JPS61217000A - アンカ−、特にロツクアンカ−の引張材のための定着装置 - Google Patents

アンカ−、特にロツクアンカ−の引張材のための定着装置

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JPS61217000A
JPS61217000A JP61016975A JP1697586A JPS61217000A JP S61217000 A JPS61217000 A JP S61217000A JP 61016975 A JP61016975 A JP 61016975A JP 1697586 A JP1697586 A JP 1697586A JP S61217000 A JPS61217000 A JP S61217000A
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anchoring
rod
fixing
nut
force
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JP61016975A
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English (en)
Inventor
トーマス・ヘルプスト
ローレンツ・シユニツツレル
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Walter Bau AG
Original Assignee
Dyckerhoff and Widmann AG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B31/00Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts
    • F16B31/02Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D21/00Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection
    • E21D21/008Anchoring or tensioning means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アンカー、特にロックアンカーの引張l材
のための定着装置であって、このアンカーでは引張材が
特に螺旋上にあって且つ少なくともねじの一部を形成す
る力伝達リブを有する一部分或いは多部分構成鋼棒から
成り且つ定着装置はアンカー棒の一端に取り付けること
ができて且つ岩盤に対して支持可能な定着要素から成り
、定着製素置はアンカー棒の力伝達リブとの係合に適し
た、突起間に形成された切欠部を備えておシ、定着装置
は更に、アンカー棒の予定の縦引張力を超えた場合にア
ンカー棒と定着要素との間に、縦引張力を再び下回るま
で相対運動が生じるよらに構成されたものに関する。
ロックアンカーは鉱業において坑道の支像のために使用
1れる。このようなアンカーの引張材としては、周縁に
沿って熱間圧延された、螺旋に沿う力伝達リブを備えた
特に熱間圧延された鋼棒が適している。これらのリブは
対応するねじを備えた定着ナツトを装着することができ
るねじの部分を形成する。単独または多部分から構成す
ることができるこれらの鋼棒はリブによって、合成樹脂
接着剤か或いはセメントモルタル製の圧縮体中に埋設し
てあって且つコンクリートリブ鋼のように作用する定着
区間の領域に良好な結合作用を生じ、他方空気側で、は
適当な定着ナツトを装着することによって簡単に定着が
行える。
特に深い鉱床では地圧がロックアンカーを用いる坑道の
支保によって一時的にのみ支えられ、他方岩盤は常に変
形を続ける。その場合、一方では岩盤の変形は、爆破の
後新たな平衡状態が設定できるように可能でなければな
らず、他方では変形は鋼製のアンカー引張材の伸び率を
上回る大きさになると伝う問題があ、る。こうして空気
側で可撓性の定着装置を有するロックアンカーが公知と
なった。即ちアンカーの設定された縦の引張力を上回る
場合1.前記の設定縦用張力を再び下回るまでアンカー
棒と定着要素との間に相対運動を生じることができる。
初めに記載、した種類の可撓性の定着装置では棒表面に
対して斜めに延長する側面を有するアンカー棒の力伝達
リブとの係合に適した、やはり傾斜している側面を有す
る切欠部を有する定着要素が半径方向にアンカー棒の長
手軸に対して弾力的に拡張可能に構成されており、従っ
て定着要素は設定されたアンカーの縦の引張力を超過す
るとき力伝達リブを介してアンカー棒に沿って成る距離
だけ滑動可能とな°る(ドイツ・連邦共和国特許第31
45923)。定着要素はナツトとして構成することが
