JPS6121748B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6121748B2
JPS6121748B2 JP16086483A JP16086483A JPS6121748B2 JP S6121748 B2 JPS6121748 B2 JP S6121748B2 JP 16086483 A JP16086483 A JP 16086483A JP 16086483 A JP16086483 A JP 16086483A JP S6121748 B2 JPS6121748 B2 JP S6121748B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
solder
electrodes
terminals
elevator
Prior art date
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Expired
Application number
JP16086483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6054270A (ja
Inventor
Takemichi Adachi
Mikio Kino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP16086483A priority Critical patent/JPS6054270A/ja
Publication of JPS6054270A publication Critical patent/JPS6054270A/ja
Publication of JPS6121748B2 publication Critical patent/JPS6121748B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/06Solder feeding devices; Solder melting pans
    • B23K3/0607Solder feeding devices
    • B23K3/063Solder feeding devices for wire feeding

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電子部品のリード線を金属製ターミ
ナルを介してハンダ付する装置に関し、電子機
器製造業において利用されるものである。
(ロ) 従来技術 電子回路の実装設計では、絶縁物質製基板に
配置した筒状の金属製ターミナルの中に複数の
リード線をまとめて挿入し、このターミナルの
中にハンダを溶かし込んでリード線同士を接続
する構造がよく採用される。ハンダを溶かし込
むにあたつて従来用いられていた手法というの
は、ハンダごてでターミナルを加熱し、このタ
ーミナルの中に糸状ハンダを送り込むというも
のであつたが、ターミナルの加熱を単なる伝熱
に依存するため急速な加熱を望めず、長い作業
時間を要するという欠点があつた。
(ハ) 発明の目的 本発明は金属ターミナルを介してのリード線
ハンダ付を高能率に行うことのできる装置を提
供することを目的とする。
(ニ) 発明の構成 本発明のハンダ付装置は、金属製ターミナル
に電子部品のリード線を挿入してなる基板を位
置決めする手段と、前記ターミナルの基板下突
出部分を挾んで通電し、ジユール熱によりこの
ターミナルを加熱する電極と、アームに支持し
たノズルから糸状ハンダを繰出して加熱された
ターミナルの中に上方から送り込む給送装置と
により構成される。
(ホ) 実施例 本発明装置で行うハンダ付方法の原理は、出
願人が先に出願した昭和58年特許願第69493号
に示されている。第1図に基きこれを説明す
る。1は絶縁物質製基板、2は基板1を貫通す
る有底筒状の金属製ターミナル、3,4はター
ミナルに挿入されたリード線、5,6はターミ
ナル2の基板下突出部分を挾む電極である。一
方の電極から他方の電極へと電流を流すとター
ミナル2と電極5,6の間の接触抵抗、及びタ
ーミナル2の内部抵抗によりジユール熱が生
じ、ターミナル2は加熱される。この状態のタ
ーミナル2に糸状ハンダ7を送り込んで溶か
し、リード線3,4を接続するものである。
本発明は上記原理によるハンダ付を実行する
装置に係るものであり、第2図によりその概念
を説明する。同図において、10は所要個所に
有底筒状の金属製ターミナル11,12,1
3,14,15を配置した絶縁物質製基板をあ
らわす。各ターミナルにはダイオード16、コ
ンデンサ17といつた電子部品のリード線がが
挿入されている。この基板10を所定位置に位
置決めし、ターミナル11,12,13,1
4,15の基板下突出部分を一対づつの電極1
8,19で挾む。ターミナルの数だけの電極ペ
アを1個所に配置することはスペースの関係で
難しいので、この作業ステーシヨンは3個のタ
ーミナル11,12,15にのみ電極18,1
9を接触させ、残るターミナル13,14の処
理は別ステーシヨンで行うものとしている。2
0は給送装置をあらわし、エレベータ21を3
