JPS61219944A

JPS61219944A - 原稿台装置

Info

Publication number: JPS61219944A
Application number: JP6147585A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Tamura; 義昭田村
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-03-26
Filing date: 1985-03-26
Publication date: 1986-09-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はたとえば電子複写機に備えられる原稿台装置に
関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

この樵の原稿台装置はたとえば矛５図に示すように複写
機本体ｌの上面部に設けられている。

すなわち、図中２は原稿を載置させる原稿台ガラスで、
この原稿台ガラス２は原稿カバー３によりて開閉される
ようになっている。また、上記原稿台ガラス２の側縁部
には１６図にも示すように、原稿スケール４．５が配設
されている。

しかして、原稿Ｇをセットする場合には、矛６図に示す
ように原稿台ガラス上に原稿Ｇを載置し、その−側縁部
を原稿スケール４に泊わせて位置決めセットする。

このセットされた原稿Ｇはコピー釦９が押圧操作される
ことにより、図示しない露光装置により、原稿像が感光
体上に結像され、現像装置で現像されたのち給紙カセッ
ト６．７から送られる用紙に転写コピーされて排紙トレ
イ８に排出される。

しかしながら、従来のものは原稿台ガラス２上で直接原
稿Ｇを位置決めするものでないため。

原稿Ｇが不定形状のものや切載のものである場合には用
紙上の所望する部位ヘコピーすることが大変難しく、試
行錯誤を繰り返すか、貼り付は原稿をつくってコピーす
る必要があり、面倒なものとなっていた。

また、従来においては、原稿カバー３を閉じる際に、そ
の動作によって生じる風の流れなどによって原稿の位置
がずれてしまうことが多く。

コピーシ直すといった不都合がある。

また、コピー後、原稿カバー３の開放時には。

原稿カバー３による吸引や開放動作による風の流れによ
りて原稿を飛ばしてしまうことは日常よく発生しており
、原稿を汚損することもしばしばあった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、用紙が不定形のものであったり、切抜
きのものであっても容易に所望する部位に位置決めセッ
トでき、また、原稿カバーの開閉時に、原稿をずらせた
り、あるいは飛ばせてしまうことのないようにした原稿
台装置を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は上記目的を達成するため、原稿位置決め用の指
標を有し原稿を押圧保持するシート材ｔ−原稿台に設け
ることにより、原稿を所望する部位に容易に位置決めで
き、また、ｍｓカバー開開閉−おける風の影響を受ける
ことなく原稿をセットできるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を第１図および第２図に示す一実施例を参
照して説明する。図中１１は複写機本体の上面部を構成
するフレームで、このフレーム１１には原稿台としての
原稿ガラス１３が設けられている。この原稿ガラス１３
は上記フレームｌｌＩＣ一端部が回動自在に支持された
原稿カバー１４によって開閉されるようになっている。

前記原惰カバー１４はカバ一部１５と。

このカバ一部１５の裏面側に装着されたクッション材１
６とによって構成されている。

また、上記原稿ガラス１３にはシート材１７が着脱自在
に設けられている。このシート材１７は、？２図にも示
すように、その後端縁部に被取付部１８を有するととも
に前端縁部に手掛は部１９を有し、前記被取付部１８が
取付プレート２０に挾持されることにより１着脱自在に
取付けられる。また、このシート材１７には指標として
の位置決め用の矛ｌ乃至矛４の表示枠２１〜２４が記録
されている。前記矛ｌの表示枠２１はＢ器すイズ、第２
表示枠２２はＡ４サイズ、、？３の表示枠２３はＢ４サ
イズ、矛４の表示枠２４はＡ、サイズを表示するもので
、その色は感光体上に感光しＫくい色となっている。

また、上記シート材１７は透明あるいは光透過性を有す
るとともに５Ｊ撓性を有する材料たとえば高分子プラス
チック材料によって成形されている。

しかして、原＠Ｇを位置決めする場合には。

まず、原稿カバー１４を開放してから、シート材１７の
手掛は部１９を持ちこれを捲り上げる。

しかるのち、原稿ガ２ス１３上に原稿Ｇをセットし、こ
の原稿Ｇを上記シート材Ｚ７で被う０そして、原ＭＧを
たとえばＢ、サイズの用紙にコピーする場合には矛ｌの
表示枠２ｔ、Ａ４サイズの用紙にコピーする場合には第
２の表示枠２２＊Ｂ４サイズの用紙にコピーする場合に
は矛３の表示枠２３．ＡＢサイズの用紙にコピーする場
合には牙４の表示枠２４を規準としてそれぞれ位置決め
セットする。