でき、切欠部はその間にある突起と共にねじを形成する
この公知の定着要素が弾性拡張を保証することができる
ようにするのに比較的高価な製造費がかかることは別と
して、定着力は、非摩擦係合になっているかまたは調度
アンカー棒の力伝達リブに勝ったときには最大限と最小
限の間で変化する。
他の公知の可撓性定着装置では定着要素がアンカー棒の
通った鋼製スリーブから構成されている。このスリーブ
の、アンカー板の方に向って細くなっている孔にたとえ
ば鋼球のようなばら荷状の充填材を詰めてあって、閉鎖
されている(ドイツ連邦共和国特許第2751020)
アンカー棒に作用する引張力の場合には中空間にある充
填材が次第に狭まる空隙中に押し込まれる。その場合ば
ら荷状の充填材またはこの充填材とアンカー棒との間に
局所的に強い圧力が生じて、そこに弾性変形の他に可塑
性変形もひきおこされてそれらのものの間に相対摺動が
生じる。
中空間内のばら荷状の充填材は状態に影響を受けないの
で定着力も定着部の撓みの程度も厳密に測定することが
できる。その他定着部が作用するためには弾性変形の他
に特に可塑変形も必要であり、可塑変形は鋼棒の剛性を
損なうことがある。
最後に挙げる公知のロックアンカーでは、アンカー棒の
空気側の端部にねじを取付けてあり、ねじがアンカー棒
の軸部から突出している。アンカー棒の軸部に装着され
たたとえば円錐穴のあいた本体で、一方ではロックに対
して他方では軸部を越えるねじに支承される本体によっ
て、撓性は、ねじが順次変形またはせん断されることに
よって達成される。
このアンカーでは定着要素が常にアンカー棒の軸側から
押し開かれなければならないことは別として、つまシ定
着は空気側からこちらへ構成されるのでなく従ってアン
カー棒の必要な応力を設定することができるので、この
定着の別の欠点は、ねじのあるアンカー棒端部は引抜き
ダイスに通されるように定着体に通され、その結果それ
ぞれのアンカー力に影響を加えることができる方法はな
い点にある。
この発明の基本課題は、初めに記載した様式の可撓性の
定着装置で規定可能なできる限り一様な滑シ抵抗を有す
る可能な限り制御された滑動工程を形成する可能性を提
供することにある。
従って定着力を可能な限シ一定に止どめる。
この課題は発明の次のような特徴によって解決される。
即ち定着要素をアンカー棒の材料より大きい剛性の材料
で形成し、この定着要素の突起の側面が力の伝達のため
にそれぞれ部分面でのみアンカー棒の力伝達リブに当接
させ、予定の縦引張力を超える際アンカー棒の力伝達リ
ブを相互に係合している部分面の範囲で撤去可能にする
のである。好都合なのは定着要素をナツトとして形成す
ることで、このナツトでは突起が少なくとも部分ねじを
構成し、切欠部がねじ山を形成するアンカー棒の力伝達
リブと対応する。
この発明の基本には螺旋上にあり且つねじを形成する力
伝達リブを備えたアンカー棒上の定着ナツトの支持挙動
がある。定着ナツトの鋼材が明らかにアンカー棒のそれ
より良い場合には、予定のアンカー縦引張力を超えた場
合アンカー棒の力伝達リブがせん断される。通常のナツ
トは一定の滑動抵抗をという要請には応えられないだろ
う。このようなナツトを定着要素として使用するならば
、まず尖端抵抗が生じる。尖端抵抗は、ナツトのすべて
のねじピッチがアンカー棒の力伝達リブと係合し且つ撤
去されなければならないことから生じる。しかしこの抵
抗は初めに相互に係合する力伝達リブの最初の撤去の後
非常に大きく低下するだろう。というのはそうなると常
にその都度後続する力伝達リブのみがナツトと係合する
に至るからである。
この発明の基本思想は次の点にある。即ち力の伝達のた
めにその都度部分面のみを引き出し且つ定着要素とアン
カー棒の力伝達リブの間の力伝達面積の合計と部分面の
相互の配置を、荷重超過の際にアンカー棒の力伝達リブ
がその長手軸に沿って可能な限り一様に撤去されてそう
して定着力が可能な限9一定に止どまるようにするとい
うものである。その場合定着力の大きさは部分面の大き
さ及び/或いは形状によってのみでなく、無論定着要素
の長さによっても、即ち力伝達リブと共に作用する突起
と切欠部の数並びに定着要素とアンカー棒の剛性の差に
よっても影響されることがある。
こうした背景を持つこの発明は本質的に同価の二つの原
理的構成を有する。その−っは、その都度完全なねじを
構成する定着ナツトの連続するねじピッチの突起が切欠
部の底より縦引張力の働く方向に次第に高さを増して行
くこと、突起の側面が、予定の縦引張力をアンカー棒の
力伝達リブが超える際にこのリブが段階的に撤去されて
いるように力伝達リブの荷重側に向けられた側面に当て
るというものである。
このようにして、定着ナツトの各ねじ山がアンカー引張
力の方向に見て、アンカー棒の力伝達リブからその都度
次、の一層を剥ぐことによって達成される。これは、定
着ナツトのねじを一個の円錐形の心残し中ぐシから出発
