JPS61217460A - ロ−ル - Google Patents

ロ−ル

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JPS61217460A
JPS61217460A JP5697585A JP5697585A JPS61217460A JP S61217460 A JPS61217460 A JP S61217460A JP 5697585 A JP5697585 A JP 5697585A JP 5697585 A JP5697585 A JP 5697585A JP S61217460 A JPS61217460 A JP S61217460A
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JP
Japan
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pipe
air
hole
annular
core shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP5697585A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Hirohata
廣畑 信行
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Original Assignee
Individual
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フィルムその他の搬送物の送シや通過部に
使用するロールに関するものである。
〔従来の技術〕
搬送物の送りや通過部に使用するロールは、芯軸と、こ
の芯軸の外側に嵌装したパイプと、このパイプの両端内
に組み込むと共に、芯軸に対しパイプをフリー回転させ
る軸受部(ベアリング)とで構成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
機運が低く、加減速時間が長く、ラップ角度が大きく、
かつ使用本数が少くない場合は、搬送する例えばフ・イ
ルレムによる摩擦伝動によって、同期成は同期に極めて
近い運転が可能である。
しかしながら、一つでも上記条件から外れた場合1種々
の弊害、つまりフィルムとガイドロール間のスリップ、
フィルムへの過大若しくは過少張力の発生、極端な場合
はフィルレム切れや走行不能を引き起す。
基本的な問題は、軸受部(ベアリング)の回転摩擦が思
いの外大きいことである。
例えば、コーターのドライヤの様にロール本数が多い所
では、総被駆動力が極めて大きくなり、フィルムによる
ガイドロールの駆動は他の要因と相まって不可能となる
ため、駆動用のモーターによって同期運転を行なうか、
テンテンシー駆動を行なうことになる。
しかし、同期運転は、その精度を上げようとすると、ロ
ール本数も多い事から多額の費用がかかり、一方テンデ
ンシー駆動の方は、ボールベアリングの摩擦係数のバラ
ツキが主因となって、周速のバラツキを生じ、その平均
値をフィルム速度に近づけることはできても、各ロール
間のテンションは当然バラツクことになる。
また、ボールベアリングを介したロールは、コータード
ライヤー等で使用すると、潤滑油の溶解蒸発や熱膨張に
よって回転不良若しくは不能となることが多く、これを
放置すると、シャフトも損傷させることがある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は回転しない
ように支持すると共に、軸芯の通路に加工エアを供給す
る芯軸と、変形はするが伸縮性のない材質により形成さ
れて芯軸の外側に嵌装した極薄肉厚のパイプと、パイプ
内に位置する芯軸の外周所定位置から突出し、かつその
外周とパイプの内周とに微細な間隙を形成するように設
けた環状体と、この環状体の外周に上記通路からのエア
の供給を受けてエアを放出するよう設けてある圧力分布
用放射部と、環状体を挾む両側のパイプ内が連通するよ
う上記環状体に設けた通孔と、パイプの片端内に位置さ
せて芯軸の外周から突出させた鍔と、この鍔の両側に所
定の間隙を存して位置するようパイプの片端内周から突
出させた対の環状板と、上記通路からエアの供給を受け
て鍔内の周縁部に向うと共に、鍔の両側に均等に噴射し
て鍔に対し環状板を無接触の状態とするよう設けた所要
数の通路と、上記鍔にパイプ内のエアを大気方向に案内
するよう設けた通孔と、上記パイプの両端内に大気に放
出するエアの放出量を制限するよう設けた障壁体とで構
成したものである。
〔作用〕
運転開始にともない通路に供給した加圧エアを、放出部
から放出させながら環状体の外周とパイプの内周との間
に適当な圧力分布を作って環状体に対しパイプを無接触
の状態とし、また通路から鍔内の通路をへて上記鍔の両