次元的に移動させ得るものであり、リール22
から引出した糸状ハンダ23をエレベータ21
に取付けた繰出しローラ24,25から繰出
し、通電加熱されたターミナル11,12,1
5に順次送り込んでハンダの溶かし込みを行う
ものである。以下第3図以下の図に基づき各部
の具体的な構成を説明する。
第3図において、26,27は紙面と直角方
向に延びる一対のレールであり、これに沿つて
基板10を取付けたパレツト28を流す。パレ
ツト28の移動にはチエーン29を用いる。チ
エーン29は各節にローラ30を有し、ローラ
30を転がすようにしてレール26,27の上
を定速で引きずられる。パレツト28は転動す
るローラ30に両側縁を支えられ、レール2
6,27の垂直壁にガイドされてチエーン29
と同方向に移動する。作業ステーシヨンにおい
ては、パレツト28は図示しないストツパによ
り停止せしめられる。これが位置決め動作であ
る。パレツト28が停止している間もチエーン
29は一定速度で動いている。ストツパがパレ
ツト28を釈放すると、パレツト28は直ちに
動き出して次のステーシヨンに向う。
31はレール27に隣接して置かれたベース
であり、その上面に立上つたブラケツト32に
ベルクランク33を枢支している。ベルクラン
ク33の一方の腕にはベース31に取付けたエ
アシリンダ34のロツド35が連結しており、
ロツド35の伸縮により、ベルクランク33は
垂直面内で回動する。ベルクランク33の他方
の腕には基板10を上から押さえる浮上り防止
体36を装着する。浮上り防止体36の働きに
ついては後で触れる。
第3図及び第4図に示す給送装置20の構成
は次のようである。37は不動位置に設置した
ベース、38はベース37からレール26,2
7の上へ張出すように突出したアームである。
アーム38は第3図においては紙面と直角方
向、第4図においては左右方向に移動する。ア
ーム38の側面からは第4図に見られるような
アタツチメント取付部39が突出している。ア
タツチメント取付部39はアーム38の長手方
向に沿つて動き、アーム38自体の動きと合わ
せて2次元の移動を行うことになる。40はア
タツチメント取付部39に装着された支持板で
ある。支持板40は垂直なスライドガイド41
によりエレベータ21を支持しており、エアシ
リンダ42によりこれを上下させる。支持板4
0のベース37に近い方の端にはフラツクス入
り糸状ハンダ23のリール22を枢支し、その
前方(エレベータ21に近い方)には鼓形の案
内ローラ43を枢支する。案内ローラ43を出
た糸状ハンダ23は可撓チユーブ44を通つて
エレベータ21の繰出しローラ24,25へ誘
導される。ローラ24はV溝を有する鼓形、ロ
ーラ25はローラ24のV溝にくい込む算盤玉
形になつており、両者の間に糸状ハンダ23を
挾んで保持する。一方のローラを他方に対しば
ね圧で押しつけ、糸状ハンダ23が弾性的に挾
持されるようにしておくと良い。繰出しローラ
24はパルスモータ45により任意角度回転せ
しめられ、糸状ハンダ23を所要長さ繰出すよ
うになつている。糸状ハンダ23は繰出しロー
ラ24,25の直下に設けたノズル46から基
板10に供給される。
第5図乃至第7図に電極部の構成を示す。4
7は板を垂直に立てた形状のベースであり、垂
直なスライドガイド48によりエレベータ49
を支持している。エレベータ49は別のベース
50に枢支されたシーソーレバー51に、レバ
ー端の長溝52にローラ53を係合させること
により連結しており、シーソーレバー51の他
端をエアシリンダ54のロツド55で引くこと
により上昇せしめられる。エレベータ49の上
面には基板10のターミナル11,12,15
に対応する位置に1個づつ計3個の絶縁ホルダ
56が固定される。絶縁ホルダ56は耐熱合成
樹脂製であり、各々電極18,19を導電部材
兼用の軸57で枢支している。上端を自由端と
する電極18,19は、各々圧縮コイルばね5
8によりターミナル挾持方向、すなわち相手の
方へと附勢される。両電極が接触してシヨート
することのないよう、耐熱合成樹脂製のピン5
9を間に設けて電極18,19の先端が一定距
離以上接近しないようにする。この時の電極先
端間距離は、ターミナル直径より少し狭い程度
である。
次に作用を説明する。基板10を載せたパレ
ツト28が図のハンダ付ステーシヨンに停止す
ると、まずエアシリンダ34の作動により浮上
り防止体36が降りてきて基板10を上から押
さえる。次いでエレベータ49が上昇し、ター
ミナル11,12,15の基板下突出部分を電
極18,19の各ペアが挾む。この時、ターミ
ナル11,12,15は電極18,19を無理
にこじ開ける形になるため、その抵抗で基板1
0に上向きの圧力がかかる。浮上り防止体36
はこの圧力に対抗するためのものである。電極
18,19をターミナル11,12,15の直
径よりも大きく開いておき、その間隙にターミ
ナル11,12,15が入り込んでから電極1
8,19を接近させて挾みつける構成とすれ
ば、浮上り防止体36は必要でなくなる。各タ
ーミナル11,12,15を電極18,19が
挾持した後、シーケンスに従つて通電が行わ
れ、ターミナル11,12,15は1個づつ順