して形成するという簡単な仕方で成功する。こうして、
棒の力伝達リブと共に作用しなければならないねじの谷
部がナツトの長手軸に関しては同じ深さで、ナツトの内
面に関しては深さが異なることで達成される。ナツトの
滑動に反作用するせん断力はそのときどきのせん断面に
よって異なり、せん断面は常に一定で変らないので、い
つまでも一定の滑動抵抗が生じる。
その場合一方では定着ナツトの突起の側面が・アンカー
棒の力伝達リブの側面と同じ傾斜がまたはそれより急な
傾斜を有するので、その都度突起の表面と荷重向き側面
に形成された縁部によって定着棒の力伝達リブがせん断
によって撤去される。その場合、定着ナツトの突起の側
面がナツトの長手軸に対して直角に曲がっているのが好
都合なように思われる。そ”うなるとこれらの側面はナ
ツトの内面と共に切断縁を形成し、これらの切断縁はそ
れぞれの高さで力伝達リブの完全なせん断を保証する。
その上定着ナツトと定着棒の間の異なる側面構成部の組
み合わせの結果ナツトの心部直径が円錐形に拡大される
とナツトと棒のピッチ差が生じる。このピッチ差の結果
、定着棒の力伝達リブは成る程度の摺動の後に初めて順
にナツトと係合するに至る。
これによって滑動は更に一様化する。定着ナツトの突起
の荷重向きの側面は定着棒の力伝゛達リブの側面より偏
平な傾斜にすることもできるので、突起の側面によって
定着棒の力伝達リブが冷間変形中には撤去可能となる。
力伝達リブのこの冷間変形の結果リブの高さの減少とリ
ブベースの拡大が生じて、成る程度定着棒の冷間硬化が
起こることになる。
定着ナツトの突起が完全なねじを形成すべきであるとい
う原則を変えずに、定着ナツトの突起が中断部をもつこ
ともできる。中断部は定着ナツトの長手軸の方向に一列
に揃うことができる。これによって定着棒の突起または
力伝達リブの周縁部に力伝達のために使用される部分面
が、一定の滑動力に達することがで、きるように位置を
占めることができる。このようにしてたとえば、高いリ
ブのある棒に幅広い中断部を有する定着ナツトを併設す
るかまたはその逆にすることによって棒材の圧延の際に
生じる公差を平均させることができる。
この発明の第二の原則的構成は、前記の定着ナツトの突
起の高さに差をつける代わシに周縁部に相互にずれた突
起部分の歯型部を設けること、即ちねじ山に沿って唯一
の点状の歯型部を定着棒と定着ナツトの間の力の伝達の
ために取シ付けることにある。発明のこの形成では定着
ナツトの突起がカムから成る。これらのカムは相互に間
隔をおいて定着ナツトの内面に螺旋に沿って配置されて
おシ、ねじ山を形成する。このときカムの荷重側の側面
及び/或いは側面をそれぞれ完全なねじ山を形成する定
着棒の力伝達リブに次のような態様で当たる。即ちこれ
らのリブによって予定の縦引張力が超えられるとき力伝
達リブはそれぞれカムの幅を経て撤去されるような態様
である。
好都合なのはカムを定着ナツトの螺旋に沿って一様に分
散配置することである。順に連続するねじ山のカムは周
縁方向に相互にずらして配置することができる。このよ
うにして、定着ナツトに対して棒が軸方向に−リブ区間
だけ滑動するとき定着ナツトのそれぞれの後続のねじ山
が定着棒のリブ部分に確実にあたることができる。その
リブ部分というのはナツトの先行のねじによってまだ剥
がれていなかった部分である。
カムを次のように相互にずらしであると、即ち定着ナツ
トの通常投影でみてその都度隣接して現れると、定着ナ
ツトの全長に亘ってみてナツトによって定着体の力伝達
リブが完全にせん断されることになる。
滑動抵抗を更に均等にするために、カムをカムが形成す
る螺旋に関しても定着ナツトの長手方向に相互にずらし
、主にそれぞれ同じ大きさだけ相互にず°らして配置す
るのが好都合である。
このようにして、定着ナツトの一つのねじ°山のそれぞ
れについてすべてのカムが同時に定着体の力伝達リブに
係合するのでなく、順にそれぞれの補填の分だけとなる
。カムをナツトねじのピッチ内でその都度加わる分だけ
相互にずらして配置する場合には滑動抵抗の特別な均等
化が達成される。
カムの構成に際しては、装着性が保証されている限り多
様な幾何学的配置が可能であることは自ずから明らかで
ある。そういうわけでカムは定着ナツトの長手軸に対し
て傾斜する面をも持つことができる。全体では平面図で
みて実にくさび状にも構成しておくことができる。
この発明の二つの構成、即ち定着ナツトの突原則となる
有利な更に別の構成の本質は、定着ナツトをそれぞれそ
れ自体で装着可能な少なくとも二つの部分から構成し、
それらの二つの部分は定着棒上で相互に離れて且つ相互
に回転不能で、但しそれらの部分の負荷の順序で荷重超
過に際して長手方向に予定の間隔だけずらすことができ
るのでそれらの部分は順に定着体と非摩擦係合する点に
おる。
このようKして定着ナツトのその個々の部分を定着体に