側にエアを噴出させ、そして鍔に対し環状板を無接触の
伏級とし、さら疋パイプ内のエアを上記パイプの両端か
ら大気に放出すると共に、放出量を制御服しながらパイ
プ内の圧力を一定に保つ。
〔実施例〕
図において、1は軸芯に加圧エアの流入通路2を有する
芯軸であって、この芯軸1の外側には、変形はするが、
伸縮性のない材質により形成された極薄肉厚のパイプ3
が嵌装されている。
上記のパイプ3は、例えば電鋳法によって作られた肉厚
100μのニッケルパイプ等が使用される。
また、パイプ3内に位置する芯軸1の外周所定位置には
、外周とパイプ3の内周とに微小な間隙を有する環状体
4が設けられている。
上記の環状体4は、図示の場合内周の両端環状溝に0リ
ングを嵌め込んで芯軸1の外側に回転しないよう嵌装し
た環状の板によシ形成され、又パイプ3内の両端部に配
置したが、パイプが長くなれば数をふやせばよい。
さらに、この環状体4には、上記通路2からエアの供給
を受けて上記環状体4とパイプ3との間にエアを放出す
る圧力分布用放出部5が設けられている。
上記の圧力分布用放出部5は、図示の場合環状体4の外
周全長に設けた環状溝6と、この環状溝6の底面全周の
所要等分位置と通路2とが連通ずるように設けた透孔7
と、環状体4の外側に嵌装して接着固定した筒状体8と
、この筒状体8の上記環状g6に合致する部分の全周に
設けた放出エアの分布用所要開口率のメツシュ9とで構
成したが、その他の構造により放出エアの圧力分布をは
かるようにしてもよい。
また、環状体4には、上記環状体4を挾む両側のパイプ
3内が連通ずる通孔10が設けられている。
なお、図示の場合左右の環状体4の対向面周縁部に環状
の段部11を設けると共に、この段部11にアルミその
他のパイプ12の両端を嵌め込み固着(接着剤等を用い
て)して上記パイプ3とパイプ12との空間をできるだ
け小さくしておくことにより、パイプ3の内周に圧入エ
アを有効に作用させて上記パイプ3の変形を防止し、か
つ補強することができる。
このとき、パイプ12には、所要数の通孔13が設けて
あるので、パイプ3 、121111のエアは、通孔1
3をへてパイプ12の内側に流入し。
そして通孔10に向う。
さらに、パイプ3の片端内には、芯軸1の外周から突出
させた鍔14と、この鍔14の両側に所定の間隔を存し
て位置するようパイプ3の片端内周から突出させた対の
環状板Is、16と、前記通路2からエアの供給を受け
て鍔14内の周縁部に向うと共に、鍔14の両側に均等
に噴射して上記鍔14に対し環状板15.16を無接触
の状態とする所要数の通路17と、鍔14の芯軸1側に
エアをパイプ3の片端方向に案内する通孔18とが設け
られている。
上記の鍔14は、図示の場合筒体19の外周に設けて、
芯軸1に上記筒体19を嵌装すると共に、筒体19の片
端を環状体4の端面に当接させ、然るのち芯軸1の外周
環状溝に嵌め込んだリング20の内AJO’)ング21
を筒体19の残る片端面に押し付けて定位置に鍔14を
ストラグさせ、また環状板16は、図示の場合パイプ3
の片端内側に嵌め込み固着した上記パイプ3の保形リン
グ22の内端縁から連ねて設け、さらに環状板15は、
図示の場合保形リング22の内側に嵌装する筒体23の
内周に設けると共に、保形リング22の内側外端からね
じ込んだリングナツト24によシ環状板16に筒体23
を押し付けて環状&15を定位置にストラグさせる。
また、パイプ30両端内には、大気に放出するエアの放
出量を制限する障壁体25.26が設けられている。
上記の障壁体25.26は、図示の場合外周と…■記リ
ングナツト24の内周とに間隙を設けて筒体19に環状
壁27を嵌め込むと共に、上記筒体19の外周環状溝に
リング2日を嵌め込み、そして、環状壁27とリングナ
ツト24との間隙からエアが逃げるよう片端側を構成し
、またパイプ3の残る片端内に保形リング29を嵌め込
み固着して、保形リング29の中心透孔と芯軸1との間
からエアが逃げるよう残る片端側を構成したが、その池
の構造のものであってもよい。
この発明に係るローpは、以上の構成であって、フレー
ム等に芯軸1の両端を回転しないよう支持させると共に
、前後に所定の間隔を存して順次並べて搬送路を形成す
る。
また、各芯軸1の通路2には、加圧エアを供給するよう
(片端或は両端から)パイプ或はホースが接続されてい
る。
上記通路2に供給されたエアは、通孔7をへて環状溝6
の全周に向い、そしてメッシュ9から放出させながら環
状体4の外周とパイプ3の内周との間に適当な圧力分布
を作って、環状体4に対してパイプ3を無接触の状態と
する。
また、環状体4の内側に向うエアは、通孔10から通孔
18に向い、環状体4の外側に向うエアは、通孔18に
向い、そして障壁体25゜26によりエアの放出量を制
限して大気に向う。
さらに、通路2から通路17に向うエアは、鍔14の両
側に均等に噴射して上記鍔14に対し環状板1″:3.
