平均分子量を有するポリエチレングリコール−ポリ
プロピレングリコール・ブロツクポリマー約0.05〜
約10mgを含有しているインシユリン製剤。 2、フエノール性物質がm−クレゾールである第1項に
記載のインシユリン製剤。 3、インシユリンがヒト・インシユリンである第1項ま
たは第2項に記載のインシユリン製剤。 4、ヒト・インシユリンが約80U/ml〜約100U
/mlの濃度で存在している第1項〜第3項のいずれか
一項に記載のインシユリン製剤。 5、m−クレゾールの添加量が各1ml当たり約2.5
mg〜3mgである第2項〜第4項のいずれか一項に記
載のインシユリン製剤。 6、フエノールを更に追加して含有している第5項に記
載のインシユリン製剤。 7、亜鉛またはナトリウムから選ばれるカチオンが存在
している前項各項のいずれか一項に記載のインシユリン
製剤。 8、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコー
ル・ブロツクポリマーがポロキサマー188である前項
各項のいずれか一項に記載のインシユリン製剤。 9、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコー
ル・プロツクポリマーがプルロニツク、ポリオールF−
68の商標名で市販されているものである第8項に記載
のインシユリン製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US61435584A | 1984-05-29 | 1984-05-29 | |
US614355 | 1984-05-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122026A true JPS6122026A (ja) | 1986-01-30 |
Family
ID=24460897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115174A Pending JPS6122026A (ja) | 1984-05-29 | 1985-05-28 | 安定化されたインシユリン製剤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0166529B1 (ja) |
JP (1) | JPS6122026A (ja) |
CA (1) | CA1244347A (ja) |
DE (1) | DE3576458D1 (ja) |
DK (1) | DK236185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995032219A1 (fr) * | 1994-05-20 | 1995-11-30 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | Proteine ou polypeptide, procede et intermediaires permettant leur preparation |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0018609B1 (de) * | 1979-04-30 | 1983-09-21 | Hoechst Aktiengesellschaft | Gegen Denaturierung beständige, wässrige Protein-Lösungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
EP0200383A3 (en) * | 1985-04-15 | 1987-09-02 | Eli Lilly And Company | An improved method for administering insulin |
AU6073386A (en) * | 1985-07-30 | 1987-02-05 | International Minerals & Chemical Corporation | Stabilization of growth promoting hormones |
WO1995033474A1 (fr) * | 1994-06-03 | 1995-12-14 | Tsumura & Co. | Composition medicinale |
FR2755440B1 (fr) * | 1996-11-07 | 1999-01-15 | Tuffet Sophie | Procede de conservation de longue duree de molecules d'adn et conditionnement pour sa mise en oeuvre |
PL191861B1 (pl) * | 1998-05-06 | 2006-07-31 | Jacques Bonnet | Sposób długoterminowej konserwacji cząsteczek DNA i opakowanie konserwujące |
DE10114178A1 (de) * | 2001-03-23 | 2002-10-10 | Aventis Pharma Gmbh | Zinkfreie und zinkarme Insulinzubereitungen mit verbesserter Stabilität |
DE10227232A1 (de) | 2002-06-18 | 2004-01-15 | Aventis Pharma Deutschland Gmbh | Saure Insulinzubereitungen mit verbesserter Stabilität |
EP3228320B1 (de) | 2008-10-17 | 2019-12-18 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Kombination von einem insulin und einem glp-1-agonisten |
UY33025A (es) | 2009-11-13 | 2011-06-30 | Sanofi Aventis Deustschland Gmbh | Composicion farmaceutica que comprende un agonista de glp-1 metionina |
AR080669A1 (es) | 2009-11-13 | 2012-05-02 | Sanofi Aventis Deutschland | Composicion farmaceutica que comprende un agonista de glp-1, una insulina y metionina |
MX339614B (es) | 2010-08-30 | 2016-06-02 | Sanofi - Aventis Deutschland GmbH | Uso de ave0010 para la fabricacion de un medicamento para el tratamiento de la diabetes mellitus tipo 2. |
US9821032B2 (en) | 2011-05-13 | 2017-11-21 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Pharmaceutical combination for improving glycemic control as add-on therapy to basal insulin |
RU2650616C2 (ru) | 2011-08-29 | 2018-04-16 | Санофи-Авентис Дойчланд Гмбх | Фармацевтическая комбинация для применения при гликемическом контроле у пациентов с сахарным диабетом 2 типа |
TWI559929B (en) | 2011-09-01 | 2016-12-01 | Sanofi Aventis Deutschland | Pharmaceutical composition for use in the treatment of a neurodegenerative disease |
CN107206058A (zh) | 2014-12-12 | 2017-09-26 | 赛诺菲-安万特德国有限公司 | 甘精胰岛素/利西拉来固定比率配制剂 |
TWI748945B (zh) | 2015-03-13 | 2021-12-11 | 德商賽諾菲阿凡提斯德意志有限公司 | 第2型糖尿病病患治療 |
TW201705975A (zh) | 2015-03-18 | 2017-02-16 | 賽諾菲阿凡提斯德意志有限公司 | 第2型糖尿病病患之治療 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0018609B1 (de) * | 1979-04-30 | 1983-09-21 | Hoechst Aktiengesellschaft | Gegen Denaturierung beständige, wässrige Protein-Lösungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
ZA808097B (en) * | 1980-12-29 | 1982-01-27 | Lilly Co Eli | Novel insulin formulations |
-
1985
- 1985-05-27 CA CA000482422A patent/CA1244347A/en not_active Expired
- 1985-05-28 DE DE8585303721T patent/DE3576458D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-28 JP JP60115174A patent/JPS6122026A/ja active Pending
- 1985-05-28 EP EP19850303721 patent/EP0166529B1/en not_active Expired
- 1985-05-28 DK DK236185A patent/DK236185A/da not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995032219A1 (fr) * | 1994-05-20 | 1995-11-30 | Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. | Proteine ou polypeptide, procede et intermediaires permettant leur preparation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0166529B1 (en) | 1990-03-14 |
DK236185A (da) | 1985-11-30 |
EP0166529A1 (en) | 1986-01-02 |
DE3576458D1 (de) | 1990-04-19 |
DK236185D0 (da) | 1985-05-28 |
CA1244347A (en) | 1988-11-08 |
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