取シ付けるためにそれらの部会の装着性を損なうことな
く定着の実効の時間を目標に棒の力伝達リブに当たる定
着ナツトの突起の調整を達成することができる。このよ
うにして、一部分構成の定着ナツトの場合滑動抵抗°の
経過のほぼ正弦曲線に相互に次のように重ねて、即ち一
つの波の谷、つま9ナツトの一つの部分Ωト部分の完全
な非摩擦係合が重なり、それによって滑動抵抗が平均化
されるように重ねることができる。このようにして構成
された定着要素には更に、その効力がある間は最早装着
不可能即ち不意、に外れることはないという利点もある
ナツトの各部分を回転不能に、但し長手方向に摺動可能
に結合するための方法はいろいろあ断面のスリーブによ
って包囲することができる。
しかしまたこれらの部分はそれぞれ、相対的回転を阻止
し、但し長手方向に据え込み可能な中間片によって結合
しておくこともできる。
この発明の定着装置の更に別の利点は、保守が不要、な
点にある。従ってこの装置は周知のように、発着体の空
気側の端部に取シ付けること・ ができて中ぐり穴の口
を包囲する定着板に対して支承可能であるだけでなく、
中ぐり穴の口の中に沈めておくことができ、定着体の定
着側の端部に取り付は且つ中ぐり穴の深さで結合体中に
埋設しておくことさえできる。これには、定着部の可撓
性を得るために空気側に設けた、破裂壁の邪魔になる、
定着体の余分を中ぐり穴の中に敷設することができると
いう利点がある。
実施例を示した図をもとに更に詳記する。
第1図は中ぐり穴2の中に挿入されている定着体1を有
するロックアンカーの縦断面図である。中ぐり穴2はそ
の全長を硬化材5で満たされている。この硬化材の下部
領域で定着体1は一定の区間に亘って定着されている。
他の区間では定着体1がたとえばシースの中に案内する
ことによって自由に伸張可能である。空気側には破裂面
4を確保するために定着装置Aを配設しである。この定
着装置の各種態様について以下に記載する。
定着体1として使用するのが好都合なのは熱間圧延した
鋼棒で、鋼棒の表面にはやはシ熱間圧延した力伝達リブ
5を設けである。これらのリブ5は螺旋に沿って棒の相
対する側面に配設してあり且つ棒の周縁部の一部分にの
み延長している。このようにしてリブはねじの部分を形
成する。このねじの部分に対応するためねじを備えた定
着ナツト10を装着することができる。
定着体1を固定するためにはナツト10のフランジを定
着板7に当てる。定着板は破裂面4に対して支承されて
いる(第2図及び第5図)。
第7図〜第10図にこの発明の定着装置の一実施例の構
成と機能を第2図に鎖線で示した細部■について拡大寸
法で示しである。第7図は定着ナツト10のねじと定着
体1のリブとの係合を大きく拡大した部分縦断面図であ
る。
特に第7図から分かるように、定着体1の力伝達リブ5
の側面8と9は傾斜構成となっている。定着ナツト10
は内側に定着体1のリブ5に対応する切欠部5を有し、
これらの切欠部は突起12によって構成されている。こ
の場合突起12の側面16と17はそれに対応する傾斜
を有するので、突起12と切欠部11とから構成される
ナツトねじは力伝達リブ5と、その間におって棒芯の表
面に対応するねじの谷6と係合している。
第8図から特によく分かるように、定着ナツト10の内
面13は円錐形になっていて、ナツトの内径が定着板7
と、矢印によって示した定着体1の力の方向とは反対方
向の上端部140所では反対側の下端部15の所の内径
より大きい。このようにして切欠部11a、11b。
11Cの深度はそれぞれ異なり、その結果定着体に負荷
がかかるときナツト10の突起12の側面16と内面1
3から成る縁部が定着体1のリブ5の荷重側側面8に異
なる高さで且つ異なる面積の部分で当たる。
第8図は定着ナツト10を取り付けた後の定着体1の変
形の開始を示している。定着体1の縦引張力が増して定
着体1のリブ5a、5b。
5Cの側面8に当たるナツト10の突起12a。
121)、12cの側面がリブの可塑性変形、則ち第9
図に示しだせん断面に沿ってリブのせん断を惹き起こす
&ン見易くするためにこの可塑性変形の場合に押し出さ
れたリブの材料は図示してない。
第10図は定着体1の三個の連続するリブ5a。
5b、5cのせん断の後の状態を示す。この場合ナツト
10は棒1に対して完全にねじ−ピツチ分ずれている。
リブ5aには切欠部1ea、リブ5bには切欠部11b
、りプ5Cには切欠部11cがそれぞれ対置する。変形
工程の開始を示すこの図では定着体1のリブ5a、5b
5c、5dはそれぞれ別個に高さが低くなっている。こ
れは適当な仕方で続けられるこの後の変形の出発状態で
ある。
定着ナツトのせん新作用を改良するために、第11図に
示すように少なくとも荷重に向けられた側面に突起22
の側面26を定着ナツト20の長手軸に対して直角に設
けである。これによって側面26はナツト20の内面2
3と共に切断縁を形成し、切断縁がそれぞれの高さでリ