16を無接触の状態とすると共に、エアは環状板15の
中心透孔及び環状板16の中心透孔から通孔18をへて
上述と同様に大気に放出される。
なお、パイプ3内のエア圧は、パイプ3の変形を防止す
る程度となっている。
〔効果〕
以上のように、この発明に係るロールによれば、芯軸の
通路からエアの供給をうけて放出部から環状体とパイプ
との微細な間隙に加圧エアを分布させ、そして上記環状
体に対しパイプを無接触の状態とするので、滑らかにパ
イプを回転させることができる。
このため、走行搬送物との接触にともなうパイプの初期
回転時に搬送物の走行速度に等しい(同期)回転速度が
瞬時に得られ、搬送物とロールとの間にスリラグが起生
じて鏡面加工されたフィルムや板状体或は印刷面を傷付
けるような不都合をなくすることができる。
また、極薄肉厚のパイプを使用しているので、軽量とな
シ、スムーズな回転が得られるると共に、パイプ内の圧
入エアによってパイプの変形を防止することができる。
さらに、摩耗がないため、初期の高精度を半永久的に維
持することができる。
また、パイプの端から大気にエアを放出するので、粉塵
侵入による回転を阻害するような不都合がなく、かつグ
リスの充填作業が不要になる。
また、パイプの片端内に左右一対の環状板を、軸芯の外
周に上記環状板間に嵌入する鍔を設けてあるので、熱影
響を受けてパイプが伸縮しても何ら支承がないと共に、
鍔の両側に均等にエアを噴出させて、鍔に対し両側の環
状板を無接触の状態としであるので、摩擦抵抗がなく、
スムーズな回転を保障することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係るロールの実施例を示すもので、第
1図は縦断正面図、第2図は同上の要部を示す縦断拡大
正面図、第3図は第1図X−X線に沿う断面図、第グ図
は@1図Y−Y線に沿う断面図、第1図は放出部の縦断
拡大側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転しないように支持すると共に、軸芯の通路に加工エ
    アを供給する芯軸と、変形はするが伸縮性のない材質に
    より形成されて芯軸の外側に嵌装した極薄肉厚のパイプ
    と、パイプ内に位置する芯軸の外周所定位置から突出し
    、かつその外周とパイプの内周とに微細な間隙を形成す
    るように設けた環状体と、この環状体の外周に上記通路
    からのエアの供給を受けてエアを放出するよう設けてあ
    る圧力分布用放射部と、環状体を挾む両側のパイプ内が
    連通するよう上記環状体に設けた通孔と、パイプの片端
    内に位置させて芯軸の外周から突出させた鍔と、この鍔
    の両側に所定の間隙を存して位置するようパイプの片端
    内周から突出させた対の環状板と、上記通路からエアの
    供給を受けて鍔内の周縁部に向うと共に、鍔の両側に均
    等に噴射して鍔に対し環状板を無接触の状態とするよう
    設けた所要数の通路と、上記鍔にパイプ内のエアを大気
    方向に案内するよう設けた通孔と、上記パイプの両端内
    に大気に放出するエアの放出量を制限するよう設けた障
    壁体とから成るパイプ。
JP5697585A 1985-03-18 1985-03-18 ロ−ル Pending JPS61217460A (ja)

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JP5697585A JPS61217460A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 ロ−ル

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JP5697585A JPS61217460A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 ロ−ル

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JP5697585A Pending JPS61217460A (ja) 1985-03-18 1985-03-18 ロ−ル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010007768A1 (ja) * 2008-07-17 2010-01-21 オイレス工業株式会社 ロール装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730583U (ja) * 1971-04-21 1972-12-06
JPS4883240A (ja) * 1972-02-10 1973-11-06

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