に加熱される。ここで給送装置20が動作し、
加熱中のターミナルの真上にノズル46を位置
決めした後、エレベータ21を降下させてノズ
ル46の先端を目標のターミナルに接近させ、
糸状ハンダ23を繰出してターミナルの中に溶
かし込む。溶かし込みが完了したらエレベータ
21を引上げ、次のターミナルの上へノズル4
6を移動させて同じ作業を行う。目標ターミナ
ルへのノズル46の接近を防げないよう、浮上
り防止体36は第8図に見られるように要部を
くり抜いた平面形状を有している。3点のター
ミナルすべてについてハンダ付を完了した後、
エレベータ21ははね上ろうとする浮上り防止
体36にぶつからない位置に退避し、浮上り防
止体36及び電極18,19は各々基板10か
ら離れ、パレツト28を次のステーシヨンへ送
り出す。
(ヘ) 発明の効果 本発明では、ターミナルの基板下突出部分を
電極で挾んで通電し、ジユール熱によりターミ
ナルを加熱したところへ給送体のアームに支持
したノズルから糸状ハンダを繰出して上方から
ハンダの溶かし込みを行うようにしたものであ
るから、従来手作業で根気良く行わねばならな
かつたターミナルを介してのリード線ハンダ付
を能率良く自動的に行うことができる。またタ
ーミナルの加熱には通電による抵抗加熱の手法
を採用したから、ハンダ溶融温度まで迅速に温
度を上昇させることができ、作業時間を短縮で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置で実施するハンダ付方法の
原理図である。第2図から第8図は本発明の一実
施例を示し、第2図は装置の概念図、第3図は装
置要部(給送装置部分)を示す一部断面せる正面
図、第4図は第3図の部分の側面図、第5図及び
第6図は装置の他の要部(電極部分)を示す一部
断面せる側面図にして異なる動作状態を示すも
の、第7図は第5図の部分の上面図、第8図は浮
上り防止体の上面図である。 10……基板、11,12,13,14,15
……ターミナル、28……パレツト(位置決め手
段)、18,19……電極、20……給送装置、
38……アーム、46……ノズル、58……ば
ね、49……エレベータ、36……浮上り防止
体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所要個所に配置された筒状の金属製ターミナ
    ルに電子部品のリード線を挿入してなる絶縁物質
    製基板を位置決めする手段と、前記ターミナルの
    基板下突出部分を挾んで通電し、ジユール熱によ
    りこのターミナルを加熱する電極と、アームに支
    持したノズルから糸状ハンダを繰出して加熱され
    たターミナルの中に上方から送り込む給送装置と
    を備えたハンダ付装置。
JP16086483A 1983-08-31 1983-08-31 ハンダ付装置 Granted JPS6054270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16086483A JPS6054270A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 ハンダ付装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16086483A JPS6054270A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 ハンダ付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6054270A JPS6054270A (ja) 1985-03-28
JPS6121748B2 true JPS6121748B2 (ja) 1986-05-28

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ID=15724021

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JP16086483A Granted JPS6054270A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 ハンダ付装置

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Families Citing this family (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62212262A (ja) * 1986-03-12 1987-09-18 新日本製鐵株式会社 炭素繊維強化炭素材料の製造方法
JPS62241871A (ja) * 1986-04-11 1987-10-22 新日本製鐵株式会社 炭素繊維強化炭素材料の製造法
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JPS6054270A (ja) 1985-03-28

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