ブ5の完全なせん断を保証する。ナツト20の荷重側側
面27は定着体1のリブ5の側面と同様に傾斜させて、
切欠部21の領域での完全な装着を保証することができ
る。
棒のねじとナツトのねじの間の異なる側面の組み合わせ
の結果ナツトの芯部の直径が円錐形に拡大してちればピ
ッチが同じでもピッチの増加は鈍る。これによって第8
図のようにすべてのリブ5が初めからナツト10と係合
するのではなく、成る程度摺動行程を経たのちに初めて
ナツト20と順にすることになる。これは第11図から
分かる。即ち棒1は定着板7の直ぐ次のリブが既に殆ど
ナツトの下部切断縁に当たりそうになっておシ、棒1の
他の、荷重と反対側のリブはまだナツトの切断縁との間
に間隔を保っている。これによって滑動抵抗の均等化が
更に進む。
流動工程と比較できる定着板の力伝達リブの変形は第1
2図、第13a図、第13b図に示した定着ナツト30
の構成を用いて行なわれる。
この構成では切欠部31の間の突起32の荷重側の側面
36が定着体1の力伝達リブ5の対応する側面8より傾
斜が緩やかである。荷重と反対側の側面37はねじ工程
を保証するためにやはシ棒1のリブ5の対応する側面9
と同様に傾斜させることができる。
このようなナツトを用いる変形工程は第13a図と第1
3b図に拡大寸法で示しである。定着ナツト30の一つ
の突起32の極めて偏平な側面36はいわば引き抜きダ
イスのように定着棒1のリブ5に当たっており、部分的
に硬化を伴う冷間変形の途中で第15b図に鎖線で示し
た、リブ5の部分5′を除去し且つ隣の谷部6に運び込
む。このようにして同時にナツトと棒の間のせん断工程
が延長されて、摩擦力の作用が長くなる結果となる。
定着力または滑動抵抗、同時にまた熱間圧延工程で定着
棒を製造する際の圧延公差の公差の均衡のための別の可
能性は第14図と第15図に示した定着装置の二つの部
分横断面図に示しである。定着棒として二部分構成の鋼
棒を示してあシ、二つの部分の各がその外側面に力伝達
リブを備えている。その場合第14図は比較的いる1、
これらの中断部48はナツト40の内周縁に沿っていく
つも設けてあり、これらの中断部48の各二つが棒1a
の相互に向い合うリブ5aと重ねることができる。定着
力はこうしてリブ5aと突起42の間で斜線で示した部
分面Fの周縁にのみ伝達される。
第15図にはマイナス公差に対応する低いリブ5bを有
する定着棒1bを示しである。従って突起°42′間の
中断部49は狭く保たれているので、定着力が伝達され
る部分面F′は第14図のそれにほぼ対応もする。実際
の使用のためには各種の型の定着ナツトがあり、従って
定着棒に対応するナツトを設けることは定着棒のそれぞ
れの公差を調べた後に可能である。
第16図〜19図に示した実施態様では定着装置を構成
する部分、即ち定着棒1′と定着ナツト50前記の各実
施例とは逆に構成しである。
ここでは定着棒1′にはそれぞれ完全なねじを形成する
力伝達リブ5′があシ、一方ナット50の突起はカム5
2としてのみ構成してあり、カムの間には切欠部51が
あり、これらの切欠部は定着棒1のリブ5′を収容する
ねじ谷部を形成している。
特に周縁部の一部のみを包囲する定着棒1′して円筒状
の芯式を有するものを用いることができる。芯式には後
にねじの谷部を設ける。図示の実施例ではカム52がナ
ツト50の長手方向に相対的にずらしである。定着棒1
′に引張力が加わるとき、力伝達リブ51はそれに付属
するカム52の側面56にのみ接触する。予定されたア
ンカーの縦引張力が超過する場合カム52は硬化する材
料でできているナツト50から出て定着棒11のリブ5
′の材料中に侵入し、それぞれのリブに入る軌道と交差
する。カム52から剥がされたシートの幅を第18図に
符号すで示す。カム52は第19図かられかるように、
ナツト50が−リブ間隔だけ軸方向に滑動する場合、そ
の都度後続するカムが棒1′のリブ5′の一部に当たる
ようにずらしである。この部分は先行のカムによってま
だ剥がされていない部分である。
この発明による定着装置の滑動抵抗を平均化するだめの
特に有利な可能性を第20図〜第23図にやはり力伝達
リブ5を有する定着棒1と完全なめねじを有する定着ナ
ツト60と関連させて示しである。定着ナツト60は二
つの部分60aと60bとから構成されている。定着板
7と共に作用する部分60aは自体周知の態様で定着板
の方に向けられた端部に球形に形成されていて、前記部
分に円錐形に広がる定着板7の孔の中で成る程度の回転
の可能性を与える。定着ナツト60の部分60bは通常
のナツトの形をしている。部分60aと601)の各は
少なくとも一個の完全なねじを有し、このねじで前記各
部分は定着棒1に装着することができる。荷重と反対側
の、ナツトの部分60bの直径D2は他の部分60aの
直径DIよりいくらか大きい(第20図)。
第21図に示した、負荷開始の際の状態では定着ナツト