このように、原稿Ｇを位置決めセクトしたのちは、原稿
カバー１４を閉じて操作部のコピー釦を押圧操作する。

これにより、図示しない雑光手段が原稿像を感光体上に
結像させて潜像を形成し、この潜像は現像装置により現
像されたのち、転写チャージャにより用紙に転写されコ
ピーされることになる。

そして、このコピーを終了したのちは、再び原稿カバー
１４を開放し、ついでシート材１７を開いて原稿Ｇを取
出す。

上述したように、この実施例によれば、位置決め用の表
示枠２１〜２４を有したシート材１７を原稿ガラス１３
上に設けるため、原稿Ｇが定形である場合は勿論のこと
、不定形のものであっても、また、小さな切抜きのもの
であっても上記表示枠２１〜２４のいずれかを規準とし
て位置決めセットすることにより、用紙の所望する部位
に容易にコピーすることができる。

また、原稿ガラス１３上の原稿Ｇはシート材１７によっ
℃被われ保持されるため、原稿カバー１４の開閉により
風が生じても原稿Ｇがずれたり、飛びといったことも確
実に防止される。

また、シート材１７を着脱自在とするため、既存の複写
機にも適用できるとともに原稿自勧送り装置などを備え
ている複写機にも適用できるＯまた、シート材１１の材料、色、模様などを選択するこ
とにより、複写紙の背景（バック地の色１色の濃淡、模
様など）を変化させることができる。

なお、上記一実施例においては、シート材１７のＶｋｙ
＃Ａ縁部を取付プレート２０により挾持して取付けたが
、これに限られることなく、矛３図に示すように、シー
ト材３Ｉの後端部に取付孔３２．３２を設け、゛このシ
ート材３１ｔ−矛４図に示すように本体上面部に突設し
たビン３３．３３に取付孔３２．３２を嵌合させて着脱
自在に取付けるようにしてもよい。

また、シート材はマジックチーブなどを用いて取付けて
もよく、また、ねじを用いて取付けるようにしてもよい
。

また、指標の記載方法は、シート材の使用目的によって
異なるが、基盤目状に位置決め案内線を入れたり、原稿
サイズとの組合せにより、慣々の指標ができる。

その他１本発明はその要旨の範囲内で慎々変形実施でき
ることは勿論のことである。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、原稿位置決め用の指標を
有し原稿を押圧保持するシート材を備えたから、原稿が
不定形状のものであっても。

切抜きのものであっても所望する位置に容易に位置決め
でき作業性が優れるとともに、原稿カバーの開閉時に原
稿が風の影響によりずれたり。

飛散するといったことがなく、原稿に損傷を与えること
もないという効果を奏するものである・

【図面の簡単な説明】

牙１図は本発明の一実施例である原稿台装置を示す側断
面図、牙２図はそのシート材を示す平面図、矛３図はシ
ート材の他の実施例を示す平面図、矛４図はその取付状
態を示す側断面図、牙５図は従来例を示す斜視図、牙６
図はその平面図である。１４・・・原稿カバー、２１〜２４・・・牙ｌ乃至牙４
の表示枠（指標）、１７．３１・・・シート材、Ｇ・・
・原稿、１３・・・原稿台。田願人代理人弁理士　鈴　江　武　門弟１図第２図第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）原稿を載置する原稿台と、この原稿台を開閉する
原稿カバーと、上記原稿台に設けられ原稿位置決め用の
指標を有し上記原稿を押圧保持するシート材とを具備し
たことを特徴とする原稿台装置。
（２）シート材は着脱自在であることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の原稿台装置。
（３）シート材は透明あるいは光透過性のある材料によ
って成形されたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
または第２項記載の原稿台装置。
（４）シート材の材料は高分子プラスチック材料である
ことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の原稿台装
置。