60の二つの部分60aと60bは相互に間隔aを有す
る。この間隔aは図示の場合にはほぼ部分60bの半回
転置に相当する。
この位置では二つの部分60aと60bはこれらの部分
のねじれを阻止するが、しかし長手方向摺動を許すスリ
ーブ61の中にある。定着棒1に矢印の方向に負荷をか
ける場合まず部分60aの突起62aによって定着棒1
の対応する力伝達リブ5がせん断される。これにより部
分611は間隔aだけ部分60bの方へずれる。部分6
0bは定着棒上でまず静止の状態に止どまる。負荷が増
すと突起62t)も棒1のリブ5に接触このようにして
間隔aの大きさに対応して部分60aと60bのねじが
定着棒lと合わなくなって定着力が平均化するという結
果になる。これを第24図にグラフで示しである。この
図で定着力P1を表す上の線図は部分60a1定着力P
、を表す下の線図は部分60bのものである。摺動工程
lを経てほぼ正弦曲線状に経過する定着力はこの非整合
によって、定着力P、の場合の波の谷に定着力P。
の場合の波の山が当たる。その結果型なって一様で、高
さのみが僅かに異なる、全定着力Pの経過となる。
それぞれの使用目的に応じてこのような定着ナツトを幾
つかの部分からも構成することができ、それらの部分は
適当に構成して相対して配置される。
二つのナツト部分の結合の更に別のいくつかの可能性は
、ナツト部分のねじれを防止し、長手方向に摺動可能に
定着棒上に配設することができるというもので、これを
第25図〜第27図に示しである。ナツト63(第25
図)は横方向の切り込み64によって劣化してあり、切
り込みは負荷1こよっておしつぶされる。第26図に示
すように二つの部分65aと65bは弾性要素66によ
って相互に連結されている。第27図に示すものではナ
ツト67の場合のこの機能はたとえばゴム弾性様に圧縮
可能な要素68が発揮する。
第20図〜第24図に示した定着装置はねじの部分を形
成する力伝達リブ5を有する定着棒1に適している一方
、第29図と第30図にはやはり三部分構成の定着ナツ
ト70を有するもう一つの定着装置を示しである。ナツ
トの二つの部分70aと70bはそれぞれ内周にカム7
2をそなえている。
即ち貫通したねじリブを有する定着棒1゛に装着するの
に適している。カム72は、第30図の展開図かられか
るように平面図にするとほぼ正方形に構成されている。
即ちカム72の荷重を受ける側のフランク76は荷重を
受けない側のフランク77と全く同じ幅である。荷重を
受ける側のフランク76は荷重を受けない側のフランク
77より狭くかまたは唯一のくさび尖端から構成される
こうなると側面は力方向に対して外側へ傾斜し、従って
滑動抵抗を更に均一化することになる。
第30図に示した実施例の場合にはカム72がそれぞれ
一本の螺旋S上にある。螺旋は荷重を受ける側のフラン
ク76の連結線として鎖線で示しである。一方策31図
の対応する図には、カム72がこの螺旋Sに関して力方
向に相互にずらしておけることを示しである。この螺旋
Sが同時に一本通っているねじによって形成された、定
着棒l。
の力伝達リブのフランクを示すものとすると、この形状
ではそれぞれこの螺旋Sからおしもどされたカム72°
が螺旋に沿っているカム72よりや    ゛や遅れて
非摩擦係合することになり、これが滑動抵抗の均一化を
更に進める結果になる。
前記のような態様の可撓性の定着の問題は、定着装置の
可撓性を得るために定着棒が定着要素からはみ出してい
ることが必要であることにある。
そのはみ出しは定着棒の空気側で突出面4から突出して
おり、そこでトンネル、管路或いは類似のものの建築限
界を破壊する。この発明による定着装置は保守なしに動
くので、中ぐり穴の中に定着要素を設けることができる
。即ち第28図に示すように中ぐり穴の口に降ろすかま
たは第4図に示すように中ぐり穴の深処にさえいれるこ
とができる。
第28図はすべての重要な特徴の点で第1図の実施態様
と対応するが、次の点は例外である。即ち定着ナツト8
0が中ぐり穴2の空気側で突出面4から外側へ突出する
のではなく、中ぐり穴の中に沈めて定着管81によって
定着板7に対して引張りに強く支承しである。これによ
って定着管81の内部にある定着部1の全長がアンカー
の可撓性を得るために使用できる。
第4図に示した例では定着ナツト90が中ぐり穴2の深
みで定着部lのための定着区間を形成する複合体3中に
配設しである。定着管91は複合体3を限定するバッカ
ー92まで通じている。複合体にする結合を改良するた
めに、定着ナツト90と定着管91は外周に型93をそ
なえている。
定着部の可撓性を得るために必要な定着部lの端部は彼
い94に包囲されていて複合体3との結合を阻止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は定着装置が空気側に配設されたロックアンカー
の縦断面図、第2図は空気側定着装置の拡大寸法図、第
3図は第2図のI I !−111線に沿う断面図、第
4図は定着装置が中ぐり穴の深みに配設しであるロック
アンカーの縦断面図、第5図は中ぐり六個の定着装置の
拡大寸法図、第6図は第5図の線1−1に沿う断面図、
第7図は一定着装置の縦断面図から一部を極度に拡大し
て示した、定着ナツトの突起と定着部の力伝達リブとの
共同作用を示す図、第8図〜IO図は第7図に示した様
式の定着装置の可撓性の各位相の部分縦断面図、第11
図及び第12図は定着装置の二つの他の実施態様の部分
縦断面図、第13a図と第13b図は第12図の実施態
様の滑動工程の極度に拡大した部分図、第14図と第1
5図はナツトの中断突起と二部分構成定着棒のリブとの
共同作用の拡大寸法縦断面図、第16図は定着装置の他
の実施態様の縦断面図、第17図は第16図のXVIE
−XVIT線に沿う横断面図、第18図は第16図の定
着部の展開部の部分図、第19図は第16図の定着ナツ
トの展開部の部分図、第20図は二部分構成定着ナツト
を有する他の実施態様の図、第21図は第20図の定着
ナツトを有する定着装置の作用開始時の図、第22図は
第21図の定着装置の完全作用状態図、第23図は第2
2図(7)XXT I I−XXI I I線に沿う横
断面図、第24図は第2I図の定着装置の撓み中の定着
力の経過についての線図、第25図〜127図Lt二部
分構成定着ナツトの部分を結合した別の実施態様の図、
第28図は定着装置が空気側で中ぐり穴の口の中に設け
られたロックアンカーの、第1図に、類似の縦断面図、
第29図は二部分構成定着ナツトを有する定着装置の別
の実施態様の縦断面図、第30図は第29図の定着ナツ
トの内周の展開図、第31図は長手方向に相互にずれた
カムを有する、第30図に対応する展開部の図である。 図中符書 1・・・定着部、53〜5d・・・力伝達リブ、7・・
・定着板、10・・・定着ナツト、Ila〜11c・・
・切欠部、12 a−12c・・・突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)引張材が特に螺旋上にあつて且つ少なくとも一ねじ
    部分を形成する力伝達リブを有する一部分或いは多部分
    構成鋼棒から成り、定着装置が定着棒の一端に取り付け
    可能で且つ岩盤に対して支承可能な定着要素から成り、
    定着要素は定着棒の力伝達リブと係合するのに適した、
    突起間に設けられた切欠部を備えており、定着装置は更
    に、定着棒の予定の縦引張力を超過する際定着棒と定着
    要素の間の相対運動を、縦引張力がまた下回るまで惹起
    することができるように構成されている、アンカー、特
    にロツクアンカーの引張材のための定着装置において、
    定着要素(A、B)を定着棒(1)の材料より大きい剛
    性を有する材料から形成し、定着要素の突起の側面が力
    を伝達するためにそれぞれ部分面でのみ定着棒(1)の
    力伝達リブ(5)に当接し、予定の縦引張力を超過する
    際定着棒(1)の力伝達リブ(5)が相互に係合してい
    る部分面の範囲で撤去可能であることを特徴とする、定
    着装置。 2)定着要素(A、B)をナツト(10、20、30、
    40、50、60、70)として構成してあり、ナツト
    にあつては突起(12)が少なくともねじの部分を形成
    し、切欠部(11、21、31、51)が螺旋ねじを形
    成する定着棒(1)の力伝達リブ(5)に対応している
    、特許請求の範囲1)に記載の定着装置。 3)それぞれ一個の完全なねじを形成する定着ナツト(
    10、20、30、40、60)の連続するねじの突起
    (12、22、32、42、62)が切欠部(11、2
    1、31、41、61)の底部より縦引張力の働く方向
    に高さを増しており、突起(11)の側面(16)が定
    着棒(1)の力伝達リブ(5)の荷重を受けもつ側面(
    8)に、力伝達リブによつて予定の縦引張力を超過する
    際力伝達リブ(5)が段階的に撤去されるように当たる
    ように構成した、特許請求の範囲2)に記載の定着装置
    。 4)定着要素(10、20)の突起(12、22)の荷
    重を受けもつ側面(16、26)が定着棒(1)の力伝
    達リブ(5)の対応する側面(8)と同じ度合の傾斜ま
    たはそれより険しい傾斜を成しており、その結果それぞ
    れ突起(12、22)の表面と側面(16、26)によ
    つて形成された縁部によつて定着棒(1)の力伝達リブ
    (5)がせん断によつて撤去可能である、力伝達リブが
    棒表面に対して傾斜している側面を有する定着棒を持つ
    、特許請求の範囲3)に記載の定着装置。 5)定着ナツト(20)の突起(22)の側面(26)
    がその長手軸に対して直角に延長している、特許請求の
    範囲4)に記載の定着装置。 6)定着ナツト(50)の突起(32)の荷重を受けも
    つ側面(36)が定着棒(1)の力伝達リブ(5)の対
    応する側面(8)より緩やかに傾斜しており、その結果
    突起(32)の側面(36)から定着棒(1)の力伝達
    リブ(5)が冷間変形の途中で撤去可能である、力伝達
    リブが棒表面に対して傾斜した側面を有する定着棒を有
    する、特許請求の範囲3)に記載の定着装置。 7)定着ナツト(40)の突起(42)が中断部(48
    、49)を有する、特許請求の範囲3)〜6)のいずれ
    か一に記載の定着装置。 8)中断部(48、49)が定着ナツト(40)の長手
    軸の方向に相互に同列に設けてある、特許請求の範囲7
    )に記載の定着装置。 9)定着ナツト(50、70)の突起がカム(52、7
    2)から成り、カムは定着要素の内側に相互に間隔をお
    いて螺旋に沿つて配置されており、ねじの部分を形成し
    ており、カム(52、72)の荷重を受けもつ側面(5
    6、76)及び/または側面(78)がそれぞれ完全な
    ねじを形成する定着棒(1)の力伝達リブ(5)に、力
    伝達リブが予定の縦引張力を超過する際これらのリブ(
    5)がそれぞれカム(52、72)の幅を経て撤去可能
    になるように当たるように構成した、特許請求の範囲2
    )に記載の定着装置。 10)カム(52、72)を螺旋に沿つて均等に分散配
    置してある、特許請求の範囲9)に記載の定着装置。 11)連続するねじのカム(52、72)を周縁方向に
    相互にずらして配置してある、特許請求の範囲9)また
    は10)に記載の定着装置。 12)カム(52)を定着ナツト(50)の通常投影で
    見てその都度隣接して現れるように相互にずらしてある
    、特許請求の範囲11)に記載の定着装置。 15)カム(72)をカムによつて形成された螺旋(S
    )に関して定着ナツト(70)の長手方向に相互にずら
    して配置してある、特許請求の範囲9)〜12)のいず
    れか一に記載の定着装置。 14)カム(72)をそれぞれ同じ量だけ相互にずらし
    て設けてある、特許請求の範囲13)に記載の定着装置
    。 15)カム(72)が定着ナツト(70)の長手軸に対
    して斜めに経過する側面(78)を有する、特許請求の
    範囲9)〜14)のいずれか一に記載の定着装置。 16)カムを平面図で見てくさび形に形成した、特許請
    求の範囲15)に記載の定着装置。 17)定着ナツト(60、70)を自体ねじ込み可能な
    少くとも二つの部分(60a、60b、70a、70b
    )から構成してあり、これらの部分は定着棒(1)上に
    相互に間隔をおいて且つ相互に回転不能に、但し荷重超
    過に際してその負荷の順序に長手方向に移動して予定の
    間隔だけ移動可能で、その結果これらの部分は順に定着
    棒(1)と非摩擦係合するに至るように構成した、特許
    請求の範囲1)〜16)のいずれか一に記載の定着装置
    。 18)定着ナツト(60)の部分(60a、60b)が
    非円形の外側輪郭、たとえば六角形であり、対応する横
    断面を有するスリーブ(61)によつて包囲されている
    、特許請求の範囲17)に記載の定着装置。 19)定着ナツトの部分がそれぞれ相対回転を阻止し、
    縦方向に据え込み可能な中間片によつて相互に連結され
    ている、特許請求の範囲17)に記載の定着装置。 20)定着要素(A)が定着棒(1)の空気側端部に取
    り付け可能で且つ中ぐり穴を包囲する定着板(7)に対
    して支承可能である、特許請求の範囲1)〜19)のい
    ずれか一に記載の定着装置。 21)定着要素(B)が定着棒(1)の定着側端部に装
    着可能で且つ中ぐり穴の深さで複合体(3)の中に埋設
    してある、特許請求の範囲1)〜19)のいずれか一に
    記載の定着装置。
JP61016975A 1985-01-30 1986-01-30 アンカ−、特にロツクアンカ−の引張材のための定着装置 Pending JPS61217000A (ja)

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DE3503012.7 1985-01-30

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AU (1) AU574633B2 (ja)
BR (1) BR8600356A (ja)
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